はてなキーワード: オリコンとは
さっき昼飯の弁当を買いに外に出たら寒すぎてサムシングエルスになった。
ここでいう「サムシングエルス」というのは我々の世代ではけっこう売れたバンドで、私が最初に知ったのはNHK「みんなのうた」で流れてた「反省のうた」という曲だった。
けっこういい歌だなーと思って聞いてたのを思い出す。
そんな中、「電波少年」というテレビ番組の企画の中で「ラストチャンス」という曲を作成してミリオンセラー、オリコン1位を取る。
この曲をきっかけにめちゃめちゃ売れた。紅白にも出た。我々の世代でサムシングエルスを知らない人は少ないはず。
こうやっていい曲を作ってるバンドが売れるのはいいことだと思う。
けど、最近ふと思うことがある。
ちょっとしたきっかけがあれば第二のサムシングエルスになっていたかもしれないバンド。
もっと売れてたらもっと長く活動して良い曲を作り続けてくれたかもしれない。
というわけでここでは私が思う、もっと売れてもよかったミュージシャンを勝手に選出するよ。
ブラッツ・オン・ビーも最初に知ったのは「みんなのうた」だったと思う。
私が好きなのは3rdアルバム『ゆらふわ』で、あの頃はヘビーローテーションで聴いていた。
他にも、「世界を変えて」や「ゆらり ふわり 行こう」も好きだった
なんで売れなかったんだろう?
ザ・カスタネッツは知っている人も多いと思う。
一番有名なのはアニメGTOのエンディング曲「ねない ねない ねない」かな。
私が好きなのは「ムーンパレス」や「僕はそれがとても不思議だった」。他にもいい曲がたくさんある。
そこそこ売れた印象だけど、やっぱり大半の人が知らないという意味で、もっと売れてもよかったのではと思う。
中村一義はけっこう売れたしコアなファンがたくさんいるが、メジャーにはなれなかった。
オリコン13位の「セブンスター」が一番有名な曲かもしれない。
「すべての人たちに足りないのは・・」のところの歌詞がとても好き。
1stアルバム『金字塔』を初めて聞いたときの衝撃は忘れられない。
これはミスチルを超えるぞ、と本気で思った。
でも、そうはならなかった・・そうはならなかったんだよ・・ロック・・
だから、この話はここでお終いなんだ。
@oricon_anime_
公式Twitterで告知 続報は追って発表
https://oricon.co.jp/news/2249855/
TVアニメジャンル作品として円盤の初週売上が今年度最高を記録したヒットアニメ。
#リコリコ #リコリコ続編 #リコリコ新作 @lycoris_recoil
https://twitter.com/oricon_anime_/status/1624378508343656449
オリコンがツイートの中で「円盤」という単語を使用していた(なおリンク先のニュース本文では使用していない)。この「円盤」という単語はオタク界隈ではあまりに一般的になりすぎているが、テクニカルタームではある。
試しにGoogleニュースを「円盤」で検索してみると、以下の用例が引っかかった。
8LOOM、全国ライブハウスツアー『君の花になる“Let’s 8LOOM”TOUR』の円盤化が決定
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5680d3d41862196b964c840e29298e9adc12eb5
マームとジプシーが2作品「Light house」「cocoon」の円盤化のためのクラウドファンディングを実施中!
ttp://enbu.co.jp/kangekiyoho/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%8C2%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%80%8Clight-house%E3%80%8D%E3%80%8Ccocoon%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%86%86%E7%9B%A4%E5%8C%96%E3%81%AE/
突然もたらされたビッグニュースにファンからは、「これでまた…生きる理由ができた…」「これは見て円盤もきたら即購入待った無し」と膨らみすぎる期待にぼうぜんとしたという声や
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/c2844f67c56e107241cc39d974100b213ed6c579
「円盤」の過去の使用例を探るためにツイッターで過去ツイートを検索してみる。
"円盤化" until:2012-12-31 - Twitter検索 / Twitter
2012年時点では当たり前のように使用されていることがわかったので、これを1年ずつ時計の針を戻してみる。
円盤化早すぎ RT @biccamera_com: 『劇場版 機動戦士ガンダム00』がBlu-ray&DVDで登場!予約受付開始!舞台はTVシリーズより2年後の世界。刹那・F・セイエイたちガンダムマイスターはついに最後の戦いへと出撃する! http://bit.ly/90XbRw
ttps://twitter.com/Shintaraoh/status/28380388273
2010年時点においてDVD/BDを「円盤」と呼んでいる人がいたことが確認できる。
ぎゃっ!!じぇじゅゆちょサンリオ円盤化決定ー(万歳三唱)!!!
ttps://twitter.com/snow_cherry/status/2780339297
むくむく。おはようございます。SEGA メガCDが12年前に発売された日とかで、このへんを境にゲームソフトの円盤化が進んでいくわけですね。「メガCDで一番のお気に入りは?」と聞かれると「ナイトストライカー!」と答えますが、実は「タイムギャル」の方が好きだったり...えへへ。
ttps://twitter.com/honeybear360/status/1052340814
「円盤化」で引っかかった最古のツイートは以上の2つだが、これはそれぞれCDとゲーム用ディスクを指している。
今月からけいおん!の円盤が発売されるよ ・゜・(ノД`;)・゜・
ttps://twitter.com/nukozawazawa/status/2416776242
いろいろと検索ワードを工夫していたら以上のツイートも引っかかったが、これがCDなのか映像メディアなのかはわからない。
いずれにせよ、ツイッターを調査した結果、2010年までにDVD/BDを指すテクニカルターム「円盤」の使用が始まったのは間違いないだろう。
ところで2000年代にはCCCDを指して侮蔑的に「円盤」と呼ぶ用例があったらしい。これはCCCDはCDの規格から逸脱しているため、CDと呼べる代物ではなく、ただの円盤状の物体だというニュアンスが込められていたようだ。
CD で定められている規格(通称「Red Book」)から逸脱していることより、CD としては認められていません。「CD」という名称で販売するのは消費者を紛らわせる商標(?)であるとの批判もあります。私は CCCD に対しては「円盤」という言い方が気に入っています。
もしかしたら円盤メディアを「円盤」と呼ぶようになったのはPC界隈発かもしれない。
D300発売記念のCapture NXをダウソするかな。本体付属の円盤には収録されていなくて,トライアル版をダウソ→同梱の紙のプロダクトキーを入力 というかたちなのね。Mac OS X版も用意されているあたり,一般人のことを考えているなぅ…
日本語圏におけるツイッターの普及が上記ツイート以降ということもあって、ツイッターではこれ以上の遡りは難しい。
そもそもDVD/BDあるいはCDメディアは形状としてまずもって「円盤」なのであって、ツイートのなかで「円盤」という単語が出ていても、それが形状を指しているのか、メディアそのものの代替語なのか判別しずらい。
ビルボードで一位取りましたありがとう~!みたいなツイートするだけで手のひらくるっくるするの、自分が好きなビルボード贔屓するのが好きなだけでは?
オリコンはクソと言ってるけど、色んな視点のランキングがあってもいいでしょ。
春日がニホンモニターのランキングでは出演本数ランキング1位が難しいからエムデータのランキングで1位を取るぞ!ってしたのと同じようなものだと思うし。
けどアナライザーさんは紅白のコラムで「信頼に足らないデータ」とか企業を名指しで批判してるから、この春日のやつで例えるとエムデータの取得方法はおかしい!って言うようなことを普通に言うんだろうな。
多様性の時代なんだしデータもたくさんあるんだから色んな視点で物事をとらえてもいいのに。ビルボードに精通していることとビルボード以外を否定するのは違うよ。
https://anond.hatelabo.jp/20221205215401
これでディスられている自称音楽チャートアナライザー()を観測しているが、最近は結構方向性がおかしいことになっている。
・ベストアーティストでジャニーズの司会者が他の事務所のボーイズグループに話題を振るかどうかをチェックするのが歌番組で大事なんだ!
・Adoの映像のワイプにキンプリがずっと映っていることはAdoに対する侮辱だ!
・ボーイズグループがパフォーマンスしているときにジャニーズがワイプに出ない、忖度だ!
・CDの大量買いでランキング1位になるのは社会を反映していない!オリコンはクソ!ビルボードこそ全て!(要約)
・紅白のブッキング担当者と会話したい!なんなら自分がブッキングしたい!
(ちなみに紅白に関しては言及先の記事で上がっている人のほうがずっと追ってる分詳しいしフラット)
・ビルボードがサーバー落ちをしても予算の都合上サーバー増強しないのはおかしい、読み手に配慮しろ!
・ビルボードの発表(無料)が数分遅れたのに謝罪がないのはおかしい、読み手に配慮しろ!
・音楽サイトの記事のタイトルがおかしい、アクセス稼ぎのために派手なタイトルにするのはだめだ!
・藤井風の楽曲が人気あるのに触れないのはおかしい(「死ぬ」って言葉を使ってるからだと思うけど)、報道しろ!
・レコード大賞に安住さんをつかうのは局に忖度する可能性が出る、やめろ!
・イーロンマスク辞めろ!
・青森ではフジテレビが映らないからワールドカップが見れない!
ビルボードジャパンへの運営に対して苦情に近い指摘(更新時間ちょうどに更新しない、サーバーが落ちるなど)をするわりにビルボードチャートを崇拝している。
確かに「社会へのヒット」はオリコンより反映しているのだけれど、結局再生キャンペーンやファンの対策()でランキングが操作されるので、それは絶対ではないと思っている。
ビルボードを優先するかオリコンを優先するかなどは運営によって決めればいいと思うし、ビルボードを選ばなかったからといって責められるものではないと思う。
しかしこれらのチャートアナライザー()は目標にビルボードではなくオリコンを選んだ場合はここぞとばかりにそのアーティストを批判する。
めいちゃんという歌い手が再生キャンペーンを用いて再生回数を増やした時の目標がオリコンだった時は本当にひどかった。
また、今度はこんなことを言っている。
今回のチャートポリシー変更がデジタルの充実に向かわせるのではなく、コアファンも含めビルボードジャパンを意識しないようになるのではと邪推してしまう自分がいます。その危惧に現実味を帯びさせないよう、音楽チャートの認知拡大やエンタテインメント業界全体での環境改善、また音楽ファンが監視の目を持つことは急務と考えます。
この人が行っていることは監視でも提案でもない、「自分が思い通りになること」と「思い通りになったときの承認欲求」でしかない。
こんなことを願うのは好きではないが、いつかどこかの界隈が大きく燃やしてくれることを願っている。むしろ今まで炎上していないことのほうが不思議だ。
2010年以降のオリコン年間ランキングのコミック部門トップ10。
2015年以降に初登場した作品は「キングダム」「食戟のソーマ」「監獄学園」「僕のヒーローアカデミア」「ワンパンマン」(「SLAM DUNK」)「約束のネバーランド」「転生したらスライムだった件」「五等分の花嫁」「かぐや様は告らせたい」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「東京卍リベンジャーズ」。
ダークと言えるのはそれこそ元増田が挙げた約ネバ・鬼滅・呪術くらいか。ギリギリ遡って東京喰種を入れてもいいが。東リべがヤンキーだからダークだってのは牽強付会というか我田引水というか、そもそもヤンキー漫画の最盛期はもっと前だからいまさら言われてもなっていう。
音楽のストリーミング再生で楽曲を繰り返し聴いてほしいといった「音楽チャート対策」をリスナーにさせるのってあまり推奨すべきではないと思う。CDを何百枚も買わせるということと比べたらマイルドなのだろうが、繰り返し再生させることも「時間」というコストを払わせていることには違いはない。LINE MUSICで特典で釣るようなキャンペーンは既に問題視されているが、そもそも「音楽チャート対策」自体が勧めるべきことではない。作業を強いるのはやめてほしい。
また、Billboard JAPANでもオリコンでも、「音楽チャート対策」はヒットチャートを歪ませる一因となる。公正な音楽チャートを望んでいるはずの愛好家が対策を指南してチャートを歪ませるのは本末転倒だろう。
音楽チャートの愛好家がファンダム煽るのやめてほしい。時期が来たら「コアファンの行動が行き過ぎている」と自分が煽ったファンダムを叩いたり、「Billboard JAPANやオリコンのチャート設計が悪い」と非難するのだろう。
チャート愛好家がファンダム煽って、その結果不都合が生じても、チャート愛好家に非難の矛先が向くことはない。むしろ、その不都合を厳しく指摘することによってチャート愛好家のプロップスが上がるのだろう。
その結果「チャート愛好家がファンダムを煽る→不都合が生じる→愛好家が問題を指摘する→チャート愛好家の地位が上がる→チャート愛好家がファンダムを煽る……」の無限ループ。
不都合とまでは行かなくても、チャート対策に成功すれば、成功のきっかけを作ったのは自分達音楽チャート愛好家だと主張するのだろう。チャート分析の正当性を補強できる。
どう転んでも、チャート愛好家にとって得にしかならない。まさにチャート愛好家がチャートハック。しかし、公正なヒットチャート設計を希求するチャート愛好家が、自分からその公正さを乱す存在になってしまうのは本末転倒ではないか。
制作会社の方からオファーかけるのであってジャンプ編集部が売り込んでるわけじゃないだろ
ってのも散々突っ込まれてるけど
客層が萌え豚に限られるラブコメものよりバトルものの方が客層が広く、「ヒットしさえすれば」莫大に稼げるし
特に最近はただでさえ鬼滅のせいでジャンプバトルアニメバブルみたいなのが起きてたわけで
金かけて力入れてアニメ作って鬼滅ふたたびみたいな事考える制作会社が出てくるのは当然だし
昔と違って電子が普及してるのでオリコンだけの部数見てもしょうがないぞ
公式部数はマッシュルが12巻時点で300万=単巻25万、アンデラは13巻で180万=単巻14万。あやトラは7巻時点で100万=単巻14万、の計算だが
実際はマッシュルとアンデラは最近は人気落ちて初期より部数減っていて
序盤(アニメ化オファーが来てたであろう頃。アニメ化は普通話が来てから発表まで1年以上かかる)は単巻でももっと売れていた
その頃は鬼滅で沸いていた頃だし「ジャンプのバトル漫画だから今後は伸びていくだろう」と言う青田買いで話が来たんだろう、実際は伸びないどころか減ってるわけだが…
(まああやトラは恐らく漫画開始直後にオファーが来てるはずで、それこそ作者矢吹という名前ありきの青田買いなわけだが…
萌えエロ漫画は絵と作者名だけで一定のファンがつくし話なんかどうでもいいこの絵でエロけりゃってのも多いからそれでいいんだろうけど)
あとアンデラのキービジュアルが古いのは原作からして絵柄が古いからだ
上記を始めとして最近いくつかのまとめサイトでジャンプがバトルアニメには力を入れる一方でラブコメアニメには手を抜いているようなことをまとめていた。
挙げられている画像を見ると確かにラブコメアニメとそれ以外のアニメでは力の入れ具合が異なるように見えるが、果たして本当にそうなのか。
気になったのでまとめてみた。
ぼくたちは勉強ができない
キービジュアル https://www.shonenjump.com/j/img/_news/190408bokuben_1.jpg
……確かに手放しに素晴らしいとは言いづらい。(特にあしゅみーの目が隠れてるのなんなの?)
制作会社も実績豊富なわけではなく、特別酷い作品はないが評価の高い作品があるとも言い難い。
評判
アニメになっても原作売上はほとんど伸びなかったので新規ファンの流入はほぼなかったと思われるが、既存のファンからの評判は悪くはない。
あやかしトライアングル
キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0901/ayakashitriangle_teaser.jpg
確かに最近流行りの塗り方と比べると全体的に重たい印象が拭えず、髪の光らせ方など一昔前の趣を感じさせる。
ライトノベル原作を多く手掛けるシルバーリンクの子会社であり実績は豊富。ただ一線級の作品があるとは言い難い。
評判 未放映のため省略
チェンソーマン
キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0729/chainsawman_visual.jpg
壮観の一言。これが動くのであれば約束された成功といっていいだろう。
てーきゅうで名を挙げユーリ!!! on ICE、ゾンビランドサガなどの名作を世に送り出し、呪術廻戦を大ヒットさせた立役者。期待のほどが伺える。
評判 未放映のため省略
呪術廻戦
キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0821/jujutsu_newvisual04.jpg
確かにスタイリッシュなセンスの良さは感じられるがこれで力の入れ具合わかる……? アニメを見れば一目瞭然ではあるが。
同上。
評判 未放映のため省略
このように確かに挙げられていたものだけを見れば、バトルアニメと比べてラブコメアニメには力を入れていないように見える。
呪術廻戦のような圧倒的な売上を誇る作品や、チェンソーマンのように描く作品全てが注目を浴びるようなカリスマ作家の作品であれば力を入れるのは当然のことで、単にチェリーピッキングをしているだけではないか。
僕とロボコ
キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0925/ROBOCO_key.jpg
マッシュル
キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0703/mashle_teaser.jpg
めちゃくちゃ良くない?
アンデッドアンラック
キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0828/UDUL_tsr_0725_ol.jpg
売上によって決めているのではないかという仮説だったんだけど、マッシュルとかオリコンで9万部くらいだし、アンデッドアンラックとかオリコンで2万部くらい。
ぼく勉がアニメ化当時マッシュルと同じくらいでアンデッドアンラックよりは全然上。
あやかしトライアングルは4万5千部くらいでアンデッドアンラック以上マッシュル未満。
ぼく勉は鬼滅前だから仕方ないとしても、あやトラとアンデラを比べてみても売上に力の入れ具合が比例しているとは言い難い。なんならA-1とdavid productionもリコリスリコイルがなかったらと考えるとなあ。
まあもちろんキービジュアルだけを見て力の入れ具合をどうこう言うのは不毛なんだけど、制作会社とか見ると力を抜いているとか言うのは論外にしても、あまり重視していないような感じはする。
かぐや様はラブコメでも凄かったんだけどな。特別に売れてたからなんだろうか。
なんとなく調べてみたら意外な結末だったので書いてみた。
SMAP解散辺りで定年退職したようだが、番協(歌番組等の収録でいるアレ)で仕切る「つーこさん」と呼ばれるジャニーズFCの名物おばさんがいた
彼女が集まったヲタに「CDの売上であの子達の扱いが変わるのよ」とよく話していた事はSNSの普及でヲタに広く知られている
実際グループのツアー規模(ドームツアーか、アリーナか)や冠番組等はCD売上枚数によって決まる事が多く、一発でも大ヒットがあると「功労者」として後々まで事務所の扱いが良くなる
(例えば山Pは「修二と彰」がなければグループ脱退後もあそこまで厚遇されてなかったはず)
なのでジャニヲタにとってはCDで貢ぐ=効果的に推しの事務所内地位を上げる、という事でもある
何せグループが多いので特にTVの仕事はパイの取り合い、それもCDがコンスタントに売れれば融通してもらえる…と思ってるヲタが多い
スノスト辺りの世代はKpopヲタの積み方を近くで見てるので、CD箱買いとか無茶するのもいる
オリコンはデイリーランキングが出るので初動見て「前回より減ってる!皆さん追い○○お願いします」「ここのショップまだ在庫あります」等SNSで飛び交うのはCD発売週の恒例になってるよ
オリコンでは女性を対象に、「今年の夏に着てみたい、着ようと思っている水着」をリサーチした。
1位はタンクトップ+ビキニの意味を持つ【タンキニ】で20.4%(複数回答。以下同)の支持率。(中略)
持っている水着の種類を聞いたところ、圧倒的に「ビキニ」!で、全ての年代をまとめると71%を占め、ワンピースは17%代に留まっています。年代別に見ると、20代前半がビキニ率が一番多く82.4%、次いで、20代後半が76.9%となっています。
20代・30代はビキニタイプを選ぶ人が多く、なかでも人気なのが、「胸が小さいのをカバーできる」との理由から、ホルターネックタイプ。(中略)
ワンピースはどの世代でも安定の人気。「着やすいし安心感がある」(吹田市・43)と、特に40代以上で支持を集めました。ですが、「本音を言うとスタイルに抜群の自信があったら、一生に一度くらい三角ビキニを着たかった」(枚方市・53)なんて声も見られました。
第一次黄金期が90年代だったとして、第二次黄金期は2020年代になるんじゃね?
2000年以降、音楽業界はずっと「斜陽」だと言われてきたじゃん。
2010年代になると業界は嵐とAKBに支配されて「誰もが知ってるその一年を代表するヒット曲」すら無くなった。
音楽バブルが弾けて、CDが売れなくなって、客層ごとに流行る曲がバラバラになり、オリコンの権威が低下し、テレビから音楽番組が消えた。
そこからのこれですよ。
90年代における新人発掘ツールとしてのバンドブームや「ホコ天・イカ天」を、ボカロ勢がより大規模なかたちで再現していて、
1990年1月の3位。わざとらしく東北弁を効かせたデュエットソング。90万枚の大ヒットだったらしい。
地方出身のアーティストが真面目に歌っている…というわけではなく一種のコミックソングの扱いだったようだ。
1990年2月の8位。90年代前半に活躍した女性アイドルグループらしい。
おニャン子とモー娘のあいだの「アイドル冬の時代」において気を吐いていたアイドルの一つという感じか。
パッと聴いた感じは徳永英明や稲垣潤一と似たような印象を受けた。
1990年3月の16位。ホコ天で人気のあったロックバンドらしい。
当時のヴィジュアル系ってだいたいメタルやパンク由来の「硬派」「尖ってる」感じを出してるイメージだけど、
このAURAは、ヘビメタ色の薄いコスプレ的な見た目、コミカルなほど明るい曲調など、後年のヴィジュアル系にかなり近いと思った。
いかにもプリプリの影響を受けて出てきましたという感じ。時代を感じる。
1990年8月の19位。CoCoと同じテレビ番組から登場したアイドルグループらしい。
1990年9月の18位。レベッカのNOKKOが、NORMA JEANの元ギタリストと組んで、レベッカの解散直前に一曲だけ出したもの。
ギタリストの人がNOKKOのヘアメイクを担当していた繋がりらしい。
1990年11月の19位。正統派な感じのヴィジュアル系ロックバンド。
Wikipediaによると「日本一下手なバンド」として有名だったらしい。
1990年11月の20位。テレビドラマ「スクールウォーズ2」の主題歌ということで、1の主題歌「ヒーロー」を意識した洋楽カバーにしたんだろうか。
他の曲を聴いてみると、もっと大人しいアイドル然とした曲を歌っていたようだ。
1991年1月の18位。NHK「みんなのうた」からヒットしたという演歌調の曲。歌手は当時16歳。
消費税導入で(端数を支払うための)1円玉に注目が集まっていたという背景もあるらしい。
学校に提出するぞうきんのことを歌った明るいユーモラスな曲。
先日亡くなった俳優・宝田明の娘らしいが、宝田明もあんまりピンと来ないな…。
1991年5月の6位。爽やかで癖のない男性シンガー。ビーイング系っぽい(ビーイングではない)。
1991年6月の13位。松任谷正隆のプロデュースでデビューした女性シンガーソングライター。
歌唱力で売っていた感じなんかな。ちょっと広瀬香美を思い出した(デビューは障子久美のほうが先)。
1991年8月の19位。楽曲を聴いただけではあんまり引っかかりのない普通の曲だという印象。
当時からいろんな歌手に楽曲提供して実績のあった人らしい。その中でいちばん有名なのは今井美樹の「PIECE OF MY WISH」か。
昨年亡くなったらしい。
1991年10月の7位。ヒップホップ系。まだヒップホップが広くは定着してない頃だよねたぶん。
テレビの企画「高校生制服対抗ダンス甲子園」で優勝してデビューしたらしい。
1991年10月の15位。何だと思ったらサザンオールスターズの桑田佳祐だった。
1991年10月の20位。何だと思ったらウッチャンナンチャンの南原清隆だった。
1991年12月の7位。ピアノを弾きながら歌ってる映像を見て「愛は勝つ」のKANかと思った。
ピアノ弾きながら歌う系男性シンガーがちょいちょい出ていた時代だったのかな。
1991年12月の16位。名前で女性かと思ったら男性シンガーだった。
「X'mas in the Blue」と「Christmas in the Blue」とがあって発売時期も違うみたいだが何が違うかよくわからない。
1992年2月の13位。声のいいおっちゃんが歌ってるソウルっぽい楽曲。
ZOOの「Choo Choo TRAIN」とブラックビスケッツの「Timing」の作曲者なのか。そう聞くとなんかすごい。
1992年2月の19位。アーティスト名も楽曲名も歌詞も英語で洋楽かと思った。
妖しげでトリップ感のあるサイケな楽曲。時代を感じさせない。個人的にいちばん気に入った。
1992年3月の12位。これは洋楽カバーなのか。ミュージカルっぽい発声…と言われたらそうかも。
エリート一家に生まれて英才教育を受けて子供の頃から現在まで芸歴を重ねているらしい。すごい(小並感)。
1992年7月の10位。性別不詳の歌手っていうコンセプトがすごいな。確かに見ても性別がわからん。
1992年7月の17位。当時としてもオールドスタイルだったのではないかと思われる正統派のロックバンドっぽい感じ。
1992年8月の8位。B'zの女性版として企画されたらしい。
ビジュアルはまさに女性版B'z。こういうタイプの女性デュオって他にあんまり思い浮かばないし新鮮だな。
でも楽曲はあんまりそれっぽくないな。VガンのEDテーマ歌ってる人なのか。そっちの曲は知ってた。
1992年8月の16位。じんのうちたいぞう。すごい名前だ。本名らしい。なんかネットリした歌い方をしてる。
当時、ユニコーンのメンバーが連続でソロシングルをリリースするという企画があったらしく、この曲はその一環ということのようで。
なぜこの曲だけランクインしたのだろう…。
1993年2月の11位。女性ロックシンガーの草分けとしていくつかのヒットを飛ばした人らしい。
雰囲気としては大黒摩季っぽいかもしれない(もちろん浜田麻里のほうがデビューは先である)。
なんか系譜を感じるな。もうちょっと後に相川七瀬とかが出てくるのか。
1993年3月の6位。出生率低下を受けた厚生省の「ウェルカムベビー」キャンペーンの一環として結成されたチャリティーグループらしい。
メンツは小田和正、チャゲアスの飛鳥、カールスモーキー石井、玉置浩二、徳永英明、浜田麻里、山本潤子となかなか豪華。
1993年4月の17位。こちらはチャゲアスのチャゲを中心としたユニットらしい。
1993年5月の13位。これはサッカーの「オーレーオレオレオレー」か。Jリーグ開幕だなあ。
1993年6月の3位。グループ名と曲名でビーイング系っぽいと思ったらビーイング系だった。
デビュー時は二人組、曲調はロック色が強い感じで、ちょっとB'z的なコンセプトだったのだろうか。
1993年6月の20位。ちょっと古くさいロックバンドという感じ。いまでもメンバー変わらず活動しているらしい。
1993年7月の6位。テレビドラマ「チャンス!」の企画として、久保田利伸の同名の曲を、主演の三上博史が役名でカバーしたもののようだ。
1993年9月の6位。サザンオールスターズ絡みの企画らしい。よくわからん。
1993年9月の17位。男性二人組ユニット。双子らしい。ちょっとフォークっぽい曲調。
1993年10月の13位。女性目線で男を扱き下ろす歌詞がおもしろい。ちゃんと本人の作詞なのも良い。
もともとZYYGのベースの人と二人で組む予定だったのが音楽性の違いにより決裂してソロユニットになったらしい。
ちなみにZYYGのベースの人は音楽性の違いによりZYYGからも早々に脱退しているらしい。
1993年12月の16位。ほのかに90年代後半っぽさが混じってきた気がする。
何も知らずに「実は小室ファミリーですよ」と言われたら信じるかもしれん。
1993年12月の19位。こっちはド昭和だなあ。分類としては演歌になるのか。
1994年2月の19位。爽やかな感じの男性シンガー。いかにも90年代っぽいバラード調の曲。
いまは「支那ソバ玉龍」というラーメン屋をやっているらしい。音楽情報とラーメン情報が入り交じるTwitterアカウントがおもしろい。
1994年3月の12位。松任谷正隆に見いだされて他のアーティストへの楽曲提供も多数。「第二のユーミン」という異名もあったらしい。
この曲は明るい前向きな感じだけど、他の曲を聴いてみると郷愁を誘うような独特な曲調でちょっとジブリっぽいかもしれない。
1994年3月の19位。80年代ぽさもある哀愁の漂う歌謡曲という感じ。
1994年3月の20位。しっとりとして高音が綺麗な曲。曲調だけならビーイング系のDEENとかFIELD OF VIEWっぽいかもしれない。
1994年4月の7位。楽曲としてはあまり癖のない感じ。ボーカルの岡田浩暉は俳優としてよく見かける(名前は知らなかったけど)。
1994年5月の12位。こういう氷菓子あったよな、と思ったらガチで森永の「ICE BOX」の企画で結成されたグループらしい。
しかもボーカルの女性以外のメンバーは、中西圭三・池田聡・(久宝留理子「男」を作曲した)伊秩弘将という、この記事で取り上げた人たちばかり。
点と点が線でつながった感覚やね。なんかこの曲の「令和バージョン」もあるらしいよ。
暗めの歌詞をパワフルに歌う女性シンガーっていうとあいみょんあたりの先祖なのかもしれんね。
1994年8月の17位。お笑い芸人のダウンタウンが白塗りで芸者のコスプレして歌うという企画らしい。作曲は坂本龍一。
見た目はかっこいいんだけど歌は意外にポップというか可愛らしい。ちょっとリンドバーグっぽいか。
少しまえに「家、ついて行ってイイですか?」に出演していたらしい。
1994年11月の18位。80年代から活躍しているアイドル(?)らしい。
この頃には30代半ばのはずだけどコロコロとした可愛らしい声だな。
Wikipediaによると「胸キュン」という言葉を最初に発した人物だとか。マジかよ。