やつらが「車所有民を見下す俺様カッコイイイイという自分の価値観以外のパラダイムを認知するための脳の容量がゼロだから」な。
そうじゃないただの首都圏在住者を自称シティボーイとは思いません。
でさあ、
自称シティボーイが突如口から泡飛ばしながら早口になるのって必ず車の話題なのよ。
俺が自家用車がないと生活上不便だよねってことを何気なく言うと
「あっふーん(察し) 車が無いと生活出来ないなんて相当田舎に住んでたんだ?」みたいな反応が返ってくるわけ。
え?いや親父は地方国立卒で地元企業勤めてて年収は人並みだったよっていうと
もう「嘘だ!」ってブチギレて発狂してくるわけ。
何にキレてるのかさっぱりわからなかったけどなだめながら話を聞くと
「車がないとまともに暮らせない田舎民がまともな生活送るとかありえない 俺の父親は慶應卒だぞ 認められない」
っていう話らしいのね。
当人も何にキレてるのか整理できてないんじゃないかってぐらいキレてくるんだけど
要するに都会暮らしと親の学歴くらいしか自慢するものが無い自分の価値観を否定されたことに対するショックがすさまじいっぽいわけ。
俺もさすがに
いやなんでそんなに怒るのかわからんし
特に不自由も感じずそれで育ったし(「県庁所在地まで車で1時間!不便じゃないか!」って言われた)
嘘だっていうけど顔も知らないあなたにそんな微妙な嘘をついてなんになるの
っていうんだけどまあ信じないし落ち着かない。
要するに首都圏でしか暮らしたことがない人と田舎で暮らしてる人間の断絶な訳よ。
俺は生涯田舎だけど、首都圏では電車が2分に1本来るし便利なんやろな―っていうのは想像は出来る。
GoToキャンペーンで東京に観光に行ったときはあースイカ買えばよかったんだなって思ったし。(まあ田舎民だから新宿駅で迷子にならない自信なかったけど)
でもなぜか自称シティボーイはその逆の想像が全然できないのよね。
田舎だとあなたが日々実感してるような都会生活の便利さが全然感じられないし
駐車場代とか要らなくていつも青空駐車だし、無人野菜販売所も発達してるし、
ライフスタイルにもよるけど親を自慢していいのは競走馬と皇族くらいですよ
ってことがどうしても認められない。
どっかの首都圏在住者に「うちの父親の知り合いの息子が通ってる塾の講師も慶應卒だ」って言ったら
「慶應出て塾講師してる人も居るのか…想像したこともなかった」ではなく