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はてなキーワード: 責任問題とは

2020-07-17

anond:20200716012131

どうでもいいマジレスすると

明治期とか昭和前半とかの作家の多くは

宮沢賢治太宰治とか実家が太くなければ食えてない

しろ内田百閒みたいに借金だらけの場合が多い

出版業界バブル時代広告収入モデル雑誌の部数も刊行点数も極度に増えた

その後、広告収入モデル機能しなくなって沈没が続いてるわけだが

バブル期~1990年代当時の方が特殊だったと考えるべき

***

じつは自分も零細下請けライターなのだ

書店ではなくコンビニで売ってる紙質の安い雑学本がメインだ)

仕事の本数自体は極端に減っていなくても単価の減少は痛烈に感じる

10年ぐらい前は一冊の本を3人ぐらいで分担して2~4か月ほどで作って

20万円前後にはなり、それを同時並行で3本ぐらい回していれば生活できた

ところが現在は、同レベル仕事では1本当たりの単価は2~4割は減少してる

理由は1回当たりの発行部数の低減

そりゃそうだ、今や金を出して紙の本なんか読む奴は年寄りしかいない

しかし、自分のような雑誌ではなく単行本メインのライターだと

(しょせんは無署名記事でも)たまーに一度担当した本に増刷が掛かり

予定外収入として印税が入ることもある

***

率直に言って俺はコミュ障なので勤め人は無理である

図書館古本屋で集めた資料を机の横に山積みにして

歴史雑学本とか統計データ本とかを書くぐらいしかできる仕事はない

(直接インタビュー系は依頼されることがかなり減った)

年収100万円台から300万円台を数年おきに周期している

40代でそれじゃ人生終わってるって?

これでも、勤め人をしていた当時のような人間関係トラブルはないし

ほぼ在宅で自由時間が多い生活だし

文筆専業になる以前よりはマシな方だとは思う

仕事の場を紙の出版からネット媒体に切り替える気はないかって?

原稿の単価、スケジュール編集校正のチェック、校閲とか

字句や事実関係の間違いがあった場合責任問題などで

紙の出版関係者は一応それなりに経験を積んでいるが

ネットメディアはどうも信用できないからなあ…

長年付き合いのあるフリー編集者(1970年代後半生まれ)は

自分らの世代まではギリギリ逃げ切れるのではないかと述べている

その背景として、自分らより下の世代は今さら紙の出版を目指す者が

かなり少ないので、下世代に食いぶちを奪われる危険性が低い点が挙げられるが

それもどこまで楽観して良いものか……

2020-06-19

anond:20200619104939

日本のだめなところを上げてみると

なんか無限に挙げれそうだけど、基本的には失敗を過度に罰する文化根本原因かな、と思う。

IT系を中心に徐々に変わりつつあると思うけど、まだまだ時間はかかるんじゃないかな。

2020-06-04

自分のお給料が20万で、コードの8割を書いていたとき

ヘルプ派遣さんへの支払いが月80万を超えていて数名のチームで1割弱を手伝ってくれる

追加の予算が取れれば、派遣の人数は増やす。だけど任せるのが全体の2割までというのはかわらない。(とはいえ、その2割の改変が重要だったりする。ただし全数目は通すし、確認もしないといえけ無い=責任問題に発展するのを防ぐため)

2020-05-31

anond:20200531093402

そうではない。政府に言うのは、個別論というより、政府が作ったモデルケースに対して、どんな感じ?

特に悪くはないが、責任問題にすらならないケースはなるべくさけたい。

2020-05-21

anond:20200521083735

責任問題からみんな逃げると開催中止の判断以外にないっしょ

2020-05-15

anond:20200515123200

それを職場ソースコードでやると

修正履歴によると、最後にいじったのは増田くんやな…)

増田くん、キミのコードバグっとるやで、これは責任問題やで」

ってなる

2020-05-12

検察庁法改正に明らかに問題があるのに通させてしまうとか

野党は今まで何やってたの?

えっ?

尻叩かれて今から頑張るつもり?

こんなの成立させたら野党責任問題でしょ?

2020-04-15

社外でうんこを漏らすのはしょうがないけど社外ではんこを漏らしたら責任問題

2020-04-12

雇用調整助成金

休日数とか支払った補償額とか申請しなきゃならんのだけど

個人事業主とか中小申請書がどこにあるのかもわからん

(で、ハロワ電話で聞くから今窓口が100人待ちとかでパンクしちょる)

作ったところで審査にクソ時間がかかるんだから

資料だけ貰って全部行政手続きした方がマシじゃね?思うけど

でも一応申請者にやらせてんのは手続きの手間省くより責任逃れの意味があるっぽいしなー

申請書のミスに気づけなかったなら両方悪いけど行政手続きミスってたら責任問題やし

制度作っても窓口で対応できんよな

今の制度緩和でも発表だけして現場情報下りてきてないらしーし

2020-04-05

女が子供を欲しがる理由って何

男はまだわかる 責任問題があるとは言え、妊娠も基本自分身体のことではないかノーダメージ感あるし、子供欲しいから作ろう!と思うこともあるだろう

ひるがえって女はどうか

1年弱身重になるし、食べ物の好みが変わったり気持ち悪くなったり体型・体質が変わったりしてつらく、最後にはすごい苦痛を伴う出産が待つ(無痛分娩とかもあるけど)

死ぬリスクさえある

それをわざわざやってまで妊娠したがるのはなぜか そうまでして子供が欲しいか

俺は30年弱生きてきて子供が欲しいと思った瞬間が1秒もない 

子供を作るにあたって負うリスクが小さい性である俺ですらそうなのに、クソデカリスクがある女がそのリスクと天秤にかけてまで子供を欲しがる理由マジでわからん

やっぱ本能ってやつなのか?でもなんつうかそれにしては妊娠出産って複雑じゃん

腹減った!とか眠い!とかは請求力ある身体感覚が伴うけどさ、子供欲しい!っていうのに対応した身体感覚はないじゃんね 性欲とは違うだろうし

なんなんだ なんで合計特殊出生率が1.4もあるんだ フツーに生きたらひとり以上産むってことでしょ?

信じられない 

一年弱の苦痛後遺症と死のリスクとその後の人生における多大な労力とひとりの人間(子供)の人生のものへの責任 に見合う何を見出し子供を作ってるんでしょうか

2020-03-11

始めるのは簡単だが止めるのは難しいタイプのこと。

自粛要請要請された自粛は、いつ止めるのか。何しろ要請であって強制ではないので要請を止めると発表しない可能性が高い。いつの間にかみんな自粛してないし、自粛しなくてもいいじゃないかという雰囲気が出来て終わる。つまり必要以上に長引くだろう。休校はそんなに長引かないかも知れないが、ライブハウスとかだと難しいだろう。

私権制限可能になった場合私権制限を開始して自粛でなく強制でいろいろ停止した場合も、やはりやめるタイミングが難しい。やめた後で感染者が出た場合責任問題になるから

2020-02-28

anond:20200228160903

中国で封鎖が起きた時に働いてた「どっから湧いてきたのこの人たち」みたいな人員も実際はそんな感じだったと思うんだよね。

そこで国家権力で無理を通せる国と、責任問題になるのが怖くて通せない国の違いなんだろうなぁって。

仕事ない人に仕事くれたらいいのになぁ

片方にコロナのせいで仕事が急に減ったりなくなって、生きていく金に困っている人がたくさんいるじゃん?

もう片方にマスク製造とか流通とか消毒とか隔離場への食事物資供給とか感染者の治療とかその手伝いとか休校になった分の学童職員とかで忙しすぎて困っている人がたくさんいるじゃん?

仕事なくなっちゃった分のお金あげるからこっち手伝って!」みたいなことが簡単にできたら助かるのにね。


まあ現実そんなこと無理なんだろうけど。それぞれの企業収益とか株主様のご意向とか責任問題とか色々あるもんね。

中国とかってそういうことが国家権限でホイホイできたから、封鎖もうまく行って今けっこう勝利ムードなのかしら。


氷河期の頃「過労死するほど仕事があるのに自殺するほど仕事がない」って言われてたなぁって。

このまま不景気が続いたら、あの頃言われてたことがまた起きる事になるのかなぁって。

2020-02-27

そんなことより飲み会禁止しろ

違反した企業には指導くらいのことをやってくれ

学校休校になって自分リモートワークの土壌を整えて、これで一安心と思ってたら

妻が感染者の出た駅近辺で不特定多数の集まる歓送迎会やってるとかまじ勘弁

しかも製薬企業だよ

感染者が出なかったとしても中止を決めなかった管理職責任問題だろこれ

2020-02-23

なぜ新型コロナ検査件数が少ないか担当職員から

検査するのは都道府県ごとにある衛生環境研究所(以下、「衛研」と呼ぶ。)です。

感染症法という法律で決まっている。

窓口になるのは都道府県保健所。(市保健所場合もある)(入国前のクルーズ船だと検疫所になるが説明しない)

怪しい人を片っ端から検査したら捕捉できる患者が増えるのは現場もわかってるけど、検査対象ラインを線引きして足切りしないと、物理的に対応しきれない。

可能性の高い順からカウントして、対応しきれるラインで線引きしたのが今のラインってこと。

 

現場での検査の流れを説明すると、

新型コロナ患者医師から疑われた人(以下、「擬似症患者」と呼ぶ)がいる医療機関医師保健所通報(届け出)、

もしくは現患者の濃厚接触者や流行地域から帰国者健康観察(保健所が行う)にて症状発生を把握

保健所から衛研に検査実施の連絡

保健所医療機関に検体(患者の痰など)採取を依頼。

保健所職員医療機関に検体を受け取りに行き、衛研に届ける。

保健所職員から擬似症患者感染拡大防止のため行動自粛任意)を依頼。

衛研でリアルタイムPCR遺伝子解析検査実施(検体が届いてから結果が出るまで3、4時間かかる)

結果が陰性なら伝えてそれで終わり。

陽性なら保健所に連絡。保健所患者都道府県知事名による入院勧告を行う(患者勧告拒否したら強制入院措置)。同時に異議申し立て手続き医療費公費負担制度説明をする。

保健所患者第二種感染指定医機関移送し(消防救急車ではなく保健所感染移送車を使う。離島からだと大変。)、入院手続きを行う。

 

 

という流れ。

擬似症患者と疑う基準厚労省から通達で示されてる(これが流行地域での滞在歴とか患者との濃厚接触歴、かつ37.5度以上の発熱などね)。この基準外でも新型コロナかもと疑って保健所通報する医師もいるけど、都道府県としては通達どおりに判断するので、衛研で行政検査するかしないか都道府県任意基準内なら必ず検査するけど、基準外だと検査現場の余裕がなければ断る。

追記・2/17厚労省通達で、これまでの2条件に加えて、③「37.5度以上の発熱入院レベル肺炎」④「医師総合的に判断して新型コロナと疑われる」⑤「他の病原体検査で陽性になったけど治療効果がない」の3条件でも検査することになってるのを見落としてた。当県も今はこの基準でやってるので、病院医師から要望があれば④に該当するので全部検査してる。)

新型コロナは簡易な検査キットがまだないので、血液とって垂らして抗体検査とかはできない。一台数百万円するリアルタイムPCR装置(衛研に2-4台しかない所が多いと思う)にかけて遺伝子解析しないと検査できない。

追記・ただ装置に検体を置いてスイッチポン全自動でできるものではなく、コンタミを防ぐため検体を分離する担当遺伝子を増殖させる担当PCRにかける担当と3人の経験知識のある技師必要。結果も「陽性陰性」と表示されるのではなく、遺伝子バンドを読み取って新型コロナ配列に該当するか判定しないといけない。)

コロナだけやればいいのではなく、他にも検査すべき感染症はある。

保健所感染担当職員も、衛研の検査技師普段業務に加えて、コロナ対応をしてる。

 

衛研のキャパ限界に近い(患者が2桁数いる所はもう超えてると思う)民間検査機関に金払ってでも委託したいところで初期に検討したが、検体の空輸を受けてくれる運送会社が無くてできなかったんだなコレが。

県が民間企業に運べと強要はできない。国も無理だろうね。

 

 

これとは別に保健所→本庁→厚労省事務ルートがあり、

本庁では部長知事への説明資料記者発表資料を作ったり、

マスコミに投げ込みしたり、記者会見をセッティングしたり、マスコミからの怒涛の電話対応に追われたり、

保健所や衛研や医療機関電話メールで調整したり、

対応費用予算流用手続きのために資料作ったり財政説明したり、

今だと県議会代表質問でみんな新型コロナ質問出してくるから答弁作成して答弁調整したり、

病院から現場マスクが足りないから県がなんとかしてくれ」と電話が来て同情しつつも卸業者にも在庫がないからどうしようも無いんですと答えて申し訳なかったり、

県民から絶え間なくかかってくる電話に対応したり(私が作った○○エキスウイルスを退治できるのでぜひ採用すべし、とか、○○県は✕✕ばかりに力を入れてないでコロナ対策もっと注力しろけしからん、とか、いつ流行が収まるんですか来週そっちに旅行に行く予定だけど大丈夫ですか、とか、県は人の集まるイベントを中止させろ知事はけんからん、とか)、

関係機関(検疫所や県警や自衛隊在日米軍基地衛生管理部門市町村役所や庁内の関係各課)と連絡とったり情報提供したり情報もらったり、

前例が無くてわからない事だと他県担当者に電話して聞いたり、

厚労省内閣府から毎日のように来る新たな通達事務連絡を起案してくっつけて県内市町村に発送したり、厚労省から調査依頼や照会に対応したり。

 

 

これをなんとか片付けてからやっと普段業務をやれるので、平日は午前様になったり、もちろん1月からずっと休日も出勤してる。

都道府県感染部門は、出先も本庁もこういう1類2類指定感染症が発生してない平時業務量にあわせて人員が配置されてて、(感染部門に限らず、どの部署行革という名の人減らしで残業前提の人数しかいない)

軍隊のように危ない戦線に機動的にかけつける予備戦力など県庁には無いので(あったとしても専門知識経験のない職員がいきなり配置されても役立たないが)、

普段から補助金業務とかしてて残業しないと片付かない業務量なのに新型コロナ対応プラスされて、もう限界に近い。

これがあと一ヶ月続いたら確実に潰れる職員が何人も出る。

 

緊急時体制から、持続的な対応(もう感染拡大を留めるのは無理と諦めて、一般的には普通風邪として扱い、重症になる高齢者・基礎疾患を持つ高リスク郡のみ対応する)段階に来てると思う。

 

 

追記

電話対応民間コールセンター委託してだいぶ減った。国からコールセンター委託費用補助金が出ることになった。でも入れ替わりで議会対応が出てきて楽になってない。

県民から電話で「けしからん」「知事を出せ」系の非生産的電話高齢男性ばかりだった。なんでだろうね。

  

PCR装置都道府県が買う費用にも新たに国から半額の補助が出ることになったが、年度内(3月末まで)に納品しないといけないという無茶振りなので使えない。

もう事業予算残ってないか補正予算組んで県議会にあげて、議決を得てから公平な発注のため国際入札を告示して参加業者を募って、開札して業者選定して、ようやく契約発注。納品するまでどれだけの時間が残ってるか。いや無い。

なので来年予算で4月から動くことになるが、その頃にはもう落ち着いてる気がする。

 

普段補助金業務もやってるよ。やらないと病院がもらえるはずの金が入らなくて困るもの

 

 

追記

多かった反応「これを匿名愚痴ではなく公式発表しろ」に対して。

現場は実情を発表して国民県民に広く理解してもらいたいと思ってるけど、上が許さない。

組織として公式に「人が足りなくて手が回らないんです」と言ってしまうと、組織の敗北となる。

公式に発表するためには、正式な手順を踏んで上司の決済を得て広報課のプレスリリース記者会見で発表することになるが、課長部長が「人が足りないからやるべき事ができてない」を認めてしまうと、「ならなぜ事前に人員配置しておかないんだ」と責任問題になる。

もちろん県庁に予備戦力などなく、みんな担当業務をかかえて仕事してるので、上司としても「無茶言うな」なのは現場としても理解してて、原因をおっかけていくと根元に県庁全体で業務量に対して人が足りないという体質の問題が出てくるのだが、

そうすると県職員の定数増に反対してた県議の人たちの責任になる。行政は適宜定数増の議案を出してるが、県議会から厳しく追及されて定数枠をへらされてる過去の経緯があり、それを言ってしまうと外部に責任転嫁する形になってしまう。

県議過去の主張の過ちを認めれば選挙に落ちるので自ら間違ってたと言えず、「業務効率化して余裕を出したり、現在人員で工夫してやりくりすべきだろう」と行政側を責めることになる。

不毛な争いとなる。

行政トップである知事としても「公務員を減らします」と言ったほうがマスコミ有権者のウケがいいので、次の選挙を見据えると「公務員を増やします」と言うのは難しいだろう。あまり細かく実情を説明してもみんな読まない・聞かないし、ワンフレーズで「無駄公務員を減らせ!」と一言で言ったほうが多くの有権者は喜ぶ。

行政が事案の最中に「人手が足りなくてもう手一杯、手が回らない」と公式に認めることは非常に難しい。事案が終わってから反省でその見解を出すことは容易だが、そのころには世間の熱が冷めてて関心がなくなってて、人員増が認められにくいんだよね。

俺は地方職員だが、国(厚労省)も同じだと思う。

2020-02-20

責任所在がハッキリしてないか責任問題で揉めるんだよな

2020-02-19

ダイヤモンドプリンセスはこのあとどうなるの

A. 隔離前にみんな感染していたので、隔離後の集団感染はおこっておらず日本政府すごかった

B. どうみても隔離後に感染した人が多すぎて、責任問題になる

  B-1. けど誰も責任をとらないし、訴訟も起こらない

  B-2.訴訟は起こるけど、担当副大臣責任でうやむや

  B-3.閣僚まで波及する

C. 細々といろいろなところで感染者がでてきて、ダイヤモンドプリンセスがうやむやになる

D.もっと大きな感染が出てくる。首都圏で100万人単位感染して数万人規模で死ぬパターン

2020-01-26

放置子…なのかな?

今日の昼下がり、4歳娘を自転車で大きめの公園に連れて行った。隣の学区で少し離れてるけど、娘お気に入り遊具があるのでよく行く公園

そこに小1の女の子がやってきて、2時間ほど娘と遊んでくれた。それはとても有難かったんだけど、その子がうちに来たいそぶりを見せてきて困った。

「知らない人でもお友達の家なら行ってもいいと言われてる」「坂があって遠くても自転車で行ける」「知らない道でも一度で覚えられるから」などとしつこい。私は学区も違うし親と知り合いでもない子を勝手に連れ出して何かあっても困るし… と思ってどうしても家に連れて行きたくない

「おうちの人が心配するよ」と言ったら「内緒にすれば大丈夫」と言うので、思わずあなた大丈夫でも私が大丈夫じゃないから。大人責任問題から」と怒ってしまった。

「家に誰も居ないの?」と尋ねると「お母さんが12時半にイオン行くって言ってたけど。私は行かなくてもいいかな~」とよくわからない返事。その時14時半。家の鍵も持っていないらしく、結局「家帰って誰もいなかったら児童館行こ~」と言いながら自転車で去っていった。正直怖かった。

の子発言がどのくらい真実かわからないけど、小1女児を放って買い物行く親って…? 公園に様子見に来たりしないの? と不安しかなかった。「真っ暗になっても遊んでたことあるよ。怖いお兄さんが来ていじめられたか先生に言った」とも言ってたし。何時まで遊んでたんだよと。君まだ小1だよ。

学校、学年はわかるんだけど肝心の名前をきくのを忘れてしまったので、次会ったら訊こうと思う。あまり深入りしたくないけど、あの子の家庭環境心配学校児相相談したい気持ち。大げさかな子供に罪はないんだけど、知らない人の家でも「お菓子あげるよ」とか言われたらホイホイついていきそうで怖い。

2020-01-04

ブラック校則VS弁護士1990年前後の戦い

1.まえがき

ここ数年、ブラック校則話題になっているが毎日新聞の記事に『中学校でどのような校則があったか』の年代グラフがある。

こちらのグラフでは特に帰宅途中の買い食い』『スカートの長さ』などの校則について、今(正確には2018年)の20台~30台で一度は緩和されたことが見て取れる。

まり毎日新聞記事にあるような『昔より今が厳しく』という一直線の構図ではなく、昭和から平成へと移った1990年頃に“管理教育”への批判とそれに後押しされた校則を巡る人権救済案件裁判があり、

その影響で1990年代後半~2010年頃には校則の緩和が行われていて、その揺り戻しが最近になって再び出てきているというのが正しい実態なのではないか

そして、ちょうどその頃の『1990年ブラック校則』をめぐる案件に関わった話をたまたま本で読んだので書いてみよう。

ちなみにその本とは、伊藤芳朗(弁護士)著・『ボクが弁護士になった理由』という本だ。

2.S女子高校管理教育事件

著者は「この事件前後して綾瀬女子高生コンクリート詰め殺害事件があった」と書いているから時期はだいたい想像できる。内容については少し長くなるが以下に引用する。

この事件は、当時問題になっていた管理教育の最たるものでした。まず、登下校時には、100メートル置きに教師が立って服装髪型、歩き方などをチェックする。もちろん決められたルート以外の道を通るのは許されない。

山手線の駅に近いため、駅には教師変装してスパイ活動をしている。髪型は三種類に決められており、おかっぱ頭可、中くらいか、長いかだけ。中くらいの時は黒のゴムで2つに縛らなければならず、長い髪は三つ編みにしなければならない。

もちろんワンレンとかポニーテールは不可。パーマや毛染め、脱色はもってのほか(即退学)。しかも、三種類の髪型を変える時は教師許可必要

また、下着の色が決められていて、肌色か白でないとダメピンクは不可。そのため、全校一斉の抜き打ち検査が度々あり、全校生徒が体育館に集められ、男性教師が並ぶなか、一人ひとり服をめくられてチェックされる。

もし決まった色の下着を着ていなかったり、夏の暑い時にスリップを着用していなかったりすると、壇上に上げられて教師たちから「この子たちは娼婦です」と罵倒され、笑いものにされる。(中略)

体罰は横行し、女生徒も平気で教師から下腹を膝蹴りされる。顔を殴るのは当たり前。言葉による暴力も凄まじい。(上掲書。p.224-226)

平成の初めの時期ですらこのような管理教育があったという。このケースでは、中退した元生徒を申立人として弁護士会に人権救済を申し立て、最終的には校則制服の全面改訂で妥結したそうである

3.S高校パーマ自主退学強要事件バイク退学処分事件

前者のパーマ事件があり、報道されたことを受けて別の生徒が『自分もこのような理不尽な退学処分を受けた』と訴えてきたのが後者であり、著者が主に関わったのは後者であったらしい。

男子生徒はS高校在学中にバイクに興味を持ち、免許を取得してときどきバイクに乗っていました。その後、先輩が事故したこときっかけに男子生徒はバイクに乗るのを止め、自主的にバイク免許証を担任に預けていたのですが、元来メカいじりが好きな男子生徒は他人バイクの修理などを自宅で行っていました。そのような経緯から男子生徒は今でもバイクに乗っているのではないかという疑惑が持たれ、免許証を預けていたなどの態度も一切考慮されず、弁解をする機会も与えられないまま退学願いを出すよう強要され、これを断ると退学処分を行ってきたというものです。(上掲書。p.241-242)

最近は見直されつつあるというバイク関係、いわゆる「3ない運動」を厳しく実施することに関する事件だったのだろう。そして

最初学校側と復学交渉しましたが、あまり学校側の弁護士(元検察官)の態度が悪いので(元生徒)本人が怒りだし、ボクたちも頭に来たので、たぶん全国でも初めてだったと思いますが、裁判所に申し立てて、学校に残っていた職員会議録や元生徒の生徒指導要録を証拠保全裁判が始まる前に相手方が持っている重要証拠を押さえてしまうこと。医療過誤訴訟カルテの書き換えを防止するため行うことが多い)したのです。(中略)これも全国初だと思いますが、校則を正面から争った裁判で、生徒側が勝訴したのです。

という結果となった。

4.ボンタン事件

ボンタンというのは幅広ズボンのことだが、制服を改造したりするのが流行っていた時期だったのかその辺の影響はわからない。

とにもかくにも、男子生徒が校則違反ボンタンを履いて登校したところ学校からブロックアウトされ授業を受けられないという事例が埼玉県千葉県で同時期にあったという。

学校側の理屈は、「授業を受けさせないと言った覚えはない。校門のところで『履き替えてきなさい』と指導したら家に帰ってしまっただけだ」というもので、まったくお話になりませんでした。

しかも、論争していると、驚いたことに両校とも言うことは全く同じで、「それじゃあ弁護士さんたちは女生徒トップレスで登校してもよいと仰るんですか?」もうこれには言葉もありませんでした。ホントはこいつら女生徒トップレスが見たいんじゃないか、と思わせるほど同じ言い方だったのには呆れるばかりでした。(上掲書。p.244-246)



5.ところで

増田がこんなことを書いた理由は2つある。

1つは、『ブラック校則場合によっては弁護士会の介入や裁判を招く』ことを多くの人に伝えたいと考えたから。

もう1つは、これらの事件に関して同書に興味深い記述があるから。その興味深い記述とは以下のようなものだ。

(2の事件学校で)

ある体罰教師は言いました。「ボクも、本当にこんなに暴力を振るっててよいのかと自問したことは何度もあります。でも、周囲が同じようにやっていて、自分も今まで体罰を繰り返していたのに、急に体罰をやめると、自分としてもやるべきことをサボっているという錯覚に陥り、やめることができなかったのです」(中略)

さらに、校長先生お話もっとも印象的でした。「私は、実は何度も管理教育を見直そうと悩んだんです。でも、もしウチが突然管理教育を止めたら、生徒は一時的にも荒れるでしょう。そうすると必ず親の方から、『なぜもっと厳しく躾けてくれない』とか、『学校が甘いからウチの子がだらしなくなった』とか、必ず学校が責められるんです。でも、今回は弁護士会という外圧がかかった。だから、親からクレームがついても、『弁護士から圧力がかかったから、仕方がないか校則を緩めたんです。文句があるなら弁護士会に言ってくれ』って言えるでしょう。助かりました」

結局、管理教育をやる側の教師たちも、何も悩んでいない訳ではないのです。むしろ、内実を知らず、やみくもに厳しくすることだけを望む親との間で苦しんでいる姿がそこにはあるのです。

(4の事件学校で)

埼玉の方の学校は、帰りがけに教頭先生がポツリと、「実は私つい最近までアメリカ研究留学していましてね、本当はこんな服装のチェックばかりやらされて『アホらしい』と思っているんですよ」と仰るのです。

結局のところ、『無意味から止めろ』というのは簡単だ。だが、実際には『管理を強化』が必ずしも安全の向上には繋がっていないとしても、『安全のため』を錦の御旗にされるとなかなか反対できない。

あるいは本当に止めようとなると始めた人の責任問題になったり、互いの空気の読み合いになったりする。だからなかなか止められない。学校に限らず、企業役所非営利団体でもありがちな話だ。

そのような構造を見ると増田は別のことも思うのだ。

管理の強化は、結婚のようなものである。始めるのは簡単だが、終わらせようとすると苦労する』

(2022年3月追記)同内容のtogetter増田(2ndGiteki)が作成したものです。

2019-12-29

京都市基幹系システム刷新失敗の考察について

京都市基幹系システム刷新失敗の考察

https://www.orangeitems.com/entry/2019/12/28/084402

俺はとある中小自治体情シスをやったことがあるので、色々と思うところがある。

この記事だと、要件定義できない京都市が悪いで終わってしまいそうで、まあそうなんだけど事情も色々あるんだよというところで、フォローしてみたい。

まず、俺のいる自治体の話をしよう。

俺が情シスにいた10年程前に、今回の京都市のようにレガシーシステム刷新した。刷新前は担当SE一人しかメンテナンスできないような、人間機械がセットでようやく動くようなシロモノだった。

それを、某ベンダーパッケージシステムをほぼカスタマイズせずに導入する形で刷新した。

当然多くの問題があったが、当時の上司大手SIER出身で庁内でも力があり、市長も強く後押ししてくれたので押し切った。

今回の件に関して、自治体ごとにバラバラに開発するのは無駄って意見も多くあったけど、これは認識が古い。

中小自治体は、ほとんどがパッケージシステムに移行しててすでに平準化されている。

では、なぜ同じことが京都市ではできないのか?

それは、京都市政令指定都市であることが大きいと思われる。

政令指定都市は、都道府県並みの権限を持った基礎自治体で、簡単に言うと市と都道府県両方の業務をやってるようなもんだ。

業務の幅が非常に広く、対応できるパッケージシステム存在しない。

故に、政令市独自システムを作るしかない事情がある。

国が標準システム作っても同じ事で、それは政令市では使えない。

それと、政令市のような巨大組織では部局間の独立性が高いことも事態を難しくしている。

ウチのような小さい組織なら原課を説得して回ることも難しくないが、巨大組織で同じような根回しは困難だろう。

その結果何が起こるかというと、「変えるのは良いけど今と同じことができないと許さない」という思考停止した要請が原課から投げつけられることになる。

要件定義なんてできるわけない。

情シス担当が異動でころころ変わるせいだという指摘も多いが、これは、そういう問題じゃないと思う。

では、なんで原課は今と同じに拘るのか?それは、今までそれが正しいという前提でやってきたので、違う結果が出ると今までが間違ってた事になって大変困るからだ。

ウチの場合も旧システムとは完全には一致しなかったが、納得できるところまで擦り合わせて、最後は諦めて押し切った。

でもそれは、一致しないのが1件とか2件だったから押し切れたのであって、規模が大きいとそれが数百件になってしまうかもしれない。

その場合責任問題になるので、なかなか担当レベルでは踏み切れないだろう。

ただ、今までが正しかったという事を誰も証明できない以上、正しい計算で出てきた新しい答えを正解とする決断をしないと、事態は前に進まない。

結局、旧システムとの答え合せをどこかで諦めて、新システムから出たものが正しいかどうかを地道に突き詰めて、正しい結果なら今まで間違ってましたって認めるしかないのだけど、その決断ができないせいでこじれて何億もの税金が消えていくわけだ。

その決断は誰がするのか?それは情シス担当なんかじゃなく、間違いなく市長だろう。

この案件市長政治的決断で処理すれば問題にすらならないもので、推測だけど、他の政令市ではそれで押し切った部分があるんじゃなかろうか。

ということで、個人的には全て市長が悪い案件だと思っているのだけど、当の市長担当者が責められてそうで怖い。

そこに要件定義ができないせいだとか書かれたら、さらに責め立てられる理不尽なことになりそうなので、あんまり担当者を責めないであげてほしいと思う。

2019-12-12

anond:20191212115240

500円の商品券配れば責任問題クリアできるし

業者を使う場合責任はそっちだから喜んでいけにえになれよ

2019-12-10

完全に引き際を見誤りすぎだろう

太田啓子をはじめとした日本赤十字社への攻撃続行により、実在人物を用いた献血キャンペーンにも影響が出かねない?

https://togetter.com/li/1440910

少し前のゲンダイ社会学者お気持ちでもそれは判ったしなー。

フェミに関しては率直に言って、完全に引き際を見誤っている状態

博打で言う所の負け続けて、いい加減切り上げないと本気でやばい所まで来ているのに借金をしてまでやり続けて、自分では止められない状態に入っている。

コレ、フェミ当人達は当時の成功体験から公共だの破廉恥だの言い続けていれば、世論が味方に付くと楽観視しているけども騒げば騒ぐ程、フェミ自身倫理観の無さが世間に表面化されてしまっている状況に入っているのだけどね。

言わば、この人達お気持ち優先の為ならば、他者の命すらどうでも良いと言っている様なものからね。

ただその傾向は当時の子供の権利を盾にして、規制ばかり推し進めて、結果保護施設予算がつかなかった過去の経緯からでもバレてはいるのだけどさ。

今回の場合はそれが世間にも表面化し始めただけの話。

これに気づいていないのは当人達だけだよ。

もしこれでマイナスの結果を叩き出せば、それこそフェミ責任問題になるのだけど、当人達はそれこそ増長しきって、世論は私達の味方と慢心しきって楽観視しているから、もしその様な事を起きても他罰主義なのもあって、どうせオタクが悪いとか責任転嫁をし始めるよ。

断言しても良いよ、この辺は。

多分ここまで下らない話題粘着して、同じ話題攻撃し続けるのはそのたかオタクときに負けたと言うプライドの高さから来るのかも知れないね

そのせいでドツボにハマっているし、最後は間違いなく、フェミにとっては偉い事になると思うよ。

日本に限らず、今やフェミはそのフェミが良く例えで出す海外でも嫌がられ始めているのは事実なのだから

2019-12-02

anond:20191202101951

上司に言うんだったらADHDよりもうつ病診断書をとって堂々と休職した方がいいよ。

うつ病だと今は労災など組織責任問題になるから、ある程度大事にしてくれる。

健康保険傷病手当金ももらえるからぐぐってみてください。

2019-11-22

#kutooがさ、実際面接スニーカー履いてきたら

落とすよね、実際笑

あん主義者みたいなめんどくさい新卒入社させたら責任問題になるから

逆にどうぞスニーカー履いて来てくれと

#kutooのリトマス試験紙になるから

by 日経225企業人事部社員

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