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2014-11-09

フランス就職してる日本人の話

日本には残業という制度があり、仕事が終わらなければ好きなだけ労働者が働いていいという法律があるらしい。時間効率が騒がれて久しいフランスから見ると天国のように思えるが、なぜかうちの会社には、そんな日本からわざわざフランスまで来た日本人が3人も働いている。

うちの会社は、ブラックではないが給与が高いわけでもないし、忙しい時期は結構仕事量が発生するなど、法令違反があるわけではないが、決して良い労働環境はいえない。まあ、一般的フランス中小企業だな。

そんな会社に、なぜわざわざ国境を超えてまで働きに来たのか? 疑問に思って、一緒に食事をした時、「祖国で働かねーの? 日本だと仕事時間効率が求められないじゃん?」みたいに聞いてみたんだけど、帰ってきた答えは意外なものだった。

残業はできるが、仕事量が決まっているわけではない。仕事効率化して、時間内に終わっちゃうと次の仕事を振られる。出来る人ほど多くの仕事を振られる。

会社社員を社蓄と思ってるので、会社従業員にとにかく従順を求める。モチベーションが半端じゃなくそがれる。

・注意力散漫で動作もトロい人なら天国だけど、集中力があって仕事が早い人には地獄

・振られた仕事効率よく仕事した場合でも、「会社の業績悪化」とされて、給与を減らされ部下無し管理職に昇格されて、終いには首を切られる。結果、給料の安い仕事につかざるを得ない。

・首になりたくない人は、社内政治転職活動に全力を注ぐ人も少なくない。

・そんな状態なので、「無能な人」や「要領が悪い人」がそれなりの生活をしようと思ったら、コミニュケーション能力の向上に全力を注ぐしかない。

結果的に、フランスでも過労とされるレベルで働いている日本人も、たくさん存在する。杓子定規年功序列は、最近崩壊してる。

フランスみたいに陸続きなわけでもなく、日本語はその国でしか通用しない言語なので、フランス人には想像できないレベルで、外国仕事を求めるという発想はハードルが高く、割と誰も考えない事らしい。

・自宅は埼玉職場神奈川なんて人もいたりする。

仕事上のストレスで、自殺する人も、フランスよりはかなり多い。毎日のように電車に飛び込むけど最早誰も動揺しない。

・ただし、学費などは自分で稼ぐ必要があるので、子供を育てるなどの点では、貴族しか無理らしい。

ヨーロッパで、たまに日本で働いていて「日本労働環境は素晴らしい。ヨーロッパも見習わないと」というブログを見かけることが有る。もちろん、ヨーロッパ労働環境改善点は山ほどあり、日本に見習うべき点は山ほどあるだろうが、そのブログを書いてる人も、日本労働事情をすべて知ってるわけではない。日本で働けるようなヨーロッパ人無能なはずはないので、おそらく「無能日本人」と付き合いがいないので、どういう環境で働いてるのかを知らないのだろう。

今回、話した日本人も、フランス語を使って仕事をしている以上、有能なのだけど、それでも一見して素晴らしい自国労働環境に思うところがあるらしい。話を聞いて、自分は単純で一律な残業制度問題があるのかなと漠然と思った。

その日本人が言ったことじゃないが、日本世界の中で、ロシアについで自殺率が高い国とのこと。ヨーロッパ効率重視は直さないといけないが、単純に労働時間を無理やり増やしても、歪みが出るので、きちんとした制度設計が求められそうだなと思った。まあ、どういう制度が良いのかは分からないのだけど(我ながら、しまらねー落ちだな)。

パロってみたがどう考えてもフランスの方がいい。

http://anond.hatelabo.jp/20141108123438

2014-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20141101160646

創作世界であれば「高スペックな女が可愛くて従順な男と付き合う」的な話は存在するしね。

でも現実じゃ無理。

え?そんなカップル現実でも結構よく見るけど。

引きこもりまとめサイトばっかり見てるとわからないかもな。

女が下方婚したがらないのは

「男は女に偉そうに振舞えるが逆は困難」だからじゃないの?

普通に収入なり社会的地位なりが男>女なカップル夫婦は、大抵二人の力関係も男>女で、男の方が偉そうに振舞っているけど

逆の場合女が偉そうにしているかと言うとそんな事はなく、女が男に凄く気を遣ってる。

そうなる理由は、女は男に仕えるべき的なジェンダー意識とかそういうものもあるだろうけど

例えどんなに収入なんかで女が男を上回ってようと肉体的な力は男の方が圧倒的に上だから、ってのが根本的な理由じゃないかと思う。

人間自分よりでかくて力も強い人間に対して強気には出られんよ。

暴力が行われにくい衆人環視環境ならまだしも、夫婦基本的に家庭という個室で暮らすわけだし。

でもって収入なりetcが女>男なのに力関係は男>女な夫婦は、女が恋愛感情に酔っていたり共依存気質だったら成立するけど

そもそも自分より劣る男に恋愛感情を抱く女や、共依存メンヘラなのに収入etcなどは高い女と言うのが少ない上に

そういう女もふと「何で私は自分より劣る駄目男のご機嫌を必死で取ってるんだ?」と言う気分になったら続かないわな。

男に偉そうに振舞えるのであれば、下方婚でも良いと思う女はいると思う。

創作世界であれば「高スペックな女が可愛くて従順な男と付き合う」的な話は存在するしね。

でも現実じゃ無理。

http://skky17.hatenablog.com/entry/2014/10/31/223934

http://b.hatena.ne.jp/entry/skky17.hatenablog.com/entry/2014/10/31/223934

2014-10-20

知的障害者は健常者よりも犯罪加害者になりやすい?

反応あれば適宜追記。

当座の結論

療育手帳を持たない中度・軽度の知的障害者は、健常者に比べて犯罪加害者となりやすい。

理路:

IQ70未満の知的障害者人口の2.5%ぐらい

・にも関わらず、新受刑者のうち、IQ70未満の知的障害者が占める割合は22.8%

・「測定不能」の人間を加えると、3割以上がIQ70未満。

知的障害者は、健常者の10倍以上、『受刑者』になりやす

・新受刑者のうち、IQ70未満の知的障害者が占める割合を22.8%とした場合11.5倍受刑者になりやす

・30%として16.7倍

・その大半が療育手帳を持たない、軽度・中度の知的障害者である

 ・受刑者総数に占める療育手帳所持率は0.7%にすぎない

療育手帳を持たない知的障害者犯罪率は、健常者よりもかなり高いのではないか??

反論

・「受刑者の中に知的障害者が多い理由」は

知的障害者は説明が苦手

→ 自身境遇を説明したり、反省の弁を述べられない

→ 情状酌量を得られない

→ 微罪でも実刑を受けてしま

ことが原因

知的障害者犯罪を犯しやすいというわけではない

反論に対する反論

知的障害者は「健常者が執行猶予を得られるような微罪での実刑が多い」ならば、

「健常者でも執行猶予の付かないような殺人等の重犯罪割合」は、「健常者よりも低くなる」はずである

しかし、知的障害者の犯したその内訳をみると重犯罪の占める割合は健常者よりも高い。

知的障害者(初入者)の犯罪の中に占める

 ・殺人割合は、健常者の2.3倍。

 ・放火割合は、健常者の5倍。

 ・強制わいせつ強姦(含む致死傷)の割合は、健常者の1.8倍。

 ・窃盗割合は、健常者の1.5倍にすぎない

仮に

知的障害者窃盗を行う割合は健常者と同程度であり

・増加分は本来執行猶予のつく微罪である

と考えたとしても、

知的障害者新規受刑者数は18%の減少にとどまる

・依然、新規受刑者の19.5%をIQ70未満の知的障害者が占める

 ・知的障害者再犯率が高く、資料によっては、前受刑者の5割近くが知的障害という記述も有り

 ・事実調査対象となった全受刑者の平均IQは80である

 ・男性でいうと、小・中卒の入所率(219.0)は,大卒(6.9)の31.8倍

(再び)当座の結論

療育手帳を持たない中度・軽度の知的障害者は、健常者に比べて犯罪加害者となりやすい。

・大半が療育手帳を所有しておらず、本来受けるべき福祉支援の手からこぼれ落ちている

療育手帳を所有しており、福祉に捕捉されている知的障害者犯罪率は低い

平成24年の刑法犯の検挙件数は、約28万人(除く、自動車過失運転致死等)

平成24年の推定知的障害者」数は、約320万人(1億2751万*2.5)

受刑者に占める「知的障害者」の割合と、検挙者に占める知的障害者割合が同一水準と考えるならば、

毎年約50人に1人程度の割合で、「知的障害者」が刑法犯として検挙されていることになる。(28*0.228/320)

今後の課題

療育手帳を所有し、福祉庇護下にある知的障害者犯罪率は、健常者と比べて高いわけではない

刑務所内において、受刑者療育手帳の取得と施設への入居や、支援者との接続を後押しすべきではないか

支援者の手が足りない、予算が足りない、周辺住民無理解等が今後の課題

累犯障害者が必ずしも従順ではなく、むしろ「可愛げがなく、面倒くさく、社会的能力に欠け、反社会的であることがままあるため、継続的支援を行うことが難しい

自分にできること:

現場支援者に対する有形無形の後押し

現状していること:

貧困家庭への支援を行っている団体への寄付(少額)

 ・毎月数千円程度、自動引き落とし

今後行いたいこと:

自身の専門領域における力添え(数年先になりそう)

参考資料

山本譲司累犯障害者

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AF%E7%8A%AF%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85

法務省研究部報告52「知的障害を有する犯罪者実態処遇

http://www.moj.go.jp/content/000121755.pdf

障害福祉情報システム平成20年度厚生労働科学研究 障害保健福祉総合研究成果発表会報告書」

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/kousei/crime/index.html

犯罪白書 平成24年版

http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/59/nfm/mokuji.html

法務省矯正統計

http://www.moj.go.jp/housei/toukei/toukei_ichiran_kousei.html

データえっせい「学歴別の刑務所入所率」

http://tmaita77.blogspot.jp/2012/02/blog-post_29.html

本項の数値や結論に直接的に影響はないが、関連する書籍

新井直之「チャイルド・プア~社会を蝕む子ども貧困~」

鈴木大介「最貧困女子

鈴木大介「家のない少年たち」

杉山 登志郎「発達障害の子どもたち」

杉山 登志郎「発達障害のいま」

あれば結論が変わる資料

検挙者に占めるIQ70未満の知的障害者実数

・健常者と知的障害者の間における犯罪認知-検挙件数における差異

・健常者と知的障害者の間における検挙-実刑率の差異

ブコメ

id:zazu0311

『必ずしも従順ではなく~』については、山本譲司累犯障害者」、鈴木大介「最貧困女子」「家のない少年たち」の記述より。

当該記述については、おそらく定量的データに基づいたものではなく著者の主観と思われるが、実態乖離はしていないと思われる。

2014-10-11

卒業証書授与の際の女子生徒の返事にエロスを感じる

小学生のころからずっと思ってたんだけど、あまりにもあほすぎると思っていままでだれにも言わなかった。けど、増田だったらなんだって言えちゃうし、いいかなと思って。きっとみんなにも共感してもらえるはず。だれも言わないけど、みんなこういう妄想をするものなんです。男子というものは。

はてなはて男」

はい!」

はて男が舞台の上を中央まで歩き、九十度向きを変え、前に進み礼をする。だが当然ぼくははて男のことなど見ていない。

つぎに呼ばれるはて美ちゃんが、軽くて薄いひらひらした黒い仕立てのいいスカートを気にしながら、一段一段ゆっくりと、いつもながらの真面目な態度で慎重に数段しかない階段のぼり舞台上に立った。くるっと客席のほうを振り向くと、美少女はて美ちゃんの顔がぼくらから見える形になった。バレエで培った美しい姿勢を見せ、うっすらと盛り上がった胸を張り、つぎに自分が呼ばれるのをやや緊張した面持ちで待っている。いつもと違う高貴な服装は清楚なはて美ちゃんの美しさを引き立て、そこだけ黄金の光が集まってきて天使が祝福しているように見える。

はてなはて美」

はい!」

ついにはて美ちゃんが呼ばれた。はて美ちゃんは、透明感があり歯切れのいい美声で「はい」とだけ言う。場内にはて美ちゃんの声だけが響き渡りぼくらの胸の中にはて美ちゃんの声が入ってくる。ぼくの身はとろけはじめる。ひらひらスカートがはて美ちゃんの膝のあたりで揺れるが、その軽やかで繊細な動きにぼくの性器がびくんと反応する。美しい「はい」の一声に場内は圧倒されたが、その残響と余韻とともにはて美ちゃんが舞台の上を進む。健康的な筋肉質のふくらはぎに真新しい黒いソックスが食い込んでいる。

ぼくの妄想は加速する。はて美ちゃんの「はい」の合図とともに式場内にいた変態たちが勃起してしまって、はて美ちゃんに襲い掛かろうとするのだ。数人の男たちが舞台中央にいま立とうとするはて美ちゃんに襲い掛かる。はて美ちゃんは異変気づき、困ったときに出すあのおしつぶされたようなかわいらしい声を出す。男たちにもみくちゃにされるはて美ちゃん。「はい」と言ってしまったばかりにこんな目に……。

どうしてわたしがこんな目に……。ただ「はい」と返事しただけなのに……。

きみは「はい」と言ってしまったんだ。場内の男たちはみんなきみだけを見ていた。そこできみは「はい」と言ってしまったんだ。一切の拒否を含まない、完全な肯定であるはい」をね。きみはすべてを受け入れる決意をしてしまったんだ。娼婦とき聖女のように見えるというが、きみはまさにそのように、すべての男を受け入れる「はい」を発してしまったんだ。きみは貞潔でありながら、娼婦の道を選んだのであり、また逆に、娼婦としての人生を「はい」によって受け入れたきみは、いっそう美しく輝くんだ。

はて美ちゃんは卒業証書を受け取り、そして舞台から降りた。なにごともなかったかのように。つぎの生徒が呼ばれる。

自分を呼ぶ汚らしい中年男に「はい」と返事してしまったということについてぼくは考える。美少女はてなはて美ちゃんは従順だった。しかしぼくらは従順なはて美ちゃんを性奴隷にするどころか、むしろはて美ちゃんの奴隷になろうとするのではないだろうか。担任中年男ははて美ちゃんに「はい」と返事をされた瞬間に、はて美ちゃんを犯したような気がしたのかもしれない、がそれと同時に、かれはおそらくはて美ちゃんに完全に屈服してしまったのではないだろうか。おそらくあのとき襲い掛かった男たちもはて美ちゃんをもみくちゃにしたまではいいが、はて美ちゃんの声を間近で聞いてしまうととろけてしまって、射精と同時にどろどろになってしまったのではないだろうか。その光景はぼくにはあたかもはて美ちゃんが舞台上で失禁したように見える。

といった感じで、とにかく美少女名前を呼ばれて「はい!」と言うのを想像するとすごく興奮する。その状況は「はい!」といわざるを得ない状況だというのもいい。はて美ちゃんの意志はそこにはない。だけど、はて美ちゃんはいやいやながらではなく、「はい!」とすばらしい返事をするのだ。そしてはて美ちゃんは犯されると同時に世界征服してしまうのだ。そしてぼくははて美ちゃんの奴隷になりたいのだ。

こんな妄想、男ならみんなするよね?

2014-09-22

キモオタ彼女にするなら体重40kg以下で童顔で黒髪ロングで

従順で一途で床上手な美処女じゃなきゃ駄目。あ、18歳過ぎたら捨てるからw」

→「そーだそーだ!これが男の本望!満たせないBBA殺処分しろー

女「彼氏にするなら身長175cm以上で年収1000万以上で浮気しない人が良い」

→「そんな男いない!ブスが高望みすんな!これだから女は!やっぱ俺二次元に走るわw」

そして少子化は女が高望みしすぎなのが原因らしい

2014-09-13

 ……モデル輪郭より以上にその輪郭のなかに完全に自分を埋めこんでしまえばいかに厳しく情容赦ない規範とても彼女を受入れないわけには行かないだろうという、絶望にみちた彼女たちの状況を示すものに他ならない。そして、それでもなお、彼女たちが発見するのは、それでもやはり受入れてはもらえないのだという最後絶望である

 それはおタク肥満体が、この競争社会の選別の構図からの際限のない脱走と反逆を象徴する、いわば「ユダヤ人黄色い星」であるように、彼女たちのこれほど受入れ、従順に従っていてもまだダメなのかという恐怖と錯乱象徴である

 彼女たちは体重を減らしたいからダイエットをしているのではない。美しくなりたいから、男にもてたいから、新しいファッションが似合うようになりたいからモデルになりたいからダイエットをし、20kgにも痩せ細って生命までも危機にさらそうとしているわけでありはしない。

 彼女たちが深刻に求めているのは、「社会に受入れられる」こと、それ自体である

 選ぶ側であって選ばれる側でなかった男の子であるからこそ、それが選別にさらされ、東大出、一七五㎝以上、五十五kg以下、眼鏡なし、ハンサム、やさしい、都会的、同居せず、などという人肉市場に連れだされたと知った時女の子以上の恐怖にさらされる。

 それはしかし、これまでは買手でこそあれ売手になることはまったくまぬかれ、だからこそ買われる側の屈辱や恐怖、ナルシシズムの危機、諦念、などをさえ笑い物にすることすらできていたからこそのパニックである

 男の子たちは、女の子たちをさんざんみめかたち、女性としての機能、家庭維持機械としての機能付加価値、新品かどうか、で選別したい放題にしてきた。

 いまや社会女の子から男の子が選別されることになったとたん、自分がすべての選別の条件から落ちこぼれたと知った男の子おタクと化してカタツムリの殻に逃げ込んだというわけだ。逆からいえばそれほどに男の子は驚き、恐怖にかられたのだ。男の子のほうがたぶん格段に、これまで優遇されてきた分弱いのである。彼らは自分たちが外見や標準体重によって裁かれ、選別され、ランクづけられるだろうなどと想像したこともなかったのだ。

 そして、もしそんなことになったところで、自分不細工なほうだけれども学歴はいいとか、車をえさにいくらでも女なんかひっかかるとか、不細工運転免許もないけどなにしろ空手五段だとか、別のファクターのなかにいくらでも逃げ込めたのだ。逃げ込む先がまったくなくなったと知ったので、今度は彼らは内宇宙に逃げ込んだ。つまりは彼らはどうしても逃げなくてはならないわけである


中島梓コミュニケーション不全症候群ちくま文庫, 1991年

2014-09-01

クソみたいなババアを見る目が変わったきっか

大学夏休み、僕は工場バイトしていた。その時のラインリーダー女性(50代後半・パート)がかなり難しい人だった。

とにかく細かいことでキレまくる。そこまで言うかよ・・・ってレベルの長々しい罵倒。少し優しいとき幼児にキレるようなバカにしたような口調。

「私に苦労させないでよぉぉぉぉぉ!!!」「ふつーにやれば不良品なんて出ないんだよぉぉぉぉぉぉ!!」「なんなの?!なんなの?!」

こんな感じでしかも甲高い声で顔を真っ赤にして言うのだ。このまま怒り死にしちゃうんじゃないか?この人。と思ったりした。

 

彼女キーキー騒がれるの嫌でミスがあっても怖くて誰も申告できなくなっていき、僕らのライン不良品製造機と化した。

しかしながら彼女上司(あまり現場を見てない)には従順で愛想が良く、派遣ばかりのこのラインを任せられるんはしっかりしたアンタだけだよ。なんて言われたこともあるようだった。

 

彼女従業員をいびって何人も辞めさせていたそうだ(ほとんど女の子

僕は彼女のこのエピソードを聞いたとき悪人だと思ったし、一緒に働いてからは本当に消えて欲しいもう喋らないで欲しいって思った。

 

でも彼女についての認識を変える出来事があった。

お盆に会った従姉とそのラインリーダーの息子が昔同級生だということが判明した。

従姉「アンタのバイト先に●●っておばちゃんいるだろ」

僕「うん、怖いババアな」

従姉「昔っから変なおばちゃんだったんよー。息子高校入って引きこもっちゃったんだよ。かわいそうだよね。」

 

正直びっくりした。工場で怒り狂うクソババアからは家庭の匂いなんて一切しないし、僕は想像さえしなかった。

僕はたった一面しか人間を見ないで消えて欲しいとか悪人だと決めつけていた。

彼女も家に帰って息子の部屋に話しかけてたり、いつも息子の行く末を案じて眠れなかったりするかもしれない。

もし僕が引きこもったら母ちゃんはどんなに悲しむだろうか。

 

彼女も誰かの母ちゃんなのだ認識してから、少しだけ彼女に対して許容範囲が広がったと思う。もっとも8月末までの短期のバイトだったから残り時間わずかだったが。

 

あの出来事以来人間多面的に見ようとするクセがついたと思っている。 

今もたまにラインリーダーを思い出す、でも嫌な気持ちにはならない。息子は社会復帰しただろうか。母ちゃんに心配かけんなよって一発教育してやりたいもんだ。

2014-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20140821113912

道徳から発せられた意見を言うことと、道徳を根拠にした制度を作ることは次元が違う。

道徳観には「上に従うこと」という含みがあり、

人が自分自身従順さを課す分には謙虚さの範疇だけど、

従順さを制度として定めるのは誰か他の人間に従うことが正義とされるのと同じ。

君のように反対意見を書くことさえ「不道徳」とする人々が一部に存在するんだ。

2014-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20140813230247

言いたいことはだいたいわかるが

恵まれてる健常者が、哀れな障碍者を導いてやるべきだって発想なんだよ。

これについては何をどう美談かしようと、覆ることのない「事実」だぞ?

それを無駄に「みんな平等」みたいなことしようとするからあんな「専用席」みたいな物が出来るわけで。


これ以上の過剰な善意は、一種の見下しでしかない。

自称弱者の味方って奴は、障碍者をまともに意見も表明できない奴だとみなしてるし、

また実際にそういった受け身で、従順で、弱い障碍者を求めてるんだよね。

っていうけど、過激だろうがなんだろうが、「善意」というものをどう取るかだが、障害者に対する補助は事実、健常者によって作られてる。

勿論、健常者でもニートもいれば全く社会貢献してない奴もいるけど、基本、健常者に余裕があるからこそ障害者を補助出来る、というシステムだ。

従順で弱くいろ、とは言わないが、そりゃ、親切にしてあげたら親切を返して欲しい、位は通常の知り合いとのやりとりでも十分あること。

ただ、障害者からは親切を返して欲しい、とは言わないが、その新設を当たり前と取って横柄な態度をとられたらそりゃ誰だって嫌になるだろう。



人間、「無償の愛」なんてものホントに配れる者なんて普通は居ない。

「人を優先させる」という事態ではなんらかの理由がはっきりしないと納得なんて出来ない。

はてなーだと妊婦とかにすら勝手に孕んで的な非人間的な「物」も居るが、少なくとも赤ん坊として生まれてくる、ということは誰もが体験してるわけで、

自分自分母親もそうやって優先されたから、と納得する事もできるかもしれない。まあ、出来ない物も多いみたいだが。

一方、障害者になると、将来的になるかもしれないがならないかもしれない。家族にも居なければ完全に「一方的提供」になる。

これを心の底から「当たり前」と思うのは難しいことだろう。

多少なりとも「上から目線」になるのは仕方ない。

ただ、そこで、障害者側も別に媚びへつらえ、とは言わないが、普通にありがとう、ということでOKだろ。

おばあちゃんが大きな荷物持ってたらちょっと手伝ってやった、その後おばあちゃんがありがとうといった、そんなのと一緒のこと。



コレに対して、「ありがとうなんてのがおかしい、自然とできないのがおかしい」とか某Zさんの様な話になると、健常者側はなんでやらなきゃいけないのか納得ができなくなる。

2014-08-04

増田に書けばフィクションって事で許されるよね!11

そういえばあまり書いてこなかったと思ったので、今回はなるべくドロドロした事を書いてみたい。

さて、“人間ヒマで余裕があるとロクな事をしない”というのは、歴史的かつ普遍的事実である

市役所とかの歴史がそのまま、ドロドロした人間関係歴史であるように。

神社歴史もまた、そのまま、暗闘の歴史である

世襲経営者と、代々職員、兼業神職地域住民、その他大勢

まあ大体この辺りが古い大きな神社の職員構成層であると考えてもらっていいし、おおよそ左から順に尊重される。

そして、就職に苦労するのは右からである

この序列コネ順として捉えるとわかりやすい。神社界で物を言うのは人間様のお口ではなくて、コネと金がすべてである

年功序列、上位下達をこそ金科玉条とする神社界においては当然、職務命令に対する理解よりも遂行よりも服従そのものが求められる。

伝統を堅く守る」という事 = 「自分の頭で考える余地がない」という事であり、アレンジャーアドバイザー不要である自分意見を言わずはいられないタイプの不具者は、転任だの何だの理由をつけていずれ追い出される。経歴に転任の多い奴はこの不具者であるとすぐわかる。

以上の背景を前提として、神社内にも暗闘が存在するわけであるが。

まあこの暗闘てのは一般的には俗界において“社内政治”と言われているものに類する。

より具体的には、世襲経営者もしくは実質的経営者層に対し、代々職員や兼業神職が、まるで反抗期のガキのように反旗を翻すものが多い。

ただし、待遇改善職場環境向上を求める声はほとんど上がらず、神社運営における主導権争いがメインになってくるのが特徴的な点と言える。

とは言え、大体の神社において経営者層というのは大体決まっている。どのあたりが宮司になるとかは大体決まっているし、また世襲のところもある。

となれば雇用主と被雇用主は明確に分化されていると言えるし、また、飼い主が誰かわかっていない飼い犬などただの狂犬である

なのになぜ、経営者の座はどうせ何代経とうが小揺るぎもしないのになぜ、このような主導権争いの暗闘がわざわざ発生するのかというと。

この、代々職員や兼業神職という奴がタチが悪いのである

「ウチは代々この神社に勤めてるから」という、自宅感覚職場意見する、代々職員。

また、自分家系で代々ちっぽけな神社宮司を勤めているというだけなのに“神社界に重きをなしている”と勘違いし、また生活費が稼げないからよその神社様にお勤めして食わせてもらっているのに自宅感覚職場にて宮司の如く振舞う、兼業神職

まあカンタンに言えば、でかい会社において、そこに勤めているよそのちっぽけな会社社長やそこの後継ぎが、偉そうに振舞っているのと同じ感覚である

経営者としては、こいつらはタダの被雇用者なのだが、先祖代々のコネがあるから無下にはできないし、地縁血縁もある事だから粗略には扱えない。

で、こいつらがしがない雇われとしての自分立場自覚しているならいいのだが、神社に入ってくる段階で既に、コネで楽して資格とったりコネで楽に就職決めたりして入ってくるだけに、当然のごとく選民思想に満ち溢れており、強く出れない経営者立場を逆手に取り、職場においても我が物顔で振舞う。

なので止める者もなく、こいつらは職場の腫れ物と化してゆく。

で、すっかり腫れ物と化したこいつらが必ず何をするのかというと、神社運営における主導権争いである。

自分達だけでやるなら好きにすりゃあいい話なのだが、迷惑な事に職員全体を巻き込んで争いをおっ始める。

宗教家政治に興味を持ったところで碌な結果には結びつかないし、社内政治においても同様である

金や権勢や社内政治に興味のない人間でも務まるのが聖職者のはずなのだが、否応なしに巻き込まれる。

まあ嫌そうな顔をして正論を吐く程度の自由は与えられるのが、一般企業とは違うところか。

「ここはお前ん家の神社じゃねえんだよ、そういうワガママなら家に帰ってパパ宮司に言えや」みたいな事をオブラートに包んで言っても、

「そういう事を言い出したら意見なんてできない」みたいな一般論を返すだけでまったく内省の気配すらない。


この辺は一般企業と何も変わらないのだが、もちろん神職養成機関においても、年功序列、上位下達を重視した教育が施される。

結果育成されるのは、従順な忠犬のごとき若手人材である

伝統を堅持する神社界に、新しい意見はいらない。その考えにはただ単に飯食う為に神主をやってる私も同意する。てかどうでもいい。

しかし、飼い主が誰かをわきまえていない飼い犬は明らかに不要である

神に仕える身であろうが、給料を出すのは宮司である

労働奉仕であろうが、毎月毎月給与が発生する。

そこんところはキッチリわきまえ、誰におまんま食わせてもらってるのか自覚し、飼い主に尻尾をきちんと振らない限りは、代々続く家の子孫だろうが何だろうがただの狂犬の群れである

職場に対して偉そうに意見するのならまずは、テメエん家の神社一本で食ってけない、情けない我が身を省みて大いに恥じるべきである

やり方次第ではどれだけ小さい神社だろうが、一社の故実を破壊せずに神社一本で食ってく方法なんていくらだってある。でもそれをしない。思わない調べない実行しない。

まずその己の怠慢に対し、親や祖先神社に対してごめんなさいと言うべきである

自分ちの神社だけで食ってけないなら、食い扶持を稼がせてくれるヨソの神社に対して偉そうな事は言わない。

何年勤めていようが、何代勤めていようが一緒。雇われは雇われ。

てかそもそも、そういう偉そうな事を言える立場じゃない。

まあ、俗界から遊離しているはずの聖職者たる我が身が社内政治ごっこに巻き込まれるのはヤだねえ、というお話でした。

半沢直樹でも見過ぎたのかあいつら。

2014-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20140802001607

そのような発言をする男性というのはおそらくそれなりの収入地位のある人物ではないかと推察します。

上司男性の発言に部下男性が空気を読んで従順ぶっているだけというケースなら、

その場に居た男性全員がそのような考えを本気で抱いているかは疑わしいかと思われます

本心は(いや、ちょっとそれ違うとおもうけどなー)と思いつつという方も混じっている可能性は高いでしょう。

個々に複雑な個性を持つ人間

男性/女性というおおざっぱな対立論で乱暴に切り分けること自体違和感がありますが。

2014-07-20

幼女だって選ぶ権利がある

幼稚園児の女の子を見てるとわかるけど、イケメン先生ブサイク先生だったらイケメン先生と遊ぼうとするし、さらに言うと女の先生より男の先生のほうが泣いたり「先生、大好き」っていえば優しくしてくれるってわかってやってる。

従順で無垢な女なんて二次元妄想のなかにしか存在しないんだよ。

2014-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20140718194153

んー、結局あんなの力技でねじ伏せるのが弁護士仕事からね。

あれを若くて超優秀な弁護士がやったら大変なことになっただろうけど、

もし仮にそれでその弁護士世間的にちょっと有名になれても、多分、その後依頼はむしろ減るかもしれん。

結局弁護士ってのは金持ち金持ちによる金持ちのための裁き、を行うためだけに存在してるので、

無理矢理にでも、世間という一般人にどんなふうに思われようとも金持ちから見て従順に従いそうだな、って思える人間が稼ぐんだろ。酷いもんだが事実だろう。

2014-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20140717114346

単純に信用できないんだよね。従順にしていたら、馬鹿にされ貶められ虐められる。そういう酷いことをする老害って少なからずいるんだよ。もう虐められるのは嫌なんだよね。今、虐められることを我慢するぐらいなら、将来行き詰る方がまし。

2014-07-12

http://anond.hatelabo.jp/20140712175013

性のファンタジー大事だよね。

自分リスト化してクリアしたらチェックするくらいだった。

で、よだれ垂らすのは

バックで後ろから突きながら指を口の中に入れて喘がせると、

だらーって出たよ。

ライフセーバー女の子とのセックスは凄かったよ。

体力あるからこっちがダメなっちゃって、

手足縛って、バイブツッコンでウィンウィンさせて放置して、

自分が復帰したらはめてあげた。

完全に狂ってた。アへ顔っていうの、初めて見た。

あとドSなら、

イラマチオがオススメ

苦しめてやるとよだれだらだらだし、

涙流しちゃうし、

全穴から体液放出するよ。

あ、あとね。

トラバにもあるけど、女の子に演技してもらうの大事

とにかくすっごく感じてる演技して、って言うと結構すごくなる。

下手な子だと萎えるので注意が必要

劇団員の子従順だったよ。

http://anond.hatelabo.jp/20140712003540

ヨーシヨシ

お前みたいな従順で卑屈で御しやすい下請を積極的に使っていこうと思う

2014-07-11

はてな民イメージ

はてな3日目の私がはてな民イメージを書く。

根暗、卑屈、自分に自信ない、サブカルクソ野郎、インテリ風に見せたがる馬鹿多数、進学校中学から入って挫折してそう、家ではママ従順だがアダルトチルドレンの気がある、日陰では元気、なにかをこじらせてる、ヤンキータイプの人はいない…

あっ、書いてて飽きてきた。

2014-07-02

何で、米国中国に対する歯止めになるかっていうと、それは米中にある程度の信頼関係があるからだ。

逆は米露関係だろう。

そこを、まるで米中は冷戦のような深刻な相互不信にあるとする認識は多いみたい。

中国はいじり易い日本ちょっかい出すし、アメリカ従順日本媒介東洋進出をしたがる。

まぁ、大国なんていつの時代利己権化みたいなもんで、同盟は適度に「利用」しましょう、という程度のことなんだけどねぇ。

最近何に価値があるかわからなくなってきてしまったのです。もしかしたら、何にも価値がないかもしれないですし、あらゆること、は価値があるかもしれないとも考えています倫理的でないこと-例えば、人を殺す。しかも、特に理由なく。それすらも価値があり、また価値がないとも考えています

また今、体調を崩していまして、仕事をしていません。働かない理由の一つにすることもしないことにも価値を見出せないことが一つかもしれません。

また、生きることについて、死ぬことについても考えています。まあ、これは在学時、また、それ以前からも考え続けたことでありますが。「社会的」(社会という単語もここでは自分日本語以外の言語が使用できないので日本社会のことを指します)に意味があるとされていることは本当に意味があるのか、建前は意味があると装っていて、実はそこまで辛い思いをしてまで建前を貫き通すことが出来ない人が増えている。そのように、私(のみているパースペクティブ)としてはそう思います。それがニートであり、そこからさら抑制された状態で、いわゆる「無敵の人」なのだと考えています

彼らは社会ハイコンテキスト空気適応出来ず、社会の無言の圧力抑制された存在なのだと思います社会倫理に虐げられた人間に今更、社会倫理で説得しようとするのは無駄なことでしょう。しかしながら、刑罰という面において従順なのが不思議なのです。それは、おそらく、日本教育、〜しなければならない(must be)が蔓延している結果なのでしょう

最近永井均中島義道に興味を持っています。私がその気になれば、すこしくらいなら直接話ができるくらいの距離にいます

彼らになぜ興味を持っているかと言うと、恐らく彼らも、哲学という手法を用いて意味価値、生、死について問いづづけた人だからでしょう

今、自分自身がどうしたらいいかわからないのです。社会的には休養して仕事をするという回答をえられるでしょうが、今の仕事は、マニュアル化しコンサルタントによる効率化によって、(世界的も含み)社会コモディティ化されている。それを経営者はわかっているので、マスメディア的にも経済社会的にも、現在若者ゆとり世代といい、多くの問題最近の若者的な問題すり替え押し付けている。俺たちの時代もそうだったと昭和世代はいうのだけれど、無縁社会化、監視社会化、昭和的なあなあさの消失失われた10年年金問題等々、当時の社会とは違い成長や豊かさという大きな物語が失われたのに関わらずのに同じもの、いやそれ以上のものを求められている。

また、就職活動においてもビジネス化が進み、自分世代もそうだったが、もはや、通過儀礼(イニシエーション)ともいえるものを乗り越えなければならない。しかも、この通過儀礼文化人類学的な単純なものではなく、ホンネとタテマエが入り混じり、時にはそれが入れ替わる。欲望、または純粋希望。そう言ったものが入り混じりそれを通過するにも。とてつもない精神的苦悩のあるものである

その通過儀礼を通過したとしても、ビジネスモデルとしての使い捨て、いわゆるブラック企業跋扈している。厳しい競争を勝ち抜いても、その後に、さらに厳しい社会へと放り込まれるのだ。

今の会社グローバルな競争に向かわざるをえず、主要企業の行っていたビジネスモデル一年たらずで崩れてしまう。

企業倒産による、失業リストラ些細なミスによる解雇、これらは社会においては自己責任であり、手を差し伸べるものでは無くなってしまった。

働かざるは食うべからず。行く場所行く場所そう言われる。

生活保護を受けるのは非国民のような扱いを受ける。そもそも生活保護を受けるのも役人によるしぶとい駆け引きに勝たなければならない。

しぶとく、適応性があり、あらゆることに精通しており、強く、人に従い、文句を言わず、逆らわず、なんでもやってくれ、生活できればどんな安い賃金でも耐えられる人間をどの会社も欲している

障害を持つものも、内臓疾患であれば甘えと言われ、精神疾患も同じく。足がなくとも、同じ状況にある人間ががんばっているんだといい、目の前にいる人間言葉無視する。

重要なのは、働くことのみである

たとえ儲けが出なくても、働かざるは食うべからずという圧力仕事が作られる。

駅でお菓子を売っている障碍者たちは働かざるは食うべからずの精神で駆りだされ売っている。全く売れなくても「そうしなければならない」のだ。

彼らの中にはそういった欺瞞性に気付くものもいるが、どうすることもできない。運営してる福祉ですら、その欺瞞性を飲み込んでいかなければならない。

初めは人を救うという意志があったものの、欺瞞性政治の結果、福祉の人として道を外れてしまい、いわゆる「腐った福祉」になってしま

しぶとく、適応性があり、あらゆることに精通しており、強く、人に従い、文句を言わず、逆らわず、なんでもやってくれ、生活できればどんな安い賃金でも耐えられる人間をどの会社も欲している

朝。そこには雀の気持ちいい鳴き声すら気づかない。

昨日の疲れが取れなかった苦しみだけが残る。

殺気立った満員電車突っ込み

痴漢冤罪にならないことを恐れなければならない。

改札のタッチミスで舌打ちが聞こえ、時に電車が止まる。

人身事故だとしても、その人を心配する人はおらず、

しろ遅延証明書遅刻の報告のほうが重要なのだ

知らない人間の命は関係ないーー

こういった風景を見てきてどうすればいいかわからなくなりました。どうすればいいでしょう

2014-06-15

女性地位を脅かされないように、オッサン達がやることは

従順だが頭の回転が悪そうな女性を高い地位に引き立てる。

自分以上の能力がある女性を理由をつけて閑職に飛ばすなど冷遇する。

男と対決姿勢を取るよりも男と遊んで好かれるほうが楽だし、と若い世代女性が考えてしまうようなシステムを作る。

女性が同性に対して持っている学歴コンプに付け込み、頭のいい女性抵抗勢力としてのおっさんどもに冷遇され、

頭は良くないけど男に好かれて出世した自分が頭のいい女性所得でも地位でも上回った事に快感を覚えさせる。

こうして武勇伝混じりに「女性勉強より人柄」といった説を語らせ、女性コミュニティ蔓延させ、

勉学より恋愛女子力向上に努力する女性再生産させる。

分断統治とも言うが、この作戦が功を奏している間は日本社会はあまり変化しないのだろう。

2014-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20140613060420

無知ゆえに従順で、

安い給料で働いてくれて、

成長の可能性があるのは 20台だからなぁ。。

2014-06-12

小学生の頃、自分が在籍したクラスが何度か学級崩壊した。

小学生の頃、自分が在籍したクラスが何度か学級崩壊した。

大学卒業したての若い女性教師は、子供

腕を鋏で傷つけられて、来なくなった。

昔は問題児のいたクラスを立て直したらしい

ベテラン男性教師はノイローゼ学校に来なくなった。

少子化の流れを受けて、同学年はおらず1クラスだけ。

人数は40人ほど。田舎の小さな町の小学校だった。

中学卒業までほぼメンバーは変わらない閉鎖的な近い将来が分かりきっていた。

怪獣が何匹もいた。

授業中に座って話を聞けなくて歩き回る子(今思えば多動性だったかもしれない)。

先生質問に意地の悪い野次を飛ばし続ける子。

入学してすぐ、「問題児が多いクラス認定」をされた。

授業妨害は当たり前だった。算数割合の授業がほぼすっぽぬけてたから塾に行った。

そのころ、ニュース教育の元の暴力タブー化されたことを盛んに報道していて、

口で言ってもわからない子がいても、簡単に子供を叩けなくなった。

子供たちも、それが切り札に成り得ることを十分知っていた。

「殴ってみろよ、クビにしてやるわ」と問題児たちは口を揃えて先生に言ってた。

何人かの問題児以外のその他大勢は、クラス日常にだんまりだった。

そういうのをとめる子は誰一人としていなかった。

私も含めてクラスの中心人物の「ガキ大将」にいじわるされるのが、

当時はとてつもない恐怖だった。

ガキ大将といっても、恰幅のいいジャ●アン的な感じじゃない。

ハーフで眉目秀麗男子だった。武道を習ってた。傍若無人だった。

母親が異国の人で日本語がほぼしゃべれず、子供に対して過干渉。

父親がは日本人で異常に厳しく直情的で、同じく過干渉。

過保護で厳しい親の前では従順

そのストレス学校で発散している、というのがクラスの子供達の中での共通認識だった。

あるときPTA会議?があった。私も母親についていった。

クラス問題児の親はほぼ来ていなかった。

あの人たちはいつも仕事で忙しいからと、母が言った。

問題のある子とそうでない子を分けてクラス編成し直してほしいという声が上がった。

その場に数人いた私達子供らにとってはすごく嬉しかった。念願だった。

そんな夢みたいな話があるのか?大人ってすごいと思った。

誰かがお母さんにお願いしたのかな?でも、これで、帰りの会が長引くのも、全校集会で怒られるのも、

算数事業を妨害されるのも、いついじわるされるかこわかった毎日もみんな終わるんだ!と思った。

子供たちだけ別室に移されたときも、皆同じく高揚していた。泣いてる子もいた。やっと開放されると思った。

耳を疑ったのはすぐのことだった。

「他の子供たち(問題児以外)はみんなで支えあっていきたいって、仲間だってきっと思ってる!

そんな子供達の思いを踏みにじるんですか!個性を除外して、認めてあげれない学校なんですか!!」

この一言を言いはなったお母さん、泣いてた。なんで泣いてんだよと思った。

あんたの息子、問題児いじめられてるって知らなかったのかな?

結局その一言で、淡い夢は終わって、わんふぉーおーるおーるふぉーわんという語呂がよくて気味が悪い

学級目標が設定された。ぎせいになれってことなんだと思った。

小学校卒業間近、タイムカプセルを埋めたいと皆で担任教師にお願いした。

「あんたたち卒業間近まで先生のこと苦しめるの」と言われた。

みんな(問題児除く)で、学校の裏山にグミの木を植えた。

中学にいっても、問題児たちは相変わらずだった。先生たちは一生懸命だった。

先生問題児たちは卒業式とき抱き合って泣いてた。

先生は、その子たちにつきっきりだったしね。悲しいよね。手のかかる子ほどかわいいよね。

学校生活の主役は間違いなく彼らだった。さっさとみんなでカラオケにいった。

ガキ大将高校いじめられたと聞いた。

でもいまは少し太って地元平和や愛を歌うラッパーになったらしい。ピースフルだね。

取り巻き問題児たちも、今はどっかで働いて、いまだにみんなでつるんでるらしい。こりないね

あのときクラスが分かれてたら(たぶん無理なのはわかるけど)

どうなってたんだろうと、最近橋本さんの提案をニュースでみて思う。

それなりにまじめに生徒やってる子の人権無視されてきたんだし別にいいじゃん。

問題児をとめない周りの子が一番悪いという持論を展開する大人も一定数いるし)

それでも反対する人がいるのは、世の中の不条理さに慣れておく訓練を、

学生のうちにしときなさいってことなのかな。きびし~!

世界ひとつだけの●、何度も何度も歌わせたくせに~!

もう学級目標も、やられたらやり返せ甘えるな。とかにすりゃいいのに。

あのグミの木どうなったんだろ。

2014-06-11

自分は元々控え目でおとなしい性格

別に抑圧されてるとかじゃない

無理に賑やかにするよりも素のままでいた方が楽

控え目でおとなしいっていうのは単に口数が少ないとか自分から人の輪に入っていかないとかで

従順とか男を立てるとかいうのとは別物だと思うんだけど

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