SMAPは芸能界と戦いながら売れていって、反抗心みたいなものとかを内包しつつも、テレビを楽しんできたイメージがある。テレビをおもちゃにしてきたのかもしれない、そうであってほしいと思わせるキャラクターがある。
TOKIOは生き残る場所を求めた結果、農家に落ち着いたけど、それでもそこに意味を見出してアイドルとして普通闘わなくていい自然と闘いながら成長してきたんだと思う。SMAPとは対照的に頼れる兄さん枠だ。
KinKiKidsはいろいろとあるのだろうが、グループとしても個人でもやってきた。誰から見ても葛藤が見えていたと思う。おもに直ぐ変わる髪型とか、全然変わらない髪型とかに。
あとここに並べるなら関ジャニ∞。売れたい、売れるためにはどうするか、隙間産業だ、楽器だ、努力だ、個性だ。分かりやすい。売れた彼らがどうするのか、興味もある。グループの人間性が見える。
嵐が怖い。
ファンからすれば、いろいろあるんだろう。
だけどファンでは無い個人から見て、彼らからはテレビを楽しんでいる気配は感じられないし、何かにこだわってきた雰囲気も無い。反発している風も無い。ダンスなら、他にもっと上手いグループがある…。
かといってある一定の年代に象徴される(のかもしれない)気だるさみたいなものは、あまり感じられない。
優等生だ。気だるかったのかもしれないが、それも含めてちゃんとやってたんだから優等生だ。優等生の魅力が、分からない。
もしかしたら、上記グループが優等生っぽくないから世間にハマったのかもしれない。
それに、売れたいという欲もあまり感じられない。本人たちがどうかは知らないけど、世間からも感じられないまま、売れたのではないか。そんなのが流行る世の中なのか?違う気もする…。
増田もタイトルに書いてるけど、嵐は「永遠にアイドル」にこだわってるっていうよね。