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はてなキーワード: レイテとは

2017-05-28

例によって酷い仕様

http://anond.hatelabo.jp/20170506031453

↑で書いた通り、GW艦これを再開した元増田です。

元増田を書いた当時はイベガ無視で行く方向だったけど、E-1とE-2でドロップが大盤振る舞いであることが判明し、イベ終了日である22日早朝まで粘った結果、鹿島、磯風、水無月、風雲、伊13と入手でき、あとは朝霜さえ出ればパーフェクトだったんだけど、残念ながらそこまでの運は無かった。

まあでも収穫はあったかな。

あとはいい加減イタリア戦艦を通常海域実装しろやRoma掘るためだけにいちいちイベ海域最深部まで行かねーからという感想はさておき、Libeccioはお迎え済みなので、今度Zara狙いで大型艦建造を回すつもり。


それから大型艦建造といえば、来たる6-3攻略のために優秀な水母と巷で言われる瑞穂の入手も気がかり…というわけで一昨日超久々に大型艦建造を回したら、なんと一発で成功

欲しい物が一発で当たったのは当鎮守府初の出来事だったり。

ちなみに過去には一番狙いの大鳳が割とあっさり出た他、大和武蔵造成功率Upの特別期間で何故かやってきて、武蔵はこれまた妙なご縁というか、ビス子狙いの時に登場。

そして結局ビス子は出ないまま、矢矧が出た辺りでゲームについていけない感が強くなり、中断して今に至ると。


と、前置きが長すぎて何の話だって感じだけど、今回の本題は、そもそも再開した一番の目的だった基地航空隊開放の話。

実は未だに達成できてません。

これは6-3未攻略なのもさることながら、開放までの一連の流れの中に途方も無く難しい任務があって、それをクリアできないから。

任務名前は「新編「三川艦隊ソロモン方面へ!」。

要は指定された艦娘指定されたMAP勝利する出撃任務で、具体的には

第一艦隊鳥海改二を旗艦にし、かつ古鷹、加古、青葉、衣笠天龍夕張から5隻で編成した艦隊で5-1ボス勝利S

という内容なのだが、指定された艦隊MAPの相性が最悪すぎて、例の2-4を更にヤバくしたような、正しく運頼み・神頼みの鬼畜難易度に。

ちなみに当任務の難しい要素は以下の通り。

おわかりいただけただろうか。

勘の良い提督諸兄はこの時点で「ねーよ!」と叫んだことだろう。

即ち

誰だよこんなアホな任務考えたの。しか基地航空隊開放の必須任務に据えるとか、そんなに提督課金して欲しいのか。

(当任務クリアしないで開放を目指す場合とあるアイテムショップで買うしかない)


…とここまで把握した所で、試行回数稼ぐしかないということで、イベ後は毎日必ず一回やってるけど、どう考えても無理ゲー

Zara建造予定と上では書いてみたけど、一回の出撃で資材、特に弾薬の消費がえらいことになってるので、建造は暫くお預けかな。


てかさー、三川艦隊ってそもそも第一ソロモン海戦ぶっちゃけ夜戦での武勲が有名なんでしょ?

それなのに真っ昼間から制空権下でボス艦隊突撃とかおかしくない?レイテ沖と勘違いしてんの?

これが重巡無双の夜戦MAP攻略だったらまだ理解できるというか諦めがつくんだけど。

あ、でも5-3であってもこの艦隊だったら大して易しくならないか。あー腹立つ。


やっぱ艦これダメゲームだ。

分かっててやってるダメ自分が言うのもなんだけど。

2017-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20170425142032

深夜アニメと呼ばれて深夜帯に放送しているアニメの多くは夕方放送枠だと料金が高いか比較的安い深夜帯で放送しているというだけで、レイティングとかゾーニングはあまり関係ないのではなかったか

2016-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20160615150835

アクシーズとか…

http://shop.axesfemme.com/femme/brandtop/femme/

イオンとかに入ってて、

値段の割にデコレイティブだから愛用してたら

最近オタ女ブランドwwwってバカにされてるのに気付いたわ

スタンド同士使いは惹かれあうって感じだわ。

でもこれからも着るわ~

2016-04-22

前略、はてな様。(前編)

まずは、大変遅ればせながらはてな上場おめでとうございます。2ヶ月遅れですが。

私は一、はてな無名ファンです。

先にお断りしますと、この文章は長いです。12,000文字近くあります。そう言えば最近「長すぎて読めない」ってタグ見なくなりましたね。

元々は数日前に自分のブログに投稿したのですが、アイコンを見てもIDを見ても誰にも認識されていないであろう私がこんなことを書いているのも気持ち悪いような気がして、衝動的に消してしまいました。そんな文章ですが、せっかく書いたので思い返して増田に投下します。それでも交流のある僅かな方からは、「あ、あいつだ」とすぐバレると思いますが、全く構いません。

大げさな振りをしてしまいましたが、この、はてなの世界からゆるやかに距離を置こうと思いまして。

ハイコンテクストな話題で、関係者でも有名ユーザーでもない私が語るには随分と分不相応であろうことは承知しているのですが、私は人知れず長年このはてなという会社とそのサービス利用者でした。たぶん、相当熱心なファンのほうだと思います

しかしこのはてなという界隈、おそらく長年世間一般的には「俺ははてなが大好きなんだー!!」とはなかなか言い出しづらい雰囲気と言いますか、一部一種のギークナードか?)臭さみたいなものから逃れられないセグメント感があったために、公の場であまりそれを声を大にして語る機会が無かったという状況があったような気はしています

勝手な想像ですが、よく言われるとおり先日上場した株式会社はてなとしてはきっと、そういった閉鎖的なカルチャーからの脱却を図る必要があるのは事実なのであろうと考えています

私は「はてな界隈」という自然発生的な、「インターネット好き」が作ったプラットフォームコンシューマージェネレイテッドなコンテンツが組み合わさってできた若干マニアックな文化がとても好きで、かつてインターネットに期待していたワクワク感のようなものを自分の感性ともっとも近い形で目指している会社だなと思っていたので、はてなを好んで使っていた理由も、今これを書いている理由も、サービスが向かう方向性とのギャップが発生したということで仕方ないのかな、と考えてはいます

回りくどい書き方ですが、つまり、ここ最近(数年)の急激な利用者層の変化、人気ブログホッテントリに上がってくる記事とその使われ方の変化、新たな利用者層との精神的摩擦に疲れて消耗するのが嫌になった、ということです。

私は自分の楽しみのために自分が面白いこと書き、読むっていうスタンスで自分のスペースを使ってきたので特定のユーザー群を非難するのはその趣旨とズレるし、メタな「ブログ論」を書くつもりは無いんです。なのでわかりやすバズワードは書きませんけど、要は、そういうことです。お察し。


ここまで書いておいてから自己ツッコミを入れますが、私がここでこんなことを書いていても、おそらくそれほどの価値は無いのでしょう。

私は長年使っているとは言いながらも、所謂はてな村」と言われるような有名ユーザー層に所属するようなアカウントではないし、特別人に見られるコンテンツを上げていたわけでもコミュニケーションを取っていたわけでもないし、こんなことをグダグダ書いていても「知らない人。気持ち悪い。」で片付けられてしまうような気はします。

コンテンツもお金も落としてもいないアカウントですので、ある意味運営側の立場から見れば、「うるさいことだけごちゃごちゃ言って全くサービスに貢献しない面倒くさいアカウント」あるいは「フリーライダー」と言われても仕方がない気がします。

これは別に被害妄想を語っているわけではなくて、自分がサービスを利用して得たメリットと、お客さんとしての価値を第三者的に見た時、そういう風に判断されてしまっても仕方ないかな、と冷静に思っただけです。

最近はてなブログブクマを見ていて、「これは自分には合わないな」と思ってケチを付けたくなる機会が多くなってきたことと、でも、ケチを付ける発言力(あるいは権利)のバランスを天秤に掛けて、ああ、もう自分が楽しく見ていられる場所ではないのかな、と感じることが増えてきたことと、単なる1ユーザなのにそんなことを考えてしまうこと、考えさせられてしまうことが嫌になってきてしまったということがあって、こりゃ、私の居場所はもう無いのかもしれないな、と思いつつあるということです。

かつての掲示板サービス群から始まってブログランキングやら、SNSやら、インターネットサービスではいろんなところでこのような文化の変遷みたいな場面は見てきたはずなのだけれども、思ったより自分の生活の大きな部分にはてブが入り込んで浸透していたことに自分でもかなり驚いていますね。

前提としてなぜ、こんなマイナーキャラの私がそこまで一、ネットサービスに入れ込んでいたのかについてちょっと語らせてください。長くてすみません

私のはてな歴は12年くらいです。長かったらどうだというわけでは無いのですが、はてなを知ったのはまだ人力検索しか無かったころで、自分が実際にユーザーになったのは例の「日本人にはブログより日記」のちょっと後、「はてなダイアリーはてなブログに名称変更」とかエイプリルフールネタでやっていたころです。最古参ではなくて、ブログブームの頃に「はてな界隈」を意識するようになったので第2世代くらい、ということになるのでしょうか。

その後アカウントが一回変わっていて今のIDは5、6年くらい前に取りなおしたものなので、おそらく古参ぽさは無いですね。

はてなには他社のサービスと比べてとりわけIT系ユーザー比率が高いと思いますが、私もそうです。一貫してネット関連ですが完全な同業というわけではなく、何度か変遷を経て今は流通系事業会社インターネット事業担当になったというキャリアです。

はてなのサービスを認識した時はちょうどMovableTypeの2.6あたりが日本でも流行りだした頃で、「Web日記がhtml無しでこんなに簡単にできるなんて!」「コメントとかトラバとかすげー!コミュニティ作れまくり!」とかっていう話題で日々興奮していたのを覚えています90年代後半からネットは見ていたけれど、これからいよいよ「普通の人」にもオープンに普及していくんだなー、と夢描きながら仕事で、あるいはプライベートでどう活用しようか考えていたんですよ。「Web2.0」より2年前くらいのことですね。

その頃、ちょうどあるECサイトコミュニティサービスの担当をしていたんですね。いろいろやりましたよ。掲示板サービス炎上して閉鎖に追い込まれたり、画像著作権で揉めたり、ブログが使えるようになってからは、「ブログ商品の宣伝を書いてリンクを貼ってくれたら100ポイント!!」とかい現代であればGoogle警察が1日でぶっ飛ばしにくるようなプロモキャンペーンもせっせこ考えては公開してました。更にその後はOpenPNEベースのmixiっぽいSNSをやったりとか。

今考えるとうわーっていう企画も多かったのですが、おおらかながら大真面目にやってたんですよ。まじめに、ライトユーザーに使ってもらうにはどうしたらいいかとか、コアユーザーがどう伝搬してくれるかとか考えてました。その頃は(ネット上のマーケティングにおいては)セグメントの乖離とかそういう問題も今ほどは研究されていなかったし、たぶん自分でもまだ十分理解できてなかったんですよね。私はそんな感じの人間です。


自分語り方面脱線したので話を戻しますが、ブログブームちょい前の頃、世の中で出始めたブログアカウントを片っ端から取っては試すということをやっていたんですよ。ココログはてダから始まって、livedoor、goo、ExciteSeesaaJugem、FC2、楽天、MSN、ドリコムウェブリブログドブログYahooヤプログ、アメなんたら……

でですね、そのときにはてなの特異性に気付いたわけです。

なんだこりゃ、殺風景サイトだなぁ、なんか研究室みたいだなぁ、システム屋くさいなぁ、ってのが当時の正直な印象です。まったく間違ってないと思いますが。

ダイアリー以外の他のブログサービスはだいたい大手キャリア系か、大手ポータル系か、大手ホスティング系のいずれかじゃないですか。実際仕事で関わることがあったのはそういった会社さん達だったわけだったんですけど、私個人的にはこのはてなダイアリーってやつにとても興味を持ったんですよね。

純粋にIT系オタク集団(失礼)がコミュニティで勝負するっていう構図のサービスがすごく面白いなって思いまして、当時から実際にIT系のギーク技術記事とか、濃厚なネットのいざこざとかそういうのがぐちゃぐちゃと集積されつつあって、うわぁ危険と思いながらもはてなだけは明確に識別して見に行く感じになってたんですよね。

人力検索もそうですが、アンテナとか、キーワードとか。私はネットコミュニティをやりたくてこの世界に入ってきた人間なので、人と人をつなげるサービス、というコンセプトに対して面白いことをやろうとしている人達がいるんだなーって思ってたんです。こんな殺風景非コミュ論壇だらけのサイトなのに。なんだかそのギャップがまたすごく居心地が良くてね。よく閉鎖的って揶揄されるはてなですけど、私はそんな風に思ったことなかったな。

そう、私は村感というよりは、僻地の秘境だけどここは自由でオープンだ、っていうように感じていたんです。

今はなおさら顕著ですけど、その頃って既にインターネットサービス外来大手サービスに集約されつつあったじゃないですか。ブログにしたってMovableTypeWordpressも外から来たものだし、MySpaceとか、Facebookもそうだし、その後の流れって周知のとおりって感じじゃないですか。強いて言えばmixi……はやっぱべつにいいや。

そんな中、日本ドメスティックな小さなネットベンチャーが純粋なコミュニケーションの仕組みだけで世界観を醸成して、しかも生き残るっていうことに夢を感じたんですよ。まあ、ドメスティックっていう部分について言えば、jkondoさんが渡米した時期とかあったなぁ、とかあるんですけども。

はっきり告白しますけど、私のような自分で新しいプラットフォームを開発するほどの実力が無い中途半端ネット屋にとって、超恥ずかしながら彼らはヒーローだったんですよ。jkondoさんやnaoyaさんは私とほぼ同い年ですけど、勝手に同世代ヒーローだと思ってたんですよ。

はてなブックマークソーシャルブックマークという概念を身近に体験した時は「単なる『お気に入り』じゃなくて、興味を持ったものについて何時でも語り合える世界が作れるんだなあ」ってリアルに衝撃を受けたし、スターが登場した時は(FacebookTwitterより前に)これ、シンプルだけどもしかして世界を幸せにする機能じゃね?って感動したりしましたよ。

だいたい、jkondoさんはすごいんですよ。私など勝てる要素が無いですよ。スプリントでもロングでもヒルクライムでも絶対勝てないですよ。山も強いし、みんな山手線一周1時間48分てできます??サラッと書かれてたけど、メチャクチャ速いよ!!俺も何度もやってるけど、大真面目にやっても3時間切るのだって大変だよ。明治通り中央通りはともかく、田端駒込あたりの裏路地とかどうしてたんでしょうね。メッチャ危ないよ!!つか、あの頃の自転車クラスタみんなどこ行っちゃったんでしょうね……

何の話でしたっけ。そうそう、趣味が合いそうな人達が集ってるっていう話でしたね。

私の文章は、テキストサイトからアルファブロガーあたりまでの文章にめちゃくちゃ影響を受けていると思いますちょっと極端なことを書いたら「フロム先生の真似か」とツッコまれてドキッとしたり、写真クラスタの真似をしてやたらでかい写真を並べてみたり。最近は年に一回お正月だけに現れるmk2さんの文章を見ると涙が出そうになります。長文には慣れています。必死に調べないとついていけないような技術論議や、内蔵をさらけ出して書いたような、編集が入った本では読めないようなブログを読みたいし、そういう記事でみんなが共感していく世界が見たかったんです。

はてなブログ目次記法は便利だと思うんですけど、他所ニュースサイトに貼られた記事を引っ張って目次を並べていかがでしたか?なんていう記事を、私は単純に面白く読めないんですよ。「参考になりました!」じゃねーよ!!ならねーよ!!残念すぎるだろ!!なんて思ってたんですよ。

ここまでで既に5,000文字を超えてしまいましたが、話が飛んでしまったので一旦元に戻します。

まり、そういった「自分の好きなものを好きと言う」「好きなものを選んで、好きなものを見て共感する」という、人の本能的なコミュニケーションの楽しみの源泉のようなものを、私は求めていたんだと思います。自分の背中に正直な、泥だらけのスニーカーで追い越すような体験を期待していたんです。

もちろん、どんな時代にだって人と人のコミュニケーションにはいろいろあって、変わらないものがたくさんあるんだとは思いますよ。パソ通の時代だって、BBSの時代だって、初期のブログだって、「読みました。記念カキコ☆」はあったし、コメント欄で交流が繋がって新たな友達ができるという興奮だってあったし。

最近はてなだって、今、その興奮を新たに体験して純粋に喜びを感じている人達がいるはずだしそれはもちろん喜ばしいことなんですけど、さすがにこの情報過多なご時世なので、ツールと場所の管理と運営をしっかりやっていかないと、純粋な喜びを埋もれさせず、コンテンツの品質を保つのは相当に厳しいなという実感はありますね。

一般化、大衆化、というものはだいたいそうで、単純に「この村も昔は良かったのに」っておじいさんが言っているっていうような話ではないと思うんですよ。

こんなことを話している私自身が既にネット上では「古い側」の人間になっているのかもしれませんが、個人的には、「はてな村」とかって言われている界隈にそれほどイライラするような内輪感を感じたことは無いんですよね。実際にひどい攻撃的な言葉が飛んできて嫌な思いをしたことだってありますし、慣れ合いとかってのは昔も今もあるわけなんですけど、だいたいは好きなことを好きなように書いた、っていうモチベーションによって書かれた記事は、面白ければ当たるし、面白くなければ流行らないわけじゃないですか。読む側だって気に入ったら読めばいいし、気に入らなかったらスルーすればいい。だいたい、広い世界で見ればごく一部のできごとだっていう側面もあったわけじゃないですか。

だから、一定の、嘘を嘘と見抜ける程度のネットリテラシーさえあれば、海水浴場の中に浮かぶ邪魔漂着物があっても、農耕地が石だらけで荒地になっていても、単に避ければいいだけだって思ってたんです。

むしろ、良い記事にフォローが集まったり、ひどい記事はひどい記事でそれに集まった批判が有益だったり、そうやってやり取りを応酬する中で集合知として収斂されていくという光景は、みんなで海を掃除したり、畑を耕していくような感覚を覚えていつもネット醍醐味であり爽快ですらありました。


……でもね。最近の例の動向はちょっと様相が違っていて、私のようなユーザーにとってはもうちょっと見ているのが厳しいな、というのが本音です。商業的なまとめサイトが場を汚染している、というような話であればユーザーコミュニティによるチェックと自浄作用が働きますはてブうまいことそういう機能果たしてきたと思うんですよね。

でも、ユーザー側のほうで「良いと思ったから良いと言った」というお気に入りによるキュレーション機能が働かず、返報性の原理によるコミュニケーションが中心の場になってしまったら、今のままのはてブでは、(コメントツールとしてはともかく)少なくとも情報ツールとしての価値は大きく毀損されます。これは、ユーザーモラルもありますが、サービス構造上の問題として避けられなかったことだと思うんですよね。


海や畑が全部「あれ」になったら、もうどうしようもないでしょう。もう去るしかない。

この問題についてはさんっざんぱらたくさんの人に書き尽くされているのでここでは書くつもりないんですけど、小遣い目的で面白くない記事が量産される、共有のヘッドライン専有されて他のユーザーに影響を及ぼす、内容に関係なく相互フォローする、これらは本人の意識あるなしに関わらず、関係ない人から見たら無益です。

これについてルール違反がないのならば、サービス品質を維持するための運営/システム側の構造課題を疑ったほうが良いし、ユーザー側についても、一部の炎上チャリーンで喜ぶようなやつは単なるスパムなのでこれは単純な絶対悪ですよ。

別にネットの世界で今始まったことじゃないんですよ。むしろはてブ牧歌的で今まで性善説でよくやってこれたなっていうレベルじゃないかと思いますTwitterでも「相互フォロー推進委員会」とかあったなあ。一方的に何百人単位でフォローしてきて、ふぁぼりまくって、こっちが反応しないと砂をかけて去っていくようなのが……

ただそういう人達ごにょごにょ楽しくやってるだけならどうだっていいんですけど、今はホッテントリが明らかに使いづらくなっていたり、更には他のSNS経由でこの界隈の記事が流れてきて反応したらおかしなことになったり、実際にそういうことが発生しだしているんですよね。これが結構精神的にくるものがあるんですよね。

というわけで、そういう一団がこのサービスのほんの数%、もしかしたら0.数%の人達であり、ほとんどの普通の人は何も気にせず普通に自分の日記を書いているんだ、てことはわかっていても、でももう気持ち的にこの界隈と一緒の世界でブログを書くのは無理かもしれない。既に古参と言われる人達がかなり去っていっているし、生き残っている人達も読者層が急激に変わっていたりとかして、なんていうか、見ててつらい。

最近、ある有名人ブロガーブログを読んでいて、半年前にも同じテーマで書かれたことがある記事がホッテントリに入っていたのを見たんですけど、ふとブコメを見てみたら、半年前の記事と反応のコメントが全然違くてびっくりしたことがあったんですよ。よく見ると、並んでいるアイコンがガラリと変わっていることに気づきました。読者層が急激に入れ替わっているんですね。

この人はムラ社会に寄る人では(読者から見たイメージでは)無いし、長い人とも新しい人ともバランスのいい関係を築けていてすごいなあ、と思っていたのですが、図らずも急激に「有名人」として新規層の神輿に乗せられているように見える状態になってしまって、一方で彼自身は広告収入で儲けているようなブロガーではないし、内心複雑な気持ちなんじゃないかな、とか勝手心配をしていたりします。そういう人、何人かいますよね。余計なお世話すぎるとは思うのですが。

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すみません、長すぎて登録すると切れてしまうので、途中で切ってトラバで繋げます

2015-07-22

おじいちゃんとスタバに行ったら

車でばあちゃんを病院に送迎えするため一日駆り出された俺。

ばあちゃんが病院検査おわるまで時間あるんでスタバにおじいちゃんと行った。

席とっといて座っていてもらう代わりに注文しに行こうとした俺。

俺フラペでおじいちゃんどうする?って聞いたら

「レーコーでいいよ」

・・・・?」

「レーコーやレーコー」

おじいちゃんはその後新聞を読んでしまった。

わかんなかったんでホットコーヒー頼んだ。

注文ミスにしとこうと思ってふつうコーヒー頼んだらおじいちゃんは不満げだった。

「レーコーやいうたのに」

「そんなメニューないから。レーこーってなに?」

「レーコーはレーコーや」

「だからなんだよ」

このリピートで疲れて俺は病院から戻ってくるばあちゃんを待つのにここでずっといた。

ウィキペディアで待ってる間ググってみる。

レーコーってなんだよ

コーヒーの昔の言い方だろ?

れーこーー?

からねえよ

アイスコーヒーアイスティーのことか?レイコーヒー?レイティー?

大阪住まいの祖父母。関東まれの俺。

隔たりがでかい

2015-02-18

決定版! サルでもシェイクスピアが打てる! 初心者向けSF映画10

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.kotaku.jp/2015/02/25-sf-movies-everyone-should-watch.html

良い子のみんな! SF映画を語るにあたって一番信用できない人間は「『ガタカ』はすばらしい」と抜かす輩だぞ! 本質的には『プラン9フロムアウター・スペース』をススめてくるやつと変わらないぞ!

1. スタンリー・キューブリック2001年宇宙への旅』(1968)

 ほのぼのファミリー映画シャイニング』でおなじみの巨匠がどたばたスペース・オペラに挑戦! 宇宙シーンは、現在SFXゴテゴテ作品とは違い、完全ミニチュアによる特撮で、とってもあたたかみを感じられるぞ!

2. アンドレイ・タルコフスキー惑星ソラリス』(1972)

 純愛SF映画金字塔! 時間の流れが非常にゆるやかな作品から、ついちょっとウトウトしてしまったとしても作品把握に影響はないぞ!

3. 石井聰互『狂い咲きサンダーロード』(1980)

 オーストラリアには『マッドマックス』があるかもしれない、だが、日本には『狂い咲きサンダーロード』がある! 青春SFバイク映画金字塔だ! 小林稔侍薔薇も見られるぞ!

4. リチャード・カーティス『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(2013)

 タイムパラドックス? 親殺しのパラドックス? 気にするな! 時間ループもの本質ロマンスの純化にあるのであり、わけのわからない制約を設定して観客を混乱させることではない! ルール無用! 愛 is 最強! 『ラブ・アクチュアリー』の監督がてがける時間SFロマンスの新しい金字塔だ!

 

5. ゲオルギー・ダネリア『不思議惑星キン・ザ・ザ』(1986)

 とってもキュートな異世界惑星観光SF! 崩壊前夜のソ連ランドスケープのものSFだったんだ! という彼我の圧倒的な差をおもい知らされるぞ!

6. ガース・ジェニングス『銀河ヒッチハイクガイド』(2005)

 世界秘密の答えがわかるぞ!

7. テリー・ギリアム12モンキーズ』(1995)

 SF映画ウィンプどもが理屈ばっかり並べる作品ばっかりで疲れるよ〜もっと筋肉が見たいよ〜と嘆くマッチョあなたオススメ! 主演はあのブルース・ウィリス! 肉体ひとつ因果律をぶち壊すぞ! ブラピも出てくるし超大作っぽいルックスだ!

8. ポール・ヴァーホーヴェンスターシップ・トゥルーパーズ』(1997)

 卑劣で醜悪な異星人たちから地球防衛すべく、戦場に赴く若者たちのアツい生き様友情を描いた戦争SF映画の大傑作だ! 原作者ロバート・A・ハインラインメッセージをかぎりなく忠実に脚色してるぞ! 『バトル・フィールドアース』となんとなく間違えやすタイトルなので要注意だ!

9. デヴィッド・クローネンバーグクラッシュ』(1996)

 原作者のJGバラード辞書をひけば「SF作家」と記されている人なので、彼が書いたもの映画化した本作も当然SFだ! オトナの恋愛SF映画最高峰だぞ!

10. チャーリー・カウフマン脳内ニューヨーク』(2008)

 ガジェット舞台けがSFではない! 世にはスペキュレイティブ・フィクション思弁SF)と呼ばれるジャンルもある! カウフマンの『脳内ニューヨーク』はメタフィクションが大好きなオトナたちにオススメの最強のメタメタ映画だ! 「いくら複雑って言ってもクリストファー・ノーランなんてなんだかんだで一回観ただけでわかるじゃん」とつねづね同僚に愚痴って迷惑顔をされている人も何回でも楽しめるぞ!

2014-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20141028114432

謝れ。「SFとはスペキュレイティブ(思弁的)フィクションである」と語ったハインライン先生に謝れ。

SFというのは何も、科学的なガジェットや設定を垂れ流すだけの娯楽ではない。

人間とは何か」「生きる理由とは何か」「感情とは何か」というような、日常では答の出ない問題を考えるために、

現実的ではない程度に現実を超えた設定を導入する、思考実験のような側面も持っている。

例えば「アルジャーノンに花束を」は文句なしの名作SFであるし、同時に「幸福とは何か」を問う物語でもある。

漫画で言うなら、名作SF漫画と名高い「寄生獣」は、「人間とは何か」「生きるとはどういうことか」を考えさせる。

同様に、プラネテス近未来宇宙SF漫画としてよくできているし、多くの「惑い人(プラネテス)」達を描くことで

何度も「人生とは」について考えさせられる。まさに名作SF漫画と言えよう。

ちなみに、プラネテスの作中で主人公ハチマキが得た答えは、あくまでその時点でのハチマキのもの

それが普遍的な答えでないことは「気安く愛を語るんじゃねぇ」というロックスミス言葉で十分に示されている。

せっかく群像劇に仕立てられてるんだし、もっと多角的な読み方をしようぜ。

2014-03-14

ADHDから」とか言い訳にする奴wwww製薬会社に作られ病気だし、ただ

スペック

31歳  

先週、2ヶ月勤めた求人広告コピーライター(契約社員)、契約更新に至らず、現在無職。┗(^o^ )┓

ADHDはただの努力不足論」と「脳の特性からうまく付き合っていくんやで理論」のはざまで揺れ動いている。

【経歴】

バイト派遣契約社員を転々として今に至る。

今までの職場では、「まわりが当たり前にできることができない。」ことばかりだった。

今までの仕事ミス

・「ひとつ仕事に集中しすぎて、他の仕事の締め切りに遅れる」

・「人が40分でできる仕事を一ヶ月半たっても90分かかっている」

・「人から自分仕事について聞かれるも、把握してないのでその場で即答できない、ニュアンスを違えて把握している」

など。

自分でもあやしいと思い、ADHDを疑い始め関連の本、2chのまとめ、はてなでの投稿などを読みあさる。

病院での診断は受けていないが、ADHD自己テストではナイス高得点を叩き出してた。

ジョブカフェで適性診断を受けると

営業・事務職系→E適性

クリエイター系→A適性

との診断。

アイデア系の仕事を目指してみた】

自分自身アイデアを考えたり、人を笑わせる事は昔から好きで、

から評価されることといえばユーモアセンスと企画作りくらいしかマジで覚えがない。

学生時代ビジネス立案コンペに応募するとすんなり入賞した。)

それまでに機械問屋居酒屋タクシーコールセンターパチ屋店員と職を転々としてきたが

仕事内容は毎回ダメダメで周りからは呆れられていた。

そこで「好きを仕事にしてみよかー」と思い、某有名講座を受講、

以前から興味があったことと自分の適性が活かせそうなコピーライター仕事を探し始めた。

クリエイティブ系の仕事は専門の学校出た人だけがなる」と思い込んでいたので

そういった業界での就活は初めてである

講座の課題を集めたものや、コンペに応募した作品をまとめ製作会社に片っ端から応募する。

そして講座受講から17ヶ月目、

念願かなって今年の1月契約社員で、求人広告製作会社コピーライター職になる。

コピーライター仕事につくも、2ヶ月で契約更改ならず】

「やっとアイデアを活かせる仕事や!ADHD気味のワイのちからを発揮できるんや!」

と意気揚々入社する。

しかし先週、2ヶ月目で契約更新に至らず、今は無職┗(^o^ )┛

理由は2点。

①「製作スピードが圧倒的に遅い」

→、自身給料分の制作ができない

②「言われたこと、やろうとしてたことをすぐ忘れてしまう。途中で何かがあると、やろうとしてたことを忘れる。」

→優先準備を組み立てられない。差し込みで入った緊急度の高い案件に集中しすぎて他の仕事の締め切りを覚えていない。

→でかいミスに繋がる

ほかにも、「人の話が本当に聞こえない、言ってることがわからない」「すぐ焦る、パニックになる」など。

付箋を色分けしてタイムスケジュールをとる、メモしながら話を聞く、など工夫したが

抱える案件が多くなるにつれて焦り、パニックになっていった。

振り返ってみて自分努力不足や仕事の取り組み方が悪かったように思える。

求人広告作りはアイデア云々よりも製作スピードが重視される業界

アイデア勝負たかったんだから首は気にしない、とは考えられない。

どんな仕事でもつきまとう、

「締め切りを守ること」等の必要不可欠なことができなかったことに

「他の仕事でもやっていけるのか」と将来にビビる。┗(^o^ )┛

【思うこと】

同級生友達は第二子が生まれたり、都内新築高層マンションの一室を買ったりしている。

自分年収240万程度の非正規雇用

そして、私は無職おっさん┏( ^o^)┛

ADHDからと」どこかで諦め、成長しない自分不安感と諦めを感じている。

ADHDの人は仕事ができない自分絶望を感じて鬱になりやすい傾向があるらしい。

アドラー勇気づけや事実を受け入れる心がけでなんとか前向きにやっているが。

┏(^o^ )┓

一方、ADHD気質でも、自分特性理解し、うまく社会適応しているひともいる、はず。

NLPとか引き寄せの法則を使って、自己暗示や失敗を繰り返すパターンからの脱却を

身に付ける必要がある。

マジで社会でやっていくにはもっと工夫しなければ…。

同じADHDの人の稼ぎ方として個人でアフィリエイト等で稼いでる人のまとめをよくみる。

自分のペースで働ける生き方をしたほうがいいのか。

また、自分にできるのかと考えてしまう。

【これからの身の振り方】

もう一回企画系の仕事チャレンジしてみる。

バイトで食いつなぎながら、企画系のコンペに応募したり、Web勉強、今持っているWEBサービスアイデアを個人で作ってみる。

個人でやっていくか、作品集を作って就職するか両方の可能性を探りつづける。

最悪「もう無理ポ」となったら、、、そん時考えよう┗(^o^)┓┏(^o^)┛┗(^o^)┛┏(^o^)┓

ADHD

参考書籍

それって、大人のADHDかもしれません (アスコムBOOKS) 星野仁彦

図解 よくわかる大人のADHD 榊原 洋一、 高山 恵子

大人のADHD認知行動療法<本人のためのワークブック> S・A・サフレン、 坂野雄二 (2011/12/1)

めざせ!ポジティブADHD あーさ山下 裕史朗/水間 宗幸

ササッとわかる最新「ADHD対処法 (図解 大安シリーズ) 榊原 洋一

発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190) 星野仁彦 (2010/1/30)

おっちょこちょいにつけるクスリADHDなど発達障害のある子の本当の支援

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方 ジョン J. レイティ、

さあ、どうやってお金を稼ごう?―LDADHDの人のための将来設計ガイド 就職活動

  1. キリンコの翻訳系5−6冊

10冊位

webで参考になったもの

KAMONのたとえ話シリーズ 発達障碍編 ~ADHDって、脳みそのどこが動かないの? 車に例えて考える。

http://togetter.com/li/504789

セルフヘルプ

アドラー心理学書籍

NLP

苫米地英人の本

引き寄せの法則

2013-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20131114152759

今回のレイテ島も被害には同情するが金だけ出してもどうなることやら。

東日本大震災被災して義援金もヘッタクレももらえず家財の買い替え費用破産しかけた経験から言うが、先立つものがないと生活を再建できないんです

レイテ島に関して言えばまだそれを考えられる時期じゃないとは思うが、今後確実に出てくる問題。

http://anond.hatelabo.jp/20131114135936

アグネスだろうが黒柳徹子だろうが"慈善"の政治的正しさに乗っかってコスト意識が低いとこうなるのは当たり前。

今回のレイテ島も被害には同情するが金だけ出してもどうなることやら。

http://anond.hatelabo.jp/20131114113843

昔のテキスト貼っとくね。

ほんとかわりばえせずに擁護だ叩きだ言ってる人は

レイテ島行って被災者のポケットに

万札ねじ込んでくればいいと思うんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20110318014810

しかしまあ、2年前のネット用語ってもう古臭く

なってるね。

ていうかトラバできてなかった……

2013-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20130207121644

単にサイエンス・フィクションからスペキュレイティブ・フィクションに移行しただけなんじゃね?

間にエクストラレーションとか挟んで。

あとニューロマンサー普通に完成度高いし小説として面白いので例に出されていもいまいちオワタ感がしない。

2012-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20120808152120

商業主義でやってる以上、レイティングつけながらも多くの人の目に止めてもらおうとするのは自然なわけで、隠すという行為との間に必然的にジレンマがあるしなあ。

ゾーニング論はネット時代情報拡散力の前では、多くの個人の表現が萎縮するレベルで厳しくいかない限り、永遠にツッコミされ続けるだろう。

規制派の人はどこまでやれば隠してることにしてくれるんかなー。あいつら本当に基準を明らかにしないよなー。

おいらみたいに未婚で非処女ビッチ確定ぐらい基準をはっきりさせてほしいですわ。あ、ちなみにこれは差別じゃありませんよ、と。

2012-04-16

はてなではNAVERまとめ批判が多いが

2ちゃんまとめサイトよりも全然好ましい。

例えば、なんらかのトピックが話題になって、それがまとめられているとき、それに対するゲスい反応がそのページにはのせられない。

その話題に対する反応は、Twitterつぶやき合われ、その場には不快な反応(人種差別罵倒、訳の分からない罵倒アクセス目当てで管理人が残した糞みたいなコメント等)は一切のらない。

Twitterつぶやきも、2ちゃんの反応よりはまだ穏やかで全然ましだ。反応の住み分けもできている。

また、まとめた人がアカウントを持ち、まとめた責任がそのページにはっきりと示されている。

2ちゃんまとめサイト」も管理人という存在がいるが、それとは何かまったく違う存在としての手触りがある。

僕が「2ちゃんまとめサイト」を運営していたら、何の気兼ねもなく、ゲスい反応を載せ、対立を煽り罵倒を誘発し、アクセスを稼ぎにいくだろう。

しかし、「NAVERまとめ」でもし僕がまとめる場合、そういう試みはしないだろう。

アクセス稼ぎにいくにしても、人の興味を引くちょっとゲスい何かをどこかに残しつつも、「無害」で「クリーン」な感じでまとめるだろう。

僕自身の人格は一緒なのに、まとめるトピック、まとめ方が違ってくるのだ。またアフィ騒動も断然起きにくい。

また、大手まとめ人という存在が生じない。判断材料は個々の記事なので、新規参入まとめブログに比べて断然しやすく、権力固定化しない。

またエロ画像に対する検閲も厳しく、2ちゃんまとめのようなゲスいまとめは即削除になる。

これを知らず、僕は「NAVERまとめ」と「FC2」の運営会社が一緒である勘違いをしていて、ということは何でもありだろ思い

こんなのエロいのまとめてアクセス稼いでウハウハだろと、軽くまとめにチャレンジしたが、苦労して作ったまとめたちは残らず削除されていた。

ならばと都合の悪いところにモザイクをかけてみたが、モザイクで全体がぼんやりとSEXしている姿が見える画像ですら閲覧禁止対象にあたる。

ギリギリを狙ってアクセスが稼げるセクシー系のまとめにしても、あるいはちょっとお色気の要素を入れるだけでも、

その苦労もむなしく、アフィリエイト報酬額は通常のまとめよりも(四分の1から十数分の1)報酬レイティングが下げられているセミアダルトに分類され、

インセンティブ操作によってアクセス目当てのエロいまとめが増殖しない構造になっている。

2ちゃんまとめが一時期(今でもか)はてブを占拠していたときに思ったことは

自演がすごいということとは別に2ちゃんまとめのようなものに対するニーズは確かにあるのだということだった。

しかし、そのニーズとして僕が捉えていた中の「2ちゃんねるの反応・2ちゃんねるの盛り上がり」なるもの別にいらなくてもいいのかもしれないというのが

昨今のNAVERまとめ成功を見ての感想だ。

それは、より健康でより無害なTwitterFacebookの反応に置き換えられればいい。

何がおこっていて、どんな風に盛り上がっているかが分かる場を軽く「まとめて」提供するものがあれば「2ちゃんの反応」なるものはいらなくなっていく。

痛快なのは2ちゃんゴシップゴミ憎悪をすべてを飲み込んでアクセス数に変換してきた「2ちゃんまとめサイト」すらをも材料にして、NAVERまとめは増殖していくということだ。

ネット情報生態系としてはいつでも「メタ」に立つものが勝つ。

はてブがしぶとく生き残っているのも、その「メタ」の力だ。

その情報生態系メタの力を思う存分奮っていたと思っていた「2ちゃんまとめサイト」すらをも栄養にして

何か見た目はクリーンな形で何か「無害」な形で情報提供される場をNAVERまとめは生み出した。

2ちゃんまとめサイト」はなくならないだろう。しかし、NAVERまとめの影響力はじわじわと伸びていく。

僕はNAVERまとめを礼賛する訳ではもちろんない。

何の工夫もない「まとめのまとめ」が増えていくのは間違いないだろう。

しかし、ある種の人にとっては初めて見る情報の「まとめのまとめ」は情報の宝の山にも見えるだろう。

くだらないまとめは、これからも増えるだろう。

しかし、それは「2ちゃんまとめサイト」よりもずっとクリーンで、しかも「2ちゃんまとめサイト」のニーズもかなりの程度満たしている。

僕らはゲスい方がアクセスが伸びると思っていた。それは「2ちゃんまとめサイト」がゲスくて、アクセスが膨大であるからだ。

だが、「人々の盛り上がりの反応」が見える手軽でクリーンな「まとめ」の場があれば、それは幾分置き換わっていくのが当然ではないだろうか。

そうなればTwitterにおいて、あるトピックの「2ちゃんまとめサイト」についてつぶやくより、「NAVERまとめ」の方がつぶやきやすい対象になっていく。

面白い話題だけれどもゲスい反応がのせられているサイトより、面白い話題で無害なサイトの方が人間としてTwitter引用やすいのは当然だろう。

たとえ面白い話題をまとめている「2ちゃんまとめサイト」だからといって、「おもしろい、これ」とつぶやいて、ゲスい反応に同意していると思われたくないからだ。

ましてや、サイドバーロリアニメアフィリエイト画像が張られている「2ちゃんまとめサイト」は躊躇するだろう。

NAVERまとめばっかかよ」と批判する人は「2ちゃんまとめサイト」がのさばる現実をどう受け止めているのか。

いや、その気持ちは分かるのだが、無害で刺激の足りないコンテンツが増える方が、ゲスい刺激臭のするコンテンツが目立つよりは、ましではないか僕は思うのだ。

虫が増えることに、そしてそれに食いつく「愚民」がいるのにムカつくのは分かるが、それは害虫を食ってくれる益虫だとある程度言えるのではないだろうか。

大胆な予想を言えば、twitterが当初の「今なにしてる?」ということの用途以外のコミュニケーション・ツールとして今や用いられているように

NAVERまとめが単なる「まとめ」サイトではない使い方がされていくかもしれない。

例えば、地位を確立たかに見えるtogetter領分を、食っていくのではないかというのも一つの可能性だろう。

2ちゃんまとめサイト」がその影響力を保ったまま残るのは、「2ちゃんであることの意味、「2ちゃんの反応」の面白さが残る分野であり、

それは「裏の口コミ」「情報交換」、「実況」(これもtwitterまとめに置き換え可能だが)

あるいは独自の文化を残す「なんJ」のまとめ等ではないかというのが僕の予想だ。

毎日芸能ニュースや事件に対する反応やそのまとめの部分は「NAVERまとめ」にどんどん食われていくだろう。

この記事も『必見!まとめサイトよりNAVERまとめが優れている3つの理由【まとめ】』というタイトルNAVERまとめにまとめていただきたい。

あとレイアウトフォントの感じも手軽でいいというのは軽くいいポイントだと思う。

2011-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20110114230925

そこまでやるなら

"\xNN\xXX\xXX\xXX\xXX"[i%15]

でよかろ。-'F' する意味が無い。¥x00 の形式で非ASCIIも指定できるんだから

はいえ、いまどきの パイプラインガシガシのコンピューターだとキャッシュがあるとはいえ、メモリアクセスで、レイテンシとレジスタのみでifジャンプとどっちが速いかは、やってみないとわからんなぁ。

2010-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20100602095629

インターネットならどこがボトルネックかも大体わかってるよ。

言ってる通り相手先が不明なのが一つ。

でもBフレッツなら地域IP網まではきちんとワイヤスピード辺りは出てる。

そっから先のプロバイダや相手先サーバが出てない可能性がある。

もう一つはレイテンシが絶対的に違う。

例えば全ての個々のネットワーク完璧に1Gの速度を出したとしても、

どうあがいてもアメリカまで往復で100ms程度かかるからその時点で1Gの速度を達成するのは無理

1000Gbase-tだとしたら1/1000000000 秒でパケットが帰ってくる範囲でないとどうあがいてもワイヤスピードが達成出来ないから。

2010-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20100412201527

横から素人の質問で申しわけないんだが

PS3は二種類のメモリが半分ずつ併存しているから片一方しか使えないと勘違いしてるんだろうけど、そんなのいちいち気にしてる所なんて無いよ。

PS3GPUメモリCPUメモリがわかれてるってことだよね

わかれてるっていうのは、片方のCPU or GPUからアクセスしたときに2つのメモリ

ってことだと思うけど(これはあってる?)

そんなのいちいち気にしてる所なんて無いよ

ここがわからないんだけど、レイテンシや帯域は気にしなければ、実行速度が遅いだけだけど

アドレス空間は気にしないとメモリ使えないんじゃないかなと思うんだけど、どうやったら気にしなくできるの?

2010-03-31

セカイカメラ事業縮小のお知らせ

元ネタ : http://sl.magsl.net/notice/9254

3月 31st, 2015 | Author: Inu Link

日頃より MagSC のセカイカメラサービスをご利用いただきましてまことにありがとうございます。

本日は大切なお知らせがございます。

株式会社グスクは、平成27年4月1日より、セカイカメラ事業を大幅に縮小いたします。弊社に期待して応援してくださった多くのお客様セカイカメラユーザーの皆様のご期待に添えない結果になりましたことをここに深くお詫びし、今後についてご説明させていただきます

(中略)

株式会社グスクは、企業存続に関して問題があるわけではございません。その点におきましてはご安心ください。今後もセカイカメラにこだわることなくARコンサルティング事業を継続し、またいずれ取り組むべき拡張現実プラットフォームと出会うことがあれば挑戦したいと考えております。

この度はご利用いただいているみなさまに大変ご迷惑をおかけいたしますことを重ねてお詫びいたします。

株式会社グスク 代表取締役社長 瀬海果美 (Inu Link)

以下は、私個人の思いをつづったものであり、蛇足ですが、ご興味がありましたらご一読いただければ幸いです。

グスク平成22年11月より株式会社エアサービスの事業部として始まりました。当時、セカイカメラに大きな将来性を感じ、来るAR時代への橋渡しとなるであろうと考えて取り組みました。その年の年末セカイカメラ日経新聞の1面に大きく取り上げられたことにより、コスタリカに続き日本でもセカイカメラブームとなりました。その後、株式会社エアサービスより事業を移管することで平成22年6月に株式会社グスク誕生いたしました。

当時はまだ、一般の方々が拡張現実(AR)を処理できるモバイル端末をもっているケースは非常に少なく、セカイカメラを利用しようと考えてもなかなか難しい状況でした。にもかかわらず多くのマスメディアセカイカメラを特集し、見たことのないセカイカメラ想像することによって記事が企画され、先入観を元に取材され、それを元にお金が儲かる次世代プラットフォームとして歪められた情報となって世に広まりました。

私も多くの取材を受けましたが、こちらが一通りの正しい情報を伝えても、それが番組や記事になるときには、取材の内容からお金が儲かる部分だけが抜粋されていました。たしかにセカイカメラの中にはいろいろなビジネスのチャンスがありました。同時にビジネスとは無関係のもっと楽しい部分もたくさんありました。

テレビ雑誌の記事を見られた多くの方々が、しかも100万人をゆうに超える人々が、セカイカメラビジネスチャンスを求めて参加されました。しかし、おそらく9割の方のケータイARに対応していなかったために、まともに起動する事すら出来なかったと思います。それほどセカイカメラブームは当時には早すぎるものでした。

私たち、ブーム以前のセカイカメラ企業は5年先の時代を見据えていました。販売されるすべてのケータイARに対応し、ゲーム広告、ナビゲーションがARになる時代です。そのときセカイカメラのようなサービスは当たり前のものとして利用されるであろうと考えていました。また、多くの同様のサービスのなかで、セカイカメラは恐ろしく秀でていました。

単なるARサービスとは異なり、非常に自由度が高く、ARオブジェクト(エアオブジェクト)の作成ツールを備え、UGC(ユーザジェネレイテッドコンテンツ)のプラットフォームであり、巨大なクラウドサービスであり、全世界ユーザ同士で利用できる手数料なしのマイクロ決済機能をもち、誰もがコンテンツビジネスに参加することができました。有料のをエアサーバ契約することで、独自ARサービスを作ったときと同様にサービスを提供したり、ゲームを公開したり、エア広告を提示することができました。そしてそれをカメラを通してリアルタイムARを体験しながら共有することができました。

セカイカメラログインできた10万人ほどの日本人は、上記のような本当のセカイカメラを楽しむことが出来たと思います。そしてこれからも楽しむことが出来ると思います。多くの友達と毎晩エアシャウトやエアポケットを楽しみ、共同でいろいろなエアタグを投稿したり、エアショットでそれと一緒に撮影したり、ARイベントを楽しんだり、エアカンバンでから新しいお店を開拓したり、家で家事をしながらエアペットと戯れたり。普段の生活の中ではまったくできない、新しい体験がセカイカメラの中にはあり、誰もが自分アイデア次第で新しいことを発明することができ、世界中の人と楽しみを共有できます。

しかしながら、多くの日本人はそれを知りません。忙しい人は、セカイカメラをそこまで知るほど利用しません。セカイカメラの奥の深さは他社を突き放すすばらしい点でもあり、同時に理解しがたいという弱点でもあります。その結果、残念ながら世の中は理解せぬまま批判的な見方をする人が多数となってしまいました。インターネットにはセカイカメラはもう終わったという記事があふれています。それを書いた人はろくにセカイカメラを見てもいないのに。

今後のセカイカメラは、世界レベルではコスタリカ好景気に押され、個人ユーザはまだまだ増えていくことと思われます。また、日本でも徐々にその楽しさが知られ、ユーザーを獲得してゆくと思います。エアタグ市場セカイカメラに限らず、世界的に盛り上がっていくことは疑いなく、今後も発展するでしょう。セカイカメラを運営する頓智ドットはすでに黒字化しており、多くのARサービスのように存亡の危機にあるわけでもなく、皆様が利用する限り続くと思われます。

私がセカイカメラからの撤退を決心したのは、セカイカメラの発展を疑うからではありません。私とセカイカメラの方針の齟齬が埋められなくなったためです。当初、セカイカメラオープンソースを標榜し、我々ユーザー権利を守り、コミュニティとのエコシステムを構築してゆくことを方針としていました。そして私たちビジネスユーザーはその方針のもとでセカイカメラの支援を始めました。しかし、今はすでに頓智ドットに創設者たちは居らず、方針は大きく変わりつつあります。マグスクビジネスはいまや日本同業他社ではなく、運営元である頓智ドット自体と競合しており、日に日に協力しあうことが難しくなっています。

これはマグスクにとっては残念なことですが、セカイカメラ全体にとっては、より安全で管理された世界をつくる上で必要な変化なのかもしれません。答えは今すぐにはでませんが、現在の状況から考えるとマグスクのような事業形態では長期的に取り組むプラットフォームではないと判断した次第です。

今回、MagSC はゆるやかながらも撤退という道を選びますが、引き続きセカイカメラの行く末をみながら Inu Link個人はセカイカメラを1ユーザとして楽しむつもりです。

セカイカメラユーザーの今後のご活躍とご発展をお祈りいたします。

MagSC Inc. Inu Link

2010-03-12

「先にルールを破ったのは誰だ」──非実在青少年正法のはなし

2年くらい前までどっぷり「成人向け」のジャンルでつくる側の仕事をしていて、今回の騒ぎについて思うことがあるので書いてみる。

自分エロゲを、まぁ2本、それと数え切れないほどのエロ雑誌をつくってきた。雑誌のほうは風俗モノからいわゆるロリマンガまで多種多彩。ある程度、何が売れるかもわかっているつもりでやっていた。

そんな自分から見て、まず思うのは、最近の一般マンガ誌はひどいな、と。「○○がエロすぐるwww」なんて草生やしてる場合じゃないな、という思いがある。

早い話が、「エロトピア」や「快楽天」より「チャンピオン」がエロかったら、それはいけないことだと思うんだ。表紙に「18禁ですよ」と書いてあって、最近じゃシール留めもしてあって、そのなかに初めてエロというのは存在すべきものだと思うんだ。そういう、自分たちの仕事に対する後ろめたい気持ち、良く言えば、慎み、を持って、少なくとも自分仕事をしてきた。

たとえばもう10年近くまえになるけれど、「はじめてのおるすばん」というエロゲが発売されたことがあった。双子少女といっしょにお留守番をしながら、少女たちにエロいことをしたり、されたりするゲームだ。しおりとさおりの姉妹体操服にブルマだったり、パジャマだったり、もちろんハダカだったりするわけだが、誰がどう見たって完全に小学生なのだ。だけど、このゲームは一切の規制を受けなかった。それどころか、最近でも続編が発売されている。なぜなら、メーカー彼女たちを「18歳以上です」と言い切ったからだ。

エロの発信者たちはそうやって、自分たちがニッチを相手に商売していることを自認しながら、社会ルールと折り合いをつけて生きてきた。バカだと思われても構わない、少女を描くならそれが「18歳以上である」と言い張り続ける努力をしてきた。そこにエネルギーを使ってきたし、レイティングによって客層が限定されるなら、その限定に甘んじてきた。それ以上の層に(つまりは18歳未満の層に)自分たちの商品を提供しない、という枠の中でしのいできた。そこには明確な棲み分けがあったはずだ。

先にルールを破ったのは、出版不況とやらにあえぐ大手出版社少年マンガ誌ではなかったか。

エロ業界が必死に言い張ってきた「この娘たちは18歳以上だ」というバカバカしい主張をスッ飛ばして、彼らは「こどもですよメコスジですよ赤貝ですよ」と、そういうものを流通に乗せてきた。魔法少女だから、人間じゃないから、少年誌のなかで少女のマンスジや顔射を描いていいなんて誰が言ったんだ。

エロ屋のつくるものはエロくて当たり前だ。だからオレたちは知恵を搾った。血尿を垂れ流しながらドラマをつくった。「オレたちの表現は自由だ」と、そう自分たちに言い聞かせながら大手に対するコンプレックスを飼い慣らして、仕事をしてきた。

ところが、大手がタガを外した。言い訳を考える手間すら費やさずに、コンビニにマンスジを並べた。小さい弟も大きいお兄ちゃんも、それに群がった。規制の話が出るのは当たり前だ。

表現の自由なんて声高に叫ぶ前に、考えなきゃいけない。先にルールを破ったのは誰だ。本当に自由を、文化を、殺そうとしているのは誰だ。「非実在青少年」なんて意味も味気もない日本語を生み出した元凶は、いったい誰だ。

ルールがないことと自由とは同義じゃない。エロ世界でも優れた表現や作品は数え切れないほどあるし、たとえ優れていない作品がそれ以上に存在していたとしても、それでも世の中の多くの男にはエロが必要なんだ。誰かの尻馬に乗っかって批判のための批判を叫ぶよりさきに、考えることがあるんじゃないか。ユーザーのために、オレたちは仕事をしていたんじゃないのか。

2009-10-20

チョコレート作戦とレイテストルールズ。

即ちこれは宗教闘争では無いし、恒久闘争を保証する物でも無い。

「いつの間にかルールが入れ替わっていた」のか?「ワタシが差し替えにまんまと成功した」のか?または同時も有り得るが...。

グラウンド・ゼロオバマ大統領就任という出来事は、端的に言えば「恒久闘争が“暗黙のうちに”生存闘争に差し替えられた」という認識で居る。

これはつい先日。この夏に気付いたばかりだ。

ワタシは当初、このゲームを「チェス」や「将棋」と見なし、然るべきフォーメーションを組んでおきながら、イレギュラー意識的に仕込んでいた。

寧ろこちらの方が破壊力が遥かに大きい。実際「表向き」に書いた物はテキトーに書いたハッタリみたいな物だ。

要するに「反則」である。「敵陣が所有していた駒が突然自陣に加わる事も有るし、また逆もしかり」なんて物はチェスルールには存在しない。

たった1つルールが加えられた、反則的なチェスゲームに1人だけ興じ、100%勝てるイカサマをしていた訳だが...。

こうして「これは最早チェスでは無い。寧ろオセロゲームだ。」と納得した直後、偶然にもアメリカ大統領に初めて黒が混じった訳である。

因にワタシは「集合無意識」なんて物を信じるほど愚かでは無い。

                              

                                     〜T.H.

2009-08-07

じゃあ文句を言うなよw

社会心理学者「テレビゲームの主人公が白人男性ばかりなのは問題」

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=203

アメリカ社会心理学者がビデオゲームキャラクターに関する研究を行い、ゲームの主人公が若い白人男性ばかりなのは問題だと指摘する論文発表しました。

社会心理学者で南カリフォルニア大学助教も務めるDmitri Williams氏は、全てのプラットフォームレイティングを含む1年以内に発売された150作品ゲーム対象に、登場キャラクターの傾向を調査。その結果、成人の白人男性を主人公にしたゲームが多すぎることが分かったそうです。

氏の研究報告によると、特に分布が少ないのはヒスパニックラテン系キャラクターで、一部のゲームで確認できたものの、そのほとんどはノンプレイアブルの脇役であるとのこと。

ラテン系子供たちは白人子供よりもたくさんゲームで遊んでいるのに、彼らは自身の人種プレイすることができない。これは同一性形成において問題だ。(中略)皮肉なことに彼らがゲーム制作者になることも少ないので、この循環が断ち切れないでいる。”

女性ネイティブ・アメリカン子供高齢者といった存在もゲーム中に登場する機会は少なく、プレイアブルキャラクターのうち女性キャラクターは全体の 10%という結果に。その一方、アフリカ系のキャラクター現実と同じ割合でゲームに登場するものの、そのほとんどはスポーツゲームだったり、50 Cent Bulletproofのようなステレオタイプを助長するような描写が多いようです。

尚、この研究対象となったゲームには、人間が登場しないものや、キャラクターが画面上に表示されないファーストパーソンゲームは含まれていないとのことです。(ソース: Science Daily: Video Game Minority Report: Lots Of Players, Few Characters)

じゃあ「白人男性」並みに悪役や憎まれ役に割り当てられる事も受け入れてくれんとな。主人公や善玉が全員白人で、悪役一派が黒人メイン、なんて構成のゲームも平等に容認しないとバランスとれんだろ。

2009-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20090803032241

同じ独アマゾン検索すると分かるが、PS3は今は普通に350ユーロで売ってるよ。

http://www.amazon.de/PlayStation-Konsole-inkl-Wireless-Controller/dp/B001CSZSBK/

こんなの見つかったけどどうだろう。

GIGAZINEゲーム関係ではかなりいい加減な記事が多いという前提で読む必要がある。初っぱなからしてこれだが、

かつてGIGAZINEソニーPS3および次世代システムにおいて、初代PSPS2PS3PSP対象としたエミュレーターの開発ができるエンジニア募集していることをお伝えしましたが、

該当記事はこれね。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080117_ps3_ps2/

これがタイトルの時点で大嘘ぶっこいてるどうしようもないクソ記事なんだよ。理由は以下が詳しいけど。

http://anond.hatelabo.jp/20080930014735

かいつまむと、PS2互換無しのPS3(40GB)が発表されるずっと以前からエミュレータ技術者募集してたのを、PS2互換有りのPS3(20/60GB)が出荷終了した後で騒ぎ立てて、あたかも40GBにPS2互換を追加するために募集を開始したかのような言い回しにしているわけ。なので「新型PS3PS2との互換性を搭載する意向」なんてのはGIGAZINE勝手に決めつけてるだけ。こういう経緯があるからGIGAZINEの、特にPS3の、さらにPS2互換に関しては全く信用出来ないって前提で読むべき。担当記者が相当に頭が悪いか、SCEに恨みがあるか、もしくはページビュー稼ぎ目的で書いてると常に疑うべし。

でもって元のGIGAZINEの記事をよく読んでみれば分かるけど、

この記事によると、アメリカソニーコンピュータエンタテイメントPS3Cellプロセッサを利用してPS2CPUである「Emotion Engine」の動作を再現する技術特許を取得したそうです。

そもそもEE無しでPS2互換は以前売られていた欧州PS3でもある程度出来ていたんだよね。なのでその特許はその「ある程度」を「ほぼ完全に」に引き上げる特許でしかない(それでも十分に価値のある特許ではあるけど)。

ところが、PS2互換性再現のために必要なのは「Emotion Engine(EE)」だけではないんだよ。もう一つ「Graphics Synthesizer(GS)」ってのが必須(以前の欧州PS3GSだけ搭載されていた)。これはPS3CPUではちょっと再現が技術的に不可能に近いと言われてる代物。ところが現行のPS3(40GBや80GB)にはEEどころかGSも入ってない。だから、いくらEEの再現性を上げても、GSの問題が解決されるわけではないので、これで「悲願の互換性実現へ前進」なんてのは「釣りタイトル」もいいところ。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0314/kaigai344.htm

業界関係者によるとGSを残す理由は、GSPS3チップセットエミュレートできないためだという。GSが、超広帯域かつ低レイテンシのeDRAM 4MBの搭載を前提としたパイプラインになっているからだ。GSの特殊なアーキテクチャは、同じGPUでも、PS3GPU「RSX(Reality Synthesizer)」はメモリは外付けを前提としたPCグラフィックス型のパイプラインなので置き換えることができない。

結論から言えば、GIGAZINEPS3関係の記事書いてる奴は今すぐにでも鬼籍に入るべき。もしくは今すぐ二酸化炭素の排出を停止して環境問題に貢献すべきだね。タイトルで仰々しく「悲願」なんて書き散らかしてるが、そりゃお前(記事書いてる記者自身)の悲願だろと。

2009-02-25

おめでとう!

やはり今こそバーチャロン次世代機で発売すべきだ

http://anond.hatelabo.jp/20081027003302

電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』が海外レイティング機関に登録

http://gs.inside-games.jp/news/180/18015.html

90年代アーケードで人気を博し、セガサターンドリームキャストでも発売されたセガロボット対戦アクションゲーム電脳戦機バーチャロン。そのシリーズ2作目に当たる電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラムが、オーストラリアレイティング審査機関のウェブサイトに登録されているのが発見され、リメイクされるのではと海外で噂されています。

レイティング機関のページには、“マルチプラットフォーム”と記載されている以外、ゲームに関する情報は一切記されていませんが、OutRun Online Arcadeが噂されていた時とほぼ同じ経緯であることから、PS3Xbox 360次世代機アーケードリメイクになる可能性が高いかもしれません。あるいは、現行の携帯機への移植も不可能ではなさそう。バーチャロイドの熱い対戦が今でも忘れられないシリーズのファンは、ひそかに続報を期待しましょう。

HD解像度オラタン…これは期待せざるを得ないな。

2008-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20081105134342

結局ほしいのはレイテンシなんだよね。

IXまでの平均RTTとかで比較したほうが実情にあってる気がする。

2008-09-30

ゲーム機の性能に関する誤解というか

一部では某携帯ゲーム機の新型が出るかも知れないという噂で持ちきりのようだが、ゲーム機の性能/機能には同一世代中に向上/追加可能なものそうでないものがあるという事をきちんと理解したうえで発言してる人って意外と少ないな。自分とこ(のブログコミュニティ)でも、非現実的な「性能アップ」をガチで発言してる人がいるようで対応に困る。そういう事を並べるのもネタとしてありだと思うけど、それを真面目な要望と同列に扱われる事を期待されても、ねえ?

それとなく指摘しても「それでも、○○(ゲーム機メーカー)ならやってくれると信じたい!」と思考停止しちゃって、案の定後日その目論見が外れると「もう○○は信用出来ない!」とか言い出しちゃうもんだから始末が悪いったらありゃしない。


その手の「逆ギレ」で一番多いのがPS3で、現在PS2ソフトが動かない(初代PSソフトは動く)40GB版しか実質手に入らないのだが、これに対して「いずれファームウェアアップデートされてPS2の互換性が復活する」と、本気で信じてる人が未だに絶えないのは本当に厄介。元凶はGIGAZINEこのエントリーなんだろうけどね。

ソニー、新型PS3PS2との互換性を搭載する意向

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080117_ps3_ps2/

以前GIGAZINEPS2と互換性のあった初代PS3(20GB、60GBモデル)の国内出荷が終了し、互換性のない新型PS3に一本化されることをお伝えしましたが、ソニーが新型PS3に対して、PS2との互換性を搭載する意向であることが明らかになりました。

このページによると、ソニーPS3および次世代システムにおいて、初代PSPS2PS3PSP対象としたエミュレーターの開発ができるエンジニアを募集しているそうです。

引用文の前者後者が、一見すると関係ありそうで実際は無関係なところがそもそもの最大の問題点なんだよな。

具体的に言えば、根拠となっているSCEの募集要項は昨年5月から存在していたというのがまず一つ。40GBの発売は募集開始した半年後の11月なので、当然ながらリンク先には「40GB」の語句はどこにもない

上記の事情とこの文章から「40GBにもPS2互換が復活する」という推測を導き出すには相当にアクロバティックな思考を経なければならないのは明らかだ。

40GBが発売される半年前にこういう募集をしているページを、40GBが発売された3ヶ月後に取り上げて「新型PS3(40GBだと誤解を招く表現をとりつつ断定していないあたりが姑息だな)にPS2との互換性を搭載する意向」と書いてあるんだから、このエントリーには何か別の意図があるのではないかと勘ぐりたくなってくる。

さらに(リンクを踏めば分かるが)、現在はその募集要項のページが既に削除されている事が二つ目ポイント。さらに三つ目は、40GBの発売直前に、SCE欧州が公式に「40GBへのPS2互換性の搭載予定は無し」と発表している事

プレイステーション3PS2ソフトエミュレーションは困難、提供予定なし

http://japanese.engadget.com/2007/10/08/40gb-playstation3-cannot-handle-bc/

SCEE広報ディレクターNick Sharples氏によれば、新PS3PS2互換に必要なハードウェアを搭載しておらず、またソフトウェアエミュレーションによる互換も著しく困難であるため提供する予定はないとのこと。

さらに言えば、PS3部品構成だけでPS2を再現する事の難しさは既に各所で様々な考察がされている。分かり易いところではここなど。

monta@site » PS2エミュの難しさ

http://monta.moe.in/wp/2008/01-17/23-59_331/

もう解りますね?PS3では48GB/secの速度が出せず、PS2グラフィックス処理が追いつかないのですよ。。

つまりエミュレートしても遅延が発生してしまうわけです。GSとeDRAM間の帯域をフルに使っていない簡単なゲームならリアルスピードエミュ可能なのでしょうが、末期のPS2スペックを余すことなく使い切ったソフト群はエミュ不可能でしょう。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0314/kaigai344.htm

業界関係者によるとGSを残す理由は、GSPS3チップセットエミュレートできないためだという。GSが、超広帯域かつ低レイテンシのeDRAM 4MBの搭載を前提としたパイプラインになっているからだ。GSの特殊なアーキテクチャは、同じGPUでも、PS3GPU「RSX(Reality Synthesizer)」はメモリは外付けを前提としたPCグラフィックス型のパイプラインなので置き換えることができない。

引用者註:「GS」とはPS2グラフィック部分を担当するチップ。でもって、40GBには「GS」が搭載されていない。


こういった情報が揃っている事を示しても、それでもなおろくな根拠もなく「40GBにPS2互換が復活する」を諦めない人達が居るんですな。このレベルになるとまさに「狂信者」そのもの。新興宗教にハマる人達を全く笑えない。

時系列で並べればこうなる。

  1. 2007年05月18日 SCEJが「PS3および次世代システムにおいて、初代PSPS2PS3PSP対象としたエミュレーターの開発ができるエンジニアを募集」という要項を掲載
  2. 2007年10月08日 SCE欧州広報担当者が「40GBのPS2互換搭載の予定は無い」と回答したというエントリーをEngadget Japanがアップ
  3. 2007年11月11日 40GBのPS3発売
  4. 2008年01月17日 (1)を根拠にGIGAZINEが「新型PS3PS2互換性搭載する」というエントリーをアップ

ここまで見渡せば、GIGAZINEの該当エントリーがいかにいい加減であるかが明らかなはずなのだが…。


これはあくまでも、PS3に関する、いくつもある誤解のうちのたった一つに過ぎない。他のゲーム機に関してもデマの質、量ともにPS3と大差は無い。こういった誤解の淘汰を積み重ねていく事こそがゲームブログコミュニティに求められる役割の一つだと思っているんだが、なかなかうまくいかないもんだなあ。

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