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2013-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20130917192035

よっぱらった人事系のお仕事してるオッチャンが通るよ

いいやりかただと思うよ、職場体験・インターン

会社仕事をしていく上での基礎体力の測定に役立つのは間違いない。

・ただ指示待ちでオロオロなのか、

仕事くださいクレクレ厨なのか、

・指示されたことは時間厳守で100%こなしてくるのか、

・指示を受けた仕事目的を確認してから依頼されたことをこなすのか、

・0~10まで指示して支援してあげないと動けないのか、

本当にいろんなタイプがいると思う、学生時代をどう過ごしたかで変わってくる部分だけど、

この程度の違いは入社して1ヵ月もあれば補正できる誤差だ。

いうなればPCOA機器に慣れているかどうかで変わるような仕事アウトプットなんてさほど気にしない。

問題は、こういったインターンシップのものは、

・きちんと毎日決まった時間に身だしなみを整えていて出社できていて、

・特別な理由なく休まず勤め、

一定パフォーマンスを出せるよう自分自身のことメンテできているかどうか、

仕事をしていくうえで自分がこういうことをがんばった、こういうことがうまくいったということを言える

・一緒に仕事をした人のいいところを掛け値なしで言える

・ただ褒め合うだけじゃなくて、自分や他人の改善点もお互いに言えるようになるか

選考の基準にするようにしている。

機械操作ななんて極端な話1日あれば覚えられるけど、ヒューマンスキルってそうはいかないから、

業務遂行力高くても、浮いてる人は少々勘弁、

ムードメーカータイプスキルと知識をみっちりつければいいリーダーになれる、

好不調によらず一定の成果を地道にこなすタイプは一番欲しい人。

「無事これ名馬」が一番欲しい、知識やスキル経験入社後にいくらでもいやというほどに積ませてあげるから

2013-08-15

困った時の精神論ほど役に立たない物はない

精神論で何とかなるんなら、一度従業員にボランティア活動をさせればいい話だ。

社長の厳命で、全社員が一緒になって老人ホームの要介助の老人方をしっかり介抱したり

学校とか市民グラウンドに覆い茂ってる雑草をこれでもかって延々掃除すれば、

あるいは従業員にボランティアの何たるかを理解してもらえる、つまり精神論の大勝利だが、実際はそうならない。

日本人というのは目の前で募金の呼びかけをする市民団体に対してメリットが働かなければ無用オブジェクトを見るかの如く

素通りするもので、件のボランティア活動に際しても自らメリットがなければ、例えその会社従業員で、社長自ら厳命していても放棄するものだ。

例えば、募金をすること、あるいは募金活動を行う事で自己満足に浸るといったメリットがあるなら皆良い事をしたという気分で募金をし、またボランティアを率先して行う。

実際は、インターンシップのような見返りを求めた物が多かったりする。

インターンシップ会社従業員と共に仕事を行う代わりにその会社で働く、職場体験というメリットがあり学生はそれに給与交通費も出なくても喜んでそのボランティアを積極的にやるもんだ。しかし、インターンシップを体験した所で、実は何もメリットが無かった事を理解するのは、そのボランティアの終了と同時に学生生活に戻り、また就職活動を行う時だ。

就職活動をやってる人でインターン経験した人とそうでない人で、はっきりした就職率が出ないのは、インターン経験すればもれなく職場体験したというメリットが出てくるけど、企業からすればタダ働きやボランティアを喜んでするような人が、給与の出るウチを受けるなんて変な話だなと懐疑的になり結果、祈られてしまう事態にならない事もないだろう。

そうなれば、インターンシップというのはメリットがあるようでいて実はデメリットを孕んでるということだ。

なるほどインターン以上にボランティア活動というのは、そうした金銭的な、名誉的な、物欲的な物が全く実現されないことだが、それ以上に自己を満足してくれる清涼剤の働きを得ているから、結論として精神論で片付いてしまうのも無理はない。

自己精神を高揚させるためのボランティア活動であるから給料が貰え地位が約束され衣食住が保障される生活を果さなくても何も問題がない。

しかし、それは企業理想とする人間像でしかない。

そのため、こういった活動に勤しむような人は無償で欲しいに違いない。

このようなお人よしソルジャーまり会社奴隷として生きるに適しているということだ。

精神論というのは、正にこのボランティア精神を指している。

サービス残業は勿論このボランティア精神を孕んでいる。

残業している自分に酔う、といった精神的充足感を得る、ただそれだけのために人はサービス残業を行うのだ。

そこに出世欲は当然あるかもしれないが、一方でこうしなければ自分はクビになってしまうかもしれないという約束された保障が消えてしまうのではという恐怖を安心に変えるためかもしれない。

いずれにしろ、彼らにあるのは目的意識とは全く異なる強要するボランティア活動に従事させられているということだ。

これはボランティアでは決してない。

尤も精神論が役立たずなのは、この行き過ぎたボランティア強要に対して得られる物が自己満足ではなく、上の人間社員に対する斜め上の労いと言う点だ。

サービス残業は、ボランティア活動をすることは会社の総意であり、そしてその会社の一員なのだから、やって当たり前なんだという意識が強い。

現に、人に課すのは本来無用ボランティア精神であり、金銭的な取り決めの元に契約したはずの会社従業員の立場はこのボランティア強要によって既に破綻し切っていることだ。

ボランティアというのは、決して精神論で片付けられるものではない。

あくまで自己満足という目的意識存在し、件のような目的意識の元にボランティアに勤しむものであって、進んでやるものボランティア真骨頂なのだ

そうではなく、精神論でやるボランティアというのは、あくまで目的意識がどこにあるかさえ判明しない、どこかに置き忘れたであろう自分とは異なる人間自己を満足させるための奴隷なのだ

言換えれば目的意識存在しないボランティアはもはやボランティアの意義がなくタダ働きに準じているということで合っているだろう。

また困った時に精神論が投げかけるのは、経営者自己を満足させるためでしかないということだ。

まり精神論に拘る部分は今の所はっきりしない。

困った時に精神論が飛び出した日には、それはボランティアではない何かに期待しているということが見て取れることだろう。

2013-08-07

7・8月ハロワ求人採用する気ゼロの空求人

リクナビマイナビが活動をやや抑え気味にする夏場、ハロワでは1日に大量の求人情報が掲載されたが、

そのどれもが年間に定期的に求人を掲載している企業、いわゆる空求人ブラック企業ばかり。

若年者就職応援プロジェクト(長期インターンシップ)に至っては、零細企業助成金狙いにひしめく中、中小企業はそのメリットに疑問を持ってか

あるいはその存在を知らないままか、不況から採用を見送っているため、実質零細インターンシップなのだ

そもそも今は亡き官直人元総理鳴り物入りで導入されたものが誰にも知る所なく始まったものから中小はおろか零細すら知らなかったという話が多い。

問題は、ハロワでこういった情報を広めず、デメリットだらけのこのプロジェクト求職者に推している現実である

ハロワ求人では全く採用の見込みのない空求人ブラック求人が所狭しと集中するため、アウトソーシングに任せようとするのは些か緩慢ではないか

求職者に是非とも正社員として定着して欲しい、それこそがハローワークがすべき事なのに実際には外部委託する事でその役目を下りているのだから求職者も困惑するのだ。

ハロワでは常に企業審査しているというが、実際は型式的なものであり、ブラック求人とか空求人とかといった報告が求職から受けているにもかかわらずデータとして残しておかない。

これぞお役所仕事というものだろう。

求職者の本気度が高ければ高いほど、このぬるま湯のようなハローワークという組織に幻滅していくのだろうと思うと何ともいえない気持ちになる。

2013-07-28

贅沢な悩み

この夏、複数のインターンシップに受かった。それ自体は嬉しいが、その日程がかなりバッティングしてしまった。

どうしよう。断れるものなんだろうか。そのうちの一つはもう今週中には始まってしまうのだが。

2013-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20130718224528

今、日本で注目されてるのはフィンランド教育だね。

日本でもキャリア教育重要視されてきているから、中学校でもインターンシップとかするようになった。

マイスター制度も良いけど、大学がたんなるモラトリアムにならないように研究職人ルートもっと早い段階から区分けして、

同じルート学校間の格差をなくす方向に進むんじゃないかな。

中教審答申とおり、専門学校通信制導入と単位制導入、一条校化(+教員資格の厳格化)は間近。

大学就職予備校化も進んでいるから、両者の垣根はなくなるかもね。

2013-07-05

就活を甘く見てた12卒の最期、鬱待ったなし

留年しとけばよかったんかなー

やりたい事をやるために大学院まで行ったのに

卒業後はクチがないジレンマに陥る日々。

既卒就活1年目はまだまだ余裕があった。

実際、早くから内定企業一社できたのがありがたかった。

でも入社10月を目前に控えた9月の頭にまさか内定切りに遭う。

意味が分からない。

世の中は不況とか関係なく既卒より新卒が重用される現実を知った日だった。

仕方がないかインターンシップ派遣社員に逃げようと考えた。

けど、今度はまともに就活できないジレンマに陥った。

日々のルーティンワークもさることながらきっちり8時間労働ハロワにも行けず

転職サイトも、選考日のズレで応募すら出来ず、結局5月まで身動きが取れなくなった。

ちょうど2月から既卒を含む就活ラッシュだったのにその波に乗る事が出来ず

結局5月以降のどこかの零細ばかりが目立つ就職説明会に参加する羽目になった。

何もできない、去年と同じ状況、精神やばい

何かおかしくなりそう。

なんでどうして大学院まで出たのにクチがないんだろう。

そりゃ資格経験もないけど、研究だけじゃ駄目なんですか。

昔の人の話を聞くと修士から教授になった人の話なんていくらでもいるっていうのに

今は博士学位を取っても非常勤にすらなれないというし、大学院存在意義がなくなってきた気がしてならない。

ああ、何で大学院に進んだんだろう。

何で大学に進んだんだろう。

高校卒業して先生の推薦で仕事始めれば良かったんだ。

同期の友達社会人として立派に仕事をやってるのを尻目に僕は毎日ハロワ就職サイトルーティンワーク。

小学生の時、公園のベンチで疲れた顔してぼんやりするサラリーマンおっちゃんを見て、こうはなりたくないって

思ったはずの僕も現状がこれじゃもう駄目だ。言いようのない社会への失望責任転嫁を考える。

そんな自分絶望する。

それなのに、心のどこかではこの状況に喜んでさえいる。

異常だ。

異常事態だ。

もう誰も頼れないし、自分の力じゃどうしようもないのが分かってるのに

何も考えたくない気持ちでいっぱいになってしまっている。

それなのに、もうこれでいいやって楽しんでる自分がいる

絶望が転じて楽天的に変わってしまって満足してる自分がいる。

何か自分の中の何かが壊れたような感覚になってる。

鬱ってなりたくてもなれないんだね。

人生絶望して死にたいと思ってもいつか自分を認めてくれるという微かで当てのない希望的観測を抱き続けているのだから

鬱になりようがないんだって

僕を知り僕を欲しいと言ってくれる企業はどこかに必ずあるはず、だって既卒でも一年目は内定取れたじゃないか

しかしたら11卒や10卒で内定一社も取れない人がいるかもしれない。

そんな人にしょうもない優越感に浸ってる自分に気付いて僕もクズだなと実感する。

景気が回復しても僕の景気は不況のまま、これからもこの状況が続くんならいっそ人を殺して

刑務所に入った方が気が楽かもしれんね。

2013-05-09

若年者層雇用対策

経済産業省では「ドリームマッチプロジェクト」→民間委託→一応、国運営の就職サイトカウンセリングなど。

経済産業省中小企業庁では「新卒就職応援プロジェクト」→民間委託インターンシップ、実習終了後の雇用ができる。

経済産業省ジョブカフェ

厚生労働省労働局では「若者応援企業宣言」→条件に満たした企業が自社HP宣伝労働局でも宣伝

厚生労働省ハローワーク新卒応援ハローワーク

それ以外の世代に向けた対策もそれぞれで行ってる。

経済産業省経済視点で?

厚生労働省雇用生活視点で?

色んな対策があれば対策ごとに特色があってそれだけ就職する機会にも恵まれる?

全ての事業をまとめるのは難しいのか。まとまったことによるメリットデメリットは?

2013-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20130501192216

雇用主と被雇用者は、労働力提供を巡る契約関係にあるわけだよね。

被雇用者はおのれの労働力雇用主に販売してるわけだ。

その販売戦略上、差別化として、個人のスキルがある。同じ2時間労働でも他の人より高く売れる(or優先的に雇用される)とか。

この販売戦略は、経営者にならない個人にとっては、そのまま社会生存戦略と読み替えても良い。

社畜というのは、労働力提供を巡る契約関係において、一方的(に不利)な契約を結んでいる被雇用者であり、そのことについて唯々諾々と従っている状態の人間を指すんだよ。

たとえば同じ真っ黒な職場に勤めているAさんとBさんがいたとする。

Aさんは不利な契約に疑問も抱かないひとであれば、社畜だ。

Bさんは不利な契約であるのを承知で働いているが、この職場で1年働けば職歴として有利になり技術が身につき働く場所が増える(結果、トータルで自分の将来設計プラスになる)と考えているのであれば、社畜ではない。

#この考え方はAさんBさん視点のものであり、このブラック職場が許されるか否か、許されるべきか否かとはまったく関係ない。

インターンシップなどを考えればよりはっきりすると思われる。

2013-03-07

意識の高い系学生就活うつになってから就職が決まるまでの話

http://anond.hatelabo.jp/20130306163244

読んだ。

そして自分就活していた時のことをいろいろ思い出したので、書いていく。

はいわゆる意識の高い系の学生だったと思う。

就職を見据えて授業を選び、同じように意識が高い学生が集うサークルに入り、インターンシップに参加していた。

3年の10月には本格的に就職活動を始め、OB訪問しまくったり(40人ぐらい)、他大生と積極的に交流したり、大学就職課に通った。

そうして人と交流するにつれて、私は「俺すげえ!」と勘違いをするようになった。

大企業に入った先輩や「すごく見える」学生と話をすることで、自分も同じような存在になった気でいたのだ。

自分意識が低いと思える周りの人間を、心の中で見下していた。

しかし、実際に面接を受けてもちっとも通らなかった。

今思えば当たり前の話で、「レベルの高い俺に見合ったレベルの高い企業」を漠然と受けていたのだから、そりゃ人事に見抜かれるだろう。

でも就職活動という一種異様な空気に当てられた私は、ちっともそんなことにきづかなかった。

そして、上っ面だけをなぞった企業研究と薄っぺらい志望動機を繰り返した。

面接に落ち続けた私は、自分が思い描く「すごい俺様像」と一次すら通らない現実自分とのギャップに苦しんでいった。

不眠症・食欲不振情緒不安定とうつの症状が発症して心療内科に通うようになっても、同じことを繰り返していた。

耐え切れなくなった私は、処方されている睡眠薬海外サイトを経由して購入した注射器死ぬことにした。

突飛な行動に思えるかもしれないが、当時の自分にとっては就職ができないことは死ぬよりも辛いことだったのだ。

死ぬ前に辛い気持ちをどこかにぶちまけたかった私が選んだ感情ゴミ捨て場が、はてなだった。

長々と死にたい気持ちを綴った。

翌日ブックマークが300くらいついてて驚愕した。

「甘えんな!」という罵倒コメントが多かった。でも、共感や、慰めのコメントもあった。

コメントを一つ一つ見ている時に警察から電話がかかってきた。

広島警察のものだけどね。あなた○○さん?あのね、インターネットであんたの文章読んだ人がね、心配して通報してきたんだよ。自分は何もしてやれないから、お巡りさん助けてやってくれって。

広島の人が通報してきたから、広島から電話してるんだけどね。あなたね。見も知らない人がこんなに心配しているんだから、あんたの周りにいる人はもっと心配しているんだよ。死んじゃだめだ」

お巡りさん自分の話や家族の話を交えて、色々な話をしてくださった。

最後に「あんたはね。自分で溜め込んで無理しそうだからね。家族の人に話をさせてもらっていいかな?あんたの辛い気持ちも話して、決して叱ったりしないように言うから」と仰い、伝えた母の電話番号に電話をかけた。

母も家族も、私をせめたりはしなかった。

その後私は「この会社に絶対入ろう。もしダメだったら就職活動をやめよう」と決め、第一志望だった会社について徹底的に研究し、話す内容を数十枚にわたって書き、何度も何度もシミレーションを繰り返した。

その会社にうかり、私は4月から働き始める。

就職に苦しんでいる人を見ると、胸がぎゅっとなる。

気持ちも痛いほどよく分かる。

それでも内定が決まった私が何を言っても、安全地帯から言葉しかきこえないだろう。

ただ、せめて、私はこんなふうだったと。みっともなく、周りに沢山の迷惑をかけながら活動していたのだと、その様子を伝えたかった。

最後に。

当時「美味しいものを食べなさい」とはてなポイントをくださった方に、謹んでお礼を申し上げます

ポイントで本を買い、就活統合失調症を発症して入院した友人に送りました。

就活で苦しんでいる方。

苦しんでいる人はあなただけでなく、あなたダメなわけではないと、そう私は思います

追記

補足というか蛇足を書いたので、細かなところが気になる方は。

http://anond.hatelabo.jp/touch/20130307140736

2013-03-05

無給でデザイナー募集問題について

問題を

「無報酬で1年間、市のデザイナーをやるのは、ダンピングなのか?それとも個人の営業努力範疇なのか?」

という形にすりかえてしまっている人が居る。おそらく無意識だろう。

なぜ叩かれているかをよく理解していない人間が居るようなので一応書いておく。

叩かれているのは「市側が、労働者搾取しようとしているから」である

なにを大げさにと思うかもしれないが、いや、実際そうだ。

たとえば企業は、「1年間一切無給労働!見込みのある人間正社員します!」という方式の求人を出してはいけない。

労働者側にもメリットはあるだろ!」などと言っても駄目なものは駄目である

たとえ労働者が無給労働同意しているとか、契約書を書いたりしたとしても、労働基準法違反である

インターンシップがあるじゃないか、と思った人はいるだろう。

しかしあれは「労働じゃなくて社会勉強だよー」という建前の下でやっているものである

しかも実際は、学生が足元を見られ、無給で使い捨て労働させられ、就職も出来ないといったことは珍しくない。

米国等ではこの問題が相当深刻化している。

インターンに夜中まで残業させるということもある。

なぜ「労働者側にもメリットがある」場合でも無給労働が駄目なのかは、それが理由だ

そのメリットを餌に、労働者労働ダンピングを強い、不当に使用者側が利益を得ることができるからである

この不当さが分からないのは、いまだに前時代的な労働観を持っているごく一部の日本人だけだろう。

残念なことに、元NHK記者水谷翔太区長はその一部の人である

いい加減目を覚ましてほしいと切実に思う。

2012-12-09

青二才@tm2501は立正大学経済学部出身偏差値45)のロリコン

ソースmixi

学歴コンプなのに自分から大学晒しちゃう青二才ちゃんkawaii!

どうやら入る大学を間違えたらしい。 2010年12月24日10:20

TMは『どうして、うちの大学には製造業に入る学生が極端に少ないのか?』と疑問に思っていたが、どうやらこれは大学側の意図らしい。

大学にはそれぞれのパイプがある。僕の大学場合はなぜか、小売と金融の就職者が異常に多かったのだが、これは実は大学側がパイプを持っているから。

そして、そのパイプは実はインターンシップの時にはっきりしていたことに今更気づいた。そして、TMにとって何の役にも立たない。

まず、金融業パイプがあることについてだが、金融というのはすごい学閥学歴社会です。でも、メガは人手がいるから下の方の仕事をさせる人は割りとコネとかで取っちゃうのです。

地方の国公立だと地元企業就職する事が多いけど、それが地元地方銀行だったり、信用金庫だったりするのです。そこでもその学校の人が学閥を気づいているわけです。)

←こうして、出身校以外にアイデンティティーを持たない無能が生まれるのです。

立正なんてFランの学生金融業会は行っても一生奴隷です。小売・サービス業場所さえ選べば10年すればそれなりにもらえる管理職になれるけど、基本すごく大変です。

肉体的に大変な仕事を定年ギリギリまでやらされ続ける可能性は十分にあります

話を戻そう。

実はインターンシップの際に講演しに来たおっさんの経歴を今日になって書類整理中に調べたのですが、この人が名乗っていた団体、

日本インターシップ推進教会の会員を調べた時にはっきりしたのです。商科大学、家政科がある大学偏差値が低い工業大学就職難民予備軍(社会学部文学部宗教系の学部)が強い大学しかないのです。

(例外は明治首都大だけ)

立正の場合文学とか心理とか宗教系が強いため、一番最後大学に当てはまります

インターンシップ協会の偉い人がそのホテル業界のオッサンなのですが…その人の肝いりで立正にはホテルインターンが極端に多かったわけです。

ホテルって人手だけ要るからね。

(薄利の上に、自分ではどうすることもできないこと多すぎるのよね~色んな投資家お金持ちに目をつけられ易いし、経済不況感染症などの社会問題になって真っ先にダメージ食らうし。)

から立正のインターンは極端に提出物が多くてうんざりでした。こういうことするから自主性が失せていくんだ。(何するにも手間がかかるなら何もしなくなるもんだよ。)

ここ数年のOBの履歴をキャリアサポートセンターで見るには電子メーカーほとんどいない。

…こいつは手ごわい就活になりそうだ。

他の日記で最寄り駅は戸越戸越銀座自転車通学してる、って書いてたし、自分のこと底辺私立だって呟いてたから確定。

青二才2012年卒なので2008年入学。その当時の立正大学経済学部偏差値

河合塾偏差値45.0
マーク偏差値46
駿台偏差値44

あー。偏差値45か。ごめんな、増田で叩いたりして。痛かったよな?

ほんとごめん。いや、正直もう少しマシな学歴だと思ってたんだよ。まさか偏差値50切ってるとは思いもよらなかった。

と、いうか立正大学という大学存在することを初めて知った。申し訳ない。

会話が通じるレベルじゃなかったんだよね。よしよし。ほら、泣いちゃだめだよ。こわーいウォッチャーが君を指さして笑いに来ちゃうよ!

立正大学就職率は全国平均の八割を下回っている上にSPI偏差値も平均が50いかないんだって?そんななかよく就職できたね。えらいね

学費も高いのなー。初年度だけで\1,167,000。これ四年間でしょ。総額いくらよ。

そんな高い金払ってたのに結局足立区ブラック企業に勤めるはめになって、そこも追い出されて…

涙なしには語れまい。

あと本題とはずれるんだけどマイミク大学の同期らしき人が一人も見当たらないんだ。

…あの、昼休みは毎回大学外でぼっち飯で友達いないし、彼女もいないって書いてたのは冗談かなんかだと。サークルに入った形跡もなし…

もしかして、本当に、(##(株)はてなによって検閲されました。##)

ロリコンでも恋がしたい!そんな青二才ちゃんkawaii!

女子閲覧禁止)真面目に子供がほしくなったぜ! 2010年05月16日21:29

TM暴走するので、女の子は絶対に見ないほうがいいと思います

話は品川区とある銭湯に行ったときのことです。幼女がパパから離れて一人で男湯に入ってました。

幼女といってもかなり痩せていて、胸とかがぺったんしてて、神もくくったままで背中まで届くほど長髪でした。(小学校低学年?)

結論から言いましょう。湯あたりした幼女露天風呂のベンチの俺の前に座って、タオルとか特に持ってなかったので、

から割れ目(尻じゃない方)まで余すところ無く、私の前で見える羽目になりました。

真正面にいたんです。目のヤリどころもあれも無いですよ。紳士たるもの冷静を装って、だな(ry)→見てる分には何の違法性も無いからな!連れ込んだのだって俺じゃない!

月に一度は銭湯に行きますが、こんな体験は初めてです。(同年代のガキもいっぱい男湯にいるのに父親もいなければ、タオルも持ってないんだからけしからん!)

背中から見るとまたごつごつした骨とぬれた髪の毛がいいんだ。未成熟から骨が描く線の量が多い。

大人の女性のあのはっきりとしたプロポーションは無いからこそ、じっくりと見入ってしまう。前から見ていいのはもう言うまでも無いが、

ぺったんでその上に無駄脂肪どころか、必要な志望も無い無駄の無い体つき…華奢って言えばいいのかなぁ…。

熱い温泉に飽きて、露天風呂に行くところの窓にハートマーク書いてニコニコしてたのが、すごく可愛かった。

ある程度目に焼き付けたところで、『風呂どころじゃねー(下半身的な意味で)』と思ったので、出てきました。

追記

ロリコン何が悪い。見たいもんは見たいんだよ!!(見られたくない、子供安全がどうとか言うなら連れてきても女湯に入れればいい!それだけだ!!)

きんもーっ☆

mixiではロリコンキャラなんだ!はてなでは隠すから知らなかったよ…

LO書評とか書けばいいのに。きっとはてブつきますよ!

偏差値45の立正大学経済学部出身青二才ちゃんを叩くのはやめましょう!ロリコンの彼には無限の可能性があるんです。

こんな孤独低学歴を曲がりなりにも東大生だったありむーと同じように叩いてはいけません。

生息環境保全場合によってははてな民の直接介入(保護活動?)が必要なのです。

よく観察すると嫌がってるじゃないですか!

実力派×ユニークって人生生きていく上で辛いわ。どこ行っても歳だけはとって出世だけは遅れている人と戦わないといけないから辛いわ。

勝っても利益ないし、負けたら恥ずいし、勝つのがめんどくさい。そういう人と戦うのはなんか気分悪い

みなさんもっとこの珍獣大事に扱いましょう。

はてな村に言及したら褒めてやり、経済用語を使った記事を書けたら褒めてやり、しょうこりもなくアニメ論評をしたら褒めてあげましょう。

打ち込んだ文字数やはてブ数、ブログへのアクセス数を自慢したら褒めましょう。決してtm2502のように論理的にかつ徹底的に追い込んではいけません。

同人誌が爆死したら慰めてあげましょう。決してfut573のように具体的な数字を使ったり、的確で親切な()批評をしてはいけません。

ただただ青二才ちゃんが常に正しい、よくやった、結果なんて見る必要はない、

悪いのは会社であり社会であり世間であり同人誌を買わない顧客たち、そして諸悪の根源はてな村!といってあげましょう。

彼女ができなくて…と嘆くのならば、hashigotanを派遣してあげましょう。

きっと彼女なら青二才の他人のプライベートを安易に暴露する口の軽さにめげず、逆に青二才下半身事情まで赤裸々に綴ってくれることでしょう。

そうすれば自意識体重肥大にかけては誰にも負けないドブ野郎はすくすくと育ち、

絶対的な自身への信頼感、他者の妄言などには一切耳を貸さない強い意志豊富な知識と実戦で磨き上げた商売感覚を併せ持つはてな最強のFXトレーダーになるでしょう。

その時こそ彼は総はてブ数4000に届き、カノセ村長を打ち破り、はてな村の新たな歴史を切り開いた偉大なる革命家として君臨するであろう。

最後ちょっと思ったこと

青二才本人も薄々気づいているとは思うがtorowaruはツイッターはてなでの言動を見る限り、友人のフリをして青二才をハメ殺そうとするクズ野郎にしかみえん。

ウォッチャーの中でも彼ほど悪質で狡猾な人物はシロクマ以外いないので早急に縁を切るべき。

2012-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20120608143555

ES出したり説明会行く時期だっていうのがネックだね。

これから自分自分の中に行動動機を見出そうにも、なかなかそんな暇が取れないんじゃなかろうか。

インターンシップとかもう行ってると思うけど、そういうのやる中から何か見えてくるかもよ。

>正解不正解も分からなく、将来誰のことをしあわせにしてあげられるかも分からない。

他人の幸福は一旦捨てろ。良くて一銭にもならないし、悪くすりゃ幸福をカネで売るのに嫌気がさす。

2012-03-31

就職におけるミスマッチが増えたについての雑感

調査を行った内閣府は、学生が自らの適性や就きたい職業を十分に検討しないまま就職しているなどの課題を指摘した。在学中に実際の職場で就労体験をする「インターンシップ」が普及していないことや、学生大企業志向が強いため、採用意欲が旺盛な中小企業との「ミスマッチ」が生じていることが、離職者や正規雇用の少なさの一因と分析している。

雇用:10年春新卒者、半数以上就職できずまたは早期離職 - 毎日jp(毎日新聞)

企業の魅力のなさ

内閣府が実際に行ったという調査内容は知らない。どれくらいの人数を対象に、どれくらいの学力能力、有資格者について調べたのは知らない。しかし、離職率ミスマッチによるものだとは思えない。では、一昔前にはマッチングができていたのだろうか?そうは思えない。一昔、相性の悪い職場であってもそれなりにやっていくことができた。という話に思えてならない。つまり、現代の若者にとって我慢すらできない環境だと感じる。そもそも、インターンシップの充実以前に一昔前はそのような制度すら必要なかったのである企業側に問題があるのははっきりしている。大企業志向が強い?(そんな印象は受けないのだけど)では、何故大企業志向が強いのか?そもそもここで示されている大企業とはどのような企業なのであろうか?(ここでいう中小企業の中には、当然ながら派遣も含まれていると解釈して)今の若者にとって、「中抜き」が行われている職場のどこに魅力を感じろというのか。同様の仕事をしても大企業所属しているだけで評価のされかたが違う。こんな企業のどこに魅力を感じろというのか。

まず政府雇用対策を考えるのであれば

雇用問題緩和を考えるなら、現在派遣企業を全て法律上撤廃し、国が一括管理し運営すべきだ。

と思う。

(まとめる気もなく雑感。)

2011-10-19

docomoがIMEIを送出!のどこが問題なのか。素人が考えてみた。

今年冬以降に発売されるandroid端末のメディアプレイヤーHTTPヘッダのUser-Agentおよび拡張ヘッダにIMEI番号が含まれるということが分かり、騒動となった。

カレログapplogに続きNTTドコモが参戦? - http://togetter.com/li/202490

NTT docomo IMEI垂れ流し問題 http://togetter.com/li/202536

まず、

(1)IMEI送出のソース

音楽動画 | サービス機能 | NTTドコモ

http://www.nttdocomo.co.jp/service/developer/smart_phone/service_lineup/music_movie/index.html

魚拓http://megalodon.jp/2011-1019-1834-56/www.nttdocomo.co.jp/service/developer/smart_phone/service_lineup/music_movie/index.html

こう記述されている。

Android端末の一部機種では、音楽動画コンテンツ再生するためのメディアプレイヤードコモプリインストールします。

メディアプレイヤープリインストールされる機種は2011年度下期モデル以降の主なAndroid端末となります

ユーザエージェント

メディアプレイヤーHTTP通信を行う際のUser-Agentヘッダは以下となります

User-Agent:<SPDOCOMO/2.0SP>[AAA](MP;[BBB];Android;[CCC];[DDD]);imei:[xxxxxxxxxxxxxxx];networkoperator:[yyyzz]<CR><LF

SP>:半角スペース

CR><LF>:改行コード

[]以外は固定値

AAA:機種名

BBB:メディアプレイヤーバージョン

CCCOSバージョン

DDDビルド番号

xxxxxxxxxxxxxxx[15桁]:IMEI

yyy[3桁]:Mobile Country Code

zz[2桁]:Mobile Network Code

HTTP通信時の拡張ヘッダ付加情報

メディアプレイヤーHTTP通信を行う際は、以下の拡張ヘッダが付与されます

x-dcmstore-imei:<SP>xxxxxxxxxxxxxxx<CR><LF

SP>:半角スペース

CR><LF>:改行コード

xxxxxxxxxxxxxxx[15桁]:IMEI


(2)IMEI番号とは何か

ケータイ用語の基礎知識http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/43518.html

によれば、

携帯電話データ通信カードが1台ずつ持っている識別番号です。原則として、各端末は1台1台、異なる番号になっています

IMEIは、1台ずつに違う番号が割り振られていて、USIMカードなどを差し替えても変わることはありません。

とある

端末に固有の番号であるという認識でよいだろう。パソコンで言うMACアドレスのようなものだ。

問題の切り分け

重複する部分もあるが、いくつかの問題が含まれているように思える。

twitterで見られた反応をいくつか整理してみた。

(a)共通・不変のIDであること

これが最も大きい問題。twitterでIMEIってつぶやいている人の大半はこれを問題視している。

IMEI番号をそのまま送信している。

すなわち、コンテンツプロバイダ(CP)Aにも、CP-Bにも同じ番号が送信されている。

まり空間的に広く使われている。

CP-AとCP-BでIMEI番号を突き合せて、収集した情報リンクさせることができてしまう。

IMEI番号は端末に紐付けられている。

したがって端末を買い替えない限り番号は変わらない。

まり長い時間、追跡され続けるということだ。

時間軸にも空間軸にも広く共通のIDが使われ続ける。

これが問題。

(a-1)過去の事例

10年以上前から同じことが繰り返されているため、空間時間的に広い共通IDを使うことの「何が問題か」知りたいなら過去の事例を参照するとよい。

高木浩光氏による行動トラッキング歴史と境界線についての備忘録 http://togetter.com/li/197732

インターネットにおけるIDトレーサビリティ(2003年)高木浩光http://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2003/main/ipmeeting/panel-takagi.pdf

Tracking Cookie - Symantec http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/writeup.jsp?docid=2006-080217-3524-99

(b)機種変更中古端末での不安

まだIMEI送信機能付きandroid端末が発売されていないので、どういう実装か不明のため、これは想像上の懸念だ。

このIMEI番号送信機能は、おそらくDRMに利用することが目的の一つだろう。

特定の機種でのみ購入した音楽再生できる機能が組み込まれている可能性がある。

その場合機種変更をするとIMEI番号が変わるために購入したコンテンツを利用できなくなる可能性がある。

あるいは一人で二台以上の端末を所有する場合、どちらか一方の端末でしかコンテンツが利用できない可能性もある。

実際、iPhoneにおいて似た事例が発生していた。認証にUDID(端末固有ID)を用いていたアプリ機種変更ののちに使えなくなる事例があった。

また、それまで利用していた端末をオークション等で販売する可能性もある。

その場合、端末の新しい所有者が、古い所有者の購入したコンテンツを利用できてしまう可能性もある。

ただしこれらは想像上の懸念だ。

(c)セキュリティの問題

UserAgentまたは拡張ヘッダに記述されたIMEI番号をもとに認証を行うサイトの出現が懸念される。

参考:かんたんログインの事例 http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/keitaiweb02/keitaiweb01.html

そもそもIMEI番号の取得はかんたんだ。

友達不用意にその辺に放置した端末で「*#06#」と入力すれば取得できてしまう。

あるいは、動画の置いた罠サイトを用意して

ユーザアクセスさせればドコモがIMEIを送信してくれる。

送信される番号はどのサイトに対しても共通なので、他のサイトで使うことができる。

そしてなりすましも容易だ。

とか。

ここまでしてIMEI番号を送りたいドコモの狙い

恐らくDRMへの活用と広告への活用ではないか

ぼくよくわかんない><

終わりに。

プライバシに関する専門家でもないので、補足訂正おねがいしまーす。

あと、この問題を扱うに当たって、何を「個人情報」だとするのかとらえ方が人によって違うことに注意したほうが余計な労力を使わなくて済む、と思いまーす。

# 増田でははてな記法が一部使えますって。

# 非対応大杉イライラするわ♡

# 来年インターンシップ生で改善してよ。

2011-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20110724121550

Fランかはさておき「勉強に逃避せざるを得ない状況」ってあるけど、

大学の世間からの締め付け(学生の質が下がったとの突き上げ)や対応する大学(IC学生リーダーで出欠確認、就職支援)を考えると

学問に逃避する」というのは悪いことではないと思う。実際問題、学問できるのは正味3年間(1,2年と3年前期と4年後期の正味3年間)だから

更に非常勤が担当と言うことは専門性が高い(その大学に該当分野の研究者がいない)or一般教養ぽい内容で、

後者一般教養だったら学生生活に慣れていなくて真面目に講義に出席しているだけかもしれない。

(あとパンキョウなら落とすのが面倒でしっかり出席しているものあると思う)

必死にリア充(コミュニケーション強者)になろうとサークル所属ボランティアベンチャーでのインターンシップTOEICスコアアップと

やり始めるときりないし、それこそ「大学は知名度で決めた、あとは学士号をとると思って割り切っている」人の方が健全なのだろうか?

大学時代というのは身分保障されたモラトリアムではあるけど、以前と違うのは授業料を始め学費が高騰しており

さらにモラトリアムを楽しむ時間があるほど割のよいバイトも少なくなっている。

そのなかでもっと遊べというのは時間的に体力的にもつらいのではない。

あと、蛇足ながら必修の英語担当(文学部教授)は理系学生にこういったそうだ。

「君たち、勉強実験ばっかりしてないで学生街にぷらっと遊びに行ったらいいのに。だから余裕がないんだよ」

学生側は必修なので口には出さなかったが、

「こっちは好きでやってるんだ。そういう遊びなら趣味がある人は行くだろうしあわなきゃいけない。決めつけるのもいい加減にしろ」と

ネット黎明期だったからいいけどSNSあったら間違いなく炎上している内容。

確かに実験系には「奴隷」とか「ソルジャー」とかブラックな一面もあるけど、職業に結びつくかは別としてやりたいからやっている、

研究室ゼミ仲間が楽しいから、内容も楽しいって循環にある人だっている。

理系就職楽勝ってイメージあるけど選考内容や所属研究室によっては普通ですよ。

2011-03-06

40社受けて内定なかったけど持ちこたえた6つの個人的理由

2008年卒の就職売り手市場だったとき大学学部卒業生現在サラリーマン3年目)だけど、就職活動してた頃を思い返して書いてみたい。「50社受けて未だに内定が出ないことへの感想http://anond.hatelabo.jp/20110304145631 への反応として。

自分は、売り手市場内定複数持ちの大学生が当たり前みたいな状況下で、大中小企業いろいろ40社受けても内定をもらえずにいた。私も、「50社受けて〜」の方と同じように一次面接で落とされることが圧倒的に多かった。

地元国立大学文系学科に通い、ひととおりのことはやっていたが、コミュニケーション能力不足という致命的な欠点が響いたのかもしれない。あと経歴も少し。

では、なぜ自分は深く落ち込むことなく持ちこたえられたのか、6点に整理してみた。もちろん、個人的な経験なのでとてもとても一般化できることではないが、今就活に悩んでいる人の参考になればと思って書いたので、よかったら読んでほしい

(1)前向きの姿勢を維持

私は、何回も面接の練習を受け、悪い点を洗い出して少しでも良くすることによって「次こそは!」という思いを維持した最初の頃はやはりボロボロだったが、回数を重ねるにつれて模擬面接をしていただいた相手から

「もう君が採用されない理由がわからない。悪い点を強いて言うならば、気持ちが強く出過ぎて相手を圧倒してしまうところかもしれない」

と言われるまで頑張ってみた。

少しでも良くなっているのだから次はちがう結果かもしれない、と、そう思うことで前向きな姿勢を保てたと思う。

(2)仲間と支え合う

ほめてくれたり、励ましてくれる仲間がいた。

「お前があんなとこ落ちるの!?そりゃ面接官がバカなんだろ」

「優秀すぎると内定もらえないんだってさー」

かい言葉は慰めだとわかっててもうれしかった。内定無い同学年の連中と何時間愚痴を言い合っていたら、いつの間にかそれぞれの夢を語っていたこともあった(←よく考えると気持ち悪いけど^^;)。月並みだが、へこたれそうになったときに仲間がいてくれてよかった。

(3)代替案としての進路を持つ

就活はしていたものの、学生時代に3年勤めたバイト先に就職してもよいと思っていた。バイト先の上司に「ここに就職してもいいですか?」と聞いたら、「給料いから入ってくるな」と言われはしたが、なぜか自分なら受ければ入れるだろうという自信があった。このおかげで、落ち続けても焦燥感を感じずにすんだのは大きいかもしれない。

(4)就職活動のその先を考える

大学3年の夏、短期インターンシップをさせてもらった会社で、魅力的ですごい社員の方々の働きに触れていたので、就活内定をもらうことがゴールじゃなく、その先があるということを実感を持って知っていた。自分は、たとえ正社員になれなかったとしても、そのインターンシップ先の社員たちの働き方を真似して社会貢献できるよう頑張りたいと思っていた。

(5)たまに寄り道

早い時期から就活をしていたので、途中受ける会社がつきてしまったとき就職活動のペースを少しゆるめて、大学ゼミの発表・レポートの方に全力を注いだ。特に、自分卒業論文を履修していなかったので、レポート自分大学生活の集大成にしようと思って必死で取り組んだ。

今思えば現実逃避に近かったのかもしれないが、全然面接が通らなくて嫌になりそうな中で、自分大学3年間ちょっとで身に付けたものに対する自信を取り戻すきっかけになったと思う。(余談だけど、レポート大学院生合同のゼミなのに最優秀って言われたよ!)

(6)個人的事情

実は、自分大学に入ったのが24歳のとき高卒後しばらくフリーターだった自分高卒既卒という身分で就職活動した時は、就職氷河期ということもあって面接にもたどりつけない惨敗だったので、就活で人に会って話ができるだけでうれしかった(OB訪問・説明会も含む)。名だたる有名大企業であってもとりあえず一次面接までは行けるので、落ちてるのに「なんかすげー!」とよくわからない感動があった。特に、最初の頃はそれがあって乗り切れたようなもの。

(7)結末

年齢制限でそもそも受け付けてもらえなかったところを除いて、エントリー43社目。今まで受けてきた中でも高い倍率の部類に入る企業の秋採用選考ステップが少ないこともあって、あれよあれよと最終面接に来て、ついに内定をもらってしまった。面接中、変な受け答えをしてしまって役員に笑われてたのに。そして翌年入社。

面接担当した役員から後で聞いた採用理由は、

「型破りで変な奴が来てこりゃ落とそうかと思ったが、話を聞いてみるとよく勉強しているし、強い気持ちを持っている。うちの会社は少し古いところがあるから、君にはそれを打ち破ってもらいたい

とのこと。

就活では何がプラスマイナス作用するかわからいし、確かにそのフィードバックを返してくれる企業なんて滅多に無い(私だと、不採用理由をこっそり教えてくれたのはインターンシップ先くらい)。今の就活は悪いところだらけなのは社会人になった今も同意する。でも、今現実就活と取っ組み合っている人のために何かヒントになればと思って、長々と書いてみた。自分就活がうまくいかなかったとき、こういうウェブの文章を読みあさって糧にしようとしていた経験があるので。

2011-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20110304145631

知り合いに無い内定の人がいた。(二人とも今は内定持ち)ちなみに同じ学校で同じ学部学科で一般受験

A.いかにもスポーツマン、ハキハキ、さわやかタイプ学業普通というか要領のいいタイプ

高校ではインターハイいってるし学内でも競技会トップ、非認定サークル所属

B.よく言えば大人しい(暗い)、ゆっくり話す、人見知りする/されるタイプ学業比較的よい(なんでも頑張るタイプ)で学校認定のサークルに入っている。

(ちなみに学校認定になると部室が与えられ、活動費も補助が出る。ただ公認になると学校からお金のチェックが入るので面倒。)

このAとBの二人が内定が出なかったという現実は同じだけど、過程がかなり違う。

Aは営業職、BはSE志望で書類・筆記は問題なく通過。ここまで状況は一緒。

Aの場合は一次面接なんか雑談していれば通ってしまう、2次以降はそれなりに準備するけどほぼ全て通過。でも最終面接で落とされる。

(特にAの場合は大手のインターンシップに受かり、インターンシップ後の入社の意思確認程度とされる最終面接で落ちている)

Bの場合は一次面接に通らない。たまグループディスカッションやディペートで通る時もあるけど個人対面接官になるとだめ。

から、数だけ言うとBの方が沢山会社を受けていることになる。

Aいわく「Bは人間的に欠陥があるのではないかフツーにしてたら一次でおとされないでしょ」

BはAからこれを聞き、非常に落ち込んで学校就職課を訪問した

学校主催セミナーに参加しなかったのかなど(Bの落ち度ではないか)と聞かれたが、

Bには第一印象が悪い自覚があったので申し込んだが抽選に外れたと素直に言ったそうだ。

就職課で話を定期的にして自分精神状態は悪いと思ったBは2週間程度全く就職活動はせず、卒業研究に打ち込んだ。

情報収集から始めたので都合1カ月は活動しなかったという。

そうしているうちにやはり試験会場で知り合った落ち込んでいる子と移動時間世間話したりして、

「全部の人から嫌われている訳ではないと」やっとリラックスした状態で面接に挑むことができ、内定に至った。

ちなみにBは内定を2つの会社からもらったが、

偶然2社ともに面接者に身障者がいた(管理職クラス)ので人を受け入れる間口が広い会社だったのでは?

とBは言っていた。

Aはいけどもいけども最終面接で落とされ、これも落ち込んでいた。

そこで業界内でもBtoBで専門的にやっている所よりは、BtoCも展開している規模や知名度の大きい会社アプローチした

すると満足はいかないもの内定は取れたという。

Aは大手メインの秋採用や通年採用にも応募したがBtoBの会社はなく、やはりBtoCの部門のある会社選考が進んだという。

結局、Aは納得のいかないのものの当初内定のとれた会社に行くことにした。(本人が納得していないだけで知名度も規模もある会社


こんな話がありました。参考になればと思います。

あとSEなら民間だけではな公務員や団体の技術職と言う手もありますよ。

2011-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20110225173433

アルバイトじゃないけどインターンシップインターンシップに力を入れてる会社とかだと実質的就職活動というところはある。アメリカなんかだともっと露骨に「インターンシップ就職活動」らしいけど。ただし実力があることが前提。

あとはプログラマだとアルバイト→そのまま正社員として入社とかがある。勤務先にもアルバイトから正社員になった人がいるよ。

2011-02-24

何度でも言うけど

無い内定は甘えが原因。

マクロの問題をあなた個人の問題にすり替えいでください。

低学歴ならもっと高学歴になるように努力すればよかっただけのこと。

高学歴ならもっとインターンシップ受けるとか資格取るとかすればよかっただけのこと。

すべきこともせず甘えたツケを払えってこと。

時代や環境のせいにするような人はどのみち仕事もろくに熟せないから働かなくていいよ。いても迷惑。

http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-16847.html

2011-01-28

id:pompom20=京大生=21歳の若者説を提唱してみる

http://anond.hatelabo.jp/20100704233524

id:pompom20京大生(あるいはOB)疑惑

という増田を書いたのだが

pompom20 はてな id:guldeen 私は特に過激な事は言ってるつもりは無いですよ。ただ、自民ネトウヨ産経・反小沢勢力に対しては厳しく批判する事もありますが。 2010/07/16

というコメントをいただいた。華麗にスルーされ、「あれ、違ったかな」と思ったのだが11月初旬より活動を休止なされた。

その後本年1月7日を期にご活動を再開され、マイルドになりつつもその小沢信奉ぶりは健在であり、草葉の陰から御身を案じていた私はその復活に慶びのあまり落涙するという失態をしてしまうのでした

右寄りの死者の磔刑に処せられ、再誕なされたid:pompom20は、毎週火曜と土曜を英気を養う安息日と定められ、その御身を休息に充てられている。

そこで私ははて、と邪推してしまったのです

しかしてid:pompom20は、今年就活する学生はないだろうか、と。

id:pompom20氏が京大であるならば、の話ではあるのですが。

彼はインターンシップ、いや、その強大なお力を武器内定を獲得、早くも新人研修という戦場――いくさば――へ赴かれているのではないだろうか。

私はそのようなことを頭に過ぎってしまったのです

おお、私はしてはならないことをしてしまいましたid:pompom20よ、お赦しください、ザーメン

2010-11-17

素直な学生

先日、久しぶりに大学時代の恩師に会った。

飲みながらあれこれ話していたが、少し思うところがあったので、質問してみた。

最近学生はどんな感じですか?」

あなたたちの頃は活気がありましたが、今の学生は少し違いますね。」

「大人しいですか?」

「そうですね。それもあります。」

「それはやはり、1987年生まれを境にですか?」

「というのは?」

「あまり言いたくはありませんが、ゆとり世代になりますね。」

「それが独立変数かどうかはわからないけどね。時期的にはそうなります。」

学生時代、私が部活部長をやっていた頃の新入部員がちょうど1987年生まれ世代だった。私は彼らの2つ上。彼らが入部してきた頃、1つ上とも、同期とも、1つ下とも違う妙な雰囲気を感じたものだ。そして今年、彼らが新入社員として入社してきたとき、私は当時と同じ感覚に陥った。別に彼らが使えないと言いたいわけではない。もし使えなかったとしたらそれは社員教育が悪いのだろう。私が学生時代も今年の春にも彼らに対して感じたのは、気持ち悪いくらいに素直だということだ。そして、その傾向は今の学生にも続いているらしい。

「私の記憶では、あの世代は素直な子が多かったように思いますね。」

「確かにそうです。素直なのは悪いことではないと思いますが・・・。」

「素直すぎますか?」

「そうです。」

そこからは今の学生の傾向を色々と聞いた。環境問題社会政策に強い関心があり、ボランティアセミナーには積極的に顔を出す。インターンシップにも関心が高い。ただ、ゼミ最中にはそのような積極性は影を潜め、借りてきたネコのようになってしまう、とかなんとか。一番たまげたのは、「なぜ発表者に質問しないのか」とゼミ長に聞いたところ、「答えられなかったらかわいそうじゃないですか」と返されたという話だった。おいおい。

「うまく使われてたりしませんか?大人に。」

「そういうフシはありますね。ゼミ生がその辺の議員の手伝いにも行ったりはしてますが、大して得る物はないでしょう。他の人もボランティアはやってはいるみたいですけどねえ・・・。」

就職活動のためというわけではないんですか?」

「そういうわけでもないみたいですよ。単純に、そういうことに興味のある子が多いです。」

その後も色々と話していたが、結局邪魔が入ってこの話は打ち止めになった。教員生活30年以上の先生が言うことなので、傾向としてはある話なんだろう。もちろん優秀な学生ばかりの集まる大学ではこんなことは起きていないはずだ。ただ私の母校は中くらいのレベルなので、多くの大学で似たようなことが起きている可能性はある。

ぼんやりと思うのは、今の学生達はもうちょっとひねくれた方がいいのではないかということだ。もちろん素直なのはいいことだが、大人にいいように使われるのではなく、逆に利用してやるくらいの野心を持った方がいい。大人は学生が思っているよりもずっと狡猾な生き物なんだから、それくらいでちょうどいいのだ。たぶん。

2010-09-03

2010年大学卒の就職活動日記(インターンシップ中)

<前の日 | 次の日>

2010-06-28 社長に「声はいい」と言われた。ちょっと照れた

2010年6月28日に見た就活関連サイトCommentsAdd Star

就活, 今日見たサイト | 2010年6月28日に見た就活関連サイト - 2010年大学卒の就職活動日記(インターンシップ中) を含むブックマーク

新卒就職活動の失敗は挽回可能か?:日経ビジネスオンライン

3年といやあ、公明党がマニュフェストにしているのは、卒業3年以内は新卒にするとかだったような。ある意味妥当な数字なのかもしれない。

まあとにかく、3年以内に就職することができたら挽回可能らしい。自分もなんとか3年以内に就職したいところです。

就活は思い立ったが吉日 - Nikeブログ

就活意識するのは大学はいることからしたほうがいいとは言いますけどね。

大学生活が充実しなければ就活は成功しないとかも。

日本初の求職者課金求人サイト【ビズリーチ】 サービス開始14ヵ月半で会員数が3万人を突破:IT&ウェブ業界転職サポートする「CAREERzine」(キャリアジン

こんな求人サイトがあるのか・・・。これはうまいビジネスな気もする。

新卒海外就職 in Europe!: 海外求人の見つけ方と、海外求人サイト

やっぱり英語ハードルが・・・。

【インフォランス就活アワードインターン募集 - 週刊てるゆき - 社長ブランディングソーシャルメディアマーケティング

あまり関係ありませんが、うちの会社にあるPhotoshopとかはアカデミック版のものが多いです。

インターンの子に買ってきてもらうそうです。そのほうが安いから。

2010-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20100610160635

マジレスすると、

したいことをしてそんでもって就職できる

のは、バブルだけ。

基本的に文学哲学だとかいうのは30年働かなくても生きて行けるような人間がやるもの。

文学部に入りたきゃ入ればいいけど、自殺行為だと思われるだろうね。あるいは、反社会的勢力に興味があるのか、とか。

凡人は素直に社畜になりなさい。大学入学してすぐにダブルスクールをはじめて、その上でインターンシップに参加するんだ。

一年で始めれば、意識があるとみなされ、そこら辺の凡な大学の三年生を抜いて採用されるから。

学びたいのは好きに学べばいいけど、それを人がどう見るかと言うのは別問題なんだよ。

2010-05-04

ピンクフロイド夜の学校

ピンクフロイド夜の学校

マーク・エドマンドソン   (ほんやく、増田

http://www.nytimes.com/2010/05/02/opinion/02edmundson.html?scp=2&sq=pink%20floyd&st=cse

「じゃあ、学校を出たら、何をするつもり?」

卒業を間近にしたバーモント田舎大学で、少なくとも十数人のクラスメイトに、私はこの質問を聞いてまわった。友人たちの答えに、私はとても安心した。特に何もないさ。羽根をのばすんだ。ぶらぶらするかな。考えたいことが色々ある。まずはゆっくりするよ。1974年だった。誰もが、そういう風に話すのが当たり前の時代だった。

実際のところは、友人たちは本当のことを教えてくれなかったのだ。見方によっては、とんでもない嘘をつかれた、とさえいえるかもしれない。卒業式の日までに、同級生のほとんどは、ロースクール大学院に進んだり、ニューヨークサンフランシスコで、クールで貴重なインターンシップをはじめることがわかった。

でも、私の場合は、本当にゆっくりすることにした。5年のあいだ、私はあちらこちらを点々として、何もしなかった。正確には、どうしても必要だったとき以外、できるだけ、何もしなかった。タクシーの運転手、映画フリークコロラドの山男、バーモントにあったクレージーヒッピー学校の教師、映画館支配人(これは、ほとんど仕事がなかった)、船の乗組員、ディスコドアマン、そんなことをやっていた。

そのなかでも、ジャージー・シティの音楽プロダクションでやったステージクルー仕事が、一番思い出深い。職場ルーズベルトスタジアム、芝生席もいれると6万人を収容する、古い、化け物みたいな箱だった。トラックからアンプを引っぱりだし、ステージに設置する。6時間かそこらしたら、トラックに戻す。これを私は、グレイトフルデッドアリス・クーパーオールマン・ブラザーズのライブでくりかえした。クロスビー・スティルズ・ナッシュステージは、ちょうど、ニクソン大統領を辞めた日の夜だったのを覚えている。けれども、私にとって、一番思い出深い仕事での一番の思い出は、ピンクフロイドが出演した夜に起きた。

ピンクフロイドは、サウンドに相当のクオリティを求めていた。ステージ上のアンプは、縦にも横にも、周囲を威圧するほど積みあがり、パリ・コミューンバリケードのようだった。それだけでなく、スタジアムの高い位置3か所にも、ピンクフロイドアンプを集めて設置するよう要求した。それで、私は午前中ずっと、オンボロスタジアム階段で、どでかい木製のアンプやら配線機材を運びつづけた。

仕事はもうひとつあった。パラシュートの形をした絹製の白いキャノピーが、ピンクフロイドステージには必要だった。設置には6時間かかった。私たちが聞いたところでは、キャノピーを使うのははじめてで、ピンク側のスタッフも、どうしたらいいかよくわかっていなかった。設計図らしきものはあったが、あまり役にたたなかった。だが、「アメリカの知恵」をもってして、キャノピーはなんとか屋根の形に膨らんでくれた。「アメリカの知恵」とは、つまり、ロープをあちらこちらにひっぱったり、手当たり次第に結んでみたりした、ということである。

ピンクフロイドライブは夜10時にはじまった。ところが、私たちが死にそうになりながら運んだアンプからは音が出なかった。たくさんの人がアンプの上に座ったか、蹴ったか、配線を切ったかしたのだろう。アンプのタワーが沈黙をつづけるなか、ピンク自分たちの仕事をし、観客は公演の終わりでライターに火をつけた。そして、私たちは、3時間かけてアンプをバラして、トラックに戻した。階段上に残ったアンプは、私たちが作業を拒否したので、お互いをいくらか罵ったのち、ピンクスタッフが回収した。

あらためていうと、ツアースタッフステージクルーの間には、ほとんどの場合、何らかの対立があったのだ。あるとき、たしかクイーンライブだったと思うけれど、クイーン側のスタッフ5人と私たちのクルー十数人が殴り合いになった。すると、騒ぎを聞いて駆けつけたセキュリティまで、喧嘩にくわわった。だいたい、バイカーギャングだったり、空手黒帯だったり、そういう連中だ。ツアースタッフの方はそれなりにがんばったけれど、ついに勝てないとが分かったらしい。ひとりが、シャンパンをケースごと持ってきて、回し飲みをはじめた。それで、みなが酔っぱらい、幸福感にひたった。

ピンク側のツアーマネージャーは、キャノピーをそっと降ろして、きちんとたたみ、元の木の箱に戻すよう求めた。しかし、キャノピーにはヘリウムガスがたっぷり詰まっていたし、さらに栓がどこにあるのか、誰にもわからないことが問題だった。また、キャノピーをステージに固定した際、私たちがあらゆるところを馬鹿丁寧にきっちり結んだおかげで、それをほどこうとしたら、水夫たちの集団だって頭をかかえたに違いない。誰もが疲れていた。酒を飲んだ人間は、使い物にならなくなった。そして、もう朝4時になっていて、家に帰るべき時間だったのだ。

空飛ぶ枕をどうやって片付けるか、みなで作戦を練るうちに1時間が過ぎた。だんだん大学ゼミのようになってきた。そこに、私たちステージクルーチーフジムが登場する。ジムは、私たちはジンボーと呼んでいたのだけれど、お人好しのバイキングの親玉のような人で、どんなときも、何があろうとクルーを擁護した。ギターケースを落っことした私を怒鳴りつけるスティービー・ニックスに、エドマンドソンに怒鳴る権利があるのは俺だけだと、大声で抗議してくれたこともある。そして、ピンクフロイド屋根事件のときも、ジンボーは危機的状況で自分がいつも期待されていることをした。つまり、行動を起こしたのだ。

ジンボーはステージのすみに忍びより、ポケットから折りたたみナイフを取り出して、聖なる屋根地球につなぎとめているロープのひとつを切りはじめた。私たちクルーの3、4人も、同じことにとりかかる。「おい、なにをしてるんだ!」ピンクフロイド側のチーフが叫んだ。「お前らをぶちのめして…」そこまでいってから、かれはジンボーの手にナイフがあること、クルーの数人も同じだと気付いたのだった。2、3分後、私たちはロープを皆断ち切った。

最後の太いロープが切れたとき、大きなため息のような音がした。すぐには何も起きなかった。また少し待ったけれど、何も変わらない。

しかし、キャノピーはついに上昇をはじめた。白くて柔らかい、贅沢な雲のように飛んでいく。そのとき、地平線から太陽が沸きあがり、キャノピーの絹地も、薄く、柔らかな緋色にかがやいた。熊が腹の底から笑うような、ジンボーがいつも通りの笑い声をあげた。私たちも一緒になって大笑いする。ピンクフロイドスタッフも同じだった。私たちはまるで、終業式を迎えた日の、学校子どもたちのようだった。私たちは裸のステージから、大西洋の先へ静かに流れてゆく絹の屋根を見つめていた。何人かは手を振った。

「じゃあ、学校を出たら、何をするつもり?」35年が過ぎて、大学の教師になった私は、自分学生に同じ質問をする。今日学生たちは、あまり隠し事をしようとはしない。そして、ロースクールメディカルスクールジャーナリズムビジネスでの学位中国での研究留学日本英語教師をすれば相当のお金になることなど、いろいろと話してくれる。そういう彼らを、世間は肯定するだろう。

そう、私も学生たちにはとても感心している。だがその一方で、心配もしているのだ。かれらは、決心を急ぎすぎてはいないだろうか。もうすこし落ち着いてみたり、ゆっくりすることも、やってみたらどうだろう。私はそう考えずにはいられない。そして、空に消えた白い絹のキャノピーを私は思い出す。まだ今も目の前にあるかのように、私はそれを見ることができる。私は手をあげて、それを指し示したい。学生たちにも、見てもらいたいのだ。

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