はてなキーワード: 漠然とは
フランスも日本も歴史と文化があるから人の行動様式を規定するコンテクストが複雑になる。
……のか知らないが、フランス人も日本人と同じで他人に対して、わりと空気を読みながら生きている。日本人よりめっちゃコミュニケーション取ってるけど。
あとフランス人は思ったよりもまじめに仕事をする。これも意外に日本人に似てる。もちろん、まじめでも仕事できないやつはいて、何かと待たされることも多かった。
しかし、これは日本と違う点だが、待たされる側がそんなに簡単には怒ってなかった(ように見えた)。
もう日本だったらいつ誰か他のお客さんがキレてもおかしくないんじゃないか…とヒヤヒヤするほど待たされても、誰もキレない。皆わりと呑気な顔をしている。これも意外だった。
不思議だったのであとで考えてみたのだが、今のところサービスは労働で成り立っていることを皆んな知っているのだろう説。
もう一つ日本と大きく違う点は、フランス人は一度作ったものを大事にするということだ。建物然り、制度然り。
同じことは土地にも言えて、小さな観光地を巡っても、そのポテンシャルを見ても、日本も文化遺産的には同等。
ただ日本にはその遺産が表面上残ってない。これが大きな違いで、観光地的には問題だなと思った。
でも今なくなってるなら復元すりゃいいんじゃね?と思ったし、フランスもそのくらいのわざとらしさ満載で昔の村とか建物とか残ってた。
おもてなしとかそういうんじゃなくて、単純にその持ってる遺産を掘り起こして勝負した方が、誇らしいのになーとか漠然と思った。
この暑さにしつこさを感じたとき、その頃に妙ちきりんなバイトをしていたのを思い出す。
バイトの内容自体もそうだったが、そこで起きた出来事が特に印象的だった。
今日はそのことについて話そう。
少しだけ怪談っぽい話なので、季節的にも丁度いいだろう。
ただ、本当に“少し”だけなので余計な期待はしないでくれ。
忠告はしたぞ。
有り体に言えば暇だった。
「あー、暇だ」
誰が聞いているわけでもないのに、わざわざ口に出して言うほどだ。
「やることがねえ」
夏休みってのは、俺から言わせれば“やるべきことを減らし、やりたいことに割く期間”のことだと思っている。
学生の俺でいうなら、学校で励む勉学とかが“やるべきこと”になるだろう。
つまり、存分に“やりたいこと”に時間を割ける状態だといえる。
だが、マンネリってやつだろうか。
俺はアンニュイな気分になっており、自分にとって“やりたいこと”が何なのかが漠然としていた。
今までの“やりたいこと”も自分にそう言い聞かせているだけじゃないのか、なんていう実態のない自問自答が頭の中をグルグルと巡る。
「ゲームやったり、どっか遊びにでも行けばいいじゃん」
俺があまりにも暇だ暇だと呟いていたからなのか、同じ部屋にいた弟が鬱陶しそうな顔をしながら提案してきた。
未だ課題を完成できていないことからくる焦燥感からなのか、語気も少し荒々しい。
「暑い中、ノープランで、気持ちが追いつかないまま行っても時間の無駄だ」
この時の俺は堕落しきっていた。
“やりたいこと”の中に多少含まれている“やりたくないこと”が、やたらと悪目立ちしているように感じ、俺から更に気力を奪っていく。
「しょっぱい上に、月並みなことを言うなよ。個人的な暇つぶしに巻き込むなんてマネはしたくない」
それにつけても、この時の俺の態度は酷いもんだ。
個人的かつ迂遠な不平不満を垂れ流し、その解消法を提案されても暖簾に腕押し。
SNSでクダをまいているような輩と同じことを現実でしているわけだ。
弟がイラつくのも無理はない。
だが、そういった身内の機微が理解できないほど、俺は心身ともにダラけきっていた。
「……ったくよ~、兄貴はどうしたいのさ」
「それが分からないから、こうなっている。でも、このままじゃ良くないとは思っているんだ」
夏休みが終わってもこの精神状態が続くようなら、かなりツラい新学期を迎えることになるだろう。
その危機感が、俺を取り留めのない抗いに駆り立てているのだと思う。
「じゃあ、無理やりにでも何かやれば? 俺は課題っていう、“やるべきこと”が残っているんだからさ」
不毛なやり取りが続きかけたその時、俺は弟の言葉からヒントを見つける。
そして打開法を導き出した。
今のこの状態も“やりたいこと”ばかり享受しすぎた弊害、とも解釈できる。
“やるべきこと”を無理やり作り、それで予定を埋めればメリハリもできるかもしれない。
C94の三日目に参加してきた
モヤモヤしていたので、書く
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目当ての本は一通り買った
売り切れがあったのでお金がそこそこ余っていた
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ある机の奥でオッサンが立っていた
机には本を並べるでもなくチラシが乗っていた
スーツだったかYシャツだったかは覚えていないが、キチッとした格好をしていた
メガネをかけて、背筋をピンとして、チラシを持っていた
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前を通りがかったとき、机越しにチラシを二枚渡された
お願いしますと言われた
よかったらどうぞ、じゃなかった
まあそこはいいとして
まあそこはいいとして
そのチラシは文字ばかりだった
まあそこも、そこもいいとして
.
そのチラシには写真が並んでいた
眼の前に立つ本人
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政策についてが書かれていた
事務所の住所等が書かれていた
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それなら納得はできないが理解はできる
サクチケを得る口実にブースを出して、でも出すものがないからビラを巻いてると
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オタ議員らしい
なるほどそうか、じゃあそういうことなんだな
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きっと何をしてもいい
何を配ってもいいんだとは思う
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でもだよ
駅前の街宣で配ってそうなビラ
それをただ机に置いて通った人に配る
刺さる人が通りかかる確率は果てしなく低い
1/47ですらない
それをただ配る
配るだけ
それだけ
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同人誌を求めるのは酷かもしれない
市政報告や方針をまとめてもっと厚いパンフにして、コミケ的小ネタでも混ぜればまだ承服できたかもしれない
そこにいたいのならそれなりの格好をすべきだと思う
寄せる努力とか
求めるのも変かもしれないけど
コミケが分かってれば、そういうことをしようと、勝手に発想するものだと思う
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あるいは何も考えてないのかもしれない
サクチケ目当てじゃなくて、ただ人が集まって一万円でブースが建てられるイベントと知って来ただけかもしれない
わからない
僕はこの人がわからないし、なんでこうしようと思ったのかわからない
その人の勝手かもしれないけど
なんだか自分の信奉しているものが、すごく陳腐な暗黙の了解の上に危うく成り立ってるんじゃないかって
そう思った
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僕はあれを変だと思った
いいことかどうかは分からない
政治なんてのは高尚なものなんだから、それこそ憲法21条が最初に想定している使われ方で自由を行使してるんだから
なんの問題もないのかもしれない
しれないけど
統合失調症やら引きこもりやらの個々人の具体的なきっかけや原因は千差万別なので参考になるかはわからないけど、自分は弟さん(追記:早とちりしたけど、お兄さんの可能性もあるか)と似た症状で3年くらい引きこもったことがあったよ。以下は自分語り多目で恐縮だけど参考までに。
当時の自分は自分を不甲斐なく思っていて、その自分を「以前の自分を知っている人」に知られるのが嫌だった。例えば、元同級生と出くわしそうな場所へは出かけたがらなかったし、近所の人ともできれば会いたくなかった。もっとも親しい友人にさえ顔を合わせることができなかった。
弟さんが出来ること・出来ないことを読んでみると、その辺がもしかしたら自分と似てるかもしれないと思ったよ。
まぁ個別の事情が異なるにせよ、おそらく誰にでも当てはまる事は、
①臓器としての脳の機能が弱っている
②認知の歪みが大きい
この2点のかけ算が社会生活に戻るためのハードルになっているということ。
①については発話能力や筆記能力が顕著に落ちた。段取り能力も落ちた。これはそういう能力を使う作業をすれば徐々に回復する。
弟さんの場合、家事はするそうなので日常作業に関してはあまり心配いらないかもしれない。仕事するための段取り力は不明だけど、やらなければならない事に漠然と圧倒されて身動きが取れないようであれば、GTDを習慣づけるのが自分には効いた。
それから、あらゆることへのやる気も顕著に落ちるんだけど、これを短期間で劇的に回復させる処方箋はないように思う。はてブの某先生がお題目のように唱えるアレを続けつつ、できる範囲を徐々に増やしていくと、結果としてやる気も回復していく。
②については最初に提案したようなカウンセリングを相性の良いカウンセラーにしてもらうか、それ関連の本を読んで自分で自分をカウンセリングするかが有効だと思う。自分の場合は本を読んで自分で自分をカウンセリングした。
と言っても、当時認知療法や森田療法を知っていたわけではなく、たまたま仏教の本を読んだ時に、自分の認知の歪みとその原因に気づいたといったところ。
とりとめなく書いたけど、我が身を振り返ると、引きこもりから脱するのも、脱してから引きこもる前の水準まで力を取り戻すのも、どちらも数年がかりだったよ。
弟さんのこともあまりせっつかず、長い目で見てあげてほしいと思う。時々会ってあれをしろこれをしろと言われたり、これからどうするつもりかと詰問されたりするよりは、安心して気の置けない会話ができることのほうが嬉しいし、力になると思う。
自分がしたい人生設計に合わせてくれるような相手を選ぶ、って当たり前の事だと思うけれど。
アラフィフ世代は女性が仕事と結婚育児を両立する事が困難だったんだから、
学歴が高くて賢くて仕事意欲が高い女性ほど子供を産みたがらないのは当然のこと。
子供を産んだら折角身に着けた学歴もキャリアも台無しになってただの無職になるしかなかった世代だからね。
でも増田は相手の女性が望んでいる人生設計はどういったものであるかを考えず、ただ漠然と「好みだから」というだけで付き合いたい女性を選び、
かつ「結婚したら子供を二人作りたい」とか呑気に思っていたわけだ。
付き合ってる最中も「結婚したら当然仕事辞めて子供産むんだよね?」感を出しまくってたんだろうな。
同僚たちはそれを分かっていたから、仕事より出産を優先してくれるであろう女性を選んでたんだよ。
そういう男性の方が、お前みたいに「女が俺の理想の人生設計に合わせて当然」と言う男よりよっぽど夫や父親になるに相応しい人間だと思うがな。
独りで生きていけるって思わないと不安になる。
私は大学生で、彼氏も歳が一個上の大学生。お互い地方から来た人間で、帰省することは大切だと思ってる。今、大学は夏休みで、彼氏は帰省中。1週間くらい地元にいる。
私もちょうど5日ほどバイトがないので実家に帰ろうかと思ったが、実家に電話すると両親ともに働いてるため「今家に来ても誰もおらん」とのこと。結局1Kの住処に留まることとなった。
彼氏ができる前の大学一年生の夏休みは、別にこんな不安を抱いていなかった。バイトがあるから帰省もそんなにしなくて、バイトがない日は部屋でゴロゴロと過ごす日々。たまに部活に顔を出したり、ぶらっと1人で買い物に行ったり(もとより友達が少ないのだが、その大学の友達も地方民で夏休みの間中帰省していたのだ)。
1人で行動するのは嫌いじゃない。1人暮らしを始めた時もホームシックにかからなかったし、1人でラーメン屋に入ることに幸福を覚え、1人で映画を見ることに満足し、狭い部屋でアニメや撮り溜めてた某アイドル番組を見ることが楽しかった。今もそうだが。
とにかく、1人で生きていけるのだ。私という人間は。
しかし、何がどうなったのか私に交際を申し込んできた男がいた。私は肯定の返事をした。はい、よろしくお願いしますと返事をした当時、私は変な男に言い寄られていたため、(なんかそれなりに仲が良い男なら)誰でもいいから付き合いたい、そして安心感を得たい、という気持ちが大きかったのだ。おかげで変な男からのLINEの通知を相手するにも謎の余裕ができ、今はブロックするに至る。
そうだ、私は1人で生きていけるはずなのに、手を差し伸べられたら、その手を取ってしまったのだ。
しかし、私は1人でも生きていけると思わないと不安になる。だって今まで1人で生きていけたんだ。友達もいたら楽しいけど、そんなに頻繁に遊ばなくても良かったし。1人でファミレス入るのも苦じゃないし、1人で遠出もするし。感動したドラマもマンガも別に友達と共有しなくていい。
でも、今の私は酷く寂しい気持ちにいる。
彼氏が帰省したと知ったのは、バイト帰りの夜のことだった。不在着信があったから、折り返したら「今地元に帰ってきた」と。別に前から言っとけよとかは思わない(このようなやり取りは私たちの間ではそんなに珍しいことではない)が、なんとなくモヤモヤした。アパートに帰り着いて、うーん?と首を傾げた。ご飯を食べて、風呂に入って、ベッドに入った。スマホを弄りながら、なんとなく、泣きなくなった。
翌日から5日間バイトもなく、完全休日が幕を開けた。1日目は、1人でも生きていけるって思いたくて、映画を見に行った。映画は感動したし楽しかった。いろんな店にも入った。新しいバッグが欲しかったけど、あんまり気に入るものもなく。そのうち、私は何してるんだろうと思って帰りの電車に乗った。そういえばネットショッピングの支払いがあるんだった、と近所のコンビニにより、ついでに美味しそうな新商品のコンビニ弁当があったから買った。
夜、私はいつの間にかイツメン(もう死語か?)のLINEグループにメッセージを送っていた。
私は、1人で生きていけなくなってしまったのだろうか?彼氏に依存してる?彼氏がいないと生きていけない?そんなはずはない!だって会う頻度は週2、3程度だし、別に会わない日に寂しいなんて思わないし!じゃあ、今はなんでこんなに寂しいのだろう?どうすれば、この不安から解消されるの?
“独りで生きていける”が“1人でも生きていける”に変わったのは、いつだ。“一人で生きていけないかもしれない”と思い始めたのはいつだ。なぜだ。どうしてだ。
増田ってそんなに結婚願望あるのに相手がいないとかおかしいよね。
通常は、付き合ってる人が好きで、幸せにしたくて&幸せになりたくて結婚って気持ちが沸くんじゃないんですか?
漠然とゴールが結婚みたいな増田読んでると、不安になっちゃう。
恋愛もしないで結婚する人なんて、ちょっとわけわからない、人生のこれからをずっと一緒なんだよ?
親よりながくなるんだよ?考えなしに子供産んでとか思えるところがおかしいわ。
お互いを知りもしないで。
アスペルガー症候群の彼を、殺そうとした私
https://twitter.com/nandemonaisouda/status/1026997591727169538?s=21
読んだ。
他人の嫌なところを受け入れないし、子供という不安定な生き物の面倒は見ない。
私の主観的意見を述べると、このような人間が親になるのは受け入れられない、去勢すべきだと思っている。
ASDの診断を拒否している父、カサンドラ症候群の母、発達障害診断済の自分。
今なら即離婚だろうが、自分の親の世代にそんなことは許されなかった。
父のASD的気質については記事と同様なので、ひとつだけ紹介する。
幼少期、父に殴られて転倒し、床で顔を打って歯が折れた。
私は血まみれになったが、父は「じゃれただけ」と言ってヘラヘラしていた。
嘘ではないと思う。
成長とともに負傷は無くなった。
思えば父の親戚一同、温和な母方と対照的に、記事に出てくるような典型的ASDばかりで、人間関係のトラブルに事欠かない人たちだった。
父にも診断を求めたが、現状「俺を障害者扱いするな」「俺は困ってない」と言って診断拒否されている。
母と私は大いに困っているが、まあ父の知ったことではないだろう。
ASDとはこう言う生き物なので仕方がない、いきなり治ったら苦労しない。
私はそうは思えない。
あの時もっと発達障害が分かっていれば、父は合法的に去勢され、私は生まれずに済んだ。
両親が私を産んだことも、優生保護法が父を看過したことも許せない。
私のこれまでの人生は発達にありがちな悲惨さを伴った平凡なものだ。
大多数の健常者が悪いのではない、不況の中福祉のリソースが足りないのだ。
現実的に福祉関係者でもない健常者が、精神障害者、特に発達障害を雇用するコストは凄まじい。
記事を見ればわかるだろう、発達障害にはしばしば加害性があるからだ。
社員が病むリスクやケツを拭くコストは、国の200万円ぽっちの補助金ではとても賄えない。
自分の親も60歳が見えてきた。
このまま、自分をぶん殴った発達を無職の発達が介護するのかと漠然と考えている。
だが子供は?
発達障害の家族性の割合は、40歳の高齢出産のダウン症リスクよりも高い。
だがその裏に無数の敗残者がいる。
コミュ障でなんの特技もなくただ不器用で就労できず家族が養うしかない、人間の失敗作である。
障害者の親がそんな手間のかかる子供を面倒見られるはずがない。
母は夫と子という障害者に挟まれ、体を壊し、彼女の健常者としての人生は破綻した。
私は生まれるべきではなかった。
俺の通っている学校は、特に公民のカリキュラムに力を入れている、らしい。
その公民とやらは更に学部とか科目が分かれていて、選択制となっている。
だけど、そもそも「公民」というものを漠然としか在学生は理解していないので、この選択に大して意味はない。
俺はというと意識が低いので、入っているのは……えーと……うんちゃら部の、メディアかんちゃら文化のなんちゃら項……
ドキュメント番組や映画を観たり、漫画や小説を読んだりして、それのテキトーな感想を書けばいいだけ。
だが、半端に真面目な奴や、要領が悪い奴は苦戦するらしい。
そいつらに何度かコツを尋ねられたが、俺が言えることはいつも一つ。
正解のない事柄で正解するには、自分の正解を押し付けることだ。
もちろん「正解でしょ?」という顔をしながらな。
まあ、そんなわけでユルい選択科目なんだが、あくまで“基本的に楽”なんだ。
たまに面倒くさいことをやらされることがある。
しかも面倒くさいだけじゃないってのが、尚更ゲンナリするというか……。
ちょっと愚痴っぽくなるかもしれないが、今回はその時の話をしよう。
「みんな、おはよう!」
そんな室内の冷え込みを中和するかのように、担任は暑苦しい挨拶を響き渡らせた。
「で、今日の授業だが、別のことをやりたいと思う」
続けて飛び出た不穏当な言葉に、室内が冷え込むのを感じた。
その冷え込みのせいなのか、クラスメートのカジマが震えながら担任に尋ねた。
「せ、先生。“別のこと”ってのは何スか?」
まだ概要すらロクに分からない状態だったが、俺たちはこの時点で嫌な気配を感じ取っていた。
だって可哀想すぎる、生きてるだけでこんな理不尽を味わわないといけないなんてつらい。これまで漠然と、子ども持つなら女の子がいいなぁなんて思っていたけどもういらない。私の子孫に女は金輪際いらない。こんなつらい思いをさせたくない。
私自身も、全然違う業界だけど「筆記でふつうに採点すると女子ばかりになるから、男子に下駄履かせてる。面接でも男子を多く取る。女子は辞めちゃうから」と言われて絶句したことがある。あの時どんな反応をするのが正しかったのかは今でも分からない。相手が、女である私になんでそんな事を伝えようと思ったのかも分からない。それを乗り越えて入社したお前らは優秀だ、だから期待しているとでも言いたかったのだろうか。だとしたら反吐が出る最低の褒め言葉、鼓舞の仕方だと思う。
どうして、女であるというだけで理不尽な目に遭わないといけないのか。この国で女は二級市民だ。私は幸いにも学校にいるうちは知らずに済んだが、社会に出てからは同僚の物言い、客の目線、上司の一言の端々からそれを感じた。
この国で女として生きるのはつらい。少なくとも私はそう思っている。だから私の子孫に女はいらない。こんな思いをさせたくないから。辞めてしまうから女子学生を取らない、くらいには合理的な考えだと思っている。
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 略してデレステ、ご存知ですか?
オタクのマイフェイバリットアイドルこと担当アイドル2人がデュオで新曲と新規イラストカードを引っさげて登場って事でもう大興奮で有給取ったんですけど、あまりにもあんまりだったの
曲は普通でした。カワイイ物が大好きなキャラと変身ヒロインの好きなキャラなので、よくあるアニメソングになるのかと思っていましたが、所謂音ゲー難曲的なBPM早めの曲でした別に電波曲でもなく、SDVXに入ってそうって感じの曲
歌詞もライブでのコール計算して作ってあるなって思ったし別に違和感はないです、このゲームには突然ユニット名を酒のツマミとともに連呼するネタ曲があるのでよっぽどの事がない限り驚きません(曲はすき)
さておきこのゲームではガチャで当たる最上位レアを引くと固有衣装付きの3Dモデルが入手できて、それを集めてツイッターでマウントを取り好きなキャラを踊らせてニヤニヤしてスクショを撮るってローテがある為、MVの出来が重視されるんですが
最近のデレステはとにかく手抜き手抜きと言われまくってて(過去のMVの方が演出凝ってたりするので)ツイッターのサジェストにすぐ手抜きってワードが頻出するんですけど
今回は背景がハリボテ感あるけど全体的には無難な出来でした。スクショポイントもあるし頑張ってカメラ動かしてるなーって感じ。ただキャラクターが向かい合って2人でハートを作るカットが特定の身長じゃないとキレイなハートにならないんですけど
特定ユニット曲なので別のアイドルだと上手く合わなくてもいいじゃん!って声もありましたけど、MVを売りにしているゲームなのでそういうところをもっと詰めて欲しかったです(サイレント修正待ってます)
リッチ2D?せっかく敵キャラ書き下ろしたんだから登場させればよかったじゃん…もったいない
背景が無
変身ヒロインのバンク特有の謎のキラキラ空間を意識してるんだ!ってわかるけどひどくない?セーラームーンだってもっと複雑な背景してるじゃん…
あと単体棒立ち絵なのが本当に手抜き感を増幅させてる
コミュやゲームトップ画面で見れる2人揃った1枚絵ならまだ許せるけど仮にも今年のシンデレラガール(総選挙1位)獲ったキャラのイベントだよ?もうちょっとどうにかなったと思うんだけど…これまでのデュオ曲みたいに2人とも画面に入った1枚が欲しかったです。特訓前の方がまだまし
https://bit.ly/2mZtLTt (2016/9) → https://bit.ly/2Maotjc (2017/10) → https://bit.ly/2M4UOYE (今回)
どうした???どうした????3回くらい目を疑ったけどこれが現実なのでもう深く考える事はやめた
ま、まあSRカードなんてコレクション要素ですし、このゲームのイベントではなんと登場するキャラ達の書き下ろし全7話のストーリー(イベントコミュ)が読めるんだ!
読めるけど読まない方がいい。自分の好きなアイドルがイベントに登場だァ!!!と張り切って読めば読むほどライターに対してさてはオメーアンチだな?となるから
シナリオチームの検閲はガバガバのガバなので設定間違いはよくあるしアイドルが突然キレるし突然百合営業するしでいろんな意味でキャラの別の顔が見れる
ライターのブームらしいアイドル達をギスギスさせて仲直り!ユウジョウ!展開はコイツら揃いも揃って生理か???命の母飲むか??って思ったりする
そんな基本的にいい思いのないコミュだけどオタクだからやっぱり読むオタクだから推しが供給されたからには読んじゃう…3さいだから過去の教訓とかわからない
でも導入は良かった。プロフィールに実年齢やスリーサイズを誤魔化した1人は永遠の17歳を掲げて、1人はカワイイを追い求めるどう足掻いても昭和生まれの『イロモノ系』アイドルの2人が、若くて可愛くて個性を持った少女達が日々アイドル界に参入する中で、いつまでそれを続ける/続けられるのかと吐露する
そんな2人のライブをプレイヤーの分身たるプロデューサーが提案するが、企画は「自分で考えて」と投げる
このゲームのプロデューサーは本当に何もしないお飾りなので、まあいつものと妥協するしかない(コミュが嫌いな理由はここにもある)
長年の夢である「魔法少女」をテーマにしたいという思いを受け入れこれを大筋に構成を練り始め、互いに案を出し合い一先ず提出するとプロデューサーから「あまり2人らしくない」と言われる
じゃあ2人らしいとは?との問いに「自分で見つけるべき」とまた投げる。なにその現代社会における「ここいい感じに作って〜」からの「もっと○○にしてよ」みたいなクソクライアントか???
基本仕事をしないので中指を付き立てるしかない。なんのためのプロデューサーだ?!これはいけませ〜〜ん!!
そんな漠然とした「もっと自分出してこ☆ミ」に対して自分達の個性を考え始めた2人は「BBA無理すんな、って感じのうわキツ魔法少女になるのか」と発言する
確かにアラサーで所謂ブリッ子キャラだし自虐発言も多々あるが、仮にもアイドルが楽しい、キラキラカワイイアイドルでいたいと思うキャラに言わせるのは心外だった
何より「うわキツ」というのは初出が二次創作のキャラ設定に対し(うわぁ…キツい…)とファンが引く様でこれを公式に引用されるのは本当にムリ
オタク界隈には原作厨という単語があるが、アイドルを神聖化しすぎてオタクの妄想ツイートをシャットアウトし二次創作から自衛し公式からの供給のみを聖典と崇めるオタクにとっては青天の霹靂だった
なんだよオメー知ってるじゃねえかと思っただろうが公式以外は完全にパラレルワールド扱いで薄目で見ているから。しゅがみんの最王手ミーム「BBEMYBABY」に比べたら屁でもねえ
この後観客が再びうわキツだのなんてキツさだ…等発言するからボディブローの様に効いてくるしツーマンライブに来るオタクが自担にうわキツとか言ってんじゃねえよ…マジで…屋上に行こうぜ…
でも魔法少女衣装の新規立ち絵はサンキューとしか言いようがない。エスパーユッコと荒木せんせーと総裁ミズキの新規立ち絵も良かった。そういうのすき!
ストーリー内でのイベント内容はアニメ的魔法少女に自分達のキャラ設定を織り交ぜたNEW魔法少女ヒロインとして所謂ヒーローショーを行う事になったのだが、その劇中のヴィランとして闇落ちした自分が登場する
この闇落ち側が「ババアの癖になかなかやるじゃん」「冷や汗でファンデーションが落ちてる」「キャラ作りに必死で語尾に☆や♪をつけてみっともない」と罵った後に「真の現実とは向き合う強さはないのか」「現実と向き合った私と甘ったるい夢を見て遊ぶ貴方」と発言するんですが、これいる?
オタクジャンルで散々ジェンダーが取り沙汰されてる今に「結婚を逃す」「年甲斐もなくアイドル活動」「フリフリの衣装じゃなく年相応にベージュのババシャツを着ろ」とかまじかよ…そもそも冒頭で「自分達らしさ」って言っておいて型にはめてくるのライターの正気を疑ってしまうんですけど…
あと自分の推しがアイドルをする上で作り上げたキャラを公式にここまで扱き下ろされる必要ある?
この後散々こすってきた美しい理想のアイドル論を語られるんですけど、こちとら大してカタルシスも得られず「公式はこのキャラをそういう風に思ってるんだ…」って思うしかないしそれを見ている観客が「ここまで言うのか…」って言ってるけどオメーが書いてんだろとしか言えねえよ
あとはイベント終了でEDストーリーが配信されるのを待つだけなんですけど大筋は「ライブ盛り上がったね!これからもがんばろうね!」ってシメなので特に盛り上がりもなく、コミュを読む度にデレステのライターが嫌いになってしょうがないです
報酬SRのアイドルコミュは無難だけどイベントコミュの流れで無能 of 無能プロデューサーがアイドルと酒を飲むのとアイドルにシップ貼りつつボディタッチするだけなんでクソプロデューサーだなって感想しかないです
オタクも君みたいになりたかった…今の開発にイベントも書き下ろしも新規SSRも作って欲しくないって思ってしまうんだよ…もうあの恒常SSRでショック受けてんだよ…許してくれ
散々好き放題言って「どうせオメーアンチだろ」って思われたら心外なので言いますけど、モバマスもやってるしデレステの期間限定SSRもフェスSSRも恒常SSRも持ってるしイベントSRも特訓前後で確保していて
今回のイベントも開催後24時間経った現在エリアを全開放して必死にスタラン15の為に走っている悲しいオタクなんで、アイドルの事は本当に大好きだし文句言いつつも遊んでるの本当に惨めだけど、担当Pでもこんなショック受けてるんだなって知ってほしい
当時小学生だった私。
以前「死」について考えたことがある。
やりたいことがまだまだあり、後悔しか無かった。
生きている後悔よりも、できなかった後悔のほうが強くて死ぬのが怖かった。
そして考えていても時間の無駄だと気づき、前向きに生きることにした。
大抵の「死にたい理由」は、「自分の思い通りにならないから」だと思う。
解決方法が分かっていたとしても行動するのは怖いし、何もしたくない。
なら自分が消えたほうが早いかなっていう風に頭が解釈するのかもしれない。
以前、「他人に決定権がある実行したいもの」があり、どうあがいても無理だという現実を知った。
私自身が心底望んでいて、達成が目前に迫っていたものを、来年に伸ばされてしまった。絶望した。
散々喚き、怒り泣き、荒れに荒れたが何も進まないし、解決もしなかった。
その時、久々に首を絞めた。明確に「死にたい」という思いがあったわけではない。
単に「楽になりたかった」のだ。
諦めることの辛さを初めて知ったのかもしれない。
はーぁ。皆辛い思いしながら生きてるんだなぁ。
私コミュ障だけどコンビニでバイトしてるよ。同僚にもう一人コミュ障がいるよ。
今の仕事に就いて思ったんだけど、コミュ障ってコミュ障本人だけの責任でコミュ障になってる訳じゃないんだなって。相手がこっちを話の通じない奴って最初から決めてかかっていればこちらがいくら頑張ってもコミュニケーションは成立しないんだな、と。
お客さんはコンビニの店員を基本人間扱いしてないので、私ら店員がコミュ障でも困る事ってあまりない。型通りの事が言えればいいし、言えなかったとしても大した問題にならない。
自分の事ってよくわからないので同じく(といっても私とはタイプの異なる)コミュ障の同僚の話をしよう。
彼は見ると非常に仕事がよく出来るんだけど、一部を除いた同僚にはよくわかんない人扱いされている。普段はボーッと虚空を見ていて話しかけてもきれのいいレスポンスが無いので。
彼は思考が極めて論理的で、申し送りの際、たとえば「チキンの袋がラス1です」なんていう漠然とした申し送りはそのまま受け入れない。
「チキンが残り一つということは、つまりどういう事なんです?チキンが一つだという事を僕が知って、具体的に何をどうせよというのでしょう?」
と真顔で聞いて来るのだ。私はそれもっともな質問だわーと思うんだけど、そういうとこがうっとうしがられて変な人扱いされるポイントであるらしい。
「そうですね、フライヤーはもう閉めたので、夜勤であるあなたの仕事には何も影響は無いです。ただ0時から朝8時まで居る正社員氏は、フライヤーで揚げ物をしますから、彼には必ず伝えて下さい。彼は『チキンラス1』だけで何の事かわかると思うのですが、万が一間違えがあったらいけないので。今一袋しかないチキンが終わったら新しいチキンが入荷するのですが、見た目も商品名も同じだけど価格が高い新製品なので、旧製品と混ざっちゃうとまずいという事です」
という風に説明をしないといけないのだ。
ちなみに、私が上記の説明をコミュ障同僚に出来たのは、私自身が前任者から「チキンラス1って正社員ちゃんに言っといてね」って言われて「チキンラス1、とは……?」って首を傾げたら絶句されつつも教えてもらえたからだった。
なるほど、結局私の疑問には少しも答える気が無いわけか。
少なくとも私にはあなたは煙に巻こうとしてるようにしか見えない。質問に一つも答えてない。
ケーススタディも何も、この法律は「ヘイトスピーチは悪」という前提の上にあるもので、「ヘイトスピーチは悪なのか?」という疑問の解決にはならないが。
左派のいう「国際常識」「公序良俗」そのものの存在を疑ってる者に、それを前提としたモノを提示するのが何の答え足ろうか?
「ヘイトスピーチの波及性」などというものがあるとして、その脅威レベルは果たしてひとりの人間の人生を壊して良いレベルなのか?
漠然とした「マイノリティの恐怖」などが、本当に個人の積み上げた努力やチャンスをぶち壊すに値するのだろうか?
いや、マイノリティだけが被害者とも限らない。なのに多くのポリコレ左派がマジョリティの被害を無視するダブルスタンダードを恥じないのは何故なのか?
疑問は尽きないが、今あなたに聞くことはただ2つで十分。
・「ヘイトスピーチの実害は具体的になにか?」