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はてなキーワード: 灰色とは

2015-11-27

私の中のtopisyuさん

白髪のせいで髪は灰色

身体は全身が赤っぽくて2等身で、目は白目。

眉間に皺がよってて、鼻は潰れてる。

ヨモギ色の甚平みたいな服を着ていて、なんだか貧乏そう。

虚栄心の強い子を嗅ぎつけると、菜切包丁を片手にナマハゲのように襖をスパーンッ!って開ける恐ろしい人。

でも、そんな恐ろしい見た目でも、ちょっと可愛い

2015-10-14

はてブ検索って自動ロードできるのかよ!

今まで知らなかったぞ!!こんな小っさい灰色の四角に誰が気付くんだよ!!!!!!

2015-10-05

父の手料理

シルバーウィーク

久しぶりに嫁ぎ先の京都から東京実家へ帰ると父が料理をしていた。


母がいなくなって2年。

最初は家の裏のスーパー弁当ばかり食べていたが、最近料理をはじめたんだ。」

と嬉しそうに語ってくれた。


せっかくだから食べて行きなさい」

はなからそのつもりだったが、父の焼いてくれた「サンマ」とインスタント味噌汁

惣菜コーナーで売っていたきんぴらを食べた。

料理できるようになったんだね」

私はちょっと泣いていた。

いつまでも弁当じゃ身体が悪くなるからな。ははは」

父は照れ笑いしていた。

唯一の料理と呼べるサンマの塩焼きはちょっと焦げていたが、

脂が乗っており美味しかった。

思えば父の手料理は初めてだったかもしれない。

それからサンマをつつきながら、しばらく母の思い出を語り合った。

母は死んだのではなく、2年前に突然蒸発した。


「まぁ、元気でやってるといいけど。」

父は気が長い。怒ったところをみたことがない。

「生きてるのかなー。」

と私。母には厳しく躾けられたのに、蒸発するなんて母失格と思っている。

思い出すと泣けて来た。

気が付くと父も泣いていた。

サンマの煙が目にしみてね……。」父はごまかした。


その時、台所から灰色の煙が流れてきた。

急いで見に行くと、魚グリルの引き出しが半開きの上、ガスがつけっぱなしで、サンマの脂が発火していた。

ガスを消し、換気扇を回して、グリルの引き出しを押し込んで、しばらくすると煙も消え鎮火した。

ガスコンロは熱で変形していた。


「コンロ、こわれたら魚が焼けなくなるな。」

父がぼそっともらした。

2015-09-21

増田ブクマカーたちのアイコンを雑に文字表現する

http://anond.hatelabo.jp/20150920043545ブコメでwattoがアイコン言葉表現しようとして突っ込まれまくっていたのが面白かったので真似をする。

しかしpoipoichangのアイコンウサギじゃなかったのか。ハダカデバネズミなんて説明されなきゃわかんねーw

 

色系

FTTH 黒い人

xevra 赤い人

cloq 灰色の人

dd369 緑の人

kenchan3 白い人

Nihonjin 黄色い人

wacok 赤と黒の人

migurin 赤と青の人

guldeen 緑色黄色い人

hungchang 青くて黄色い人

kyuusyuuzinn 黄色と黒の人

quick_past 肌色の人

 

四角系

kash06 チロルチョコきなこ味

sds-page チロルチョコソーダ味

feita(2015/9/21現在) お菓子のおまけ

cider_kondo web1.0フレーム

u_eichi Excel95

 

人形

c_shiika 歯の出た人形

kutabirehateko 太った人形

ene0kcal アデランスのサンプル

megazalrock ナショナル坊や

 

実写系

hima-ari 裸電球

shields-pikes アルコール依存症

blueboy 白人

yoiIT 性別不明

uturi 磔刑にされた聖痕

akihiko810 シアンインク切れ

cyberglass サイバーグラス

 

マンガ絵系

orangestar 鉛筆描き風

nekora 1980年代

vlxst1224 厚化粧

wideangle 目しかない

kaionji 片目しかない

UDONCHAN 鼻がない

houyhnhm 口しかない

whkr 愛想がない

kyo_ju 胸がない

 

リアル絵系

kidspong 側頭部

suna_kago 側頭部

fusanosuke_n 側頭部

yas-mal 側頭部

itochan 側頭部

 

下手絵系

kaerudayo 子供に描いてもらったな

KIKUKO 子供に描いてもらったな

filinion 子供に描いてもらったな

inumash 子供に描いてもらったな

 

デフォもどき

death6coin いつのだ?

ysync いつのだ?

ohnosakiko いつのだ?

maidcure 上下反転

north_korea 左90°回転

hmmm 右90°回転

sharia 色調調整失敗風

neco22b コントラスト調整失敗風

straychef カラーコピー失敗風

uunfo ・_・ を足した

You-me オレンジ色の鉄槌が下る

gui1 なにがしたかったのかわからん

 

エンブレム

sny22015 月面写真

euda リエージュ劇場

Mukke 寺

 

文字

xKxAxKx け

ureyubo う

hidematu う

Lhankor_Mhy Y

m_yanagisawa Y

narwhal N

napsucks N!

garage-kid GK

KariumNitrate 我

KoshianX 狐

shinonomen 東

kashmir108 噠

Cujo 9

jt_noSke JT

kana-kana_ceo かな

lotus3000 ぬけられます

strange_dance 今日が駄目なら明日でも駄目。

 

動物

多すぎるのでパス

 

植物

いじりがいがないのでパス

 

始める前の期待を裏切ってちっとも面白くならないじゃないか!どうすんだこれ?

 

追記:

おば系

hyuki 怖くない

take-it 怖くない

lastline 怖くない

agathon 怖い

 

AA

TakamoriTarou T_T

John_Kawanishi ( ´∀`)

enderuku (凸)

taka_zyawa (・д・`)

rag_en *(’A`)

hatibuhaiker :(ノ’A`)>::(ヘヘ::

sthya __/      \/⌒   ⌒   \/(● ) (● )   ヽ| ⌒(__人__)⌒      |\   `⌒ ´     //\

2015-09-08

痛みもなく奥歯がポロッと抜けてびっくりした

取れた時は痛みよりも苦味というか灰色の味みたいなのが口の中に広がった

歯を見た感じ、真っ二つに割れたような見た目

2015-09-02

中退した時の話

過去を整理する。

10年以上前の話だ。

今ではそこそこブラックすぎない会社に拾われて人生まらないなりにあまり苦しくなく生きられている。

まり苦しくない人生というものに、それなりに満足できているのは一度それなりに苦しんだからだろう。

ストレス耐性のある人間からすれば全然余裕だったんだろうが、生まれつき精神構造が弱かった自分にとっては十分に苦しい時間を過ごした。


あの頃自分精神状態は人生のどん底にあった。

あれより下もきっとあるんだろうが自分が知ってる中で一番下があれだ。

あれより下がきっとあるだろうから必死にそこから逃げ出そうとして、その結果中退の道を選んだとも言えるだろう。

大学2年生の後半ぐらいから自分は駄目になり始めていた。

周りとも噛み合わないし勉強趣味も駄目だった。

ろくにやってなかった。

緩やかに限界に近づいていた。

あの頃の自分実験レポートが書けない事で頭が一杯だった。

毎週やってくるレポート提出日におびえていた。

土日に図書館に行ってレポートを書くための資料を集めて、それでちゃんと準備をしているのに全く進まないレポートに苛立っていた。

何を書けばいいのか本当に分からなかった。

今思えば当たり前の事を書けばよかったんだと思う。

自分は出来の悪い学生だと認めて凄く基本的な事、誤差の計算の話とか実験教科書に既に書いてあることの焼き直しとか、装置もっとかい説明を百科事典から丸写ししていればよかったのだろう。

呆れられるだろうが、何もしないよりはマシだ。

それか、他人レポートを借りて少しだけ言葉計算を変えて丸写しするかだ。

あの頃の自分阿呆な癖にプライドだけは高く、そういう事はできなかった。

それでいて自分の出来の悪さには半分気づいていたので、その後ろめたさから教授相談することも出来ないでいた。

ただ完成しないレポートとにらみ合いながら、そのままでいると無力感で気が狂いそうだからラジオを聞いたり横目にテレビを見ながら部屋の周りをぐるぐるしてばかりいた。

朝の6時までそんなことを続けてから12時間眠って夕方の6時に起きて、5分ほど布団の上であぐらをかいから大学をサボってしまったことにふと気づいたりしていた。

そもそも大学に行くからから自分は駄目だった。

小学校の頃勉強しなくても勉強ができる人間だった。

実際は友達が少ないからと昼休みになるたび図書館に行って学習まんがを読んで過ごしているうちに無意識勉強をしていたんだと思う。

それでも勉強が人より出来るのは間違いがなかったので親は自分に妙な期待をしたらしく私立中学に行くことを勧めてきた。

その頃の自分は「いい子」だったので親がそう言った以上は逆らうこともなく、素直に塾に通い、素直に人より多く勉強をして、気づいたらそこそこの私立に入っていた。

あくまでそこそこである

地区で一番の学校には入れなかった。

今覚えばこの時点で覚悟を決めておくべきだったんだろう。

自分運動も出来なければコミュニケーションも上手く取れなくて、それでいて賢くもないと。

それから自分は中高の6年間をダラダラと過ごした。

ダラダラと過ごすうちに最初中間だった成績は下の下まで落ちていった。

今思えば、自分小学校の頃にちゃんと勉強をする癖を付けそこねたんだろう。

勉強暇つぶし範囲しかしなかったし、テストの大部分は学習まんがで覚えた知識を応用してどうにかしていた。

嫌々ながらも机に向かって問題を熱心に解くことは少なく、宿題も面倒になると適当に埋めて終わらせていた。

算数問題(今覚えば公務員試験の数的処理によくにていた)を解くのはパズルみたいで好きだった。

だけど単純計算は嫌いで、よくケアレスミスをするのは知っていたのに全然トレーニングをしようとはしなかった。

理由は面倒くさいからだ。

そうして面倒くさがって勉強しない癖を付けたままダラダラと中学高校時代を過ごし、大学受験シーズンを迎えた。

からないことが多すぎた。

英語の基礎はなっちゃいないし、数学積分問題を解いているのに微分がそもそもろくに理解できていなかった。

社会化の知識は小学校で止まっていたし、かろうじて理科はどうにかなると思ったらこれも中学校で止まっていた。

自分勉強しなくても勉強が出来るはずだという感覚を未だに捨てきれなかった自分は混乱した。

から手を付ければいいのか分からなくてとりあえず周りに合わせて受験生がやるような問題を解こうとした。

手も足も出なかった。

中間テスト前に毎回丸暗記して何とか赤点回避していた知識は反復不足でほぼ全てが抜け落ちていた。

高校1年の問題どころか、中学2年程度のレベルでも怪しい所が無数に合った。

まず何をすればいいのか。

それを誰に相談すればいいのか。

その答えも出せないまま刻々と時はすぎて、気づけば滑り止めも受からないまま高校時代は終わった。

塾には行っていた気がするのだが、基本的な部分で躓きまくっているのをどうすればいいのかが分からなくなり、誰に相談するでもなく自主休講を繰り返していた事だけは覚えている。

相談すれば真摯対応してくれていたのかも知れないが、あの頃の自分プライド疑心暗鬼が心の中で手を組んでこんな奴らに相談しても馬鹿にされた挙句にはぐらかされるだけだぞと完全に思い込んでいた。

浪人生になった春。

新しい塾に入ることにした。

そこは前に通っていた塾よりもレベルが低く、自分が通っていた高校名前を出したらすぐに上のクラスに入れてもらえた。

自分の今の実力は非常に低いから不安なので一応テストを受けたいと申し出た。

恐ろしいほどに基本的な内容しか書いてなかった。

いくらもう1年時間があって同級生には高校3年生もいるとはいえ、こんな問題も解けない奴はヤバいだろうと感じた。

今思えばここで油断したのかも知れない。

勉強をしない生活が基本となっていた自分は、隙あらばサボろうとしていたのをよく覚えている。

最初のうちは授業にはちゃんと出ていたが、いつの間にか加速度的にレベルの高くなる内容に振り落とされ、気づけば足が遠のいた。

どこであんなに差がついたのかとその頃の自分は悩んでいたが、答えは明白である

日々の反復学習だ。

予習も復讐もロクにせずに授業に出るだけでは大学受験レベル問題が解けるようにはならないおつむの作りをしていると高校時代に散々味合わされたはずなのに、半年もしないうちにそれを忘れてしまっていたらしい。

そうして勉強をする癖を付けることが出来ないまま、二回目の大学受験を迎えた。

滑り止めには受かった。

だけどそれは浪人してから新たに加えた滑り止めだった。

「こんな所行ったら終わり」だとすら思わず「こんな所に行く自分想像できない」滑り止めだった。

他の試験会場で味合わされた絶望感がそこの試験の時だけなかったのを覚えている。

魔法みたいにスラスラと問題が解けた。

同時に「こんなに簡単ならきっと逆に競争が熾烈化してギリギリの戦いになるだろう」なんて考えていた。

後で考えればそれだけレベルを下げた受験先だっただけである

そうして勉強する癖も、自分イメージする大学生にふさわしい知識も、自分イメージする大学生にふさわしい学習環境も、何一つ手にすることがないままに大学生編が始まるのであった。

もう一年浪人して心を入れ替えておけばよかったのかも知れないと今は思う。

二浪したら人生の終わりの始まりだとその頃の自分や両親は思っていたが、その程度で終わるなら大学中退したらどうなってしまうと思っていたんだろうか。

大学に入った頃の自分はまだ自分がそこの学生である事を実感できないでいた。

結局一度も心の中で認めていなかったのかも知れない。

周りの学生教師も皆馬鹿に思えたし、そんな連中とつるまなきゃいけない自分自身馬鹿さ加減にも日々絶望していた。

心の半分ぐらいがずっと灰色だった。

浪人時代に失敗したか大学に入ったらちゃんと勉強を頑張ろう!

そう思って友達付き合いやサークル活動を控えて勉強に打ち込もうとした。

駄目だった。

勉強のやり方が分からなかった。

ただ予習・復讐忘却曲線に合わせてやるだけの事が出来なかった。

自分コントロールする術を身につけていなかった。

から勉強もできないしサークルにも入ってないし友達もいない救いようのない学生が出来た。

そうしてその救いようのないクズは日々レポートに苦しみながらクズ故のプライドの高さと自己肯定感の低さから来る多方面への遠慮から誰にも頼れずにいた。

そうして自分大学2年の後半辺りから少しずつおかしくなり始め、就活シーズンの頃にはすっかり頭が駄目になっていた。

から自分必要とされないだろうという不安から就職活動に踏み切ることも出来ず、だからといってなにもしないのも不安からとか公務員試験勉強を始めた。

公務員試験勉強と、普段の授業と、実験レポートと、卒業論文、その4つにグルグル毎日追われていた。

授業の実験はなくなったが研究室に妙なやる気があったのでそれに似たことをよくやらされた。

他の研究室もっとずっとユルい活動をしていた気がする。

何かをすると他の何かが頭をよぎった。

勉強もしなくちゃいけないし、レポートも書かなくちゃいけない、卒業論文も進める必要がある、面接の準備もしておいた方がいいのだろう、授業の宿題もちゃんとやらなければ……

パニックだった。

計画を立てて物事を実行に移す。

スケジュールを組み立てて目の前にある仕事を1つに絞る。

自分にかけていたのはその習慣だったのだ。

今にして見ると簡単な事だ。

だけど自分はまだそのことに気づいていなかった。

から机に向かって何かに取り組んでは、すぐ別の何かが気になってフラフラしては精神をすり減らしていた。

気晴らしのために遊ぼうとしても色々な事が気になって遊べなかった。

から疲れた時は寝て過ごした。

眠ることは生理的必要不可欠なのでこれなら許される気がした。

悪い夢を見ることが多かったけれどもそれが一番疲れが取れた。

寝ている間の半分は夢すら見ていないからだろう。

実験レポートの内容は相変わらず酷いもので、教授にチェックを受けるたびに皆の前で叱られた。

あるときには呼び出しを受けて教授から2時間にわたり叱責を受けたこともあった。

回りでパソコンに向かっていた同級生・上級生が憐れむような、何か理解できない生き物を見るかのような目でこちらを見ていたのを覚えている。

そうして気づけば研究室へ行くのが嫌になり、卒業論文も進まなくなった。

将来への不安から勉強にも身が入らず単位も不足し、文句なし留年でその年は終わった。

公務員試験は筆記が受かったが面接で落ちた。

入る前から死にかけている生きの悪い学生なんてどこも取るはずがないだろうなと今でも思う。

次の年度が始まっても、院生に上がった元同級生や下級生、そしてあの教授たちと顔を合わせると思うと研究室には行く気になれなかった。

研究室を変えたらどうだという話もあったが、どうせたらい回しにされた人間しかやってこないようなもっと酷い研究室に送られるのだと思い拒否した。

今覚えば分が悪くとも賭けに出た方がマシだったろう。

ギリギリ精神を「もうすぐこの状態から抜け出せる」という希望で何とか繋いでいたのが逃亡から留年という形で切れてしまったこともあり、次の年度は完全に駄目だった。

日々の多くを家に引きこもって過ごしていた。

毎日死ぬことばかり考えていしたし、もうすぐ死ぬのなら今頑張っても無駄だなとふて寝ばかりしていた。

何かを頑張る気にもならなかったし、かといって遊ぶ気にもならなかった。

ただ毎日を死んだ目で寝て過ごした。

段々寝ようとしても寝れなくなっていったが、グルグルと頭のなかで過去妄想を反芻しながら布団の中で目を閉じている方が起きて何かやるよりかはマシなので眠りもせずに布団の中で過ごした。

そしてその日々の中で、こんなことを続けていたもどうにもならないと思い、自分中退を決意した。

決意の方向が間違っていたような気もするし、実際もうあの頃の自分はどうやっても大学卒業できなかった気もする。

生活見直し人生見直し、行動を見直し、とにかく気持ちがどうこうよりも前に日々をどう生きるかを前向きに組み立てなおしていれば可能性はあったのかも知れない。

だけどあの頃の自分は1人でそれが出来る状態にはなく、それを助けてくれる人間も周りには居なかった。

両親は自分人生で忙しかったし、大学は腐ったみかんの相手なんてする気はなかった。

大学をやめて少しすると、精神が少しずつ回復に向かった。

明らかに状況は悪化したのに気持ちは楽になるなんて神経を抜いた歯みたいだなとその時思った事を覚えている。

そこから先はまあ色々と行き当たりばったりを繰り返していたらいつの間に人生がそこそこマシな所まで戻った。

2015-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20150829085753

「穢れた」じゃなくてもはや限りなく黒に近い灰色

そんなもんエンブレムとして使ったら、関係者士気に関わるし、国民からも見放されるし、欧米中韓メディアから今後散々揚げ足取られる。いいことまるでなし。

2015-08-20

右寄り?左寄り?

どこで分けられるの?

圧倒的な勢力はともかく、個々に対して右だ左だってどこで区切ってるの?

韓国が好きなら左寄り?

私は子供の頃から親が在日韓国人二世の人と友達だったしおいしい料理を母に教えてくれていて、いわゆるお袋の味の中には韓国料理もある。チヂミとかトックとか名前不明灰色豆腐みたいなものとか。

それとは関係ないが少女時代KARAが出てきてもう夢中になってなんて、あーなんて可愛いんだーと恋に落ちた。今も少女時代生き甲斐なくらい愛している。

安部政権が好きなら右寄り

安部政権に対しては上手く外交もこなしているし、安保理法案もやむ無しと思っている。

景気が上向いた証しはまだ出ていないし、思ったより伸びなかった上半期だったが、もっとどんどんやって欲しい。

しか外交ブレーキはお忘れなく…。と思う。

会社員として支持する。というか支持しない理由があまりない。

朴大統領中国寄り思惑も分からなくないし、しか安部政権がなにもしてないとは思わないし、少女時代かわいいし、中国人アルバイトリンさんはむちゃくちゃ真面目でかわいいし。

何より自分寄り、なのかな。

2015-08-18

ブラックラッシュ

ある人が黒い石を拾う。

それは紛うことなき黒色であり、それを見つけた彼は英雄となる。

まらない連中が「俺も英雄になりたい」と大挙してやってくる。

しかし黒い石が見つからない。

そのうち誰かが灰色の石を掲げて「黒い石だ」と主張する。

周囲の人々は確かに黒い石だ、君は英雄だと褒めそやす

なぜなら自分もそんな石を拾って英雄と呼ばれたいからだ。

灰色の石が次々に掘り出されて「黒い石」とされていく。

そのうち灰色の石も無くなってくる。

英雄になりたい者はまだたくさんいる。

誰かが白い石を掲げる。

周囲は褒めそやす

「それは白い石だろう」とは言えない雰囲気になっている。

いや、彼らには本当に黒く見えているのかもしれない。

遠い街に噂が伝わってくる。

「あの土地からは次々と黒い石が出てくるらしい」。

あの土地には黒い石がたくさんあるのか、と人々は思ってしまう。

さて、ゴールドラッシュいちばん儲かったのは雑貨屋だったという笑い話があるが、黒い石で儲かるのはいったい誰だろうか…。

2015-08-17

湾岸トリップ

たまに仕事豊洲に行くことがあるのだけど、たまにのことなので毎回経路を検索することになる。


たいてい、どこかで有楽町線に乗り換えるルートが最も早く到着できるが、ゆりかもめ利用の経路が最も早く豊洲着となるケースがある。

今朝がそうだった。


ゆりかもめは利用したことが無く、なんとなく乗り換えが面倒そうな印象があったので、ゆりかもめ利用の経路はずっと無視していた。

今日は「使ってみたら便利なルートだったなんてことがあるかもしれないし」と思い、ゆりかもめ利用の経路で豊洲に向かうことにした。


大井町りんかい線に乗り換える段で、早くも後悔することになる。やたら深いところにホームがある。失敗したかなと思いつつも引き返すわけにもいかないので、経路選択の失敗に気付かないフリをしてりんかい線に乗る。


国際展示場で明るいドーム型の天井を見上げながら地上に出る。今度はゆりかもめの改札がどこなのかわからない。なんとなく人の流れに乗って歩き出すが、駅から遠ざかるだけの感じがして引き返す。


駅員に尋ねると、人の流れとは完全に逆の方向にゆかもめの駅はあった。

夏らしい大粒の雨が降る中、アーケードもない国際展示場-有明を乗り換える。「こんな経路は検索結果から排除してくれよ」と経路検索アプリ悪態をつきながら、りんかい線とは対照的にやたら高いところにあるゆりかもめホームに上がる。


置き去られた未来。といった感じのこじんまりとしたホームでは自分と老人が1人、電車を待っている。

ホームの外は東京とは思えない広大な空間が広がっている。やがてたった2両の電車が滑りこんで来た。乗りこむと女性が一人だけ乗っていて、スマホで何かを見ている。


平日朝8時台の都内を走る電車が2両編成で、その車両には自分以外にはたった一人。隣の車両を覗いても3人ぐらい。

大きな窓の明るい車両から見える周囲の空間は、開放的というより寂寥感あふれると言ったほうが感覚に近いだろう。


なにかとんでもなく遠い場所に来てしまったような感覚に陥る。

さっきまでぎゅうぎゅうの大井町線で、わずかなスペースを見つけるのに必死だった自分とのギャップに頭がついていかない。金属と金属がこすれあう普通電車とは違う、ゆりかもめ牧歌的振動不思議感覚を増幅する。


ゆりかもめ豊洲に向けて進むうち、ポツポツと人が乗ってくるが席の大半は空いたままだ。

窓の外には相変わらずだだっ広い空間が広がり、その中に建設中の大きな建物がポツリポツリ。海なのか河なのかわからない水面とその周辺の雑草が生えた広い土地。雨が降っているので地面も水面も空も、灰色で塗りつぶされている。


わずか十数分の乗車なのに、何時間も前に乗った感じがする。



豊洲で地上に降りると相変わらず雨で、閑散としている。訪問先に向かううちに、あちこちから現れる人々がつくる流れの中に飲み込まれて、いつもの世界に戻ってきた感じがしてくる。



「今朝、ゆりかもめを使ってみたんですよ。」「えー。増田さんどちらにお住まいでしたっけ?。かえって時間かかるでしょ。」

訪問先でそんな会話をしながら、あの不思議時間を反芻する。


今日のこの感覚を忘れたころに、また、ゆりかもめに乗ってみようと思う。

2015-08-15

東京五輪ロゴの右下の灰色は何だよ!」とか言っちゃう人たちにどこまで説明してあげればいいのかってのはある。

2015-08-05

西海岸

新潟市政令指定都市になるときに、西海岸市という都市名に変更すれば、日本ウエストコーストとして名をはせることができたのにね。

裏日本イメージも払拭。年間の晴天日が100日くらいで青森最下位を争っているのだが、灰色の冬空もさようなら

県名と市名を別にしておけば、広い県内のどこかで原発事故っても、風評を最小限にできるし。

http://anond.hatelabo.jp/20150803103649

2015-08-03

CS4がもう恋しい

うちの会社でもとうとうAdobeCCを導入したのに、indesignで保存ができなくなるエラーが頻出しててヤバい

(一番古いOS10.7のパソコンに合わせてCC2014なのが原因かも)

突然取り消しができなくなったと思うと保存メニューが全部灰色になってる。

パッケージングで保存ダイアログ出たけど途中でクラッシュ

ググっても同じような症状は出てこないし、これだけ技術進歩してもできることはこまめに保存って。

今ページ移動でなんとかなったんじゃないかと思いついたので次回また起きたら試してみる。

2015-07-31

日中尖閣で踊るダンス

アジア安全保障:小さな岩礁、大きな問題

最前線中国を抑えようとする沿岸警備隊の闘い

2015.7.31(金) The Economist

 中国沿岸警備隊はほぼ10日ごとに、日本外相が昼食時までに中国外相正式な抗議を申し入れるのに間に合うよう、午前8時に現地に到着する。週末に現れることは、あまりない。最近、これはちょっとした儀式になっている。

 中国艦船は、中国領有権を主張し、釣魚島と呼ぶ日本尖閣諸島から12カイリの領海線内に侵入する。

 そして、中国船が国の名誉が満たされたと判断し、領海から立ち去るまで、日本海上保安庁の小型船が中国艦船を用心深く追尾するのだ。

 このちょっとしたダンス改善と呼ぶといい。何しろ2012年には、反日熱が最高潮に達し、尖閣諸島海域への攻撃的な侵入が、中国が無人の岩礁を巡って隣国日本戦争まで仕掛けるのではないかというリスクを浮き彫りにしていたからだ。

 こうしたダンスを繰り広げているのが、白く塗られ、最小限の武器しか持たない沿岸警備隊艦船であるために、双方は比較的簡単に撤退できる。だが、暗灰色軍艦が近くでうろついている。中国がここ数カ月手を緩めている1つの理由は、水平線のすぐ向こうに日本海上自衛隊の確かな存在があることだ。

 そして、両国尖閣を巡って衝突するようなことになれば、米国は、日本の援護に駆けつけることを明確にしている(米国領有権問題に関する見解を一切主張していないが、戦後日本占領時代には爆撃訓練のために尖閣諸島を使っていた)。

 東アジアで抵抗に遭った中国は、もう少し簡単な標的に目を向けた。南シナ海島嶼、岩礁、環礁である。これらの島嶼や岩礁は長い間、沿岸諸国特にフィリピンベトナムが関与する領有権問題対象になってきた。だが、中国はこの1年、急激に緊張を高めている。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44438?page=2

2015-07-16

出し巻き卵とカレーうどん

暑いから蕎麦を食べる!と私は彼に宣言した。

彼は、まぁいいけど、と言った。私に逆らえないことをよく分かっているからだ。

スマホに導かれる私を先頭にして、いざ蕎麦屋へ。

渋い蕎麦屋ではなく、白を基調としたシンプル洒落蕎麦屋。客層もシャレオツ

そんな中紛れ込むクールビズの彼と、全身が灰色の私。こちらも負けじとシンプルイズベスト

一つ隣の席には、雑学しかさない男とそれに相槌を打つ女が座っている。

私達は蕎麦と向き合いに来たのだ。

蕎麦、鴨蕎麦を食べるのである

彼は、うーん、と一言唸ったあと、カレーうどん蕎麦で迷っていると言った。

蕎麦屋に来たら、やっぱ蕎麦っしょー」

私ではない。同じくメニューを選んでいるカップル発言奇跡的に一致したのだ。

彼は、蕎麦と出し巻き卵、と注文した。

出し巻き卵はそれはもうふわふわで、キラキラしていた。

ダシが薄く、上品だ。大根おろしとも合う。主役ではないけど、優しい味。

そして、蕎麦である必要以上に大きい皿の上に、蕎麦は盛られていた。

蕎麦を食べながら私達は色んなことを話した。しかし何を話したかはよく覚えていない。

行こうか、と蕎麦湯を飲みながら彼が言った。私も席を立った。隣のカップルはまだ話していた。

歩きながら、私は、出し巻き卵美味しかったねと言った。

そうだね、蕎麦より美味しかったね、と彼は言った。

それ言っちゃう?と思った。と同時に、なんだか嬉しくなった。

ニヤニヤして黙ってたら、彼と目が合ったので手を強く握った。

出し巻き卵とカレーうどん、今度作ろう、暑い日に。

2015-07-14

ふつふつと

むっちゃ不器用マンだけどなんか急にガンプラ作りたい、ガンプラ

なんか最近のはさくっと作っても出来映えが割といいそうで。

今売ってるお前モビルスーツじゃなくね?って感じの灰色ガンタンクが超かわゆい

っていうかアーマードコアで見たことあるぞお前。プロジェクトファンタズマぐらいにいただろ。

まあそんなことはどうでもよくて、とにかくべりーきゅーと。きゃわタンという言葉はキミの為にあったのだ。

陸戦強襲型ガンタンクちゃんもかなりぷりちーであったけれど、あれはなかなかキットにならないしなあ……。

人型機作るとブンドド中やブンドド準備中の不慮の事故であっという間に粉砕したり骨折させたりしてしまうから

今まで作ったガンプラでまだ生きてるのはボールガンタンクだけ。他はみんなスクラップになってしまった。

灰色ガンタンクちゃんはスミ入れと銀色マーカーでテカってそうなパーツ塗るのとツヤ消しトップコートだけでも、かわいくできるかなぁ……。

今回はシールにも挑戦してみようかな……シールとかデカールとかの作業するとピンセット使っててもすーぐ指紋ベタァってなるのなんでなん。

んーーーキットレビュー見てるとホントかわゆい。6台ぐらい欲しい。かわゆい

まあ、6台もいると置く場所がないんだけど……。服でも捨てるか。

2015-07-12

オナニーの話をしたら場が凍った

男子オナニーの話で盛り上がっているのを見て、なるほど、と思って女子トークに取り入れてみた。

「みんなオナニーって週に何回する?」

私が言った瞬間に場の空気が凍った。マジで、今までの和やかな雰囲気が嘘のように一瞬でフリーズドライされてパキパキになった。

背景に咲いていた花が、灰色のヒビの入った石と化した空気の中、私は一人で混乱していた。

えっ?えっ?えっ?

男子はあんなに盛り上がっていたオナニーの話なのに、この空気は一体どうして?

「え~オ、オナニーって何~?」

「そうだよねー。何だろうね~」

口々にぶりっ子が言った。でもオナニーを知らないなら、なんでこんな困惑した空気になってるの?

みんな知ってるんじゃないの?楽しんでるんじゃないの?

それから、何事もなかったようにポツポツとトークは再開したけど、なんとなく話題も尽きて、会話の輪から一人抜け二人抜け。

最後に私だけがその場に取り残された。

なんで?

女子って分からない!!!

理想美少女が書きそうな増田

2015-07-10

狭まってゆく

中小SIerで働いている。

客先常駐のプロジェクトが多い。自社での受託開発プロジェクトは少し。

社歴もそこそこ長くなり、多くの現場への異動を経験し、働ける場所がどんどん狭まっていく、と感じる。

スキル契約条件の話ではない。人間関係就業環境の話だ。

行きたくない現場が増えていく。嫌いな・合わない人が増えていく。NG上司マネージャリストが充実されていく。

陣取りゲームの枠の中で、敵の陣地として灰色で塗りつぶされる場所が増えていく感じ。

どんどん狭まっていく。白の、自分が行動できる範囲わずかにしか残っていない。そういう感覚

トラブルを起こして異動になっているわけではない。ごく普通に契約終了での異動だ。

現場で働いている最中に異動を申し出たことはない。普通に働いている。

が、契約を終了し現場を離れてしばらくすると、もうあの現場には戻りたくないと感じることが多い。

ゴネてみたところで、その現場しか仕事がない・募集がないというなら拒否もできない。

最悪上司と思っても、働く場所がそこしかないなら拒否もできない。

関わりたくない同僚の類も、同じ現場なら完全に無視できるものでもない。

そうなれば黙って受け入れるし、社会人として常識的対応する。それはそうだ。

けど。心理的にはもう関わりたくない現場上司・同僚は、現場経験するごとに増えていく。

”異動するにつれ知り合いが増え、顔が広くなり、会社の中では生きやすくなる”

”異動したどの現場勝手も分かっており・上司も知っており、むしろ生きやすくなる”

そんな人もいるのだろう。けど自分真逆だった。

狭まって狭まって、この会社でどこにも行きたい場所がなくなったら、その時は辞める時なのだろうか。

2015-07-03

さっき見た光景

白いワイシャツ灰色スラックス姿の男が疲れた表情で歩いていた

新幹線も停まるとある駅前ロータリー

ようやく日も沈みきり、週末の夜が始まる頃合いだろうか

リクルートスーツを着た、就職活動中とおぼしき若い女が、男の前に立ちはだかり、両手で指鉄砲ジェスチャーを構えた

「手をあげろー!」

満面の笑みの女と、疲れた表情のまま女の目の前で立ち止まる男

「もう、ほら、手、上げて!」

女は男の両腕を掴み、無理やり持ち上げる

はあ、と男はため息をついて、昔の映画に登場するゾンビのように両手をだらしなく上げる

女はすかさず両手を男の脇の下へ潜り込ませ、このままプロレスの技でもかけるかのような勢いで男に抱きついた

男はさらに大きなため息をつき、上げていた手を力なく落とした

「ぎゅってして!」

女は男のワイシャツに顔を押し付けたまま、くぐもった声を発した

「あぁ?」

男は半ば不快感を含んだ声を漏らしたが、女が抱きつく力を緩める気配がないからか、諦めて女の背中に両手を置き、宙を仰いだ

一分ほどたっただろうか

「まだ?」

「…もうちょい」

さらに数十秒が過ぎて

バス来るぞ」

「うん」

抱きついた時とはうってかわって、女は静かに、伏し目がちに男から離れた

「気、済んだか」

「うん。済んだ」

その後、バスに乗り込むまでの間、二人は一言もしゃべらなかった

2015-06-26

アレルギーと猫のハナ

私が小学生から高校生の間、黒猫を飼っていた。名前はハナ。近所の神社に捨てられていた3匹の子猫のうちの1匹だった。従兄弟可愛いからと連れて帰って来たものの、彼はマンション暮らしペットを飼えなかった。そのため、我が家と祖父母の家のある敷地で飼うことになったのだ。成り行きでなぜかうちで飼われるようになったハナだったけれど、わりと私の家族や祖父母は歓迎した。

ハナは気性の荒い猫だった。撫でれば嫌な顔をするし、気に入らないことがあるとすぐに引っ掻いた。それでも私は猫が好きだったので、小学校高学年くらいまでわりとたくさん構った方だと思う。黒い毛のしたに、灰色の柔らかい毛が生えていた。ハナのお腹の下の柔らかい部分が特に好きで、幾度となく触ろうとしては蹴られたり引っ掻かれたりしていた。私はハナを手なづけようと必死だったし、ハナは適当にあしらってくれていた。

話は変わるけど私が小学生の頃、悩み事があった。ひじの裏やひざの裏、首元や耳の後ろ等、皮膚の柔らかい部分に赤い湿疹ができていたことだ。なぜできるか分からないそれが好きじゃなくて、いつも肌を隠すことばかり考えていた。

でも、転機が訪れた。その発疹が、中学生になり、家に居ることが少なくなるとピタッと止んだ。私は猫アレルギーだった。中学生になって、部活がすごく忙しくて、家に帰るとベッドに直行していた。当然ハナと接する機会が減ったので、私のアレルギーは止んだという訳である。それが分かったその日から、ハナは大分肩身の狭い思いをしたと思う。とにかく、家に入れてあげなくなったし、私もハナを抱かなくなった。もちろん、ハナを触りたい気持ちもあったけれど、あの湿疹と決別できたことが私にとって何よりも重要だった。

最初ハナは若干戸惑っていた。いつも構ってくれる人間が「ちょっと、こないで!湿疹が出るじゃない!」「あっちにいって!ハナちゃん触ると痒くなっちゃうの」と言い始めたから当然のことだ。でも、ハナもクールもので、あっという間にで慣れてくれた。私を見ても「あ、いるな」くらいの間隔の距離を保ってくれた。私を見ると、ハナは少し尻尾を振った。

そのうちハナもおばあちゃんになり、祖父母の家から出なくなった。ますます、私はハナを構わなくなって、そのうちハナのことを考える時間ほとんどなくなった。ハナはいつの間にか年老いていて、静かに天に旅立った。12年生きてくれた。でも、そのうち、6年間はほとんど接していない。最後に触ったのは、多分高校生1年生の冬。祖父母の家のこたつに足を突っ込んだらハナがこたつの中にいたのだ。私はびっくりしたけれど、これぐらいでは湿疹が出ることはないだろうと思って放っておいた。その時、ハナはこたつの中でそっと私の足に寄りそった。本当に、遠慮がちにそっと。

ハナが死んだ時、大学受験の真っ最中だった。私は、ハナが死んだことすら1週間気付かず、母の「ハナちゃんがいなくてさみしいね」という一言でようやく知った。悲しみはなくて、淡々としていた。もう6年も適度な距離感があったペットに、私は特に心を動かされたりはしないと思っていた。でも、やっぱりふとした瞬間にハナが恋しかった。庭先のツバキの下や、祖父母の家の縁の下、陽のあたる畳の上、こたつの中に、ハナがいないのは違和感があった。あるいは、庭先で何かを追い掛けて軽やかに駆け回るハナがいないことに、喪失感を覚えた。だんだん、ハナがいない違和感は消えたけれど、誰も猫を飼おうと言い始めはしなかった。猫アレルギーの私が就職して一人暮らしを始めてもなお、猫を飼い始めようという話はない。ハナであれば、あの気性の荒い、でも本当は優しい猫でなければ、私たち家族は嫌なのだ、結局。

命は切ない。一瞬で、消え去ってしまう。

ハナが死んであっという間に5年経った。早いものだなぁと思う。私はもうハナの目の色や、耳の形を覚えていない。写真も、あまり残っていない。

でも、時々思う。あの、遠慮がちにそっと身体を寄せた、暖かいからだを。あの時、ぎゅっと抱けばよかった。アレルギーなんて気にせずに、なりふり構わず、あの瞬間を生きていた小さな命をぎゅっと抱き締めたらよかった。

**

アレルギーの件:皮膚のアレルギー症状…発赤(ほっせき)・かゆみ で、私はこれに該当するアレルギーだと思います皮膚科血液検査しました。

いぬうさぎチンチラ等の毛もNGで、未だに治っていません。恋人の飼っている犬にも触れず、つらい思いをしています。なおせるものならなおしたい。

愛のない結婚のむなしさと嫌悪

昔のお見合いとか今の婚活やら。

結婚のための結婚で、好きあっての結婚じゃないパターン

まず結婚式がどうなるんだろうって考えてゾッとする。

とりあえずきっかけは友達の紹介で~とかになるんでしょ?それは知ってる。

でもそれ以外で紹介することなさすぎて誰も得しなくてすごく胃がキュッとなる気がする。

んでその後も、行ってきますキスもないし、お互いストレスが増えるだけで、毎日がすごく灰色無味乾燥になる気がする。

全然幸せになれる気がしない。

子どもができたら仲の良い親を演じることでそれがいつしか本当の愛に変わっていく・・・とか?

胡散臭すぎ。つーか無理やり後付けのパチもんじゃん。

むなしすぎる。

お互い積極的に愛しあってなくても、せめて心安らかに過ごせる友達パートナー的な感覚くらいにはたどり着いてから結婚したい。

愛するまではいかなくても一生安心して寄り添っていけると思えるほどの相手。

そういう厄介な逆シンデレラコンプレックスを患っているから相手が見つからないのはわかってるけど、

妥協絶対したくない。

手段に堕した結婚なんてするくらいなら自殺する。マジで

深い考えもなく独身ハラスメントする輩はマジで滅びろ。

セクハラレベル規制しろ

2015-05-12

日経さんお願いします 日経電子版の紙面ビューアーを何とかしてくだ

日経電子版について書きます

できれば日経さんに届いてほしい。

--

ふと日本経済新聞を読もうと思ったら、いま電子版を契約したら最初の6月ぶんまで購読料がタダっていうキャンペーンがやってたので釣られてしまった。

スタート割→http://pr.nikkei.com/campaign_event/201504_startwari/

 

10日ほど経過したのだが、読むのが苦痛になってくるときがある。

スマホで読むのにインストール必須の専用アプリ「紙面ビューアー」が糞クオリティ過ぎて話にならんからだ。

新聞を読める」という機能要件は満たしているが、使いやすさは糞。

電子版に力を入れているとは到底思えないレベル

 

日経さんよ、爺さん婆さんに呼んでほしくて電子版作ったんじゃないだろ?

社内アプリじゃないんだから、こんなんでリリースして読者から金取るのは勘弁してほしい。

 

ということで、私が「紙面ビューアー」に対しての不満点をまとめる。

※ここで言うのはAndroidアプリ対象な。iOSは使ってないから知らん。

クリッピングできない

種別不具合

重要度:高

対象機能記事クリッピング

概要お気に入り記事クリッピングする機能が、紙面全体に対して出来ない。

   記事クリッピングする機能があるが、ダブルタップフォーカスしないと使えない。

   しかし、特集記事のように紙面全体で1記事場合フォーカス自体が出来ない。

   よって、特集記事クリッピングできない。

修正案:紙面全体をフォーカス可能にする、あるいは、フォーカス時以外もクリッピング可能にする。

 

②めくってすぐに読みたい

種別改善

重要度:高

対象機能:紙面表示

概要:紙面を開いた直後、あるいは改ページ直後は、(ダウンロード済みでも)紙面がぼんやり見えてて、

   数秒かけて高解像度になる仕様である

   これは一度開いたページだろうが、めくってすぐに戻した場合だろうが例外なくぼんやり現象になる。

   朝の時間が無い時にページをめくるごとに数秒待たされると禿げそうになる。

修正案:暗号化とか色々大変なのはわかるが、プリロードか何かで工夫してめくったらすぐ読めるようにしてくれ。

 

自動ダウンロード

種別不具合

重要度:中

対象機能自動ダウンロード

概要毎日勝手新聞を端末にダウンロードしてくれる機能がある。

   しかし単なる1日朝夕1回ずつのスケジューラで、その時に通信が無かったら機能しないのでは(自信無し)

修正案:朝通信が繋がったタイミングダウンロードしてほしい。(=自動ダウンロード

   あと、途中で通信が切れても勝手リジュームしてください。(改善

   ついでにダウンロードを中断する機能をつけてください。(これも改善

 

④裏でダウンロード

種別改善

重要度:中

対象機能ダウンロード

概要:例えば、昨日の夕刊をダウンロード中に今日の朝刊を読みたいとき

   夕刊を開く→一旦戻る→朝刊を開く とすると、夕刊のダウンロードが止まってしま

修正案:止めずに裏でダウンロードしてほしい

   ついでにダウンロードを中断する機能(略)

 

⑤改ページの操作

種別改善

重要度:中

対象機能:改ページ操作

概要:改ページはスワイプ操作のみで行うが、思ったようにできない。

   あるいはスクロールしたいだけなのに意図せず前ページに戻ることが多い。

修正案:Perfect Viewerとか有名なアプリを使って同等の操作感までレベルアップする

    操作性を諦めるなら「次ページ」ボタン等を画面に設置する。

 

フォーカス時のハイライト

種別改善

重要度:低

対象機能記事フォーカス

概要記事ダブルタップするとズームインするが、その際該当記事以外の部分が濃い灰色になってほぼ読めない。

修正案:昔は太枠で囲まれるだけだったらしいので、それに戻してください。

 

とりあえず以上。

頼みます日経さん。こんなの全部合わせても1人月くらいなんじゃないの?

残業でも徹夜でもいいからトップダウンで指示出して上から順にさっさと直してください。

2015-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20150402132311

もちろんだけど、版画で見て欲しい。

でも、いきなり画廊にいって手で持って鑑賞するってのもハードルが高いかと思うので(実際はけっこうこころよく手に持って鑑賞させてくれるよ)、伝わる部分、伝わらない部分をすこし説明しようと思う。

例によって、少し長くなるけれど、お付き合い願いたい。

かなり落ち着いてきたし、ずいぶんと絵の勉強もしたので、前よりもわかりやすく説明できると思う。

まず、色について。

画集はおそらく現存するもので一番古いもののうち、一番いい色のもの採用していると思う。

復刻版の浮世絵の色は、初版、あるいは最も有名な版の摺りたてを目指して作るというものと、摺ったものの経年変化まで考えて作るというものの2通りのものがある。

現在つくられてる復刻版は、ほとんどは前者。

摺りたてを想像して作られてる。

後者は、贋作作製ともとられかねないから下火。

そういう復刻版は明治大正の頃に作られていたんだけど、当時なら50年100年くらい経った浮世絵の再現ってことで、意味もあったんだろうけどね。

いまそれやったら、ほとんど灰色になってしまってよくわからない古ぼけた絵を作るってことだからね。

色については、復刻版のほうが圧倒的に綺麗。

ただ、いくつかの色については、江戸時代の絵の具そのものは使えないらしい。

たぶん、鉛とか水銀とかのように、水道法や毒劇物取締法にかかったりするものや、天然素材資源保護の都合上手に入らなかったりとかだと思うんだが、詳しくは知らない。

それを差っ引いても、色については復刻版から見るべきだと思う。

そういう意味で、画集は残念。

摺りについて

浮世絵には摺りでいくつかの特殊効果がかけられる。

画集ではとても再現できない。

まず空摺り、布目摺りという紙へのエンボス加工。

空摺りというのは、色をのせずに摺ることで紙につけるエンボス加工

たとえばこれ、巻物の縁の部分と、着物の衿の部分に注目。

https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/utamaro063/utamaro063_thumb4.jpg

布目摺りというのは、布を押し当てて紙に布のような質感を再現すること。

たとえばこれ、たなびく布が、本当に布のようなエンボスになってたりする。

https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hiroshige175/hiroshige175_thumb5.jpg

両方共復刻浮世絵を売ってるサイト画像だ。

これについては生で見ないととてもわからない。

そうはいってもスマホ画集でみたいなら

名所江戸百景の亀戸梅屋敷

スマホ画面で鑑賞するのに適した作品として、まず歌川広重の名所江戸百景の亀戸梅屋敷を挙げる。

実は俺のiPhoneロック画面はこれにしてる。

寝る前によく眺めてる。

ゴッホが模写したとかで有名なやつらしい。

なれないうちは有名どころからいくといいよ。たぶん。

さて、画像検索すると、ピンク色に染まった空の一番上の部分が、ピンクから赤へのグラデーションバージョンと、ピンクから青へのグラデーションの二種類がある。

https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hiroshige160/hiroshige160_main.jpg

http://www.gogh-ukiyoe-museum.jp/images/kameido.JPG

どっちが本物でどっちが偽物っていうわけじゃない。浮世絵って色の違う別バージョンが無数にある。

さて、それはさておき、俺はこの絵をみるときに、画面いっぱいに広がる梅の木の幹ではなくて、幹のあいから見える、その向こうにいる人だかりを見てしまう。

というのは、画面いっぱいに広がる梅の幹の木肌が滑らかすぎるんだ。

言ってしまえばピンぼけ

木の幹は視界に入っているのに入ってない。

フェンス越しに野球をみてる、そんな感じ。

フェンス越しでも野球がみれるように、手前の木のピンぼけは、木の影から覗いてるという風に解釈してしまう。

ピンク色の空が幻想的で、幹と幹の間から見える遠くの人々の会話が聞こえてきそう。

遠くで友達花見をしてる、それに混じりたいのに出て行く勇気がなくて遠くから覗くしかない俺、っていう架空設定をついつい脳内に作ってしまったりする。

さて、これだけでも手品みたいな画面効果だっていうのに、広重ときたらもう一つ仕掛けをつくってる。

次に、白梅の花に目を移してみる。

そうすると、白梅がとびだしてきやがるんだ。

さっきの野球の例えだと、フェンス越しに野球をみてて、ふとフェンスに焦点をあわせるとフェンスがブワァって飛び出してくるような感じ。

とりあえず、興味を持ってくれると嬉しい。

そんなこんなでまたいずれ。

2015-03-26

よく分かる!世界サラブレッド血統地図

現在サラブレッドほとんど全てはダーレーアラビアンの子孫であり、エクリプスの子孫であり、ファラリスの子である

ファラリスの子孫のうち、大半はネアルコの子孫であり、残りのほとんどはネイティヴダンサーの子である

ネアルコの子孫で、現在でも栄えているのは、ナスルーラロイヤルチャージャー、ノーザンダンサー血統である

ナスルーラ血統は、やや勢いを弱めつつも、主に北米で影響力を保ち、米三冠馬シアトルスルーの枝から、昨年の北米リーディングサイアーであるタピットを輩出している。

ロイヤルチャージャーの血統は、ターントゥヘイルトゥリーズンと続き、そして登場したサンデーサイレンスの血は、日本を完全に支配してしまった。

現在サンデーサイレンス最高傑作ディープインパクトが、種牡馬としてもその後継として、日本競馬界に君臨している。

そして「その血の一滴はダイヤの1カラットよりも価値がある」と讃えられた20世紀最高の種牡馬ノーザンダンサー

からは主に三つの系統が発展している。

欧州芝中長距離制圧したサドラーズウェルズ

距離を得意とする産駒を世界中で生み出したダンジグ

アメリカダートを中心にパワフルな活躍を見せたストームキャット

サドラーズウェルズからガリレオダンジグからデインヒルストームキャットからジャイアンツコーズウェイなど、数多くの後継を出し、世界中血脈を広げている。

さて、このネアルコの猛威に対抗し得るのは、“灰色幽霊ネイティヴダンサーと、その末裔である種牡馬ミスタープロスペクター以外にないだろう。

「探鉱者」という名を持つミスタープロスペクターは、シーキングザゴールドキングマンボウッドマンゴーンウエストアフリートなど、まさに金鉱を掘り当てるように後継種牡馬豊富に残し、北米を中心に確固たる勢力を築き上げたのである

以上が、現在サラブレッド血統の非常に大雑把な説明であり、より詳しく正しい情報を知りたい方はWikipediaをご覧いただきたい。

2015-03-25

灰色の空

テニスコートのような広い場所に錆びた鉄板

いやもっと広くてデコボコだった。多分ゴルフ場

その上に流れるのは45℃くらいのお湯

友達マンションにつくと丁度仕事帰りの友達の妹と遭遇

妹が可愛すぎて心が癒された

なぜか僕は燕尾服を着てトランペットを構えていた

周りにも同じような奴がいるから多分舞台の上だろう

窓は結露で曇っている

外には冷たい雨が降る

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