2021-05-05

場所や人脈によってバイアスすごく大きいよねっていう話

当たり前なんだけど

不動産の知り合いは不動産多いし

メディア関係の知り合いはメディア関係多いし

芸能関係の知り合いは芸能関係多いし

プログラマーの知り合いはプログラマー多いし

エステティシャンの知り合いはエステティシャン多いし

美容師の知り合いは美容師多いし

 

それで自分らの業態しか知らないとそれが基準なっちゃ

正社員が当たり前のところがあったり

非正規雇用が当たり前のところがあったり

独立してフリーランスになるのが当たり前なところがあったり

経営者になるのが当たり前な業界と、全然当たり前じゃない業界があったり

外国人が沢山いる業界全然居ない業界があったり

 

そういう少しずつのバイアスが積もり積もって、何か選択したときに似たような人が集まっちゃうみたいな現象がある

例えば同じ地域に似たような業種の人が集まるとか、似たような趣味の人が集まるとか

それで地域の色が出て、余計にその濃度を増していくみたいなことがある

形のない村みたいな

 

自分とぜんぜん違う村にうっかり足を踏み込むととんでもない別世界感があってすごい

しかもその村の人たちはそれが普通だと思っててビビる

でもだんだんそっちの方が普通で今までの自分特殊だったのではないかと思うようになってしま

それで統計を持ち出して自分のほうが多数派だと思って安心するんだけど

その村にとっては世間的に多数派なのかどうかは関係ないことだから特になにもできなくなる

 

例えば男女の平等セクハラボーダーラインとかも、村によってぜんぜん違う

ハグが当たり前の村もあれば、少しでも女性扱いしたらNGな村もある

美男美女の村と、ブサイクだらけの村では恋愛に関する価値観もぜんぜん違う

 

この国は法治国家だけど、法に反しない限りでは自由なので価値観多様化するし

多様化した上で村を形成する

ミクロで見ると非常に偏ったバイアスを持つ世界形成される

 

人は自分にとって居心地の良い村に属せば良いんだろうけど

色んな村に触れてると徐々に自分にとって居心地のいい村というモノ自体がよくわからなくなる

ちょっと疲れた

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