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2023-01-29

[]連邦準備制度理事会は、賃金または雇用率がインフレを促進するかどうかを議論

サプライ チェーンの混乱が収まり、15 年ぶりの高水準にある金利需要ブレーキをかけるにつれて、頑固な高インフレがようやく緩和されています現在連邦準備制度当局者は、労働市場が非常に逼迫しているため、物価が再び上昇するのではないか不安を表明しています

問題は、インフレ予測する正しい方法とは何かということです。最近物価賃金の測定値をパンデミックによる特異性に重点を置いたボトムアップ分析するか、経済がどれだけ上または下にあるかを示す従来のトップダウン分析です。その通常の容量。

影響力のあるスタッフを含むFRB内部の一部は、後者をより重視しており、これはより長期にわたる引き締め政策を主張するだろう. 他の人は前者を好み、より穏やかなアプローチを主張する可能性があります.

FRB水曜日金利を 4.5% から 4.75% の範囲に 4 分の 1 ポイント引き上げる可能性が高く、 2 回連続会議での上昇は鈍化します。そうなれば、当局者は以前の利上げの影響を研究する時間が増えるだろう。彼らは、利上げをいつまで続けるか、そしてその高い水準をいつまで維持するかについて議論する可能性が高い.

連邦準備制度理事会と民間部門エコノミストインフレ予測するために使用する主力モデルは、国の財とサービスに対する総需要と、「産出ギャップ」で表される総供給比較します。これは、実際の国内総生産と利用可能資本に基づく潜在 GDP の差です。そして労働。また、失業率一定自然で持続可能な水準を下回ると、賃金物価がより速く上昇すると予測するフィリップス曲線にも依存しています

これらの変数推定することは、パンデミック後やウクライナでの戦争中はもちろん、平時でも困難です。自然失業率は、物価賃金の動きからしか推測できません。10 年前、FRB 当局者はそれを 5% から 6% の間に置いていましたが、実際の失業率が 4% を下回ったため、賃金の大幅な上昇は見られず、その後 4% 前後下方修正されました。

ジェフリーズチーフエコノミスト、アネタマルコフスカ氏は、12月金利インフレ予測は、自然利子率が一時的に約4.8%まで上昇したと彼らが考えていることを示唆している. 失業率現在 3.5% であることは、労働市場が逼迫しすぎており、賃金圧力が高くなり続ける可能性が高いことを示唆しています

先月の連邦準備制度理事会の議事録は、中央銀行スタッフエコノミストが、仕事マッチングが非効率なままであるため、自然利子率がゆっくりと低下する可能性があると考えていることを示しており、価格圧力が以前に考えられていたよりも長く続く可能性があることを示唆しています.

スタッフはまた、労働力の伸びが鈍いため、潜在的生産量の見積もり下方修正し、実際の生産量は持続可能レベルさらに上回った. スタッフは、この産出ギャップが 2024 年末まで続くことを確認しました。これは、わずか数週間前の予測よりも 1 年長くなります

ジュネーブ経済コンサルティング会社経営する元FRBエコノミストリッカルド・トレッツィ氏は「これは大きな動きだった」と語った。「スタッフ委員会に、『今あきらめてはならない。そうすれば、中期的にインフレ率は2%を大幅に上回ったままになるだろう』と言っている」と述べた。

それでも、FRB当局者は、GDPギャップフィリップス曲線に過度に固執することに慎重です。過熱した労働市場賃金最初に現れる可能性が高いため、多くの当局者は、それらを潜在的インフレ圧力のより良い指標と見なしています賃金は、雇用主が物価生産性を通じて回復できると考えているものと、労働者が自分生活費考慮して何を期待しているかを明らかにします。

賃金最近の 5% から 5.5% のペースで上昇し続ければ、生産性が年間約 1% から 1.5% 上昇すると仮定すると、インフレ率は FRB の 2% のインフレ目標はるかに上回ります

これが、FRB政策担当者が先月、今年のインフレ予測上方修正した理由です。より高い賃金上昇は総所得を押し上げ、より高い価格を維持できる消費力を提供します。当局者は、1970 年代に起こったように、労働市場が逼迫しているため、賃金物価に連動して上昇する可能性があると懸念している。

先月の会合以降、臨時雇用労働時間の減少など、労働需要が軟化した可能性を示す証拠が増えている。賃金の伸びが 4% に落ち込んだ場合インフレ率を 2% にすることはより簡単になります

労働者の供給が増えれば、賃金不安は和らぐだろう。UBS米国チーフ エコノミストジョナサン ピングル氏は、移民回復するにつれて労働力不足が緩和される可能性があると考えています。先月、国勢調査局は、2017 年以来初めて、6 月までの 12 か月間の純移民100 万人を超えたことを示す見積もりを発表しました。

FRB 当局者は雇用コスト指数を注意深く見守っています。第 4 四半期の数字火曜日に発表される予定です。

食品エネルギーを除く個人消費支出物価指数12 か月間の変化で測定されるインフレ率は、9 月の 5.2% から先月は 4.4% に低下しました。FRB の 2% の目標をまだ上回っていますが、過去 3 か月で年率 2.9% まで緩やかになりました。

商品価格が下落しているため、インフレは鈍化しています住宅費の大幅な上昇は鈍化しているが、まだ公式価格計には反映されていない. その結果、FRB議長ジェローム・パウエルと数人の同僚は最近、食料、エネルギー、住居、商品価格を除外することで、労働集約的なサービスのより狭いサブセットに注意を向けました.

パウエル氏は、12月に前年比4%上昇したこカテゴリー物価は、消費者物価に波及する高い賃金コストの最良の尺度提供すると述べた。

今月のスピーチで、FRB副議長のラエル・ブレイナードは、その見解をより楽観的に再評価し、賃金住宅以外のサービス価格との関連性が弱まる可能性がある理由を強調しました。

彼女は、賃金の伸びとは対照的に、現在反転している最近世界的な混乱の波及効果を反映している場合物価上昇が緩やかになる見通しを指摘しました。たとえば、レストラン食事自動車保険、航空運賃価格は、主に食品価格、​​自動車価格、燃料価格の上昇がそれぞれの原因である場合、緩和される可能性があります

UBSピングル氏は、「賃金圧力自然に緩和している場合賃金価格スパイラルが進行することを本当に心配するという話をするのは難しくなる」と述べた。

連邦準備銀行の元エコノミスト、ジョン・ロバーツ氏は、サービスインフレへの圧力を緩和するために、賃金以外のコストを削減する余地があると見ている. 「しかし、中期的には、ここでパウエル議論に頼らなければならない. 「もし賃金の伸びがこれまでと同じように高水準にとどまるなら、彼らは依然としてインフレ問題を抱えることになるでしょう。」

https://www.wsj.com/articles/fed-debates-whether-wages-or-low-employment-will-drive-inflation-11674961044

2022-12-06

AIの発展で新海誠竜騎士07みたいな個人の才能が出てきやすくなると思う

いくら才能があっても、人手がないと作れない労働集約的なコンテンツだったりしたもの

RPGツクールみたいな感じで個人で作れるようになりそう。

正直ひぐらしのなく頃にも絵としては同人ゲームから許容されてたレベルだったし。

2022-11-13

SESを叩く人の正体はWEB企業転職エージェント

SESを叩く言説がネットに溢れすぎている。

そんなにSESが悪いなら、なんでSESが潰れないんだ?

需要があるから存続しているんだろうが。

かけだしエンジニア諸君

SESを叩いているのはWEB企業(ですらない広告代理店崩れ)と転職エージェントだよ。

騙されるな。

WEB企業といっても、ここで言っているのは〇INEとか楽〇みたいなちゃんとした企業じゃない。

PHPJavaScriptちょっと使える程度の技術力で、場合よっちwordpressなんかも使ってぺらペらのWEBサイトを作るだけの企業のこと。

零細広告代理店崩れのそいつらが、低賃金で働くエンジニア志望の人材が欲しくてポジショントークしてるだけ。

言っておくが、そんなのはエンジニア仕事とは言わない。

広告って電〇とかのせいで儲かるイメージだけど、実はすごく利益率が低い。

からどうしても労働集約型にならざるを得なくて、そこで必要なのが低賃金残業代も無しで働いてくれる若者なわけ。

そいつらが必死ネット工作して「WEB系=キラキラ」「SIerSES=地味、ブラック」というイメージを浸透させようとしているに過ぎない。

そのイメージに騙されて、好待遇SIerSESを辞めて劣悪ブラックWEB(笑)企業転職していく人が続出しているんだ。

あと転職エージェントあいつらは人が移動すればそれだけ自分たちに金が入るから現在IT業界の中で最大の人材を抱えてるSESからなんとかして他の企業に人を転がしたいだけ。

これもポジショントーク

もう一度言う。

昨今流行っているSES叩きはすべてポジショントークだ。プロパガンダだ。

騙されるなよ。

2022-11-08

anond:20221108211514

40代経験者でも働いてしばらくしたら仕事に慣れてバリバリ活躍している

そういう労働集約職務内容ならたしか経験不要

2022-09-20

anond:20220919003110

その代わり失業率が低いというメリットもあるけどな。

要はこれ他の先進国なら仕事が見つからないような無能をかき集めて、労働集約型の産業生産性の低い仕事やらせてるだけの企業がめちゃくちゃ多いってことだからな。

なんでわざわざそんな儲からない事業をやるかといえば資本が足りなくて、もっと儲かる資本集約型の産業に移行できない中小企業が山のようにあるから

とりあえず働いてるというだけの人間が何かを生み出せる時代はもう終わった。

しか日本先進国としてはアメリカに次いで無駄に大きな人口を抱える国だからそういう穀潰しを養うための社会を維持してしまう。

フランスイタリアくらいの人口規模で十分なんだよ、マジで

そのくらいの人口収束するまで日本が復活するような動きは起こらないと思う。

人間がただの負債しかない時代なんだ。

2022-09-01

anond:20220901001529

栄光メーカーから落ちぶれたSIer経営者よ、「猿まね力」がないなら変革は無理だぞ

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00322/121300024/?P=2

 社名を出さないで「落ちぶれた」などと言っているのも感じが悪いので、はっきり書いてしまおう。メーカー落ちぶれ組とは、もちろん富士通NEC日立製作所のことだ。日立最近IT×重電」などでDX(デジタルトランスフォーメーション)に成功しつつあるとの評判だが、私は留保をつけさせてもらう。IT部隊だけを見ればSIerであることに変わりがないからだ。この3社にNTTデータを加えた4社が、ハイテク産業のふりをした労働集約産業であるIT業界親玉中の親玉として君臨しているわけだ。

2022-08-14

anond:20220814021432

島耕作の亀淵は、やらかした後に組織フォローで事なきを得るが、それはテープ貼りという労働集約率の高い仕事についてだった。

結果的デザイナーとして独立して成功した、って書き方になってるから、作者的にもどっちかというと日本的仕事に疑問を呈するような描き方だったね。

もちろん歴史上のほとんどは労働集約的な仕事農民)だったわけで、それを否定するつもりは全くないけど。

(コラム)「手が空いたら他人ヘルプ経営日本人生産性を下げる

① 池ポチャ後、キャディーは元の位置から打つ選択肢も考えられるためにゴルフバッグを残して、池まで行った。

② まだ、どちらから打つか決めていないのに、同伴競技者のキャディーが気を利かせたつもりで大西選手ゴルフバッグを持ってきてしまった。

大江キャディーは、元の位置から打つかもしれないのに、バッグを持ってきてしまった同伴競技者のキャディーに大声で注意した(「なんで持ってくるんだよ!」みたいに強めの口調だった?)

④ そのことに対して、大西選手大江キャディーに注意した。(18Hの会話で「(バッグを)持ってきてくれてありがとうで終わりじゃん。」と大西選手は言っている

https://www.youtube.com/watch?v=qzWMMV7qMZo

これは勝手に他の選手のバッグを持ってきたのが発端ですな

多くの職場でもこうしたことが起きていて、日本職場生産性を落としていることが多い

「手が空いたら他人仕事ヘルプ」は、専門性の低い労働集約ジョブでは意味があるが、

しかし、専門性のある仕事では逆効果になるのである

専門性のある仕事であればあるほど余計な事であり、優秀な人間の足を引っ張ることになる

たとえば60分かかる仕事10分で終わったら、50分を別のブルシットジョブに充てるというのは愚の骨頂である

経営者自体労働集約型の発想から抜け出せていないためである

SIer人月計算など、元来的に足を引っ張りあったほうが儲かるビジネス場合を除く)

おそらくアメリカなどはこの余剰リソースの考えが優れているか大国なのだと思う

余剰リソースを作った=優秀な人間、という評価が下されるのである

日本は逆で、余剰リソースを作らせない、全員が均等になるような方向で動く経営者が多い

根本論として「みんなで平均的でありましょう」という、「運動会みんなで一緒にゴール思想」があるためと思われる

この場合はキャディという専門的判断を要するプロ他人仕事に、勝手に手を出したことが原因だろう

ただしこの場合バッグを持ってくるというのが戦略的に致命的とも思えないので、

発端はほかにあれど、大声を出したのが失敗という結論でいいと思うが

2022-08-12

anond:20220812123714

事務職採用基準として

ブラインドタッチ

Office365かえる

 ・Excelマクロ あれば望ましい VBA

 ・Word

 ・PowerPoint

 ・(Access)より望ましい

くらいあっても良い。

現実は、日本語が話せてブラインドタッチできるだけの人材しかまらない。

マクロVBAも学ばないし、学べない。

結局、労働集約的な業務しかできない。

2022-07-23

anond:20220723105019

人間工業製品じゃないので個人差あるけれども

全員一律のパフォーマンス出すこと前提でシステム作る以上

下振れの激しい人は排除したいって話だと思うんだけど

労働集約型の産業ってクソだなと思いました

国が下振れの激しい人を預かって保護する形にして、法人税激上げするしか無いんじゃないか

2022-07-16

anond:20220715194323

まったくその通り。金で人を雇えるようにしないと宗教組織公明党共産党労組も)でもない限り普通労働集約的な選挙活動不可能

2022-07-03

日本プログラマって未だにライン工と同じ扱いなの?

別にライン工が悪いとは思っていない。

そもそも労働集約産業典型的スタッフなので、それ自体に良いも悪いもない。

そんなわけで表題の主旨について本来の言い方をするなら

知識集約産業であるはずのシステム開発を、日本じゃ未だに労働集約型のメソッドで回してんの?」

という問いかけになる。

というか日本プログラマと言ったら、現状その大半が顧客大企業の基幹システム新規開発ないしリプレースで、

2次請けか3次請け~末端でコード書いてる人達だと思うんだけど、その認識で合ってる?

そんでそういうところのプログラマって、申し訳程度の予備日しかないやたら細かい線表に実装レビューテストがみっちり詰め込まれスケジュール

=遅れるのがデフォな進捗で、終電近くまで貸し切りビルというタコ部屋に複数人が閉じ込められて作業するイメージしかないんだけど、

今もそんな感じでマネージメントしてんの?

こう書くとライン工のほうが数百倍はマシな仕事に思えるのはともかく、これなら必要なのは大卒みたいな肩書じゃなく気合で耐え抜く力だし、

実際日本語喋れて気合だけあれば誰でもなれそうだからあんまり人の確保にも困らなさそうで羨ましいわ。

まあ、客への誤魔化しと奴隷をうまく使うという意味で上位層で動いてるSEは優秀なんだろうし、優秀な人が数人で済むのであれば合理的なんだろうな。

クールジャパンと言うならいっそこういうのをもっと宣伝してGAFAに対抗すりゃいいのに。

2022-06-20

終わりのはじまり

俺は会社をやめて起業する。

後任は、隣の部署の有能な後輩に打診されたらしい。

の子から連絡来た。

退職するそうな。

大変面白い

壊れていくのを外から楽しく見られると思うとワクワクが止まらない。

もちろん会社全体はそんな程度でビクともしないけど、局所的には大変なことになるだろう。退職連鎖しそうで興奮しちゃう

楽しみすぎる。

一見何事もないように会社は回るんだろうけどさ、労働集約的な部分が大きい仕事なので人が足りなきゃどうにもならんことが多い。

アレらが牛耳る限り、この部署はこれ以上の成長はないだろう。みんな辞めていく。

でも、俺たちは会社上司への感謝だけ述べて爽やかに退職するよ。

もっと上はアレらとしか接触する機会がないので、実態わからんだろう。

楽しみすぎて興奮して眠れない。

2022-05-26

anond:20220526164302

おじいちゃんおばあちゃんでもスマホいじる時代からねえ・・・

現役バリバリ世代データ活用できない、IT使えないとか言ってたら経営自体が成り立たない時代になってくる

から労働集約的になんとかする新卒シャブ漬け戦略はもう役に立たない

2022-04-03

SPA的な手法コストを決定するのはスキルではなくIQ

https://foo-x.com/blog/is-spa-high-cost/

ぐうの音も出ない論駁だと思っていたら、はてブコメントがクソ煮込みうどんになっていてワロタ

IQの高い起業家に対しては、自分コードを書くことを薦めている。

そのときに明らかに学習コストが低く、当面のスケーラビティに困らない方法は、SPA(というか、NextJS等のSSG)+BaaS(Firebase等)。

Railsなんぞ使ったら、あらゆるレイヤ戦線が広がって、労働集約的になってしまって、IQゴリ押しできない。

正直、最近サービスは高IQ人間にとっては極めて快適だと思う。いわゆる文系の人でも、セキュアかつスケーラブルなサービスを容易に開発できると思う。

足を引っ張っているのは、低IQで声がでかい人間とそれが快適でぬるま湯に使っているサイレントIQ層だと思う。

2022-03-10

anond:20220310144124

一部の東アジア人が異常に働くのは密集地帯に住んで労働集約型のコメ栽培技術を発展させ生産能力の向上をシコシコやってた名残で

寒い土地生産性の向上しない超非効率農業をやらされてきたから真面目に働くのは馬鹿らしいと考えるようになった

とかどうよ。

実際ロシア農奴世界レベルで最悪の待遇だったのは事実

2022-02-18

anond:20220218133928

外国の状況はわからないが、確実に労働集約型が好まれる国ではあると思う

DXが進んだら国力が倍増するからそれを恐れてるアメリカ中国韓国妨害してくるとは思う

2022-02-09

SIerは多かれ少なかれ客を煙に巻いて金を巻き上げるビジネス

たとえば、今ホットエントリに入ってる「バックアップ」を例にとる。

実はLinuxWindowsの最新版では、強力なバックアップ機能最初からついている。

しかしこれを使うと運用シンプルになり、人月工数が稼げない。

からより複雑なバックアップソフトを入れませんか?となる。

そしてそのソフトが複雑だから、〇〇人月下さいね、と請求することができる。

客は「OS標準よりも、ソフト沢山入れたほうが重厚安心できそう!」と勘違いする。

しかし実はその逆なのである

LinuxWindowsの標準機能100%以上の要件が満たせるのである

こうしたビジネスは、ものすごく乱暴にいうと、

無知につけこんで、煙に巻いてふんだくる」という行為である

から、上のバックアップ担当者などはヤ〇ザっぽい反社人間をつけることが多い。

客がもし「この機能って本当にいるんですか・・・?」とか気づいても、

反社っぽい押しの強い対応で、なかったことにする。

SIerSESには、多かれ少なかれそういうビジネス要素がある。

ベースとなるのが、労働集約型のビジネスであるからである

「人売り」という戦前から手配師にヤ〇ザものが多かった時代となんら変わらない。

より深い理解には、

人月工数神話』という書籍が参考になるのでお勧めしたい。

逆に受託開発ビジネスとかは知らないのだけど、どうなのかな?

有識者から意見をお待ちしたい。

2022-02-08

anond:20220208105546

1%成功しないだろ。パッケージまわりの保守運用労働集約型のままギリギリ食えるかどうかの水準になれるのが1%いれば御の字というくらい。

マジでスケール成功するのは0.01%くらいでは。

2022-01-18

anond:20220118132555

なるほど。

介護一般的労働集約ビジネス典型といわれているし、

日本法律簡単従業員解雇できない事情もある。

そういう会社もあるだろうね。

2021-11-06

技能実習生を受け入れている農家を叩く奴は肥料にも劣る存在

[B! 労働] 技能実習生、農家「早く来て」 2人不足なら収入1千万円減:朝日新聞デジタル

でもお前らは中国産ほうれん草毒草を見るような目で見るし、

コロナ禍で技能実習生来日できず 野菜生産に影響 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタルによると実習生に時給1100円~1200円は払っているけれど、

時給1500円で募集しても日本人農場で働かないし、

(働くわけないよな。時給1500円って会社勤めなら年収300万円水準だもの

時給3000円なら働く奴もいるだろうが、

作目別経営収支試算例(島根だけど)ほうれん草を参考にすると、

時給1000円計算→3000円計算にするということは、小売価格ではだいたい4~5割上がることになり、

しかもそれが全作目で上がるんだけど、そうしたら間違いなく「野菜が高い」と文句をたれるだろ。

小売価格転嫁できないなら経営が成り立たないからと廃業しても、お前らはその農家従業員を、時給3000円どころか1500円でも雇いやしないし、

廃業して生産量が減れば需給バランスから価格が上がるけれどやっぱり「野菜が高い」と文句をたれるし、

そのくせ「食糧自給率ナンタラ」って文句をたれるんだろ。

大規模化機械化して効率化を」といっても、大規模化したくても平地の少ない日本では限界があるし、

コメと違って野菜労働集約的な産業から機械化にも限界があるし、

効率化をはかるということは、それだけその産業失業者を増やすことになるけれど、その失業者を適正な賃金で雇う気もないだろ。

技能実習生制度問題だらけだけど、この制度なしではにっちもさっちもいかない状況を無視して、あるいはちょっとでも考えることなく、

やれそんな農家は潰れろだのもっと金払えだの、よくも言えるよな。

恥を知れよ。

2021-10-26

anond:20211026053058

つっても労働集約型の産業以外じゃ優秀じゃない奴がいくらいてもお荷物やろ。

労働集約型の産業ガンガン外国人に置き換えられてくやろし。

2021-07-22

マルクス資本論』は何を間違えた?~商品価値を決めるのは労働

 この2018年は、共産主義の父といわれる哲学者経済学者カール・マルクスの生誕200年にあたります。出生地であるドイツトリーアで記念式典が開かれ、青年時代を描いた映画が各国で公開されるなど、話題を集めています

 先月創刊した、古典・名著をマンガ化する新シリーズ講談社まんが学術文庫」の初回刊行分にも、マルクスの主著『資本論』が入りました。近代資本主義興隆する19世紀英国舞台物語が展開し、『資本論』のエッセンス解説します。若い登場人物たちのドラマは楽しめます

 けれども、原作である資本論』が不朽の古典として扱われることには抵抗を感じます。今からみれば、経済について完全に誤った考えに基づいているからです。

 たとえば「等価交換」という考えです。マンガ版ではパン屋八百屋が売れ残ったパン野菜を交換し、その交換が成り立つのは互いの商品が同等の価値を持つからだと解説されます

 何となく納得してしまうかもしれません。しかし人が物を交換するのは、相手の物が自分の物と同じ価値を持つからではありません。もしそうなら、多くの買い物客がスーパーコンビニを出たとたん店に引き返し、不良品でもないのに、買ったばかりの商品を返し、お金を取り戻そうとするはずです。同等の価値を持つことが交換の理由なら、商品お金の交換を何度繰り返しても、人は満足するはずだからです。

 しか現実にはそんなことをする人はいません。買い物客は、払ったお金よりも買った商品価値が大きいと思うからです。一方、店の主が商品を手放すのは、逆に商品よりもお金価値が大きいと思うからです。

 つまり交換が成り立つのは、同じ物(お金も物の一種です)でも人によって価値の大小が違って見えるからなのです。

 ここからわかるのは、物の価値とは、それを作るためにかかった労働量などの客観的基準で決まるのではなく、人それぞれの主観によって決まるということです。この事実1870年代、オーストリア経済学者メンガーらによって明らかにされました。経済学の歴史上、革命的な発見といわれます

 しかし、それ以前の世代に属するマルクスは旧来の考えにとらわれたままでした。1867年に全3巻のうち第1巻が出版された『資本論』は誤った古い考えによって書かれたため、つじつまの合わないおかしな主張が多いのです。「等価交換」はその一つです。

もっとおかしな主張は「剰余価値」です。マルクスは『資本論』第1巻でこう述べます商品価値はすべて労働によって生み出され、その価値どおりに市場で売買される。ところが資本家商品を売って得た代金のうち、労働者には一部を賃金として支払うだけで、原材料費などを除いた残りは利潤として自分の懐に入れてしまう。いいかえれば、労働者が生んだ価値の一部には対価を払うが、残りの価値剰余価値)には払わない。これは実質的な不払い労働であり、不当な搾取である、と。

 これは商品価値労働によって決まるという、誤った考えから出発しています。実際には、商品市場価値を決めるのは労働者の働いた量ではありません。消費者の心に基づく選択です。私たちは買い物をするとき商品製造にかかった労働量を調べたりしません。

 もしマルクスのいうように商品価値労働量で決まるなら、大規模な設備を使い人手を省く資本集約産業よりも、サービス業など人手を要する労働集約型産業のほうが利益率は高くなるはずです。しかし実際にはそのようなことはなく、長期ではあらゆる産業利益率は均一化に向かいます。ある産業利益率が他より高ければ、その産業に参入する企業が増え、価格競争が広がって利益率が低下するからです。

 マルクス自身、『資本論』第1巻でこの矛盾を認め、あとの巻で解決を示すと約束しました。ところが第1巻を出版した後、なかなか続きを出さないまま、16年後の1883年に死んでしまます

 あとを引き継いだのは盟友フリードリヒ・エンゲルスです。エンゲルスマルクスの遺した草稿をもとに、第2巻を1885年出版します。しか矛盾解決は示されませんでした。読者が不審に感じることを警戒してか、エンゲルス序文で、解決は次の第3巻で示されると予告し、経済学者たちにこんな「挑戦状」を叩きつけます。この矛盾をどう解決するかわかる者がいたら、第3巻が出版されるまでに見せてもらいたい、と。

 そこから9年後の1894年、残りの草稿やメモを取りまとめ、ついに第3巻が出版されますエンゲルスはまた序文を書き、前巻での「挑戦状」に応えて多数の論者が矛盾について論考を発表したが、どれも的外れだった――と勝ち誇ります。それでは第1巻の刊行から27年もたってようやく出版された最終巻で、マルクス矛盾をどのように解決したのでしょうか。実は、解決できなかったのです。

 第3巻でマルクスは、商品価値は投じられた労働で決まるという理論と、異なる産業利益率は均一化するという現実は「一致しないかのように見える」と改めて述べますが、その矛盾解決は示しません。その代わり、資本主義が発達した国ほど利益率の均等化が迅速に進むという現実を認めるだけです。これは結局、商品価値労働で決まるという第1巻の理論放棄したものです。

 メンガーと同じオーストリア経済学者ベームバベルクは1896年出版した著書『マルクス体系の終結』で「マルクスの第3巻は、その第1巻を否認している」と指摘し、マルクス解決でなくごまかしを示したという他の経済学者の厳しい意見同意します。第1巻で述べた剰余価値理論が間違っているなら、それに基づき展開された、資本家労働者を搾取するという主張は根拠を失いますベームバベルクは『資本論』を「カルタ札で組み立てられた家」、すなわち砂上の楼閣だと切り捨てました。

 マルクスが第2巻以降を生前出版しなかったのは、この破綻が修復不能だと気づいたからともいわれます。そうだとすれば、学者としてかろうじて誠実だったといえるでしょう。

 今の世界ではこうした経緯を無視し、マルクスを見直そうと無責任な声が高まっています欧州連合EU)のユンケル欧州委員長は記念式典に出席し「平等の実現のために力を尽くした」と功績をたたえました。

 しか20世紀社会主義諸国崩壊が示すように、破綻した論理を土台に未来を築くことはできません。マルクス話題となる今、それこそがかみしめるべき教訓のはずです。

https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO3064412017052018000000

すばらしいまとめ。エンゲルス隠蔽手法は百家争鳴論を思い出す。矛盾ばかりで骨格ができていない思想だったから、虐殺国家が生まれしまったのだろう。

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