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2024-04-01

まもって守護月天!を読み終えた その2

https://anond.hatelabo.jp/20240401122022

文字数制限関係で2つに分けています

その2で終わりです。



【第6巻】

この巻では、太助シャオに試練が降りかかる。太助はなんとか突破するのだが、ここでシャオ恋愛感情について○△◇~といった事情で、とてつもない壁があることを思い知る。

でも、シャオも止まってばかりじゃなくて、恋愛感情の生まれかけみたいな想いと向き合って、自分ちょっとずつ変えていこうとする。

シャオリンが新春カルタ取りで一番になれなかった後、山野辺と帰る時のシーン

「あーあちょっと残念だったです」

「ん?」

カルタ大会で一番になりたかたから…」

「なんか叶えてほしい願いでもあんのか?」

「願いっていうかね 神様に許してほしいんです」

「?」

太助様が言ってました 俺に頼れって… だけどね… …不安なの 本当に太助様に頼っていいのかわからいから… 本当に私… 変わっていっていいのかわからいから… 神様に聞いても答えてくれないでしょ だからカルタ大会で一番になって 許してほしいなって思ったんです」

(あちゃ――ウソついてまずかったかな――なんか罪悪感 でも…ま……いっか)

神様は許してるよ シャオは 七梨に頼っていいし変わっていっていいんだ あたしがさっき願っといたからさ シャオの願いが叶いますようにって そんでもって あたしってばカルタ大会で一番になったことなんて 数えきれないほどあるんだぜ!!」

翔子さん…」

(――ありがとう…)


シャオは素直である山野辺の「新春カルタで一番になったら願いが叶う」という嘘を信じて、神社でのカルタ取りに挑戦する。

このあたりからシャオが気になってしょうがなかった。果たしてシャオの心を変えることはできるんだろうか? 実は、そのあたりの伏線は登場している。その原因についての。

もし俺が15才とかだったら、すっかりシャオが大橙好きになっていたと思う。今は40代のおじさんだから、素直に好感が持てるとか、そんな月並みな印象でしかないのだが。いずれにしても、実弟がドはまりした理由がこれでわかった。

この『まもって守護月天!』というのは、絵柄の綺麗さもあるけれども、なにより男女に共感される形で登場人物リアル感情の動きがわかったり、それを具体的な行動に落とすところとか、そういう所作ハイレベルである

現代漫画だと、『鬼滅の刃』とか『恋は雨上がりのように』とか『Vivy』とか『僕の心のヤバイやつ』とか、そういう畢生の作に連なるものがある。



【第7巻】

バレンタインデー舞台だ。リアル増田は、2/14頃にこの日記の初稿に取りかかっている。

え、俺がもらったチョコレート? ……会社若いからひとつもらえたよ。事務のおばさんからひとつ義理チョコだけどな。

ああ、あとは妻からチョコレートをもらえたよ。義理チョコだけどな。

⑦-1ひと悶着ありつつも、河川敷シャオ太助チョコを渡した後のシーン

翔子さんに教えてもらいました今日バレンタインデーっていう日だって…」

「そ…そう」

チョコと一緒に 自分気持ちを伝える日だって……」

(シャ……シャシャシャシャオの………気持ち!?)

太助様」

「ハ…ハイ!!」

気持ちって なんですか?」

(へ………?)

バレンタインデーチョコと一緒に伝える気持ちってなんですか?」

「……………」

気持ちを伝えたい人はいっぱいいちゃダメなの? 一人だけに伝えるの?どうして一人だけなの? 伝えるのどうなるの? 翔子さんに教えてもらったこととか 私の気持ちとか…考えたらよくわからなくなっちゃって… …でもね そのチョコ買ってここに来るまで なんだかそわそわしちゃいました …えっと 太助様 そのチョコ受け取ってもらえますか? まだ気持ちは伝えられないけど…」

「もちろん!」

⑦-2キリュウに不敵な内容の試練をメモ書きで要求し、突破した後のシーン

ちゃんと来れただろ 学校に!」

「…………」

約束だ なんでこんなもの[※メモ]を私に渡したか教えてくれ」

自分で望まなきゃ 試練にならないと思ったんだよ そうでなきゃ与えられた辛いことに耐えてるだけで 越えられないだろ もったいないじゃん せっかく成長できるチャンスなのに いやいや受けてるよりは 試練とだって仲良くした方が効果あると思わないか?」

「…ああ そうかもな…」


リュウというのは、この7巻からの新キャラである。万難地天という、主人に試練を与えるキャラクターである物理的にモノを巨大にできる。やはり、この時代ラブコメ暴力性が強い。ジョジョ5部に出てくるホルマジオの「リトル・フィート」を思い出した。あっちは小さくするんだっけ。

上記の場面で太助は、この試練を利用して力をつけ、シャオとの心の距離を埋めて一緒になることを意図している。



【第8巻】

文学性とでも言おうか。レベルが高い漫画って、文学みたいだよな。

百年の孤独』とか『ライ麦畑でつかまえて』とか『わたしを離さないで』みたいなガッツリしたやつじゃないにしても、キャラと行動が嚙み合っていて、しっくりときて、心にスッと入ってきて、それで自然と涙が出てくる。そんなやつである

この巻あたりからシャオ自身太助に近づこうとしてアプローチをがんばる場面が出てくる。あくまで俺の考え方だが、恋愛って、基本は男性女性にいくものだ。恋愛必要ステップ10あったとすると、そのうち9くらいは男性が引っ張っていく必要がある。

ラブコメ作品では、現実世界よりはるかに――女性恋愛積極的である現実にいたとしたら痴女恋愛ハンターである。そんなレベル恋愛Junky

しかし、シャオリンの場合は、奥ゆかしさがあるというか。最初きっかけはシャオが作ることもあるけど、最後太助バッチリ決めようとする。空振りになることも多いが笑

⑧-1その年の梅雨最初に振った雨が止むまでに誰とも話さなかった二人は……夏に幸せになれるという山野辺の嘘を真に受けたシャオリンが太助と一緒に路上を走っているところ

(――ねぇ翔子さん 私… わがままなのかな ずっと雨止まないでほしいなって 思っちゃうの)

⑧-2太助と一緒に登山中、遭難して夜になり山林で小休止しているシーン

「…俺 もうちょっとまわり見てくるから シャオはそこで待ってな」

「――え… ――太助様… ねぇ離珠 太助様怒っちゃったかな …私守護月天なのに 支天輪忘れてきたなんて言ったから[※太助に嘘をついた] 役立たずだ………って 思われちゃったかな………」

太助様… でもね…私 頼りたかったの ――あなたに…)


シャオは、太助に近づこうとしている。不安げな気持ちが読者に伝わってくる。自分気持ちに向き合おうとする姿が印象的だった。ピュアと言うほかないのだが、大人になって忘れていた感情を思い出した。

ただ、やはり非現実的な描写が目立つ気がする。この回では、乎一郎が山中樹木の上に夜中じゅう放置されて終わりという、トンデモエンドを迎えてしまう。しかも、ルーアンが気が付いたのは次の日の朝という……。



【第9巻】

太助家族の話だ。本来は4人家族で、一緒の家に住んでいるはずなのだが、みな海外に旅に出ている。普段、家には中学2年生の太助しかいない。ラブコメ的な都合にしてもちょっとひどい。

この巻では、太助の母であるさゆりが出てくる。実は、太助が赤子の時に旅に出ているため、彼からすると他人状態である

実際、太助もそんな人間を母と認めるような甘いことはせず、放置気味にさゆりを突き放すのだが、とはいえ母親が恋しい感情もある。そんな葛藤を描いた巻である

太助放置親への感情を整理した後、シャオがその手を握りしめた直後のシーン

「え…?」

(私が ここに来たのは あなたの中にある孤独や寂しさが 私にはよくわかったから あなたのその気持ちが 言葉じゃなく 私の心に 届いたから ――ねえ太助様 大切なのは 話すことじゃなくて お母さんのことを知りたいと思えたその気持ち そのことにどうか気づいてほしいの)

太助様 お話なんてしなくても 伝わることはたくさんあるでしょう?」


母への気持ち。俺個人の話になるが、放置子に近かった。

実の母親実弟ばかり可愛がっていた……まあしょうがない。俺は、小学生の頃から警察補導されてばかりだった。母親が、俺を損切りして弟をかわいがるのは当然だったかもしれない。

大学生になっても、京都祇園木屋町とかの飲み屋街で暴力沙汰を起こして、何度もパトカーに乗せられたよ。俺はそっち側の人間だった。母の判断は正しかったのだ。

ただ、かくいう俺も実弟かわいいとは思っていた。ドジだったけど、優しい気質だった。将来どんな人間になるのか楽しみだった。事故で死んでいなければ、まともな社会人になっていたと思う。「家栽の人」になっていたかもしれない。



【第10巻】

これを含めてあと2巻である

この巻はキリュウが主役だ。7巻から出てきたキリュウだが、俺はこの子が気に入った。シャイキャラで、芯が強いみたいな感じだ。この作品についてはググらないと決めていたのに、この子についてはググってしまった。キャラ人気では相当上位らしい。

第9巻の冒頭にあった人気投票でも、主人公である太助が5位で、キリュウは2位だった。シャオリンが1位を獲得。

⑩キリュウ太助の姉との関係性の悩み(※嫌われるのが当然なのになぜか好かれる)をルーアン相談するシーン

ルーアン殿は自分が変わっていくことについてどう思う シャオ殿が言ってた ここは昔と違うことが多くて自分を変えなきゃいけない シャオ殿は自分を変えたいと思ってる でも変わるのは怖いと言ってた」

「……………」

ルーアン殿は変わったな こうやって私の愚痴を聞いている ルーアン殿は変わるのは怖くないのか?」

「変わるって何? あたしは変わってないわよ 変わるってなんだと思ってるの? 何か今まで気付かなかったことに気付くこと? あたしはここに来ていろんなことに気付いたけど 変わったなんて思わないわよ? 変わったんじゃなくて… 知る暇もなかった知らないことに 気づける余裕が出来ただけ」

「……………」

ルーアン殿の言う通り 「変わること」が「気付くこと」なら 私はもう気付いてる ここには今まで感じたことのない 優しさがあって安らぎがあって 悲しくなる程の幸せがある でも…だから私は そのことに気付かない振りをしてるのに…)


作者はラストシーン意識している? と思った。

この巻では、登場人物それぞれの悩みをガッツリ表現している。キリュウは、「ご主人に試練を与える」という性質上、主やその家族必然嫌われることになる。ずっとそうだったのだが、ここは現代社会である。昔に比べると価値観が相当異なる。そんな中で、彼女らも『気付いて』変わっていかないといけない、というのが上記の会話のテーマである

リュウは、幸せになることを受け入れたくない、変わりたくないと思っている。だが、ラストでそれに向き合おうという気持ちに変化している。

キャラの心情を精緻に描いている作品は少ない。物語作ってるプロの人ってさ、やっぱりこれくらい悩むものなのだろうか。自分分身であるキャラそれぞれの心持ちについて、本気で考えてるんだろうな。きっと。



11巻】

この巻で終わりである。実は当初、全11巻で一応の完結が見られると思っていた。そんなことはぜんぜんなかった。

この巻では、10からの一連の流れで、キリュウがこれまでと趣向を変えた試練を太助に与えている。シャオが○○して、これはもうダメかも……と思わされるのだが、太助がその試練を乗り越えて、シャオ対話をして、心で向き合うことができて、今後にご期待ください~といった具合で11巻は終わる。

どこかを引用しようと思ったが、やめておこう。もしかしたら、まもって守護月天!大事な思い出になっている増田読者の方で、電子書籍で読んでみたいという人がいるかもしれない。うん、きっとそれがいい。

代わりに、カバー裏にあった桜野みねね先生によるおまけコーナーを紹介したい。

巻の⑪です――。

 ここらでここに描くものちょっと変えたいなーってことで今回は、

ルーアンコスチュームシャオ!!です。

 前回までやってた「のたもーた」とかは、まだやってないキャラもいるので、そのうちまたやろうかな、と思っているわけなのです。

 ではまた12巻で~~。 みねね

コミックス裏面カバー下に「ルーアンコスチュームシャオ」のイラストあり。

イラストURL

https://tadaup.jp/4232fa2b.jpg


これで最後だ。

弟なんだけどさ、交通事故病院に入ってからは大変だった。自転車で走っている最中、真後ろからトラックにぶつけられたのだ。それで轢かれたらしい。外傷だけじゃなく内臓もやられていた。苦しんでいる姿がストレートに目に入ってきた。

それでも、お見舞いに行く度に、病室には守護月天漫画が置いてあってさ。何度も繰り返し読んでたんだろうなって。

今、俺が手に取っているのはまさにそれである。本自体、相当なダメージを受けている。何回読み返したんだろう。弟は、セリフの細かい字面とか、…の数も気にして読むタイプ人間だった。漢字で書ける台詞ひらがなになってるとかも。

ただ、何度繰り返し読んだとしても、この作品であれば楽しめたのではないか



桜野みねね 様

日記をご覧になる機会はないとは存じますが、このようなメッセージを失礼いたします。

桜野先生作品を読ませていただき家族について考える機会をいただき感謝でいっぱいです。

実弟も、病院の中で苦しんで逝ったとは思います。でも、弟は先生作品出会いました。痛みや苦しみの中でも、僅かばかりの楽しい時間を過ごすことができました。

一人の読者の家族として、重ねて感謝いたします。『まもって守護月天!』という作品を世に産みだしてくださり、誠にありがとうございました。

令和6年3月16日

2024-03-17

公園で声をかけてくる男の子

割と人が多い大型公園子ども(未就学児女の子)を遊ばせてたら、やたらと声をかけてくる男の子に遭遇した。

その男の子は多分小学校4年〜5年生くらいかな?

楽しそうに滑り台で遊んでいる様子だった。

初めは同じ遊具だけど別に遊んでたしそんなに興味が無かったから、他の友達と楽しく遊んでるのかなーくらいに思ってた。

(なぜかサンダル履きだったのが気になってたくらい)

の子どもはその滑り台が楽しかったみたいで4回、5回と登っては滑り降りていたんだけど、6回目くらいに親の私に声をかけてきた。「ねえ、この子なんて名前?」

面倒見の良いお兄ちゃんなのか?と少し思うも違和感を感じ真面目には答えなかった。

その後も次に滑り降りてくるたびに「ねえ、この子名前は?」「何歳?」「誕生日は?何月何日?」と聞いてきて、(あ、これヤバいやつだ、、)となりその遊具から離れた。

幸い子供に対して触ろうとしたり、手を繋ごうとしたりという行為は無かった。

少し離れたところで、持ってきていた飲み物を飲ませながら様子を見ていたが、男の子はまだ楽しそうに滑り台で遊んでいた。

だが、その子は1人だった。

他に4〜5人ほど同じ滑り台で遊んでいる子がいたが、誰とも一緒に遊んでおらず親も近くには居なさそうだった。

しばらくすると、近くにいたベビーカーを押している別のお母さんに話しかけていた。

どうやら同じこと(親への声掛け)をずっとしているようだった。

これが噂の放置子か、、

子供名前を教えなくて良かった。

と、安堵した。

もし放置子だとしたらかわいそうと思うが、心置きなく子供を遊ばせるのって難しいなと思った休日でした。

ちなみに、少し喋りかけてきただけでしたがその男の子知的障害があるような感じでは無かったです。

2024-02-20

anond:20240219134030

つーか暴発ママなんか見たことないんだよな…

みんな外では取り繕ってるもんでしょ、家じゃ知らないが

子どもたちが集う公園には精神ギリ暴発寸前のヤツれた母親大勢見かける、ブチギレシーンを何度も目撃した

ってどんだけ底辺地区なのよ

増田の子は立派な放置子のようだが、放置するか親が暴発するか二択の公園って悲惨すぎないか

多分そんな地域ではまともな方なのであろう図書館で会ったお友達に対しては

彼は生命力覇気スポイルされた目をしていた

とか言ってるしさあ

何で図書館

スポーツクラブに通う彼の筋力、体幹は明らかに俺の息子に劣っている、事実から仕方がない

とかわかるのさ、図書館で暴れてるのかお前の子

相手の子ちゃんマナー守って大人しくしてたんだろうね

2024-02-18

ペドフェリアは放置子を狙えばいいのでは!?

「小児愛性から子ども達を守れ!!!」「でも放置子害悪から構うな!!無視しろ!!!!」

あれっ、つまりペド放置子ターゲットにして性犯罪すればいいんじゃね!?

放置子は救わなくていい存在から幾らでもレイプしていいし、そのまま殺してしまっても害獣駆除と同じだから地域社会不安も減る!


これって完璧WIN-WINなんじゃね!!?



これで決まった、

ロリペド放置子を狙え!!!



公園放置子っぽい孤立した子供がいたら躊躇なく襲おう!!!


社会のためにも、まともな親のためにもペドフェリアは放置子を犯して殺して駆除しましょう!!!!!!!!

2024-02-10

俺の実家は連なっている

いわゆる長屋だ。

今は築50年くらいだろうか。実家を出て四半世紀経ったが今も両親が住んでいる。

ご飯もたくさん食べさせてもらったしゲームも買ってもらったし旅行も連れて行ってもらってたので、あまり貧乏だったつもりはない。ただ、今思うとそんなにお金はかかってなかったのかも。ゲームも最新ではなかったし、旅行も親戚のところだったり車中泊温泉とかだった。ジャンプもずっと拾い読みしてた。友達ゲーセンに行っても1ゲーム100円払うのが信じられなかった。

両親ともずっと働き詰めで、今思うと放置子だったのかもしれない。ずっと友達の家に居て、友達が夕飯食べてる時も部屋で待たせてもらったりしてた。就職して実家を出るとき父親年収が250万と知って若干ショックだった。数年で父親年収も抜いてしまったが特に親孝行してないな。最近やっと年収千万届いたので何かしら親孝行したい。

親も中卒だし親戚の中で大学に行った人もいないしで大学に行くという発想がなかったので、高卒就職して上京するか自衛隊に入るかで迷って就職することにした。高校に来てる求人から名前を聞いたことがある会社面接して拾ってもらった。少し話が逸れるが、その当時(99年)は複数同時応募できず一社しか受けさせてもらえなかった。複数内定もらった人が辞退することで学校名前に傷がついて求人票が来なくなるためだとか。そのせいで自分より品行方正な子達が就職失敗して専門学校に行かざるをえなくなるとかあったのでなんだかなと思った。今もそうなのかな。はてなでは最下層の高卒就職だがホワイトでお給料もいいし、もし大学行ってたらこんないいところに潜り込めなかっただろうなと思う。

自分人生に不満はないが、家が長屋であることがコンプレックスで、アパートにとても憧れを持っていた。もう家も建ててしまったのでアパートに住むことはなさそうだけど、憧れは変わらない。

2024-01-24

食い尽くし系夫とか放置子とか話題になったか

次はエネ夫とエネmeだな

2024-01-22

anond:20240122163026

現実はそう単純でもない話で。

中学受験したり公立移民するような親の子放置子だったりもするんだよね

共働き子供放置放置された子が問題児とつるんで問題起こしたから「良い学区」に引っ越した、なんて親の話も聞いた

話を聞いたのは低学年までだが、そのうちそういう親は子供を塾に放り込んで受験させるんだろう

でも塾任せで放置勉強生活も上手く行くかね?

根本的に親が放置親&問題起こったら周りのせい思考のままなら

どの学区や学校だろうが問題起こるとしか思えんのよな

anond:20240122163026

はてなにいる人達って放置子どころか「公立動物園」の認識で恥ずかしいとも思わない連中の集まりなんだが

anond:20240122163026

それでも景気がいいときは「差別はいけない」って方向に流れかけたんだけどね

そうして優しくした結果、他人の家に子育てフリーライドする、

対して事情もなく、遊びたいだけで放置子にする親が登場したんだよな

優しくすると放置子が増える皮肉な話だった

〇〇ちゃんと遊んじゃいけません

子供の頃、親に言われたことなかったか?。誰それと遊んではいけないとか、関わってはいけないとか。自分はは有った。

そういう子の家はバラックみたいなアパートだったり父親がいなかったりした。もちろん勉強もできないし毎日同じ服を着ている。

小学生ぐらいまでは「そういうものなのか」と大して気にしていなかった。

中学生ぐらいになるとその子は大体、「母子家庭」だったり「生活保護世帯」だったりという事に気づいて「うちの親はなんて冷酷非道なんだ!」と反抗期も重なって憤ったものだった。

高校生になるとそもそもそういう家の子と関わることがなくなり、大学生になると存在すら忘れた。そして大人になった。

自分独身なので、自分の子供にそういう事を言う機会は無いのだけど、兄弟自分の子供達に同じようなことを言っている。

話題に「放置子」の問題だ。放置子はほぼネグレクト被害者で、その子の親たちは大体上記の特徴に当てはまる。一部地域では「団地の子と遊ぶな」というのもあるらしい。自分団地のない地域に住んでいたので知らなかったけど。

今思えば親の言いたいことも分かる。自分の知っている限り、そういう家の子達は結局警察の世話になったり、女子ならば10代で妊娠出産して「放置子」の再生産をしている。そういう子に関わるとろくなことが起こらない。小学校低学年のうちはお菓子タカられる、家にいつかれるレベルだけど、高学年以降になると高確率で悪い遊びに誘ってくるようになるからだ。

中学受験やら公立移民なんてのがあるのも理解できる。そういう家庭とのエンカウント率を減らすためだ。

はてなにいる人達は優しいから言わないんだろうけど、結局自分の親たちが言った「〇〇ちゃんと遊んじゃいけません」に帰結すると思う。社会的解決方法もない。児相警察権限を強化してそういう毒親から放置子を召し上げたところで、違う歪が生まれるだけだ。放置子家庭は畑を荒らすイノシシのようなものと思うしか無い。

2024-01-20

放置子から逃げるな

この件

https://togetter.com/li/2297497https://togetter.com/li/2297497

 

我が子を守るために放置子は遠ざけろみたいな話

一定理解はできるけど、小さいうちから非常識友達排除するのは危険だと思う

もし我が子の頭が良かった場合、そういう人間と関わるのは小学生の頃しかない、中高生になると疎遠になる

そういう人間と関わって免疫をつけてから大人になるのと、完全に排除したまま大人になるのどちらが良いかという話になる

社会人ランダム赤の他人と関わるのは本当に少ない

小学生のうちに関わっておかないとチャンスがなかなか無いし受け入れることも難しいだろう

そういう凝り固まった頭の人間にして良いのか?考えてほしい

 

もちろん中2を過ぎてまだ関わっていたら釘を差すのは良いかもしれないけどね

聞き入れるかは知らんけど

ワイ、放置子だったんか……!

心当たりありすぎて震えてる。

よそんちにちょっかいかけて出禁になったこと何度もあるし、学校から用意しろと言われて用意してもらえなかったものをよその親からもらおうとしてものすごい拒絶されたりした。

で、多分ワイと遊ばないようにって親全体でなってたんだろーな。ワイ自身無視される系のイジメを受けてる認識だったんだけど、そうか、関わっちゃいけない迷惑なクソガキだったのか。

とはいえ子の悪意は本物だった、親の「ハブっていいよ」って許可あればそりゃあな

今回の話見て反省はするものの、精神根底に染み付いてるものから難しーなー。

まぁ運良く、悪いことははてなくらいしか覚えてないでいられた。頑張って生きよ。

anond:20240120125027

東京育ちなもんで、庭がある一軒家自体ものすごく希少だわ。金持ちの友だちの家でも、子どもが遊べるほどのスペースがある庭なんて見たことない。

そんな立派なお家の子どもが放置子になるのも想像しづらい。

都会+核家族化が放置子の大きな要因のひとつではなかろうか。

anond:20240120124427

庭がないだけなのを放置子というのに違和感がある

自宅の庭で遊べば放置子とは言わない

放置子って昔でいう鍵っ子

うちも母子家庭放置されてたけど、学童クラブに通ってたからまだマシだったのかな。

まあ学童クラブ民度は良くなかったけど。

放置子は学童クラブにすら行かせてもらえてない子どもってことかな。

母曰く「子どもは放っておいても勝手に育つと思ってた」とのこと。んなわけあるかーい。

2024-01-19

anond:20240118122802

以前息子の友人の男児に絡まれとき普通に親が近くにいた、つまりの子放置も何にもされてなかったんだけど

増田と似たような状況で、映画に行くとその子に息子が話してしまい、自分も行きたいと駄々をこねた。

その中で息子に対してずるいとか、なんで俺はだめなのみたいな言葉結構出てきた。

の子母親こちらも申し訳なくなるくらい謝られた。

から見ると放置虐待もしてないような普通の親だった。むしろ子供わがままで癇癪を起して一生懸命なだめてるって感じ。

そう判断したのは、子供はすごくふくよかだったし服もきれいで、息子にお菓子をくれたりするところから特殊事情はうかがえなかった。


公園で遊ぶだけだったのに、ある日Aが突然家に来た。息子は呼んでいないし家も教えていないという。

Aは公園から帰るとき家を知った、と。ついてきたのかもしれない。

何度かそういうことが続き、あちらの親が何も言ってこないことに少し違和感を覚え、お母さんに連絡したいと伝えると

お母さんは知ってるから大丈夫!と言われた。結構強めに、一度挨拶させてほしいというとしぶしぶ自分スマホ母親電話をかけてくれた。

Aの母親と話すと、私が仕事をしているので電話をかけてこられると困るとAから聞いている、とのこと。

私は仕事をしていないしAにそんなことを言っていないと言うとめちゃくちゃに謝られた

そのあとすぐお菓子を持って謝りに来られた。迷惑をかけたこと、無礼があったこと、すごく丁寧に謝られ、公園でお互いの親がいるときに遊ぼうとなった。

Aは俺はそんなこと言ってない!嘘をついていない!と癇癪を起していた。


お母さんも困り果てている様子だったがそこでAが、もう俺この家の子になるからママいらない!と家の中に入ってきた。

靴のまま廊下で大の字になって癇癪を起している。息子と同い年には見えなかった。

お母さんが息子を引きずるように外に出し、そのまま謝りながら帰っていった。

息子にAはどんな人なの?と聞くと、あいわがまますぎるんだよ。と


から見えていないだけでAくんも大変な事情があったのかもしれないが

世話をされている感じ(清潔感とか)やゲーム機漫画を持ってる感じ、などからして虐待ネグレクトっぽくなかった。

そこまで大切にされておいてママいらないなどよく言えるな、と思ってしまった。

ごめん、放置子とは関係ないけど、ただ子供がとんでもない我儘な子に育っても放置子と同じムーブが起きるんだなと。

2024-01-18

anond:20240118231322

まり行政が用意してる正規対応(児相保護とか)と

ネット民の知ったふうな見解(関わらないのが正解、とか)の間の隙間で

個人的にできることややるべきことがあるんじゃないか、という話をしてるのかな?いまいちよくわからんけど。

そうだとしたら、ボランティアマインドってつまりそういうことだ。

ボランティアといえばなんかどっかに登録してやるものとか特別活動というイメージが固まっちゃってるけど。

迷子徘徊老人保護するとかさ。単なる親切と地続きなのがボランティア

どんなに福祉管理が行き届いた社会でも「隙間」は必ずある。

気づいた人が自分意志能力責任において試みるべき人助けがボランティア本質であって。

そこが全くわかってない人(≒人助経験値ゼロの人)が、懐手であれはいいとかこれはわるいだとかのネット品評会をやっている現状。

間違ってはいけないのは善意であれば何やってもいいというのとは違うということ。人助けというのは一にも二にもテクニカル問題。できることはやればいいし、できないことはできない。

放置子に関しても「児相通報するか一切関わらないかのどっちか」だなんていうゼロ百のルールはない。その間のところで、自分責任においてがっつりコミットしてもいいしちょっと言葉かけるくらいの超ささやかな関わり方があってもいい。何が正解だとか不正解だとか他人ジャッジや指図してもらうことじゃない。

正解がない問題においては探り探り動くしかない。蛮勇で突っ込むのも冷静を気取って最後まで指一本動かさないのも違う。

anond:20240118224953

うおお思ってたこ言語化してくれてありがとう

実はまさに放置子っぽい子に会ってたから余計嫌な気持ちになってたんだ。

個人的には心配もしつつ多少は距離を持って後腐れなく接することができたかと思ったけど、ネットの言説見てたらなんだか自分が間違ってたのか、あの子のためでもなかったのか、不安にもなってきて。不安もムカムカを増長させた。

こういう話ってきれいな結論は出ない。でも同じようにもやもやを抱いている人がいるということで、少し心が楽になったよ。

anond:20240118222310

夫婦でばっかり愛し合わないでキモおじにもちょっと触らせてやるべきみたいなこと言ってんぞ

そこまでは必要ないと思ってるんだ…むしろ放置子の件だと個人救済泥沼ルートじゃん

そうじゃなくて「おじには触らせないし一線引いてるけどそれがおじを否定しているわけじゃないし人権尊重している」としたい…バランスだ…そのバランスが難しいんだが…

放置子の話見てたらムカついてきた

イッタランドでは親が放置していて他所の親子に依存しようとする子供のことを「放置子」と呼ぶらしい。

放置子のような存在個人救済で対応すると泥沼にはまるのはよく分かる。

でもあまりに、あまり「家族」と「それ以外の人間」に対して愛情スパッと羊羹みたいに切り分けている人が多くて。

放置子も被害者だけど」とか言うけどさ。その子が成人して事件起こしてニュースになったら袋叩きにするんだろう。

なんだか「家族から」みたいな謎の演繹で溢れてくる排他的愛情が心底受け付けない。

まとまらないけど、とにかくムカつく。

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