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はてなキーワード: 新宿駅とは

2021-03-09

anond:20210308233730

いいたいことはTPOわきまえろだけだっつの

献血という社会正義への軽蔑を「正義にみせかけるための巨乳でくるんで」しかも「新宿駅に」出すのはだめ

もっとバカバカしいことをいってもうざきがバカみえるだけのアニメイトに張り出したポスターにはだれも文句いわない

客層かんがえてないかバカだって

anond:20210306181117

人間セックスした両親からまれてくる

セックスは悪ではない

からといってセックスを表にだしっぱなしすると子供弱者への性的虐待になる

それがすべての始まり

セックスこそすべての根源であり

それでいてその成果たる子宝健全な発達のためには必死で覆い隠さなければいけないものである

から矛盾はもともと人間内包されている。

○ザキちゃん外国からの客も訪れる新宿駅のコンコースにはりだされたポスターの中で

セックスをなかばむき出しにしながらそれを言い訳献血志望者を怖いはずだと軽蔑バカにしたのである

セックス悪口をおおいかくすためのごまかしとして悪用したのだ

おまえのBL本は新宿駅セックス軽蔑をセットでむき出しにしたか

それが答えだ。

見たくないヒトからは見えないようにしながらも、それでも自分なりにセックスを楽しみ(できれば繁殖子育てして)愛で世の中を満たす

それこそ大人義務なのだ

2021-03-04

新宿に住む

東京都庁のある新宿、住めるんです。

新宿から東のほう、徒歩はちょっとかかるだろうけれども、たとえば東新宿というエリアスクエアエニックス本社があるあたりは意外とマンションアパートなんかも多くて、なかに比較的安い賃貸もある。狭いけどね。

この辺に住むといいことは、まずは新宿の雑多な街を満喫できる。オシャレなカフェ、煌びやかなデパート、寄り集まった飲み屋、意外とでかい新宿御苑。歌舞伎町徒歩圏内だ。行きたいと思うかは人それぞれだけどね。

そうして町の移り変わりを楽しめること。とにかく変化が激しいところなので、お店ができては消え、駅前の印象は変わり、住んでいる人たちも変わる。

変わらないものは?それを見つけられるのは、住んでみてからだ。

2021-02-20

JR東の駅員がクソすぎる

都内在住。基本自転車移動。

久々に電車に乗って新宿駅で乗り換えようとしたらプラットフォームが多すぎてかつどちらに進むべきか標識が間違っているせいか自分電車に乗り慣れていないせいで迷った。

JRの駅員に訪ねたら「はぁ?ここまっすぐだよ」と睨まれながら、さらタメ口で返されたのだ。

あれ?コロナで自宅に引きこもりすぎていつの間にか日本がどういう国か忘れちゃったかな?

日本ってこういう国だっけ?JRの駅員ってこんなチンピラみたいな人が多いの?

新宿が悪いのかJR東が悪いのか。

まあおまえが悪いってコメントされるのはわかってるけど、あまりの横柄さにびっくりしたのでここにメモっておく。

2021-02-14

anond:20210214091150

大阪駅・・新宿駅(周辺の雰囲気ターミナル機能

新大阪駅・・品川駅(どちらも新幹線の駅があるオフィス街

本町駅・・東京駅ビジネス街でそれぞれの中心部

難波駅・・渋谷駅(周辺の雰囲気ターミナル機能

天王寺駅・・上野駅動物園など共通点が多い)

三ノ宮駅・・横浜駅(周辺の雰囲気位置的に)

日本橋駅・・秋葉原駅電気街にある駅)

京都駅・・大宮駅新幹線駅があるのと位置的に)

京橋駅・・池袋駅(それぞれの副都心的な地域

天下茶屋駅・・北千住駅下町にあり乗り換え駅)

恵比寿町駅・・浅草駅下町でどちらも終着駅がある)

新神戸駅・・新横浜駅中心部にはない新幹線駅)

淡路駅・・明大前駅私鉄線が交差する下町

新今宮駅・・日暮里駅私鉄のサブターミナルで下町

心斎橋駅・・明治神宮前若者の町で地下鉄しか通っていない)

千里中央駅・・吉祥寺駅(近くに大きな公園がある私鉄終着駅商業施設が狭い範囲に集まっている)

芦屋駅・・田園調布駅高級住宅街にある駅)

西宮北口駅・・自由が丘駅私鉄線が交差する高級住宅街

堺東駅・・千葉駅政令指定都市中心部

ユニバーサルシティ駅・・舞浜駅(USJ=TDL)

大阪港駅・・葛西臨海公園駅水族館公園がある)

千林駅・・巣鴨駅(おばちゃんの町)

上本町駅・・高田馬場駅私鉄のサブターミナルで予備校が多い)

2021-02-07

新宿駅は1日平均乗降客数350万人らしい

で、宝クジの当選確率は1000万分の1だっけ?

あの新宿駅を三倍の広さにして、そのうち一人だけが当たるというのがジャンボ宝くじ、ということ?

当たるわけないやん。

2021-01-12

はてな匿名ダイアリー2019 【世の中編 TOP111】

順位全体順位ブクマタイトル日付備考
132229【追記あり】臭いおっさんは社会的弱者07/16
2171399今だからこそ児童相談所の現状を知ってほしい。お願いします。02/06
3231323anond:2019072920472307/29コンビニをやっているが、もう限界かもしれない
4351146無敵の人になりかけた05/30
564962 ツイッターのせいで高校からの友達が死んだ01/09
665960 anond:2019072600321207/26インド以外で遭遇した詐欺犯罪
767956 だから抗拒不能はそういう意味じゃねえって言ってんだろ04/29
873940 逮捕の記憶10/28
992850 36で職歴なしの男なんだがあんたらに一言いいか?06/04
10102808【追記しました】某献血のイラスト問題について思考停止しないで読んて...10/16
11115784 満員電車にベビーカー反対派の意見を少しだけ聞いてほしい。05/14
12119776 韓国が怖くなってきた07/25
13136735 デリヘル嬢に説教されるから生き方を変えたい09/25
14138733躾と虐待は違うのに05/21
15141720おっさんはおっさんが大嫌いだし弱い男はもっと嫌い06/19
16147699 逆になんで選挙行くの?07/13
17150694 正直男性を根絶しても問題ないのでは?11/11
18162675 アンチフェミのための本当の社会構築主義入門11/03
19171658 子どもが欲しい人の気持がわからない。02/28
20174657 俺が痴漢になったのは恋愛至上主義のせいなのか?10/27
21178654 あさってマンションを買う02/12
22179653 NHKの女子アナさん7年育休産休の挙げ句復帰せず退社03/13
23180653 これが独居老人ってやつか・・・11/16
24182652 超絶ブラック企業のエステ会社がついに炎上してきた07/31
25194638 レイプにおける、犯人と被害者の認識の違いを見せつけられた04/24
26197634 LGBTは異常08/07
27203630 介護ってね…02/21
28207623ねぇ、死刑廃止派どうすんの?w07/19
29208621 【追記】見た目でされた差別が忘れられない12/14
30218604 「被爆最高!放射能最高!」はヘイトではない。10/09
31231593 “田舎者と貧乏人を初めて見た話”を読んだ地方出身者の感想03/30
32233593 新幹線で親切にしたのに邪見にされた話12/24
33241589 アンチヴィーガンが3ヶ月ヴィーガン生活やってみた03/27
34264577 鬱で苦しむ君のために01/18
35275564 いっそ『奴隷』という種族を作ったらよくね?10/11
36283556 12年前に別れた彼女へ06/16
37291547 忘れないであろう入社後の違和感を絶対に忘れたくない。07/06
38304541 朝の満員電車で発狂した人08/04
39316533いじめ加害者を自殺に追い込んだ話08/02
40322530 anond:2019051603495605/16削除済
41338520山口敬之の強姦事件で刑事と民事で逆の結果が出たワケ12/19
42343519 三菱電機の自殺者が出た寮に住んでます12/27
43346518 anond:2019072120151307/21削除済
44347518 「日本が滅びる」のイメージが湧かない。11/27
45350516 包茎手術をして人生にとって大事なことを学んだ話。08/30
46357514 休みの日に仕事の連絡が来る09/19
47358513 anond:2019081905122908/19削除済
48364510ツイッターのせいでゾーニングがぶっ壊れた03/25
49368508 「社会的弱者」を一度体験したら他人に優しくなれるか06/21
50374504 統合失調患者は救済対象じゃないよ07/21
51376503 なんで社内の人を「さん付け」して呼んじゃダメなの? (2/14追記)02/12
52378502 特例子会社という混沌06/15
53386499 躾と虐待…の元増田です05/21
54390496 稼ぐサラリーマンほど自分の妻の悪質性を知らない10/30
55396492かわんごはなぜ嫌われたのか02/13
56400491 息子が発達障害で衝動性が高く加害傾向があった09/10
57415484 ブクマカの軽薄さについて05/28
58424480 新宿駅の攻略指南書(主に乗り換え)12/26
59430476 大企業で働いてる男性に歪んだ気持ちを持ってしまった02/17
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61441471 城島茂さんってロリコンなの?09/29
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63452465 公務員やってて本当に嫌になるとき06/20
64460462 「女性」がうまくできず男性に失望される08/17
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68483455 優生学自体は正しいでしょ06/03
69498450 少年院に行った04/08
70499449 こんなにも違う! 日本とヨーロッパにおける女性文化比較!10/20
71516441 【追記しました】顔のほくろを手術して取った話05/17
72525438 anond:2019110717513911/08
73533435 Soranekoさんはいじめっ子12/20
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75545430 そして今私は障害者の中にいる11/23
76546430 学習机ってアカンのか?12/11
77552428女に生まれたかった06/23
78564425 伊藤穣一氏がMITメディアラボ所長を辞職したのは嘘がばれたから09/08
79568423自分が在日三世だと最近知った08/07
80575420anond:2019120110524812/01
81586418 また少年院出の少年が2日間の出勤で飛んだ08/29
82590416 anond:2019060711555306/08
83602412anond:2019101920262010/19
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85618406anond:2019013120320601/31
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88643400 ネトウヨの気持ちがわからない09/19
89644400 cygam○sの退職の告発記事消えた件09/09
90656397 東大までの受験の思い出01/02
91661396 信仰を持つのは悪いことなの?01/24
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93664395 anond:2019061008055406/10
94671394 「男体への恐怖」を正当化する差別主義者多すぎやばい01/12
95674391 いまだに「低能先生」と呼称するはてな村の住人たちへ【追記】11/14
96677391 新幹線の移動時間って仕事しなきゃいけない時間なの?11/06
97687387 キャサリンフルボディはマジでLGBTへの偏見に満ちたゲームだと思う02/27
98714380 痴漢に安全ピンってなんで叩かれてんの?05/23
99718379 フォカヌプゥッwwwNYの治安はスルー禁止案件でありんすよwww10/22
100732374 低能先生こと松本英光被告の公判を傍聴してきた11/15
101734373 車の運転は人類には早すぎる05/20
102744369 静岡市に引っ越したんだが町内会ほぼ強制でびっくり12/22
103767362 買った食べ物を店内で肛門に挿入する場合は10/03
104773360精神科強制入院のあり方について (追記あり)07/27
105775359 私の両親は私の教育を間違えてたな。テストで悪い点取ると玩具やプラ12/18
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107804352 妻のツイッターを発見した07/30
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109807352 親ちゃん!いい加減にして!11/10
110817350 規制論で「倫理」は最も悪質でしょ?11/06
111828348 anond:2019050101104505/01

2021-01-03

anond:20210103185646

賃貸はそこまで安くないし木造のショボい物件しかない(築浅2LDK10万円弱レベル

ちなみに都心東京駅新宿駅)までは50〜70分かかる(特急または快速利用)

2020-12-27

浅草、いつもどこ見てる?

【要約】

浅草デートってみんないつも何まわってんの?

【詳細】

年始(1/5~6or7)に彼氏東京に来るんだが、まともなデートプランが思い付かん

助けて増田

『(料理が好きだからかっぱ橋を見たい。他は...東京ようわからんしなあ、案内してや(関西弁)』

1泊2日か2泊3日の3日目半日、という滞在予定。

とりあえず1日目は、かっぱ橋とあわせて浅草でお参りしよう、と思うも、浅草ってどこ回ればいいのか、何度か行ってるのにも関わらず、あまりよくわかっていないのだ。

行っても雰囲気で終わっていて、あまり噛み締められていない。

だいたいの友達と行く浅草パターンはこれだ。

雷門集合

仲見世通りを覗きながら浅草寺参る

浅草寺を背中に右側を散歩。だいたいメンチカツ食べるぐらいしかしてない。浅草寺を背中に左側を散歩。だいたいイタリア(漢字)屋のジェラート食べるぐらいしかしてない。

・冬じゃなければ隅田川を下って浜離宮に出る遊覧船に乗る。

これぐらいしかしたことないんだけど、どうなん??????

お笑いとか見た方がいいの??私笑いのツボ深すぎて大抵のお笑い番組笑えんのだが... 

2日目以降については未定である

東京丸の内ぐらいは見せた方がいいとは思っている。が、他は。。。


メモ

プラン1】

10:00 新宿駅 感動の再会

10:45 浅草


ご飯系】

駒形どぜう(浅草南)

浅草むぎとろ(浅草南)

レモンパイ(浅草西)(イートインありません!その通りです!)

観光

合羽橋(浅草)

プラネタリウム(スカイツリー)

検討

国会図書館(桜田門)(料理系の評論同人誌を見たいが怪しい 下見無しには採用できない)

ミステリーサーカス(新宿)

忍者からくり屋敷(新宿)(いやーどうかな...)

【またいつか】

東大(コロナのため入校不可)

ペリメニキッチン(幡ヶ谷)(正月休み)

2020-12-26

中野さら無駄に停まる

中野駅は、千葉から三鷹市を結ぶ総武線や、山梨大月まで伸びている中央本線の中継点になっている。ふだん通勤新宿駅阿佐ヶ谷駅あいだ(つまり総武線のほんの一部区間)を毎日行ったり来たりしているだけの私には、中野は少しイラッとさせられる駅だ。停車時間がいつも長いからだ。中野駅電車がいったん着くと、ドアを開けたまま、再び走り出す気配すらない。思い出したように電車が再び走り出すまでの間、乗客列車の中で押し黙っている。

乗客の忍耐を承認と受け取ったのか、国鉄中野駅での停車時間を少しずつ延長しはじめたみたいだった。

2分間停車とアナウンスはいっているのに、それより長く感じる。たぶん自分が焦っているだけだろうと思い、最初の頃は気に留めなかった。数日後、やっぱり長いなと思って時計で計ると、5分を越えていた。それから日ごとに中野での停車時間は長くなっていき、20分を越えた頃にはさすがに乗客ほとんどが異変気づきはじめた。停車時間が2時間を越えた頃にはもう国鉄は隠すこともしなくなった。これから2時間停車する旨アナウンス流れると、乗客は全員降りていった。

中野毎日2時間電車を待つのはそれなりに大変だったが、しだいに慣れた。電車待ちの客をあてにした商売中野駅の周辺で増えて、時間を潰す場所には困らなかったからだ。駅前広場パブリックハンギングで人が首にロープをつけたまま落下するのを眺めたり、うずら園へ行ってお茶を飲んだり卵を拾ったりしていると、それなりにしのげた。

停車時間が2日間になったときには、もっと腰を据えて時間を潰さなくてはいけなくなった。それだけ時間があるなら歩いて阿佐ヶ谷へ帰ろうかとも思ったが、検問が行われていて中野から西へは自由に行けなかった。これほど長く乗客中野に留め置くことは疫病対策になにか関係があるらしかったが、詳しいことはわからなかった。

なんにせよ2日間は長い。食料を仕入れて寝る場所を探そうと思い、とりあえずブロードエイに行った。その名のとおりブロードエイはとても広く、20〜30mくらい幅がありそうな道路の両端にはかすかに黄色い葉を残す銀杏が並び、樹の下には雑多な屋台が出ていた。植木屋金物屋肉屋魚屋おでん、綿あめ、射的、大人のおもちゃ根付オーディオ用品、型抜き、スマートボール骨董品、ありとあらゆるものがあった。

道路脇にプロパンガスボンベを持ち込んでソーセージを焼いていたので、2本買った。真冬でも麦わら帽子かぶったおばさんが、ちぎった生のキャベツ、青い唐辛子と一緒に小さなビニール袋へ入れてくれた。この辺でどこか安く泊まれるところはありませんかとついでに訊くと、最近電車待ちの人向けにキャンプ場ができたよと教えてくれた。

キャンプ場はうずら園の裏手にあった。入口で受付を済ませると、カーキ色のテントと寝袋を借りた。米も売っていたので買った。調理場にたくさん積んである飯盒を借りて米を炊いているうちに日が暮れた。

暗くなると一気に寒くなった。このまま寝られるかどうかもわからないほど寒かったので、斜め向かいテント前でやっている焚き火にあたらせてもらった。そこにいたのは自分と同じくらいか少し上の年頃の男性で、柔らかい物言いのわりに目の奥の光が鋭かった。焚き火の上で沸かしていたお湯で焼酎を割って飲ませてくれたので、自分ポケットに入っていた南部せんべいを渡した。

これから毎回、西に向かおうとする度に足止めを食らわせるつもりなんですかね、国も呑気なもんですね、などと話し合っているうちに私たちは打ち解けた。国分寺に住むミヤシタさんというそ男性カメラマンで、戦場というよりは紛争地帯取材を専門にしているらしく、数年前、パキスタンからアフガニスタンへ入った時の話をしていた。自動小銃を持ち、黒い布で顔を覆ったタリバン兵士が乗るピックアップトラックについて村を、学校を周って子どもたちを撮影したこと。片目のない子、腿から膝にかけて爆撃の痕で肉がえぐれたままの子が珍しがって寄ってきたこと、阿片栽培関連の場所は一切撮影を許されなかったこと。暗闇の中で炎を眺めながらそんな話を聞いていると、自分東京にいることを一瞬忘れた。

テントに戻って眠りについたものの、寒さで目が覚めた。寝袋が冬用なのかどうかわからない。奥歯がガチガチ鳴るのを自分では抑えることができなかった。このまま横になっているのに限界を感じて外に出ると、空がかすかに明るくなり始めていた。バラックトタン屋根が、木が、電柱が、金色紫色の混じった光から現れてきた。今日一日をどうするかはまだ決まっていなかった。

2020-12-12

anond:20201212101600

献血ルーム(あるいは設置されてた新宿駅)が公共空間でないは草

献血って会員制か何かだったんだねえ

2020-12-11

ぶつかりについての増田を読んでから、ここ数日の間で雑踏で避けない人はどんな人か注視するようになった

地方都市主要駅の地下街通路という観察環境なので、新宿駅雑踏と比べるとその密度は小さいものだが……

いざ意識して観察すると――当たり前のことかもしれないが――避けない人は滅多にいなかった

もちろん新宿駅とは(自分は数度しか行ったことがないが体感として)密度は比べるべくもなく

観察環境通路なので動線が入り乱れていないことも理由の一つだろう

ただ、滅多にいない避けない人に出くわすと印象に強く残ることはありえるかもしれないなという感想を持った

5日間意識して注視し1回やや距離が近かったかというくらいの結果で集まったデータが少なすぎる

これを書いていてふと思ったが避ける/避けないに地域性もひょっとしたらあるのだろうか?

もちろん人口密度が一番それに起因してそうだが、県民性みたいな何かでよく避ける的な……しか検証する方法もないな

2020-12-07

anond:20201206124933

自分地方に住んでいて

普段普通に道を歩いていて人を避けなければいけない状況になることはまずない。

なのでたまに東京に行ったりすると、

びっくりするぐらい人にぶつかる。

運動神経が悪い私のせいなんだろうが。

新宿駅の人混みから弾き飛ばされることもしばしば。

何度も睨まれて舌打ちされて本当に悲しくなるが仕方がないのかも。

沖縄ゆっくり閉じる電車のドアに挟まった都内在住の友人が東京では障害物のないようかのようにすいすいと歩いて行くのには驚いたし。

傘さす日なんかもう最悪。

私なりに気を使って傘を上下させるけど

結局現地の人が調整した方がスムーズに行き違えることに気づいて頑として傘の位置は固定させてたのも思い出す。

一言だけ言わせてください。

わざとじゃないんです、ほんと。

あ、でも、当方女ですが、こんなド田舎でも

まれに混んだりする電車内でわざと肘鉄ぶつけてくる女は確かにいるな、と思い出した。

むかつくので私も肘で静かに押し返しますが。

なんだろうねあの女。

2020-12-05

男性はぶつかってくる」は本当か

当方20代女性である

先日ついうっかり足を捻挫してしまい、しばらく松葉杖生活となった。

その際に気付いたことがあるので書き留めておこうと思う。

男性はぶつかってくる」

男性は駅や街の雑踏でぶつかってくる。それは女性無意識に見下していて、避けないからだ。

これは女性なら多かれ少なかれ心のなかに共有された理解であると思う。私もそう思っていた。

もちろんわざわざぶつかってくる一種変態もいる。彼らを置いておいて、男性一般に関しての話だ。

あくまでも個人ではなく集団としてである

日本人は酒が弱い」「日本人は清潔を好む」

これらは集団としては成立するが、これを個人個人還元しようとするのはナンセンスだろう。あくまでもマクロな話であると念を押しておく。

私が気付いたのは、「女性はぶつかってくる」ということである

私は定期の関係新宿秋葉原でよく下車するため、コロナ禍の中でも雑踏を通る機会は多い。

それらの街は動線がグチャグチャだが、周囲に注意しつつ動けばなんとか動ける。そんな感じだ。

松葉杖生活を始めた頃は、雑踏の中で移動するのが困難だった。

性別わず誰も彼もぶつかってくるように見えたし、実際何度もぶつかりかけた。

ただ注意していたこともあり、致命的な事故回避できた。

結局どうしても動けず電話で友人を頼って一緒に助けてもらうこともあったが。

何日か経つと、なんとなく動けるようになった。

人の動きに意識を向けていると、なんとなく今まで意識していなかった法則性がつかめてくる。

ほぼ完治した今、更に検証を重ね、それを書いておくのである

データ松葉杖が取れて以降の話である



真正から人が歩いてくる。このままではぶつかる。

ぶつからないためにはどうすればいいか。避ければいい。

真正から来る人を避けるには、二人合わせて1人分の幅を譲り合えばいい。簡単のため、これを「人幅」という単位で表すことにする。

まずは男性男性比較的早い段階、10メートルほど前方から回避を始めている。これは意外だった。

男性は平均して0.7人幅ほど回避してくれる。(松葉杖をしているときはほぼ1人幅避けてくれていた)

あとの0.3人幅はあなたが避けてくださいね、ということだろう。

会計女性に少額だけ出させて貸し借りにしないというのと同種の心遣いであろうか。(もちろんそこまで深く考えてのことではないだろうが。)

こちらも少しだけ避ければ回避できる。これは実にスマートなやり方である

これはたまたまだが、検証の段階でわざとぶつかってくる男性とは遭遇しなかった。




一方、女性

女性はあと数歩という段になって、ようやくこちらを認識し、迷惑そうな顔をしてきっかり0.5人幅回避する。

繰り返すが、平均である。きちんと回避する女性もいるのは当たり前である

しかしその数歩、1.5メートル前後回避できるのは運が良い時だけ。

他の通行人や互いの相対速度など、他の要素が入れば容易にその安全距離は消え、ぶつかってしまう。

こちらが検証ということで十全に注意していたから良かったものの、普段ならぶつかってしまうようなインシデントは多くあった。



ここまでが実験第一段階である

ここから導き出されるのは以下の仮説だ。

1.男性男性は互いに0.7人幅ずつずれているので、ぶつからない。

2.男性女性は、男性が0.7人幅ずれている状態で、残りの0.3をずれるかどうかでぶつかるかが決まる。

3.女性同士は相対速度が小さいため、ぶつかりにくい。




さらなる検証必要である自分に加え、同僚の男性A氏の協力(意識と記録をしながら一週間通勤してもらった)もとりつけて実験を続行した。



1は、新宿中央通路での観察の結果、おそらく正しいという結論に至った。A氏の経験と観察からも、恐らく正しいということだった。




2は女性である私が実験するのは難しい。

A氏は検証のため何度もぶつかりかけながら、正しいと結論付けた。

体感として「あと数歩で女性が0.3人幅避けるパターン」は4割、「女性が避けないため自分が避ける」のが6割ということだった。

6割のうち、男性が避けないことがあれば、それが「ぶつかった」ということであり、女性からすれば「男性がぶつかってきた」ということになるのだろう。

実際は男性が0.7避けてくれていて、大体の場合1.0人幅を丸々回避させてしまっているだけなのにも関わらずである

自分でも観察したが、恐らくこれは正しい。もっとも、私の観察する限り男性が避けるパターンが8割ほどだった。



観察している中で、二回ほど男性女性がぶつかっていた。

女性が0.3人幅避けない」パターンだった。男性はきちんと避けていた。女性が全く避けなかったのだ。

男性不快そうな顔をしただけで行ってしまったが、女性は痛そうにしていた。体格が違いすぎるのだ。私は自分の苦い思い出と重ね合わせつつ同情した。

男性の方も少しくらい心配しても良いではないか、と怒りが込み上げてきたが、彼からすれば「自分は0.7も避けてやったのにぶつかってきた」ということになるのだろう。これは客観的に見て正しいし、彼は道理としては被害者ではある。が、やはり痛そうにしている人のことを放っておくのは見ていて忍びない。

女性にとっては「男性がぶつかってきた」という記憶となって残ることだろう。誰も得をしていない。




3は、間違っていた。

女性同士は軽度の接触事故を多々起こしている。ニアミスもこのパターンが最も多い。

女性は、男性よりもむしろ女性にぶつかられている。

しか運動エネルギーE=1/2mv^2の、mもvも互いに小さいために痛くない。(威力に握力は関係ない)

恐らく記憶に残りにくいのであろう。




ここまでの実験で「女性はぶつかってくる」ということがある程度立証できたと思う。

では何故ぶつかってくるのか。私は生物学にも文化人類学にも社会学にも明るくないため、門外漢(門外女?)の適当妄想ではあるが考えてみた。



仮説1: 女性は動体視力空間認識力がよくないため、相手動線を上手く認識できない。

これは女性運転が苦手な理由としてインターネットで見たものを流用した。狩猟を行っていたために動体視力が発達した男性に対し、女性採集をしていたため静物を見るのが得意なのだ、という主張だ。が、これはいくらなんでもおかしい。現に私はきちんと認識できたし、人間の歩行速度なんてたかが知れている。トンデモ説として却下した。



仮説2: 女性歩きスマホをしがちであるから、ぶつかる。

これは若干迷ったが、却下した。確かに女性の方が歩きスマホ率は高かった。しかも見ていて気付いたのは、男性歩きスマホをしていても前をこまめにチラチラと見ている場合が多いのに対し、女性は前を見る周期が低いかあるいは全く前を見ていない場合が多いということである。全く前を見ない女性は今までよくもまあ無事に生きてきたものだと感心してしまった。が、これも論拠としては弱いように思われる。スマホをしていなくてもぶつかってくる女性は多い。



仮説3: 女性は避ける気がない/避けるという選択肢をハナから持っていない

これだろうという気がした。

相手が避けてくれるだろう、自分が避ける必要はない。何故自分が避けなければならない? こういう意識で歩いているのではないかという気がする。そうすれば最もうまく説明がつく。上の危険歩きスマホもこれが根底にあると思われる。考えてみれば口喧嘩でもなんでも、女性の方が自説を曲げることが少ないような気がする。

これがポジティブ女性が胸を張って歩ける社会が来たと見るのか、ネガティブ女性社会的に甘やかされているためだと見るのか、女性本能的に傲慢からと見るのか、どれが正しいのかは分からない。

同じ女性として、なんだか複雑な気持ちになってしまう。



ただ一つの事実として、「女性はぶつかってくる」。

これだけは言える。

そして世の女性諸氏に、ぶつかっているのは男性ではなく自分自身なのだと気付いてほしい。

そうすれば自分被害者にも加害者にもならなくて済むだろう。

ただ、男性には申し訳ないがもう少し避けてくれることをお願いしたい。あなたがたが避けてくれていることはよく分かった。でもあなた方はぶつかってもなんともないだろうが、女性との体重差は2倍近い。ぶつかられた方は、ものすごく痛い。少しだけ進行方向を変えるだけで救える命があります



長くなったが、このささやか研究に協力してくれた同僚のA氏、同居猫のB太、それから勝手に観察させてもらった新宿駅の通行人の皆様に感謝を伝えたい。

2020-12-03

都会と田舎の話が最近またブームのようだが

ワイ日本海側の地方出身東京都民

ブームに便乗して書くけど都会に来て一番驚いたのは鉄道オタクの多さやな

みんな初対面の人でも鉄道路線の話で盛り上がるマニアっぷり。

あなた京王、私小田急新宿駅まで一緒やねって会話が至るところでされてて普通にビビるんだけど。

田舎電車の話するのはヲタしかいなかったのに。

2020-12-02

懺悔

懺悔したいことがある。


朝、9時頃。新宿駅寝坊して遅刻寸前だった。

車椅子に乗っている男性が「すいません、すいません……」と声をあげていた。

明らかに困っていた。人々がびゅんびゅん通り過ぎるような道のど真ん中で、おろおろと声をあげている。あ、と思った。どうしよう、と思った。時計を見る。遅刻寸前だった。

そしてあろうことか、私はその男性を無視したのだった! なんて最低なのだろう。

いつもなら足を止める。いつもなら声を掛ける。いつもなら邪険にされても構わないと行動を起こす。いつもなら、いつもなら、いつもなら……。

どれだけ言い訳を並べても、困っている人を見捨てたことには変わりない。

背中越しに聞こえる「すいません……」が遠のく。私は「自分」と「困っている人」を天秤にかけて、咄嗟に「自分」を取るような最低な人間だった。

ごめんなさい。謝っても謝り切れないことをしました。許されないことをしました。


っていうかほんとに客観的に見てもこんな記事を書いているのがオナニーしか思えない。本当に最低。


自己の胸中で懺悔するだけではあまりにも苦しみすぎて仕事もままならなかったので吐き出させて頂きました。

お目汚し大変失礼致しました。もっと精進します。

2020-11-17

異文化とかどうでもいいかホームレス脱却シミュレーションしようぜ

あなたは今この瞬間、突然大いなる力によって運命の一切を書き換えられるとします。

さて、あなたはこの状況からどのような行動をしますか?

追記あなたの最終目標はこの状況から今のあなた暮らしにできるだけ近い状態まで取り戻すことです。

私たちホームレスの人々を取材する理由 rewrite

私たちホームレスの人々を取材する理由

夫婦ホームレス取材をして3年ばかりの月日が経った。当初からその取材活動に疑問と懸念を投げかけてくる人々が跡を絶たない。考えてみれば当然だ。彼らが何故ホームレスという立場になったのか、百人百様の人生を得た末の今なのだろうが、想像するによい経緯は考えられない。世の中から忌避され、近づく行為奇行と捉える人がいても不思議ではない。

現在夫婦でこの取材に取り組んでいる私達ではあるが、このプロジェクトきっかけは妻である私の原体験が基となっている。

20年以上前新宿駅地下街は家を無くした人々のダンボールの手製の住処がひっそりとは呼べないと程の規模で一つの社会を為していた。

今では考えられないであろう。身銭を稼ぐためだろうか、駅のあちこちから拾い集めた古雑誌安値で売る者すらいた。

その日、幼い私は親に連れられそんな新宿駅まで来ていた。目に映ったのは、彼らの建てたダンボール小屋だった。秘密基地様相を持つそれらの簡易的な建立物に興味を持った私は見えない内側も確かめようと近寄ろうとすると、母に無言で引き止められた。その時の母の気色張った様相に、この場所で暮らす家のない人々は”近寄らざるべき人々”であり”場所”であり”社会であることをうっすらと理解した。

そのような記憶を留めたまま、大人になった私は街の角々で時折見かける彼らの姿に、違和感に近い興味を感じていた。禁止されればより気になるとはよく言ったものである

これがホームレスと呼ばれる人達への取材を行う我々への疑問に対する返答と呼ばれたら、もう少し先の取り組みに進んだ今の私達には少し合わないものではあるけれども、この事が漫然とした興味であったことは間違い無い。


ホームレスの人々と接する。

興味を持った以上、手始めに行ったのがインターネット検索だった。自宅からそう遠く離れた場所では無い所でこの問題に取り組む人がいるのか、まずはそんな事を知りたかっただけかもしれない。

検索結果は田舎ホームレス支援を小規模で行っているA氏を叩き出した。何も知らない私達であっても、その道の活動を行うA氏を通じてであれば、家を無くした人々から警戒される事もないだろう。

2017年12月24日。A氏は我々をホームレスの方々への食事支援する手伝いとして連れ出してくれた。その時出会った彼らこそが今も続けて会いに行く「おじさん」達である

初めて会う相手自己紹介をし、相手の紹介を受け徐々に打ち解けるというのがよくある関係の築き方ではあるけれど、ここでの流儀は少し異なる。「おじさん」達には、本名は明かす事による不都合や、ここに至った過去情報他人に明かしたくない気持ちを抱えた人々もいる。事情配慮して、汎用的な呼称である「おじさん」を使えば、我々も、「おじさん」も、気楽にお互いの話が出来るようになれる。

これはA氏に教えてもらった、家を持たない人々と交流する上での基本である。おじさん達からしたら新参者のどこの馬の骨とも解らない夫婦第一印象が「無礼者」であったとしたら完全にアウトだし、我々からしても本意ではない。おじさんたちの気持ちを慮ると過去に繋がる話を自分からはしない事が大切な事だった。

A氏はホームレス支援活動として、インスタント食品や保存が可能食材、周辺のパン屋農家にて余らしたものをおじさん達に届けていた。これらの活動不定期に、A氏の余裕がある時に行われているという事だった。

我々が同行したその時も、差し迫る暮の只中という事もあり更に冷え込む寒中に備え、厚手の靴下、年越し用の日本酒作業にも使える軍手等、僅かに豪華な届けものを揃えていた。

食材日用品仕分けし、一人ひとりにその品物を配り歩くと、おじさん達は丁重にお礼をいいながら受け取り、特に中身を気にする素振りもなく世間話を始めるのだった。


想定外だったホームレスの方々の姿。

A氏に案内を受け、「おじさん」達と交流を続けるうちに、どのひとも気さくなことに気づいた。

A氏からアドバイスにもあったのだが、おじさん達はよく話す。話の切り上げどころが全く無いと言った具合だ。全員の話を聞こうとすると一日作業になってしまう。

失礼ながら、ホームレスの人々は声なき人々、つまり無口な存在と思い込んでいた私の想像との違いに驚きつつ、そのまま導かれるように彼らの住まいに上がらせて貰うと、家、竈、物干し、食料等を自前で賄っていた。


(おじさん達の家の棚の写真

(おじさん達の竈の写真

(おじさん達の物干し台の写真


おじさん達は森や河川敷個人個人が住みよい場所を作り上げている事も気づきの一つであった。

ダンボール古布に佇む都会のホームレスの印象しかなかった私達には、おじさん達を今までの先入観にあったホームレスに括る事など出来ない。それほどまでの有機的な住むための場所が出来上がっていた。

突然現れた我々に当初の不安程は訝しげに思われる事もなかったのだけれども、逆におじさん達は我々が興味を持っている事に不思議がった。支援者としてのA氏のような人が現れる事はあっても、自分たちを題材として記事を書く為に訪問するような我々は物珍しかったようだ。

一人のおじさんが一台の自転車を見せてれた。そのやり取りが心に残ったのを今でも覚えている。

それはそれまでの日常では出会たことの無い感覚で、おじさん達との会話であったからこそ気付くことの出来た、当時の我々の中にあった先入観だった。


リユース偏見と。

自転車は誰しもが使える交通手段である。それはおじさん達にとっても同様で、荷を運び、移動したりと、色々と有用である。人から貰った自転車でも、不法投棄されてた自転車でも丁寧に手入れをし、慈しんでいる。

2台ある自転車のうちの1台はメンテナンス中ではあったものの、自転車の荷台にはプラスチックボックスが取り付けられ、雨に濡れることなく中にいれて物を運べる様になっている。フレームも塗り替えられ、綺麗に使い易くカスタマイズされていた。

おじさん達が不法投棄から見つけた物を使い勝手よく改造していた事に驚いていたのだが、それはそもそも我々の中に、ホームレスは所持品に対して綺麗さや使い勝手の工夫という要素とは無縁に違いないという偏見があることに気づかされた。誰であれ、自分が使うものは慈しみ、綺麗で使い良い方が自分も嬉しいはずなのに、その「誰でも」の中からおじさん達を除いていたのだ。私は恥じた。

このときは初回の訪問ということもあり、細かい生活状況やこれ以上の工夫について見ることはままならなかったのだが、この時のカスタマイズされた自転車を見た時のような発見は、それから以降もおじさん達を訪問するたびに様々な形で表れることとなる。


「家がない」ところから生活を維持する為の工夫」という基盤に対して工夫をするという事に気づいた私達。

興味から始まったと言って差し支えのないこのプロジェクトであるが、A氏を介して田舎河川敷で「ホームレス」という立場であれど、誰とも変わらず生活を営む為の術があることにきづき、

それまでの偏見先入観にあったイメージの「ホームレス」と彼らの姿には大きく差異があり、この時の驚きはそれからも続く彼らの生活への興味と、知りたい欲求と、取材を通して人に伝えたいという気持ちを強くしていった。

近寄った距離と、浮き彫りになる問題と。

車で一時間程でおじさん達の居住地に到着する。訪れるごとに違う世界がそこにあることに気づく。

おじさん達の暮らし時間に縛られることもなく、さながら毎日続くキャンプかのような日々を過ごしている。

ミニトマトが徐々に熟し始めている写真

勿論中には決まった時間に起き、食事を取り、外回りをして身なりを整え寝るというおじさんもいるだろう。

家があれば営まれるだろうそのよう生活に、基本的安心があることは否めない。


我々夫婦田舎河川敷ホームレスの人々を3年継続して取材を続けられているのは、この安心が得られないような状況で、人がどのようにこのような異世界とも呼べる限界生活という状況に折り合えばいいのか、どう生きれば日々を些かにでも楽しく過ごせるか、そしてどうやって状況を脱していくのかを共に考えていきたいという気持ちからだ。

我々がおじさん達のような路上生活をする事は今の所考えていない。今のテクノロジーに囲まれ生活を手放して自分を保てるような自信は、まだない。

出来たらそのような日が来なければいいと思っている。おじさん達だって本当だったら同じ気持ちだったはずなのだ

ただ、人生というのは何が起きるのか解らない。「今既に起きてしまったもの」を無かったことにするのは不可能だ。

その上で、家のない、おじさん達とともに過ごして得られた知見や工夫がどうにかして我々の生活普遍的で同じであるかという事を探していきたい。

取材を始める前に我々が抱いていたような偏見先入観を持った人々はきっと他にもたくさんいる。

今はお金があることによって支えられているこの生活は、病気や不運や失業や様々な事で覆される事があるかもしれない。家がないおじさん達は、お金のある安定と安心生活からは程遠い。

不遇とも思われる生活を営んではいるが、人を驚かせ、惹き付けるだけの力のある変わらない人間だ。


時折、ホームレスに対して心無い言葉を掛ける人がいる、

おじさん達と同じ立場の人には見知らぬ人に暴力を振るわれ、犠牲になる人々もいる。何故わたしはそんな事が起きるのだろうといつも不思議に思う。

取材を通して彼らを「見知らぬ街のホームレスから不定期に会う家のないおじさん達」に見るようになった私達は

彼らが異質な別の生き物ではなく、同じ人間生活する力を持つ、普通の人々であることにもっと目を向けてほしいと思った。

いま行っているこのプロジェクトと呼んだライフワークと今後の記事を通して、我々が彼らから学んだ世界を誰かに伝えることができたら幸いである。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらの投稿ベースは昨日炎上したcakesの「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」https://cakes.mu/posts/31615(筆者;ばぃちぃ)の記事を基にしたものとなります

筆者によるホームレスを魅力的なものとか過剰なまでの生活に対する華美な書き口が炎上の原因ではないかと仲間内でも話題になったのですが取り組みとしてはそんな批判を受けるようなものには思えませんでした。

これを描かれた筆者は更に若い中学生高校生が、社会偏見ホームレスという状態になられた方を悪く思わないように、もっと認識を高めて貰おうとあえて軽い書き口にされたのではないかなとか私は思うのです。

とはいえ配慮のない表現はどうなのとは思うのですが)

華美な要素(苦しい生活を魅力的と称する。覗き込む、警戒される、等異質のものと扱う表現、あえておじさんという呼称を修飾的に使うことにより、異質のものと分ける表現)を出来る限り排除して構成をほぼ変えずに再記述を行い、筆者の意図勝手に汲み取り想像で改変し加筆を行ってみました。

そうしたら(主観的には)そんなに不愉快でもない感じになりましたし、筆者の行っている活動賛同できました。

こんな増田の影からですが、ばぃちぃさん達を応援しています。頑張ってください。

私たちホームレスの人々を取材する理由 rewrite

私たちホームレスの人々を取材する理由

夫婦ホームレス取材をして3年ばかりの月日が経った。当初からその取材活動に疑問と懸念を投げかけてくる人々が跡を絶たない。考えてみれば当然だ。彼らが何故ホームレスという立場になったのか、百人百様の人生を得た末の今なのだろうが、想像するによい経緯は考えられない。世の中から忌避され、近づく行為奇行と捉える人がいても不思議ではない。

現在夫婦でこの取材に取り組んでいる私達ではあるが、このプロジェクトきっかけは妻である私の原体験が基となっている。

20年以上前新宿駅地下街は家を無くした人々のダンボールの手製の住処がひっそりとは呼べないと程の規模で一つの社会を為していた。

今では考えられないであろう。身銭を稼ぐためだろうか、駅のあちこちから拾い集めた古雑誌安値で売る者すらいた。

その日、幼い私は親に連れられそんな新宿駅まで来ていた。目に映ったのは、彼らの建てたダンボール小屋だった。秘密基地様相を持つそれらの簡易的な建立物に興味を持った私は見えない内側も確かめようと近寄ろうとすると、母に無言で引き止められた。その時の母の気色張った様相に、この場所で暮らす家のない人々は”近寄らざるべき人々”であり”場所”であり”社会”であった。

そのような記憶を留めたまま、大人になった私は街の角々で時折見かける彼らの姿に、違和感に近い興味を感じていた。禁止されればより気になるとはよく言ったものである

これがホームレスと呼ばれる人達への取材を行う我々への疑問に対する返答と呼ばれたら、もう少し先の取り組みに進んだ今の私達には少し合わないものではあるけれども、この事が漫然とした興味であったことは間違い無い。


ホームレスの人々と接する。

興味を持った以上、手始めに行ったのがインターネット検索だった。自宅からそう遠く離れた場所では無い所でこの問題に取り組む人がいるのか、まずはそんな事を知りたかっただけかもしれない。

検索結果は田舎ホームレス支援を小規模で行っているA氏を叩き出した。何も知らない私達であっても、その道の活動を行うA氏を通じてであれば、家を無くした人々から警戒される事もないだろう。

2017年12月24日。A氏は我々をホームレスの方々への食事支援する手伝いとして連れ出してくれた。その時出会った彼らこそが今も続けて会いに行く「おじさん」達である

初めて会う相手自己紹介をし、相手の紹介を受け徐々に打ち解けるというのがよくある関係の築き方ではあるけれど、ここでの流儀は少し異なる。「おじさん」達には、本名は明かす事による不都合や、ここに至った過去情報他人に明かしたくない気持ちを抱えた人々もいる。事情配慮して、汎用的な呼称である「おじさん」を使えば、我々も、「おじさん」も、気楽にお互いの話が出来るようになれる。

これはA氏に教えてもらった、家を持たない人々と交流する上での基本である。おじさん達からしたら新参者のどこの馬の骨とも解らない夫婦第一印象が「無礼者」であったとしたら完全にアウトだし、我々からしても本意ではない。おじさんたちの気持ちを慮ると過去に繋がる話を自分からはしない事が大切な事だった。

A氏はホームレス支援活動として、インスタント食品や保存が可能食材、周辺のパン屋農家にて余らしたものをおじさん達に届けていた。これらの活動不定期に、A氏の余裕がある時に行われているという事だった。

我々が同行したその時も、差し迫る暮の只中という事もあり更に冷え込む寒中に備え、厚手の靴下、年越し用の日本酒作業にも使える軍手等、僅かに豪華な届けものをを揃えていた。

食材日用品仕分けし、一人ひとりにその品物を配り歩くと、おじさん達は丁重にお礼をいいながら受け取り、特に中身を気にする素振りもなく世間話を始めるのだった。


想定外だったホームレスの方々の姿。

A氏に案内を受け、「おじさん」達と交流を続けるうちに、どのひとも気さくなことに気づいた。

A氏からアドバイスにもあったのだが、おじさん達はよく話す。話の切り上げどころが全く無いと言った具合だ。全員の話を聞こうとすると一日作業になってしまう。

失礼ながら、ホームレスの人々は声なき人々、つまり無口な存在と思い込んでいた私の想像との違いに驚きつつ、そのまま導かれるように彼らの住まいに上がらせて貰うと、家、竈、物干し、食料等を自前で賄っていた。

(家の写真3枚)

おじさん達は森や河川敷個人個人が住みよい場所を作り上げている事も気づきの一つであった。

ダンボール古布に佇む都会のホームレスの印象しかなかった私達には、おじさん達を今までの先入観にあったホームレスに括る事など出来ない。それほどまでの有機的な住むための場所が出来上がっていた。

突然現れた我々に当初の不安程は訝しげに思われる事もなかったのだけれども、逆におじさん達は我々が興味を持っている事に不思議がった。支援者としてのA氏のような人が現れる事はあっても、自分たちを題材として記事を書く為に訪問するような我々は物珍しかったようだ。

一人のおじさんが一台の自転車を見せてれた。そのやり取りが心に残ったのを今でも覚えている。

それはそれまでの日常では出会たことの無い感覚で、おじさん達との会話であったからこそ気付くことの出来た、当時の我々の中にあった先入観だった。


リユース偏見と。

自転車は誰しもが使える交通手段である。それはおじさん達にとっても同様で、荷を運び、移動したりと、色々と有用である。人から貰った自転車でも、不法投棄されてた自転車でも丁寧に手入れをし、慈しんでいる。

2台ある自転車のうちの1台はメンテナンス中ではあったものの、自転車の荷台にはプラスチックボックスが取り付けられ、雨に濡れることなく中にいれて物を運べる様になっている。フレームも塗り替えられ、綺麗に使い易くカスタマイズされていた。

おじさん達が不法投棄から見つけた物を使い勝手よく改造していた事に驚いていたのだが、それはそもそも我々の中に、ホームレスは所持品に対して綺麗さや使い勝手の工夫という要素とは無縁に違いないという偏見があることに気づかされた。誰であれ、自分が使うものは慈しみ、綺麗で使い良い方が自分も嬉しいはずなのに、その「誰でも」の中からおじさん達を除いていたのだ。私は恥じた。

このときは初回の訪問ということもあり、細かい生活状況やこれ以上の工夫について見ることはままならなかったのだが、この時のカスタマイズされた自転車を見た時のような発見は、それから以降もおじさん達を訪問するたびに様々な形で表れることとなる。


「家がない」ところから生活を維持する為の工夫」という基盤に対して工夫をするという事に気づいた私達。

興味から始まったと言って差し支えのないこのプロジェクトであるが、A氏を介して田舎河川敷で「ホームレス」という立場であれど、誰とも変わらず生活を営む為の術があることにきづき、

それまでの偏見先入観にあったイメージの「ホームレス」と彼らの姿には大きく差異があり、この時の驚きはそれからも続く彼らの生活への興味と、知りたい欲求と、取材を通して人に伝えたいという気持ちを強くしていった。

近寄った距離と、浮き彫りになる問題と。

車で一時間程でおじさん達の居住地に到着する。訪れるごとに違う世界がそこにあることに気づく。

おじさん達の暮らし時間に縛られることもなく、さながら毎日続くキャンプかのような日々を過ごしている。

トマト写真

勿論中には決まった時間に起き、食事を取り、外回りをして身なりを整え寝るというおじさんもいるだろう。

家があれば営まれるだろうそのよう生活に、基本的安心があることは否めない。


我々夫婦田舎河川敷ホームレスの人々3年継続して取材して続けられているのには、この安心が得られない時に人がどのようにこのような異世界とも呼べる限界生活という状況に折り合えばいいのか、どう生きれば日々を些かにでも楽しく過ごせるか、そしてどうやって状況を脱していくのかを共に考えていきたいという気持ちからだ。

我々がおじさん達のような路上生活をする事は今の所考えていない。今のテクノロジーに囲まれ生活を手放して自分を保てるような自信は、まだない。

出来たらそのような日が来なければいいと思っている。おじさん達だって本当だったら同じ気持ちだったはずなのだ

ただ、人生というのは何が起きるのか解らない。「今既に起きてしまったもの」を無かったことにするのは不可能だ。

その上で、家のない、おじさん達とともに過ごして得られた知見や工夫がどうにかして我々の生活普遍的で同じであるかという事を探していきたい。

取材を始める前に我々が抱いていたような偏見先入観を持った人々はきっと他にもたくさんいる。

今はお金があることによって支えられているこの生活は、病気や不運や失業や様々な事で覆される事があるかもしれない。家がないおじさん達は、お金のある安定と安心生活からは程遠い。

不遇とも思われる生活を営んではいるが、人を驚かせ惹き付けるだけの力のある変わらない人間だ。

時折、ホームレスに対して心無い言葉を掛ける人がいる、

暴力を振るわれ、犠牲になる人々もいる。何故わたしはそんな事が起きるのだろうといつも不思議に思う。

取材を通して彼らを「見知らぬ街のホームレスから不定期に会う家のないおじさん達」に見るようになった私達は

彼らが異質な別の生き物ではなく、同じ人間生活する力を持つ、普通の人々である

いま行っているこのプロジェクトと呼んだライフワークと今後の記事を通して、我々が彼らから学んだ世界を誰かに伝えることができたら幸いである。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらの投稿ベースは昨日炎上したcakesの「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」https://cakes.mu/posts/31615(筆者;ばぃちぃ)の記事を基にしたものとなります

筆者によるホームレスを魅力的なものとか過剰なまでの生活に対する華美な書き口が炎上の原因ではないかと仲間内でも話題になったのですが取り組みとしてはそんな批判を受けるようなものには思えませんでした。

これを描かれた筆者は更に若い中学生高校生が、社会偏見ホームレスという状態になられた方を悪く思わないように、もっと認識を高めて貰おうとあえて軽い書き口にされたのではないかなとか私は思うのです。

とはいえ配慮のない表現はどうなのとは思うのですが)

華美な要素(苦しい生活を魅力的と称する。覗き込む、警戒される、等異質のものと扱う表現、あえておじさんという呼称を修飾的に使うことにより、異質のものと分ける表現)を出来る限り排除して構成をほぼ変えずに再記述を行い、筆者の意図勝手に汲み取り想像で改変し加筆を行ってみました。

そうしたら(主観的には)そんなに不愉快でもない感じになりましたし、筆者の行っている活動賛同できました。

こんな増田の影からですが、ばぃちぃさん達を応援しています。頑張ってください。

2020-11-02

札びらを拾った話

何ヶ月か前の話になるが、新宿駅の近くで現金を拾った。

地面に脈絡なく落ちている札びらというのは、これは非常に不思議もので、とにかく物凄く目立つ。悲しいかな、人間の目というのは「紙幣」というものものすごく精細に認識するように日々チューニングされているらしい。

それで、ここからが滑稽なのだが、札びらを見た瞬間、「え? 札落ちてねえ?」「いや、そんなはずないか…」 「…って、マジで札じゃねえか?」「いや、でもこんな人通しの激しいところで、誰も落とした素振りもないし、(どう見ても紙幣なんだけど)誰にも拾われず、ただ落ちてるって異常だよなあ」「ただ、どう見ても金…」という往復ビンタのような思考が数秒のうちに脳内スパークする。

札びらという存在感とそれが雑踏の路上無意味に落ちているという光景には、それだけ、理解を拒絶させるものがあった。俺の前を歩いていたカップルも同じように気づいていたようだが、まるで動物死体とかエロ本とか、なんか明らかに見てはいけないものを視界に入れてしまった、という感じだった。

ところで俺はこの札びらを拾った。交番に届けるためである

金を落とした当事者を除いて誰がこの金を拾うのが最善かと言えばそれは交番ちゃんと届ける気でいる人間であって、俺は俺が交番に届けるつもりなのを知っているので、思い切って俺が誰よりも先に拾う。合理的判断。のはず。

そのとき、俺の目と鼻の先で、ホームレスがうずたかく積まれ荷物の横に段ボールを敷いて横になっているのが見えた。その隣では別の男性が、あぐらをかいて雑踏を見ていた。

金はこの人たちの、ほんの数m近くに落ちていながら、誰にも気づかれず、あるいはもっと奇妙なことに、「無視されていた」のだ。この人たちもそれに気づかなかった。

俺はなんだか、札びらを指の間に挟みながら、頭がぐらぐらしてしまった。ホームレスの目の前に、元は何が入っていたのかやたらデカい空き缶が置かれていて、10円だの100円だのが、まばらに浅く積もっていた。

俺はふと、この金はあの缶の中に投下されるべきなのか? と思ったが、完全な誤謬だ。なぜなら、これはそもそも落とし主の金だからだ。

それに、ホームレスが金に気づかなかった、というのもおかしな角度のついた狂った偏見だ。ホームレスが落ちてる金を見たらそれを拾得するだろうか? するかもしれないが、それはホームレス以外でも同じだし、実際にその瞬間までどうするかは誰にもわからない。

妙な状況でテンパると酔っぱらったような発想が出てきてよくない。俺は疲労千鳥足になりながら交番へ。

交番は遠かった。スマートフォン地図を調べながら、人々がなんで路上の金を無視していたのか(俺にはtodokeru or hutokoro の二択だったのだが…)よくわかった。

とにかくめんどくさいんだ。俺だって札びらなんて拾わなかったらヨドバシの地下で酒買ってすぐに帰りたかった。手を出した時点で、犯罪善行の極端などちらかになってしまう。路上紙幣無視、という行動にはちゃん理屈があったわけだ。

交番には無事届け出た。

「落とし主出てきたら一部要る?」

「要らないっすね」

「じゃあ出てこなかったら?」

「もらいます

年末ぐらいまでに誰も現れなかったら法的にも俺の物になるっぽい。慈善に使うか酒に変えるかはそのときのノリで決めようと思う。

2020-10-30

anond:20201029220350

そもそもこれ立ってたの外国香港な。

新宿錦糸町でこのどでかい看板ソープだのキャバだのの看板が並んで立ってたら意味がだれだってわかるでしょってことだよ

何度でも繰り返していうけど男様はファッション土地柄の組み合わせ、TPOってやつ考えろ

宇崎も新宿駅だから怒られた。

アニメイト平積みポスターつきだったらだれも怒らん(事実怒ってない)のだぞ

2020-10-19

自称ティボーイとの会話で一番荒れるのって車の話題だよな

あえて自称ティボーイと言う見下した言い方をするのは

やつらが「車所有民を見下す俺様カッコイイイイという自分価値観以外のパラダイム認知するための脳の容量がゼロから」な。

そうじゃないただの首都圏在住者を自称ティボーイとは思いません。

 

 

でさあ、

ネット何気なく雑談みたいなことしてて

自称ティボーイが突如口から飛ばしながら早口になるのって必ず車の話題なのよ。

 

俺が自家用車がないと生活上不便だよねってことを何気なく言うと

「あっふーん(察し) 車が無いと生活出来ないなんて相当田舎に住んでたんだ?」みたいな反応が返ってくるわけ。

え?いや親父は地方国立卒で地元企業勤めてて年収は人並みだったよっていうと

もう「嘘だ!」ってブチギレて発狂してくるわけ。

 

何にキレてるのかさっぱりわからなかったけどなだめながら話を聞くと

「車がないとまともに暮らせない田舎民がまともな生活送るとかありえない 俺の父親慶應卒だぞ 認められない」

っていう話らしいのね。

 

当人も何にキレてるのか整理できてないんじゃないかってぐらいキレてくるんだけど

要するに都会暮らしと親の学歴くらいしか自慢するものが無い自分価値観否定されたことに対するショックがすさまじいっぽいわけ。

 

俺もさすがに

いやなんでそんなに怒るのかわからん

特に不自由も感じずそれで育ったし(「県庁所在地まで車で1時間!不便じゃないか!」って言われた)

だっていうけど顔も知らないあなたにそんな微妙な嘘をついてなんになるの

っていうんだけどまあ信じないし落ち着かない。

 

   

要するに首都圏しか暮らしたことがない人と田舎暮らしてる人間の断絶な訳よ。

俺は生涯田舎だけど、首都圏では電車が2分に1本来るし便利なんやろな―っていうのは想像は出来る。

GoToキャンペーン東京観光に行ったときはあースイカ買えばよかったんだなって思ったし。(まあ田舎民だから新宿駅迷子にならない自信なかったけど)

 

でもなぜか自称ティボーイはその逆の想像全然できないのよね。

できないか自称ティボーイなんだけど。

田舎だとあなたが日々実感してるような都会生活の便利さが全然感じられないし

駐車場代とか要らなくていつも青空駐車だし、無人野菜販売所も発達してるし、

ライフスタイルにもよるけど親を自慢していいのは競走馬皇族くらいですよ

ってことがどうしても認められない。

 

 

どっかの首都圏在住者に「うちの父親の知り合いの息子が通ってる塾の講師慶應卒だ」って言ったら

慶應出て塾講師してる人も居るのか…想像したこともなかった」ではなく

「ぼくの自慢である父親学歴根本から否定したな!」ってなるかもしれない。

自称ティボーイにSFC慶應じゃねえって言ったときあいつらの激烈な反発はそういう感じの作用が心の中で起きてる。

2020-09-23

JR新宿駅東口をでたらぃya

そーこーは、私のにわ、

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