小泉純一郎氏が首相をしていた当時、彼の政治で派遣を解禁し
格差を広げる政治を行ったのは、周知の事実だろう。
賃金の低い海外に企業が行かないように
日本の賃金を抑えるため、派遣を解禁した。
団塊世代が当時働いていたため、失業率も高かった。
派遣を解禁することで、派遣の営業職という労働を増やし
失業率を少しでも下げるのに役立ったろうと思う。
しかしちょっと待て
それは真面目に働いている派遣社員から
派遣先企業と派遣会社が同時に搾取しているに過ぎない。
低賃金で家庭も持てず子供も作れないだけでなく
低年金になるため、老後は生活保護受給者になる。
つまり人材派遣によって大企業は内部留保を増やし
日本の産業の空洞化を防ぐ戦いをした。
事実上その最前線に立ったのは派遣社員だ。
しかし、まるで低能だから低所得者だというふうに扱われる。
また日本の借金も増える。
そういう政治をしながら、小泉純一郎氏は
当時いくら給料を貰っていたのだろう。
そして政界を引退した今、いくら年金を貰っているのだろう。
少なくとも年収200万ではないはずだ。
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