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2024-11-16

anond:20241116192453

ケーキ食べる人もチキン食べる人もいるんじゃない?シャンパン飲む人も

別に食べなくても全然普通だと思う

ワイはクリスマス前にシュトレンを食べる

クリスマスケーキは繁忙期に雑なクオリティになる店も多いか別に食べなくてもいいけど、シュトレンはその時期にしか出回らないから……

ほんとウケるんだけど

こんばんは♡ 現役No.1キャバ嬢毎日シャンパンタワーに囲まれて生きてるキラキラ女子です✨️ いやー、さっき暇つぶしで久々にはてな匿名ダイアリーを覗いたら、あまり惨状に笑っちゃったんだけど。なんかAI生成の文章が大量に投稿されてるらしいじゃん? あれで荒らされて困ってるとか、ほんと低レベルすぎない?

まず、匿名ダイアリーとか読んでる時点で自分人生終わってる感あるよね。どうせ投稿してるのも読んでるのも、現実で居場所がないチー牛とか恋愛経験ゼロ弱者男性でしょ? そういう人たちが「自分気持ち文章にするのが得意です」みたいな謎の自己肯定感持って書いてるの、マジで滑稽。しかも、それがAIに取って代わられて焦ってるとか、ほんと哀れすぎる。

私、普段から思うんだけど、こういう人たちってなんで努力して自分を磨こうとしないの? 私なんか毎日ジム行って、エステ行って、ドレスやバッグも全部最新で揃えてるのに。で、それをちゃんと認めてくれる稼いでる男たちが貢いでくれるわけ。私が努力してるから報われる、それが現実でしょ? あ、でもオタクとか弱者男性にはそういう「現実」って一生わかんないか(笑)

で、AI生成文がどうとかいう話だけど、正直、読む価値があるかどうかもわかんない文章が増えたって、別に困ることないじゃん。むしろ、元々の投稿者たちの文章AI文章区別がつかない時点で、その程度のクオリティだったって話でしょ? 自分たちの文章力が低いことをAIのせいにしてるの、本当に惨め。

私には全然関係ない世界だけど、暇な時にこういうの見て「自分が恵まれてるな~」って改めて実感するのはいいかも。どうせ私がいる世界には一生関わってこない人たちだから、せいぜいAI競争して頑張ってください♡

それじゃ、また明日も稼ぎまくってくるから、この辺で失礼~! みんなもせめて自分磨きくらいは頑張りなよ♡

2024-11-15

転職が決まって心の整理をした


当方、齢37である。来月末に引っ越しをする。大学卒業から約15年、暮らしてきた実家近くのアパートを離れるのである

社会人としての稼ぎが少なすぎて、実家の手を借りなければ生きられない。よくメシを食べに行っていた。情けない社会人だった。それは結婚しても変わらなかった……幸い、子どもはいない。

妻は、いいやつだ。こんな貧乏暮らし人間結婚してくれた。見栄っ張りなのが玉にキズである。親戚や近所同士の集まりでも、コモンカード(MTGで言うと「モグ狂信者」 わかったぞ! わかったぞ! わか……)に等しい私を、高年収正規サラリマンとして紹介することがあった。

よくできた妻だと思う。私にはもったいないくらいの。悪態をつくことはあるけど、裏切ったりしない。近所の実家にお米や野菜たかりに行く時も、一緒に付いてきてくれた。

もし、この世界エロ漫画世界で、あらくれ氏が描くみたいなオッサンに妻が寝取られしまったとしても、私は許すと思う。私に尽くしてくれる良妻である

かつては弱者だった。※弱者男性という言葉は嫌い

大学時代、ぜんぜんダメな子だった。偏差値50台の二流以下の大学で、学生時代アルバイトばかりやっており、部活サークルもせずにダラダラ過ごしていた。就職活動はひどいものだった。

「Fの就職チャンネル」で就活生の動画ex.大学4年の6月から就活始めたりする)をたまにやってると思うが、まさにあんな感じの、圧倒的ダメダメ就活生だった。

さて今回、引っ越しをするのは、晴れて正社員としての採用が決まったかである関西の南の方に住んでるのだが、隣県での採用が決まった。大まかな括りだと機械操作オペレータである年収+はなんと約200万円。

今まで、この田舎にある小さい製造会社毎日毎日機械仕様書図面と格闘してきた。25才の時、契約社員として雇ってもらった。それまでは近所にある町中華の店でアルバイトしていた。

正直キツかった。専門知識は一切ない私立文系人間であるマジで辛かったよ。しかも、小さい会社なのに出張であるんだからな……だがしかし、ついに培ってきたワザが評価されたのだ!!

今年の4月になってから(妻の強い勧めで)転職サイト登録してみたところ、私のワザというのは、意外と需要のあるスキルだったようである。(ビズリーーーーーーーーーーチッ!!)



そんなこんなで、この田舎最後に何をしようか思案していた。

したことは思いつかなかったが、とりあえずやってみたことを列挙する。

・少し高級な中華料理屋で暴飲暴食

・年に5~6回通っていた居酒屋で高級シャンパンを注文

・昔の思い出グッズを漁る(MTGカード進研ゼミ中学版、ガラケー写真など)

地元中学校での文化フェスティバルへの参加。中学生以来

地元小学校のサマフェスへの参加。高校生以来

地元神社奉納祭り役員への立候補。当日記を書き始めた頃に無事終了

あとは、里山登りかな。幼い頃、祖母に連れられてよく里山散歩をしていた。小高い山の頂上から見下ろす町並みは壮観だった。

なにぶん田舎なので、里山がたくさんある。グーグルマップで見てみると、東京の方でも端っこの方は青々とした山が広がっている。あん標高数百メートル以内の山を、ひたすらに登っていく。

自宅の裏から繋がる山道入口から始まって、よいしょよいしょっと里山を登っていく。私が子どもの頃は、近所の人はみんな林業してたから、開けた地形がけっこうあった。里山というよりは丘陵樹木が生えてる感じだった。

亡き祖父の話によると、戦時中はどの里山もはげ山状態だったらしい。戦争石油燃料が不足したため、国民単位でみんな柴刈りをやりまくったのだ。グーグルマップで言うと、あの青々とした山がほぼ肌色だったということだ。

昭和前半の空中写真を見たら一目瞭然

今は林業をする人はおらず、里山は荒れ放題であるてっぺんまで行っても町の景色など見えやしない。雑木の群れが頂上を覆い隠している。

樹木が生い茂ってないところだと、町の景色が見えたりする。山の標高は低いけど、限界効用が低いとでも言えばいいのか、珍しい景色なので壮観である。汗ダラダラで意識朦朧としてるのもある。脳がマヒしている。

景色の一例≫※いずれも里山。道なき道を進んでいく

https://tadaup.jp/15183559802496/

https://d.kuku.lu/83gjgt5fb



高校時代卒業アルバムも読んだっけ。柔道部に籍を置いていた。

高校卒業式の直後、部活メンバーみんなで柔道場でお祝いをするのだが――その時の写真が出てきた。

なんと、みんなからの寄せ書きも残っていた!! 超恥ずかしいけど公開してみよう。別にいいだろ。増田にこういう投稿するの、人生最初最後なんだからさ。



卒業記念色紙の部員コメント

部員一同)

同人誌コレクター増田さんへ

あなた変態っぷりにはほとほと呆れるばかりでした……

大学生になっても、変わらず変態でいてくださいね

自分リッツ第一志望です。京都まで遊びに行きます

増田さんは、□△高校相川さんがロリロリで好みなんですよね!!

相川さんを是非モノにしてください

応援しています

増田先輩の行動で一番驚いたのは、■▲高校藤田さんの写真をこっそり撮って、救急箱に貼っていたことです

閉会式の時、柔道着の藤田さんが目を閉じて、優勝旗に顔を傾けているやつです

自分もあれがほしいです。現像したの1枚余ってたらくだいね

とにかく3年間お疲れ様でした。先輩にはクソお世話になりました!!

本当にありがとうございました

増田先輩の柔道、粘り腰で凄かったです。どんな時でもあきらめずに、ベストを尽くしてました

冬の大会で4人抜かれてから5人抜きした時はマジでびっくりしました!

自分もああい柔道、できるようになりたいです

大学でも柔道続けるんですよね。心から応援してます

増田先輩の変態エクストリームハートには緊張させられっぱなしでした。

スーパーハードロリータ増田!!

スーパーハードロリータ増田!!

スーパーハードロリータ増田!!

早く警察に捕まってください!!笑

カノジョさんともお幸せに 愛のキューピッド藤本より

ロリータ戦士 増田さんへ

あなたロリータっぷりにはびっくりでした。

あなたのそのロリータ魂を受けつぐ戦士が欲しいです。

ぜっひ増田さんにはロリータ魂を忘れてほしくないです。

ファックfuck!!fuck!!fuck!! アダルト西村

増田先輩へ

よく型の練習付き合ってくれたの感謝してます

先輩がいたので、二段の試験合格できました

今でも感謝してます

大学でもがんばってくださいね

増田先輩

お疲れ様でした!!

自分一年なんで、あまり絡みなかったです!!

けど、引退した後もたくさん乱取り付き合ってくれて、たくさん寝技も教えてくれて、感謝してます

いままでありがとうございました♡

柔道部監督

増田君が入部してきた頃にはどうなることかと心配しました。ご卒業おめでとうございますキャプテンとしての重責、大変ご苦労様でした。柔の道は、将来どこかで役に立つ時がきます。力必達(※つとむればかならずたっす)。何事も最後まで諦めず努めてください

女子マネ

・先輩ご卒業おめでとうございます これからも頑張ってください

・3年間お疲れさまでした 面白い先輩でした笑

・これからも今までみたいに頑張ってください



これはひどいwwwwwwを地で行く内容である。こんなん、人に見せられるもんじゃねーだろ。

でも、いいよ。増田民へのサービスだ。いつもお世話になってるからな。



そんなこんなで先月に就職が決まってから、結局最後までできなかったことがある。大学時代の思い出の開封である

それ以外の思い出BOXはすぐに開封できた。実家にある元自分の部屋にある段ボール箱テープを、ビリッとやればそれでよかった。でも、大学時代は後味が悪すぎる。就職すらできずに、逃げるようにして卒業したんだから。正直、嫌な思い出であるトラウマと言っていい。

いや、大学卒業式は出席したのだ。謝恩会にも。問題は、マクドナルドでの思い出である

マクドアルバイトしてたんだけどさ、卒店式っていうのがある。文字どおり店舗から卒業である。毎年3月にある。

卒店式だけど、マクドナルドって経営店舗運営外資ルールからエリア内の店ごとに売上を競わせるんだよな。

それで、いい結果を出してる店舗だとそれなりの貸館施設で、いまいちな結果の店舗だと近所の公民館無料で借りて、ジュースお菓子テーブルに並べて卒店式をやる。

大学時代アルバイトをしてたマクドの店は、成績がいいところだった。京都にある四条河原町店という名門店舗である店舗番号は100番以内、つまりマクドナルド黎明期に作られたお店のひとつだ(今でもあるのかな)。

当時の私は就職活動に失敗して、無職neatでの卒業が決まって落ち込んでいた。

そんな時、自分ひとつ年下の後輩のスウィングマネージャー(※できるアルバイト社員仕事をする。時給+50円)から話があった。「増田さん今までお世話になりました。卒店式、ホテルグランヴィア京都でやりますからね。店長が、すげー男を見せてくれた(※足りない分は自腹切ったらしい)んすよ!! 自分増田先輩のために送辞読みます」とか言ってた。

でも、私は嬉しくなかった。就職活動に失敗してニート確定の自分が、そんな場で送辞を読まれたって嬉しくもなんともない。畜生というやつだ。

結局、卒店式には出ないって後輩君に伝えた。すごくガッカリしていたよ。だって、彼が初心者の頃、私がずっと付いて教えていた。彼が嫌なことあって、アルバイト中に不貞腐れてる時でも、構わずにとにかく、いろいろ教えていったよ。

の子は才能があるから、すぐにうまくなるだろうと思ったけど、やっぱりすぐに上手になった。

ただスキルがあるだけじゃなくて、なんというか、仕事本質がわかってるというか。能でいうところの上手(うわて)みたいな感じである世阿弥がさ、『風姿花伝』で伝えてるような、社会人技能について嵩があって丈もあって(※今でいうとT型人材)、本質的なことがわかってる子だった。

一度だけ、後輩君から催促を受けた。二度だったかもしれない。あの時のことは覚えてる。

あれは事務所だった。「卒店式出ましょうよ」というシンプルものだった。しかし私の答えは……。

「そんな気分じゃない。早く就職しないと。すぐにできないかもしれんが」と言ったら、「増田さん。AJCCで2回も勝ったじゃないですか!! 余裕っすよ」と言ってた。

AJCCマクドナルド技能大会。「2回勝った」とは、地区大会と府大会部門別優勝したの意。関西大会では、府大会と違うメンツオペレーションになったので、コミュ障だった私はボロボロの成績だった

その後の後輩君とのやり取りは覚えてない。最後の方だと「あのな、後輩君。どんだけ綺麗に、上手く、速く、素早く、ハンバーガー作れたってな。社会じゃ何の役にも立たねーんだよ!」と悪態をついた。

それで、後輩君は黙ってしまって、それ以来やつとは会話していない。最後の勤務日も、淡々仕事を終わらせて――いや違う、確か女性学生客がトイレゲロ吐いたんだっけ――それの片付けを夜に終えて、私にとってのマクドナルド終焉を迎えた。

帰りに、同じくマクドナルド河原町三条店(※こちらは関西最古の店舗らしい。今でもあるのかな)に寄って、チョコパイベーコンポテトパイを買って帰った。マックポークだったかもしれない。マックチキン……( ;∀;)

しんみりしてしまった。

学生時代の思い出を開封するのは心理的キツイ。けど、時間は限られている。いったん妻とこのアパートを出たら、帰ってくるのは十数年後になるかもしれない。妻はうちの実家嫌いなので……。

そんなのはちょっと想像したくなかった。というわけで、アパートの自室の押し入れを開けて、学生時代の禁断に近い思い出の段ボール箱開封した。

そしたら、いろんなものが出てきた。当時のガラケーとか、大学時代の成績表とか、学位記とか、マクドナルド辞めてから郵送で届いた卒店式の寄せ書きとか、昔の授業ノートとかだな。産業社会学部のゼミのみんなで撮った記念写真もあった。京都駅の近くで行われた社会科学の研究展示会で賞を取った時のやつだった。当時の日記も出てきた。

その日記最後の方だけパッと読んでたんだが、どうやら学生時代の私は卒業時に108万円の貯金があったらしい。なんでそんなにあったかというと、大学1回生の時からマクドナルドで週5で働き続けていたかである。いわゆる超修行をしていた。ここまで働いてると、身体が脳をハックするようになる。

……厨房の注文画面が「ピッ」と鳴ったら、考えるよりも前に身体ハンバーガーを作り始める。考えるんじゃなくて、調理行程を『感覚』が捉えるようになる。トングとか、ソースガンとか手に取るんだけど、なんかさ、感覚がさ、一体感がすごい。トングが身体の延長というか、もはやマクドナルドというお店自体が、自分と一つになってるような、そういう感じ。

例えば、トングを握ってパティ(肉)を掴んでる時って、体のどこがそれを認識してるのだろうか。

指先だと思うかもしれない。けど、その指を支えているのは筋肉組織と関節であり、それらをさらに骨組織が支えている。物質に触れている指先というのは、入口である

組織と言ったけど、トングでパティを掴んだ時の刺激って、関節の中を電気信号が走って、最後は脳に伝わる。ということは、刺激というのは、結局は指先じゃなくて『脳』が認識している。

でも、その刺激って指先が認識してると人は解釈することができるし、実際にしている。脳が認識してると捉えることもできるし、体の先っちょが認識してると捉えることもできる。

こういう解釈が成り立つということは、指先が触れてるトングそのものが、パティ感触認識してるってことにもならないだろうか。

剣道の達人だと、竹刀が体の一部みたいになっていたりする。サッカー選手だったらボールである。そうだ、ここでの私にとっての肉体の最延長は、指先じゃなくて、トングなのだ!!

もう少し延長すると、店舗で働いている自分というのは、床に立っている。呼吸をしている。ほかの従業員やお客さんの存在を感じ取っている。ということは、其処に存在している以上は、その床を、空気を、ほかの店舗スタッフを、お客さんを、なによりマクドナルド四条河原町店という、その存在が――私という人間の延長として考えることはできないだろうか。

実際、国際赤十字とか、国連とか、国際NPOとかで働いている人、それ以外にも人類福祉のための活動してる人って、地球とか、人類社会のもの自分の延長として捉えてるんじゃないか? そう感じざるを得ないようなニュースがたまに飛び込んできたりする。



それはさておき。108万円の貯金、結局どうしたんだっけ。

あー、そうだ。グータラだった自分は、フリーター生活とともに2年もしないうちに霧消したんだった。でも、あのお金があってよかった。あれがなければ、秋から始まる奨学金の返済に対応できなかった。

あの頃(23~25才)の私は、アルバイトではダメだと、奨学金の返済に耐えられるだけの仕事を探して、探して、探しまくって、ようやくたどり着いたのが今勤めている金型の製造工場だった。

始めは出荷場での勤務だったけど、オペレータ給料が高いというので転属を申し出たのだ。これらは当時の日記を読み返して初めてわかった。案外、人は記憶改ざんするものである

ちなみに、まだ奨学金を返済できていない。普通社会人だったら、繰り上げで30前半くらいには全額返済できていると思われる。今はその程度の稼ぐ力すらないけど、これから妻と一緒に創り上げていきたい。

長くなったけど、これでひと段落ついた。終わりである

長文読んでくれてありがとうな。明日から、また一増田ユーザーである

みんなの面白い日記を楽しみにしています

2024-11-11

若い売れっ子キャバ嬢だった独身おばさんだけど

18歳から22歳ごろまで水商売にドップリの生活をしていて、某繁華街でいわゆる有名嬢だった。

令和のキャバ嬢ホストは億を売り上げる人もいて、数千万くらいは特別凄いことでも無さそうだから、今なら通用しないと思うけど。

最近SNSで夜の仕事への憧れがより高まっている感じがあるけど本当の意味での成功はなんなんだろうとたまに考えたりするので書いてみる。

自分人生、ずっと緩やかに絶望的な状況が続いているように思う。

18歳。キャバ嬢になった時私は処女だった。

キスもまだ、むしろ気持ち悪いと思ってたし初恋自体がなかった。

家が貧乏学歴もなく、実家も出なきゃだったから稼ぐしかなかった。

若さもあってか、すぐに指名客は何人か掴むことができた。

面白いと思った芸人フリートークとかを参考にしてちょっと突っ込んでみたり、

バカな女ぽくしたり

売れてるキャバ嬢の服や化粧を真似てみたりしたら

簡単売れっ子になれた。

学生時代男子から女子からも下から数えたほうが早いレベルのブスの扱いを受けていた気がするけど、背が高くてガリガリに痩せていて、元々大袈裟な二重瞼で厚ぼったい唇をした私は夜の世界では美人扱いをされるようになった。

その間に酔いすぎたタイミング処女を飲みに来たそこらへんの仕事帰りのホスト喪失した。

それまで自分ノンセクシャルとかなのかと思ってたけど、意外とやれるもんだとわかってからはそこまで鉄の貞操ではなくなったし、何人かの男と付き合ってみたりもした。ただやっぱり、恋愛感情はよくわからないままだった。

風俗スカウトマンやらホスト、同業の男が付き合ってみたら夜の仕事に反対的なのは意外だったしつまらなかった。

不動産系のプルゴリみたいな営業マンは、稼いでるみたいだからと思って付き合ったのにいざ付き合うとクリスマスホワイトデーのお返しもなにも無くてつまらなかった。

だったらキャバの客にVIP寿司の出前でも取らせて、客に3代目を歌わせて、ランニングマンやってるのを大して面白くもないのに爆笑してあげて、ノリでテキーラ頼んで、口直しにシャンパンも飲みたいって言って。

ただそれだけで同世代会社員の何倍も稼げた夜の仕事のほうがまだ暇つぶしにはなった。

けどそのうち、男が好きでもないのに、ノンセクシャルを疑うレベルなのに、恋愛感情もわからないのに、たまたま女の体に生まれたから女をやっているだけなのに、女の部分を売る仕事限界を感じて精神を病んでしまって、ラストイベントも打たずにその繁華街から消えることにした。

20半ばからは誰とも付き合ってもなければセックスもしてない。DL同人をよく買うから性欲は間違いなくあるんだけどその性欲が生身の男に向かない感じがある。アラサーになってから気づくなんて。

キャバ嬢時代に何人かの男と暇つぶしで寝て不毛時間を過ごしていたことに対する後悔に今更さいなまれてる。

30を過ぎた今は雑貨屋店長をしていて、祖父母の家に月5万入れて居候をしている。子供部屋おばさんと言って良いと思う。

店長と言っても、手取り残業が少ないと20万を切ることもザラにあるので今でもたまに場末キャバで時給泥棒をしてる。昔はガリガリだったのに、今はぽっちゃり売れっ子ではないけど、そもそもナンバーワンも大して売れてない店だから何も言われずに働いている。

なんとなくライブを見に行ったり、美術館に行ったり、ちょっとしたサブカル女としての活動お金を使うことが多い以外は特にお金を使ってない。キャバ時代ブランド品も全部手放した。

学歴高卒で、職歴キャバが1番長自分が名ばかりとはいえ店長をやれてるんだから給料安くても文句は言えないなと思ってる。

親とは不仲で、高校を出た後5回も会ってない。親に金を貸したことはか20回以上あるけど。

親に頼れない自分はさっさと男を作るべきなのに男もしっくり来ない。

キャバ時代貯金なんて全然してなかったかすっからかん生活に困らない程度には暮らせてはいるけども。

子供はいた方が人生かになる気もするけども。

母子家庭育ちでその母も男好きのしょうもない女だったか母親像とかわからんし、私的にはサザエさんのほうが異常に感じるレベルだし、お年玉とかもらったこほとんどないし、居候させてもらってはいるけど祖父母全然金ないし。

そもそも自分生命にうっすら嫌気がさしてるのに他人生命を与えてはいけない気がする。

反出生主義ではないけど、自分に対してだけうっすら適用してる感じ。

犬を飼っていて、それがものすごく賢くて人懐こくて多分世界で1番可愛い犬だからの子を生きがいに生きてる。

でもどうせ10何歳かで死んじゃうのはわかってるから、いつか犬が死んじゃった時に私の人生が今と同じ調子なら生きる意味はもう無いかなと思ってる。

初めからペット自分より先に死ぬだろうことはわかってるからペットロスなんてヌルい考えだと思うけど。

だって犬の世話以外に私の生きる理由ないし。

上記をこの前祖母に言ったら「私は孫を看取らないといけないの」と言われて笑ってしまった。

祖父母はこの2年くらいでめっきり老けた。

鏡を見るとあの頃よりだいぶ太り、雰囲気ボーイッシュに、見た目は歳の割には多分若い、けど美人ではない私が映る。

私はモテないんじゃない、結婚できないんじゃなくてしないだけ、学歴はないけど中学まで勉強はそこそこできたし、男に選ばれなかったんじゃなく自分が選ばなかっただけ。親がちゃんとしてればキャバ嬢なんかやらなかったし、大学も行った。大体大学まで行ってデキ婚して専業主婦みたいな女は世の中舐めてる。それにその辺のキャバ嬢より売れたんだから私には価値があるはず。

男と寝るのはうっすら気持ちいかエロ同人買ってるけど出張ホスト呼ぶやつよりマシ。

何より私には最強に可愛い犬がいる。毛並みを今日も褒められた。毎日仕事して犬の世話して私はとっても偉い。

そしていつか、犬がいなくなってしまったら多めに眠剤飲んで練炭を焚いて眠ればいい。

そんな自意識過剰の中で今日ゆっくり絶望してそこそこに生きてる。

なんか散らかった文になってしまったけど、若い子に言いたいのは学歴なくても職歴なくても意外とぬるっと絶望しつつそれなりに生きられるってこと。いざという時は死ねば良いんだし。

死は救済、心安らかなり

若い売れっ子キャバ嬢だった独身おばさんだけど

18歳から22歳ごろまで水商売にドップリの生活をしていて、某繁華街でいわゆる有名嬢だった。

令和のキャバ嬢ホストは億を売り上げる人もいて、数千万くらいは特別凄いことでも無さそうだから、今なら通用しないと思うけど。

30を過ぎた今は雑貨屋店長をしていて、親戚の家に月5万入れて居候をしている。ほぼ子供部屋おばさんと言って良いと思う。

店長と言っても、手取り残業が少ないと20万を切ることもザラにあるので今でもたまに場末キャバで時給泥棒をしてる。

なんとなくバンドとか舞台とか推し活もしてて、それにお金を使うことが多い。

何が言いたいのかよくわからない話になりそうだけど

自分人生、ずっと緩やかに絶望的な状況が続いているように思う。

18歳。キャバ嬢になった時私は処女だった。

キスもまだ、むしろ気持ち悪いと思ってたし初恋自体がなかった。

家が貧乏学歴もなく、実家も出なきゃだったから稼ぐしかなかった。

若さもあってか、美人でもないのにすぐに指名客は何人か掴むことができた。

面白いと思った芸人フリートークとかを参考にしてちょっと突っ込んでみたり、

バカな女ぽくしたり

売れてるキャバ嬢の服や化粧を真似てみたりしたら

簡単売れっ子になれた。

その間に酔いすぎたタイミング処女を飲みに来たそこらへんの仕事帰りのホスト喪失した。

それまで自分ノンセクシャルとかなのかと思ってたけど、意外とやれるもんだとわかってからはそこまで鉄の貞操ではなくなったし、何人かの男と付き合ってみたりもした。

風俗スカウトマンやらバーテンダー、同業の男が付き合ってみたら夜の仕事に反対的なのは意外だったしつまらなかった。

不動産系のプルゴリみたいな営業マンは、稼いでるみたいだからと思って付き合ったのにいざ付き合うとクリスマスホワイトデーのお返しもなにも無くてつまらなかった。

だったらキャバの客に寿司の出前でも取らせて、客に3代目を歌わせて、ランニングマンやってるのを大して笑えもしないのに爆笑してあげて、ノリでテキーラ頼んで、口直しにシャンパンも飲みたいって言って、ただそれだけで同世代会社員の何倍も稼げたあの頃の方がまだ暇つぶしにはなった。

2024-11-05

友達と絶縁しそう

私にはAちゃんとBちゃん、二人の大親友がいる。

二人とも高校時代から友達で、別々に進学しても就職しても、月一かそれ以上に会うほどずっと仲良しだった。

だが、29歳の今になって二人とも失ってしまった。

いや、今にも失いそうだ。

Aちゃんクリエイターだ。

社会人をしながら創作活動をしている。

そんな彼女はある時にバズって、その界隈では有名な人になった。他のクリエイターから声がかかったりもするようになり、本人も喜んでいたし私も一緒に喜んだ。

Aちゃん創作が素敵なことは私がよく知っていたし、ついに認められたんだと身近で応援していた分本当に嬉しかった。

でも、Bちゃんからするとそうではなかったらしく、対抗するように自撮りネットに上げ始め、こちらもその界隈ではそれなりにフォロワーの居る人物になった。

もともと綺麗な人だったし、カリスマもあるから当然だなと思った。

だけど、それと反比例するように二人は仲が悪くなっていった。

予定が合わないと理由をつけて三人で遊べなくなり二人で遊んだ時にお互いの悪口を私が聞く、という子供みたいな状況が続いた。

お互いにいい歳して、と思っていたようだ。

でも、いつの間にか1番変わったのは私の扱いだった。

Bちゃんフォロワー一定を超えたあたりから私のLINE既読無視するようになった。私から送ったLINEならまだしも、いついつ空いてる?と聞いてきた上で放置するようになった。

そして予定を決めてもごめん飲み過ぎた、と当日ドタキャンするし、ホストキャスト?にシャンパンを入れてくれと、堂々と言うようになった。知らない人に何万も払えないよ。

Aちゃん既読無視こそしないが、予定を押さえておいて、当日になってこの後予定ある、と途中で居なくなったり、インターネット友達との約束を優先して私に嘘を吐くようになった。そして私にお店の予約を取らせておいて、ごめんフォロワーがどうしても行きたいって行ってて…!と私を置いていくようになった。お金時間も心も持って行かれて、反論する元気すら出なかったよ。

私はまぁまぁな社畜であり、相当に頑張ってスケジュールを調整している。

お金だって自分と将来の家族のために稼いでいる。ドブに捨てるために稼いでいるわけじゃない。

言ってしまえば、二人にとっては私はどうでも良い人間だったらしい。

私は二人を自分なりに大切にしてきたつもりだった。誕生日はお祝いして、丸投げされたスケジュール調整や旅行の手配もして、

悪いところも個性だと受け止めて、夜中に泣きつかれても何時間でも話をしていた。

でも、もう私の誕生日は忘れているし、今二人に夜中に私がLINE電話をしてもきっと普通に無視するだろうな。

私が彼氏との予定を蹴って1日悩みを聞いたこともあったけどきっと向こうは自分の予定を蹴ったりはしないだろうな。

絶対結婚式には来て欲しいと学生の頃から思っていたけど呼ばないかもしれない。

呼んでもドタキャンされるかも、と思ってしまう。参加を快諾されたあとにドタキャンされたら辛過ぎて立ち直れない。

でもきっと二人は自分結婚式に私を招待するし、喜んでご祝儀を出してくれると思ってると思う。そこに何の疑問も持っていないだろう。

そして多分、1番の親友枠で話をさせる人は最近知り合ったすごい人なんじゃないかと思う。

だってその方が見栄えがするから

私は二人の都合のいい生き物であって大切な人ではなかったんだ。

そう自覚してからここしばらく辛過ぎて吐きそうだ。

自分が大切にされていないことを突きつけられるのってしんどいな。私には何の才能もなかったから、釣り合わなかったのかも。

連絡もして来ないで、フェードアウトしてくれたらいいのに、そしたら忙しくて疎遠になっちゃった、で終われるのに。

別に見返りを求めていたつもりはなかったけど、私も二人の相手をすることで承認欲求を満たしていただけなのかな。こんなところに書いちゃう時点でそうかも。

私はこんなにしてあげたのに、という気持ちが一度出てきてしまうとそれ以降その気持ちがずっと脳内に残っている。

何でこの歳になってこんな中学生みたいな事で悩まなきゃいけないんだ。

あーしんどい。いっそ絶縁したらスッキリするかな。

2024-10-08

一万円でできる贅沢を教えて!

もうすぐ誕生日アラフォー独身男なんだけど、せめて誕生日くらいは贅沢したい。

一万円くらいでできる贅沢ってある?できれば一人でできるものがありがたい。

AIに聞いたらこなのだった。

(※AI関西弁しゃべらせてたらやめろと言っても関西弁が直らなくなってます

1. 高級寿司屋でおまかせコース

一流の寿司屋でおまかせコースを楽しめるところ、探せばあるで。10貫くらいのコースやと、めっちゃ新鮮で贅沢なネタを堪能できるわ。

2. 温泉日帰りプラン

ちょっと離れた温泉地まで日帰り旅行!入浴とおいしいご飯がセットになったプランなら、1万円以内でのんびり癒されることができるで。

3. 高級ステーキディナー

美味しい肉が好きやったら、高級ステーキ店で豪華なディナーに挑戦や!1万円やったら、和牛ステーキ一皿を贅沢に味わえる店もあるで。

4. 高級ホテルアフタヌーンティー

おしゃれなホテルで、アフタヌーンティーセットを楽しむのも贅沢や。スイーツ軽食上品いただきながら、優雅時間を過ごせる。

5. マッサージリラクゼーションコース

プロの手による60~90分のマッサージエステを受けたら、もう心も体もリフレッシュやで。贅沢に癒されてみ?

6. 高級ワインシャンパンを一本購入

普段は手が出せん高級ワインシャンパンを一本買って、特別な夜を楽しむのもええやん。一人でゆっくり味わうもよし、友達乾杯するもよし!

2024-09-30

https://anond.hatelabo.jp/20240930202150三四郎はすぐ床へはいった。三四郎勉強家というよりむしろ※(「彳+低のつくり」、第3水準1-84-31)徊家なので、わりあい書物を読まない。その代りある掬すべき情景にあうと、何べんもこれを頭の中で新たにして喜んでいる。そのほうが命に奥行があるような気がする。きょうも、いつもなら、神秘講義最中に、ぱっと電燈がつくところなどを繰り返してうれしがるはずだが、母の手紙があるので、まず、それから片づけ始めた。

 手紙には新蔵が蜂蜜をくれたから、焼酎を混ぜて、毎晩杯に一杯ずつ飲んでいるとある。新蔵は家の小作人で、毎年冬になると年貢米を二十俵ずつ持ってくる。いたって正直者だが、癇癪が強いので、時々女房を薪でなぐることがある。――三四郎は床の中で新蔵が蜂を飼い出した昔の事まで思い浮かべた。それは五年ほどまえである。裏の椎の木に蜜蜂が二、三百匹ぶら下がっていたのを見つけてすぐ籾漏斗に酒を吹きかけて、ことごとく生捕にした。それからこれを箱へ入れて、出入りのできるような穴をあけて、日当りのいい石の上に据えてやった。すると蜂がだんだんふえてくる。箱が一つでは足りなくなる。二つにする。また足りなくなる。三つにする。というふうにふやしていった結果、今ではなんでも六箱か七箱ある。そのうちの一箱を年に一度ずつ石からおろして蜂のために蜜を切り取るといっていた。毎年夏休みに帰るたびに蜜をあげましょうと言わないことはないが、ついに持ってきたためしがなかった。が、今年は物覚えが急によくなって、年来の約束を履行したものであろう。

 平太郎おやじ石塔を建てたから見にきてくれろと頼みにきたとある。行ってみると、木も草もはえていない庭の赤土のまん中に、御影石でできていたそうである。平太郎はその御影石が自慢なのだと書いてある。山から切り出すのに幾日とかかかって、それから石屋に頼んだら十円取られた。百姓や何かにはわからないが、あなたのとこの若旦那大学校はいっているくらいだから、石の善悪はきっとわかる。今度手紙のついでに聞いてみてくれ、そうして十円もかけておやじのためにこしらえてやった石塔をほめてもらってくれと言うんだそうだ。――三四郎はひとりでくすくす笑い出した。千駄木の石門よりよほど激しい。

 大学制服を着た写真をよこせとある三四郎はいつか撮ってやろうと思いながら、次へ移ると、案のごとく三輪田のお光さんが出てきた。――このあいだお光さんのおっかさんが来て、三四郎さんも近々大学卒業なさることだが、卒業したら家の娘をもらってくれまいかという相談であった。お光さんは器量もよし気質も優しいし、家に田地もだいぶあるし、その上家と家との今までの関係もあることだから、そうしたら双方ともつごうがよいだろうと書いて、そのあとへ但し書がつけてある。――お光さんもうれしがるだろう。――東京の者は気心が知れないから私はいやじゃ。

 三四郎手紙を巻き返して、封に入れて、枕元へ置いたまま目を眠った。鼠が急に天井であばれだしたが、やがて静まった。

 三四郎には三つの世界ができた。一つは遠くにある。与次郎のいわゆる明治十五年以前の香がする。すべてが平穏である代りにすべてが寝ぼけている。もっとも帰るに世話はいらない。もどろうとすれば、すぐにもどれる。ただいざとならない以上はもどる気がしない。いわば立退場のようなものである三四郎は脱ぎ棄てた過去を、この立退場の中へ封じ込めた。なつかしい母さえここに葬ったかと思うと、急にもったいなくなる。そこで手紙が来た時だけは、しばらくこの世界に※(「彳+低のつくり」、第3水準1-84-31)徊して旧歓をあたためる。

 第二の世界のうちには、苔のはえ煉瓦造りがある。片すみから片すみを見渡すと、向こうの人の顔がよくわからないほどに広い閲覧室がある。梯子をかけなければ、手の届きかねるまで高く積み重ねた書物がある。手ずれ、指の垢で、黒くなっている。金文字で光っている。羊皮、牛皮、二百年前の紙、それからすべての上に積もった塵がある。この塵は二、三十年かかってようやく積もった尊いである。静かな明日に打ち勝つほどの静かな塵である

 第二の世界に動く人の影を見ると、たいてい不精な髭をはやしている。ある者は空を見て歩いている。ある者は俯向いて歩いている。服装は必ずきたない。生計はきっと貧乏である。そうして晏如としている。電車に取り巻かれながら、太平空気を、通天に呼吸してはばからない。このなかに入る者は、現世を知らないから不幸で、火宅をのがれるからいである。広田先生はこの内にいる。野々宮君もこの内にいる。三四郎はこの内の空気をほぼ解しえた所にいる。出れば出られる。しかしせっかく解しかけた趣味を思いきって捨てるのも残念だ。

 第三の世界はさんとして春のごとくうごいている。電燈がある。銀匙がある。歓声がある。笑語がある。泡立つシャンパンの杯がある。そうしてすべての上の冠として美しい女性がある。三四郎はその女性の一人に口をきいた。一人を二へん見た。この世界三四郎にとって最も深厚な世界である。この世界は鼻の先にある。ただ近づき難い。近づき難い点において、天外の稲妻一般である三四郎は遠くからこの世界をながめて、不思議に思う。自分がこの世界のどこかへはいらなければ、その世界のどこかに欠陥ができるような気がする。自分はこの世界のどこかの主人公であるべき資格を有しているらしい。それにもかかわらず、円満の発達をこいねがうべきはずのこの世界がかえってみずからを束縛して、自分自由に出入すべき通路をふさいでいる。三四郎にはこれが不思議であった。

 三四郎は床のなかで、この三つの世界を並べて、互いに比較してみた。次にこの三つの世界をかき混ぜて、そのなかからつの結果を得た。――要するに、国から母を呼び寄せて、美しい細君を迎えて、そうして身を学問にゆだねるにこしたことはない。

 結果はすこぶる平凡である。けれどもこの結果に到着するまえにいろいろ考えたのだから思索の労力を打算して、結論価値上下やす思索自身からみると、それほど平凡ではなかった。

 ただこうすると広い第三の世界を眇たる一個の細君で代表させることになる。美しい女性はたくさんある。美しい女性翻訳するといろいろになる。――三四郎広田先生にならって、翻訳という字を使ってみた。――いやしくも人格上の言葉翻訳のできるかぎりは、その翻訳から生ずる感化の範囲を広くして、自己個性を全からしむるために、なるべく多くの美しい女性接触しなければならない。細君一人を知って甘んずるのは、進んで自己の発達を不完全にするようなものである

 三四郎論理をここまで延長してみて、少し広田さんにかぶれたなと思った。実際のところは、これほど痛切に不足を感じていなかったかである

 翌日学校へ出ると講義は例によってつまらないが、室内の空気は依然として俗を離れているので、午後三時までのあいだに、すっかり第二の世界の人となりおおせて、さも偉人のような態度をもって、追分交番の前まで来ると、ばったり与次郎出会った。

「アハハハ。アハハハ

 偉人の態度はこれがためにまったくくずれた。交番巡査さえ薄笑いをしている。

「なんだ」

「なんだもないものだ。もう少し普通人間らしく歩くがいい。まるでロマンチックアイロニーだ」

 三四郎にはこの洋語意味がよくわからなかった。しかたがないから、

「家はあったか」と聞いた。

「その事で今君の所へ行ったんだ――あすいよいよ引っ越す。手伝いに来てくれ」

「どこへ越す」

西片町十番地への三号。九時までに向こうへ行って掃除をしてね。待っててくれ。あとから行くから。いいか、九時までだぜ。への三号だよ。失敬」

 与次郎は急いで行き過ぎた。三四郎も急いで下宿へ帰った。その晩取って返して、図書館ロマンチックアイロニーという句を調べてみたら、ドイツのシュレーゲルが唱えだした言葉で、なんでも天才というものは、目的努力もなく、終日ぶらぶらぶらついていなくってはだめだという説だと書いてあった。三四郎はようやく安心して、下宿へ帰って、すぐ寝た。

 あくる日は約束から天長節にもかかわらず、例刻に起きて、学校へ行くつもりで西片町十番地へはいって、への三号を調べてみると、妙に細い通りの中ほどにある。古い家だ。

 玄関の代りに西洋間が一つ突き出していて、それと鉤の手に座敷がある。座敷のうしろ茶の間で、茶の間の向こうが勝手下女部屋と順に並んでいる。ほかに二階がある。ただし何畳だかわからない。

 三四郎掃除を頼まれたのだが、べつに掃除をする必要もないと認めた。むろんきれいじゃない。しかし何といって、取って捨てべきものも見当らない。しいて捨てれば畳建具ぐらいなものだと考えながら、雨戸だけをあけて、座敷の椽側へ腰をかけて庭をながめていた。

 大きな百日紅がある。しかしこれは根が隣にあるので、幹の半分以上が横に杉垣から、こっちの領分おかしているだけである。大きな桜がある。これはたしかに垣根の中にはえている。その代り枝が半分往来へ逃げ出して、もう少しすると電話妨害になる。菊が一株ある。けれども寒菊とみえて、いっこう咲いていない。このほかにはなんにもない。気の毒なような庭である。ただ土だけは平らで、肌理が細かではなはだ美しい。三四郎は土を見ていた。じっさい土を見るようにできた庭である

 そのうち高等学校天長節の式の始まるベルが鳴りだした。三四郎ベルを聞きながら九時がきたんだろうと考えた。何もしないでいても悪いから、桜の枯葉でも掃こうかしらんとようやく気がついた時、また箒がないということを考えだした。また椽側へ腰をかけた。かけて二分もしたかと思うと、庭木戸がすうとあいた。そうして思いもよらぬ池の女が庭の中にあらわれた。

 二方は生垣で仕切ってある。四角な庭は十坪に足りない。三四郎はこの狭い囲いの中に立った池の女を見るやいなや、たちまち悟った。――花は必ず剪って、瓶裏にながむべきものである

 この時三四郎の腰は椽側を離れた。女は折戸を離れた。

「失礼でございますが……」

 女はこの句を冒頭に置いて会釈した。腰から上を例のとおり前へ浮かしたが、顔はけっして下げない。会釈しながら、三四郎を見つめている。女の咽喉が正面から見ると長く延びた。同時にその目が三四郎の眸に映った。

 二、三日まえ三四郎美学教師からグルーズの絵を見せてもらった。その時美学教師が、この人のかいた女の肖像はことごとくヴォラプチュアスな表情に富んでいると説明した。ヴォラプチュアス! 池の女のこの時の目つきを形容するにはこれよりほかに言葉がない。何か訴えている。艶なるあるものを訴えている。そうしてまさしく官能に訴えている。けれども官能の骨をとおして髄に徹する訴え方である。甘いものに堪えうる程度をこえて、激しい刺激と変ずる訴え方である。甘いといわんよりは苦痛である。卑しくこびるのとはむろん違う。見られるもののほうがぜひこびたくなるほどに残酷な目つきであるしかもこの女にグルーズの絵と似たところは一つもない。目はグルーズのより半分も小さい。

広田さんのお移転になるのは、こちらでございましょうか」

「はあ、ここです」

 女の声と調子に比べると、三四郎の答はすこぶるぶっきらぼうである三四郎も気がついている。けれどもほかに言いようがなかった。

「まだお移りにならないんでございますか」女の言葉ははっきりしている。普通のようにあとを濁さない。

「まだ来ません。もう来るでしょう」

 女はしばしためらった。手に大きな籃をさげている。女の着物は例によって、わからない。ただいつものように光らないだけが目についた。地がなんだかぶつぶつしている。それに縞だか模様だかある。その模様がいかにもでたらめである

 上から桜の葉が時々落ちてくる。その一つが籃の蓋の上に乗った。乗ったと思ううちに吹かれていった。風が女を包んだ。女は秋の中に立っている。

あなたは……」

 風が隣へ越した時分、女が三四郎に聞いた。

掃除に頼まれて来たのです」と言ったが、現に腰をかけてぽかんとしていたところを見られたのだから三四郎自分おかしくなった。すると女も笑いながら、

「じゃ私も少しお待ち申しましょうか」と言った。その言い方が三四郎に許諾を求めるように聞こえたので、三四郎は大いに愉快であった。そこで「ああ」と答えた。三四郎の了見では、「ああ、お待ちなさい」を略したつもりである。女はそれでもまだ立っている。三四郎はしかたがないから、

あなたは……」と向こうで聞いたようなことをこっちからも聞いた。すると、女は籃を椽の上へ置いて、帯の間から、一枚の名刺を出して、三四郎にくれた。

 名刺には里見美禰子とあった。本郷真砂町から谷を越すとすぐ向こうである三四郎がこの名刺をながめているあいだに、女は椽に腰をおろした。

あなたにはお目にかかりましたな」と名刺を袂へ入れた三四郎が顔をあげた。

「はあ。いつか病院で……」と言って女もこっちを向いた。

「まだある」

それから池の端で……」と女はすぐ言った。よく覚えている。三四郎はそれで言う事がなくなった。女は最後に、

「どうも失礼いたしました」と句切りをつけたので、三四郎は、

「いいえ」と答えた。すこぶる簡潔である。二人は桜の枝を見ていた。梢に虫の食ったような葉がわずかばかり残っている。引っ越し荷物はなかなかやってこない。

「なにか先生に御用なんですか」

 三四郎は突然こう聞いた。高い桜の枯枝を余念なくながめていた女は、急に三四郎の方を振りむく。あらびっくりした、ひどいわ、という顔つきであった。しかし答は尋常である

「私もお手伝いに頼まれました」

 三四郎はこの時はじめて気がついて見ると、女の腰をかけている椽に砂がいっぱいたまっている。

「砂でたいへんだ。着物がよごれます

「ええ」と左右をながめたぎりである。腰を上げない。しばらく椽を見回した目を、三四郎に移すやいなや、

掃除はもうなすったんですか」と聞いた。笑っている。三四郎はその笑いのなかに慣れやすいあるものを認めた。

「まだやらんです」

「お手伝いをして、いっしょに始めましょうか」

 三四郎はすぐに立った。女は動かない。腰をかけたまま、箒やはたきのありかを聞く。三四郎は、ただてぶらで来たのだから、どこにもない、なんなら通りへ行って買ってこようかと聞くと、それはむだだから、隣で借りるほうがよかろうと言う。三四郎はすぐ隣へ行った。さっそく箒とはたきと、それからバケツ雑巾まで借りて急いで帰ってくると、女は依然としてもとの所へ腰をかけて、高い桜の枝をながめていた。

「あって……」と一口言っただけである

 三四郎は箒を肩へかついで、バケツを右の手へぶら下げて「ええありました」とあたりまえのことを答えた。

 女は白足袋のまま砂だらけの椽側へ上がった。歩くと細い足のあとができる。袂から白い前だれを出して帯の上から締めた。その前だれの縁がレースのようにかがってある。掃除をするにはもったいないほどきれいなである。女は箒を取った。

「いったんはき出しましょう」と言いながら、袖の裏から右の手を出して、ぶらつく袂を肩の上へかついだ。きれいな手が二の腕まで出た。かついだ袂の端からは美しい襦袢の袖が見える。茫然として立っていた三四郎は、突然バケツを鳴らして勝手口へ回った。

 美禰子が掃くあとを、三四郎雑巾をかける。三四郎が畳をたたくあいだに、美禰子が障子をはたく。どうかこうか掃除がひととおり済んだ時は二人ともだいぶ親しくなった。

 三四郎バケツの水を取り換えに台所へ行ったあとで、美禰子がはたきと箒を持って二階へ上がった。

ちょっと来てください」と上から三四郎を呼ぶ。

「なんですか」とバケツをさげた三四郎梯子段の下から言う。女は暗い所に立っている。前だれだけがまっ白だ。三四郎バケツをさげたまま二、三段上がった。女はじっとしている。三四郎はまた二段上がった。薄暗い所で美禰子の顔と三四郎の顔が一尺ばかりの距離に来た。

「なんですか」

「なんだか暗くってわからないの」

「なぜ」

「なぜでも」

 三四郎は追窮する気がなくなった。美禰子のそばをすり抜けて上へ出た。バケツを暗い椽側へ置いて戸をあける。なるほど桟のぐあいがよくわからない。そのうち美禰子も上がってきた。

「まだあからなくって」

 美禰子は反対の側へ行った。

「こっちです」

 三四郎は黙って、美禰子の方へ近寄った。もう少しで美禰子の手に自分の手が触れる所で、バケツに蹴つまずいた。大きな音がする。ようやくのことで戸を一枚あけると、強い日がまともにさし込んだ。まぼしいくらいである。二人は顔を見合わせて思わず笑い出した。

 裏の窓もあける。窓には竹の格子がついている。家主の庭が見える。鶏を飼っている。美禰子は例のごとく掃き出した。三四郎は四つ這いになって、あとから拭き出した。美禰子は箒を両手で持ったまま、三四郎の姿を見て、

「まあ」と言った。

 やがて、箒を畳の上へなげ出して、裏の窓の所へ行って、立ったまま外面をながめている。そのうち三四郎も拭き終った。ぬれ雑巾バケツの中へぼちゃんとたたきこんで、美禰子のそばへ来て並んだ。

「何を見ているんです」

「あててごらんなさい」

「鶏ですか」

「いいえ」

「あの大きな木ですか」

「いいえ」

「じゃ何を見ているんです。ぼくにはわからない」

「私さっきからあの白い雲を見ておりますの」

 なるほど白い雲が大きな空を渡っている。空はかぎりなく晴れて、どこまでも青く澄んでいる上を、綿の光ったような濃い雲がしきりに飛んで行く。風の力が激しいと見えて、雲の端が吹き散らされると、青い地がすいて見えるほどに薄くなる。あるいは吹き散らされながら、塊まって、白く柔かな針を集めたように、ささくれだつ。美禰子はそのかたまりを指さして言った。

駝鳥の襟巻に似ているでしょう」

 三四郎ボーアという言葉を知らなかった。それで知らないと言った。美禰子はまた、

「まあ」と言ったが、すぐ丁寧にボーア説明してくれた。その時三四郎は、

「うん、あれなら知っとる」と言った。そうして、あの白い雲はみんな雪の粉で、下から見てあのくらいに動く以上は、颶風以上の速度でなくてはならないと、このあいだ野々宮さんから聞いたとおりを教えた。美禰子は、

「あらそう」と言いながら三四郎を見たが、

「雪じゃつまらないわね」と否定を許さぬような調子であった。

「なぜです」

「なぜでも、雲は雲でなくっちゃいけないわ。こうして遠くからながめているかいがないじゃありませんか」

「そうですか」

「そうですかって、あなたは雪でもかまわなくって」

あなたは高い所を見るのが好きのようですな」

「ええ」

 美禰子は竹の格子の中から、まだ空をながめている。白い雲はあとから、あとから、飛んで来る。

 ところへ遠くから荷車の音が聞こえる。今静かな横町を曲がって、こっちへ近づいて来るのが地響きでよくわかる。三四郎は「来た」と言った。美禰子は「早いのね」と言ったままじっとしている。車の音の動くのが、白い雲の動くのに関係でもあるように耳をすましている。車はおちついた秋の中を容赦なく近づいて来る。やがて門の前へ来てとまった。

 三四郎は美禰子を捨てて二階を駆け降りた。三四郎玄関へ出るのと、与次郎が門をはいるのとが同時同刻であった。

「早いな」と与次郎がまず声をかけた。

「おそいな」と三四郎が答えた。美禰子とは反対である

「おそいって、荷物を一度に出したんだからしかたがない。それにぼく一人だから。あとは下女車屋ばかりでどうすることもできない」

先生は」

先生学校

 二人が話を始めているうちに、車屋荷物おろし始めた。下女はいって来た。台所の方を下女車屋に頼んで、与次郎三四郎書物西洋間へ入れる。書物がたくさんある。並べるのは一仕事だ。

里見お嬢さんは、まだ来ていないか

「来ている」

「どこに」

「二階にいる」

「二階に何をしている」

「何をしているか、二階にいる」

冗談じゃない」

 与次郎は本を一冊持ったまま、廊下伝いに梯子段の下まで行って、例のとおりの声で、

里見さん、里見さん。書物をかたづけるからちょっと手伝ってください」と言う。

「ただ今参ります

 箒とはたきを持って、美禰子は静かに降りて来た。

「何をしていたんです」と下から与次郎がせきたてるように聞く。

「二階のお掃除」と上から返事があった。

 降りるのを待ちかねて、与次郎は美禰子を西洋間の戸口の所へ連れて来た。車力のおろし書物がいっぱい積んである三四郎がその中へ、向こうむきにしゃがんで、しきりに何か読み始めている。

「まあたいへんね。これをどうするの」と美禰子が言った時、三四郎はしゃがみながら振り返った。にやにや笑っている。

「たいへんもなにもありゃしない。これを部屋の中へ入れて、片づけるんです。いまに先生も帰って来て手伝うはずだからわけはない。――君、しゃがんで本なんぞ読みだしちゃ困る。あとで借りていってゆっくり読むがいい」と与次郎が小言を言う。

 美禰子と三四郎が戸口で本をそろえると、それを与次郎が受け取って部屋の中の書棚へ並べるという役割ができた。

「そう乱暴に、出しちゃ困る。まだこの続きが一冊あるはずだ」と与次郎が青い平たい本を振り

2024-09-26

日本では多くの高級シャンパンゴミのような扱い受けてる

悲しいことだよ

味のわかる人にこそ飲んでほしいのにね

2024-09-13

グランドフェス前の盛り上がる増田須丸が有りもの絵馬スェフドンラグ回文

おはようございます

スプラトゥーン3の話ばかりで恐縮しまくりまくりまくりすてぃーなんだけど

いよいよグランドフェス

発売から2年の最後のそして一番大きなイベントが開催されるんだけど、

その今までの功績を巡って雑誌特集を組んだ号が発売されたので

私も馳せ参じてハセサン汁のお椀を片手にダッシュ書店に買いに行ったの。

そう、

もちろん飛び込み前転を忘れずに飛び込み前転で書店入店

私はゲームコーナーの雑誌の棚を見たにもかかわらず

見付けられなかったので店員さんに尋ねたら目の前にあって

見逃しの三振をいきなり喰らった感じであちゃーパー!って

ちょっと情けない感じになったの。

令和入ってからのイチのテヘペロ案件ね。

でもまあ無事その特集号を買ってまずは塩味電気さんの連載4コマを読もうとしたらなくって、

え?もう彼の作品ないの?って思ってしまったわ。

気を取り直して、

巻頭カラー30何ページの特集ページを読み進めていくのよ。

知らないこともあれば知っていることもあって、

中でもみんなエスプラスランクの人たちが多くてビックリよ。

中でも驚いたのがまた人気ブキの投票で52ガロンが1位で

それは分かるわ。

実際強いもん。

私は射程距離が物足りないから96ガロンを使っているけれど

2位がリッター4Kだって

そんなみんなチャージャー好きなの?

驚いたわ。

あれ結構使いこなすの難しいし狙うのが難しいし

でもやっぱりランクが上のクラスの人たちはこのチャージャー使いの人が多いのかしらね

あと意外とぜんぜん思ったより人気の無いのが

ロッシャー系。

オーバーロッシャーは使いやすいからみんな使ってる人が多いと思ったんだけど

そうでもないみたいね

世の中そんなものなのねーってへーってなったわ。

まあもちろん

私は私の道を行くだけなので、

それを見たとて私のスタイルに変わりがないことは表明するけれど、

中でもまたローラーの殴った方が強い!って言ってる人も多くて、

やっぱりそれはみんな気付いているのねって笑っちゃったわ。

ローラーをぶん回して

実質インクの射程距離ゼロだけど

物理的にローラーで殴られたら1発でキルってのはかなり爽快よね。

決まったらだけど、

それやっぱりみんな気付いてたんだ!

後渡しが密かにいまもしかしてこれ強いんじゃね?って思ってるのが

ボトルガイザー系。

あれタダのふざけたパーティー野郎!って思ってたけど

機能ちゃんと真面目に解説読んで使って見てびっくりよ。

距離と短距離で塗り分ける機能があって

私それ知らなかったわ!

その強さにまだ世間は気付いてない人が多いかもしれないので、

ボトルガイザーを持ってる人はただのチャラい雰囲気を出したいイキフンの人じゃなくて手練れな人なので近付くと危ないわよ。

知らない人に説明しておくと

ボトルガイザーってシャンパンの瓶みたいなブキなの。

文字通り見た目パーティー野郎!って感じでしょ?

でもいちいちシャンパンコルクを開ける開栓の音がポンポンするから

まさにパーティー野郎!かも知れないわね。

そんな特集号で盛り上がったところで私も

片手にハサセン汁のお椀を持ちながらグランドフェスに馳せ参じたいものよ。

私が一番中でも今後気になるのは

ロブなんだけど、

ロブってさロブの旅終わったら次何かあるのかしら?

そこも気になるところね。

でもまずはグランドフェス一所懸命頑張ってみるわ!

事前に買って準備しておいたグランドフェスリストバンドもしっかり付けて張り切るわよ!

うふふ。


今日朝ご飯

うーん、

なんかチョイス良いのがなかったので無難なここはミックスサンドイッチにしました。

ツナレタスタマゴの種類が食べられて

迷ったときミックスサンドもこのぐらい種類があるとミックス感があっていいわよね。

美味しくいただきました。

デトックスウォーター

炭酸レモンウォーラー冷やしておいているのは常備!

それをゴクゴク朝から飲み干して

今日も元気いっぱいよ。

グランドフェス前なのでより張り切るわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-09-12

褒め言葉として他人ホストキャバ嬢に喩える人

書こうか書くまいか悩んだのだが…。

私は或る有名人ファンの一人なのだが、ここ最近、一部の新規ファンの中に、その有名人のことをホストキャバ嬢に喩えて褒め称える人が居て、非常に不快感を覚えている。

ホストだったら客に◯◯という殺し文句を言うタイプとか。

こういう銘柄煙草を吸っていそうとか。

キャバクラホストクラブのシャンパンタワーなどの画像有名人コラージュした画像まで作ったりとか。

勘弁してくれ…。

もしもこの文章を読んで心当たりが有った人は、旧来のファン不愉快に感じていることに一日でも早く気づいて、そういった行いを直ちに止めて欲しい。

私たちは、ずっと平和まったり過ごして来たんだよ。幼い子供も含めた家族ぐるみファンをしているような人たちもいるんだよ。私たち、旧来のファンコミュニティの中には。

此処には「褒め言葉として他人ホストキャバ嬢に喩えるような感性」は相応しくないんだよ。そんな人たちに喩えられても、嬉しくないんだよ。不愉快で、悲しくなるんだよ。

そういうノリを愉しみたいのならば、何処か他所に行ってくれ。

迷惑から。本当に迷惑から

2024-08-30

anond:20240830054550

ホストの彼ピの夢をかなえてあげるために、今月もシャンパンタワー入れてあげるの!」が令和

男女同権だなあ

2024-08-25

素人なのにプロ以上とるホストキャバav紛い界隈

個人オリジナルシャンパン作ってホストキャバまがいに、数万ってどうなってんや

裸やプレイ中の写真動画ネットに上げる個人サービスも、サブスク5000〜数万ってどうなってるんや

プロより高いぜ

2024-07-16

ホスト狂いでシャンパンタワー

一体おいくら万円かかるんですか、アレ

2024-07-03

anond:20240703131824

昔知り合いから聞いた話で、海外に遊びにいくのに飛行機に乗ったらサービスシャンパンが出て、チョーシ乗ってたくさん飲んだ友人が酔っ払ってトイレ行こうとしたんだけど、足元おぼつかなくて通路でよろけて両脇の座席に掴まろうとしたら、間違えて両脇のおじさんの頭を鷲掴みにしちゃったっていう話思い出した…

そのあと友人はぶっ倒れて、SAさんに「お連れの方が意識を失ったみたいだから瞼にタイガーバームを塗ってもいいか?」って言われて、「い、いえす!プリーズ!!!」って言ったら友人の瞼にタイガーバームたっぷり塗られて、友人が飛び起きたって話。

2024-06-27

anond:20240626155729

ホストクラブいって、シャンパンタワーすればいいと思うな!

シャンパンタワーはすべてを解決する

2024-06-22

anond:20240622142419

鬼丸かおるは今は何してるんだろ? 

少子化推進して、後年の成年後見需要を増やす計画が見事に達成されそう

まり弁護士用のシャンパンタワーが作れたんでしょ?

2024-06-21

anond:20240621183614

大金持ちなんやうから

下々の人間別に心配したり

哀れに思ってもなあ

どうせ今頃億で買った豪邸で

シャンパン開けてるんだろうし

2024-06-09

[]2012.1

https://anond.hatelabo.jp/20240609080350

https://web.archive.org/web/20170710055944/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201201

雪だるま

2012.01.30 Monday11:21

こないだ、食事に連れて行って頂いたレストランでのデザートが。。。

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ゆきだるま!!激可愛!!

ココナッツアイスと、ヨーグルトムース?だったかな?(記憶曖昧

グラスの中で組み立てるんだって。器用だなあ~~すごいなあ~~~

こういうの、ほんと見てるだけでワクワクする。食べるけど。

こないだの大雪の日に、お隣の旦那さんが酔っ払って帰って来て

はしゃぎながら素手で作ったという・・・雪だるま

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可愛い(笑)チャーミング♪

先週、誕生日だったので。

ベツコミ編集部からお花が届きましたよ!

新人の頃から、毎年欠かさず贈ってくださるのですよ。

太っ腹!!出版不況なのにっ!!(しつこい)

今年で17回、送って頂いたという事か。あれ?18回??

17~18回分、どうも有難うございます

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日記---

三丁目の夕日

2012.01.24 Tuesday02:11

あれ?急にアクセス数増えた?と思ったら、

かのこ嬢のブログからのお客さんなのですね!

初めまして。芦原妃名子です。

BLACK BIRD」も面白いけど、「Piece」もよろしくお願いします。(宣伝

今日は(あ、もう昨日か。。)小学館の偉い人からタダ券を頂いたので、

ALWAYS三丁目の夕日~」を観に行きましたよ。

しかったー。

観てる人間を不幸にしない、こういうお話は、やっぱ良いな。

簡単幸せな気分になっちゃうよ。

しかし・・戦後20年で、ここまでマッハな速度で発展を遂げたのね。

頭では分かっちゃいるけど、改めて、すごい時代だな~と。

自分があの中にいたら、ちゃん時代に付いていけるのかな。

って、うちの親の世代か。すごいな。

そんなこんなと、「やっぱり大森南朋が好き過ぎる!!どうしよう!!」とか

考えてたら、あっという間の2時間ちょいでした。

都築さん、どうもありがとう

(↑小学館の偉い人。ベツコミの昔の編集長

映画館を出たら、いきなり大雪でびっくりしましたよ!

一瞬、自分がどこにいるのか分かんなくなった。

こんなでかい牡丹雪、久々に見たなあ。。

ヒール高めのブーツで、案の定雪のホームズッコケる。

お尻イタイ。恥ずかしい。

体が冷えたので「野獣風呂」に入ったよ

真っ黒(笑)

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本・映画---

編集さんと・・・

2012.01.22 Sunday17:05

こないだ、編集さん方が家に遊びに来てくださいまして、家飲み

頂いた「ラデュレ」のケーキが、可愛すぎて悶絶。

この可愛さは犯罪だと思うよ!

2012012101560000.jpg

編集長から頂いたシャンパンも素敵過ぎた

2012012203180000.jpg

「ほぼ女子会」に、こういうシャンパンセレクトして来てくださる

オジサマなんて、、、絶対モテるって!!

作家も変な人間が多いけど、編集さんもそれぞれ味濃くて

(私なりに物凄く褒めてるつもり!)、面白いです。ほんとに。

ユカイな人に出会うたんびに、「ああ、この仕事選んで良かったな」とか思う。

私が変な事口走っても、特に否定されないんですよね。

(あれ?気を遣われてるだけ??その可能性も大。)

うちのバスルームエロいんだ!としつこく主張してたら、

前~の担当さんが、色っぽい入浴剤をくれました

杉本彩プロデュース「野獣風呂」は、以前他の人にも貰った事があるよ。

去年、私が「女豹になりたい」とか、ほざいてたからでしょうか。(あほ

いつも接待して頂いてばかりなので、「今日は私が接待するわよ!!」的な

気分で、ご飯用意して待ってたんですが、、

結局また引っ越し祝いやらお菓子やら沢山頂いて、「私、何様!?状態です。

取りあえず、「Piece」をがんばろう。

また遊びに来てくださいね~。

手ぶらで良いですよ!出版不況だし!!

あ。酒飲み&通な編集さんを満足させるお酒を選ぶ能力が私にはないので、

お酒だけ持参でよろしくです、、、!!

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日記---

逆柱??

2012.01.20 Friday17:19

桜小路かのこ嬢が、うちに来るたびアニメシールを

どっかにこっそり貼ろうとします。

前回は、こんなシール仕事場に残していかれたよ。

コピー機ひとつ

仕事机裏に3つ

彼女曰く、いやがらせじゃなくって「逆柱」だそうですよ。

桜小路かのこブログ桜小路苑」参照)

ああ、魔除けね、魔除け!

・・・ほんとうに・・・

夜中にお風呂入ってたら、いきなりブレーカー落ちて、怖いよりとにかく寒い思いしたり、

アマゾンCD間違えて買ったり、

桜小路さんに「すっごい暖かいよ!!」と おススメされて買った暖房器具が、

なるほど超暖かかったんですけど、3週間で壊れたり、

相変わらずちっちゃな災難が、毎日いっぱいです。

逆柱の神様(?)、ほんとになんとかしてください。

うちの電化製品は、なんでいっつもすぐに壊れるのかなあ。。?

ほんとに不思議なんだけど。私、なんか発してる。。?

シールは、貼ったままにしとこうと思います

雪やんだかな。寒いなあ。

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日記---

りんごちゃん

2012.01.13 Friday02:57

使い倒してたi Pod nanoが、とうとうぶっ壊れたので、

全くおんなじやつを買いなおそうと思ったら。。

つの間にやら進化してた。ちっさ!

こういうの、ほんと目に見えて進化するよなあ~。

前ので十分満足してたんだけど。どこまで行くんだ。

消えて無くなるよ。

買おうか迷ってたi Pad も一緒に買ってみた。

黒×赤にしてみたよ。

こういうの、その時期の気分によって、選ぶ色が全然変わる。

「色」って心理精神状態と直結してる気がするんだけど。。

黒×赤ってナニ?戦闘モード??

私が(能力的に)使えなくっても、アシさんが仕事中に使うし

あいっか~くらいの、ユル~イ気持ちで買ったんですが、、

コレ、楽しいな!バッテリー持ちいいし!いくらでも時間つぶせるよ。

タッチパネル慣れなくて、文字つの疲れるけど、、

動画とか綺麗で観やすいね

ちゃんと使いこなしたら、海外旅行中でもお仕事出来るよね~なんて

カッコ良さげな事を夢想中。

旅先で仕事しないんだけどね。時間あったら寝てるしね。

第一海外頻繁に行かないしね。

B5サイズノートPC、一度も外に持ち出した事ない人間

何を言う。

リビングにまだ無線LAN通ってないので、リビングで使えない。

RICOHさんが何とかしてくれるのを待ってます

RICOHさん、早く~!

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日記---

届いた!

2012.01.09 Monday01:30

新刊が、やっと家にも届きましたよ

遅いなーと思ってたら、やっぱり一度、引っ越し前の住所に

配達されてたみたいです。

よくあるある

本誌掲載から加筆修正ほとんど無しですが、(いつも通り

空白スペースにキャラ紹介はありますよー。)

よろしくお願いしますね!

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お仕事---

いちがつよっか

2012.01.06 Friday00:50

「1月4日に東京出張があるから夜ご飯食べようよ!」と、

和歌山在住・10年以上会ってない友人が誘ってくれたので、

すごく楽しみにしてたんですよ。

そしたら当日、神戸在住・これまた数年ぶりの懐かしい友人が、

東京出張ができたので、今夜東京に着くよ!ご飯食べようよ!」って。

よ、よりによって、なんで被るのさ。。!

1月4日って、東京出張多い日。。?

決起集会年始の何か?

私、世間知らずでよくワカリマセン。

結局「友達はしご」しちゃったよ。

ゆっくり会えなくて残念だったけど、久々に会えて嬉しかった。

「前より元気そうだね。以前は、顔色青白かったよ。」とか言われる。

かに私、前よか数倍元気。

風邪もひきにくくなったよ。

神戸友達がくれた、神戸限定?(なの?違う?)ゴーフル

子供の頃、よそ様から頂いて、お正月によく食べてたよ、ゴーフル。

はいちご味が好きです

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日記---

謹賀新年

2012.01.03 Tuesday00:19

本年も、どうぞよろしくお願い致します!

新年早々、箱根ホテルで一日10時間以上寝てしまいました。

だらけてます

だらだら自由業なので、人出の多い時期にわざわざ外出する事って

まり無いんですが。。。

今年は敢えて観光地に飛び込んでみましたよ。

箱根神社

2012010200370000.jpg

おみくじは「中吉」でした。

お守りは、「あんまり買わない派」です。

沢山ためちゃうからな。

楽しい事が、沢山ありますように。

日本も、元気になるといいな!

[]2012.12

https://anond.hatelabo.jp/20240609075954

https://web.archive.org/web/20170710063230/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201212

Piece9巻☆

2012.12.21 Friday20:34

発売中です~!!

9巻は、コウジと礼美、そして皓のお話になってます

どうぞ宜しくお願い致します。

そして、「Piece」は後一冊、全10巻予定です。

なんとかキリの良い10巻に収まりそうで、良かった!

これから私は、最終回プロットをやりますよー。

いやいやしかしその前に、9巻の続きが

2013年1月13日発売の「Betsucomi」2月号にて読めるので、

こちらもチェックしてみて下さいね

水帆と皓が、未だかつてないくらいずっと二人一緒にいます

成海家が、ちょっと大変な事になりますよ。

お楽しみに~!

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お仕事---

ドラマ「Piece」☆放送日時

2012.12.21 Friday20:33

私もイマイチ良く分かってなくて、お伝え出来てませんでしたが。。

10月6日~日テレさんにて放送の、ドラマ「Piece」は、関東ローカルです。

☆10月6日(土) 深夜24:55~ 日本テレビ関東ローカル

☆10月10日(水) 深夜26:06~ FBS福岡放送

☆あと、読売テレビ放送決定です。

  放送日時・詳細は決まり次第、番組HPにて告知されるので、

  チェックしてみてくださいね

その他の地域でも、順次まり次第、こちらで報告致します。

お待ちくださいませ!

*あと、有料になりますが、、「日テレオンデマンド」にて

 ネット配信もやってますよ。詳しくはこちらも番組HPで。

ドラマ放映中は、この記事トップにあげておきますね~。

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お仕事---

シュトーレン

2012.12.21 Friday20:31

うちは臨済宗なので、クリスマス関係ございません!!と言いつつ

クリスマス楽しいなあ~~。

スウィーツ(笑)バンザイ

講談社編集さんが、毎年シュトーレンを送ってくださるのですよ。

う、、嬉しい、、。嬉しくて震える。(西野カナ風味)

シニフィアン シニフィエ」のメープル味のシュトーレン

ナッツぎっしり、甘さ控えめで美味しい。

和三盆が使ってあるので、とっても上品な甘さ。

あとは毎年買ってる「パリ・セヴェイユ」のシュトーレンとヴェラヴェッカ。

私はドライ無花果が、ものすごい好きだ。

シャンパン5杯くらいいけそうな気がする。

妄想。たぶん死ぬ。)

うちの、ミニクリスマスツリー

2024-05-19

anond:20240519122250

このやり取りで気づいたが

シャンパンタワーとかって

自分主役の冠婚葬祭を参列者も含めて雇って開催するようなもんなんだな

そう考えたらあれぐらいのコストがかかるのは当然だし

一回やったら病みつきになるのもわからんではない

2024-05-18

シャンパンタワーって

金な余って余って仕方ない人ができるだけ派手にかつ無駄に金を使うために考えた遊びなのに、庶民覚悟とか愛情を示すために手を出しちゃダメでしょ

迷惑かけられた分搾り取ってやる」→「詐欺師め!自業自得だ!おっさん可哀想!ギャーギャー!」はぁ?

例のインスタライブそいつが「見返り求めないでね」って言ったにも関わらず勝手大金使ってシャンパンタワー頼んだ後だし、

ファンへの強気発言であって本当に搾り取ったのかもわからないし、

大体キャバ嬢ビジネスの一環で迷惑から迷惑料のつもりで金を受け取ったら「詐欺だー!おっさん被害者だー!!殺されて当然!!!自力救済!!!!!」

って死人に集団で鞭打つのどうなってんのはてな

迷惑客にはそいつの使った金を返すってなったらそこかしこ迷惑客だらけになるだろキャバに限らず

つーか和久井は「金を返しても俺の車は戻ってこねえんだよ!ヤらせろ!」って被害者脅してたんだぞ

それでいて、和久井容疑者が他の女性にもストーカーしてたガチヤバ野郎だった記事スルーされるはてな

そして、インスタライブに「詐欺師の証拠だぁあああああ!!」とダボハゼみたいに食い付くはてな

結局女が悪いという結論ありきなんだよな

リベラルで女に優しいはてなと言われていたのは今は昔

Twitterや5chもびっくりのミソジニーの巣になってしまった

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