はてなキーワード: 教授とは
え~アニメ二次同人誌つくりとかもほぼ研究とおなじことやるんだよ。他人の本よんで流行とか解釈を全部学んだうえでオレはこう思うをちゃんと理解できる形にして出すことが研究だからね。
つまりは好きなことを表現しお金にかえて邁進する技術が「研究」なんだよ。
そんでざっくり好きな広いジャンルのなかで、他に誰もやってないけどあまり拾われてない分野から課題をみつける、これが大学教授のやってる研究であり、勝ち筋。
つまらん、大学生は他にやりたいことがたくさんある、っつってもたいしたことじゃないだろ。オフパコとか。そんなん、あまった時間でいいだろ。
大手の論文読んでない奴とっぴょうしもなさすぎてよほど上手く表現しないと設定そのものから理解されない。
で、卒業論文すら書く気のない現時点のおまえはこいつにも劣ってるてわけ。https://note.com/disonazy/n/nf97b688587b8
この卒研やりたくない増田とそれに対するブコメとかの反応を見て思ったが
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220816014148
「こんな奴は採用するな」「こういう馬鹿を焙り出す」「嫌なら他の場所へ行け」という排外主義の論調が多数派になる事に違和感がある
この増田は卒研についての個人の意見を言っただけで、ここまで必死になって罵詈雑言を浴びせる理由がわからん
そもそも既存のルールや決まりに疑問を持って追求する事自体が学問の真価なので、それを実行している増田とそれにちゃんと付き合って議論してる増田の教授は良い事をしていると俺は思うよ
「ルールなのだから従え」が正しいならそれこそ自分で考える必要は無いし、突き詰めればブラック企業や独裁国家ですら肯定出来てしまう
この異なる価値観を(多分)良い歳した大人が過剰反応とも言える勢いで攻撃する所に、世界から遅れて衰退した日本の縮図を見ました
私は教授に「研究が社会人生活でどのように役に立つのか教えてください。」と尋ねたところ、卒業研究で培う「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」とやらが役に立つらしい。私は難しいスマホゲームをクリアすることでも同様に「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」が培えるのではないかと質問したところ誤魔化されてしまった。
実際、普段の生活の中で調査と試行錯誤をしている人は卒業研究もスムーズに進むし、逆にそういう経験のない人は卒業研究で詰む。そういう経験というのは例えばスマホゲームでも得られる。
しかし、「巨人の肩に立つ」と言われるように、綿密な調査の土台がなければ、どんな試行錯誤もゴミにしかならない。
そして調査した情報源がデタラメばかりのゴミ束でも同じ。偽科学本を参考に科学技術を論じることはできない。
増田も既に、調査・論考の素養は持っているのかもしれない。でも、それなら余計に、プロの研究者に赤ペンを入れてもらえる貴重な機会を逃すべきではない。何が貴重な資料で、何がゴミ束なのか、判断できる目を養いたいなら。
4年になってから言うなよ
卒業までに必要な単位・実習・ゼミ・卒論などは入学したときにかなり丁寧に説明されるはず
少なくとも聞けば詳細に教えてくれる
卒論をやりたくないと思ったら、転部なり再受験なり道はいくらでもある
やってみて面白くないからやらないってのは単に落伍したということで、その学科の学士に相当しないということ
- OOP もアルゴリズムもできない Python 2 愛用者
- 本はインターンに書かせる。
研究で習得出来て仕事でも役立つスキルをいくつか挙げていくよ。もちろん仕事でも習得はできるし、そこそこの規模の会社なら研修とかもあるだろうけど、せっかくなら入社前に身に着けて周りと差をつけよう!
ロジカルシンキングやクリティカルシンキングともいうね(厳密にはこの二つは別のスキルらしいけど面倒なので一つとして語るよ)。ものごとを体系的に捉えて矛盾なく解へたどり着くためのスキルだよ。このスキルがあれば仕事で新しい情報に出くわした際やスキルを習得する際に、それをよりスムーズにしてくれるよ。また、創造性の要求される仕事(企画とか開発とか)でも必須スキルと言われるよ。どのようなバックグラウンドからその提案に至ったのか、その提案はビジネス的に勝算はあるのか、そういった検討を論理的飛躍なく出来るようにならないといつまでたっても下っ端働きのままだね。
Plan→Do→Check→Actionという継続的な業務改善のサイクルのことだよ。自分が経験してきた限りだと方々で「PDCAを回せ」と耳にタコができるほど聞くよ。ぶっちゃけ研究の仮説→実験→検証→再実験の流れと同じだね。もっと平易に言うと、なんかやるんだったらやる前に結果を予想して、やったら予想との差分を取って、その差について考えて、次はもっとうまくやれってことだね。仕事してるとやる前の期待値とやった結果が異なることのほうが多いんだから、いちいち上手くいかないことを先輩・上司に泣きつかずに自分でなんとかしないとだし、一回やった失敗を繰り返すようならどんどん評価が下がるね。
きれいなパワポをつくれる、ということじゃないよ。プレゼンが上手い人はコミュニケーション=相手にとって必要な情報をわかりやすい流れで提示することが上手い人。会話だってメールだって一種のプレゼンだと思おう。意図を汲んでもらうというコストを相手に支払わせてるようじゃそのうち煙たがれるね。煙たがれるならまだしも伝達不備でインシデントに発展したら目も当てられないよ。ちなみに増田のいた研究室だと週いちで週報のプレゼンを課されてたのでこの辺のスキルはメキメキ上達したよ。
その就職先がどこだかはわからんが日系企業や団体の新卒一括採用で入るならダラダラ新入社員研修やる時間がたっぷりある。残りの大学生活は卒研やるか教授に反発して遊ぶのに時間を使え。
増田が文系だとしたらなおさら出口では新卒としてぜんぜん期待されていないから余計遊べ。
もっと頭脳系ロジカル系の仕事なら実地でしか身に付かないから、なおさら卒研やれ。卒研でついた筋肉がそのまま業務に必要なフィジカルスキルになる。
卒業研究をやりたくないまぁまぁ偏差値の高い大学に通う大学4年生です。
学部を卒業するためには、ある程度の単位を取っていれば、卒業研究は任意にしてほしい。私は大学四年時は、翌年から始まる社会人生活でのパフォーマンスを高めるための学習の時間や青春を謳歌するための時間に使いたい。
大学の教授はよく「大学は研究機関である」みたいなこと言うけど、それは教授のエゴの押し付けだ。大学にはもちろん研究目的で来ている学生もいれば、就職予備校として活用したい、青春を謳歌したいといった目的で来ている学生もいる。全学生に共通していることは、学費を納め、正規の手続きを行い、大学に在籍していることだ。全学生には4年間を自由に過ごす権利があるため、様々な4年間の過ごし方が認めるべきだ。大学教授は、学問の追求というエゴで研究を強要し、この権利を侵害しないでほしい。(私は研究する学生を否定しているわけではないし、やりたいならやればいいと思っている。)やる気のない学生に研究室や教授の資源を割くよりもやる気のある学生に資源を使ったほうが研究室の利益や個人の幸せの観点から見ても良いと思う。
また、大学の教授は「研究で培った力は、将来社会人になってもきっと役に立つよ」という。本当だろうか。教授に本当に役に立つのか確かめた定量的な根拠を示すようお願いしたが出てこない。なぜ定量的な根拠を求めたかというと、論文でそれが求められるからだ。論文中で提案する内容を信頼してもらうために、評価実験を行い、定量的な裏付けを行う。教授ならそのやり方に従い、根拠を明確に示してほしい。教授の人生にとっては研究は役に立ったかもしれないが、学生1人1人の人生にとって役に立つとは限らないのだから無責任なことをいわないでほしい。占い師は客の人生を分かったかのような気で無責任なアドバイスをするが、これと同じだと思う。
私は教授に「研究が社会人生活でどのように役に立つのか教えてください。」と尋ねたところ、卒業研究で培う「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」とやらが役に立つらしい。私は難しいスマホゲームをクリアすることでも同様に「難しい問題について色々と調査を行い、自分の頭で考え、試行錯誤する力」が培えるのではないかと質問したところ誤魔化されてしまった。
大学の教授は、大学の講義/研究を学生の学びのための最良のコンテンツだと勘違いしている。なぜなら現在教授に就いている年代の人間が学生だった頃は、それらしか学ぶためのものがなかったからだ。今はインターネットを探せば、大学から提供されるものよりも分かりやすいものはいくらでもある。社会から隔絶された場所に籠っている教授は極めて視野が狭い。
大学の教授は勘違いを改め、自身のエゴで学生の幸せを奪わないでほしい。
・スマホゲームの例えは完全に釣りだよ、スマホゲームは解が用意されてる、研究で取り組む問題は解がないってのは納得した。でも解がないからこそ、よりやる気が出ない。解があったほうがモチベわく。
・スマホゲームの話とか創作もあるけど大枠本記事の内容は本気でそう思ってる。卒業研究をやらずとも技術職の内定4社からもらった。4社とも時価総額3300億越えw 就活で卒業研究については一切問われていないが、そういう人間でも就職できることが社会で起こってる。
・ちな地方旧帝理系です。卒研やらなくても学位もらえる大学あるの初めて知ったわ。看護大学とかじゃないよね
・「卒業研究が課されていない大学(学部)に行けばよかったのでは」 こういう意見が多いんだけれど、自分の場合、研究を実際にやり始めてから、やりたくないと感じたのでこの道を選ぶことはできなかった。
他の内容は知らんが科学者の項目に関してはまだまだ格差激しいし優秀な女性を取りきれない損失も大きいと思うぞ。
俺は大学教員で科学者を自称して良いと思ってるけど、今いる女性教員とかはなんだかんだやっぱり男性教員の平均よりはずっとレベルが高いと思う。これは別に男性の頭が悪いとかそういう話ではなくて、女性であればそれなりに優秀な人しかわざわざ業界に残ろうと思わない構造になってるってこと。男なら「俺もギリギリやっていけるかもしれないから業界に残ろうかな…」とか思ってる程度のレベルだと女性は残れない。単純に母数が違いすぎるので無理矢理にでも積極的に増やそうぜっていう姿勢は良いと思ってる。
あとフィールズ賞とかノーベル賞とかみたいに日本全体でさえ過去に十数人しか取れてないような賞を持ちだすのは極端だと思う。性差があると得意領域が若干異なってきそうだから数学とかで男性受賞者が多いみたいなのはありそうに思うし、99.99%くらいの科学者はそこと関係ないのだからその層の男女比率を見ても何もいえないよ。俺の周りでも優秀な女性はたくさんいるし、国際会議に行くとすごく業績上げてるバリバリの海外女性研究者とかがたくさんいる。大学院にいてもやっぱり女性はまだなんとなく博士課程に上がらんよねみたいな空気を感じることがゼロではない。
ちなみに元記事のいきすぎた男女平等はどうなんだ!って憤る気持ちも分かる。最近は大学教員も女性限定公募が増えて俺みたいな若手は応募すらできないことが多い。どうなの?って思う人が採用されてることも結構あるけど、過渡期には仕方のない話だと思って耐えている。昔は女性が同じ気持ちで生きてきたんだろうしね。ただし女性限定公募を出して男女平等をすすめてる気持ちになってる任期なし男性教授陣、テメーらはダメだ!少しは自分達のポストを削って公募を出せよ!男女平等の弊害を若手にばっか押し付けるんじゃねぇ!挙句の果てに俺らに男女平等とか言ってくるな!女性増やして俺が応募すらできない公募出すならお前のポストを寄越せよ!!
地方旧帝大理系学部卒 → そのままその地方の大企業に就職したワイ女(20代)気づいた。
つまり、私は昇進できなければ、
「××さんって、××大学出てるのに昇進できてないの?」と、心ないことを言われ続けるのだ。
田舎だしね。
昇進するには?
モリモリ仕事を頑張るのが1番良いと思う。
しかし?
「頭いい女はちょっとね〜」
など言われる。田舎だしね(2回目)。
「子供作らないの?なんで?」
めんどくせー。
といった感じでまあ面倒なことが予想される。
②の場合は、結婚相手が子供を望む場合、離婚理由にもなりかねない。
と思うかもしれないが、
子供作った時点で女が仕事に頑張れる環境なんてどこにもないのだ。
育休産休とっても昇進できます、というのは幻想です。そんな都合のいい会社ないよ。
時短勤務とかやってたら昇進できません。
とまあ、どのルート通っても高学歴女は不幸になるしかありません。
世の中のいわゆる「普通」にならないと、
今はただ、大学なんて行かなければよかったと思っている。
(ここでは親に学費出してもらっておいて何言ってるの?というのはナシにしてください)
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①両親はどちらも高卒です。幼い頃から虐待が続いていたので就職を機に縁を切りました。
親戚にも大卒がいないので、大卒の人の「普通」の人生がわかりません。
②親は、私の幼い頃から「お前は(県1番の進学校)高校に行って、(地元の旧帝)大学に行くんだよ」と
毎日呪詛を唱えていました。私は、夢も目標もないくせに、たまたま地頭はあったのでその通りにしました。
しかしお察しの通り私は能力はなかったので、大学院への進学をせず(できず)、研究室の教授のおかげ(要するにコネ入社ですよね)で、今の会社に就職しました。
③私の会社は技術屋・事務屋にすっぱりわかれています。私は技術屋です。事務屋は女もそれなりにいますが、技術屋は女はいません。技術屋は、3,4年くらい前からほ〜〜〜んのちょっとずつ女をとるようになりました。
会社の管理職の男女比率のデータをこっそり見せてもらったことがありますが、ハハ……と笑ってしまうくらい女性の割合は低いです。
事務屋も技術屋も、上層部〜…〜現場のヒエラルキーがしっかりしていて、上層部は大卒・院卒まみれ(余程優秀だと高卒もいます)、現場は高卒しかいません。本社は私の大学の人がたくさんいるそうです。学歴問わず、スタート(入社)は皆現場ですが、いつまで経っても大卒が現場にいると、問題があるのだろうと言う目で見られます。
④東京に出たら?と言う声
ただ、私には能力がないので、地元で泣いてるしか出来ないのです。いや、それ以外やろうとしないんですね。分かってます。現状を打開するのってエネルギー使いますよね(言い訳なのは分かってますよ)。自分が愚か者であることはよく分かってます。
⑤増田は何がしたいの?と言う声
私だってわかりません。親の呪縛を絶ってやっと自分の意思で生きられるようになったのがつい最近なので、どうしたらいいのかわからないのです。自分のやりたいことのために生きる、ということがわかりません。
また、ASD持ちなのもあり、周りに馴染めず幼い頃からいじめられて生きてきたので、これ以上悪口を言われたくないと思っています。これは悪いことなのでしょうか。
⑥専業主夫もらったら?と言う声
そもそも子供を産むのは女(わたし)なので、産休からは逃れられないですよね?(産休って義務ですよね?たしか)
産休取った時点でゲームオーバーですので、解決には至らないかと。
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自分と違う考え方もあって面白いな〜と読ませてもらってます、皆さんありがとう。
別に昇進したいわけじゃないんです。
仮に、どんな学歴・性別でもフラットに見てくれる会社にいるとしたら、
何も考えずに出身大学のカードぶらさげて今の会社に来てしまい、
「あ、昇進しないと変な目で見られるのでは……?」と、
入社してちょっと経った今それに気づき冷や汗ダラダラになっています。
今の会社選んだ理由も、予期せぬことで変な時期に就活が突然始まってしまい、選択肢がそれしかなかった(重要な選択 の仕方がわからないので選択肢がなかったことはまあ助かったかなとは思っている)ことと、
うちの会社は一応安定してるので、まあ60歳まではとりあえずは生きていけるな、と思ったからです。
例えば私が男性だとして、結婚する女の人のお父さんに「××に勤めています」といえば、
そのお父さんは二つ返事で了承してくれるような会社です。
働きたい・働かない の話ですが、
昇進できなくても、余裕を持った生活のできるお金はもらえますので……。
毒親育ちなのもあり、「家庭」に憧れがないというか、ないものを想像しろと言われてもわからないので、
女ばっかり痛くて苦しいし。
そんな時も旦那は寄り添ってくれない!みたいな話はインターネットにいっぱい転がってるし。
また、私みたいな産まれたことを呪う人間をこの世に増やしたくないです。
毒親は連鎖するというので、私が毒親にならないよう努力しても、毒親になってしまうのでは、という恐怖があります。
同じ会社の人と結婚して子なしで共働きが理想です。でも、田舎なのでなんやかんや言われます。
それが嫌なんです。
人にあーだこーだ悪口言われるのは疲れました。
だから皆さん東京に出ろ、とおっしゃっているんですよね。わかります。
もしどうしても子供作るルートに入るのであれば、いわゆる下方婚でも全然構いませんというか、専業主夫の方と結婚しても構わないと言いますか、ぜひそうしたいです。
で、夫には家庭に入るか時短勤務にしてもらって、家庭のことをやっていただきたいです。
(もちろん全部やれとは言いませんよ、自分の家のことですから)
あれは熊本大学法学部に入学してしばらくしたころ、授業で裁判傍聴するから各々熊本地方裁判所に集合してねと担当教授に言われた
熊本市出身ではなく、この春に引っ越してきたばかりで道にも明るくない
しかし、携帯電話で熊本大学と熊本地方裁判所の距離を調べると2kmほどらしい
まあ、自転車で行くかと朝方余裕をもって出発した
始めは悠々と自転車をこぎ、熊本市ってこんなところにも商店街があるのかと楽しんでいたが、坪井川を越えたあたりで異変に気付く
二股の道に分かれているのだがどちらも高台につながった坂になっていて先が見えない
左の坂は中坂、右の坂は新坂という
中坂は高台の頂点と麓を直線で繋げたもので、新坂は高台の外周に沿って上っていく形の坂である
どちらを選択するにせよ、ママチャリで登るのはかなりつらい坂だ
あの時の僕は遅刻するわけにはいかないとどこに続くかわからない新坂ではなく、とりあえずまっすぐいけそうな中坂を選んだ
運動はからっきしだったが、そうはいっても10代の男子の身体能力である
初めはペダルも軽く進んでいく
徐々に坂の傾斜に対して自転車の推進力が足らず、立ち漕ぎを強いられる
気づくと背中に汗をかいていて、坂の終わりは見えず、ペダルが重い割には推進力が足りず、左右にハンドルを切り進行方向を小刻みに変えながら、体幹でバランスをとる形になっていた
そして地面に足をつき、目の前には坂があり、どうやらまだ坂の中腹だと気づく
坂の傾斜は変わっておらず、ママチャリにはギアも何もついていないので、ここから坂の上にペダルをこいで登り始めることは不可能だった
平野部の生まれが初めて、「坂に負ける」という概念を知った瞬間だったように思う
梅雨前の暑い日で、さらに汗をかきながら坂の上の裁判所へ何とか歩いた
クラスメイトの多くは僕と同じように新坂や中坂、または一本外回りの観音坂あたりから自転車で上ったと言っていたが、大学前のバス停からバスで行った方がいいよという教授の話をちゃんと聞いていた人や地元の人はバスで来ていた
数年前同様の境遇でした。
実家に戻り、奨学金返還期限の猶予を申請してハローワーク行ったり仕事を探した。
博士号とってからの就職じゃないのでそもそも経験している人がなく、先輩や教授とかに相談したりしても良い回答はなかった。
会社で年度末の仕事の忙しい時期に寝不足鼻血だしながら論文と発表準備を行い論文博士とることができたが
これは人生に成果を残したい後悔したくない信念で体に無理をした努力をしたし、他人に迷惑をかけたし、本当に運が良かったので難しいと感じる。
気持ちはよくわかるけど悲観しなくても大丈夫だよ。ただし、アカポスはしんどい(大学自体が少子高齢化とかで斜陽化しているので)
気を取り直して民間就職しなよ。今30歳から40歳位で多少ハードルの高い業務が自律的にできる人は日本中で少ないので、
へこたれずに前を向いて就職活動や(場合によってはその後の転職も)すれば全然問題ない。英語が出来て専門知識がビジネスになりそうだったら
米国とかシンガポールとかで就職すればいいんじゃないか。それから親が弱ってくれば国内に帰ってくればランクアップしてキャリア採用枠に入れるよ。
大学は今できること少なくなっている。それは、企業が組織で大きな仕事をするのに対して、大学は基本教授の中小企業状態で
事務や知財なんかのバックアップとか少ないので中にいる人達のQoLが悪いんだ。日本社会はあんまり大学に期待していないんだよね。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-ebadd2.html
これは
https://toyokeizai.net/articles/-/607835
―「恐怖の5段活用」で浮き彫りになる日米の違い―
を受けて書かれた
大雑把に書くと
②結果、スパッと人が辞めて人々が消費に走った
③人が辞めるから人手が足りない
みたいな記事に対して、180度間違っていると書いたうえで、日本人は「辞める力が弱い」と
労働組合を使って交渉だというのは、「給料を決めるのは企業だ」と言ってるようなものだ
そもそも、昭和の日本式の「賃上げ」は、年功序列もあり勝手に周りが上げるものだった
労使交渉も労働組合などがやる集団交渉で、デモもストもそれ絡みで行われ、メーデーはお祭りの様になり
それが5月の風物詩
いまの40未満の人間は、こういうの馴染まんだろ?
労働組合とか嫌いだろ?
50でだって馴染まないのに
そもそも、バブル崩壊を機に労働組合が強い企業は、軒並み死んだというのもある
令和の今、賃上げってのは、個々人のもので、春闘とかしてベースアップのおこぼれを貰う物じゃなくなったんだよ
だから、上がらん奴はずっと上がらんし
上げたい奴は転職を悩まない
いずれ転職するけど、今の私に価値を見出すなら雇ってくれという物だ
ベンチャーでもない中小の募集に応募しておいて、ドヤ顔で「きゃりあぷらん」とかアホか?という気持ちはわからんでもない
「日本人」の意識は大分変ってるが、その認識がずれるとしたら、それは観測範囲の違いだ
「日本人」と主語でかにして、的外れなこと言ってるなぁと感じたら、それは交流層の違いが出ているのである
夏野氏とまんま同じこと言ってるわ
やっぱ高額所得者は搾取されているとかいうトンチキはパブリックエネミーなので許してはいけないな
⭐️慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授で(内閣府)規制改革推進会議議長でデジタル庁有識者メンバーの夏野氏ありがたいお言葉の数々 ↓
夏野氏
「あと、言いにくいが、税金払ってない人の2倍の投票権を税金払っている人に与えていいと思う。どちらにしろ東京の人の票の重さは鳥取の半分以下だし。最高裁も2倍までいいと言ってたらしいしね。」
「国民に高いコストを払わせてお世話になっているくせに当然の権利のようにTPP反対デモしている農民を見ると、事実上倒産しているくせに解雇に反対するJALの組合とかぶる。どちらも既得権益を守ろうとしているだけで、決して弱者ではないことに注意」
「30年くらい先を見越すと、都会か地方か、ではなく、人口減少下のニッポンである一定の人口密度以下の場所に住むということはそこの公共サービスを維持するために莫大な税金が必要となり、ものすごく贅沢なことになるという認識を持たざるを得なくなる。」
↓
「人口密度の高い地域の電気や水道水、食料はどこの地域からのものでしょう?どれだけの恩恵を人口密度の低い地域に頼ってますか?
利用者が少ないからとせっかく築きあげてた鉄道は廃線になり、どこの地域にもあった学校も統廃合でスクールバス通学、最低賃金格差、人口減少に向かわせた政策です。」
「他人より稼げているのは社会システムによる富の分配の偏りの恩恵で、能力より役割ですよね。所得が少ない人は税金払ってないというのなら法治国家そのものが崩壊しますよ。教授は食料作り出せないでしょ。低収入農家をバカにしないで。」
↓
夏野氏「はあ。」
夏野氏「竹中さんに大いに期待する。竹中さんの明確すぎる論に反発する感情的な人たちが日本のガンなのだ。 / 英雄?悪玉?竹中氏に再び脚光 戦略特区メンバーの有力候補浮上」
夏野氏「今年選挙があるからだと思います。公平感?そんなクソなピアノの発表会なんかどうでもいいでしょ、オリンピックに比べれば。一緒にするアホな国民感情に今年選挙があるから乗らざるを得ない」
(「オリンピックで羽田の侵入経路が緩和されて五反田の上に(飛行機が)通るんだって。これに反対してる(人たちがいる)わけ」)
↓
夏野氏「その航路を開くときに、取り合えずB-2爆撃機でそのへん、絨毯爆撃したらいいよ。そいつら全員殺せ。いらねえよ」
なお、ありがたい数々のお言葉をくださる夏野氏が教授を務める慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 は、
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが「これからも学び続けます!」と高卒から慶應大学院修了を報告をしたことで有名ですね
田村淳さんの修士論文はまだ見れないけど見れるようになるといいですね
見れるようになっていました ↓
anond:20220805225632 Part1 〜学問の自由とその濫用〜
anond:20220805225835 Part2 〜ポリティカル・コレクトネスという言説戦略〜
anond:20220805230017 Part3 〜Academic Bill of RightsとProfessor Watch List〜
anond:20220805230307 Part4 〜キャンセル・カルチャー批判〜
anond:20220805230534 Part5 〜Ahmedが見立てたキャンセル・カルチャー批判のメカニズム〜
anond:20220805230705 Part6 〜質疑応答〜
https://www.youtube.com/watch?v=FP8rL7KfisI&t=3186s
53:06~57:07
David Horowitz, Academic Bill of Rights (ABOR)
ポリティカル・コレクトネスを巡って提示されたこの図式、
すなわち既存の差別や抑圧への批判を、それこそが自由の侵害であるとして批判し返すというこの図式は、
この後現在に至るまで、とりわけ大学を中心に学問の場において着々と展開されてきています。
例えばDavid Horowitzによる、学問の権利法案ABORというんですが、
これは、学問はあらゆる問題について政治的に中立の立場を採るべきであり、
学問の自由とはそのようにして常に複数の観点が提供される環境において成立する、というふうに主張します。
これだけ見れば、これだけ見れば、リベラルな多文化主義的な主張かなっていうふうに思いかねないんですが、
Horowitzの主張は、これが先ほどの庵逧先生のご発表ともちょっとつながるんですけど、
それが当代の学術領域において、どれほど学問的に反駁され否定されているものであろうと、
特定の問題について異なる見解があるならば議論の双方の側を教えるべきであると、
実際にそういうような授業になっているかどうかを、
授業内容を調査する仕組みっていうのを大学は作るべきだ、いうふうにHorowitzは主張する。
このABORの問題を、アメリカ大学教授連合AAUPというところが問題点を指摘する声明を出しているんですが、
そこで述べられているように、これは学術的知見の蓄積に裏付けられた主張であるか否かにかかわらず、
例えばナチスの政治哲学の擁護であるとか、あるいは進化論の否定であるとか、
そういうものを学術的に正当な主張の一つとして教えるべきだと、そういう議論なんですね。
だから何が学術的な裏付けのある議論であるかについて、学術的コミュニティで蓄積されてきた知見を認めないという点において、
ABORは「学問の自由」を唱えつつ実態としては学問の自由を侵害している、いうふうに言うことができる。
Turning Point USAによるProfessor Watch List (2016)
「リベラル/左派の横暴に支配された大学において、差別されている保守派学生を守る」
「差別や抑圧への批判や対抗の言説が、その言説に同意しない(差別的、抑圧的な)主張をする自由を抑圧し、そのような考えを持つ人々を差別している」
ABORは、リベラルあるいはレフトの価値観に大学が乗っ取られていると、だといいなと思うんですが、
でも大学は乗っ取られてる、それと異なる、つまり保守派の主義主張の学生や研究者の「学問の自由」が侵害されているから、
それを守らなくてはいけないという構えを取っています。ただこの構えが実はただの口実でしかない。
「学問の自由」というのがここでただの口実でしかないことは、例えばもっと後2016年にTurning Point USAという、
これ、学校とか大学で保守派の価値観を擁護・推進することを目指すアメリカのNPOなんですが、
そのTurning Point USAというのがProfessor Watch Listというのを作ってまして、これを見るとよく分かる。
Professor Watch Listは、
教室において保守派の学生を差別し左派プロパガンダを推進する教員を暴き記録するということを目的としています。
このリストは、リストに加えられた教員とか研究者あるいは大学へのメールなどでの攻撃というものも当然誘発することになって、
先ほども出てきましたアメリカ大学教授連合AAUPは、このリスト自体が学問の自由への脅威だというふうに批判している。
ABORから10年以上が経って出てくるProfessor Watch Listというのは、
ABORとは異なって、最初から「学問の自由」というのを活動の根拠として打ち出してないんですね。
にもかかわらずそれ以外の点つまり、リベラル左派の横暴に支配された大学において、
差別されている保守派の学生を守らなくてはいけない、これが「学問の自由」の擁護であると、
そういうふうにABORはなるんですけど、でもその構えというのはそのままABORから踏襲されてる。
ブッシュ・シニアのミシガン演説を思い出していただけるといいんですけれども、
差別や抑圧を巡るこういう逆転の構図っていうのが、ここでは非常に重要な働きをしている。
ポリティカル・コレクトネス論争からProfessor Watch Listまで、30年近くあるわけですけど、
「学問の自由」というのがどう使われてきているのかというと、差別とか抑圧への批判あるいは対抗の言説が、
その言説に同意しない、つまり差別的あるいは抑圧的な主張をする自由というものを抑圧するんだと、
そういう考えを持つ人々を差別するのだという形で抑圧側と被抑圧側を逆転する、ある種支点の働きを担ってきたわけなんですね。
anond:20220805230307 Part4 〜キャンセル・カルチャー批判〜