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はてなキーワード: 楽器とは

2015-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20151220124246

金をかける趣味だと家庭にヒビだよ

特に男は趣味自分の稼ぎを思うように使って何が悪いみたいなの居るし

ソースは低収入なのにガンガン高い自転車楽器を買い漁る家の父

2015-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20151209211002

ガンダムの方は置いとくとして、アイマスの方の話詳しく

煽りとか論破しようとかそういうのじゃなくて、むしろ単純に興味ある

ガンダム戦争カッコイイ」だとか「楽器男根メタファー」だとかはまだ思考トレースできるのだけど

アイマス慰安婦徴用の美化」は不可能で、どういう思考の経緯によるものなのか非常に興味深い

2015-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20151209145957

ぶっちゃけ強い人は何でも強いんですが、スパスタが最もダメージを出せるらしいです。

どうやらトップ層に行くほど通常削りのウェイトが高くなるらしく、

楽器を装備してソングオブグランデを使うと、パーティ全員に高確率ダブルアタックが発生するからだとか。

自分もそういう人からしたら雑魚なので、いい加減なことは言えません。

そしてアイドルスキンCDの特典です。

他に大したアイテムもつかないのに、わざわざこれを買い求める層には、有意ガチ勢が多いと判断できます

とにかく、彼女たちを見かけたら急ぐ必要があります。削られる前に削り切るしかありません。

2015-12-07

のうりんの新しいポスター宣戦布告してるのか

あのー、胸強調しなければセクハラじゃないって思ってるんですか?

これだけネット楽器男根メタファーだと議論されてコンセンサスが得られた矢先にマイク持った女キャラとか、喧嘩売ってるとしか思えないんだよね。

もうさ、美濃加茂アニメとか使わないほうがいい。向いてないから

これフェミとかオタクとか関係ないよ。常識知らずだし、単純に頭悪いでしょ。

2015-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20151204155635

明示とははっきりと書かれてあるということだからサブリミナル効果やその類なんて比喩だとは言えないよ。

稚拙独自研究だとしかいえない。

言語によらない直喩なんてその表現された内容について「~のようだ」と文字にして言い換えることができる程度の判断いいんじゃないかな。

反対にいえばメタファー文字にしたときに「~のようだ」と簡潔に言い表せない対象であるということだ。

たとえばある楽器男根執拗に交互に並べた場合には楽器のものを「男根のようだ」と言い表すことはできないけれど暗喩としては機能する。

男根に形状がそっくりな楽器があれば話はまた別だけれどね。

メタファーという負け戦

そもそもメタファーとは暗喩であるため,創作者が直接的に記述することはない.その結果として,構造的に受け手問題となる.仮に楽器男根メタファーのように感じたとして,それをみんなに伝えたところフルボッコになったのであれば,周囲の受け手はそれを男根メタファーとして感じなかったということである暗喩であるがゆえに,正解はどこにも明示されておらず,暗喩多数決的な構造を有している.ふたりエッチバナナ男根メタファーだよね,という話であればほぼ全ての人が頷いてくれただろう.

逆に,創作者が男根メタファーのつもりで創作していたとしても,それが誰にもそう感じられなかったのであれば,独り相撲であり,それは男根メタファーではないのである.そもそもメタファー議論をすること自体不毛なのだ

あなたにはそう感じられた.その感性は大切にするとよい.でも,みんなはそう感じなかった.それだけの話だ.

[]テルミン

1919年ロシア発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミン発明した世界初電子楽器

テルミンの最大の特徴は、テルミン本体に手を接触させることなく、空間中の手の位置によって音高と音量を調節することである

右手音階を、左手で音量をコントロールする。

・・・確かに男根見立てると触らずにイかせる念力風俗嬢っぽいね

http://anond.hatelabo.jp/20151204001805

新しいが、昔から好きな女の子の縦笛を嘗めるに象徴されるように楽器エロいもの扱いはあった気がする。

ユーフォ楽器を突っ込むエロとか、楽器男性器にするエロコラなどが見られたし。

楽器男根だっていうのは新しい気がする

岡田斗司夫アニメ夜話で、トリトンの剣をペニスだと言ってたり、うしおとトラの論評で「男根象徴のヤリをもって母親を刺しにいくマンガってどんなんだ」みたいのは見たことある

普通男根がどうこうって刀とかピストルで、楽器がそうだっていうのは新しい気がする。

フロイトとか全然読んだ事無いです。はい

2015-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20151203070722

楽器男根の人は炎上していると思うけど大多数に女と勘違いされてるからだよね

そういやネナベアカウント作って同じ事言ったら全然叩かれなかったってフェミの人いたなー

やはり男には興味持てないネット痴漢なのか、それとも男には何も言えないのか

どっちにしろキモオタ気持ち悪すぎる

http://togetter.com/li/907820

楽器男根の人は男だし、過激な言葉オタク叩きをしているこの人も男だ

でもフェミニストのまとめと違って「炎上」はしないよね

これがどういうことなのかよーく考えた方がいいと思う

一部の(あくまで一部の)男ヲタクフェミニストに狙いを定めて噛み付くのは

結局はそのそのもの意見が気に入らないんじゃなくて

女に絡むネット痴漢手段として利用できるからなんだろう

美濃加茂市碧志摩メグに足りなかったのは、配慮ではない

一連の萌えキャラ騒動を見ていて思ったことをつらつら書く。

炎上したのは『萌えキャラ』『アニメキャラ』だから

こういった問題になるとまず間違いなく「オタクカルチャー差別されてるから叩かれている」という言説が飛び出す。

また、例の楽器男根と言い出した人の例を引くまでもなく、萌えキャラアニメキャラを嫌う人というのは存在する。

しかし、そういう人は決して多数派ではない。もしそうだとしたら、各地にいる無数の萌えキャラはすべて大なり小なりの炎上をしているはずだろう。

実際にはそうはなっていないのだから炎上したキャラには「ほかのキャラにはない(問題)点」が確かにあったと考えるほうが妥当である


性的描写」のOK・NG境界線はどこなのか

美濃加茂市の『のうりん』良田胡蝶、志摩市碧志摩メグは共通して、そのイラスト性的アピールが過剰であるという意見が多く見られた。

自治体、それに準じる第三セクター(=ここでは「お役所」とする)の表現にふさわしくない、公共の場に掲示していいものではない、一般人羞恥を呼び起こすセクハラである

それらに対する反論も噴出している。

客観的基準が示せない、個人の「不快である」という感情の言い換えに過ぎない、ファンに向けたイベントなのだから問題ない。

そのどちらも決して間違いとは言い切れない。

理論上は、R-18に相当する表現がなければ、子供が見ようが女性が見ようが問題はないはずだ。

だが実際には女性乳房や肢体を強調するのは「公共の場にふさわしくない」し「お役所らしくない」。

まり、我々はいつの間にか、暗黙のうちに、お役所にふさわしい「表現範囲」を定めていたのだろうか。

それを逸脱したことが今回の問題の核心であり、今後、その「範囲」を明確化して、その中に納まる表現けが認められるのだろうか?

しかし、である。すでに珍しくなくなったか麻痺しているが、

そもそもお役所アニメコラボしたり萌えキャラをつくること自体、今までの「表現範囲から脱却しようとする動きではなかったか

無難で、地味で、つまらないお役所イメージから飛び出そうとするからこそ、オタクカルチャーを取り込もうとしたのではなかったか

その意味で、じつはこれは「お役所表現範囲」のなかにはそもそも収まらない問題なのではないだろうか。



絶対叩かれない」表現なんてこの世にない

この関連の論争を眺めていると、「じゃあ○○もだめになるな」という言葉散見される。

家族の楽しげな写真は、ぼっち配慮がないよ。猫が嫌いだから子猫写真精神的苦痛を受けるんだけど。

それに対し、「それとこれとは違うだろう」と思う向きは多いだろうと思う。

しかし、実際、そうなのだ

「誰にも絶対不快じゃない」表現なんてありえない。

あたりまえのことだ。

単なる個人であったとしても、ブログを書くたび、一言ツイートするたび、一言喋るたび、視線を誰かにぶつけるたび、

しかしたら誰かを不快にするかもしれないし、「不快になった誰か」が多数になれば叩かれるかもしれない。

ゼロリスク表現などありえない。リスクの高低があるだけだ。

今までの「お役所らしさ」は、そのリスクを最小限にしていた。だから無難」だった。

しかし、いくつかの町が萌えというカンフル剤を手に入れ、そして成功した。


萌えキャラアニメキャラ戦略は「無難」にはなりえない

各地が我も我もと続き、ご当地アニメという言葉が生まれ萌えキャラが量産された。

今やどこでも見るメジャー戦略になったから、一部のお役所の皆さんは忘れているのではないか、と思う。

そもそも萌えキャラは「無難」ではないのだ。

無難」にほんわかしたイラストは、目に留まりにくい代わり、どんな層にも受け入れられやすい。

対して、萌えキャラというのはそもそも、ごく一部のオタクに対してのアピールに特化してできている。

そこには女性に対する性的視線が織り込まれている。既存アニメならば、アニメ視聴者しか知りえない文脈が隠れている。

オタク以外には不快かもしれないし、ついてこれないかもしれない。でも確実に『一部』は喜ぶ。

萌えキャラ採用とはそもそもそういう戦略だ。

無難」ではなく、リスクが高い代わり、リターンが見込めるからやるはずのものなのだ



足りなかったのは、配慮ではなく「ディレクション」と「覚悟」だ

無難じゃダメだ。攻めよう。

そう思ったとき表現する側に必要なのはディレクション」だ。

それはポスターをどういうデザインにするか、だけではない。

ターゲットは誰か。ターゲットリーチするために、どんな方法を取るか。

どこに張り出し、どこでアナウンスし、どういう戦略を取るか。

そして、もちろん、苦情が出ないかどうか。苦情が出るリスクが高い部分は、先んじて対策を取る。

リスクが高くとも、コンセプトとして譲れない部分はどこかを見極める。

苦情が出たときには、どう対応するかを考える。

「攻めた」表現をする人たち――広告出版放送にかかわる人たち――は、当然それを考えて動く。

それが適切でなかったとしても、責任自分たちが負う。


今回、美濃加茂市観光協会は、苦情が出たことに「困惑した」という。

支給された素材を順番に使っただけだ」と。

はっきり言うと、つまり、考えが足りなかったのだ。

苦情を言うほうが悪いのではない。苦情が出ることを想定できないほうが悪い。

そして、苦情に対し「これこれこういう理由でこの表現適当です」と、きちんと説明できないのが悪い。



萌えおこしに頼らざるをえないような田舎観光協会に、そんなことを求めるのは酷だろうか。

でも、そうするしかない。覚悟するしかないと思う。

それが「無難ではない」道を選ぶということだからだ。

苦情が出るかもしれない、それでもこの表現必要だ。

苦情がきたらそのときにはこう対応し、こう説明しよう。

わかってもらえないとしても、それでも、この戦略は間違ってない。

そういう覚悟の元にやるしかないのではないか。

そうやって万全に考えても想定外のことが起こるときは起こる。

楽器男根とかね。

でも、仕事ってそんなもんではないだろうか?



不愉快の表明」は悪くない。でも礼儀はある、のでは?

全体的に「のうりんポスター碧志摩メグ肯定する書き方になったが、

私個人としては、やはりあれは「性的アピールが行きすぎで、TPOを弁えておらず不愉快だ」と感じているし、

いくつかの場でそれを表明してきた。また、そう感じている人が少ないとは思わない。


だがしかし、今回の二つのバッシングに、一切問題がなかったか、と言われると、それも首肯しかねる。

ツイッターで似たような意見をまとめ、センセーショナル見出しをつける。

同じ意見の人がたくさん見えるから自分意見が「常識」「良識」の側であると信じる。

からそれをかさにきて叩く。

ネットでは非常にありがちな光景だけれど、しかし、これが正しい状態だと私は思わない。

私は「個人の不愉快」を表明することを擁護するし、「常識」が結局は多数決の結果であることを否定しない。

しかし同時に、他者が「多数」「常識」に従わない自由を、いつも頭の片隅に置かなければならない。

いかに自分が「多数派」で「常識」で「正しい」と信じようが、法に反さない限り、何を採用するかの決定権は相手にある。

それを尊重する態度を忘れてはならない。

叩きはネットの華だ。きっと今後もなくならない。

けど、「叩き方にも礼儀必要」と最近考えている。それがどういうものか、まだ私にはうまく言葉にできないのだけど。

2015-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20151202162152

https://pbs.twimg.com/media/CVLhWr-U4AAbBpJ.jpg

なんていうか、これは感じちゃってるメスの顔にしか見えない。

楽器メタファーかどうかはさておき、リモコンイブ振動に感じてるのではと思う。

吹奏楽エロ

世の中では楽器男根おばさんなる存在が人気急上昇みたいだけど、

吹奏楽エロを描きたいならテナーバリトンサックスがいいと思う。

リードを咥える楽器だし、ストラップで胸が強調されるし。

ぶらばんがアニメ化されてればサックスが1番人気になったに違いない。

2015-11-22

頭と肉体があってこその音楽

[書評] ハーバード大学は「音楽」で人を育てる 21世紀教養を創るアメリカリベラルアーツ教育菅野恵理子)http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/

音楽がなぜ重要かというと、頭と肉体とどちらも使うから、だから音楽大事なんだと。

頭というのは、音楽に関する理論や知識。肉体というのは、楽器演奏あるいは声楽

頭で勉強したものは、演奏として応用されないと意味がないし、肉体を通じて出される音・演奏は頭で勉強したものがないといけない。

どちらもいる。

頭だけでもダメだ、肉体だけでもダメだ、そのどちらも使うのが「生きる」ということだ。それを教えてくれる、一番わかりやすい形をしているのが、音楽だ。

から音楽をただ「聞く」だけでは足りない。享受するだけでは足りない。楽器を立派に演奏しろとは思わないけれども、せめてあなたが今聞いている音楽に対する積極的姿勢必要だ。そうすれば、その音楽もっと面白くなるだろうし、楽しくなるだろう。

音楽は、自分の外にあるものではない。iPhone に入っているデータイヤホンを通じて聞いているなにものかは音楽ではない。音楽自分の中にあるものだ。自分の中にあるものを聞くこと、それが音楽だ。

頭と肉体、どちらも働かせて音楽に接することは、そのことを教えてくれる。

2015-11-20

実家金持ちでつらい

両親とも医者でつらい

2人で交互に病院を切り盛りしててつらい

共働きなのに幼稚園なのがつらい

風邪をひいたらつきっきりで看病してくれてつらい

学校から帰ったら必ずどちらかがいてつらい

毎年予防接種を受けさせられてつらい

毎日家族食卓を囲むのがつらい

夏休み最後の日に宿題を手伝ってくれるのがつらい

誕生日クリスマスだけ高いレストランに行くのがつらい

欲しいものなんでも買い与えられなくてつらい

本と勉強道具だけいくらでも買ってくれるのがつらい

スイミング英会話を習わされてつらい

吹奏楽部に入ったら楽器を買ってくれるのがつらい

勉強はしなくていいけど宿題はしなさいって言われるのがつらい

成績が良い時にご飯が豪華になるのがつらい

成績が悪い時に次はもう少し頑張らないとねって言われるのがつらい

病院は継がなくていいって言われるのがつらい

大学上京を認めてくれるのがつらい

やりたいことをやりなさいって言われるのがつらい

一人暮らしには不相応な良い部屋に住ませてくれるのがつらい

毎月米と野菜仕送りしてくれてつらい

帰省チケット代を出してくれてつらい

演劇サークルに入ったらわざわざ東京まで観に来てくれるのがつらい

成人式に一番かわいい着物を買ってくれるのがつらい

彼氏を紹介しても和やかでつらい

結婚資金いくらでも援助してくれるのがつらい

結婚式で泣かれるのがつらい

娘には何でも買い与えられてしまってつらい

2015-11-18

アイドルグループ嵐が怖い

SMAP芸能界と戦いながら売れていって、反抗心みたいなものとかを内包しつつも、テレビを楽しんできたイメージがある。テレビおもちゃにしてきたのかもしれない、そうであってほしいと思わせるキャラクターがある。

TOKIOは生き残る場所を求めた結果、農家に落ち着いたけど、それでもそこに意味見出しアイドルとして普通闘わなくていい自然と闘いながら成長してきたんだと思う。SMAPとは対照的に頼れる兄さん枠だ。

KinKiKidsはいろいろとあるのだろうが、グループとしても個人でもやってきた。誰から見ても葛藤が見えていたと思う。おもに直ぐ変わる髪型とか、全然変わらない髪型とかに。

あとここに並べるなら関ジャニ∞。売れたい、売れるためにはどうするか、隙間産業だ、楽器だ、努力だ、個性だ。分かりやすい。売れた彼らがどうするのか、興味もある。グループ人間性が見える。

嵐が怖い。

ファンからすれば、いろいろあるんだろう。

だけどファンでは無い個人から見て、彼らからテレビを楽しんでいる気配は感じられないし、何かにこだわってきた雰囲気も無い。反発している風も無い。ダンスなら、他にもっと上手いグループがある…。

かといってある一定年代象徴される(のかもしれない)気だるさみたいなものは、あまり感じられない。

優等生だ。気だるかったのかもしれないが、それも含めてちゃんとやってたんだから優等生だ。優等生の魅力が、分からない。

しかしたら、上記グループ優等生っぽくないから世間にハマったのかもしれない。

それに、売れたいという欲もあまり感じられない。本人たちがどうかは知らないけど、世間からも感じられないまま、売れたのではないか。そんなのが流行る世の中なのか?違う気もする…。

彼らはどこに向かいたいんだろう。どうなりたいんだろう。今、生きていることが楽しいんだろうか。

それが全く分からなくて、怖い。嵐ってどんな存在

2015-11-14

そもそもメタルゴッドだからなぁ…(笑)

ビックマウスが多い人だったんだろう。楽器演奏出来る感じはしなかったけど。

遅れて来た青春みたいな感じで楽しかったんだろうなぁ…

大人しくアマチュア無線でもやって余生を過ごしたらいいんじゃないの?

http://anond.hatelabo.jp/20151113193721

続きです

デカリボンちゃん拍手

デカリボンちゃんトランペット奏者です、当然同じパートである香織先輩と麗奈技量については熟知しているでしょう

香織先輩はもちろんのこと、デカリボンちゃん麗奈の個人練習を聴いている姿も作中で描かれています

デカリボンちゃんある意味では滝先生以上に二人のソロを聴き比べ、その力の差について知っているのです

からこそ、麗奈に対し当日の再オーディション前、教室において頭を下げ懇願したのです、わざと負けて欲しいと

しかしそれも失敗しました、もはや麗奈が本番直前に心変わりして手心を加えてくれる、そんな望みしかありません、が……おそらくそれも叶わないでしょう

まりデカリボンちゃん演奏が開始される前、最初から香織先輩が負けることは分かっていたのです、そして決めていました、その結果に関係なく香織先輩に拍手しようと

実際、滝先生拍手を促された時すぐさま拍手をすることが出来たのはデカリボンちゃんと久美子だけでした

別に反射神経が良いとか決断力があったとかそういうことではありません、この二人はもう始まる前から決めていたんですね、演奏の内容や結果に関係なく誰に拍手するのかを

ここまで、演奏が終わりデカリボンちゃんが香織先輩に拍手をすることまでは、ある意味デカリボンちゃん想像していた通りでした

しかし、その後、滝先生の問いと香織先輩のそれに対する答え、そしてそれを見たデカリボンちゃんが襲われた感情の波は、想像していたものとはおそらく違ったのでしょう

宇治高校吹奏楽部空気

それにしてもなぜ部員たちは拍手をしなかったのでしょう

香織先輩の方が上手いと思っていたのに麗奈の方が上手かった、その驚きからでしょうか、それとも香織先輩に気を遣ったから?

そもそも騒動の原因って何だったのでしょう、部員たちは本当に香織先輩の方がソロにふさわしいと思っていたのでしょうか

もちろん原因の一端は間違いなくデカリボンちゃんの言動にあります、あれがなければこんな騒動自体がなかったかもしれません

しかし、振り返って騒動最中部員たちが口々に言っていることを聞いてみると、それは多くが滝先生への不満であることが分かります

まりどういうことか、結局、この騒動の本当の原因は滝先生の実力制オーディションというやり方への不満であり、それがあることをきっかけに噴出したものしかないんですね

4月部員たちは滝先生に今後の北宇治高校吹奏楽部目標を問われた時、全国を目指すことを約束し、ある種強制的にではありますがそのために努力してきました

久美子はこのやり方に対して大人はずるいよと言っていましたが、サンフェスの成功を経て部内の空気は大きく変わります

オーディションの開催を告げされた時、多くの部員はその決定に反感を抱いたように見えました

しか部員たちにとって全国大会を目指すと約束してしまった以上、実力制オーディションに反対することは自分たちの言動に矛盾を生みます

オーディション自体全国大会を目指すという目標のためには明らかに必要なことですから、それを盾にされると言い返すことは出来ないのです

更に、4月のあの頃、まだ滝先生のやり方に異を唱えていた部員も多かったあの頃とは、もはや流れ、部の空気が変わってしまいました

約束人質に取られ、空気もそれを許さない、これでは誰もオーディションに反対など出来ません

ここに降って湧いたのが先生麗奈を贔屓したのではないかという疑惑でした

まり部員たちは疑惑それ自体よりも、そもそもオーディション自体に反対だったのですね

この事に部員達が自覚的だったかは人それぞれでしょう、しか自覚的かどうかに関わらず、部員達は自らの不満をソロオーディションへの不服という形でしか表明することが出来ないのです

オーディション自体麗奈のためだったらしいよ」という生徒がいますが、まさにその気持ちをよく表しています、そもそも実力制のオーディション自体が間違いだったと言っているんですね

彼ら彼女らは部活動方針の急速な変化、とりわけ上級生をも容赦なく落とすオーディションなどというものへの不満をここぞとばかりに爆発させているだけなのです

極端なことを言ってしまえば誰も香織先輩の方が上手いとは言っていないのです

からこそ再オーディションにおいて目の前で香織先輩と麗奈の実力差を見せつけられた時、多くの部員拍手をすることができなかったのです

香織先輩の演奏文句無しに上手ければ、麗奈より優れていれば何の問題もなかったでしょう、しか現実はそうではありませんでした

あの場面で、より劣った香織先輩に拍手すること、それはつまり実力制オーディション否定することであり、滝先生に問われ約束した全国大会を目指すという決意自体否定することになります

いくら影ではオーディションへの不満を言い募ろうと、あの場所で、部員全員の前で、さあどうするのかと問われればやはり反対など出来ないのです

しかしだからといって麗奈拍手することも出来ません、集団空気や流れというのは簡単に変わるものではないのですから

オーディション開始前、麗奈は久美子に対し勝てば私は悪者になると言っていますが、まさにその通りあの時点で麗奈悪者なのです

二人の特別

麗奈という女の子の言動を客観的に見てみると、先輩に向かって生意気な口を叩いたり、仲間を作らず一人浮いた存在であったりと余り好かれるような存在ではありません

もちろんキチンと謝るべきは謝り、その言動も悪意があったりするものではないので、好かれないながらも嫌われるという程のものでは無いのですが

あくま部員たちの目線として見てみると麗奈に対して好意的になる要素は余りないことが分かります

ではなぜ視聴者はそんな麗奈の肩を持ちたくなるのでしょうか

物語客観的に見ている視聴者麗奈の方が香織先輩よりもトランペット技術が優れていると知っているから?

それともオーディションにおいて滝先生不正などしていないと知っているからでしょうか?

違いますよね

それは、あの麗奈特別になりたいという想いを、久美子と一緒にあの甘酸っぱい告白を聞いてしまたからです

から視聴者麗奈に負けてほしくないと思うのです、久美子が麗奈のあの告白によって一瞬で心を奪われ麗奈に惚れてしまったように、視聴者もまたあの告白麗奈に惚れてしまったんですね

そして久美子と視聴者にとって麗奈特別であるように、デカリボンちゃんにとっても香織先輩が特別だったのです

オーディション当日、選考開始前の準備時間、「私が負けたら嫌?」そう問いかける麗奈に対し久美子は言います

久美子「嫌だ……

    いやだ!」

 麗奈「どうして」

久美子「麗奈特別になるんでしょう」

 麗奈「そうね……」

久美子「麗奈は他の人とは違う、麗奈は誰とも違う。
    人に流されちゃダメだよ、そんなのバカげてるでしょう」

――――「響け! ユーフォニアム」第11

久美子の想いは理屈ではありません、部活のためでも、それどころか麗奈のためでもありません

麗奈に対し特別でいて欲しい、自分では出来ない、だからこそ麗奈にそうであって欲しい、そんな我儘な想いです

そしてデカリボンちゃん彼女が香織先輩に抱く気持ちもまた、久美子のそれと同じものです

教室の窓際、デカリボンちゃんに対し「トランペットが好きなの」そう微笑み掛ける香織先輩

久美子がたった一言、一瞬の出来事麗奈に心を奪われてしまったようにデカリボンちゃんもあの瞬間あの場所で香織先輩に心を奪われました

なぜ大会前の大事な時に滝先生デカリボンちゃんあんな事を言ったのか、香織先輩が望まないと分かっていながら、なぜあんな騒ぎを起こしたのか

全ては香織先輩に特別であって欲しい、香織先輩は特別でなくてはならない、その想いゆえのことなんですね

リボン「諦めないで……

    香織先輩の……

    香織先輩の夢は絶対に叶うべきなんです!

    じゃなきゃ……」

――――「響け! ユーフォニアム」第10



香織先輩の想い

デカリボンちゃん絶対に叶うべきだと言った香織先輩の夢、それが叶うことはありませんでした

香織先輩が自らの口でソロ麗奈が吹くべきだ、そう言ったあの瞬間、その夢は潰えたわけですが

あの時、実は香織先輩には違う選択肢、可能性もありました

例えば自分が吹きます、吹きたいですと、そう言う選択肢

もしくはただ沈黙を貫く、そして麗奈気持ちを聞く、そういった可能性です

結果だけ見れば拍手の数は同数でした、多くの部員たちは投票するという権利放棄し、結果を他人に委ねたのです、文句は言えないでしょう

しかし香織先輩はそうしませんでした

なぜでしょうか、滝先生の言外の圧力に屈したから?それとも会場の、部員たちの空気を読んだからでしょうか?

人には自分が決めるではなく、空気の中でいつの間にか出来上がるそれぞれのラインがありますキャラクターと言ってもいいかもしれません

ドラえもんジャイアンは力持ちで気の強い男の子です、ジャイアンのび太喧嘩をしてもそこに驚きはないでしょう

一方のび太は、弱虫でいつもイジメられている男の子です、もしものび太がジャイアン喧嘩を挑んだら、勝ち負けは関係ありません、そこには驚きが生まれます

人は、誰かの行動がその想定値を超えた時、心を揺さぶられ感動するのです、

ジャイアン喧嘩を挑んだという事に驚くのではありません、のび太喧嘩を挑んだという事に驚くのです

からこそ香織先輩が再オーディションを望んだ時、香織先輩がそのラインを超えた時、多くの部員が驚き、それを見た人は心を揺さぶられました

オーディションの日、副部長あすかに対する想いを聞かれた香織先輩は部長に対しこう答えます

香織先輩「なんか、見透かされてるような気がするんだよね、

     私が思ってることなんでも……

     だからあすかを驚かせたい。

     あすかが思っている私の一歩先を、本物の私が行きたい」

――――「響け! ユーフォニアム」第11



デカリボンちゃんが泣いた日

香織先輩はあの時、「再オーディション希望します」と言ったあの瞬間、確かに一歩先を行ったのです、それはあすかに対してでは無かったかもしれません

しかし、間違いなく多くの部員が思う香織先輩という人物の一歩先を歩いたのです

それはデカリボンちゃん例外ではありません

そしてだからこそ、香織先輩にはあの場面、滝先生あなたが吹きますかと問われたあの時、あの場所

「私が吹きます」とそう言う選択肢もあったのです

今までの中世古香織であればしなかったかもしれない、部のためを想えばそんなことは言えないかもしれない

でも、あの時の香織先輩には、技術的には劣っていても私が吹きたい、吹かせてくださいという選択肢が、権利があったのです

あるいはデカリボンちゃんはそう言って欲しかったのかもしれません

もしくは麗奈なら、誰よりも特別になりたいと強く願う麗奈であったなら、そう言ったかもしれません

しかし、香織先輩はそれをしませんでした

あの日、あの瞬間、香織先輩は決めたのです、人に言って決められるのではなく、空気によって決められるのでもなく

自分判断によって、中世古香織という人間は、中世古香織のトランペットはここまでだと、他人ラインを引かせるのではなく、自分自身によってそこにラインを引いたのです

そして麗奈こそがふさわしいと、麗奈こそが吹くべきだと言い、優しく微笑みます、あの日、教室の窓際でデカリボンちゃんにそうしたように

デカリボンちゃんはそれを見て、香織先輩とはどんな人であったか、どれだけ優しい人であったかを思い出して泣くんですね

一歩先を行きたいと願った香織先輩の夢の終わり、そこにいたのはデカリボンちゃんの大好きないつもの優しい香織先輩でした

からデカリボンちゃんはあふれる涙を止めることが出来ないのです

涙って悲しいときにだけ流れるものじゃないですよね、怒った時にも笑った時にも流れます

まりそれが喜怒哀楽どんな気持ちであれ、その感情が大き過ぎて自分の中で抱えきれなかった時、必死に抑えようとしてもあふれ出てしまう時、それが涙となって瞳からこぼれ出していくのです

デカリボンちゃんを襲ったのは香織先輩の夢が叶わずに悔しいという気持ちであり、香織先輩の微笑みが思い出させてくれたあの時の胸の高鳴りであり

香織先輩の一歩先に行きたい願う高揚感であり、香織先輩のやさしさが与えてくれた安心感でした

そういったもの全てがデカリボンちゃんを襲い、満たしあふれたかデカリボンちゃんはあの時涙が止まらなかったのです

わんわんと声を上げ、ただこぼれ出る涙が止まるのを待つしかなかったのです

あそこまで泣くかと思うかもしれませんが、それは仕方のないことだったのですね

余談ですがこのシーンで流れているBGMはここまで劇中では1度しか使われていません

その1度目が香織先輩が再オーディション希望するシーン

そして、2度目がこの香織先輩が滝先生の問いに答えデカリボンちゃんが涙する一連のシーンとなっています

曲のタイトルは「重なる心」です

宇治高校吹奏楽部のその後

この後、北宇治高校吹奏楽部は滝先生指導のもと一つとなって全国大会という目標に向けて走っていきます

その熱量騒動以前と比べても明らかに上がっており、まさに雨降って地固まるということわざの通りです

物語としては、やはり終盤なので主人公である久美子に焦点を絞り

これまでいつも受け身だった久美子が麗奈という存在に感化され初めて真正からユーフォニアムという楽器に向き合い、「上手くなりたい」と心の底から願い必死努力する

そんな久美子の成長が細やかな演出と美しいアニメーション作画で描かれており、ラストまでワンシーンワンカット目が離せない文句無しで面白い作品となっています

二期に向けて

響けユーフォニアム空気ついて描いてると最初に書きました

この空気に明確に逆らった人物として描かれているのは葵ちゃんです、彼女と久美子の姉は部活に精を出す久美子のアンチテーゼとして作中何度も登場しま

逆に空気に流されやすい人物として描かれているのはポニテ先輩です、作中でも「私そういうのに弱くって」とチョコシェイクを飲みながら久美子に告げています

では主人公の久美子はどっちなのだろう、そんな視点で改めて久美子を眺めてみると

序盤、友人に流されて吹部や低音パートに入る部分は当然のこと、終盤、大会に向けて今までになく必死で練習する姿もある意味では部内や友人の空気に流されただけ、という風にも見えます

もちろんそれは上述したように久美子の成長でもありますし、空気にのせられること、みんなで一丸となって何かをすること、それが悪いという意味ではありません

しろ青春部活ものにおいては必須ともいえる要素でしょう

しか優柔不断な一面が久美子にはあるというのも事実であり、久美子自身もそれを自覚しています

からこそ麗奈という存在に憧れ、感化されたのです

葵ちゃんは「みんな傷つかないようにまとまっていく」と言いました、麗奈は「人の流れに抵抗してでも、特別になりたい」と言います

今の久美子にとって麗奈のように特別になるということはユーフォニアムもっともっと上手くなるということです、それは北宇治高校吹奏楽部が目指す全国大会という目標に完全に合致しま

しかし、もし久美子にも誰かとぶつかって傷付いてしまいそうなるという、優柔不断なままではいけない、人に流されるままではいられないという、そんな事態が来た時

久美子は特別になりたいという想いを貫くこと、そして集団空気に逆らうことができるのでしょうか

1期ではそういった場面は殆ど描かれませんでした

しか見方によっては美味しい部分をあえて残したとも表現できます

ですから続編となる2期ではそんな久美子の新しい活躍と成長の軌跡も見ることができるのではないかと、勝手ながら楽しみにしています

最後

吹奏楽集団の競技です

しかし、それを構成しているのはひとりひとりの部員たちです

全体では同じ方向を向いているように見えても、その実、ひとりひとりの部員の想いは様々なのです

響けユーフォニアムは、思春期特有友情とも恋愛ともいえない女の子同士の関係や甘酸っぱい男女の恋、そして部活に明け暮れる高校生青春と色々なものが描かれています

更に作画の美しさや演出の巧みさも素晴らしいの一言です

しかし、その中でも吹奏楽部というモチーフを使ったからこそ描くことのできる、思春期高校生達が作る空気感、そしてその空気に寄り添うひとりひとりの想い

そういったテーマに着目して視聴するのも響けユーフォニアムという作品の楽しみ方の一つなのではないかと思います

2015-11-07

テンション高い人(ミュージシャン)たち

たまにはがっつりハイテンション音楽もってことで。



Pharoah Sanders - Africa - You've Got to Have Freedom

https://www.youtube.com/watch?v=bV5ObaaQCV0

歪んだ音で突き抜けたブロウを繰り返すテーマもつファラオの超有名曲Journey To The One に入ってる方より この africa に入ってるほうが断然ハイテンション。ただ、この曲は他のアルバム収録もあるらしい。おれはファラオオタじゃないので、Journey~ と africa のバージョンしか知らない。ゴメン。突き抜けたテーマに対して、ジョン・ヒックスピアノが負けてないところが素晴らしい。

いまさらこんな超有名曲を取り上げなくてもと思ったんだけど、クラブジャズのキラーチューンとしてこの曲が持ち上げられたのもだいぶ過去の話になりつつあり、良い曲は何度でも取り上げられて良いと思うので。




Brian Blade - Solo

https://www.youtube.com/watch?v=8VdtC9WhnCg

人類史上最も進化した個体ブライアン・ブレイドジョシュアの曲におけるソロ

もう、何度見ても笑う(ほめてます)。おかしいだろ(ほめてます)。あり得ない(ほめてます)。

この人は基本的にかなり内向的ドラムを叩く人だと思うんだけど、その内向きのエネルギーが積みあがって行ってあふれ出た時に、誰も見たことのない新しい世界が創出されたのがこのソロなんだろうと思う。

曲の本編はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=1ICJUFOJa2g





OCEANUS - RALPH TOWNER(SOLISTICE) Saxophone: JAN GARBAREΚ.

https://www.youtube.com/watch?v=AG5zs4Xd_kg

テンション高いと一言で言っても、外向きにガーっと行く高さと、張り詰めた静的なテンションの高さがあると思うんだけど、この曲は後者ecm の重鎮、ラルフ・タウナーの74年(75?)の作品、SOLISTICE のオープニングとなった曲。

このアルバム名盤中の名盤なので、上記の曲以外もぜひ聴いてほしいです。

この曲はヨン・クリステンセンドラムが主役。張り詰めたリズムを刻み続けるライドと、その合間に散文的に入るキックスネアにドキドします。これだけ人をつかんで離さなドラムはなかなか無いと思う。12弦に続いてライドフェイドインしてくるところで胸をつかんでうずくまりたい感覚になります。曲は上がったり下がったりしますが、張り詰めたドラム最初から最後まで貫かれていて、その集中力というかひたむきな在り様に胸を打たれますドラム以外の楽器の素晴らしさも言うまでもなく。





13th International Henryk Wieniawski Violin Competition - 2006 - Gala Concert

https://www.youtube.com/watch?v=RPb1X6Rqd40#t=54m

まさかクラシック日本人ヴァイオリニスト鈴木愛理2006コンクールでの演奏(と言っても評価後のエキシビジョンらしい)。

尋常じゃない集中力熱量オーバークロックオーバークロックを重ねた CPU みたいな状態(機械的って意味じゃないよ!)。

クラシック全然知らないおれ(この曲が誰の曲なのかもわからない)が、最初の1フレーズでつかまれ最後まで目(耳)を離せなかった。何度見てもドキドします。

クラシックを見に行ったことが無いんだけど、10回行って1回このレベル演奏が聴けるならクラシックコンサートに通うのも良いなあ。

2015-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20151106110943

まあ本気でプログラミングをやるならオブジェクト指向正規表現ポインタ、参照透過性くらいは習得してもらわないと困るし、その全てにセンスが問われるので、それらを義務教育で教えるのは無理だろうなあ。

でもさわりとして手続きプログラミングっぽいことに触れる機会があるだけで、システム開発に対する無理解は相当軽減されるんじゃないだろうか。

楽器演奏しなかったり絵を描かない人でも、音楽絵画の良さを理解することは可能だし、それは多分義務教育さわりだけとはいえ触れていることが大きいと思う。

2015-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20151104122824

あのソフトバンクCM

けいおん!」に例えれば、

いきなりあずにゃん吹奏楽部活動してる感じかな。

楽器演奏してるのはあってるが、

マンガとして大事なところ(軽音楽であるところ)が違う。

2015-11-03

きらきら星変奏曲』は難易度が高いらしい

自分は、ピアノ大嫌いだけど、物心いたこからピアノを習っていて、高校1年までやっていた。

だが、親の趣味で無理やりやらされたので大嫌いだった。ピアノの音も大嫌いだった。

で、結局最後の方は『きらきら星変奏曲』とか『子犬ワルツ』だか『ラ・カンパネラ』だったかなで終わった。何で終わったか覚えてもいないけどさ。

大嫌いだから、全国トップレベル高校に進学できたのを言い訳にやめた。

  

で、今たまたま検索したら、結構難易度高いじゃん。上級者にさしかけてるくらい?

そんなに難しいと思わなかったんだけど、大人から初めて身につけるには難易度高いのかね。

  

俺はピアノの音がそもそも大嫌いなんだけど。これは生理的ものからしょうがないとして。

ピアノを弾くのは一応好きだったんだよ。トルコ行進曲とか、テンポが速い奴ね。

それに、俺は楽譜を読まないで引いていた。楽譜は暗記して、手の動きだけで覚えていた。

こういう感じで、理解せずに音をそのままたどるだけだから、クッソつまらないと思ったんだろうね。ピアノなんて機械に弾かせてろよって思ってた。

実際、ピアノうまい下手なんて今でも分からない。機械精緻に弾くのと、プロとの違いが俺には分からない。

  

で、そんなテキトウにやってたものからあんまり大したもんじゃねーだろって思ってたけど。

  

あと、ピアノってさー。親はトップレベルまで行ったらしいけど、わかんないんだよ、何が順路なのか。

将棋とかなら、まあ分かるじゃん、どの程度の読みが~とか。あるいは、勉強でもいいよ。

それがないから、またつまらないんだと思った。

ドラクエみたいに、明確にレベルが上がって、「この曲がひければ~」とかってのがあれば面白かったんだけど。

そういうの無いじゃん。どんだけ難しい曲でも、繰り返し繰り返し練習すれば、馬鹿でも難易度高くても機械みたいに弾けるじゃんとしか思わなかった。

実際今はDTMだっけ?打ち込み音楽で十分だし。

  

あと、教育方法っつーか。一人で勉強できないのもクソだと思った。

ペダリングの扱いとか、ロシア人に習いましょうだの。指の動かし方のテクニック的にこの曲の解釈はどうだの。ってのが前提になるんだけど。

このあたりにまったく面白さを感じなかった。

譜面で伝えられる情報が不十分すぎるからだけどさ。

まあ、その当たりを鑑みて新しい譜面を作りましょうとかって運動もあるみたいだけど。

俺は完全に理系から、「半音より半音」みたいなのを、ペダルで~とか、解釈で~とか言い出すのが死ぬほどウザク感じた。

いやいや、ピアノって楽器の不備なんだから解釈どうこうより、ピアノを破棄して新しい楽器で再調整しろよ。と感じた。

  

とにかく。

ピアノってのがよくなかった。

音楽」っていう広いジャンルの一つとしてピアノを捕らえるのは理解できるけど。ピアノから音楽をとらえるってのは馬鹿だと思っていた。

2015-10-31

夜の公園ラジオ体操第1をする

夜の公園ラジオ体操第1を始めて3日が経った。

とりあえず三日坊主クリアした訳だ。めでたい。

今日金曜日なのでいつもだったら週末に向けて気が抜けてダラッとしていたが、エイヤッ(IT業界語)と公園に行ってきた。

そもそものきっかけは、はてなブックマークラジオ体操話題を見ていたのが記憶に残っていたという点は大きいと思う。

ただ、常駐先で一挙手一投足を監視されながら定時まで嵐のように仕事をするとヘトヘトだし、緊張状態が続くので体が

凝り始めたというのが大きな理由だった。「追い込まれてもヘラヘラ笑っているIT超人」みたいな人がたまにいるが、

なるほどああいタイプはしぶといだろうなとようやく理解出来た所もある。

本当ならば、夏休み小学生のように朝日を浴びながら体操すれば心にも体にも良いんだろうが、現状でも基本定時帰り

とは言え6時起きで通勤しているので、現実的には厳しい。では帰ってきてからリラックスモードに入る前にパパッと

着替えて3:16の体操をこなしてくればいい。

音源は落ちていたが、自分の逃げ道を防ぐためにiTunesStoreで購入。200円。

一日目。体操を終えてみると「なぜこんな事に?」という疑問点が出てきた。ウルトラマンである

二日目。ある程度一日目の疑問が解けた。

三日目。かなり腑に落ちた。

アニメ刀語主人公の姉であり、「天才」「化物」の鑢七美(やすりななみ)の特技は「見稽古である

大抵の技は一回見れば覚える。二回見れば盤石。

もちろん筆者は単なる凡人であってフィクション天才とは比較にならないが、経験とは馬鹿にならない物で宮本武蔵

五輪の書における「観の目」的な物が自動的に整理される。パターンの見切りが早くなる。おそらくゲームをあまり

やらなくなったのもその辺が原因だと思う。

まずかなりの人はラジオ体操学生時代以来やっていないと思うし学生時代に苦になった人は余りいないと思う。

筆者も運動神経は鈍い方だったが、特に苦にはならなかった。ただ、中年の身では余裕だと思っていたが、結構しんどかった。

思い出したのは、小学校時代運動会保護者のやっていたラジオ体操だったのだが、それがなんだか子供心に無様に見えた。

早送り気味のチャップリン映画のように、挙動がせっかちで芝居がかっているように見えたし、テンポも遅れている。

それからテレビで見た芸人ラジオ体操。余裕綽々で始めるが体操が終わってみると、半ヤケ気味に満員電車の中で

まれたように髪は乱れメガネがズレてシャツズボンから出ている。オーバーアクションでもなかなか面白かったのを

記憶している。

おそらく原因は二点あって、一つは「年を取ると感情抑制が甘くなる」という点があると思う。

動作に感情を込めると間違いなく「力む」のだが、その力みがぎこちなさや無駄な動きに繋がっている。

から感情豊富オタクの言動は芝居がかっているし、機械的動きが必要楽器演奏で情感を作り出す音楽

やっている人は動作が軽やかで年を感じさせない。多分ラジオ体操もうまくこなすと思う。ただ、オタク

例えば弓道のような精度を高めてくスポーツにハマれば感情を込めない動きがマスター出来るだろうし、

作品を作る方の漫画家も反復作業が膨大に発生するので技は磨かれるだろうが。

それで連想したのは「料理愛情」と言うけれど愛情感情から品質にムラがあるのでは?

プロとしてそれはどうなのかな?古来から言葉なのかな?と軽くググると、起源

1980年代オールナイトフジの「結城先生の真夜中のお料理教室」や料理番組「夕食ばんざい」などに

出演していた料理研究家結城貢キャッチフレーズとある最近言葉だった。

どうも、どこかで「愛情を込めて歌う」という文章もあった気がするが、「心を込めて歌う」という表現の方が一般的だし、

理にかなっているような感じがある。感情を込めて歌うとロックのように力んでがなり立てるような歌い方になるか

まともに歌えなくなるだろうし、心を込めるというのは丁寧にやるということでクラシックオペラ的な歌い方とまでは

行かないまでももっと純粋歌唱力問題になるのでは、とここまで考えて、筆者自身「心を込める」という言葉

どういうことかということを厳密に理解していないなと思い、またもやググってみたが、「いかに相手に真剣に向かい合うか」

という文章があって「一期一会」的だよなと思ったのだった。

それから整理してみると、どうも感情量を増やすような構造に嵌められている気もするが、穿ち過ぎかも知れない。

閑話休題。二点目。

3日目で詳細まで分かったがラジオ体操は「前半は緩いが、ドンドンしんどくなる」ということだった。

一番始めの「腕を前から上にあげて大きく背伸び運動」。これは緩い。ここで大抵のおっさんは油断してしまう。

粛々とこなして、「前下に曲げます!柔らかく弾みをつけて3回そして、うしろそりぃぃ」。ここで「あれ?俺テンポ少し

遅れてね?」。

クライマックスはその後の「身体を回しましょ~(`・ω・´)!!」からコンボ上半身グルグル回す。クラクラする。

漫画キャラクターを笑えなくなった。三半規管が弱まっているな……。動作も遅れ気味だ。

続けて「足を戻して両足飛びぃ~」。クラクラしている中、暗い空間ジャンプする。なるほど。これが目眩か。

SFセンスオブワンダーが目指している領域ゲームデザインに興味のある人ならおなじみのカイヨワの

「遊びと人間」における「眩暈(イリンクス)」。4分類(他は「競争アゴン)」「偶然(アレア)」

「模擬(ミミクリ)」)のうちではやや過小評価ではないか?

3:16程度の運動ではもちろん脂肪は落ちないだろうが、体がほぐれる効果はあると思った。年を取るほど

挙動範囲の狭い動きをしなくなるので体がこわばり凝り固まっていく。腹回りの脂肪も感じた。少し甘味は控えようと思う。

2015-10-22

音ゲーやるなら楽器練習したほうがよくね?

音ゲーうまくなるならピアノなりギターなりドラムなりうまくなったほうがかっこいいぞ?

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