はてなキーワード: スペース・オペラとは
スター・ウォーズを語るのにふさわしくないことに関して俺の右に出るものはいないだろう。
・まず愛着はないが、ネームバリューと話題性だけでとりあえず話題にしたりする。
・そもそも子供の頃にテレビで旧作をみて古くさくて話もよくわからんなと思っていた。インディ・ジョーンズの方が面白いと思っていた。
・ディズニーランドのアレは揺れとか演出がすごくて楽しかったとは思っている。
・オタキングさんとかがコスプレしたとかエピソードを披露しててうざいなー、と思っていた。
・少し青年になって自分で映画を色々見るようになったりSFに興味をもったりするなかでスター・ウォーズを批評する記事をみて一度まとめて見てみようと思うも結局みていない。
好きなSFは筒井康隆、ディックとかヴォネガットの社会科学・思索的なものでスペース・オペラ感、ヒロイック・ファンタジー感の強いスター・ウォーズは好みと違う。そのくせFFとかドラクエは普通に楽しむ。
・10代の頃にファントム・メナスが公開され話題になったが、劇場にはいかず。テレビもみたが集中がもたず見るのをやめる。ハムナプトラとかフィフスエレメントの方がまだ面白いと思っていた。
・好きなタクティクスオウガなどの作品にスター・ウォーズの影響があるなどを知りとりあえず敬意は持っている。でもやはりつまらなそうなのでちゃんとみない。
・ちゃんとみてはいないが、あらすじを読んで父と子の対立、ははあ、これはフロイトやギリシャ悲劇のエディプスコンプレックス的なやつだな!と、斜に構えてみたりする。
・スター・ウォーズ本編の内容より、ルーカスがグッズの版権を抑えて大儲けしたエピソードの方に興味津々だ。
・ゲームのレゴスター・ウォーズにも興味があるけど、やっぱりスター・ウォーズをちゃんと見ていないから別にいいや。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.kotaku.jp/2015/02/25-sf-movies-everyone-should-watch.html
良い子のみんな! SF映画を語るにあたって一番信用できない人間は「『ガタカ』はすばらしい」と抜かす輩だぞ! 本質的には『プラン9・フロム・アウター・スペース』をススめてくるやつと変わらないぞ!
ほのぼのファミリー映画『シャイニング』でおなじみの巨匠がどたばたスペース・オペラに挑戦! 宇宙シーンは、現在のSFXゴテゴテ作品とは違い、完全ミニチュアによる特撮で、とってもあたたかみを感じられるぞ!
純愛SF映画の金字塔! 時間の流れが非常にゆるやかな作品だから、ついちょっとウトウトしてしまったとしても作品把握に影響はないぞ!
オーストラリアには『マッドマックス』があるかもしれない、だが、日本には『狂い咲きサンダーロード』がある! 青春SFバイク映画の金字塔だ! 小林稔侍の薔薇も見られるぞ!
タイムパラドックス? 親殺しのパラドックス? 気にするな! 時間ループもの本質はロマンスの純化にあるのであり、わけのわからない制約を設定して観客を混乱させることではない! ルール無用! 愛 is 最強! 『ラブ・アクチュアリー』の監督がてがける時間SFロマンスの新しい金字塔だ!
とってもキュートな異世界(惑星)観光SF! 崩壊前夜のソ連はランドスケープそのものがSFだったんだ! という彼我の圧倒的な差をおもい知らされるぞ!
SF映画はウィンプどもが理屈ばっかり並べる作品ばっかりで疲れるよ〜もっと筋肉が見たいよ〜と嘆くマッチョなあなたにオススメ! 主演はあのブルース・ウィリス! 肉体ひとつで因果律をぶち壊すぞ! ブラピも出てくるし超大作っぽいルックスだ!
卑劣で醜悪な異星人たちから地球を防衛すべく、戦場に赴く若者たちのアツい生き様と友情を描いた戦争SF映画の大傑作だ! 原作者ロバート・A・ハインラインのメッセージをかぎりなく忠実に脚色してるぞ! 『バトル・フィールド・アース』となんとなく間違えやすいタイトルなので要注意だ!
原作者のJGバラードは辞書をひけば「SF作家」と記されている人なので、彼が書いたものを映画化した本作も当然SFだ! オトナの恋愛SF映画の最高峰だぞ!
ガジェットや舞台だけがSFではない! 世にはスペキュレイティブ・フィクション(思弁SF)と呼ばれるジャンルもある! カウフマンの『脳内ニューヨーク』はメタフィクションが大好きなオトナたちにオススメの最強のメタメタ映画だ! 「いくら複雑って言ってもクリストファー・ノーランなんてなんだかんだで一回観ただけでわかるじゃん」とつねづね同僚に愚痴って迷惑顔をされている人も何回でも楽しめるぞ!