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はてなキーワード: 伊藤とは

2020-01-18

伊藤詩織嘘つき説

よく見かけるけど、普通に考えて20代の女が50のジジイと寝たがるはずなくね?普通にキモいし……仮に俺が20代女だったとして、何か見返りを期待してたとしてもあのじーさんと寝るのは無理だわ

2020-01-07

伊藤詩織さんの弁護士に教えたいブクマ

どれだけ非難するブコメがあっても極めて不自然なのは、この事件きっかけに伊藤詩織氏が異様なほどの利益を得ている、という現実であるハニートラップを疑われても全く違和感はない。 - folds5のコメント / はてなブックマーク

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4679707137447889954/comment/folds5

shibuya12 正論やん。そもそもレイプされたという証拠はないわけで、被害妄想してる女が騒いでいるだけってのが現実。まぁ美人で良かったよね。ブスだったら世間から超叩かれて退場させられてたで。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4679731214514238914/comment/shibuya12

taxpayers 大衆は見たい現実しか見ようとしない。はてなーのような愚民の群れに真実を語りかけても無駄だ。この事件も50年経てば当時の男女不平等社会を逆手に取った巧妙な詐欺事件として驚きをもって語り継がれてることだろう

https://b.hatena.ne.jp/entry/4679731214514238914/comment/taxpayers

flatfive 自称レイプ被害者への疑いを口にすると滅茶苦茶に人格攻撃される学級会じみた現象にも「○○レイプ」的な名前つけた方がいいんじゃねーの。/被害者加害者自身に都合の良い事しか言わない。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4679733793106885954/comment/flatfive

anond:20200107113013

伊藤詩織状態を見て「ちやほやされて凄い利益を得てる」なんて感想持つ人間が、どれだけ虐げられてるかというところに思いを馳せるべきだ!

そうだよKKOだよ!

2020-01-04

anond:20191223183625

増田マジレスすんのもアレだけど、山口という人物がどういう影響を及ぼしていたのかは謎だし、観測された事実自分妄想をごっちゃにして語るのは迷惑からやめろと本気で言いたい

https://twitter.com/telmin_orca/status/1212927225890144256

山口かいうクソがなんのコントリビューションしたんだコラと憤慨したい気持ちはあるし、あいつのせいで俺らの仕事がどれだけ邪魔されたと思ってんだと真剣にキレてるからやいところ消えてくれと願っている

https://twitter.com/telmin_orca/status/1207303862899527681

てか損害賠償請求したいわ。具体的には52億ぐらい

https://twitter.com/telmin_orca/status/1207303964732952576

俺らの成果だとか業績を疑い始めたら助走つけて殴るからな。伊藤某の判決で騒ぎたい連中はそこら辺考えて発言しろ

https://twitter.com/telmin_orca/status/1207304400600887296

事実確認

山口敬之がPEZYに関連付けられるのは齊藤社長責任

詐欺脱税齊藤社長犯行裁判中。脱税会社設立当初から毎年で確定。 山口敬之は詐欺にも脱税にも無関係

結論

山口敬之と政党財団を立ち上げた齊藤元章元社長が悪い。山口敬之のコントリビューションがなければ元社長の見る目がなかった。山口敬之に損害賠償とか、事実妄想区別できない人間しか言わない。

自分の願望が世界真実だと思い込むのは病気だぞ。病院行け

https://twitter.com/telmin_orca/status/1208624350120665089

医者でない人間が診断するのは、病院迷惑だぞ。

ブラック校則VS弁護士1990年前後の戦い

1.まえがき

ここ数年、ブラック校則話題になっているが毎日新聞の記事に『中学校でどのような校則があったか』の年代グラフがある。

こちらのグラフでは特に帰宅途中の買い食い』『スカートの長さ』などの校則について、今(正確には2018年)の20台~30台で一度は緩和されたことが見て取れる。

まり毎日新聞記事にあるような『昔より今が厳しく』という一直線の構図ではなく、昭和から平成へと移った1990年頃に“管理教育”への批判とそれに後押しされた校則を巡る人権救済案件裁判があり、

その影響で1990年代後半~2010年頃には校則の緩和が行われていて、その揺り戻しが最近になって再び出てきているというのが正しい実態なのではないか

そして、ちょうどその頃の『1990年ブラック校則』をめぐる案件に関わった話をたまたま本で読んだので書いてみよう。

ちなみにその本とは、伊藤芳朗(弁護士)著・『ボクが弁護士になった理由』という本だ。

2.S女子高校管理教育事件

著者は「この事件前後して綾瀬女子高生コンクリート詰め殺害事件があった」と書いているから時期はだいたい想像できる。内容については少し長くなるが以下に引用する。

この事件は、当時問題になっていた管理教育の最たるものでした。まず、登下校時には、100メートル置きに教師が立って服装髪型、歩き方などをチェックする。もちろん決められたルート以外の道を通るのは許されない。

山手線の駅に近いため、駅には教師変装してスパイ活動をしている。髪型は三種類に決められており、おかっぱ頭可、中くらいか、長いかだけ。中くらいの時は黒のゴムで2つに縛らなければならず、長い髪は三つ編みにしなければならない。

もちろんワンレンとかポニーテールは不可。パーマや毛染め、脱色はもってのほか(即退学)。しかも、三種類の髪型を変える時は教師許可必要

また、下着の色が決められていて、肌色か白でないとダメピンクは不可。そのため、全校一斉の抜き打ち検査が度々あり、全校生徒が体育館に集められ、男性教師が並ぶなか、一人ひとり服をめくられてチェックされる。

もし決まった色の下着を着ていなかったり、夏の暑い時にスリップを着用していなかったりすると、壇上に上げられて教師たちから「この子たちは娼婦です」と罵倒され、笑いものにされる。(中略)

体罰は横行し、女生徒も平気で教師から下腹を膝蹴りされる。顔を殴るのは当たり前。言葉による暴力も凄まじい。(上掲書。p.224-226)

平成の初めの時期ですらこのような管理教育があったという。このケースでは、中退した元生徒を申立人として弁護士会に人権救済を申し立て、最終的には校則制服の全面改訂で妥結したそうである

3.S高校パーマ自主退学強要事件バイク退学処分事件

前者のパーマ事件があり、報道されたことを受けて別の生徒が『自分もこのような理不尽な退学処分を受けた』と訴えてきたのが後者であり、著者が主に関わったのは後者であったらしい。

男子生徒はS高校在学中にバイクに興味を持ち、免許を取得してときどきバイクに乗っていました。その後、先輩が事故したこときっかけに男子生徒はバイクに乗るのを止め、自主的にバイク免許証を担任に預けていたのですが、元来メカいじりが好きな男子生徒は他人バイクの修理などを自宅で行っていました。そのような経緯から男子生徒は今でもバイクに乗っているのではないかという疑惑が持たれ、免許証を預けていたなどの態度も一切考慮されず、弁解をする機会も与えられないまま退学願いを出すよう強要され、これを断ると退学処分を行ってきたというものです。(上掲書。p.241-242)

最近は見直されつつあるというバイク関係、いわゆる「3ない運動」を厳しく実施することに関する事件だったのだろう。そして

最初学校側と復学交渉しましたが、あまり学校側の弁護士(元検察官)の態度が悪いので(元生徒)本人が怒りだし、ボクたちも頭に来たので、たぶん全国でも初めてだったと思いますが、裁判所に申し立てて、学校に残っていた職員会議録や元生徒の生徒指導要録を証拠保全裁判が始まる前に相手方が持っている重要証拠を押さえてしまうこと。医療過誤訴訟カルテの書き換えを防止するため行うことが多い)したのです。(中略)これも全国初だと思いますが、校則を正面から争った裁判で、生徒側が勝訴したのです。

という結果となった。

4.ボンタン事件

ボンタンというのは幅広ズボンのことだが、制服を改造したりするのが流行っていた時期だったのかその辺の影響はわからない。

とにもかくにも、男子生徒が校則違反ボンタンを履いて登校したところ学校からブロックアウトされ授業を受けられないという事例が埼玉県千葉県で同時期にあったという。

学校側の理屈は、「授業を受けさせないと言った覚えはない。校門のところで『履き替えてきなさい』と指導したら家に帰ってしまっただけだ」というもので、まったくお話になりませんでした。

しかも、論争していると、驚いたことに両校とも言うことは全く同じで、「それじゃあ弁護士さんたちは女生徒トップレスで登校してもよいと仰るんですか?」もうこれには言葉もありませんでした。ホントはこいつら女生徒トップレスが見たいんじゃないか、と思わせるほど同じ言い方だったのには呆れるばかりでした。(上掲書。p.244-246)



5.ところで

増田がこんなことを書いた理由は2つある。

1つは、『ブラック校則場合によっては弁護士会の介入や裁判を招く』ことを多くの人に伝えたいと考えたから。

もう1つは、これらの事件に関して同書に興味深い記述があるから。その興味深い記述とは以下のようなものだ。

(2の事件学校で)

ある体罰教師は言いました。「ボクも、本当にこんなに暴力を振るっててよいのかと自問したことは何度もあります。でも、周囲が同じようにやっていて、自分も今まで体罰を繰り返していたのに、急に体罰をやめると、自分としてもやるべきことをサボっているという錯覚に陥り、やめることができなかったのです」(中略)

さらに、校長先生お話もっとも印象的でした。「私は、実は何度も管理教育を見直そうと悩んだんです。でも、もしウチが突然管理教育を止めたら、生徒は一時的にも荒れるでしょう。そうすると必ず親の方から、『なぜもっと厳しく躾けてくれない』とか、『学校が甘いからウチの子がだらしなくなった』とか、必ず学校が責められるんです。でも、今回は弁護士会という外圧がかかった。だから、親からクレームがついても、『弁護士から圧力がかかったから、仕方がないか校則を緩めたんです。文句があるなら弁護士会に言ってくれ』って言えるでしょう。助かりました」

結局、管理教育をやる側の教師たちも、何も悩んでいない訳ではないのです。むしろ、内実を知らず、やみくもに厳しくすることだけを望む親との間で苦しんでいる姿がそこにはあるのです。

(4の事件学校で)

埼玉の方の学校は、帰りがけに教頭先生がポツリと、「実は私つい最近までアメリカ研究留学していましてね、本当はこんな服装のチェックばかりやらされて『アホらしい』と思っているんですよ」と仰るのです。

結局のところ、『無意味から止めろ』というのは簡単だ。だが、実際には『管理を強化』が必ずしも安全の向上には繋がっていないとしても、『安全のため』を錦の御旗にされるとなかなか反対できない。

あるいは本当に止めようとなると始めた人の責任問題になったり、互いの空気の読み合いになったりする。だからなかなか止められない。学校に限らず、企業役所非営利団体でもありがちな話だ。

そのような構造を見ると増田は別のことも思うのだ。

管理の強化は、結婚のようなものである。始めるのは簡単だが、終わらせようとすると苦労する』

(2022年3月追記)同内容のtogetter増田(2ndGiteki)が作成したものです。

2020-01-02

つうか二人で酒を飲んでも同意してないと言い張る伊藤論法

山口みたいに権力あるやつだけが強気になれる変な国を作るんだろ

一般人は後から訴えられる恐怖で動けず

権力者は何と言われようがごり押しする

2019-12-30

2019年宮城県高校野球を振り返る

まずは春夏秋と、県内3連覇を達成した仙台育英なしには語れない。昨夏の甲子園での敗北をきっかけに着手した打撃強化が実り、「打のチーム」と化した。また、1年生を積極的に登用し、層の厚さも県内随一。選抜での活躍が期待される。

その育英を終始追い詰めながらも、毎回あと一歩のところで敗れ続けた東北高校特に秋は2戦とも勝利寸前まで持ち込んだにも関わらず逆転サヨナラ負け。打力は全国クラスだろうから投手力アップがポイント特に、秋の2戦でサヨナラの長打を許してしまった「打者・笹倉」対策は非常に重要

昨秋、東北大会ベスト4という大躍進を果たした古川高校は、夏は育英へのリベンジを前に悔しい敗退。鉄腕エース・千坂、大黒柱・髙橋のバッテリーを中心に、長い間楽しい夢を見せてもらえたことに感謝

その古川を春夏と破った東北学院榴ケ岡。下級生時から光るものを持った選手が多く、個人的には甲子園も狙えると思っていたが、育英の壁は高かった。正直に言うと、一冬でイマイチ伸び悩んだ感は否めない。だが、手負いの状態で育英を前半は完璧に抑え込んだ鴻巢のピッチングは、フォームコントロールの大切さを改めて教えてくれた。

北部地区では、大崎中央も昨秋の東北大会ジャイアントキリングを達成し、実力に結果が追いついてきた学校だ。荒井世代勝負の年と思いきや、遠山世代ポテンシャルの高さはさらに上をいくと見る。白石工業との再戦では、懸念されていた脆さが出て敗退してしまったが、個人的には観ていてとても楽しいチームでもあり、春に向けてさらなる進化に期待したい。

また、上記以外でも利府古川学園・古川工業などの実力校を中心に、北部地区は年々レベルの向上が凄まじい。かと思えば、富谷・岩ケ崎・黒川小牛田農林なども少ない部員数ながら安定した戦いぶりを発揮し、古川黎明・迫桜などの超無名校にも面白い選手がいる。

実にホット地区である

南部地区では、柴田高校は今年もベスト4の壁を破ることが出来なかった。柴崎平間と2年連続で左腕の好投手を擁したが、悲願達成を考えると同格クラス投手がもう1人欲しい。そういう意味では、新チームは頭数が揃っているので、個々のレベルアップに期待したい。

仙台南・仙台城南も、1年生の頃から活躍する選手が多かったが、頂点には届かなかった。しかし、いずれも下級生に好選手複数残り、特に城南は昨秋の古高ポジとして東北大会ベスト4を達成。春も大いに期待したい。

東部地区では、東陵や石巻工業リードしつつ、その後ろを気仙沼向洋松島塩釜などが追う構図が確立しつつある。佐沼・登米などの伝統校も侮れない。反面、実力校・石巻高校が年々元気を失いつつある感じがするので(応援団長の爺さんは相変わらず元気で何よりだが)、復活に期待したい。

また、志津川高校宮城水産高校に多数の1年生が入部し、特に宮城水産が夏は数年ぶりに単独出場を果たしたのは、県内で最も少子化の影響を感じる(個人の感想東部地区だけに、非常に明るいニュースであった。

宮城高校野球の4つの地区のうち、最激戦区である中部地区では、中堅私学の躍進が目立つ1年だった。

春は、聖和学園が初の県4強、そして東北学院が初の東北大会花巻東を破りベスト8。多彩な投手陣と攻撃パターンを駆使する、東北生文大高も安定した強さを発揮。

実業学校では、なんといっても秋の県準優勝、そして東北大会でも強豪を相手善戦した仙台商業活躍が光った。公立古豪の活躍は、強豪校へプレッシャーを、そして同じ公立校へ勇気を与え、中堅私学の台頭とともに、県内高校野球に活気をもたらすだろう。

仙商の飛躍を糧に、実業学校の仲間であり、近年やや低迷している感のある仙台工業宮城工業(市工・県工)の両校が意地を見せたい。

伝統校では、県内トップクラス進学校である仙台一高・二高・三高のいわゆる「ナンバースクール」勢が、それぞれ違った特徴を有しており、興味深い。

ゲームメイク完投能力のある2枚の投手を中心とした一高

守備力向上が課題だが旧チームから強力な打撃を見せる選手が集う二高

・秋は部員20名未満ながら、各自ポテンシャルをフルに引き出す「らしさ」満載の三高

学力だけでなく、野球でも見所のある選手を育て、好ゲームを演じるナンバー勢も今後が楽しみだ。

今回挙げた学校以外にも楽しみなチームが沢山あり、県内には、私がまだ一度も試合を観たことのない学校存在する。

宮城県の高校野球という、一見ごく限られた世界もその内情は実に奥深く、まだまだ私もその世界のほんの一部にしか触れられていない。

2020年も、1人でも多くの選手が、心身ともに健康で、大好きな野球を楽しみ、懸命にプレーしている姿を見ていきたい。

最後に、現時点で私が選んだ、個人的2019年度、宮城高校野球ベストナイン(10名、3年生限定)を掲載し、当記事の結びとさせていただきたく思う。特に投手捕手遊撃手を中心に人材豊富で、選出に苦労した。企画のたびにメンバーが変わることは間違いないだろう。

【右投手

千坂 優斗古川高校

1年から実質エース東北大会ベスト4の原動力となった鉄腕投手。速球の球質、スタミナ、精神力の強さはおそらく県内ナンバーワン。味方にエラーが続出しても、明るく励まし続けた姿が印象的。

【左投手

庄司 陽斗(聖和学園

この選手も1年時から活躍特に自らの代では、主将エース・4番打者としてフル回転。投打の能力も高いが、千坂同様、マウンド上での振る舞いが素晴らしい。

捕手

大原 健我(柴田高校

から捕手に。そうは思えぬ守備力と、4番を担う打撃力で夏のベスト4に大きく貢献した。次のステージでも「打てる捕手」にこだわって欲しい選手だ。

一塁手

丹治 基(東北生文大)

春の地区予選4HRスラッガー。パワフルな体格から、見た目通りのスイング・打球を繰り出す。1本でいいから見たかった。

二塁手

中里 光貴(仙台育英

センス長打力はずっと光っていただけに、技術面での悪癖がそれらを殺していた姿が非常に歯痒かった選手最後の夏にようやく完成させた打撃で、甲子園では大覚醒

三塁手

千葉 蓮(仙台育英

異様なまでの勝負強さ。走塁時に相手野手安全第一に考えてプレーするなど、キャプテンだけあって人間性の良さも光る。

遊撃手

小林 玲大(東北学院

球際に強く、深い位置からも確実に刺してくる守備には華やかさもあり、将来メシを食える可能性すら感じさせる。

一発を秘めた4番打者でもある主将

左翼手

古山 慎悟(東北高校

東北大会で放った、逆方向へのHRはすごかった。ほとんど急造ながらも、夏は4番・投手としても活躍した二刀流

中堅手

伊藤 康人(東北高校

走攻守に優れた能力を備えた「スーパー1年生」も、甲子園の土を踏むことは出来なかった。次のステージこそは、全国出場を果たして欲しい。

右翼手

小濃 塁(仙台育英

甲子園で得た借りは甲子園で返す。下級生時の悔しさを晴らした2本のHRは素晴らしかった。対戦相手投手ドリンクを持っていく優しい一面も。実は内野手としても良い動きをしているので、大学では幅広い可能性を模索して欲しい。

2019-12-26

anond:20191226202622

日本検察って「100%勝てる」くらいの自信がないと起訴しないんだよね。(なので日本刑事事件有罪率はほぼ100%になる。)それを考えれば「不起訴」になるのは何も不思議じゃない。(そもそも前提の"「100%勝てる」くらいの自信がないと起訴しない"部分は批判すべき部分ではあると思うが。)日本司法がどれだけ腐ってても、刑事事件では「疑わしきは被告人利益に」の原則がそれなりに守られてるからね。

対して民事では普通に伊藤氏の勝訴。それもまた妥当判決だろう。判決文読めばそれまで擁護してた連中も裸足で逃げ出すレベルで「真っ黒」だもんね。

刑事民事裁判基準が違うのは当たり前。「国家が罰を与える」ことと、「民間の諍いを国家が収める」のは、それぞれ全く性質の違う案件だろう。

日本では、右や左のポジショントークに、フェミニストブーマー団塊世代で聞き分けのない人たちのこと)が入り乱れて議論を繰り広げているが、あえて筆者はこの事件でどの言い分が正しいのかを検証する気はない。

しかしこの期に及んでどっちつかずの態度を取るのは卑怯じゃないかね? 読者は「主張など何もなく、ただ日本叩きしたいだけじゃん」という「印象」を持ちますよ。

しかしまあ、仮にその海外の「印象」が事実だとして、海外に向けて「デマ拡散しないでくれ、と抗議する」という解決法もあるだろう。そういう意味では決して「日本叩きしたいだけ」の記事とも言い切れないかもしれない。半分は皮肉だが。

2019-12-25

M-1 2019・ネタ以外の感想その2(本戦反省会打ち上げ

その1(抽選会〜敗者復活戦)はこっち

M-1グランプリ本戦

今年の「俺たちが一番おもしろい」は山内
出場者パネルにある敗者復活組のシルエット、ジャルジャルっぽい
今回はVTRがとにかく多い
霜降りせいや食べログが0.4やのに」
天井の回ってるモニターにいるトロフィー
松本「すごい普通のことしか言わない」
上沼「更年期障害を乗り越えました!」「いらんこと言うなよ!」
  • 言ってくれて良かったと思う。みんな気にしてるままだと変な感じなるしな。武智もえみちゃん感謝するべき。
マヂラブ野田「えみちゃん待っててねー!!」→上沼「ごめんなさい(笑)全然覚えてない(真顔)」
  • まあ覚えてないのは去年で知ってた。みんな黒いコート着てるなか白シャツで待機してた野田は今年もよく戦った。
上戸今田イチャイチャ
ラグビー稲垣選手「(一番注目してる芸人は)ゴー☆ジャスさんです」
  • 去年雰囲気最悪だった原因の一つがアスリートくじ引きだったんで警戒してたが、今年はほぼ問題なく終わってくれた。ないならないほうが絶対いいのは変わらないけど。引いたあと文字見せるとか、誰が読み上げるとか、敗者くじ引いたらどうするかとかの基本すら去年はできてなかったんで、それに比べればだいぶマシ。大きなミスインディアンスの時に文字見えちゃったくらいか。最終2組だったからまだ良かったけど序盤だったらと思うと怖い。アスリートやめられないなら事故起きないよう仕組み改善絶対してほしい。
ニューヨークが呼ばれた時の控え室、屋敷の合図でブンブン
松本「笑いながらツッコんでる、楽しんでる感じが僕はそんなに好きじゃない」
ニューヨーク屋敷「最悪や!」
  • このくだりが長すぎる、しつこいとニューヨークが叩かれてるらしいけど、見返せば分かるとおり引き伸ばしてるのは今田松本。おそらく屋敷からもう一個なにか出るのを待ってたんだろう。the Nightで岩井も言ってたけど、もういっちょキツめにキレられればパーフェクトだった。平場も達者なニューヨークからこその期待。ただ屋敷仕事は最悪や!をあの間と声量で出せた時点で完了してる。初出場の一番手で点数伸びずの流れであれ返せるのはすごいよ。
志らく今日は参りました」
巨人師匠今田くん、ボケツッコミ両方やってるねとかそういうことあんたは言わんほうがええよ。僕らが言うから
すゑひろがりずのせり上がり、史上最高のかっこよさ
because we canに合わせて鼓ポポン!ポポン!
  • しかしたらやるかな?と思ってたら本当にやりおった。家で曲聴きながら練習してるの想像すると笑える。
ニューヨーク嶋佐「YouTubeやってます!!」「二度と笑うな貴様!!」
  • 敗退コメントでしっかり爪痕残した。嶋佐の笑うな!の後に屋敷が真顔になるとこでもかなりの笑いが。スタジオ戻った後も余韻残るくらいにはウケてる。
から蓮根 伊織M-1という大舞台で、緊張という名の緊張を」
上沼さん「和牛のような!あんなもん、なんか大御所みたいな出方して!」
  • 頼むから和牛の時に言ってくれ。モニター越しにやり取りすればマヂラブみたいに和牛の見せ場にもなるけど、そしたら可哀想なのはからしだしな。ネタ終わりの平場も見せ場の一つなんだからからしに集中してやってくれ。このタイミングじゃ和牛からしも返しようない。つか上沼さんは何かをけなして何かを褒めるって手法やめてほしいんだがなあ。厳しいこと言って話題を作ろうという思惑が見えすぎるんだよ。
から蓮根 杉本「(調子は)悪かったです」
今田M-1頂上決戦、M-1グランプリ!」
  • 何を言うとんねん。
見取り図の紹介V中、昔の写真が出て会場に笑い
見取り図リリー「笑神籤いい順番引いてくれたんで良かったです」盛山「俺堀江選手ちゃうねん」
  • その後ブーツの裾が引っかかってるくだりで「最悪や!」を被せる。
ミルクボーイネタ中の松本
  • 「うぅーわ!」みたいな表情。顔だけ見ると「やってもうたな」に見える。そのくらい驚いてる。
ミルクボーイ歴代高得点
  • 点数出た時の会場のざわめきの凄まじさ。歓声だけじゃなく隣同士でザワザワ喋ってるのがずっと続く。コーンフレークかそうじゃないか話してただけで日本中人間鳥肌が立った瞬間。
見取り図の敗退コメント
  • ここはミルクボーイに何かしら絡めたほうが良かったんだろうな。滑ってはいないけど爆発の余韻で会場全員が耳キーンなってる状態で入ってこなかったわ。
オズワルド伊藤の細稲垣ささやかなウケ具合
礼二「素の部分の面白さっていうのが、あんまり見えないのかなっていう」
ぺこぱくじ引きを見守るインディアンス
ぺこぱの合計点が出た直後に塙「あー、負けるな」
今田ぺこぱ!最終決戦進出!なんだこのドラマ!」
ぺこぱ松陰寺「化粧取っちゃうとただのおじさんになっちゃう」「受け入れられない自分だね」
  • 絡みでも満遍なく笑い取ってるな。多少はテレビ経験もあるせいで落ち着きがある。最終結果前のCM入りでもコケがしっかり出来てた。
和牛 川西立ち位置的に僕がもうちょっと前髪伸ばして首振ってたら良かったのかなと」
松本ぺこぱの『ぺ』ってカタカナともとれるよね」今田「さあ、皆さんは……どう思われますか?」
今田「当然3番目?」
日清、副賞(「考え中」)でスベる
駒場「僕のほうがもっと嘘やと思ってますんで。全部嘘です」
  • 優勝後の内海の「嘘嘘嘘」を受けて。たぶんボケだったんだが特に笑い起きず、そのスベりっぷりに内海けがウケてて微笑ましい。こういう場で勝負しに行ってこそのボケだよな。

無名コンビによる歴代高得点、同じくほぼ無名による最後の直線からまさかのマクリで和牛敗退とドラマチックにも程がある今年のM-1だった。どの組も大きくスベることもなく、去年のギスギ状態に比べ-たらまさにお祭り会場の楽しさ。心配してたテンポの悪さも改善されてた。そんな中で平場適性の高さを見せた東京吉本エースニューヨークネタ以外の本戦MVP。最悪や!は確実に番組エンジンかけてくれたと思う。

世界最速大反省会

インディアンス田淵、ネタ飛んでた
  • 2分近く飛ばしておきながら立て直してウケ取ってたのはさすが。相当悔しいだろうに明るくネタにできる田淵は偉い。構造上どうにもできなかったと自分を責めるきむにもジーンとした。
ニューヨークを励ます流れからナチュラルに塙の本の宣伝に持ってく土屋
ミルクボーイ駒場「いやいやおもろなかったんです!!」
  • 自称サボってた期間も面白かったのに…と言われかけて食い気味の否定

笑い飯哲夫角刈りとかまだ全然処理できてない(ミルクボーイ)」、パンブー佐藤「印象以上にテクニカルかまいたち)」等々、興味深い分析が山盛りだったが省略。散々言われてた「反省会面白いけどファイナリストへの負担が大きすぎる」問題を中継でつなぐことで改善しようとしたっぽいね。一昨年の福徳、去年の川瀬と追い詰められた芸人生き様は見応えあったけど可哀想になってくるからなー。小籔の司会は陰気臭いけど論理的で良かった。ここはMVP選出なしで。

ストゼロ打ち上げ

ニューヨーク推しツイートアカウント名「悪漢
配信トラブルオズワルドパートまるまるスキップ
見取り図リリー「(自分たちへの応援ツイートの内容)薄くないすか?」
すゑひろがりず三島大至急で傘買えって言われました」
かまいたち濱家「ズレてんなあ」
ミルクボーイ内海巨人師匠ジャンプしてませんでした?」

相変わらず後輩たちに優しく、かつ納得感あるコメント多数の千鳥はすごいね。抜き出しはしなかったがぺこぱは2人とも平場がわりとナチュラルで、それがむしろ地肩の強さを感じさせる。ネタも実はキャラの前にシステムありきだからキャラ薄くしても笑えるし平場での応用もきくという。そんな中とにかく運が悪いというお笑い的強運を引き続けたオズワルドに打ち上げMVPを進呈したい。YouTube版ではちゃんと補完されてて良かった。

個人的に敗者復活戦だけは微妙なとこあったけど、それ以外は大満足のドラマチックな大会だった。とにかくすごい逆転劇を見させてもらったという感想

去年に引き続き勝手MVPとか偉そうでごめん。お笑い分析自体寒いのも分かってるんだが語りたくて。増田で1万字近く書くとは思わなかった。

なにはともあれミルクボーイおめでとう!!

2019-12-24

伊藤詩織への懸念

普通の性被害者ならそんな懸念をする必要は全くないのだが、伊藤詩織は病的な嘘つきである可能性がある。山口氏がそう言うからではない。彼もまた信用に足る人物ではない。最近話題になっている盗聴器がスイッチから電源を取るのがあり得ない話であったり、彼女の著書での警察検察描写ステレオタイプにまみれていて実態に即していない事が根拠だ。海外メディアオリエンタリズムを利用する手法も手慣れている。

それだけなら良い。問題彼女所属する界隈の体質と彼女の主張の悪魔的な組み合わせだ。あの界隈は身内に甘い。フェミニストを名乗る男性運動を手伝う女性レイプするような話はよく耳にする。そして彼女の主張を指示する女性達は警察検察への不信感を刷り込まれている。安倍総理のお友達の敵である彼女達を守らないよう圧力がかかると信じていておかしくない。隠蔽体質コミュニティ日本警察司法制度を信用していない女性が集まっているのである。良からぬ事を考える男性にとってこれ程好条件の狩り場はないだろう。それが一番懸念されることである

anond:20191224115539

いや、だから、Tバッグは下着の線が表に出ない為に履くものだし

からパンツスタイルなら常にTバッグってのは何もおかしくないし

他人に見せるものじゃないんだから何履いてもいいだろ…

つーか「男と会う時は履かないはず」って、男と会う=男の前でパンツ見せるって前提?

そもそも伊藤氏に山口氏とセックスする予定なんか無かったんだから、当然パンツ見せる予定も無かったはずだけど…

前提がおかしくない?

「男に見せる前提の時にTバッグだと引かれるかもしれないから履かない」って人ならいるだろうけど。

山口敬之氏がTBSを辞めるまでの経緯のおさら

もう長いこと続く問題なので、どんな情報が表に出ていたか、忘れてる人も多いだろうし、新規で入った人は知らないだろうし、簡単にまとめ。

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発端は2015年3月。25日に伊藤詩織さんが山口敬之氏に就職相談メールし、日本で会うことを約束。翌日の26日は、週刊文春山口氏が寄稿した「ベトナム人韓国軍慰安所」のスクープ記事が出る日だった(後の週刊新潮調査記事によれば、このスクープには捏造や誇張があるとのこと)。この記事は「TBS放送拒否した」という触れ込みでネット右翼保守界隈で話題になる。

 

2015年4月3日伊藤さんと山口氏が食事し、ホテル事件が起きる。伊藤さんは9日に近所の警察署被害相談。そこでは管轄の署を紹介され、11日に高輪署の捜査員と面会し、防犯カメラ映像のチェックなど捜査が始まる。18日には山口から伊藤さんに釈明や弁解のメールが次々と送られる。

 

2015年4月23日山口敬之氏がTBSから懲戒処分を受け、ワシントン支局長を解任され営業部へ異動させられる。右派系列メディアでは、週刊文春の「ベトナム人韓国軍慰安所記事に対する報復的な処分であると報じる。それについて山口氏は、懲戒や解任は記事政治的な内容が理由ではなく、寄稿手続き問題があったからだと、自身FB説明

 

2015年6月8日高輪刑事山口氏を成田空港逮捕しようと待ち構えるが、直前で上から命令逮捕中止に。8月書類送検になる。

 

2016年5月30日山口氏は自己都合でTBSを退社し、米国シンクタンクイーストウエストセンターの客員研究員になり、6月9日幻冬舎から総理出版7月22日に不起訴となる。

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伊藤さんの件と「韓国軍慰安所記事の件が並行して進んでいたのが2015年3月4月伊藤さんの件発覚後のTBS社長会見で、TBSにも事件について警察から問い合わせがあり、山口氏本人にも説明を求めていたと発表されている。それが4月なら懲戒人事に影響あったと思われるし、5月以降なら懲戒人事は文春記事の件だけが理由おかしくない。

anond:20191224101011

話そらすんかーい

自分は「個別ケースと話混合してんじゃねーよ」が言いたかったんだから分かったならこれ以上話すことないよ

伊藤さんの話は広げるつもりないし別のツリーでやりな

anond:20191224100240

で、伊藤さんみたいな立場の人が元増田見てどうしろと?

女がフリージャーナリストになるなんて諦めろって話?

anond:20191224100007

何かがきっかけだとしても、そこから派生させたことを言ったり突然自分語りする事はあり得るわけで、一概にそうは言えないと思うが。

少なくとも元増田は今後の被害者を生まないための書き方が中心で、伊藤さんの話は一切出てこない。

anond:20191224095751

明らかに伊藤さんの件を受けて書いてるんだから伊藤さんの件が前提の話でしょ。

anond:20191224095309

少なくとも元の増田

男性と二人で会う場合の注意を書くよ

と言ってるんだから、「伊藤さんがどうすれば回避できたのか」っていうミクロの話はしてないと思うが

anond:20191224094507

言いたい事は分かったけど、男女ともにフリー人間なんかかなり少数派なんだから

世の中全体の話をフリー前提で話を進めようとするのは無理あるわ、そらみんな「なんだよその職業」ってなる

最初から伊藤さんという個別ケースに照準を合わせるべきだったな

anond:20191224094323

伊藤氏はフリーじゃん。

フリーなら自力仕事取らなきゃならないから人脈は重要

そこで女としか付き合わないと言ってたら仕事来ない。

まり女は会社に守られる仕事しかしちゃいけないってこと?

信頼していない異性と二人で食事ってマジポテンシャルすごいっスね…

信頼してない相手からはまず誘われないし誘われても二人ってことは今までで一度もなかったな

それともやはり伊藤詩織さんのように仕事絡みでの誘い・誘われのことを言っているんだろうか

信頼してなくても「食事くらいなら…」って行くのか?それ本当に美味いか

それとも信頼してたけどやべえ奴だったケースが多いんだろうか

自分世界が狭いことは十分理解しているが、謎

anond:20191224092719

横だけどほんとそう思う。

あのnote記事脊髄反射してるブコメ見てると中身読んでないじゃないかと思うわ。

私もあれ読む前は伊藤批判かと思ってたんだけどね。

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