はてなキーワード: カーストとは
原作読んだこと無いし、もともと剛力彩芽にそんなに反感ないし、ていうかもうちょっと頬骨張ってたらアメリカあたりで絶世の美女扱いされてそうだなっていう感じだし(森理世的な)、自分は本好きだし、ドラマも好きだし、ネット評とは相反して意外と楽しめるんじゃいかと思って。
なにが無理なんだろうって考えたのね。
いや、考える必要もないんだけど、だって剛力さんが夢に出てきちゃうんだもの。たった10分間の映像でこの人はなんでこんなに自分にダメージ与えてるんだろう、みたいな。
で、思ったんだけど、中学とか高校ってスクールカーストがあるじゃない。人気者が一番上で、オタクが最下層。その間に細かい階層がピラミッド型に形成されてる、的な。だけど、実質このピラミッドは二つあると思うのね。陽のカーストと陰のカースト、みたいな。サクッといえば、体育会系と、文化系の違い。体育会系のピラミッドのほうがより高位にあるけど、文化系のピラミッドもそれはそれで成立している。たとえば、今で言えば栗原類とか高校にいたら陰のカーストの最上位なんだろうなって思うのね。
この二つのカーストは全然相容れないわけ。交わってはいけないの。体育会系は明るいところで、太陽浴びてボディアンドソウル踊りだせばいいし、文化系は暗いけど涼しい校舎で、ほんとの幸せ探してればいいんです。
自分はバリバリ陰のカースト側で、学校で一番好きなのはいつも図書室だった。ちょっと埃っぽくて薄暗い本棚の間をすり抜けて、本棚と本棚のすき間にある小さな机と椅子が、自分の特等席だった。教室だと、陰のカーストと陽のカーストがごちゃ混ぜでいつもうるさくて、気の休まる暇がなかったんだけど、図書室は陰のカーストのテリトリーだった。陽の側の人って、絶対図書室なんかこないでしょ?学校生活はストレスそのものだったけどなんとか切り抜けられたのは「図書室」っていう聖域があったからだと思う。あんまり人の手に取らない本から舞い上がった埃が、すこし視界を曇らせて、そこに後の窓から柔らかい光がさしこんで、ソフトフォーカスのセピア色の写真みたいに見えて、遠くの校庭から運動部の声が聞こえてくる、その声の遠さにまた少しほっとする。そんな癒しの場所だったのね。
だから、ビブリアの冒頭見たとき、「ああ、いいな」って思った。懐かしい、って。最後に誰が手にとったかわからない本が山積みになってその中に埋もれるような場所がある。ああ、なんて素敵な。
で、そこに座ってるのが剛力彩芽。
いやいやいや。
もう、なんていうか、輝いちゃってるのね。薄暗い場所で。陽の雰囲気を隠し切れない。私、ハツラツとしてます!活発です!運動神経いいです!校庭駆けまわってます!思ったことはなんでも言っちゃいます!ときどきそれで角も立つし、誤解されたりもするけど、それもまた魅力でしょ!っていう。どっからどうみても、陽のカーストのトップはっちゃってるわけ。アタックNo.1なの。
違う、違う、違う。あんたはそこに入っちゃいけない。そんな埃っぽくて薄暗い所は、あんたには似合わないからさ、お願いだから、はいってこないでって。そこはね、陰のカーストの人間の、数少ない聖域なんだよ。明るい方の人は、いいじゃん、居場所がいっぱいあってさ。教室も校庭も、体育館も、みんなあんたたちで埋め尽くされてる。でも、私の場所はそこしかないんだよ。たとえばそこに綿矢りさがいたら納得して譲るよ? でも、そこにアタックNo.1がいるのは無理だ、聖域の陵辱だ。
テレビをつける。
クイズ番組で頭の悪い解答をしていたり、バラエティや討論でどれだけアホくさい主張をしてたとしても、
「この箱に映ってる連中は全て、学校時代は(カーストとして)半分より上にいて
人並みに恋愛を楽しんでいたり体育の授業がある日の朝に憂鬱な気分になったりせずに
日々を過ごしていた。
もしも半分より下のカーストだったとしても(爆笑問題の太田とか)
そいつは血反吐吐くほどの努力を積んだ人間なんだよ・・・」てな感じで。
最近まで、俺はテレビを見ても「あーあ、また洗脳してるよ。電通の策略!作られたブーム!」
って憤って「洗脳箱」と勝手に命名して完全に馬鹿にしくさったテレビが。
今では「劣等感増幅箱」です。
自分よりも遙かに年収・コミュニケーション能力・恋愛経験が上の人間が、
どのチャンネルにも絶えず映っている。
ぶっさいくな男のアナウンサーでも年収1千万以上あって夜は美人とセックスしまくっている。
「役不足」という言葉を誤用して使った頭の悪そうな芸人も、いたる番組でみるから
年収ウン百万か数千万かしらんが俺よりは遙かにもらっているし綺麗な彼女とセックスセックスセックス。
そんなちっちゃな言葉の揚げ足取りをする自分に激しく自己嫌悪したのち、害のなさそうなチャンネルにする。
ドラマ。みんな勝ち組だ。役者だ。モテモテだ。年収1千万で美人・イケメンとセックスだ。
ニュース。みんな勝ち組だ。この男性アナはイケメンだ。中学で童貞捨てて大学もリア充生活で今夜も美人とセックスするのか。
バラエティ。こいつらの平均経験人数は18人だ・・コミュ力あるし金もあるだろうな。友達も多そう。学校時代は間違いなく人気者。
野球中継。年収数千万。いや数億か。美人中の美人とセックスしまくってるんだろうな。高校時代から人気者なんだろうな。
どんな番組を見ても劣等感しか抱けないため、一日の平均視聴時間は10分。
映画も同様だ。
十数年前、
小学校時代にドラえもんの長編(何かすら忘れた)を見て以来映画は見てない。
嫌なんだ。スクリーンの中のイケメン・イケ女を見ると自分の人生のあまりのしょぼさで胸が苦しくなるんだ。
彼等は間違いなく充実した人生を歩んで数億の年収をもってて夜は素晴らしいセックスをしているんだ。
なんであれで感動できるんだろう。劣等感を刺激されてゲンナリするよ。
またそれを見て「俺の勝っているのは年齢だけだ。それ以外は全ての面でなにもかも君たちより劣っている。」
なんて考えたり。
そういうわけで、自分より明らかに劣ったキモヲタとかすれ違うと
そいつに聞こえる大きさの声で「きもっ」とつぶやくことがある。
服装だけは普通だからな(死ぬ気で脱ヲタしたわけだが・・・。)。
普段劣等感を感じてやまない人間が下を見つけてこれ見よがしに馬鹿にする、
という死にきれない構図。
なんて思っちゃう。
でも結婚願望はあるし「幸せな家庭を築きたい」なんてふと思うこともある。
とは言え、こういう人生を生きて、こういう非常に歪んだものの考えをしていると、
ただしそれを作ってる人間は決して見たくない。
漫画家はたいがいブサイクだろうが年収数千万で美女とセックスしてるから
深く考えるとドツボにはまる。
本人らの写真できるだけ見ないようにしてる。
どいつもこいつもイケメンだらけだ。
不細工なクリエーターでも年収数千万で美女とセックスしてるから鬱になる。
音楽・漫画・ゲームともに作品を味わう限りは劣等感を感じないのだが
作者がしゃしゃり出るとそういうことを考えて鬱になる。
コード覚えたり機材買ってPCで編集したり。漫画は模写してるだけだが。
仕事の合間に少しずつやってる。いつか公開したい。
それで食っていくつもりなんてない。
http://anond.hatelabo.jp/20121107152244
私は社長の子だ。実の子だ。ただし後妻の子だ。先妻の子どもが2人いる。
幼児を2人抱えて、社長になった父は、仕事が忙しくて家庭は顧みなかった。女中を雇うより、女房をもらったほうが経済的だ。という理由で、母は嫁いできた。最初の子どもは「先妻の子を育てさせるために娶ってやったのに、自分の子が欲しいなんてぜいたくな。堕ろせ」と言われて中絶した。まだ、中絶技術とか高くなくて、母はその後3人流産する。4人目が私だ。母は珍しく「どうしても産む」と言い張って、妊娠3カ月目から入院させてもらっていたのだそうだ。祖父は「何をさぼっておるか!」と激怒して、病院のベッドから引きずり下ろそうとしたが、ベッドの柵にしがみついて、がんとして退院せず、帝王切開で私を産んだ。
ことあるごとに「上の2人は愛妻の子、お前は女中代わりにもらった女の子」と言われ続けた。
もちろん、家庭内カーストでは一番下だ。単に、末っ子というだけではなく、私に対する遠慮や気遣いといったものはまったく与えられなかった。
母は父の目を盗んで、私にお金を送り続けた。月5万円。叩き返したこともあった。送って来なかったこともあった。送って来なかったときは「ありがとう。ようやく私を一人前と認めてくれましたね」と母に手紙を送った。すると「ちょっと遅れただけだ。勘違いするな。永遠にあんたは私のものだ。私が産んだ子だ」と返事が来た。
私は父の奴隷で、母の所有物だ。
外から見れば、お金持ちのおうちのお嬢様だから、そういう風に思われる。でも、中身はまったく違うので、違和感をもたれる。
金持ちの間に入れば「仲間じゃない」と認定され、日雇いの人間の間にいても「仲間じゃない」と疎外される。
私の仲間はどこにいるんだろう? と長いこと不思議に思っていた。
親とか、金とか、礼儀とか、身分とか、仲間うちの符丁とか、そういうこととは、まったく関係ないところに仲間はいた。
すなわち。増田の面々だ。ここに居れば仲間はいる。同じ魂を持った人は、そのうち見分けられるようになるだろう。
両親からお金をもらわないことが独立なんじゃない。自分だけの交遊関係を確立したとき独立は近づく。心さえ自立できれば、親が金をくれることも「いい星の元に生まれた。ラッキーだった」ととらえられるようになる。
中学の時の英語教師に英語で「変」という仇名を付けられていた男性がいて
ありとあらゆる場面で「変名字」と呼ばれ、度の過ぎたからかいを生徒達から受けていたよ
「変」というレッテルを貼られるってことは力無き者にとっては無礼な振る舞いを周囲が公認してしまう「烙印」なんだよ
「普通」と違うということはそれだけで「異端」としてdisられるリスクが上がる原因
そこを声が大きくてからかい好きの奴に目を付けられキャラ付けされるとさあ大変
どんなに立派な人間になっても一生言われちゃうんだ例えば「髪の量が少ない」ことをネタにからかわれたり
声が大きくてからかい好きの奴はどんなに人望があって頭が良くてもそういう人は尊敬できない
声が大きい他人に「変」のレッテルを貼られるのは間違いなく深刻な事態だよ
・ずいぶん久しぶりに書く、約一ヶ月ぶりだ
・文面での一人称を私に変えてみよう
・根性焼きいじめの画像、頼むから修正や編集して放送していただきたい。正直言って悪いが見るに耐えない、申し訳ないがぞわぞわしてグロテスクに感じる。
・グロテスクといえば、グロテスクが好きだった女子の事を思い出す。真剣に嬉々として語っていたけど、あれはあれで彼女なりの友好度が高い証なんだろうなァ。自称コミュ障だったけど、
概ねそれには私も同意。
・でもなんだか釈然としないんだよなァ、コミュ障っていうか、ちょっと普通とは違う悪い意味で癖のある人間ていうのは周りにちょっと寛大な人間がいて、
自分が批判されない環境を見つけると、さも真 人間の様に擬態してみせるんだよなァ
病気とか障害とかならまだ許せるんだけど、そういうずるくてよく分からないような人間て社会的に抹殺されるべきだと思うんだわなァ まァ、ほっといても死ぬのかな
・何で遊戯王に2ヶ月で10000円も使ってんだ私は、お金は持っているとなくなるというけど、本当にそうだなあ、カードは一ヶ月1000円までにしましょ。
・ちょっとIT関係の仕事って本格的にオワコンなのかねぇ、ネットだけじゃなくてリアルでも悲鳴が聞こえるところを見るとIT業界ってのは「俺はガッツがあるし、向上心もあるから他人とは違う」
的なスタンスで乗り込んでっちゃいけない気がするんだよねェ。う~ん。
需要があるっていうのも単純に人の回転率が早いだけだし、一見高給に見えても実態はネェ・・・。
・好きなことを仕事にしちゃいけない、出来ることを仕事にしなさいってのは多分8割がた正しいと思うわ
好きなことって時間的拘束や条件付きの制約がないからこそ好きだって思えるんであって、それがあったら多分嫌いになってしまうんだと思う。
まァ、私は特別勝負ごとに情熱が持てないのもあるとおもうけれど、
勝たなきゃと思うスポーツ大会より休み時間とか放課後公園とかでやる何気ないボール遊びが好きなようなもんじゃないかなあ
ゲームのバグチェツカー?テスター?がゲームに飽きちゃうのもたとえになるのかな?
・最近、カップルに対する敗北感がとてつもないんだよなあ、別に死ねとか思わないよ、リア充爆死しろとか言って罵る気持ちにもならない。
ただただ敗北感、自分もああいった異性との付き合いが出来ないことに敗北感が漂う。
なんというか、多分私の深層心理の中には「いいとしして恋人なし=異常者」というのが根付いてしまっているみたいだ。
恋愛カースト?恋愛戦争?の敗北者であることを自然と実感していく、異性と付き合うっていうのは他人の人生への過度な干渉または、責任の共有、請負だと
思ってるから、出来ているひとは人間として正直うらやましい。すごいと思う。
最近なんて本気で「私が恋人を作れない、作らない=私以外の男に恋人が出来る確率が上がる=私以外の男女が幸福を享受出来る=恋愛ボランティアの実現じゃないか?」
なんて下らないことまで考えている始末。
そもそも、こんな動機だから恋人を作ろうと思わないのかもしれない。
異性に大して嫌悪感を持っている私がその嫌悪感を持っている相手にそうとは悟られずに愛してほしいなんて、身勝手な話だ。
それに多分もう告白とか馬鹿馬鹿しぎて私にはなァ、そもそも付き合ってはみたものの自分から振ってしまうのがなんだか相手に申し訳なくて自分からは振ることができなかったし
なんだか常に気を使っている状態でなんだか息苦しかった印象しかないんだよな。
この先、よしんば付き合う機会があったとしても
多分セックスも気軽に出来ないだろうな、なんだか処女を自分で使ってしまうのが相手にとって自分の価値を下げることにつながるとか思ってしまうし
非処女ならって言っても、そんな自分ごときに体の安売りしてほしくもないしなあ
私の場合、他人に厳しく、自分に厳しくというよりは自他共に評価が著しく低い人間なんだよな、現実ではなんとか隠してはいるけれど。
・あと結局流行りの細身体型でアスリートならば、もしくは自分のことをチヤホヤしてくれる人なら誰でも好きになるように思えてしまうんだよな、私から見た女性諸君は
まァ、結局偏見持ちですわな
・志が高すぎる人は苦手です、普通な人が良
「何故痩せない?」と聞いた者だけど、お答えありがとう。
敢えて言うけれど、「何故痩せない?」は「痩せられて当然」ということで、
だから太っているだけで過大なプレッシャーがかけられるのだし、
痩せてスタイルがいいだけでちやほやされるのではないだろうか。
妹は「何故痩せない?」の声にこたえて、10代の頃にダイエットを始めて、
拒食症から過食嘔吐に移行して、心身をぼろぼろにして、何年も何年も地獄だった。
回答を要約すると
「痩せるのは大変に困難かつリスキーだったから」でいいんだよね。
改めて、
日本はなんていう栄養・フィットネス後進国なのだろうかと感じた。
そもそも思春期の女の子がほっそりした体型になることをお勧めしないけど、
「樽」とか言われる体型の子が馬鹿にされない程度の体型になるのは
死ぬほど簡単なんだよね。
ジャンルが違うと言っても
俺自身何度も何度も減量と増量を繰り返してる(これは筋肉つけるため)から実体験の話。
俺が変なんじゃなくてトレーニングしてる人はみんなそう。
旧帝大に入るような、
元増田です。
http://anond.hatelabo.jp/20120805180532 を読んでちょっと泣きました。
見事に言い当てられてる。たしかに「誘ってくる男は頭がおかしい」と思ってしまってる。
自分で自分のことをどうしても好きになれず、そんな自分を好きになるとか、意味がわからないのです。
容貌とか、体型とか、収入とかだけを欲していると思って、気分が悪くなってくる。
他人のせいだと言う気はない。周りの人間が私の過去とか心の中にまったく興味がないのも勿論承知している。
だからこそ、よけい気持ちが悪くなる。
確かに、言う通り、呪いなのかもしれない。
一生解けないかもしれないし、一生独りきりかもしれないけど、とりあえず研究と仕事はできるから、
それで世の為人のためになれば、あとは死んだらいいのだと思ってます。
もうそれだけがかろうじて私の生きる価値だ。他に何の取り得もないけど、研究の才能があってよかった。
私も、何の根拠もなく自分に自信が持てるように生まれたかった。
あと、これについて
http://anond.hatelabo.jp/20120806100302
物心ついた頃には太ってて、そのまま推移して痩せるきっかけもなかった。
大学に入った頃には樽というほどではなくなってたけど、それでも太かった。
敢えて言うけれど、「何故痩せない?」は「痩せられて当然」ということで、
だから太っているだけで過大なプレッシャーがかけられるのだし、
痩せてスタイルがいいだけでちやほやされるのではないだろうか。
妹は「何故痩せない?」の声にこたえて、10代の頃にダイエットを始めて、
拒食症から過食嘔吐に移行して、心身をぼろぼろにして、何年も何年も地獄だった。
「何故痩せない?」は、「カースト底辺と、過食嘔吐で生死の境をさまようのと、どちらを選ぶ?」というのと
本当に残酷な問いだと思う。
って親だったとしても、
って親だったとしても、結果はきっと変わらなかった。
元増田よりも、君の方が親との間になにかあったんじゃないかと勘ぐりたくなる。
二十歳すぎてモテ期に入ったところで、
「中学の頃のカースト最上位のアイドルは、男子のカースト最上位だったリーゼント君と結婚して、町営住宅で貧乏生活m9(^Д^)9mザマァ」
なんてならない。
思春期のほとんどをカースト底辺で暮らして、それだけならまだしも、告白されてつきあって、中途半端にあっち側の世界を見せられたあとにまた落とされて、正常でいるなんて無理に決まってるじゃん。
元増田は一生愛に飢える。
どんなに愛されたって、「それは本当の自分が愛されてるわけじゃない」
と否定する。
たとえ豚に戻ってから愛されたって、「きっと肩書きの力だ」
と思うだろう。
たとえエリートから滑り落ちてなお愛されたとしたって「おっぱいのせいだ」
と思い込む。
美貌も肩書きも若さも資産もコネクションも全て失って、なお愛されないと気がすまない。
たとえそれで愛されたとしても、「この男性は~目当てだ」「この男性は嘘をついてる」「この男性は頭がおかしい」
と頑なに愛されることを否定する。
俺にはわかる。
幼稚園の頃からスクールカーストの最底辺だった。幼稚園の頃の女子カーストは、「可愛い子」がトップだったと思う。私は可愛くもなく、デブで、体を動かすのも苦手だった。幼稚園年長組の頃、カースト上位の子から色々と命令され、バカにされている記憶が、私の一番古い記憶だ。
小学校に入ってからも、カーストは底辺だった。太っていたので男子から「ブタ」と言われていた。手足ばかりが細く、腹周りに脂肪がつきまくって、樽のような体だった。周りの女の子たちは細くておしゃれでかわいかったけど、私には真似することもできなかった。ただ勉強は好きだったので、成績はいつも良かった。それで余計に集団から浮いていた。そのまま進学した中学でも同じだった。そこでも私は「成績ばっかり良い、ダサいデブ」だった。荒れている地域だったので、そこそこ成績のいい子は全て私立中学に行くなか、なぜか私だけ地元で進学したので、成績はダントツトップだった。学校では今度こそ孤立した。女子たちは、遠巻きにするか、ほとんどの場合は無視してきた。中学の先生も私を扱いかねていたと思う。
いい加減嫌になったので、県内トップ校に進学した。そこでは何とか友達ができた。可愛くて明るくてスタイルのいい女子たちが男子たちと恋愛模様を繰り広げる中、あまりそういうことに興味のない女子が自然に集まり意気投合して、本の話ばかりをしていた。楽しかった。校内では「住み分け」があったので、無視されることもなければ暴言を吐かれることもなかった。思えば進学校の割に、恋愛がらみでは物凄く派手な学校だったと思う。でも私には縁がなかった。浮いた話に縁のない、地味な生徒だった。私は幼稚園のときから「ブタ」だった。人の気持ちもわからないし、好かれる理由がないと思っていた。
勉強するのが好きすぎて、気付けば旧帝大に進学していた。地味な絵画サークルに入り、厳しいゼミを選び、こつこつアルバイトをして、それなりの学生生活を送ったと思う。2年生の時に同じ授業を取っていた男子学生に告白されて、付き合うことになった。今となってはよく覚えていないが、色んな話をしたり、遊びに行ったりして、これもそれなりに楽しく付き合ったとは思う。その彼氏とは卒業間際に別れた。理由は私の友人と浮気をしたからで、浮気をした理由は「向こうが迫ってきたし、スタイル良かったし、エッチが気持ち良かったから」だった。彼は、私が太り気味なのがずっと不満だったのだ。比べた末、彼は私の友人を取った。きっと他にも別れた理由はあったんだろうけど、私はコンプレックスを正面からえぐられた。
大学院に進学してから、大病をして痩せた。幸い病気は治ったが、そうしたら(嘘のような話だが)私の体は「細身巨乳」になった。もともと背が高く、骨盤も張っている(だからよけいデブに見えた)のだが、腹周りとウエストだけが痩せ、胸はFカップのまま残った。アルバイトの関係で化粧を覚えざるを得なくなったこともあってか、私は一気に「スタイルのいい美人」の扱いを受けるようになった。色んな人から告白されたりナンパされたりするようになった。あまりの手のひら返しに、私は事態についていけなかった。自分は「ダサいブタ」なのに、いったいこの人たちは何を見ているのだろう、と思って、男性が怖くなり、自分が嫌いになった。勇気を振り絞って、ちょっと付き合ってみた人もいたけどダメだった。
私は雑音を振り切ろうと思って、研究に専念した。欧州に留学もした。研究は楽しかった。仕事に集中していれば自分を好きになれるかもと思って必死にすがった。そうしたら、成果が評価されて、28歳にして研究職の任期なしポストを得た。大学院生の頃は何だったのかと思うほどの、高給が貰えるようになった。
そうしたら、今度は私の評価は「スタイルのいい高給高学歴エリート美人」ということになったらしく、殆どの男性には敬遠されるようになった。それでも中には誘ってくる男性がいるが、私はどうしても彼らのことが信じられない。私はいまだに自分のことが好きになれない。ちょっとでも好きになりたくて、いまも必死に仕事をしているのだけど、好かれるに値する、生きるに値する自分になれたとは思えない。そういう理由で、誘いは全部断った。30になってからは、不倫の誘いが断然増えたが、それも勿論断る。体目当ての不倫の誘いを受けると、えもいわれぬ冷たい気持ちになる。この人たちは、私が病気をする前ならば、きっと私に目もくれなかったはずだ。彼らにとって私の体はただの記号だ。私は自分が存在しないような気分にさえなる。
先日、小学校の同窓会に顔を出したら、男子たちは大喜びした。「あのデブでブタの○○が、こんなスタイルのいい美人になるなんて!」と正直な感想をそのまま叫ぶ奴もいた。正直すぎると思った。先を競って隣に来て、お酒を注いできた。女子たちは、結婚してほとんどが主婦になっていた。彼女らは、愛想よく、しかし口をそろえて「まあ、でも、その年で未婚で子どももいなかったら、将来どうしようもないでしょ」「○○ちゃんは、昔から勉強ばっかりだったからね」「仕事だけできてもね」と感想を述べた。彼女らの中では、やっぱり私はカーストの底辺で、それは20年たっても変わらないんだな、と妙に感心した。私の自己認識が幼稚園のころから「ブタ」で動かないのと、それは同じことなのかもしれない。
恋人を作れる人と作れない人は、明確に区別できるように思う。
顔の造形とは関係ない。
体型とも、服のセンスとも関係ない。
10代の頃は、カーストの階層はイケてるかイケてないかの2つしかなかったから、たとえ恋人を作れる側の人種出会っても、顔か体型か服装かがヤバければ、やっぱり恋人は出来ないだろう。
でも、その人達は、二十歳を過ぎる頃にはちゃんと恋人が出来る。
よくみればイケメンだったりする場合も、よく見ればオシャレだったりする場合も、抜群のスタイルだったりする場合もあるが、とにかく駄目だ。
よくみないと気づかない。
「この人彼女いないだろうな。彼女出来たことないだろうな。この後も出来ないだろうな」
という根拠のない直感がびびっとくる。
なんなんだろうな。
の気がする。
プライド保持のために自身の状況を「恋愛カースト」に当てはめて
「嗚呼、なんてあたしはダメ女なんだ」と自己陶酔してるだけというか。
これで床上手じゃなかったら何の価値もないよね。
仲の良い友人がかわいい。
SNSにその子の写真をアップするとほぼ確実に誰かがかわいいとコメントする。
私はそれを自慢というか、嬉しく思う。
私は、どうみてもかわいくないし、太っているし、ひねくれている。
いんげん豆のような一重まぶたに、つきすぎた顔や腹の肉、おまけに皮膚がボロボロで背中にニキビがある。
でもこんな私でも私相応の彼氏(サンボマスターのボーカルに似ている)がいる。
あとは、都合のいい時に呼ばれる男性がいる。
その人とデートはしたことがない。居酒屋で飲んで、私の家に泊まるだけである。
セフレ、というと「私も相手も付き合う気はなく、割り切った体の関係」という意味合いがあると思う。
相手の男性はそう思っていると思う。私もそういう素振りをしているから。
でも、本当は、あわよくばその人と付き合いたい。
あわよくばじゃなくて、付き合いたい。
でも、その人が私を恋愛対象にすることは100%ない。
初回にそう断言されている。
(私的には)イケメンなのでもっと可愛い人と付き合えるし、彼女を作る気もないらしい。
そういう関係を約1年続けている。
話は戻るが、かわいい友人。
彼女はやっぱりモテる。私だったら喜んで踊り出しそうなスペック(顔、仕事、性格)の人たち4,5人から常にアピールされ、
セックスの勧誘ではなく本気の求愛をされている。既婚、未婚関係なく、求愛されている。
そして彼女はそれを楽しんでいる。
美人の特権だ。
穂村弘のいう「恋愛カースト」だ。学生時代から目の当たりにしてきた制度だ。
そういう二人が恋愛話をするとどうなるか。
友人「この前言ってた○○さん、ごはん行ってみたけどまじないわ。スペックいいけど、好き好き言いすぎで引いたわ。
私ちゃん最近どう?」
私「そういえば昨日○○くんが急に泊まりにきた〜。なんか酔ってたから迎えに行ってタクシー代私が払ったんだがwww」
友人「そーなんだ!でも会えてよかったじゃん!」
…なんていうか、同次元の会話をしているように見せかけて、全然違う。違う違う違う。
かたや本気のモテエピソードで、かたや頑張ってセフレ維持の誇張トークである。
必死にそれっぽい話にあわせているが、話していて切ない。
優しい友人の「でも会えてよかったじゃん」という逆に申し訳ないフォローが脳裏でこだまだ。
「(本当は好きな人と付き合えない程度の女です)でも、彼氏いるから大丈夫なんだけどっ」
今日は映画「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」を観よう。
大学行って正社員で就職して結婚して子ども作らなきゃ駄目なんだ。
そうでなければ「世間」は「普通の大人」として扱ってくれない。それがレールなんだ。
大学新卒正社員というのは労働者や人してまともな待遇で取り扱ってもらえる可能性の高い最強のカードなんだ。
レール外れて時給650円でバイトはじめてコンビニの店長や飲食店のフランチャイズチェーンか雇われ店長までしか
夢の持てない人生で満足か?
非正規同士で将来性も資金計画も無く結婚して子どもが産まれてリストラされ一家心中のニュースとか見たくないぞ。
人と同じでなければ、誰かのストレス解消に「優越感ゲーム」の的にされるんだ。
「皆と同じではない」ということはそのネタでdisったりいじったりされても仕方の無い罪なんだ。
「足が遅くて真っ直ぐに歩けない」「一重」「薄毛」「眼鏡」「黒髪」「頭が悪い」「あうあう」
「頭が悪い」「アニメアイコン」「匿名」「ブサ」「ニート」「フリーター」
すべてリア充からみれば、いじって遊べる優越感ゲームの要素なんだ。
だからあまり頭が良くない人は周りに怖がられるDQNになるんだ。そうすれば、裏ではともかく表では「優越感ゲーム」
の的にされにくいから。舐められていじめられるのはいつだって要領の悪い大人しい真面目系クズなんだ。
学校の廊下を歩いていると毎日のように不特定多数の男子達に笑いながら後ろから蹴りを入れられた事があるかい?
他人にナメられるということは多かれ少なかれ底辺扱いを受けるようになる。
それに反撃しても良識のある人々は「自己責任」という言葉で取り合ってくれない。
私が弱くて容姿も能力が低いのが悪いんだ。底辺にいる限りこの扱いは大人になっても死ぬまで変わらないんだ。
カーストが低いからしかたない。実名で発言しても正社員ではないフリーターやニートの戯言などリア充によって
笑われるだけ。
レールから外れるということは舐められてリア充から「優越感ゲーム」の的にされるということだ。
「劣っている」と思われたらリア充にどんなことを言われても周りは見ているだけ。そんな一生だ。
それでもレールから外れたいならどうぞ。
つまりは夢破れたなら、優越感ゲームの敗者の立場に一生耐えるのを受け入れなければならないけど
夢破れてレールからドロップアウトして人生駄目駄目な底辺増田は言います。
「普通の大人」という夢に向かって努力を続け能力の至らなさで叶わなかったとしても
他人がいかに見下そうとも、これまで積み重ねてきたスキルや蓄積したデータはボケるまで消えずに
生きる糧になっていきます。皆の嘆き、怨嗟、失敗、炎上、ノウハウから私が得たものは大きい。
いつか私も「優越感ゲーム」の犠牲者に街で突然理由も無しに刺される日が来るかもしれない。
その時は足も極端に遅いし逃げられないだろうから狙われたら命ある限り闘うしかないか。
少なくともただでこの命くれてやる気は無い。
・自分が出来ることがすべて役に立つことで、出来ないことは役にたたないという考えの奴ってのは以外と多い。つまり思い上がり共。
・自分の知らない事に関しては役にたたないと開き直るくせに、自分が出来ることに関しては鬼の首を取った気になる奴の多いこと多いこと。
・相手の本質を知るには、あえて弱者を演ってみればいい。貶してくる奴はやはり底が見える。
・男女間の何気ないやり取りが神聖化されすぎ、偶像崇拝も甚だしい。笑顔で相手の目をみてゆっくりと話を聞いてゆっくりと話すことがそんなに難しいことだろうか。
・もててこなかった男はいくら取り繕っても語気や挙動がやっぱり変だ、また肉食系というかサバサバ系を志しているような女の語気や挙動もやっぱり変だ。
・気持ち悪いから猫なで声で話すな、どんな男にも通用すると思うなよ。18年生きてきたら耐性ぐらいつく。
・上下(先輩)左右(友達)の関係が大切と言うのは止めてほしい、人生他力本願、自分にとって都合の良い人間を見つけようとでも言ってほしい。
・スマホ猿、アプリ猿、SNS猿急増、メトロン星人も夕日も見ないで出て行くレベル。
・真剣に話の聞き手になると女の話に限らず、男の話だってめっっちゃくちゃつまらない事に気づく、特に下ネタと自慢話。そんな馬鹿話につきあっている女は賞賛したい。
・別に深夜アニメをチェックすることは崇高な趣味じゃない、それと量産型萌えポルノアニメ(ハーレムorオールハーレム系)を押し付けてくるな気持ち悪いから、
・恥ずかしいと言われていちいち躍起になるぐらいならアニメイトで買ったようなクリアファイルを持ってくるな、自慢げに誰かに落としてもらったアニメを授業前に垂れ流すな。
・忙しいことは別にえらくない、ただ余裕がないのを肯定的に受け取っているだけ。人間余裕があって然るべきだと思う。
・要領良いアピール、上位カーストアピールは結構、承認欲求をいちいち下位カーストに求めてくるなうざったいんだから、能があるなら爪隠せバカ、でしゃばるな、みっともない。
・自分が女に振られたからって、世の中所詮金ってどうなのよ?愛とか恋とかいってずっこんばっこんやってたじゃんないの?嫌なことあったらいきなり現実主義?
恋愛至上主義でやってきたんでしょ?真面目に世の中金って思ってる人に謝れ。
・田舎が好きなら田舎にいろよ田舎もん、都会はせまいんだから、地元愛強すぎだよ、エピソードを毎回詰め込むな、会話飽きる。
・私立文系は本当に糞、本気で下手したら何にも得られないで、バイトしてセックスして頭悪くなって卒業ってありえそう。今までそんな事ないだろと思ってたけど、本気で私立文系はダメだ。
・どうして今までジム・スナイパーⅡの格好よさに気付けなかったんだ、ただのジムじゃないぞこりゃ、たまんないぞ色々と。
そういう意味じゃないよ。
「コミュ障」「不細工」「貧乏」が色々頑張って「それなりの稼ぎ」「家庭を持つ」を可能にしたら上位カーストに所属できるじゃん?
頑張っただけ自信もつくし。
ふと思い立ってfacebookで中学時代の同級生を検索してみた。知っている顔がわらわら出てくる。
かつての同級生を眺めていて印象的なことがあった。
当時のスクールカーストで隔たりがあった人たちが、今では普通に交流しているようなのだ。
自分にはこれが不思議だった。彼ら彼女らはいつ和解したのだろう。
中学のときに感じた妙な劣等感を自分はいまだでも背負っている。
当時スクールカースト上位だった人たちにばったり出くわしでもしたら汗をダラダラ流して何とか逃げ出そうと必死になるだろう。
スクールカーストを抜け出せた彼らと自分とでは何が違うのだろうか。
どうやってカーストの壁を乗り越えたのだろうか。
もうきっと地元には戻らないんだろうな。
ADHDの人と上手く付き合うには?
http://homepage2.nifty.com/ryantairan/a10.html
・行動を否定しても人格を否定する発言は控えましょう。
・物事を整理しながら行動するのが苦手なので、ある程度枠組みを決めて
具体的に支持します。
・叱るより褒める方向でヤル気を出させます。
・人それぞれの個人差を尊重しましょう。
違う! まったく間違ってる!
☆まずは選別です。
下に列挙したような有効活用ができるかどうか見極めましょう。
使い勝手よりも不愉快さがつのる場合には、ギャンギャン罵倒して、
もしも我慢できる程度の迷惑さ加減だったら……(以下つづく)
☆細かい整頓や段取り力がいるタスクに直面させて、ネチネチとダメ出しして
優越感にひたりましょう。
☆どんなゆるい飲み会でも集合は時間厳守! 集まったらすぐに移動して
置き去りにしてやりましょう。
「場所? 教えないよ~ん(笑)」とブツ切りして笑いものにしてやりましょう。
とても愉快です。
☆同時に複数の進行管理が必要なイベントやレクリエーションに引きずり込んで、
ダメ人間ぶりを際立たせましょう。
マルチプレイのシミュレーションやボードゲームなんかオススメです。
タスクAをやっていたら、「ほらほらBをやんないと!」と引きはがし、
タスクBに注力し始めたら、「ほろほらAがお留守になってる!」のように
A、B、C、D……と次々に別の方向へ急かして、集中力をズタズタにしてやりましょう。
自分たちが(ソイツと違って)能力があることを実感できて、嬉しくなってきます。
☆できるだけ暗黙のメッセージや秘密の約束事を使って、何が何やら
状況を分からなくしてやりましょう。
それで大事なTo Doを取りこぼしたら、それこそ徹底的につるし上げてやりましょう。
☆ときおり、斬新な発想を見せたり、すごい集中力を発揮して良い仕事をする時があります。
そんなときは、
・なにか独創的なアイディアやギャグを出したら、「ダセっ!」「つまんね」で却下。
・入念なリサーチをしてきたり、分担したタスクでいい仕事を持ってきたら、
即座に計画を変更して用意してきた努力が無駄になるようにしましょう。
忘れてはいけません。
大事なことは目先の出来事の良し悪しではなくて、人間関係のポジション取りです。
お互いに細かい不満点があったり、仲間内での評価と発言力の上がり下がりに
神経をとがらせているコミュニティでも、さしあたりギスギスしないで親睦を維持できるのは、
行動や発言は、常に常に、"何を"言ったか? したか? ではなくて、
ADHDの人は、衆目の一致するダメ人間として、コミュニティの維持に不可欠な人材です。
万が一にも、"実は隠れた長所もある"みたいに株が上がってくる雰囲気になることは
避けなければいけません。
☆ADHDはシャレで済む事と済まない事の範囲が一般人と違っています。
過剰に集中しているときに脇腹をツンツン! と突つかれたり、あるいは一心不乱に
キーボード(楽器でもPCでも)を叩いているときに脇から別のキーをチョイチョイと
逆に、思ったことは何でも言ってしまうため、「ま~、お肌の曲がり角ですからね~」
こんなとき、相互の許容範囲の違いなんて気にする必要はありません。
「ちょっとしたオチャメじゃないのよ。なんで怒るのよ? おかしいんじゃない?」
と流してしまいましょう。なんていったって少数派なんですから。
こうすることで、ADHDの異様さ、気持ち悪さと周囲との境界線が引き立ち、
☆ときおり、ADHDの人が自信を喪失してアドバイスを求めて来る事があります。
・親身なアドバイスのフリをして、嘘を吹き込みましょう。
「最初はマティーニ。オリーブは次の一杯に移してから食べると粋だ」とか、
後ろでみんな大爆笑をこらえるのに必死です。場が明るくなります。
・あるいは、こんなのもアリです。
1)「分かった。指導してやんよ。この牌切って、次はその牌、で次はこっち。
2)「じゃ、こっちの陣地を取ってみ? で次はこっち。ホラ出来た! Vサインの
マーク(笑)」
3)「あー、もう全部説明なんてできるか! ともかくルールブック(あるいはマニュアル)を
全部読んで来いよ! 話はそれからだ!」
と突き放す。
翌日、徹夜で読み通したマニュアルにも載ってないと言ってきたら、
「そりゃ載ってないよ。だって俺たちだけのローカルルールだから。ウププッ(笑)
でも"載ってないこと"ってことは学習したジャン。やったジャン。進歩じゃん!」
などなど、人の話を受け入ようとしている状態を最大限に活用して、徹底的にブザマな状態に
叩き込んでやりしょう。
「俺は知識があるからコイツをからかってる。コイツは知識がないから俺に
からかわれてる」
という優越感に、もう心がとろけそうです。気持ち良いです。
☆上の項ともからみますが、ADHDの人は曖昧なメッセージが苦手です。
だから、メッセージは常に"善意の忠告"と"嫌がらせ"と"冗談"のどれなのか判別が付かない
☆常に自信喪失気味で、適応障害を起こしているADHDの人でも、ときおり、
「ああ? そんなの全部、オメェが使えねえのが悪いんだろうが?
俺たち、何か間違ってるか? ええっ!」
どんなに怒っていても、これでADHDの人はウグっと何も言い返せなくなってしまいます。
ここで、
「俺が優秀か無能かってことと、アンタらが俺を好き勝手に侮辱して良いかどうかってことは
別の問題でしょうが!」
と即座に切り返すことがADHDにはできません。
もう、コミュニティのオモチャになるために生まれてきたかのように好都合な
キャラクターですね。
☆あなたたちのコミュニティや"交友"に疲れ果てたADHDの人が、離れていくときが
あります。
「いやー、愛されキャラなんだぜ、オマエって(笑)」
「実は尊敬してたんだよー。恥ずかしいから言えなかったんだよー(笑)」
などなど、アメ玉をしゃぶらせてやれば、もとから友達の少ないADHD、
すぐにホイホイと復帰してきます。
なにしろ彼(彼女)は自分のプライドと承認欲求を削ってまで周囲に優越感を
ご馳走してくれる、カモという言葉すら及ばない美味しい美味しい存在です。
……どうだろう? あくまでも俺の経験則だが。
大体、おかしいのが、「ADHDの人と上手く付き合うには?」って問題の解き方だよ。
もしも「Rapala XR8(ルアー)と上手く付き合うには?」とか「日産ジューク(SUV車)と上手く付き合うには?」
ってコラムがあったら、それはどうやって釣具や車を自分のために徹底利用するか書くものであって、
まちがっても、釣具や車が何を求めているかを書くものではないでしょ?
そりゃ、掃除やリペアみたいなメンテはするけど、それはあくまでも自分のために
利用し倒すためにするのであって、釣具や車のためではないよな?
実際、ADHDかつ発達障害持ちの俺に対して、世の中の大多数の人間は、上に書いたような有効活用法を
忠実に、かつ徹底的にやってくれたぜ。
もしも俺の書いたことがヒューマニスティックじゃない! と思う奴がいたら、
戦時下でも災害下でも貧困下でもなくて、みんなそこそこ生活できる今の世の中
(厳密に言えば平成以降の首都圏、高校生から中堅サラリーマンあたりまでの社会)では、
結局のところ、人間関係において株(人望)が上がった、下がった、それだけが唯一の
リアリティなんだよ。
「気持ちのいい付き合いができるか? 迷惑がかからなくて、ウマ味があるか?」って
ことだけを唯一絶対の基準にしてカーストができあがってる以上、非ADHDの人間に
理解を求めるような文章やメッセージなんて無駄無駄無駄無駄無駄。
必要なのはADHD側が自身の生存戦略、自分の尊厳と生活手段を磨耗させないワザを
磨くことだ。
俺も実際、そうしてきた。
文章が長くなった。ADHDの生存戦略については、リクエストがあったら書く。
んでは。
最近人と話したりしてて人のプライドの高いかどうかっていうところで接し方を調節するのが処世としては重要なのだろうというのを強く感じるようになった。つーか対人コミュニケーションの金言集的な扱いをされるカーネギー氏の「人を動かす」においても、一貫したメッセージは「相手の自尊心を傷つけるな(つーかむしろくすぐれ)」だったはずだ(うろ覚え)。なので自尊心を傷つけないように相手を立てることは非常に重要、これは当然に同意する。
だがかねてからこのコミュニケーションスタイルを貫くことの絶対性には強く疑問を持っていた。常に相手を立てて、反論せず...追従を重ねるまでは行かなくとも、随分単なる太鼓持ち、ないしはただの存在感の無いやつになってしまうおそれがあると思った。で、一方で割りと尊敬を集めてみたりとか、わりといわゆる威圧をうまく使うことでそのコミュニケーションが上手くいく場合もあったりすることを感じる(例えば女性なんか一般的に引っ張っていって欲しいという意見が多勢だし、男でもドMというか末子気質のやつがいる。)なので自分の立ち位置もそういったものに応じて変えるのはわりと有効そうだと思い至った。
で、少し話が飛ぶ感じになるが自分が検討したいのは、①相手のプライドの高低、②さらにその人の実力の高低(頭の良さ、仕事での成績、見た目の良さなどなど、その人の自尊心の源泉になっている事柄があるはず、それの程度をここでは指すことにする。)でそれぞれ分けて、4類型の人々との接しかたを少し整理したい。
1.プライド高×実力高
普通に実績があって自分に自身があるタイプ。仕事とかも良くできて実際に回りからの尊敬もある。適度な自尊心ならいいけど、自分に自信がありすぎるとちょっと過剰気味になって評価落としたりはする。このタイプは自尊心が高い一方で仕事もできてるわけだから実際にその実績を褒めればいいと思う。別に嘘を付かなきゃいけないわけじゃないからそこではあんまりしんどくない。
2.プライド低×実力高
謙虚だけど優れたタレントを持つ人。要するに一番人格ができているタイプで、本当に実力がある人は1を経てか経ずかここの類型でいることが多い。(自分の実績を鼻にかけなくなる)ただ、一方で圧倒的実力でなく、ただ相対的に少し能力があって、でもプライドが低い場合もある。こういった場合はその人の能力が見えづらくなったり埋もれてたりするので、仕事なりのときはその人を立てるよう周りが配慮すると吉。このタイプはあんまりいたずらに褒めても本当に嬉しくない対応をすることが少なからずあるので、その他の性格を見極めることが必要かなあと思う。
3.プライド高×実力低
よくいる嫌な奴の類型。基本的には人からは嫌われてたりすることが当然多いわけだが、例えば機械的な組織、会社とかにおいては機械的に昇進した上で実権を握っていたりする(無駄に)ことがあり、その場合は断交などもってのほかでむしろ良好な関係を保持することに努める必要が出てくるわけだ。
さて、この場合が一番この人のプライドを傷つけずにすることに腐心することが肝要。なぜならこの種の人は能力が無いのでボロが出ることが少なくないわけだ、しかしそこでそれを付くようなことはせず、むしろ上手くフォローしながらその人の功績とするように見せる必要がある。いわゆる無能上司、で困るパターンはこれに当たるわけだが、ちょっと類型が多すぎるか。ただ、たとえばブスなのにプライドが高い、とか馬鹿なのに自分大好き、みたいな連中もここであり、一番の問題児ということになる。
4。プライド低×実力低
単に無気力系なことが多いこのタイプ。特に自己評価も高くなるはずもなく、どの集団においてもカーストを上げることはあまり無いので、損得考えて積極的に付き合うことは少なくなるはず。ただ自己評価が高いわけじゃないので基本的にプライド高い系のやつに見られるあの過大な自意識の垂れ流しが感じられず、付き合っていて落ち着くことが多い。ふと疲れた時に話するような相手に一人いたりすると驚くほど自分の気疲れから解放されたりすることがあるのは特筆に値するかも。自己評価低めなことが多いので、自分自身に尊敬させてフォローしてもらうようなコミュニケーションを心がけるのも一つかも。もしくは乏しい承認供給を求めている場合もありそうでそのあたりは見極めが必要かも。
すいません、考えながらだらだら書いたので支離滅裂っぷりがひどいのは自覚済みなので是非補記なりいろいろ頂ければ。こっち側の実力プライドの高低とか男女で結構話が変わってくるのかもとかは思った。
「出会い」≠「実際に会う」なのでネトゲもゲーセンも変わらんと思うけどね。
リア充臭がするとリアリティがないと感じるってことは、想定読者は非リア充なんだろうなあ。
リア充臭がするとこにいるからこそそこで「不思議」やっててもそれは本人の自覚的な演出でありフェイクであるって安心できるけど、そうじゃないとこだとリアルメンヘラかもって発想もあると思うんだわ。
あ、むしろメンヘラがいいのか?
生活基盤でない場所ならいいというんじゃなくて更にそういう条件がつくなら、それは「そこら辺歩いてる女はみんな自分よりカーストが上」というような被害妄想を抱いている男子が「女の中でカーストが下(故に自己評価が低い)」な女子と出会える場所であるというのが重要なんじゃないかな。