客先常駐のプロジェクトが多い。自社での受託開発プロジェクトは少し。
社歴もそこそこ長くなり、多くの現場への異動を経験し、働ける場所がどんどん狭まっていく、と感じる。
行きたくない現場が増えていく。嫌いな・合わない人が増えていく。NGな上司・マネージャのリストが充実されていく。
陣取りゲームの枠の中で、敵の陣地として灰色で塗りつぶされる場所が増えていく感じ。
どんどん狭まっていく。白の、自分が行動できる範囲はわずかにしか残っていない。そういう感覚。
トラブルを起こして異動になっているわけではない。ごく普通に契約終了での異動だ。
現場で働いている最中に異動を申し出たことはない。普通に働いている。
が、契約を終了し現場を離れてしばらくすると、もうあの現場には戻りたくないと感じることが多い。
ゴネてみたところで、その現場にしか仕事がない・募集がないというなら拒否もできない。
最悪上司と思っても、働く場所がそこしかないなら拒否もできない。
関わりたくない同僚の類も、同じ現場なら完全に無視できるものでもない。
そうなれば黙って受け入れるし、社会人として常識的に対応する。それはそうだ。
けど。心理的にはもう関わりたくない現場・上司・同僚は、現場を経験するごとに増えていく。
”異動するにつれ知り合いが増え、顔が広くなり、会社の中では生きやすくなる”