はてなキーワード: インターンとは
同じ兵庫県民だけど共感(20代)。色々情報が錯綜してて判断難しいよね。
井戸元知事までで財政ボロボロになってると思っているので、当初の任期分は財政改革推し進めて欲しくて斎藤氏に投票した。
近畿圏の別の県庁だけど、学生時代にインターンに行った時に、50代クラスの職員(役職付き)の中にはドン引きするような人がいたので(コンプラや公務の意識が皆無、セクハラも酷い)、色々出回ってた情報も然もありなん、と思ってしまう。
机叩きとか付箋投げのパワハラ疑惑も、自分が社会人になった今は、その程度は、本気で仕事取り組もうとしてたら出てくる場面もありうる、と思ったんよなぁ(自分もしんどいし残念だけど、仕事舐めてる甘ったれた人を囲う余裕のある社会ではもう無い)。
何回か海外留学経験があってパーソナルトレーニング通っててサウナには否定的で。
酒好きアイコス(アイコスじゃないやつかも。あれ区別つかない)好きで、学部時代に一瞬インターンしたことあるけどバイトみたいなことは一回もしたことないって言ってた。
富裕層ってヤツ、なんだろうなと思う。でも本当に不思議なんだけどイケメンなのに性的な魅力を一切感じなくて、話してる間何度も「この人は男より女に生まれてたほうが絶対にモテた」って繰り返し思った。
明治時代や大正時代、貴族階級は女性は無職で家事もお手伝いさんにやらせていたけど、男性は資産で食っていけたとしても職があることが多かった。
自力で歩けないほど足が小さい女が最も性的とされた纏足のこととか、「戦争は女の顔をしていない」に出てきた兵隊として国のために戦った女性が復員後に男性からも女性からも忌避されたエピソードを思い出した。
小学生の頃に通ってた自宅教室型のピアノの先生のことも思い出した。今思うと、音大を出て自宅に有孔ボードが貼られた防音室作って良いピアノを置いて、安い月謝とって、単体で生活成り立つわけがなかった。
こういう人って、強者男性の奥さんしかいない。強者男性自身が、お姫様とかお嬢様とかいう、高貴な生まれで教養だけをやっている女性に魅力を感じる傾向でもないとこうはならない。
女は金で男を選ぶ!みたいに言われるけど、稼ぐ能力があって男性から認められている男性に性的に反応するのであって、仕事ができなさそうな相続人だと違うんじゃないかって思ってしまう。
金持ちのイケメンなのにこんなに何も感じないとは、って思った。叩き上げ的なバックボーンを持つ人に対してのほうが反応してしまう。
闇バイトに引っかかったので、その主催主の悪事を書いたのだけど、弁護士を使って名誉毀損で訴えられている。まぁ、こっちは金あるし、負けても民事だから、どうでもよいのだけど、あっちは大丈夫なんだろうか?と思ってカキコ。具体的には、
ということを、ネットに書き込んだら、まさかの弁護士を使って裁判してきた。でも、これらは証拠があって、こっちも弁護士を雇って、代理で裁判をやってもらう。それで、こっちの弁護士も「なんで、こいつ、これで裁判しようと思ったんだ?」と言っていたので、自分もそう思うのよね。これが事実だったら「裁判中に監督省庁が動き出して逮捕されたらどうしようか?」って原告(詐欺師)は思わないのだろうか?思わないから、詐欺師になれるのだろうけど。
スになっている感あるある。
裏で人を引いているコンサルとかがいるんだろうね。「就活/転職に有利だ」とかなんとか言って。
果てにはこんなのまで現れる始末。
【脱Qiita】元Qiitaガチ勢の私がまとめるエンジニア向け海外サイトまとめ #インターン - Qiita
「元Qiitaガチ勢」というワードチョイスでもうお腹いっぱい感ある。
ちなみに記事は読んだ。LeetCodeで「外資系企業を受ける方は、200~300問は解いておくと良いでしょう。」ってあるけど、この人は解いたの?まさか自分でやってもないことを人に勧めているわけないよなあ!まさかなあ!
今年も12月からアドベントカレンダーとかするんかな?
学園祭に後輩と一緒に顔を出して、コロナ以降久しぶりに現役生たちとお酒を飲む機会があった。
自分の代やその先輩後輩あたりでは就職(卒業)できず、そのまま音信不通になる人もいたのだけれど、今の現役生は内定も持っていればインターンもこなしていて、偉いなあと感じた。
年代は違っても大学は同じだし、サークルに入る学生の傾向も変わらない。聞き馴染みのある業種が多かった。
酒の席で「仕事ってどうですか、楽しいですか?」と4年生から聞かれた。
「いやぁ、大変だよ。例えばさ…」なんて後輩が苦労を語り始める。
(自身も含めて)ハラスメントに遭ったり、残業代が出なかったり、休日出勤したり…
33になったのに、10以上若い大学生に「社会人の楽しさ」を何一つ言葉にして伝えることができなかった。
それがなんだか恥ずかしくて、自分はその席を離れて、バカな話をしているテーブルへ移った。
11年前、学園祭に訪ねに来てくれた、今の自分たちと同い年の先輩方を囲んで、自分たちも飲みに連れて行ってもらったことを覚えている。
あの時の先輩方は自分たちにどんな話をしてくれてたっけか。
数年前、割と結構な問題の対策会議である女性の先輩が、俺からすれば凄い突拍子もない意見を言いだした
詳細は書けないから例え話をすると
・全体的に売上が不調でこのままだと前年度の◯割減になる見込みだが、どの様に営業展開を改善したら良いか?
という議題に対して
・インターンで来てる子達を全員営業部隊に投入すれば良い。彼らは交通費しかコストかからないし契約が上手く取れれば
ローコストで利益が得られるしOJTにもなるし、内定の話を出してノルマを設定すれば彼らもモチベが上がるから一石二鳥でしょ
みたいな意見を出した
どう考えても大きなリスクがあるし(上の例えだと新人ですら無いインターンに会社の看板で営業活動させても責任取れないとか
給料も出してないのに内定をチラつかせてお手伝い以上の事をさせるの会社的にも倫理的にもアウトでしょ、みたいな)
常識的に駄目でしょと思ったので、その案はさすがに難しいです、ってやんわりと否定してしまったんだよね
すると、その事が気分を害したのか、会議が終わった後で呼び止められて
「あれは場を和ます為の冗談のつもりだったのに真面目に受け取られて困惑してる、もうちょっと空気読め」
という説教をされて(冗談の提案を言い出せる雰囲気の会議では無かったけど…)
まあそれはもしかしたら冗談だったのかなとか、だとしたらその空気を読めなかった自分に非があるとは思ったんだけど
最後に「そんなんじゃ女の子にもモテないと思う!今後気をつけてね!」と付け足されて、その事がしっくりこず、記憶に残っていた
その時は「何でこの先輩、急にモテの話なんて持ち出してきたんだろう?」と純粋に疑問だった
確かにモテるタイプではない自覚はあるが、その時点で交際経験が無かった訳ではないし、数年後には結婚して家庭を持っている訳で
仕事以外でロクに話した事も無い先輩に全て見透かされていた訳でも無いし、そもそも会議の話とモテるモテない云々は全く関係がないし
と、先輩個人の悪意か特有の行動としか思ってなかったんだけど、ネットを見ていると、どうやら女性がやりがちな行動として割と一般的らしいと知った
確かにSNSや掲示板でレスバになってる時女性ユーザーが男性ユーザーに対し「そんなんだからお前はモテない」とか「チー牛」とか言ってる光景は多い
レスバの議題と「モテ」は全く関係ない様な時も、「モテ」に繋げて相手を非難する人って少なからず存在するところまでは判明している
彼女らは何がしたいんだろう?と疑問に感じる時はある
いや分かるよ?
あの先輩みたいな女性だって馬鹿じゃないから、「モテ」を指摘されたら逆上して殴ってくる様な男には絶対言わないだろうって
言っても反撃して来ない様な俺みたいな人間を選んで言っているんだろうって事はね
モテがどうこうで愚弄された事よりも、関係ない事で人格攻撃しても反撃して来ない弱っちい奴、と侮られていた事に腹が立つやら情けないやらとなる
当時自分は20代半ばで、先輩一回り近く上だったかな?30代半ばの人間が、10は下の異性に対してセクハラとも取れる説教とか…ぶっちゃけあり得ない
それにこちらの被害者感情が敏感なのかも知れないけど、俺を「そんなんじゃモテない」と愚弄する事は
今まで付き合ったり仲良くしていた人、俺に「モテてしまった」人まで愚弄する事に繋がるんじゃないのって
寧ろ自分が馬鹿にされるよりも家族を馬鹿にされる方がよっぽど腹も立つし、キレて怒鳴り返してしまうかもしれない
人によっては「モテ」が凄いコンプレックスだったり、人生そのものを否定されたと感じる人だっているだろうし
見た目は大人しくてショボい奴でもマジギレされて反撃されたらどうするんだろう?
無いものは、無い。
私はいま大学三年生という立場なのだが、「自分は人並みの能力が無い」という自覚を持っているため、早めに就活を始め(ようとし)た。ほら、今就活って早期化してるって言うじゃないですか。
6月頃からエージェントに登録し、夏のインターンに申込み、選考が発生しない企業には何社かお世話になった。
が、私は鬱であった。
元気よく挨拶!にこやかな笑顔!頭の回転の遅さは傾聴力でカバー!!!!そうやって1day、2dayのインターンを乗り切り、時々好感触をgetしつつ、直結していた秋インターンへの参加を、直前に辞退した。
私は布団の上で断りの連絡を入れた。
「前日までに履歴書を提出してください。」
これが悩みのタネであった。
1社ではない。何社も辞退した。
私は昔から何をやらせても鈍臭く、高校生まではどうにかギリッギリのギリッギリで社会に適応しているフリをしていたが、大学受験で崩壊、n浪を経歴に加え、not有名私立大学の文系学部に周回遅れで入学した。
まあ入ったからにはこっちのモンよ。
教職に資格課程に部活にアルバイト(単発)!どうにか「まとも」な大学生になれるように振る舞った。
成績も前期後期でgpaにして1.5の下落を見せた。
まあまあ、私は何だかんだ図太いのでギリギリ不登校になることはなく、無事に3年生まで進級してきた。
が!しかしだよ、しかしね、どう見ても「企業が欲しい人材」では無いんですわ。継続力ないし。
卒論担当の教授に「君このままだと卒論書けないよ」と言われた。度々ポンコツ具合を見せつけており、もう呆れられているのだ。
嘘もつけない。美徳的な意味での正直ではなく、嘘を誤魔化し続けるだけの認知的リソースの余りがない。
自己PRない。
あ〜〜〜〜
最近Twitter(X)で「アカデミアはぬるま湯だ」と嘆くツイートを目にして、思わず共感してしまった。ああ、私だけじゃないんだな、こう思っているのは、と少し心が軽くなった。
正直に言うと、私はアカデミアが苦手だ。「頑張る」のハードルが驚くほど低く、しかも特権意識だけは人一倍強い。生産性を感じない人が多い。
大学時代から私は研究が好きで、文系分野でトップを目指して走り続けた。修士課程の頃には実績の数も抜きん出ていて、周囲から「優秀な若手研究者」として評価されていたし、私自身も博士課程に進んでからもこのままトップを走り続けるのだろうと、漠然と信じていた。
博士に進んでからは、視野を広げるために積極的に他分野の講義や民間企業のインターンに参加し始めた。就活はしない予定だったが、アカデミアでのポジションが確立されたら外の世界を知る機会はもうないだろうと思い、社会勉強のつもりで足を踏み入れてみた。
そこで私の人生は一変した。
まず最初に、インターンでは今まで出会ったことのないような優秀な学生と出会えた。全国から集められた優秀な学生たちはキラキラとやる気に満ち溢れていて、ストイックで能力が高かった。今までアカデミアで出会ったことがないタイプの人たちだった。彼らと出会って、外の世界にはこんなに優秀な人たちがいるのかと驚いた。
私はアカデミアにいる人が好きじゃなかった。なんだかじめじめしていて、ガッツが足りず、本気を感じない。コミュニケーションもどこかおかしいし、全体的にバランスがいびつで、言葉は悪いけど「社会不適合者」が多い印象だった。
インターンで出会った人たちは爽やかで元気よく、アベレージの高い人々だった。頭も切れて体力もあり、歯を食いしばってでも努力して大きなことを実現してくれそうな雰囲気だった。
できない理由を並べ立ててはすぐばてる、「精一杯頑張っている」と言いながらそのハードルが低いアカデミアの人たちとは全く違った。
私はこのインターンを通して、外の世界の魅力に気づいてしまった。
他分野の講義では文系学問の舐めっぷりを実感することになった。理系の講義では内容が濃いのはもちろん、毎回の課題の多さと試験がしっかり行われている点に驚きがあった。
私のいる文系分野では毎週の課題は基本的になく、期末に既成事実作り程度の2000字のレポートが1つ出るくらいだった。まさか「しっかり勉強している学部」では1回の講義で3000字のレポートが出たり、期末が試験とプレゼンとレポートの3つでセットだったりするとは思わなかった。
理系と比べて文系は本当に「何もしていない」に等しいなと痛感した。大学時代でかなり差が開いているだろうなと思った。もちろん、他の文系学部ではしっかり勉強しているところもあるのだろうが、私のいた学部はゆるかった。
他分野の講義を受け始めた当初は、あまりの実学っぷりに、世の中にはこれほど社会に役立つ学問があるのか…と驚いたりしたものだが、そのうち理系にも世の中の役に立っていない(と言われそうな)分野はあるのだなと気づきはじめた。今まで文系ばかりが「役に立たない」と批判されがちだが、理系にも似たような問題を抱えている分野があるのだと知った。「文系理系問わず、役に立たない学問はある」と結論付けた。
このように過ごしていると、今まで身を置いてきたアカデミアがだんだんと矮小に見えてきた。
本気をやっていないな、と思うようになった。
表向きは研究の価値を声高に主張するものの、実際にその価値を説明する能力に欠けているところ。「学問の価値は自明のものだ、蒙昧め」と言わんばかりの閉鎖的な特権意識。外の世界に説明責任を感じておらず、接点を持とうとしないところ。
もっとアカデミアは外の世界に開かれるべきだし、適切な評価基準に基づいて判断されるべきだと思う。しかし、現実はそうならないだろう。これ以上頑張りたくないだろうから。自分たちの権利を守るために、自分たちが頑張らなくて良いように抵抗するんだろうな。
外の世界では、世の中を実際に良くするために歯を食いしばってでも本気をやっている人がいるのに。
最終的に私は、アカデミアの甘さが嫌になり、博士課程まで進んだにもかかわらず民間に就職することに決めた。しかし後悔はない。外の世界の方が、優秀な人はたくさんいるって分かったから。
社員たちは平々凡々で自立心がなく、組織に従順で自分から何もしない。それでも特権意識だけはある。一体今まで何を成し遂げてきたんだろう、と疑問に思うようなふわふわした話し方と、しまりのない表情の社員が多かった。私は自立して明確な成果を出しながら走りたいと思った。
結局、私に初めて衝撃を与えたインターン先から内定をもらった。そこは世界を舞台に、本当に優秀な人たちと働ける環境だった。
出会った社員たちは全員がストイックで、甘えがなくて、数多くの修羅場をくぐり抜けたかのような覚悟と本気を感じさせる人たちだった。この場所なら、ベストを尽くしてもっと強くなれると思った。そして世の中のために実際に役に立てるような気もした。
私は今まで研究に本気だったから、何をしていこうかまだ分からない。
本当のことをいうと、アカデミアがもっと優秀な人たちがいる環境だったら、残りたかったな。研究自体は好きだったから。
アカデミアに優秀な人間が集まるようには、私の仕事ではできないだろうから、せめて外の世界にアカデミアがもっと開かれるように、そして甘えた人々が引き締まるような働きかけをしていこうかな。それに加えて、JTCの社員たちにももっとシャキッとするように変革を起こせたらな。こういう仕事ならきっとできると思う。
でもこれって、闇落ちだよねと思う。アカデミアやJTCを許せないというネガティブな感情で動くのだから、社会のためにも私のためにもならないな。
これから私、どうやって生きていったら良いんだろう。
広告代理店のインターンキツすぎもう無理……みたいなツイートを見かけて、クリエイティブを全面に出しているような文化部でもゴリゴリの体育会系なノリってあるよなぁ、と思った
どっちも似たようなものではあるけど個人的には微妙に違うと思っていて、語弊を恐れずに言うなら吹奏楽部は集団主義の極北にある存在、演劇部は強烈な個人主義を盲目的な大義(show must go onみたいなの)で束ねた集団
こういう文化部にある“体育会性”って、いわゆる「コッカラッス!」とか飲み会全裸芸みたいな豪放磊落なものではなく、とにかくねちっこいし陰湿
師弟関係に似た上下関係の強さとか、パワハラ紛いの精神論や根性論が創作美学/哲学の名の下肯定されていることとか
運動部も先輩後輩の上下関係はしっかり叩き込まれるけど、それはどちらかといえばヤンキーの支配構造に近いものであって、基本的には年功序列に従うと思う
一方文化部の上下関係の場合、年次の大小は元より、センスや才能というような個々人の実力差も力学の決定に大きく関わっていると感じる だからよく拗れる
エンタメやメディア系の企業は概してこの側面を有しているので(とはいえ広告代理店の営業部門なんかは単純に体力勝負だとは思う)、合わん人にはとことん合わん文化だろうな
周りの同級生は社会で働いている間、僕は大学院に残り学生生活を送っている。
社会人の友達に負けじと頑張ったおかげかこの半年で僕は少し成長できたような気がする。
教授と一緒になって授業を作ったり、インターンに行ったり、色々な専門分野の人たちと議論したり。
学生は学生でも大学院生だから特有の役割を請け負うことが多い気がする。
学部の人たちを指導する機会も増えた。2回生、3回生を指導していると昔の自分を思い出して懐かしくなる。
予習をやってこない、話を聞かない、言うことを聞かない、時間を守らない、困っているのに助けを求められない、勉強についていけない。
色んな人たちがいる。その人たちに自分を重ねてしまう。あの頃の俺は優しさが欲しかったから頑張って優しく接している。
僕の学部は課題も多く、難しい。それ故心病んでしまう人も他の学部と比べると多い。
悪い学部ではないから頑張ってほしいと思っている。大学生は自分の生き方に迷う人が多い気がするので、少しでも参考になればと指導する。
初任給が入社2年目以上の社員の給与を上回る現象。高い初任給を提示することで新卒採用が有利になる一方、逆転された社員の士気を下げ、退職などの問題を引き起こす可能性がある。
逆転にまでは至らなくても、初任給と若手・中堅社員の給与がほとんど変わらない状況(賃金カーブのフラット化)が発生していることもあり、逆転現象に準じた問題を引き起こす。
この現象自体は昔から起こっていたものであるが、今年は特に多くの企業で発生していると見られるため。賃上げ機運の高まりや、少子化による新卒採用競争の激化が原因と考えられる。
初任給の大幅引き上げが行われている一方、その原資が中堅層以上の賃金の抑制によって賄われていると見られる。この状況はデータでも現れており、内閣府の調査によると、20代の賃金が増加する一方、30代以上は賃上げが抑制される傾向にあり、一部はマイナスとなっている年代もある(※1)。エコノミストの永濱利廣氏は非組合員の管理職の賃金を抑制し、若手に分配している可能性に言及している(※2)。
新卒採用はもっぱらメンバーシップ型雇用特有のポテンシャル採用であり、新入社員が入社後に育成されることを前提としている。育成は若手社員がメンターとなって行われることが常であり、逆転現象が問題視されるのは必然である。
欧米のように「スキルは無給インターンで身に着けろ」の方針であれば、さほど問題にはならなかっただろう。
以下の可能性が考えられる。
労働組合がある企業で、多くの社員で逆転が発生している場合は、労組を通した抗議活動を行うことが考えられる。
ただ、そのような条件が整った状況にあることは少なく、多くの人にとっては転職することが最善の選択肢になるだろう。