はてなキーワード: ポニーテールとは
ぶぶぶぶぶぶ
室内から巨大な羽虫が飛び回っているような音がする。
古代の巨大昆虫メガネウラが乱舞していれば、こんな感じかもしれない。
扉の前に立ち尽くしたセミロングのお嬢様はつぶやいた。
「とっても嫌な予感がします。でも……」
室内にはレシプロソー(電動ノコギリ)を両手にたずさえたポニーテールのお嬢様が無言で立っていた。
彼女の得物は短いノコギリの分数千回におよぶ高速前後振動によって、
小さな力でも硬く大きなものが楽々解体できるかなり禍々しい代物だ。
対するセミロングお嬢様の武器はお召し物の中から取りだしたるSGP鋼管25A(B1)-500L、2本!
二刀流であることは同じだが、文明度では大きく水を開けられている。
「甘く見ないで!」
これはこれで怖い。ザ鈍器といった風情だ。
「……」
このシチュエーションで彼女が一番おそれるのは鋼管の投擲攻撃だった。
鳶道具もとい飛道具は使わなかった。
「ふっ!」
鋼管の先端には螺旋の溝が切ってある。すなわち長ニップルになっていた。
そのため、六角形やトゲ突きの棍棒と同じく対象へのダメージを広げる効果が期待できた。
ちぃぎゅぃんっ!
耳を聾する音を響かせて、長ニップルが弾かれる。ポニーテールのお嬢様がはじめて口を開いた。
チャンバラがはじまった。
お互いの得物にダメージが蓄積していくが、その程度が視認できるのは
鉄パイプの側のみ。絶えず震動するノコギリはなかなか把握しづらい。
(それに……)
ポニーテールのお嬢様は替え刃を持っていると鉄パイプウーマンは確信していた。
「……!」
ぢゅいぃいいいんっ!
高々と宙を舞ったのは鉄製ちくわの方だった。
もう片方の鉄パイプを挟み込むように切って上下のつながりを完全に断ったのだ。
「鉄パイプに魂はありませんでしたわ……」
わずか2コマの出来事にがっくりとうなだれるセミロングお嬢様の胴体を震動しつづける刃が強襲する!
彼女は吹き飛ばされ地に転がった。
「!?」
それなのに高速度鋼製ノコギリが破断するのは異様である。
彼女はあわてて替え刃をベルトにつけたホルスターから引き出した。
そして――」
鉄パイプ使いは、短ニップル付きのねじ込みチーズを取り出すと、新しい鋼管のねじにシールテープを巻き、ねじ込みフランジにねじ込んだ。
二本の長ニップルをユニオンやソケットでつなげば長い棒になり、
同時にレシプロソーの刃を付け替えたポニテお嬢様は首をかしげる。
「日頃の心がけが大切ですの!!」
トンファーの軌道は大きく弧を描き、先ほどのように挟み込んで斬るのは難しい。
その上、セミ様はただの棒ならウェアラブル武器庫の中からすぐさま取り出せた。
「ここまでよ!」
ところが今度はセミロングお嬢様が驚いた。
「この髪は使いたくなかった……痛むから」
ポニーテールがまるでサソリの尾のごとく立ち上がり、鉄パイプを受け止めたのだ。
思いもしない三本目の腕の存在にあわてて配管工は距離をとる。その前にレシプロソーが袖をさくが、かえって袖下のニップルに刃を損ねる。
「しかたありません……」
マリオ兄弟の同業者は瞑目すると、トンファーを手前に放り白銀に輝く鋼管を取りだした。
「聞いて驚きなさい。この鉄パイプはSUS310S製なのよ!」
ご家庭から化学工場まで幅広く使われているステンレスの基本種。
対してSUS310Sは見た目なんかはSUS304とほとんど変わりませんけど
使いこなせませんとS35Cより弱いお高い鉄滓みたいなものですのに
どうして武器に?」
「説明ごくろうさま。同材の”やくもの”が市場にない点が残念ですの」
セミロングお嬢様は急に多弁になったポニテ星人にほほえみ返すと、
話の合間にSCS14A製ねじ込みフランジの護拳とSUS316Lニップルの柄を鋼管に取り付けた。
組み上げたオーステナイト系ステンレスのレイピアをセミロングお嬢様は構え、一礼する。
「参ります!」
その一撃は速く、そして、硬い。
通常のステンレスは炭素鋼より強靱で、旋盤加工にも特別な設定が必要とされる。
無意識にさきほどまでの加減で刃をふるったポニテお嬢様は数合で鋸歯を消耗させてしまう。
だが、まだ動くポニーテールがある。いったん時間を稼いで刃の付け替えとスピコン設定を――
セミロングお嬢様はさりげなく狙った場所においておいたトンファーを安全靴が蹴り飛ばしたのだ。
「うくっ?」
これをポニテでなんとか弾いたお嬢様だが、次の一歩ですってんころりん転倒する。
「足下がお留守でしてよ?」
摺り足によってセミロングお嬢様は敵の足下に、パイプや継ぎ手をまき散らしていた。
音で薄々把握はしていても、ここまで攻撃を畳みかけられると回避しきれない。
ポニーテールのせいもあって意識が上に偏っていたお嬢様は、まんまと敵の罠に掛かってしまったのだった。
セミロングお嬢様は勝ち誇らない。
条件次第では1000℃にも耐えるステンレス鋼にレシプロソーが吹き飛ばされ、
最後の抵抗を試みるポニーテールに向けて、棍棒が打ち下ろされる。
「っ!!?」
倒れたお嬢様は思わず目をつぶった。彼女の自慢の髪は衝撃をうけ、しおしおのパーになった。
「いったい、なんだったんですの?この髪は……あら、手触り素敵」
たぶん何か原因があるでしょう。だがその他一切のことはわかりません!
残り4人。
前回
http://anond.hatelabo.jp/20160411184413
次回
http://anond.hatelabo.jp/20160414193717
幕間
http://anond.hatelabo.jp/20160109160946
当時の私は、就職活動に失敗して新卒で就職できなかった。一般枠での就職は無理だと思った。
そこで、障害者年金は下りないものの障害者手帳は持っていたため、障害者枠で就職し、障害者枠相応の安い給料は売春で補おうと考えた。
しかし一日売春してみた結果、なかなかに大変だったので諦めたよ。
結局今はフリーターをしながら、どうやって生きていくのか探っている。不安な毎日が続いている。
私は処女だった。
持ってる服の中で一番高かった真っ赤なワンピースを着ていった。三万円以上する半ばドレスのようなワンピースだった。だけど汚れてしまってもいいと思った。
誰かに殺されるかもしれないと思った。それならそれで仕方ないと思っていた。
午前中に、街で一番大きな出会いカフェに行った。出会いカフェが入っているビルにはでかでかとソープの看板が掲げられていて、なんだか勇気が引っ込んでしまった。出会いカフェの前を五周ぐらいしていると、さすがに店員が気づき、私に声をかけて、ぐいぐいとあっという間に私を中へ連れて行った。
薄暗くて赤っぽい店内。明らかに堅気じゃない店員に「ここは18歳未満禁止の店だからね。身分証を見せて」と早口で言われた。運転免許証もあったが、私は障害者手帳を出した。手帳を見ると店員は一瞬手を止めた。あれはたぶん嫌悪とか軽蔑だろうな。
店内は埃っぽくて、マジックミラーも曇っていた。古くてボロボロの漫画とまずそうなお菓子があった。なるほど女性無料だというのも頷ける。
店内にはもう一人若い女性がいた。豹柄のコートを着た、ややギャルっぽい女性だ。ひたすらマスカラを塗り足していた。
私は漫画にもお菓子にも手を付ける気になれなくて、なるべくスタイルがよく見えるように座っていた。
お兄さんは駐車場に私を連れて行った。どんな車だったか覚えていない。車内には「恋するフォーチュンクッキー」がかかっていた。車が走り出した。
私は西原理恵子の漫画を思い出していた。西原がホステスをやってみた話。確か、キャバクラの偉い人が「お客さんを褒めましょう。ボールペンでも褒める」と言っていた気がした。
とりあえず私は、「恋するフォーチュンクッキー」を褒めるところから始めた。「歌詞がいいですよね。前向きで」と言ったらお兄さんは喜んでいた。
逆にお前なめてんのかというぐらい褒めておいた。それ以外会話の内容が見つからなかった。
「車持ちなんですねー!今の男の子持ってないですよ。すてきー」とか「トラックの運転手さんなんですねー!大きい車運転できる人って憧れちゃうなー」とか。
お兄さん、話下手でごめんよ。
お昼はサイゼリヤにしようと提案されたが、当時の私は若く馬鹿だったため、安く見られたくなくて、ちょっといいところでパスタを食べるさせるように要求した。
ちょっといいところのパスタはトマトが酸っぱかった。かわいいピンクや緑のケーキが付いてきて、私は大げさに喜んでみせた。
今はもうババアなのでサイゼが嫌だとか言いません。すみませんでした。
食後、また二人で車に乗った。私はなかなかホテルに行こうと言い出せず、車は同じところをぐるぐる回った。
「ホテル別で三万でどう?」お兄さんは言った。「私、処女なので、五万でお願いします」と私は言った。「よっしゃ!交渉成立!」とお兄さんは言って、車はホテルへ向かった。
私は「これがホ別なんちゃらというやつかー」と変な感慨にひたっていた。
この辺りは医学っぽい用語を使ってはてなの偉い人に怒られないようにしたいと思う。
ホテルの部屋に入ってすぐ、お兄さんはベッドに寝転がり、陰茎を舐めてほしいと言った。私は「これが即尺というやつかー」とまたもや変な感慨にひたった。
髪の毛をポニーテールにしてほしいと言われたが、私は髪を縛るのがどうしようもなく下手なので妙なちょんまげになった。それでもお兄さんは喜んでいた。
私は五万ももらったんだから頑張って奉仕しようと思った。最初からがばっと奥まで咥えた。意外にもお兄さんの陰茎は清潔だった。わざと汚いものを舐めさせて喜ぶ趣味の人じゃなくて助かったと思った。その日一番お兄さんを尊敬したポイントだった。
「げふっ」「おえっ」と言いつつ、私は一生懸命舐めた。勃起する上にお兄さんが下から突き上げてくるのでげろげろだった。
乳首も舐めてほしいと言われたので、私はその手の文章の記述を必死で思い出して舐めた。好評だった。
その後が問題だった。お兄さんが私を触っても、私は喘ぎ声が上げられなかったのだ。
女子中女子高女子大でほとんどAV見たことなかったのだ。お兄さんはホテルのAVを見せて一生懸命プレゼンをしてくれたが、難しかった。
しかもその後さらなる問題が発生する。処女だったので全然入らなかったのだ。入るとかそういう問題じゃなかった。問答無用だった。陰茎の先が膣前庭をむなしくごんごんつつくのみであった。
情けないことに、私は陰茎を舐めることも中途半端で、口の中で出させてあげることもできず、お兄さんは手で射精した。
なんかもうほんとごめんねお兄さん。
私は申し訳なく思い、五万円を返そうとした。お兄さんは「いいよ。一度財布から出したものは受け取って。頑張ったじゃん」と慰めてくれた。
お兄さんは車で家の近所まで送ってくれた。ありがとう。
就活に失敗したので、親に毎日自殺しろと言われ、きっちり死のうと頑張っていた。
就活では、要らない人間がはっきり分かってしまう。私は不適格だった。人間として生きていくことに限界を感じていた。それで障害者になりたかった。
困る
ホント困る
とか
といったことが心配で困るわけじゃない
そもそもタイトルの例のような質問されている時点で答えても人間性が疑われる心配はないと思うし
ただ、ただ
「わからない」のだ
顔の美醜が
どの娘が可愛い?
なんていう質問は
僕にとって…僕は囲碁はまったくわからないのだが…囲碁の対局中の譜面を見せられて
「どっちが強いと思う?」
と質問されるような気分だ
そもそも可愛いとか可愛くない以前に同年代の女性の顔の見分けがつかない
「○○さんはポニーテールの人」
「○○さんは水色の服の人」
とかで覚えてるのでたまに違う格好をしてるととたんにわからなくなる
オバちゃんとか男性に関しては苦手ではあるけれど
なんとか顔は覚えられる
みたいなこと言われたり
みたいなノリで接せられることはよくある
非常に困る
もしかしてこういう
「女の顔の見分けがつかない」
「女の顔の美醜がわからない」
というのは女慣れしていないオタクが陥りやすい症状(?)なのではないのか?
しかしよく考えれば
「キモくて童貞臭いオタクの代表選手」みたいな「アイドルオタク」たちはちゃんと若い女性の顔を見分けているではないか
ネットで「韓国のミスコンがみんな同じ顔だ」みたいなのが話題になったが
というかアイドルグループの場合みんな黒髪ロングで顔がわからない僕にとって唯一の判別ポイントである「髪型の違い」すら封じられるので余計たちが悪い
よく外人はみんな同じ顔に見える
みたいなこと言う人はみるけど
自分の中の(美醜の)顔面偏差値50との差がどのくらいかで覚えているらしい
「顔を覚えられない」ということで困っている人はたまに聞くが
「顔の美醜がわからない」ということで困っている人は今のところ聞いたことがない
誰か同じ悩みを持っている人はいないだろうか
また、克服した人はどうしたのか
ぜひ教えて欲しい
顔を覚えられないってのは仕事に支障が出るし
書き殴るぞ!!!!論理もへったくれもない!!知るかそんなもん!!感情論じゃ!!!!
私!レズビアン!!!!同性結婚したい!!!!できれば巨乳で美人で黒髪の、ポニーテールが似合う処女の女性と結婚したい!!!!無理だ!!!!!処女は難しい!!!!!!!おっぱいもBぐらいが関の山だ!!!!!よくよく考えたら日本は同性婚できないしな!!!!よっしゃ!!!!フランスいくか!!!お!!!!フランス語難しいなおい!!!!フランスはともかく、できれば日本で結婚したい!!!!!コミケもアニメも漫画もある!!!!!素晴らしい!!
でも、結婚できない!!ああああああ!!!!ナンデナンデ!?!? 今、はてなでは弱者男性が人気だよね!!!!!深くは言わん!!高齢者、独り身が弱いことはみんな知っている!!!! そこだ!!まず、そこを伝えたい!!!!自分の老後を思い浮かべた時、一人でひっそり死ぬか、彼女と親子になって死ぬか、渋谷のアレを使って彼女とパートナーになって死ぬか、そんくらいだろう!!!! 結構選択肢が多いな!!!!しかし!!!!!!!!!!結婚という選択肢はナァイ!!!!!ああああ、法律婚のメリットは?とか!!!!渋谷のアレじゃダメなの?とか!!!!!もう他のセクシュアルマイノリティの方が語ってくださっているだろうから書かないぞ!!!!!!!!!私が言いたいのは、選べないと、選んでやめたとではかなり違うってことだ!!!!!!感情でいくぞ!!!!ぶっちゃけ、異性愛者は選べるのに、なんで私は選べないんだああああああああ!!!人の性指向、女性が好きか男性が好きか大体生まれつき決まっているそうじゃないか!!!!!ホモセクシュアルはなんだ!!!!!人生ハードモードか!!!言っておく!!!!彼女と結婚できないからとか、愛する二人が結ばれないからとかいう恋愛至上主義的な理由は3割あるけど!!!!!!!!どっちかっていうと、人生の問題だ!!!!!結婚してーあーだーこーだっていう人生設計が立てられない!!!!!!同性愛者として生まれた瞬間、自分の人生は狭くなる!!!!!結婚そんないいもんじゃない辛い!!!!!!ということも分かるぞ!!!!!!じゃあ尚更、辛さを下さい!!!!!!辛くなる選択を下さい!!!!!!!不幸になる選択を下さい!!!!!!!!!
どんなに気持ち悪いと言われたっていい!!!!!!!権利がほしい!!それだけなんだ!!異性愛者が同性愛者を気持ち悪いと思う感情を否定するつもりはない!!!!!!!それも多様性だ!!!!!少なくても私はその声は大切だと思っている!!!!!!!ヘイトスピーチと片付けられない!!私はレズビアン!!!!同性愛者はキモイと何度もなんどもなんどもなんども言われた!!!!!自分の感情は脳はおかしいと思い続けてきた!!でも違う!!!!正常だ!!!!異性愛者と同じだ!!!!!分かって嬉しかった!!とてもとても嬉しかった。
今は同性愛者を気持ち悪いというと炎上する世の中だ!!!!!殴られたから殴り返す!!!!!!奴らはマジョリティ。奴らを叩いても弱者である私は何も悪くない!!!!!!!!と思っていた時期もあった!!!!でも!!!!!結局その方法は解決に至らない!!!!!!!どっちも不幸になるだけだ!!!!!!それに性の多様性を望んでいるのに、意見はひとつしか認めないってのも腑に落ちない!!!!そんな不幸の連鎖の先にあるのは、更なる嫌悪だ!!!!!!!!そんなの誰も望んでない!!!!!!!!!!!!
それまで結構長い間別の部署にいて、大過なく勤めていたつもりだったのだが
しかし、うちの上司は常識人のようでいて、頭のネジが飛んでいたのかもしれない。
独身非モテ非コミュ挙動不審のアラフォーおっさんを、美少女と同じ部屋に配置したのだ。
うん。少女が会社にいるわけない。わかってる。よく知らないが25才前後だったと思う。
だが、短めのポニーテールにまとめられたくせっ毛、大きな瞳と白い肌にうっすら浮かぶそばかす
もはやキャンディ・キャンディから沸いて出たような雰囲気を漂わせている。
こちとら、もう長い間、既婚子持ちのおばちゃんと仕事するようにチューニングされているのだ。
それがいきなり若い子と一緒になり、さながら練炭用の火鉢に間違ってガソリン注いでムカチャッカファイアー状態だ。
小動物をおびえさせないようにと思って、かえってもじもじとキモい猫なで声を出してるオヤジが俺だ。
もう落ちつかないったらない。
ただ、こんなおっさんと一緒にされるくらいだから、その後輩も難がないわけじゃあない。
何か話しかけても、大抵は、こちらをその大きな瞳で見つめて無言である。
百戦錬磨のおばちゃんも、あの子とは話せないわーって言う鉄壁レベル。
俺「おはようございます」
後輩「………………(無言でうなずく)………………」
後輩「………………あの………………」
俺「ああ、これね。これはああしてこうしたほうが、いやこうかも」
後輩「………………(無言でうなずく)………………」
俺「おつかれさまです」
後輩「………………(無言でうなずく)………………」
ただ、コミュニケーションを除けば仕事ができないわけじゃない。作業は速い。
こちらが、ごにょごにょもごもご言ったことも、きっちりと理解して、次回には完璧に押さえてくる。
気をつけなければいけないところは、自分で考えてきちんと気をつけてくれる。
ほとんど1回見ただけで機械の操作も覚える。実は天才じゃないのか。
そうしてみると、一生懸命さが見えてきて、ちょっとテンパリすぎな所も、いちいちかわいくみえてくる。
「………………あ///………………」
とか、かわいすぎて胸がきゅんきゅん、動機息切れ、きゅーしんきゅーしん!
がりがりと、寿命とかSAN値が削れている気がして身が持たない。
コミュニケーションさえなんとかなれば、本当に大化けするはず。
「こんな所にいては駄目だ。もっと光の当たる場所で大きく羽を広げなさい」
と言ってやりたいが、あいにくこちらも非コミュで、アドバイスもできない。
どうするか。
とりあえず昇給か。
統合失調症。ありもしない幻覚や幻聴に悩まされる精神の病気。認知の歪みから被害妄想に陥ることもある……
読んでいた本を机に投げ出し、俺はソファに横になった。アパートを兼ねた賃貸事務所だ。自殺未遂をしたアパートは追い出された。無事に退院した俺は、膨らんだ借金を返すべく新しい事業を始めたのだ。
自殺未遂から生還してから、俺の目にはそれまで見えなかった物が見えるようになった。『人と人の間の関係』が見えるようになったのだ。なぜかは分からない。ただの幻覚かもしれない。なんと言ってもうつ病持ちだったのだ。他の病気になっても不思議ではない。
人間の脳の神秘って奴かもしれない。自殺に使った洗剤からたまたま特殊な化学物質が発生して、その影響で眠っていた能力が目覚めたのかも。あるいは、酸欠によって脳の一部が死ぬことで、今までと違う脳の回路が活動を始めたのかもしれない。事故をきっかけに画家や音楽家になった事例もある。
いずれにせよ、俺は超自然的な能力を手に入れた。窓から通りを歩く人々を眺める。人間は社会的な生き物だ。様々な人が様々な人と『繋がり』を持って生きている。今の俺には、それが見える。
『繋がり』は実に多種多様な見た目をしている。あの看護婦と医者の間は運命の赤い糸で繋がっていた。同じ恋人同士と思しき男女でも、もっとぼんやりした、細く白い糸で繋がった仲もある。『繋がり』は二人の関係を象徴した見た目をしているらしい。燃え盛る炎や、逆に黒光りする重々しい鎖で繋がった仲もある。
通りを若い夫婦と幼稚園ぐらいの子供の親子連れが歩いている。全員が淡く光る、クリーム色の光のリボンで全身が包まれている。概ね、良い関係は明るい色をしている。
スーツ姿のサラリーマンが二人歩いている。先輩と後輩のようだ。先輩から後輩には、蜘蛛の糸のような細くもやもやした線が伸び、後輩の全身をふんわりと包んでいる。後輩から先輩へは汚水を滴らせるヘドロが伸びている。人間関係は非対称だ。一方が特別に悪い感情を持っていなくても、逆もそうとは限らない。
髪の毛のような細い関係を四方八方に伸ばす若いOL、胴体に太いロープを一本だけ結びつけた中年男性。本当に人それぞれだ。人とどのような関係を築くかこそ、生き方そのものなのだ。
その時、事務所の呼び鈴が鳴った。客だ。慌てて机の上の読みさしの本を椅子の下に放る。カーテンを閉めて部屋を薄暗くした上で、俺はもったいぶった雰囲気を作って言った。
「お入りなさい」
「こんにちは~」
「ここがねぇ」
「ほんとに当たるのかよ」
「ほんとだって! キョーコもここで占ってもらったって!」
「悩める子羊達よ、プリンス佐々木の占いの館にようこそ。あなたの恋の行方を占ってしんぜよう」
俺はこの能力を生かして占い屋を始めた。恋愛占い專門だ。お互いに気があるかどうかなんて、見れば分かるのだからチョロい商売だ。リーダー格らしき女子が言った。
「私達の恋愛がどれくらい続くか占ってください! まずは……」
すかさず手を上げ、続く言葉を制止する。
男女が二人づつで六人だ。当然カップル三組で来たということだ。強く想い合っているカップルは、今の俺には一目で分かる。それを言い当てることで、『ホンモノ』という評判を立てるのだ。噂が噂を呼び、俺の占い屋は連日長蛇の列ができることだろう。さあ、年端も行かぬ中学生どもめ。超自然的な体験をさせてやるぜ!
「お名前を聞かせてもらって、よろしいですか?」
「田中です」
「ニシーって呼ばれてます」
「トモっでーす」
「鈴木元一郎です」
「ササで」
めいめい名乗る中学生達。友情は空色のリボンだ。太さはまちまちで、所々ピンと張り詰めていたり、余裕があったりするが全員が中学生らしい爽やかな友情で結ばれている。とても健康的だ。
俺は友情とは違う、もっとねちっこく強い繋がりを持つ男女を見つけていった。計三本。実に素直だ。分かりやすい。
「田中さんとニシー君、佐藤さんと鈴木君、トモさんとササ君が恋人同士ですね。どのカップルもお互いがお互いを強く想っています。他の誰よりも特別に思っていますよ。恋愛は長続きするでしょう」
リーダー格のポニーテールがチャーミングな田中さん、クールビューティっぽい佐藤さん、お調子者っぽいトモさん。野郎どもは、どうでもいいけどだいたいイケメンだ。中学生だと言うのに、みんな実にかわいい。こんなかわいい彼女がいるのが羨ましい。
しかし、何か様子がおかしい。六人の男女は全員、時が止まったかのように黙りこくっている。俺の言った事が信じられないといった顔だ。
「どういうことよ……」
次の瞬間、もの凄い事が起きた。六人の間にあったパーティの飾り付けみたいな華やかなリボンが、一瞬でバラバラにちぎれ飛んだ。残ったのはどろどろの愛憎。
「ニシー、私とは付き合えないって言ったよね!?」
「そっ、それは、ササがお前のこと好きだと思ってたから……」
「は? 俺がいつそんな事言ったよ?」
「ササっち! ちゃんと言ってくれたら、私、ゲンなんかと!」
「ゲンなんか? なんか? 鈴木君のことを悪く言わないでくれる?」
「はあー!? お前が一番……っ! 俺のこと振ったじゃねぇかよ!」
激しく罵り合う中学生達。一言ごとに六人の間の関係は波うち、尖り、断裂し、何か濁った関係が新たに生まれるのを繰り返し──
「…………」
重苦しい沈黙があたりを支配する頃には、彼らの関係はウニのような針でお互いを刺しあう物に変わっていた。これは、もしかして、とんでもない事をしてしまったのでは……?
「あ、あの~」
全員の視線が俺に向く。
「はぁ?」
ギンギンに睨みをきかせてくる田中さん。
「払うわけないでしょ! ふざけてんの!?」
彼女は事務所の戸を乱暴に開けて、外に出た。無言で牽制しあいながら、それに続く残りの五人。
「あっれー。おっかしいなぁ」
占いなんてチョロい商売だったはずなのに。何がまずかったんだろう?
* * *
ドラッグストアでコンドームを買ったらレジを担当していたのが実習生だった。
仕事だから当たり前だとはいえ女子高生がコンドームの箱を手にする様を観て、覚えなくていい罪悪感を覚えた。
コンドームなり生理用品なりはビニール袋に詰める前に、中身が見えないように茶色い袋に包むのが一般的なのだが、
如何せんその女子高生はまだ不慣れなので、なんとコンドームをダイレクトにビニール袋へ詰めたのだ。
ここで一言優しく指摘するのもよかったのだけれど、あろうことに俺という男は、
「女子高生が詰めた丸見えのコンドーム」という状況にしばらくないときめきを覚えてしまっていた。
今年入った新人はいなくなってしまったけど、今気になる女性がいる。
女とはいっても40半ばだ。
新人にはないムチッとした肉感、産後の魅力がたまらない感じだ。
髪型は短めだけど、てっぺんでまとめているがポニーテールのように垂れないでアップしている。
この髪型が厄介だ。
「これパソコンどうやるんですか?」
と聞かれたので、背後から操作方法を教えていると彼女はゆっくり頷く。
髪が揺れるたびにものすごいいいヘアコロンの匂いが部屋中に立ち込める。
俺は彼女がゆっくり頷いている隙を見て肺の奥深くにその匂いをもっと取り込もうとさらに近づく。
「グサッ」
俺の目にアップした髪が突き刺さる。
「おお、これも悪くないな。」
俺は眼の奥にまで髪の毛を取り込もうとさらに近づくのだ。
アニメも冒頭の「フフッヒ♪」を見ていちごちゃんと俺がにっこり笑い合うところまででそれ以上は見てないから。
ごめん嘘。1話だけ見た。
あの思わずこっちも笑顔になるいちごちゃんの笑顔とかわいい声たまらんね。
歌もダイヤモンドハッピーと放課後ポニーテールをヘビロテするくらいしか聞いてないから。
あとは穏やかじゃないわねってのをあおいちゃんが言うってのくらいしか知らない。
それでも何気なく↑以外の歌を聞いてて衝撃だったのが、恋愛禁止を曲の中で(調べたところアニメの中でも)宣言してストイックにアイドル活動をやっているというところだ。
甘い恋愛ソングを歌いながらも、自分たちはアイドルなのだからとあくまでも自分とは一線を画したものとして恋愛を捉えないといけないという視点も入っているだなんて、夕方6時にやるアニメとしてはかなりシビアな現実を取り入れていると知って戦慄した。
中学1年生のときに一目惚れをして、僕から声をかけ、中高の6年間で付き合ったり別れたりを何度か繰り返した。付き合った、といってもごっこ遊びのようなもので、平日はメールや電話でやりとりして、休日にたまに映画を見に行く程度の付き合い。手も握ったことなければ、もちろんキスなんてしたこともない。
彼女とは大学が別々になり、それがきっかけで疎遠になっていた。
それから4年が過ぎ、大学の卒業式の日、ふと彼女のことを思い出した僕は、思いつきで彼女のメールアドレス宛にメールを送ってみた。4年間でメアドも変わっているだろうと自分に言い訳しながら。
「元気にしてる? 今日は卒業式だったよ。来月から東京で社会人だ」
どうせ返事はこないさ、という僕の予想に反して、彼女からすぐに返事がきた。
「元気にしてるよー」
思わぬ返事に舞い上がった僕は、何度かのやりとりのあと、東京にいく途中で彼女の家に行っても良いかと聞いてみた。彼女からは「いいよ」という返事が返ってきた。
ひとり暮らしをしている女の子の家に泊めてもらう。何かあるわけじゃない、ともだちとして泊まりに行くだけだ、と自分に言い聞かせながらも、僕の中では彼女と何かあるんじゃないかという期待が膨らんでいた。
そして、約束の日の夕方、待ち合わせの駅の改札を出ると、彼女がいた。久しぶりに見る彼女の姿に、高校を卒業した頃の姿が重なる。小さな身体にしっかり結んだポニーテールがよく似合っていた。
ふたりで家の近くの居酒屋に入り、近況を語り合った。ひとり暮らしのこと、学校のこと、恋人のこと。彼氏がいるということだったが、最近はうまくいっていないということを聞いて、期待がまた少し膨らんだ。お酒が進み、酔っ払うにつれて、高校のころや中学のころの話になり、あの頃がなつかしいね、一緒に映画を見に行ったよね、と時間が巻き戻っていくのを感じた。
2時間ほど飲んだあと、居酒屋を出て、彼女の部屋へと向かった。
ワンルームの部屋にはこたつが置いてあった。寒いねと言いながら、こたつに入ってテレビをつけた。テレビではバラエティ番組を放送していた。テレビでは芸人たちがおもしろいことを言って笑いをとっていたが、舞い上がっていた僕の目にはまったくはいってこなかった。
「汗かいちゃったね。お風呂どうする?」と言われ、彼女と交代でシャワーを浴びることにした。僕がシャワーから出ると、先にシャワーを浴びた彼女はこたつから上半身を出して眠っていた。何かあるかもと期待していた僕の気持ちは急にしぼんでしまった。このまま朝になって、なにごともなく帰るのかな、と。
僕もこたつに入り横になった。目をつぶって寝ようとするが、昂ぶっているのかなかなか眠ることができなかった。こたつに入って15分くらい経ったころ、
「眠れないの?」
と、眠っていると思っていた彼女が口を開いた。
「うん」
正直に答える。
「...」
「...」
沈黙が部屋の中に充満していく。
「そっちにいってもいい?」
思い切って聞いてみた。
「...いいよ...」
彼女が答える。
彼女が寝ているこたつの辺に身体を入れて、彼女にくっつくように抱きしめた。小柄な彼女の髪の毛が僕の鼻をくすぐる。女性用シャンプーの魅惑的な香りが僕の脳を麻痺させていく。頭を少しずつずらして、彼女の顔へと近づけた。
中学のとき、高校のとき、求め続けて得ることができなかった彼女のくちびるがそこにあった。
思い切ってくちびるを合わせた。彼女はびくっと身体を震わせた。お互いの身体から緊張が伝わる。緊張をやぶったのは、彼女の方だった。くちびるから舌を出し、絡ませてきた。僕もそれに応えた。お互いの口から吐息が漏れる。ねっとりとしたキスをしながら、手で彼女の身体をまさぐった。ふとももから撫でるようにおしりをさわろうとしたとき、彼女の手が僕の手を制した。
小さい声で「...ダメ...」と言う。
ここまでしているのに? これ以上はだめということ?
パニックになった僕は思わず「なんで?」と口に出してしまった。
「...これ以上すすんだら、ともだちじゃいられなくなるよ?」と彼女は言った。
彼女の言い分としては、セックスするならちゃんと付き合って欲しい、付き合わないのにセックスをするのであればともだちとしての付き合いも今日まで、ということだった。
それならば彼女と付き合ったらいいじゃん、という話だが、実は僕には大事な彼女がいて、その子と別れるつもりはまったくないのだった。ひどい話だと自分でも分かっているのだが、仕方がない。
僕は少し考えるふりをして、ともだちとしての付き合いが終わってもいいから、付き合うとかはなしでセックスしよう、と言った。彼女は少し残念そうな顔を見せたが、仕方ないとあきらめたのか、ふたたび僕と身体を合せた。
服を一枚ずつ脱がせていく。これまで想像のものでしかなかった彼女の身体が、少しずつ顕になっていった。僕も服を脱ぎ、肌と肌を合わせる。彼女の大切な部分に指をはわせると、僕の耳元で一段と大きな吐息が漏れた。彼女の息遣いに僕の興奮は最高潮に達していた。
彼女の身体を下にして、いざ挿入という段になって、彼女が言った。
「...ゴムは?...」
「...持ってきてないや...」
しばらく目と目で見つめ合ったが、ここまでだなと僕の中でなにかの区切りがついて、結局彼女に挿入することはなかった。
彼女はもう一度シャワーを浴びてくると言って風呂場へと消えていった。こたつにひとり残された僕は、風呂場から聞こえるシャワーの音を聞いていた。それはまるで身体のけがれを落とすかのような音だった。シュコシュコシュコと、歯磨きの音も聞こえてきた。さっきまでお互いに求め合い、くちづけ合っていた余韻をさっさと洗い流してしまいたいという音だった。
そのあとは、朝まで別々に眠り、始発の電車に乗るために、早起きして彼女の家を後にした。
東京に向かう電車の中で、昨夜のことを思い出しながら彼女にメールを送っていた。
「一線は越えてないから、僕たちはまだともだちだよね?」
彼女は先程までの調子とは一転して、速いスピードで踊り始めていた。僕は、周りの観客の海に混じって、その暗闇の中の、ライトに照らしだされたステージの上を眺めていた。
急に僕の胸が動悸を起こし始めた。
でも何故なのか、不思議と苦しくは無かった。
彼女は、可能な限り自由であろうとするかのように踊っていた。手首を、肩を、あらゆる関節を、自由に解放してやるように、あらゆる筋肉が、重力の枷を解き外して、宙へと舞い上がるように。
それは勿論不可能なことだった。僕達がそう考えている以上に、重力は強く、そして我々の体は強張っているのだ。
でも、彼女は光の下で、少しずつそういった制約を乗り越えているように見えた。
僕はその過程の一つ一つを眺めていた。
彼女がステップを踏み、一度くるりと身体を回転させるごとに、時間の流れが少しずつ変わっていくようだった。
音楽が高なるのが分かった。
彼女が最後の力を振り絞るように、腰を捻り、爪先で力強く踏み込み、そして、大きく前に向かってステップした。
光の粒子の運向が、少しだけ変わったように見えた。
あらゆる物体の、微細な流れが、彼女の動きに合わせて、一つの場所に向かおうとしているように見えた。彼女は、まるで、その粒子の流れに乗って泳ぐ、一匹の魚のようだった。
でも、結局のところ、それは僕の錯覚だったのだろう。
ふと気付いた時に、舞台は終わっていた。
彼女は、さっきまでの演技をしていた時とは別人のように――いつもの、お嬢様の、はにかみ屋の姿のままに――我々に向かって何度もお辞儀をしていた。小柄な彼女の黒髪が、礼をする度に何度も揺れていた。
割れんばかりの喝采が鳴り響いていて、僕は、ふと思い出したかのように拍手を合わせた。
一瞬、彼女が僕の方を見た気がした。
僕は、気のせいかと思って、暫く目を凝らした。
いや、実際に彼女はこちらを見ていた。僕を探して、暗闇の中を彼女の視線が彷徨っていた。
そして、視線が、ぴたりと合った。
彼女の動きが止まった。
僕が、どんな顔をしていたのかは分からない。
彼女は、僕に向かって、とても誇らしげに微笑みかけていた。
だから、僕も微笑むことができた。彼女に向かって、少しぎこちなくではあるけれど、微笑み返していた。
僕は、ただただ唖然としていたのだ。彼女の、その踊りを見て、まるで、彼女がその場の時間をも支配してしまったかのような、そんな感覚を覚えていたのだ。
でも、勿論それは錯覚だった。
だって、いまさら処女性を求めても、可愛い子はアイドルになるずっと前にセックスしてるんだから。教室思いだせよ、可愛い子はみんなセックスしてたろ。
たとえば、俺が好きだった、だれにでも優しくしてくれる可愛いバトミントン部の子がさ、どーーーーーーーでもいいような、クソみたいなバスケ部のやつとセックスしてたよ。今、そのバスケ部の男は生産性のない貧しい仕事をしているから、どーーーーーーーでもいいけどね。だいたいバスケ部なんて、日本トップクラスの選手になっても、サラリーマン以下の年収しか稼げない非生産的なスポーツを中学で教えるなよ。カリキュラムからはずせよ。ディフェンスに定評があっても一銭も稼げないよ。
でも、あの子とセックスしてるんだよなぁ、あいつは。怒張した亀頭をぬれそぼるアタゴヤマに挿入してたんだよなぁ。俺がちょっと話しかけられただけでさ、ドキドキしてしまった彼女の声の、裏側の裏側を、俺が一生近づけない距離で聴いてたんだよなぁ。
結局、アイドルもやってるんだよ!やってる!やってる!ファックしている。むしろ早めに中学二年生くらいで、フライングゲット。ヤルことしか頭にない中学生の、安いブリーチでプリン頭の襟足の長い彼氏と、下からも横からも上からも彼女のマリコにヘビーローテションしているわけでしょ。
僕は、そんな彼女と、もし地球上に俺と彼女以外存在しなくなったという仮定なら、チャンスの順番が回ってくると思って、Everyday、俺のポニーテールをシュシュしてたわけですよ。あと、「シュシュ」という言葉から包茎のイメージが想起されるかもしれないけど、僕は包茎ではないよ。
あぁ、そうだよなぁと。やっぱりアイドルも、俺が好きだっただれにでも優しくしてくれる、童貞キラーの、クラスで中くらいのポジションに居る女の子と同じように、バスケ部のどーーーーーーーでもいい、ズル剥けだけが取り柄の男を選ぶんだよなぁ…結局、そうなんだよね。人生のピークをかぎりなく早期に迎えるタイプの男を選ぶ。そう。あぁ、ちなみに僕は包茎ではないけどね。
でも、アイドルがそういう人生早漏男のことが好きでも、俺は君のことが好きだっていう。それが愛ですよ。見返りを求めるのは愛じゃないって。
いいか、見返りを求めるのは愛じゃないよ。ビジネスだよ!取引だよ。
お前、ビジネスでアイドルが好きなのか。違うだろ、それでもその子が好きなんだろ。アイドルに頑張って欲しいんだろ。それがファンだろ。
つまり、「やってても好き」なのがアイドルの真のファンだよ。ファンだよ。それがファンだよ。
だから、どうやら僕は峯岸みなみのファンをやめなければならないらしい。「それでも君が好き」なんて偽善の皮をかぶって、自分を騙すことはできないから。
あと、僕は包茎ではない。
今日の体験入店嬢
まだ浅い
私立の国文科
女子大らしい
サークルには入っていない
友達は少ない
仕送りだけでは、大変
留学したいとのこと
黒髪 肩までのロング
Dカップ 手で隠しても膨らみが十分
背は150cmくらい
化粧っけがない
タバコなし
もちろん刺青なし
ベッドイン
声を出す 感じやすい子らしい
2.ふとももをやさしく撫でる
もちろん大事なところは触らず
これを10分
息が荒くなる 体が熱い
3.そろそろ乳首を触る 声が出る
舐めてやさしく吸う
4.大事なところへ
手まんでヌルヌルさせる
ああんと声をあげる
聞いてみるとオナニーをこっそりするらしい
真面目そうで実はエッチ
おちんちんを触らせる
舐めさせる
あまりうまくない
慣れていない証拠
ゴムをつけさせる
ゴムをつけるのは初めてとのこと
付け方を教えてやる
バックにさせる
まだピンクの蕾
ヌルヌル状態
おまたを広げさせて顔は枕に
あ、ダメと言っても体は受け入れている
ゆっくりと出し入れ
あえぎ声
正常位にさせる
ゆっくりと挿入
手で顔を隠している
頬が赤くなっている
何度か突く
波のように激しく、そして静かな海のようにやさしく
締りは普通
いってもいい?と聞く
うなずく
ゴムを抜く
もう一度中へ入れる
中で果てる
白い白濁が中から出る
指で蓋をして穴へ押し込む
女の子はまだ顔を隠して荒い息をしている
しばらく放心状態
ふとんをかぶせてあげる
ティッシュでチンチンを拭き、そのティッシュで顔の汗をふいてあげる
なかなかよい食材だった
チップをはずませる
古文が好きだから国文科へ
いとをかし
パレートの法則(パレートのほうそく)とは、恋愛において、全体の数値の大部分は、男全体を構成するうちの一部のイケメンが生み出しているという説。
男性の8割が「告白できず」、“自分はモテない”と考える人が多い結果に。
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これみてふと思いついた
今日が体験入店の子
玄関を開けると、すごくドキドキしているのがわかった
顔もうつむき加減
挨拶をして部屋に招き入れた
少しおしゃべりをした
顔をあげると、スゲーかわいい
笑顔で自己紹介していたら、安心したのか女の子もしゃべりはじめた
まだ21歳
聞くと大学生
就職活動に失敗してとりあえずお金を稼がないといけないのでこの業界に
出身は北陸
卒業旅行資金のため
就職活動でバイトで貯めていた貯金はほとんどなくなってしまったらしい
卒業後はまだ決まっていない
シャワーのためポニーテールしたらメッチャかわいかった
脱がせてあげた
エッチはあまりしていないとのこと
もうこっちは大興奮 息子は起立したまま
初めてのお客さんとのことなので、いろいろと教えてあげた
最初に歯磨きをして、うがいをして、あそこを洗う
こっちはすでにお風呂を浴びていたので、女の子の体をじっくり洗ってあげた
女の子は言われるがまま
フェラはうまくなかった 初めてとのこと
お互いに体を拭いてベッドに連れて行った
ローションとゴムを用意した
じっくり胸をもみ、アソコも嘗め回した
女の子の息が荒くなる
小さく声を出し始めた
ローションでアソコをいやらしくした
顔がほてっているのがわかる
恥ずかしいのか、両手を顔で覆い隠していた
両手の中から熱い溜め息が漏れる
ゆっくりと合体
3浅1深
ときどき激しく ときには荒波のように
そして静かな潮騒のようにじっくりと
女の子は目を閉じていた
腰を入れるとアンっ 動かすとハァアァ 吐息が熱かった
ゆっくり息子を抜いて
そっと息子のカバーをはずして 生で入れた
アソコも熱い
そしてもう一度はげしく腰を動かした
フィニッシュは中で ドクドク
呆然自失の息子のサヤを抜いて、そっともう一度ゴムをつけた
2回戦 新しいゴムをつけてもらった
駅弁とバック
白濁した液を奥に押し込む
奥の奥に定着するように空気で押し込む
女の子がピクピクする
そろそろ終了時間
2回目はゴムの中で出した
一緒にシャワーを浴びた
時間がないので、ササッと終わらせた
この後もお客さんが待っているとのこと
ミスコンには新入生のときに出たとのこと
夢のようなエッチだった