考えがあるの?
ないけどお前は間違ってるって批判してるだけ?
現状のままが良いと言うわけでもないんでしょう?
こうして考えてる自分みたいな人間をネトウヨと言って嫌うだけなら、それはまた新たなヘイトの連鎖に加担してるだけだよ
僕はどちらかというと右翼方面の考え方をしているのだけど、最近の自民党には同調できないことが多い。
ただ、自民、民主の二択としてみるとあまりにも民主がアレすぎて、消去法で選ぶなら自民になってしまう。
投票理由としては決して自民を支持しているのではなく、民主を支持しないというのが正しい。ただ、統計上はそういう人が多くても自民に全権委任したみたいになってしまうのがつらいなぁ。
仕方のないことだけど
もちろんだけど、版画で見て欲しい。
でも、いきなり画廊にいって手で持って鑑賞するってのもハードルが高いかと思うので(実際はけっこうこころよく手に持って鑑賞させてくれるよ)、伝わる部分、伝わらない部分をすこし説明しようと思う。
例によって、少し長くなるけれど、お付き合い願いたい。
かなり落ち着いてきたし、ずいぶんと絵の勉強もしたので、前よりもわかりやすく説明できると思う。
まず、色について。
画集はおそらく現存するもので一番古いもののうち、一番いい色のものを採用していると思う。
復刻版の浮世絵の色は、初版、あるいは最も有名な版の摺りたてを目指して作るというものと、摺ったものの経年変化まで考えて作るというものの2通りのものがある。
摺りたてを想像して作られてる。
そういう復刻版は明治大正の頃に作られていたんだけど、当時なら50年100年くらい経った浮世絵の再現ってことで、意味もあったんだろうけどね。
いまそれやったら、ほとんど灰色になってしまってよくわからない古ぼけた絵を作るってことだからね。
色については、復刻版のほうが圧倒的に綺麗。
ただ、いくつかの色については、江戸時代の絵の具そのものは使えないらしい。
たぶん、鉛とか水銀とかのように、水道法や毒劇物取締法にかかったりするものや、天然素材が資源保護の都合上手に入らなかったりとかだと思うんだが、詳しくは知らない。
それを差っ引いても、色については復刻版から見るべきだと思う。
画集ではとても再現できない。
まず空摺り、布目摺りという紙へのエンボス加工。
空摺りというのは、色をのせずに摺ることで紙につけるエンボス加工
たとえばこれ、巻物の縁の部分と、着物の衿の部分に注目。
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/utamaro063/utamaro063_thumb4.jpg
布目摺りというのは、布を押し当てて紙に布のような質感を再現すること。
たとえばこれ、たなびく布が、本当に布のようなエンボスになってたりする。
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hiroshige175/hiroshige175_thumb5.jpg
これについては生で見ないととてもわからない。
スマホ画面で鑑賞するのに適した作品として、まず歌川広重の名所江戸百景の亀戸梅屋敷を挙げる。
寝る前によく眺めてる。
ゴッホが模写したとかで有名なやつらしい。
なれないうちは有名どころからいくといいよ。たぶん。
さて、画像検索すると、ピンク色に染まった空の一番上の部分が、ピンクから赤へのグラデーションのバージョンと、ピンクから青へのグラデーションの二種類がある。
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hiroshige160/hiroshige160_main.jpg
http://www.gogh-ukiyoe-museum.jp/images/kameido.JPG
どっちが本物でどっちが偽物っていうわけじゃない。浮世絵って色の違う別バージョンが無数にある。
さて、それはさておき、俺はこの絵をみるときに、画面いっぱいに広がる梅の木の幹ではなくて、幹のあいだから見える、その向こうにいる人だかりを見てしまう。
というのは、画面いっぱいに広がる梅の幹の木肌が滑らかすぎるんだ。
木の幹は視界に入っているのに入ってない。
フェンス越しでも野球がみれるように、手前の木のピンぼけは、木の影から覗いてるという風に解釈してしまう。
ピンク色の空が幻想的で、幹と幹の間から見える遠くの人々の会話が聞こえてきそう。
遠くで友達が花見をしてる、それに混じりたいのに出て行く勇気がなくて遠くから覗くしかない俺、っていう架空設定をついつい脳内に作ってしまったりする。
さて、これだけでも手品みたいな画面効果だっていうのに、広重ときたらもう一つ仕掛けをつくってる。
次に、白梅の花に目を移してみる。
そうすると、白梅がとびだしてきやがるんだ。
さっきの野球の例えだと、フェンス越しに野球をみてて、ふとフェンスに焦点をあわせるとフェンスがブワァって飛び出してくるような感じ。
そんなこんなでまたいずれ。
ああああー
地方創生てあるでしょ。東京一極集中!とか地方で活性化!とか。
あれのネックになってるのが市町村に群がる有識者(と呼ばれる人たち)。
パラサイト有識者。パラ有と呼ぼうか。大学教授とかさ。なんとかコンサルタントとかいう胡散臭いやつ。
応募は、地方自治体とかが主導して国に申請する。
その応募書類を書いてるのがパラ有ね。
好まれるかよくわかってる。
このパラ有は、なんでただ働きして補助金の応募書類書いてるかっていうと、
補助金の中に 「有識者への謝金」とか「外注費」とかいう項目で
自分へお金が入るようにコントロールする。大きい補助金だと数百万単位かな。
んで、補助金が採択されたら、パラ有は適当ーに助言(笑)してるだけで金がもらえる。
自治体側も、「せんせー」とか言っちゃって、大して成果が上がらなくても、お金払っちゃう。
まぁ、応募書類書いてもらって、補助金がうまくもらえてるんだからね。パラ有を敵に回すわけない。
反日教育なんてものは基本的に愛国教育の裏返しで、いま安倍ちゃんとかが目指してる教育と変わらん程度のものだよ。
国家ぐるみで反日を目指しているから…なんていうのはネトウヨの陰謀論じみた過大評価にすぎないよ。
要するにそれは「もっと日本も対外アピールをせねば、独裁的に体制を変えていかなければ」という欲望の投影なんだよ。
韓国で反日感情が高まったのは慰安婦問題からだし、陰口外交なんて韓国内では「うちの政府はそんなに有能だったのか」と笑い飛ばされるようなものだよ。
原因は別のところにあるんだということを理解しなきゃいけないよ。