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はてなキーワード: ヒロインとは

2023-07-21

anond:20230721125043

ヒロインとの関係って保証されてるから

喧嘩しても関係は断たれないし

多少拗れても回復するっていう信頼がある。

反抗期の子供とかもそう。

anond:20230720165240

既婚子持ちで弱者女性ではないけど、おかめ日和ホラーだったな。

モラハラ旦那おかしい義父、それでデブヒロイン幸せでーすみたいなムードなのが。

旦那土下座して携帯持たせて貰えるよう頼んだり、既婚者の中の弱者女性感。

2023-07-19

オタク原作二次創作区別ついてない説

男性向けジャンル二次創作漫画を描いたりすると「公式ではそういう設定ないんだが?」っていうクソリプが来がち。

例えば男A×男Bのカップリング漫画を描いたら「男AはヒロインAのことを好きだったはずだが?」みたいなのが普通に来る。

うぜええええ!!そんなのわかってるよ、原作では叶わないことを二次でやってんの!!

こういう奴って原作の延長線上で二次創作見てんじゃないだろうか、女性向けだと原作二次創作は完全に別物という認識が主流だからこんなクソリプ来ないんだが。

好きな映画バック・トゥ・ザ・フューチャー言われるのってマジで反応に困るよ

「好きなロボットザクです」って言われるぐらい困る。

「好きなB級グルメは◯◯バーガーです」とかのが近いかな。

「好きなヒロイン藤崎詩織です」って言われてもそこから会話が広がらないじゃん?

「好きなアイドルAKB48です」とか言われるぐらいの「え?なんか試されてる?」があるよね。

「好きなゲームゼルダです」なら伝わるだろうかこのN周回って帰ってきてるのかガチのニワカなのか分からなさ不気味さ。

「好きな小説坊っちゃんです」と投げかけられて次の一手がすぐに決まる人っているのかな?

俺はマジでこまっちゃうナ。

「え?それって俺にどんな反応期待してるんですか?」って苦笑いちゃうよ。

「好きな◯◯」っていうのは、自分はこういう人間ですって伝わるものを選ぶところであって、私的ランキング総合的なバランスの良さで100点満点に近くなったものを挙げる所じゃないんだよね。

加点1億点VS加点2億点の戦いの果てに生き残った私的100億点を上げる所なわけよ。

から「好きな飲み物トロピカーナメロンミックスちょっと高い牛乳を混ぜて作ったメロンオレです」みたいな攻めっ気を感じる回答にして欲しいわけ。

お前がどういう人間ちゃんと教えてくれよな。

anond:20230719162154

せやで

弱男向けの作品ヒロインにまともな人格がないお人形なのもそのせいや

男向けエロヒロインゲイしか見えない

男向けエロヒロインって巨根を見て発情したり、ちんこ臭いを嗅いではぁはぁしたりするけど、それってただのゲイじゃんって思う。

キモいオタクおっさんでも巨根が付いてるってだけで興奮したり、ちんこ臭いを嗅ぎたがる女なんて見たことないわ。

やってることが男の性欲そのまんまで女に見えないんだよ。美少女の皮を被ったゲイ。それで喜んでる男って実は女じゃなくて男が好きなんじゃないの?

2023-07-18

anond:20230718175312

100年くらい前の未来では機械自動化されて働かなくていいって言われてたよ

蓋開けてみたら希望ヒロインがいないモダンタイムズ現代がやってきたけど

2023-07-17

君たちはどう生きるかを見てきた

増田話題にしてたから見てきたが、作画は本当に凄かった

これより作画が上のアニメあんのかな?

物語の方は実母を亡くした戦中の少年が謎世界冒険して、継母を連れて帰る話なんだけど

君たちはどう生きるか」というタイトルだが俺には何を伝えたいのか読み取るのが難しい

しかしたら俺に向けて作られた話ではなかったのかもしれない

平成生まれの俺もオジサンの仲間入りだ

以下は作品を読み解けなかった奴の感想

作中の「老い」は印象的だった、老人が多く出てそして老い若さを感じさせるシーンがいくつも出てくる

老い少年についていくのもやっとな老婆も謎世界に行くと若く現役の頃で頼もしい

誰しも若い頃はあるのだ

無くなったはずの実母も少女の姿で出てくる

一方少年少年のまま、継母も大人の姿のままだ

これは俺にとっては意味深だった

死者と老い先短い老人は若い頃の姿で、まだまだこれからも生き続ける者は今の姿だ

今を生きてるか過去に生きてるのか、それとも老いによって体の年齢と自意識の年齢は乖離していくという話なのか

でも石積み上げてるジジイジジイのままなんだよな……

分からん

主題ではないだろうけど作中には「戦争や争い」もあった

今の日本は新しい戦前と呼ばれてる事は宮崎駿も知ってそうだしな

少年と青鷺の関係インコペリカン

老人が言っていた争いのある世界に戻るのかという台詞

作品主題にも出来そうだが、そうではないらしい

実母と継母

何がしたいのかよく分からん

母親ヒロイン増田感想で見たが、ヒロイン不在で青鷺や老婆たちの方がよほど印象に残った

結局何の映画なのか俺にはよく分からん作品だが、老いる前になんかしてえなと思った

具体的にはアーマードコア6

2023-07-16

君生きの話が分からなかったと言ってる人は余計なこと考えすぎなのでは?

Q.主人公はなんであん必死母親を探していたの

A.田舎で他にやることもないしエネルギーが有り余っているんだからとりあえず肉親探すんだろ

Q.あの塔はなんなの?

A.舞台装置に細かいこと考えすぎだろ。トトロの正体が実は祖父幽霊でしたみたいな話をお前らは求めていたのか?

Q.インコ王様は何がしたかったの?

A.自分たち王国を守りたかったけど、正しいやり方が分からないなりに頑張ってただけだろ。登場人物が全部完璧じゃなきゃいけないのか?

Q.ヒミはなんで炎が使えたの?その昔1年神隠しにあって帰ってきた娘はヒミでいいの?

A.それって本当に明かさないといけない謎か?湯婆婆は何者で湯屋はどうして産まれたのかを解き明かさなきゃ千尋物語が完成しなかったのか?

Q.結局主人公したことって何の意味もなかったのでは?

A.神隠しにあうところだった後妻は助けたし、カーチャンにも一応会えたじゃん。あれで駄目なら千と千尋ラピュタもアウトになるのでは?

Q.大叔父はなんであそこまで塔を守ることに固執してたの?

A.本を読みすぎて頭がおかしくなった人って設定がある時点で普通に考えても仕方ないでしょ。

Q.主人公はなんでキリコのこと気づいたの?

A.服の柄が同じだったのと気風がどことなく似てたからじゃ駄目なの?

Q.主人公はなんでヒミの正体が分かったの?

A.顔付きでなんとなく分かるんじゃね?親子の絆とかそういう不思議な力もあるのかもね。

Q.ジャム塗り過ぎでは?

A.酒を溢れるほど注ぐのと同じような文化なのでは?それって本当に重要

こうやって一つずつ考えていけば分かるけど、皆どうでもいい所にひっかかりすぎてるんだよ。

ひっかかるような作りにしてるのが悪いってのはあるかもだけど、それにしたって気にしすぎだろ。

シンウルトラマンに「主人公ヒロイン匂いを嗅ぐのが気持ち悪すぎたので★1です。それ以外は素晴らしかったのに残念」とレビューしてるようなもんじゃろ。

アホくさ。

神経質すぎるんだよ。

心の性別あやふやな時期って誰しも経験あるんじゃないか

 私は身体性別女性で、性自認女性だ。しかし、自分性別に強い違和感を抱いていた時期がある。

 それは小学5年生の頃。真っ平らだった自分の胸が膨らんできて、シャツに擦れるだけですごく痛かった。初潮が始まって戸惑いながら報告したら母親におめでとう!言われた。クラスメイト女の子)に「今日の体育なんで休んでたの?生理?……(他のクラスメイトに)○○ちゃん生理始まったって」と言われた。クラス女子の間では、誰が生理が来て、誰がまだ来ていないのか、ひそやかに情報共有されていた。これは女性なら誰しも経験があることだと思う。けれど、そんな一つ一つが積み重なって、身体の変化と共に一人の女性として扱われるようになった自分ものすごく嫌だった。何が嫌なのか不明だけどとにかく嫌で気持ち悪かったし、「女になるのは嫌だ。男になりたい」とひたすら思っていた。今振り返ると、これは男になりたいんじゃなくて、「まだ心が追いつかないか身体が変化するのは待ってくれ」が正解だったと思う。ホルモンバランスの乱れと共に感情がぐっちゃぐっちゃで、女体になってしまった自分がひたすら嫌で鬱だった。

 実は当時、性的興奮の対象は女体だった。クラスメイト女子好意を抱いていたのではなく、アニメの変身ヒロインの、裸を連想させる変身シーンにどきどきしているタイプ小学生だった。なので性的興奮の対象にしていた豊かな胸やしなやかな曲線を持つ女体に、自分がなってしまうことがひたすらショックで受け入れられなかったのだと思う。ただし、クラスの中に格好いいな、好きだなと思う子は居て、その子男の子だった。クラスの人気者でサッカーが好きで、休み時間に一緒に遊ぶのがとても楽しいし、彼の特別存在になれたらいいなと憧れを抱いていた。なので、好きになるのは男なのに、性的興奮を覚えるのは女というよく分からない状態になっていた。

 それが変わったのが中学1年生の頃。これは今でもはっきりと覚えているんだけど、鏡に向かってすっかり女性身体になってしまった自分を見て、嫌だなぁとぼんやり思っていた時、「せっかく自由にできる女体がここにあるんだから自分が思う理想彼女をこの身体で作ればいいんじゃない?」と閃いた。そこからの切り替えは早かった。当時は女性らしい服装髪型が嫌だったのに、可愛い髪型服装研究をし出した。自分が着ると考えると嫌だったのに、「彼女に着てほしいならどんな服か」と考えると全く抵抗なく可愛いスカートやふんわりしたブラウスを選んで着られるようになった。どんどん理想彼女になっていく自分が好きになった。これがとても不思議感覚だったのだけど、自分のことが好きになるにつれて、徐々に男になりたいという願望が薄れてきて(たぶんここら辺で女性ホルモンが安定してきたのだと思う)、男性に対して性的興奮を覚えるようになり、性自認女性になった。

 現在社会人になった私は女性として生きている。ボーイッシュな服も好きだし、可愛い服も好き。化粧も好きだし、美容院で髪を整えるのも好き。女性である自分を嫌いと思うことはもう無い。ただし、オンラインゲーム趣味で家に帰るとそればかりしているのだけど、ゲームアバターは男で、ボイスチェンジャーで男声に変換しているので、ゲーム仲間は私のことを男だと思っている。男として扱われて、好きなゲームを一緒にするだけのその空間がとても心地よい。バーチャル世界なら自由アバターを変えられて、声も男性にできるので、本当に良い時代になったと思っている。男になりたい欲を仮想世界で発散し、現実世界では女性としての生を楽しむこの状況、自分ではわりと幸せだなぁと思っているので、あの思春期の時に思い詰めて「男になる!」と行動しなくて本当に良かったと思っている。ホルモン治療して身体を変えちゃうと、やっぱり自分女性だった、元に戻したいと願っても戻れないからね。

 あと、生理に関しては、子宮病気が見つかってジエノゲストを飲んで止めている。生理がなくなってから、気分の落ち込みや生理時の体の負担が無くなって、メンタルが安定し、「これが本来自分だ!」と思えている。この生理問題が解消されたことも、男になりたい欲が解消された理由の一つだと思ってるよ。少なくとも、今は仮想世界で男として扱われるだけで十分だ。

 思春期からこれまでを、冷静になってよくよく思い返してみれば、自分はずっと「男性に憧れている女性」だったなと思っているし、これから女性として生きていくと思う。ただ、思春期の頃に、心と体の性別が一致しないと思い込んでいたあの時期は、自己否定をずっと続けている状態で本当に辛かった。あのしんどさと、鏡の前で閃いて自分の体の性に折り合いを付けられた時の、心のもやもやバーッと晴れていく感覚は一生忘れられないと思う。実は世の中に生きている人って、誰しも多少は心の性別あやふやだった経験ある(けど表に出さないだけ)んじゃないかなって思うときが時々あるよ。こんな話、誰かにしたこといから、実際のところは分からないけどね。

 ずっと秘密にしようと思っていた経験だったから、吐き出せてスッキリした。拙い文章なのに、ここまで読んでくれてありがとう

韓国ドラマ女性向けポルノ

韓国ドラマ以下Kドラは、もうそうだと思わせるくらい女の性欲をぶっ刺しにきている。

全部ではないが、こんな話は多い。

昔の韓流メロドラマと違うのは、恋愛要素に加えて、女性社会的に自立したいという欲求も叶えるという点にある。

これがポルノだと言うのは、ドラマの前提となる設定が余りにも女性側に都合良くできているかである主人公女性は男社会でやっていけるくらいの能力を持ちながら、オンナを使えるくらいには美人設定で、言うなれば才色兼備

また、オンナの使い方も枕営業といった下品なことはしない。あくまで女を盾にして、男なら殴られるから言えないようなことを平気な顔で言い放ったり、好意を向けてくる男をうまく利用したり、といった狡猾な使い方である

一方、彼女相手をするイケメンの類は男児のような幼い顔で、大人しく、ツルツルした女性のような顔立ちである。男の暴力性は無害化され、男のわがまま男児駄々こねに見えるくらい可愛く描写される。

少年漫画王道アニメでは、仲間のために強くなれる男をヒロインが好きになるという共同体構造が必ずある。しかし、Kドラは、この共同体概念希薄させ、私とあなた物語の周縁程度にとどめる。そして、最終的には私が気持ち良くなるようにあなたとその周りを改変させていく。この過度な私中心のストーリー展開はポルノ的と指摘せざるを得ない。

しかし、Kドラは女性エンパワーメントしているとフェミニスト界隈ではむしろ称賛されている。能力を活かして仕事バリバリなす筋書きなら理解できる。しかし、オンナを逆手にとって、都合よく愚かに設定した男性社会のし上がり、一番魅力的な男を自分だけのものにする過程を描くことはエンパワーメントではなく、単なるエンターテイメントである

同時に、過度に弱体化した男性相手性的な優位性を取って支配下に置くことはもはやレイプ演出と呼べるのではないだろうか。

別にポルノ自体は悪くないし、存在否定するつもりはない。

しかし、ポルノポルノだと見抜けないまま大人になると痛い目に遭うのだ。充分に成熟しないとポルノを閲覧してはいけないのはそのためである。これは今まで男の専売特許だと言われてきたが、女にも言える時代が来たのだと思う。女性風俗産業になる時代なのだ

Kドラに感化されるのはいものの、現実はそこまで都合良くできていない。実際、美人能力者ではない女性は取り残されるという、ドラマ設定の裏の脅迫に対して多くの弱者女性たちは無力だ。だからこそ彼女たちは美容整形に走ったり、摂食障害になってしまったり、姫扱いしてくれるホストクラブにハマってしまったり、OD依存したりといった逃避・自傷行為に出るようになったのではないか

また、現実にはドラマほど愚かな男性は中々おらず、ドラマで見るような鉄槌を下す機会などほとんどない。煮え切らない思いをぶつけるために、一部フェミニストが敵の定義を不必要に押し広げた結果、フェミニズム運動女性にすら支持されないくら過激化してしまった。

韓国の異常すぎる整形文化、”韓国フェミニズム”と呼ばれるに至った特殊フェミニズム憎悪しか形容できない激烈な男女間対立と、極度に低下した出生率は、Kドラをはじめとする女性ポルノの悪影響と言えるのではないか。もちろん、依然として残り続ける儒教社会の悪習や、周辺国相手に全く役に立たない弱腰軍隊(や徴兵制)及び政治家への辟易など、男性糾弾する土壌が先にあって、その欲求に応えるようにKドラが発展し、その価値観を強化して捻じ曲げたとの見方もできる。

日本でも、トーキッズ歌舞伎町界隈、港区女子過激フェミニズムといった女性が登場する世相の乱れが目立ってきたのは、女性ポルノの無制限蔓延をその要因の一つに挙げても良いのではないだろうか。

ポルノ社会の風紀を乱す。だからこそ男性向けポルノ文化的に暗がりに追いやられ、法的にも規制されており、表立って語られるとき冗談嘲笑対象にすることで現実との距離感を保っている。

それなのに、Kドラに見られるような女性ポルノ忌避されるどころか、政治的妥当で、多様性準拠で、年齢制限も緩くて良いものとみなされている。今もなお、エンタメ界のど真ん中を、スポットライトを浴びながら威風堂々闊歩しているのだ。

これはいかがなものか。

ポルノを嗜む主体性女性が得たことは歓迎するべきことであるしかし、主体性に伴う責任と枷のようなものが、男性側には文化・慣習の中で課せられている一方で、女性はそのような社会装置を壊すことが近代であったがために、際限のない自由に放たれてしまたことは問題視したい。

自由を阻むもの自分だけである。だから自由は弱き者にとっては呪いしかない。フェミニズム弱者女性を救うことができないまま、自由だが不安定空虚だけを残したのだ。

そんな空虚を埋めるために、男性向けポルノのような規制を受けない女性向けポルノが広まるのは当たり前のことだった。その女性向けポルノが、Kドラこと最近韓国ドラマなのである

まれ変わる(きみいき)

宮崎駿母親を好きだからヒロイン母性が強い(または母親のものである)というのは簡単なんだけど、実はちょっと違うんじゃないか

少年少女冒険活劇を作ろうとした時、彼はその年齢の子どもに目線を合わせようとするのではなく、その子どもそのものになりきっているとしたら。母親の影響力の大きさ、心に占める割合の大きさを映画に反映していると納得できる。

さらに、子ども視点と歳を重ねた自分経験、その両方を正確に使いこなして物語を構築する能力があるとすると、「君たちはどう生きるか」は子どもである自分がこれから直面するであろう人生の困難を、歳を取った自分が受け入れ、導き、手渡そうとする、自分から自分への継承・生まれ変わりの映画である、とすることもできる。

2023-07-15

君たちはどう生きるかストーリー理解できない人に解説する

そもそもこの作品は「メタファー型半ノンフィクション

まずここを理解しているかどうかが大事

「そういう部分もある」では駄目。

これはほぼ100%がそうであるタイプであり、それ以外の部分は繋ぎしかないと思っていい。

作中に説明不足に見える用語が沢山あるけど、それらは作品の外から持ってくる必要がある。

たとえば戦争映画でわざわざ「日本アメリカ戦争をしています日本最後に負けます」と解説しないのと同じで、作品から情報を補わせることで作品テンポを良くしたり仄めかすことでより感情を揺さぶろうとしてる。

困ったときはケツからデータを舐めろ

まずは作品ラストから遡っていき重要用語現実に当てはめて整理していく。

崩壊する塔→宮崎駿が消えた後のジブリ

叔父ジブリの長としての宮崎駿

力を持った石→ジブリという看板

13個目の積み木→宮崎駿長編監督作品ルパン2作とコナン1作を含む)13作目が君たちはどう生きるか

血を継ぐものへの継承宮崎吾朗(アーヤと魔女を見れば分かる通り、継承は失敗している)

インコの王→米林宏昌(それっぽい真似っ子は出来るが……を越えられず、ついには独立してメアリと魔女の花を作っている)

インコジブリアニメーター(塔(ジブリ)の庇護下にあるときは強いのだが、外に羽ばたいて見せると途端に魔法が解けて拾ってきたときのか弱い生き物に戻ってしまう。インコは結局真似っ子しか出来ねえかんね)

産屋→新世代の後継者を生み出す儀式(失敗に終わる)

塔の外の世界視聴者達の世界

下の世界アニメ業界世界

下の世界の死人→アニメーター以外のスタッフ自分たちでは何も生み出せず、いざ作品が形になると群がってくる)

ワラワラ未来の太客(面白い作品を見せて育てることで将来的に太い客になってくれる)

ペリカン→客を食い物にしようとするアニメ関係者(せっかく育てた客を食っていく。傷ついた客がアニメに愛想を尽かすすことも)

若い頃のばあや→古の凄腕アニメーターの現役時代

コレを学ぶものは死す→アニメ業界の門を叩くもの死ぬ

アオサギ鈴木敏夫

主人公は誰なのか

これがマジで難しい。

アニメーターとしての宮崎駿だと考えることも出来るし、宮崎吾朗成長物語だったのかも知れないし、鑑賞者の分身だったのかも知れない。

そういった全てが重なり合った存在であったと解釈するのが自然ではあるのだが……。

たとえば自傷行為心配されているのは宮崎駿引退するする詐欺で周りを振り回したときの様子にそっくり

とあるごとに鈴木敏夫に振り回されているのは宮崎駿もそうだけど鑑賞者側も同じなわけで。

二人の母親について

今作のヒロインは2人の母親である

主人公最初、本当の母親との再開を求めて塔に向かうが、途中から新しい母親を連れ戻すための冒険も同時に進行していく。

塔の中では幼少期の本当の母親と再開し、最後に別れを告げることになる。

また、新しい母親のことを最初他人行儀に読んでいたのが、夏子母さんと母であることを認めることで取り戻すことに成功する。

結果として、どちらもが本当の母であると言わんばかりの終わり方となる。

これは宮崎アニメにおいて「ヒロインをどのようなキャラクターとして造形するか」についての葛藤を描いているのではないか

ハッキリ言えば、「ロリコン趣味を疑われながらも少女主人公とするべきか、そうではないヒロインを描くべきか、それらは物語世間が求めるヒロイン像により時には重なり合い時には反発する」という話をしたかったのだと思う。

歪な時間軸の中で幼少期の母に出会いヒロインとして共に冒険しながら、もう1人の大人ヒロインを救出に行くという混沌とした物語構成が、常にその葛藤に晒されてきた宮崎駿の複雑な心情を描いているのである

材料は揃ったか作品時系列順にまとめてみよう。

  1. 下の世界において古より漁業アニメ制作)が行われていた。
  2. そこでは死人(非アニメータースタッフ)が若かりし頃のばあや(古のアニメーター)が釣り上げた大魚(名作アニメ)を売りさばきワラワラ未来視聴者)が育っていた。
  3. あるときその世界に繋がる巨大な塔(ジブリ)が誕生する。
  4. 叔父宮崎駿)が塔の主になる。
  5. 塔の中では大叔父が石(長編映画)を積み上げていく。
  6. 塔の中では大叔父が拾ってきたインコジブリアニメーター)が少しずつ力をつけていく。
  7. 主人公(観客・宮崎駿宮崎吾朗等のメタファー)がアオサギ鈴木敏夫)に唆されて塔にやってくる。
  8. 塔の中で主人公は本当の母親宮崎アニメロリヒロインメタファー)に出会
  9. インコジブリアニメーター)に脅かされながらも産屋(継承儀式)へと辿り着く
  10. 新しい母親世間から押し付けられたヒロイン像のメタファー)を受け入れることを選ぶ
  11. 出産(新たなるジブリ監督の選出)が妨害されたと石(ジブリ看板)が苛立つ
  12. 積み上げてきた積み木(宮崎駿監督作品)のバランスは既に危ういことを大叔父は悟る
  13. 13個の石(宮崎長編監督作品と同じ数)を新たにバランスよく積み上げることを血の繋がったもの宮崎吾朗)に求めるも拒絶される
  14. インコの王(米林宏昌)は本当の母親ロリヒロインメタファー)を奪いとったり石を適当にズバズバ積み上げたりして継承者になろうとするも上手く行かずにキレる(ジブリから独立
  15. 塔(ジブリ)は崩壊を始めインコジブリアニメーター)達は巣立っていく
  16. お前まだジブリなんて会社があったことを覚えているのかい。でもいずれ忘れちまうんだろうな。


いかがでしたか

こうして纏めてみると結構スッキリした話なんじゃね?(むしろドロドロって気もするけどな(笑)

宮崎駿の目から見たジブリ物語を描いてますよって感じなのでは。

君たちはどう生きるか」というタイトルはこの状況に対しての語りかけで、どこに向けてそれを言ってるのかで意味は変わるんだと思う。

ジブリ関係が深い人に対しては「俺が引退した後好き放題するんだろうけど、何をする気?」みたいな感じだろうし、インコに対しては「真似る相手がいなくなったらお前らもう本当に何も無くなるんじゃね?」とかなんかな。

でもインコの話について観客に対しても「お前らもインコになってねえか?」って圧かけてきててもおかしくないんだよなーこのお爺ちゃん職人気質かいパワハラって読むような所あるからさー正論で人を追い詰めるマチズモなんだよなー。

しょーじきここまでメタファーまみれだと「風斬りの7番」とかも分かる人には分かる要素なのかもね(鈴木敏夫の弱点って聞くと咄嗟とある女性が思い浮かんだりしちゃうが、アオサギ鈴木敏夫じゃなくて高畑勲って解釈もできるし焦っちゃ駄目ね。高畑勲場合柳川堀割物語かな。まあ人間なんかしら人生に汚点はあるからこじつけようと思えばいくらでも出来ちゃうね)。

蛇足 結局この映画どう楽しむの? についての私の考え

アオサギ適当人物に当てはめて「宮崎駿が「お前とは色々あったけど本当に友達だったと思ってるぞ」と言ってるんだ―尊い(T_T)」って適当に感動しときゃええんちゃう

作画スゲーだけで終わらせるのも吉。

ジブリは滅びますぞ―のセンチメンタルのものについて鑑賞者まで深く考えんくていいと思う。

マザコンなのかロリコンなのかハッキリしろって突っ込むとか、宮 崎 吾 朗 wwwwwみたいにヤジを飛ばすとかは見終わってからまでわざわざせんでええのかもなと。

やっぱ全体としてストーリーラインが雑というか、もののけ姫とかに比べて不自然さは凄いし、ストーリーだけを楽しもうとするのは厳しいね

マクガフィン母親であることのパワーを過信しすぎて「え?そこまでする?」になってるのがあまりよろしくないのよねー。

メタファー込みで考えると上手い具合に物語に落とし込んだなって感心はするけど、そんなの見せられても困るんですよお爺ちゃんって感じよ。

悪い意味細田守チックなことされちゃったなーって。

気持さ

疑似恋愛についての感想

二次元

 これについてはあまり通ってこなかった。好きとかかわいいとか現実におったらなあ、逆に自分あの世界に入れたら、とかぐらいは思うが、恋愛ものだと相手が居るから自分の入り込む余地ないし、負け系ヒロインとかはそこまで魅力がないことも多い

 報われない恋してる人とか、未亡人とかだとワンチャンあるのかも。入り込む隙があるという意味

 恋愛シミュレーション(非エロ)とか有名どころは何作かやったが、そこまでガチで好きにはならなかった。クリアしたら冷めるしプレイ中も結構冷静

 まあ当たり前だ

芸能人

 昔の接触しにくいアイドルとかも入る。しょせん芸能人自分の周りにルックスは劣るが簡単相手にしてくれる人がおる時代

 ファンとしての目で見てた。もちろん女性として魅力的で好きなんだけど、まあ釣り合わないし。こっちは貧乏学生だったりていちんぎん社畜

会える系アイドル(地上)

 社畜長かったかスタートが遅れた。会えるのは会えるかもしれないが極端に面倒だったり、遠征費がかさんだり、既に接触辞めてたり

 ただかつての芸能人(初期~しばらくのモー娘。とか)よりかは恋愛感情には近づいていた

会える系アイドル(伸びしろ有り半地下)

 この時点では、もう自分おっさん相手は10代半~20代前半ぐらい

 年が離れすぎてるので応援側の感情がつよい

 お付き合い出来たら付き合えたらなーとか妄想は膨らんだが、どこか冷めてるというか現実味がしない

 またシンプルガチ恋勢とかネタでも結婚しようとかいオタク自分のようなもっとキモイオタクから見ても別の方向にキモかった

 仲間内ではネタ半分でガチ恋談義とかしてたが

会える系アイドル(地下)

 ここも年齢が10代半~20代半ばぐらい

 ライブを楽しませてくださってるのでその分以上は貢く、そしたら接触機会が頂ける

 みたいな想い

 妄想も少し減る。ちょっと生々しくなる

カウンター越しに吞めるお店

 陽気な人がいるところは楽しいあんまり合わなかった

 ゴリゴリ営業されるのも苦手

 どうしても自分に似たタイプの人が多い店に通う

 推しみたいなのは何人も居たがすぐ辞めるし、連絡先もほとんどはお店の公式アカウントとかだし、全然管理じゃなくても客とキャストから逸脱できない

 家から遠い店だったので頻繁に行く気が起きないのとか、店の雰囲気がそういう感じじゃなかったってのも大きかった 男女ってよりは馬鹿友達に近い接客、扱い

 一人だけ、夢追ってるらしいおとなしくてそんなに可愛くないこにハマりそうになった

 キャバクラ移籍したので何度か行ってみたけどキャバクラが合わなかった そのこもキャバクラに合ってなかった

 でも疑似恋愛入り口みたいなところには立ってたかもしれない

セクキャバ(2ショット系)

 結構な頻度で通ってたが、ついに指名することなく終わった 現在進行形だが ほとんど行かなくなった

 ほどよくスキンシップできて、時間つぶしにもよかったし凄く安いのだけど

 あの席で長時間粘る気が起きなかった

ちょっとソフトなHなお店

 オプションつけないと服も脱がないところ

 めっちゃ通いまくってて、お気には何人も出来た

 一時期店毎推してるぐらいの勢い

 色々あって当時若干好きになりつつあった見守ってなかったらめっちゃ危うい子の移籍に伴って別店舗に行った

 結局そのこはクズ男と付き合ったりなんだったりで色々あって相当な期間合わない時期とかもあったが、だらだらと続いた

 疑似は疑似なんだけどかなり好きになってしまってて、まあ向こうもめちゃくちゃだし適当に付き合って分かれて繰り返したりとかでいいのか? とか思って疑似か疑似じゃないかわからん恋愛、腐った恋愛もどきが始まった

 結局保護者相談相手とか)兼金づるで終わりそうだけど

 初めて彼氏できた時とかにかなりショック受けて、もっといいこはおらんかって新人入りまくってたら凄い好きなこ、というか好いてくれることであった

 結局はまあそういう営業だったし、地方から出稼ぎみたいな感じだったように思うが

 お別れは例によって辛すぎて

 やっぱ疑似でも恋愛せんとこう と思った

 が、数年後、また恋愛脳が目覚めた

 半年ほど何事もなく通ってたお気にがなんか気になりだした

 こっちはこっちで恋愛封印だったのが、なんかのきっかけで溶け始めた

 向こうはそれを見てカモだと思ったのだろう すごく微妙な色恋営業かけてくるようになった

 なんかもう付き合えそうな勢いだったけど、怖くなって逃げた

再びガルバ

 ガルバ安心だ。

 引っ込み思案だけどオタクとしての芯が強いようなこに貢ぐ

 年も離れてるし、どうせ酒の席だ

 ワイワイ飲むだけだ

 好きだとか言っても流してくれるだろう

 と思ってたら以外とそうでもないようだ

 完全に色恋営業か? と言われるとどうしてもそうは思えない なついてくるこが2~3人できた

 年半分ぐらいのこと付き合いかけた

 まあ全員メンタル弱い人たちだ

 優しくしたらなびくし、頼りにもしてくれる あれはあれで恋愛感情なのか疑似恋愛なのか

 父性の不足みたいなのの補充なのか

 だいたい長期間お店に入らなくなってお別れになる

 お店のではあるがライン等知ってるから大丈夫か? でもメッセージ入れたらよいのだけど

 沼にハマりそうで怖くてできない

 まあそもそも向こうがこっちに恋愛感情とか全部勘違いなんだし、無視されてもなんか気を遣わせても辛いし、なんだったらその後連絡取れなくなったら凄く心配になってしま

 かといってお店にあのこどうしました? って聞く勇気もない

ライブチャット(某大手

 酔っぱらってエロ目的で先日初めてみた

 色んなタイプのレディが居て面白い

 向こうはもちろんお金目的だし(時間を延ばす、ギフト)、こっちはこっちでえっちい状況にしたい

 その中でめっちゃ恋人感を出してくれる良レディに出会った

 リアルタイムで接してはいるが、テキストチャット挟んだり、画面越しだったりで多少は冷静に楽しんでたら、自分のチョロさがまとまってきた

 まず金銭的にも精神的にも自立出来てない人 多少は助けてあげられるから

 で、がめつくない人 これは今まで途中で冷めたのが結局お金要求が増えたからだったか

 最近は慎ましく生きてる子が多いので、自分くらいの稼ぎで遊んでてもまあまあ満足してくれる

 気を使える人 自分と似てる このタイプが好きで使いすぎる人にどうしても目が行くのでだいたい精神的にもろい人が多い

 あんまり怒らない人 これは幼少期のトラウマ 怒られるとパニックになる

今後

 ライブチャットは疑似恋愛環境としてはめちゃくちゃ期待はしてしまったのだが結局メタなので飽きそう

 いっそめっちゃ遠い惑星に居る相手とかだったら割り切れるだろうけど

 新幹線乗ったら会える距離で、お互い会いたいね、でも会えないよね って言いあう状況とかになったらなにやってんだろ? って流石に気づく気がする

 やっぱり疑似恋愛と性欲は別処理するほうが自分的には安定するかもしれない

 エッチじゃないほうのチャットでなんか恋人感だしてくれることで会いつつ、応援しつつ貢ぎつつ

 エッチなお店は淡々と通う。出来る限りリピートしない。はずれ-確率めっちゃあがるから効率だけど

 それかもうバーチャルのほう

 ばーちゃるお付き合いとかバーチャル結婚だったらできそう

 なんかそっちで満たされたら、えっちお店に行く頻度めっちゃ下がるかもしれない

 それかおっさん

 可愛いというか守ってあげたくなるメンタル弱いおっさん

 いつかおっさん立ち直ったり、いざという時には頼りになったりすると幸せかもしれない

 それと猫を飼う リアル猫の面倒みる覚悟はないのでバーチャル猫でいい

 なんかもうvr方向でネカマとかでも全然いい気がしてきたが、多分恋愛したいのも物理的にできそうな年なのもあと長くて10年とかだし

 それまでにはそんな都合よい技術開発されてないだろうな……

相手がどんな属性でも現実でもバーチャルでもよいから一回ぐらい大恋愛したい

と常に思ってはいるけど、いざその兆候が見えたら怖くなる

どうすりゃええねん

約:三千文字ちょい

 うちの親父から酔っぱらって聞いた話をまとめてみました。アホすぎて文章書けないし、こういうの成人してるとはいえ子供に話すのどうかとおもう破綻

というのはうそ。流石に子供にこんな話はできない。ていうか子供おらん

とりあえずデリヘル呼べる家に引っ越そう。そんなお金もうないけど

君たちはどう生きるか」をみてきた

ジブリ公式Twitterが流れてきて、(カヘッカヘッとかいうやつ)気になってみに行った

好きなジブリ映画は①千と千尋アリエッティハウル

田舎イオンシネマ結構人が入っていた

土曜の10からの回、

ネタバレ感想

冒頭あたり 主人公キャラデザ良い、火事のところの走るところの作画が良すぎる、ゲタ脱ぐところの表現が流石

疎開から 家豪邸すぎ、背景めちゃ良い、老婆たち7人の小人みたい、隠れてたもう1人いる?おじいさんが別のとこにいただけかな、母の妹腹触らせるのちょっとひく

森の館気になる、アオサギにのメタファー?、冒険はじまりそう→思ってたよりなかなか始まらない

館入ってからがちと展開バタバタ

おばあヒロインなの?ついてくるのわろ

あっちの世界描写良い、背景や家の中流ジブリ、海や木の感じ最高

学…死す…みたいな文、考察しがいありそう

おばあと服一緒だな…きりこさん、キャラデザ性格良い

わらわらはこだまみたい、かわいさ狙いすぎ感ある

ヒミ、あいみょん棒すぎ声高すぎびみょう…

鳥たちとか産屋とかメタファー多すぎ、大叔父全てがメタファーすぎ

世界の背景雰囲気は最高だけど…バタバタして結局戻って来れてよかったね急すぎエンド…米津の曲は合ってるけどあんま印象に残らない

まとめ

主人公と背景や作画ジブリ感を味わえたのはよかった、ストーリーは無いようなもの、いろんな考察感想をみるために映画をみたんだとおもう

【超ネタバレ】『君たちはどう生きるか』雑感

とりあえず朝イチで観てきたので走り書き

自分声優の良し悪しなどには詳しくないので、あくまでそれ以外の観点から

主人公の眞人くんが亡母の死を受け入れ、新しい母=新しい生活を受け入れるための、少年成長物語

・眞人くんが異世界に消えた新しい母を探しにいき、更に亡母に別れを告げる、まずはこれが一本の軸としてある。

・大叔父宮崎駿モチーフ

・あの夢のような世界は辛く厳しい現実を忘れるための空想世界(宮崎駿にとってのアニメ)。世界崩壊=大叔父の死。だからこそ世界崩壊により、アニメナイズされた鳥たちは本来の姿に戻る。

・つまり叔父次世代人間自身創作世界を引き継ごうとしている……が、主人公自分なりの方法現実世界と戦うことを選択、これを固辞。これがもう一本の軸。

・この二本の軸に共通するテーマはおおまかに「古い価値観を捨てて、この辛い現実を『どう生きていくか』自分なりに考えていこう!」。

テーマ自体は他のジブリ作品ポニョとか)に比べればわかりやすい方。

しかし、メッセージ性に振りすぎて物語の大筋=考察しなくても楽しめる部分がおろそかになっている印象。

・まず眞人くんと他のキャラクターアオサギとか)の関係性の構築がほとんど描かれていないので、感動シーンで置いてけぼりをくらう。

・眞人くんは基本的に何事にも直接手を下さない。ペリカンの死も、世界破壊も、眞人くん以外の手によって為され、眞人くんは常に俯瞰立場受動的。

・眞人くんの行動や変化が世界に対してなんの影響も及ぼさない、誰の行動も変えない、関係性も変えない。

・変わるのは眞人くんの内面だけ、徹底的に内省的な物語

・唯一眞人くんの行動によって変わったのは新しい母親との関係性のみ。

しかし、現実世界へ帰還してからの眞人くんと母親関係についてほとんど描かれない=眞人くんがこの冒険によってどう成長したかからないため、肩透かしのままエンディングへ。

【いいところ】

・眞人くんのキャラはかなりいいと思う。

・最序盤の「あ、本気なんだな」と感じさせる火事のシーン

ジブリ作品に必ず一人は出てくる多種多彩なババアが全員集合、みたいなとこ。

・矢を作るシーン

・下校中に自分の頭を石で打ち付けるシーン、あそこは少年鬱屈した内面が端的に表されてて素直に感動した。

・塔に入るまでは間違いなく面白かった。

・鯉とガマガエルのシーンなんか最高。

・終盤、眞人くんが大叔父に対して、「それは積み木ではなく、石です」みたいなことを言い返すシーン、あそこはなんかよくわからなかったけど宮崎駿っぽくてかっこよかった。

【ここはどうなのよというところ】

ヒロイン枠が母・母・ババア(若)だけど大丈夫か?

・わたわたが過去ジブリ作品マスコット枠の中で個人的に一番可愛くない。

・なんか変なところでエヴァとか新海誠作品の影響受けてない?

あと、余談だけど父親が亡母の妹を嫁に入れているシーンに対して違和感を覚えた人がいるみたいだけど、当時の時代背景的には割と普通だよ。

以上です

2023-07-14

いちばんホット素人声優作品はこれでしょ

注目のウクライナ制作3Dアニメ

同国アニメ日本で上映されるのは初!

推しの子・アイの声優ヒロイン吹き替え

INI・高塚大夢が作詞に初挑戦 新曲My Story」がアニメ映画『ストールプリンセス主題歌

https://www.oricon.co.jp/news/2287001/full/

末尾の予告見たら頭抱えるよまじで

2023-07-13

レイチェルってどっかで聞いた名前だと思ったらハイペリオンってSFヒロイン

もう25年くらい前に読んだきりなのによく覚えてるな

anond:20230713135520

テニプリヒロイン腐女子のせいで出番少なくなったのとか知らんの?

2023-07-12

anond:20230712140400

TL漫画の購買層ってなんか新作順で目に入ったやつでこれはなんとなく気になったとかキーワード検索したらなんか1つだけTL漫画あって縁を感じたからとか消極的理由作品選択してる人が多い気がする。進撃の巨人なんて一度知ったら忘れられない絵面と世界観を持った作品からこそそこに他の漫画との確固たる差異性を感じ取り積極的に読もうとする読者も多いわけだけど、TL漫画はその差異性が希薄だと思う。特に可愛いから読んでるって人にとってそれらは可愛いヒロインが出てくる漫画って漠然としたカテゴリーのなかのどんぐりの背比べのような感じで、たとえるなら坂ドルがみんな同じような顔に見えて、可愛いっちゃ可愛いけど誰と付き合いたいかって言えば誰でもいいかなって感じになるのと通じるものがあると思う。

人は選択肢が一つしか提示されず「よかったらこれ買って」と言われても、買うか買わないかの中からだと少しでも気に入らなかったら買わないって選択をすることも多いものだが、いくつか選択肢が与えられた状態で同じことをされると、そのなかから一番いいものをみいだそうとしてそれを選ぶ傾向が強くなる。しかしその選択肢がさらに多くなるに従って、選ぶのを放棄してしまうか、なんとなくこれにするみたいな選んだ動機漠然としたものになり理由も単なる後付けになってくる。言い換えればその時の目の前の選択肢に対して何が最初に視界に入ったかとかその時の気分のようなコンディションとかそういう選択肢の実質とは無関係な偶然的な外因でいかようにも選択が変わってしまう。

TL漫画が晒されている購買者の選択ってそういう類のものだろう。なんとなくそ作品たどり着いた消極的読者が大半だから、その売れ方は単純に需要に対して作品数で等分割したようになる。

同じゼロサムゲームでも抜きん出て売れるってことにはならない。漫画家のなって夢を追う、たとえば漫画御殿を建てたいなどと思ってもTL漫画家になった時点で夢も希望もないってことだ。

(もちろん同人出身ならその時のファン数に応じて売れ行きにブーストがかかって「売れてる」ということでさら広告打たれて目立ってという好循環が起きるからわからんが)

TL漫画情報オーバーフローを引き起こす

二次元コンテンツのせいで記憶力が低下しているかもしれません。情報オーバーフローかもしれません。覚えようとしたこともすぐに忘れてしまます情報オーバーフロー対策には不要なことはどんどん忘れるようにすればよいなどと書いてありません。

しか仕事上のことならある業務区切りがついたら覚えた情報不要になるということもあるんでしょうが、私が記憶を圧迫していると思うのは漫画関係情報なんです。

日々このキーワードなら面白い漫画が出てくるかなと思ったもの電子書籍サイトで調べて、検索結果の中に面白そうと思う漫画がいくつか出てきたら、キーワードと出てくる漫画関係をなんとなく覚えるようにして、時間と金が余ったときにそれらの漫画を思い出せるように備えています

でも毎日そうことを覚えていると流石に記憶が圧迫されてきている感じがします。その割に記憶の内容は検索するためだけに最適化されたものになっていて、タイトルの一部と表紙をおぼろげに覚えているという感じなので、よくいうオタクのようにそれのついてとうとうと語れるほど大したもの記憶してるってものでもないんです。

TL漫画なんてヒロインの可愛さだけで読みたいと思ってるだけで、あまり差異とかも見出せてない状態で似たような画風のものをどんどん頭に押し込めていってるだけなので、頭の中がごっちゃになってるような感じです。アンパンマンのように子供でも覚えやすいほどキャラ個性がそれぞれ立ってるものならたくさん記憶しても頭がごちゃごちゃした感じにはならないとは思うんですけど、とにかくいかんせん好きになってしまったコンテンツがそういうものなので、好きなものから不要記憶」ってわけでもなく先のような対策も取れません。メモをとることはもちろん考えましたが、メモのなかの読みたい漫画リストがどんどん膨れ上がっていくと、結局このタイトルは見つけた当時どんな印象を持ったために読みたいと思った漫画何だっけ?と記憶との紐付けがうまくいかなくなっていき、結局はなんでその漫画タイトルを書いたのかよくわからない文字列の羅列になってしまったという経験があります

読了した漫画についても「このストーリー記憶」はなんて漫画記憶だっけ?となることが多々あるですが、そういう思い出と漫画タイトル記憶の紐付けが時間経過と共にごちゃごちゃになっているのでしょう。それが普段記憶能力をも低下させていると思います。でも不要記憶ではないわけです。どうすれば情報オーバーフロー改善できるでしょうか?

anond:20230711163130

悪役令嬢モノも色々派生してるけど、分かりやすパターン

あと悪役継母モノで分かりやすパターン

こういうのが悪魔合体して②+③で

作品作品継子を虐げる継母に転生したけど、まだ令嬢の年頃で冤罪やらなんやらで後妻に入って冷遇されるところを色々頑張って子に懐かれ夫にも溺愛される」

みたいな本当に『悪い継母』かつ『悪役令嬢』とかも割と多い。

こういう女性向け作品としては「ドアマット展開からの逆転」がかなり重要視されがちで、

悪役継母要素だけよりは冤罪etcで~というのが便利でそこからの逆転溺愛につなげやすいんだと思う。

(子に懐かれて無事断罪回避できました~まで到達には作中内時間経過が遠すぎたりで、溺愛だと手軽に早い段階でのカタルシスを得やすいとか)

……とはいものの、何でもかんでも悪役令嬢で十把一絡げな扱いだなーというのも実際あって

作者というよりは書籍化出版社側が雑な煽り紹介してるときまれによくみる

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