人口の崖を今正に転げ落ちている最中の我が国日本でよく聞こえてくるようになったのが
「過疎地の維持など金の無駄だから都会に集中しろ」というバカげた近視眼的論理だ。
地方なんてよほど手厚く保護しない限り、末端から壊死していくんだから。
ただ、それで壊死した地域を切り捨てて放置したらどうなるのだろう。
一度壊死して切り捨てた地方を再開発するのは、ただ山野を切り開くよりよほど金も時間も人も消費する。
それを想像すらせず、直近の利益のみを考えて「地方など捨てろ」とやってホントに長期的にメリットがデメリットを上回るのか?
これから先、人口を一切増やすつもりがないなら、壊死した地方を切り捨ててもいいかもしれないが
いったん減った人口が都市部に集中して地方が壊死した後に人口増加した場合、どうするんだろうか?
人が集まった都会で人口密度高めながらどんどん減っていくパーソナルスペースを甘んじて受け入れるのだろうか?
それとも、地震大国の日本でさらなる超高層ビルを建てまくるのだろうか?
そうやって大都市圏に集中して、壊死した地方の海岸部に原発建てれば縮小した安定が得られるかな?
まぁ、人口が増えるにしたってどんなにポジティブに見積もっても1世紀ぐらい先の話なので、
そのころに死んでる俺たちが考える事ではないかな。
地方都市をもっと育てないととは思うぞ。大都市だけとか国防上も危険だろうし。 だいたい東京に偏りすぎなんだよなー 山間部は放置して荒廃してらどうなるんだろ
でも地方を活性化するのの邪魔する別子山の連中に与えられる罰なんてないじゃん