はてなキーワード: 扶養とは
いやぁ、今の時代に30代でこの感覚はキツいなぁ。いしいしんじさんの回答伝わるといいんだけど。10/27読売新聞人生案内。
いしいしんじもこの人も、問題をまるで理解していない。質問者の価値観を「古い」と切り捨てているが、これは明らかに若い世代のきわめて「新しい」感覚を率直に述べたものである。大学でジェンダー問題を教えている教師が、男子学生から同様の授業の感想を受け取ることは、しばしばTwitter上でも報告されている。そもそも本当の「古い」感覚の九州男児は、「女性が羨ましい」などとは口が裂けても言わないだろう。自分の理解でないものを「古い」というカテゴリーに押し込んで、問題から目を背けているだけである。価値観をアップデートできていないのは、いしいしんじのほうだろう。
質問者の言いたいことは、要するに次のことである。「女性に〈女らしさ〉を要求することは現在では差別とされ、バリキャリでも両立でも主婦でもさまざまな生き方が承認されるようになっている。それに対して男性は依然として懸命に働いて家族を扶養するという〈男らしさ〉を現実に要求されており、しかもそのプレッシャーから男性を解放すべきだと言ってくれる人もほとんどいない。男性は、稼ぐ能力がなければゴミクズ扱いをされ、人生を全否定される。そのような男性から見ると、非正規でも無業主婦でも人生を承認されている女性が、正直羨ましく感じる。」
もしこのように理解できるとすれば、どこにも差別主義的で古い価値観は存在しない。質問者は、現代の日本ではきわめてジェンダー平等規範が当然なものとなっているのに、現実に男性に求められる社会的な役割が女性と比べても変化していない、というきわめて新しい感覚を率直に表現している。質問者が現実に存在する女性差別に無知で鈍感というところは確かにあるが、学校や職場で日常的に目にしている女性が、むしろ男性よりも楽しく生き生きとしているように見えるという実感まで否定すべきではない。
これ読んで思うのは、生活力のある人同士の結婚て、もはや法的な結婚にはメリットないのでは?
健保や年金や税みたいな扶養のメリットは受けられないし、なんか法的な婚姻の価値がわからない。
むしろ法的に未婚なら、母子(父子)家庭向けの公的補助や奨学金やら結構受けられる。
そう考えると、今の公的な婚姻制度やら補助制度は専業主婦やパート主婦を前提にしたものなんだなぁ、と。
それを(今の状況では)悪用というか歪んだ利用にはなるかもだけど、お互いの信頼関係がしっかりしてるなら、事実婚のほうがメリットある状況になっちゃってるような。
社会的な扱い(周りの目とか、親とかの捉え方とか)が気になるかもだけど、そういうことはもう気にしない(気にしたくない)時代にもなってきてるし
そうするとキキがあらゆる試練と成長を迂回してトンボに扶養されて安定してるだけなのが読者の心に圧倒的に引っかかって来て
「なによこれ」っていう反応になる。
あたしこの展開嫌いなのよね
描き方と内容がマッチしてないんよ。
漫画の構成が「辛いこともあったが乗り越えた克服者」の体なんだよね。
彼くんが生えてきて結婚して子供産んで夫に支えてもらってるだけ。
王道漫画に必須の「主人公の奮起・成長・挑戦・勝利」がなんもないわけ。
だから読者は違和感凄くて「あんたその面については男に支えられただけでは?」て言いたくなっちゃう。
漫画の構成と内容がズレてる気持ち悪さへの瞬間的反応だと思う。
「自分は社会的無能のまま伴侶が現れて助かっちゃったぜ」はそれはそれで面白い話で
ちゃんとそういう話の構成でそういう内容を描けば読み応えある筈だと思う。
「辛いこともあったけど私は元気です」みたいな王道の構成でまとめるので
そうするとキキがあらゆる試練と成長を迂回してトンボに扶養されて安定してるだけなのが読者の心に圧倒的に引っかかって来て
「なによこれ」っていう反応になる。
語り方が明らかに間違ってるというか別ジャンルのとこに応募してるというか
「お前これ応募要項満たしてないだろ落選」みたいな感じになってる。
発達障害だからなのか、アマチュアだからなのか、女性だからなのか、よくわからん。
けどなんか発達が関わってる?ような気もする。
自分のコンテンツがどういうジャンルで出していけば好感や理解を得て人気出るか、みたいなことが判断つかない。
結果、まるで不適切なテンプレート使ってグロい仕上がりになって世間に 「なんじゃこれ」と言われる。
「発達障害がかなりあるけど努力と十代からの根性と工夫で克服してすこしずつ社会に適応してきました!
いま25歳3社目だけど問題なくなり優秀社員として評価されてます!」
とかならその自分の発達障害との向き合い方や所感をドヤ気味に語りまくってもいいんだよ。
そこが一番読み応えのあるところなんだから。
「若い頃はこの障害に翻弄され絶望してたけど、今は自分のそういう要素をこんな風に眺めています」と
そういう克服者・成功者の語りをしてみてもよい。
上の人と同じテンプレで「今は発達障害をこう思う」的な語りをするのはおかしいんだよ、
だって自分そこについて克服とかなんもしてないんだから(実人生の話じゃなく主人公のドラマとしておだし出来るコンテンツの話ね)。
「社会じゃウザがられたヌケ感も婚活の場でこれこれこういうタイプの男には刺さりました!」とか
「上手く伴侶ゲットしたら苦手なとここんなにやってくれて物質的に精神的にこんな風に生活が改善していきました!」とかでしょ。
「彼くんをゲットして結婚に持ち込むまで」の自分の努力や行動とか
「彼くんがこんな風にケアしてくれて自分の生活がこう向上していった」という変化の記録とか
そういう一番面白い部分をまるっと省略すんの。
で、自分が材料全くない「克服者が生涯を見つめ直す」のムーブを描くの。
するとお前はその描き方ではスコアが出てなくて語ることない人間だろ!っていうツッコミが渦巻く。
長くなったけど言いたいことわかるよね?
別にそれぞれがどういう生き方してても人生に貴賤とかランクとかつける気はない。
けどそれぞれの人生をコンテンツとして見たとき「一番面白い部分はどこか」というのは別の話。
「その工夫の内容や周りの反応の変化や自分の能力や気分の向上」の部分が楽しい
「夫を捕まえるまでの手管と挑戦」「保護者を得たことでこんなに変わる生活!」の部分が楽しい
後者は王道主人公テンプレで漫画を描くとうまく行かんっていうそれだけなのよ。
あんたの持ってるコンテンツは後者なのに何故前者のような漫画を描いちゃうんだと
そこなんだよ読者に腑に落ちなさや微妙なイラつきを与えてるのは。
(多くの人はたぶんその違和感を俺みたいにくどくど理屈っぽく考えず瞬間的直感的に得ている)
障害を抑えながら猛烈に婚活してついに理解ある夫を掴み取る漫画、夫と理解しあってく漫画、絶対人気出るし笑って泣けるぞ
そのコンテンツを持ってるのになんで安手の克服者漫画ばっかり描くのかなあってことよ
そういう自分の「世間に受けるとこ」や「受ける見せ方」がわかんないのが発達障害だと言われればそれ以上どうこうも言えなくなるが
iwashioyaji いや、そもそもムカつくのがよくわからない。他人の半生漫画は、スターウォーズ最新三部作とは違うわけで、その内容にムカつくだけ無駄な気がする。
コンテンツにした時点で平等にコンテンツとしての出来を問われるでしょう。
というか実際問われてるんですよ。
単にそこのクオリティの部分を問われてるのに
「私の(この可哀想な人の)人生を否定するのか」みたいに受け止めると
それ突き詰めるとまず我々ははてなのサービスに時間使うのやめたほうがいいのでは?
(今回ムカついてた人達ははてなではなくTwitterだけどね)
surume000 スカッとジャパンとかと同じ構図だよね。自分は現状に耐えているだけでそれを改善しようとも努力していない。それなのにいつか誰かが助けてくれる、的な。シンデレラ・コンプレックスとかいうやつ?
そういう話と違うんですってばよ。
現状あの手の漫画はスカッとジャパンコンテンツにもなってないんですよ。
克服者風王道コンテンツの骨格なのに克服過程の描写はゼロという味のおかしな謎コンテンツになっている。
そー!
そんな感じ。
または、ドラゴンボールの骨格なのにバトルの部分が全部飛ぶみたいな感じ。
「何読まされとんねんこれ」が読者の不満の無意識の部分ですよ。
「貴方の人生がアカン」なんて余計なお世話の話とは別でしょこれ。
kamm 『でも内容見ると社会人として全然使い物にならず 彼くんが生えてきて結婚して子供産んで夫に支えてもらってるだけ。』うっせー。それだけでも十分偉いだろ
賛成しますよ。
実人生に対して掛ける声の話ならそれでいいんだけど
今は漫画の主人公としてその漫画に必要な物が足りてるかという話だから。
海街Diaryなら主役張るキャラを呪術廻戦の主人公にしたら「呪力もない猿が何をしに来た」って言われてみんなの戦い尻目に日本から避難する話になるし
でも呪術廻戦なので避難のディテールも心の動きも姉妹の会話も間のコマも描かれずいきなり避難先に飛ぶんです。
読者も「何読まされてるんだこれは」ってなって打ち切りでしょ。
たとえ話これで合ってますかね?
わからなくなってきた。
寝る前に思い付いて書いただけだったので
事情を知らない人のための前提説明とか伝える努力とか抜けてて申し訳なかったんだけど
そもそもTwitterを中心に発達障害女性の自伝的漫画がちょくちょくバズってて
けどそれが否定的な読者からの「毎度同じこの変な展開」「彼くんキター」のような揶揄や反発的な反応も集めて作者らが傷つきを表明してて
この対立的なレスポンスは何から生まれてんのかな、解決する方法あるかな、
みたいなこと考えた文章です。
増田がそのタイプの漫画にムカつきをもってるわけではないです。
ichigocage 私がエッセイ漫画に求めるのは作者の視点から見た世界だから、描かれないことは作者には取るに足らないことだと認識するだけで、ないからつまらないとは思わない
この人の読み方は高度なので人類が全体的にこういうレベルになることは求められない。
みんながこの人ぐらい話の分かる人間ならコンテンツのシーンも社会全体も今とは違うものになっている。
現実には漫画というコンテンツにまとめた時点ネットに流通させた時点で
読む側の人の多くには「コンテンツ消費者」や「客」の型が出てくるので
作者が肯定的バズや理解やあわよくば商業的成功なんかを収めたいなら
枠と中身が違うグロい仕上がりは直した方がいいし
コンテンツの出来への反応と受け止めた方がダメージ減るし建設的になる。
提案のように直すと商品価値は上がるかわりアート性は損なわれる。
ただアートを楽しむ人なんて人類の3%も居ないでしょという気持ちがあり殆どの作者もアーティストになるよりウケたりモテたりするのがハッピーなのではと思ってこうなりました。
やあ、みんな元気?ただいま、増田です。
厚労省からも労働者ではないと言われてムカついたので晒します。
埼玉県ワクチン接種センターで働いていたら労働者ではないといわれた。(詳しくはこちらhttps://anond.hatelabo.jp/20211014160920)
残業代の未払いや労働条件の切り下げに当たるかという問題だと思っていたが、どうやらそもそも労働者ではなかったらしい。でも実態が労働者であれば、契約内容にかかわらず労働者であるはず・・・と素人が悶々と長々とまとまりのない文章を書いたところ多くの反響をいただいた。
電話相談では実際のメール内容や給与明細を見てもらうことができないため窓口で「労働者ではないので八時間労働制に該当しないから時間外労働の概念もないし割増賃金を支払う必要はない」と言われて残業代が未払いだと相談員に訴えたところ、詳細を知る必要があるとして監督官に代わった。
監督官「労働者性を判断するのはこちらで、使用者が決めるものではない」Fu〜かっこいい・・・
勤務場所や時間が指定されシフトもあり拘束されていることから労働に当たる可能性があるとして、調査が入ることになった。(県センターは四箇所あり、別センターに勤務する看護師も同様の扱いを受けていると伝えた)
鍵は埼玉県が取ってつけたように提示した保政法第569-1 (※県からのメールには「保政法第569-1通知に基づく業務応援(スポットで応援を依頼しています)」とあった)というものの中身になるだろうとのことで、全文を確認したいとその場でセンターに電話をしてくれた・・・が担当者は本文はおろか何を根拠に発出されたかっていうかそれってなに?おいちいの?と理解していなかった。
偉い人によると、「保政法第569-1は厚労省から労働者として扱わなくてもいいですよと言われているのでそのように扱うけど大丈夫だよね?と聞いて埼玉県労働局から承認を得ました!」という免罪符的なもののようだったが、監督官は「実態を判断するのはこちらですので」と伝えてくれた。(かっこいい・・・)
県センター担当者からのメール文面や当初配られた条件が記載された紙ぺらなどと共に、本来であればもらえていた賃金(残業代・シフトが削られた分)を計算し、資料として提出した。
さて、その頃センター内でも、シフト減に対して同意はしていないこと、接種者の減少を見越した運営ができていなかった埼玉県により労働の機会を一方的に奪われたのは解せぬと県職員と話し合いをしていた。
「ワクチン接種業務に関する謝金支払い求人の対応について」という資料2(後述)と記載された紙を一枚渡され、「埼玉県としても初日に丁寧に説明するべきであったのはごめんだけど、そもそもこれは雇用締結する”労働者”としては扱わない謝金支払いの求人であることを明示しなかった看護協会が悪いから文句ならそちらに(意訳)」という説明。(ちなみに明示はされており、割増賃金や補償がないことを書いていなかったのは埼玉県)
しかしそもそも資料2というものの出典が記載されていないし(非公式なのではと思った)ここまで来て引き下がるかよという気持ちにもなっていたし、大本である厚労省の文書を確認する必要があったので、この謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった・・・
資料2の大本は【新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種人材確保】が目的であることが分かった。これは政府が21年7月末までに高齢者のワクチン接種完了を目指したものの、看護師不足が叫ばれており、それを解消するための切り札となる潜在看護師の就業支援として、支給要件を満たした看護師に就業準備金を支給すると厚労省が決めたもの。
資料が添付できず分かりづらくてすまんだけど。
都道府県ナースセンター以外の職業紹介や直接申し込みにより雇用された場合や、自治体において謝金対応としている募集への就業も就業準備金支給の対象に含めるとした。(そして本来謝金支払い求人は無料職業紹介事業の対象ではないが、緊急だから掲載してよいとなった)
ワクチン接種のための潜在看護職等のさらなる活用について(厚生労働省医政局看護課):準備金支給の対象についてはeナースセンター(都道府県看護協会が運営する無料職業紹介サイト)への登録及び必要な研修の受講を要件としているが、それ以外の職業紹介や直接申し込みによる雇用の場合、自治体において謝金対応している募集も対象とする。謝金対応は本来無料職業紹介事業の対象外だが緊急的なので、看護師確保事業として必要な情報提供の支援をしてねという文書
ワクチン接種業務に関する看護職確保のさらなる推進について(交易社団法人日本看護協会):厚労省からの通知を受けて、自治体からの求人では謝金支払い求人を希望するところが多かったことから、厚生労働省医政局看護課との検討の結果、無料職業紹介事業とは別の扱いとして対応することとなったのでそれぞれうまくやってねという文書
資料2は、緊急的な看護師不足を解消しワクチン接種を完了させるために潜在看護師に就業準備金を支払うことを決め、広く看護師を集めるためにeナースセンターでは労働契約ではない求人であっても扱うことになったからこのように対応しようねという資料だった。
ちなみに資料2と合わせて上記関連資料も追加で労働基準監督署へ提出した。
資料2ってあくまでも準備金支給(ワクチン接種の看護師確保)のためなら謝金支払い求人を取り扱ってもよいということのみであって、実態として労働者に見える環境であっても労働者として取り扱わなくてよいとは一言も言ってない。((特大フォント))
埼玉県の言い分はこうであった「これは給与ではなく謝金だし、命令ではなくあくまでも依頼で、依頼したら来てくれただけ(意訳)」ま、そりゃあそう言うしかないだろうよ。
ではそもそも有償ボランティアとはなんぞやということでまたしても我々はアマゾンの奥地へと向かった。
こういうものを見つけた。ちょっと脱線しているので、経過が見たい方は読み飛ばして欲しい。
「有償ボランティア」 は労働者か?ー活動実態と意識の分析から
労働政策レポート No.3「有償ボランティア」という働き方─その考え方と実態─(第2章 有償ボランティアをめぐる研究と議論の整理)
『有給職員と仕事内容が近づいてくると, 内在的意識が有給職員に近くなる可能性がある。 このように外形的にも内在的な意識においても有償ボランティアが有給職員に近い場合には, 労働者として扱うことが望まれよう。』(小野,「有償ボランティア」は労働者か?ー活動実態と意識の分析から,日本労働研究雑誌,2007)ですよ、聞こえますか。
『ボランティアについて明確な定義を行うことは難しいが、一般的には「自発的な意志に基づき他人や社会に貢献する行為」を指してボランティア活動と言われており、活動の性格として、「自主性(主体性)」、「社会性(連帯性)」、「無償性(無給性)」等があげられる。(厚生労働省社会・援護局地域福祉課)s1203-5e_0001.pdf (mhlw.go.jp)』
そもそも求人サイトを介して求人募集していたんだし、お金欲しさに応募しているところから利他的でないことは明白であり利己的でしかないです。(特大フォント)
給与ではないと言うが所得は所得だし、こちとら「給与所得者の扶養控除等申告書」を提出して所得税が引かれており、税務署には「給与」として扱われる。
「流山裁判」の話も読んでみたが、時給自体も一般的なワクチン求人と遜色なく、単純なありがとう代というには高時給で対価としての性格が強く、専門性の高さからも請け負って働いていたと言えるだろうと考えている。
また、看護師の他に医師や案内スタッフもいたが看護師を除く全員が労働者扱い(みんなは派遣)されていて、看護師だけがこれだけの給与を貰っていて同様にシフト制で働いていて有償ボランティアと言い張るには無理があるのではないかと感じる(賠償責任保険に加入しており、何かあれば埼玉県が対応することになっていた)
長くなりそうなのでアマゾン話はこの辺で。
監督官「県職員との話し合いで(ワイが)言っていたという回答と同じ内容だった」
1度目の聴取で書類を請求していたようでそれを提出してもらったとのことで、それを元に改めて上に照会して法違反があるかどうかを調べる。
監察官「柱は労働者性が認められるか・割増賃金の適用となるか(変形労働時間制の概念が埼玉県に存在するか)・休業手当の対象となるか(労働者性があるなら)になる」
埼玉県「会計年度任用職員制度を適用すると行政職の中で一番給与安くなるけどいいの?」という話も出たらしい。
良い訳ねえだろうよ遡って労働条件の切り下げをするの?すごくない?まじアクロバティックなんだけど・・・
監督官曰く「遡及して返還するというのは聞いたことがないし、それこそ最初の求人情報と異なるだろうってトラブルになるのは明白なのであり得ないとは思うけど」「埼玉県には埼玉県の決まりがあるんだろうけど、そんなことこっちは知らんし・・・労務管理を徹底してとしか(意訳)」と仰ってました。
ちなみに会計年度任用職員でも同額くらいで出てた自治体はあったので、給与自体は設定できるはずですね。
○野澤企画官 看護師派遣を行う派遣事業者に聞き取りをしたところ、時給で大体2,000円から2,500円が相場でした。~中略~ 接種会場の設営等にかかる費用については、菅総理も申し上げている通り、国で100%措置することにしているため、自治体は、相場と比べて遜色ない水準で雇っているのではないかと考えています。以上です。
○松本委員 遜色ないのではなくて、やはり、もう少し手当を考えたほうがよろしいかと思います。と申しますのが、普段の仕事の時給と比較しても、2,200円は決してそんなにいいわけではないのです。非常に短時間の仕事だと思うので、やはりある程度の手当は、危険手当的な意味も含めて、もう少しお考えになったほうがいいのではないかと、私は思います。
声に出して読みたい日本語〜!私もそう思うよ!??!?松本委員に同意同意!!!
案内スタッフ1500円/h、会場ディレクターで30000円/dとかで出てたんですよ?それでどうして実働が多い看護師が2000円台?割に合わない。
医師が20000円/h出ていたことも考えて、準備して打って観察する看護師の4000円/hは妥当だろう、じゃなかったら何のために頑張って資格取ったんや・・・
はじめに、厚労省や自治体とのやり取りになるのでめちゃくちゃ時間かかってしまってごめんやでとのことだった。本来企業とのやり取りならこんなに時間は要さないのだとか。
以前に柱になると伝えられていた①労働者性が認められるか、②割増賃金の適用となるか、③休業手当の対象となるかの報告。
③については難しいだろうと思っていたのでふむふむやはりという感じ。時短勤務は本意ではないので悔しいけど。
これらの違反点をまとめて労務管理しっかりしてね的な感じで埼玉県宛へ交付する予定と。
一般的には、違反を認め是正してもらうという流れになるそうなのだが、そんなに素直に動くのだろうか、ちゃんと更生してくれよな・・・と祈っていた。
県で協議中との連絡。期間中どういう働き方だったのかという聞き取りだった。
業務に関して具体的な指示があったのかとか、シフトはどういった決め方だったのかとか。上からの指示があって働いていたかどうかとかを見極めるためかなと。
監督官「クッソ時間かかったのにごめんだけど(n回目)、厚生省の労働局とも話し合いをして労働者にあたるかを検討してきたし指導できそうって方向でやってきたけど、結論労働者に当たらなかった(意訳)」
は?どゆこと?イケそうみたいな方向はどうした。
アクロバティックに大技決めたかと思いきや着地失敗かよ。驚きで複雑骨折。
驚きで詳しい理由を問い詰められなかったが、、一般の仕事とは異なり特殊だからゴニョゴニョみたいな感じの言い分。厚労省パワープレイすぎ。
労基言いくるめた厚労省の担当者、俺たちの前に出てきて説明して。
誰があの時期に12人で1300人(接種者は5人)打ったと思ってんの???段々呂律回らなくなるんだぞ・・・
労基の担当者は大仕事した結果がこれでマジ時間返せよ〜と思ってるかもしれないが、それはこっちも同じだし期待した分ショックもでかい。
まさに今回の発端がここ。契約書や労働条件通知書は自分が労働者だと認めてくれる紙切れ(pdf)を大切に保管。書いてあることと違ったらその都度確認!それはあなたが持つ権利です。
選挙行こう(飛躍)
マジで大切。今回のように力になってくれない、メールも読んでくれない都道府県議会議員があなたの町にもいます。弁護士でホームページに労働者の味方とか書いておきながら労働者のメールをシカトするおじさん。労働者の権利を守る委員会みたいなのに入っているのにその手のことは分からんので力になれませんと返信してきたおばさん。自分が持つ権利は全部使おう。風が吹けば桶屋が儲かる的なあれで、回り回って自分に影響があるかもしれないぞ。
いわゆる承継職員(特任ではない)のパーマネント助教・講師の実際の年収がどんなもんなのか、ある大都市圏の旧帝大の例。最近は昔からの月給制だったり年俸制だったり新年俸制だったりと混在してるけど、これは昔からの月給制(月給 + 賞与 + そのうち退職金)の場合です。扶養手当として妻1子2が勘定されてそれが毎月3万円くらい。独身だと年間30万円くらい減ります。
2013年 5,795,634円(博士取得後3年目、助教1年目)
2014年 5,963,170円
2015年 6,289,768円
2016年 6,980,702円(2013〜2016年は諸事情である手当が出ていなかったのが、2016年からまた出るようになった)
2017年 7,223,736円
2019年 8,395,729円
2020年 8,763,999円(なぜか多い)
2021年 8,806,624円
一応前書きとして、これは一個人の話であって4世皆がそうとは限らないし、内容は割と愚痴。
当方宗教4世、母方の曽祖母から始まった信仰の連鎖の末端にいる。
よくニュースで取り上げられるような宗教2世の人たちほどは苦労はしてないと思う。親がやる献金は最低限、厳しい縛りもあんまりなかった。他の神社仏閣で手を合わせるなってくらい。
でも、4世となると割と根深い問題もあって今は割とこれに悩まされてる。
起点は曽祖母で、彼女は熱心な信者で人望もある人だった。宗教2世の祖父はボケても尚、曽祖母と宗教の話だけはハキハキとよく喋る。
たまたま同じ宗教を信仰していたことをきっかけに祖父は祖母と結婚。その二人から生まれた母は立派な宗教3世。宗教に無頓着な父(家にほとんどいない)と結婚して4世の自分が生まれた。
生まれた時に勝手に加入させられ、物心ついたときから決まった方角に手を合わせることを習慣づけられてた環境で育ち、幼い頃は違和感もなく献身的な信者をやってた。
運動をやることよりも、勉強するよりも、手を合わせてお経読む方が何よりも喜ばれるから幼い自分は褒められたくてそりゃもう熱心に手を合わせた。小学校4年生くらいまでの話だけど。
祖父が信者すぎて、テストでいい点取っても神様のおかげ、試合に勝っても神様のおかげって言われまくるせいで見事に反抗期突入して中学生あたりで完全に目が覚めた。俺の努力じゃボケ!!!って感じで。
それで高校生くらいには無神論者になったけど親にそれを仄めかしたらブチギレられた。扶養に入っている子どもは親に逆らえないのですぐに撤回した。結局、今も伝えられていないし、誰にも相談できていない。
恐ろしいことにここまで代々引き継がれていると、交流のある親戚全員信者しかいない。
信仰してない者は異端扱いどころか、そもそも信仰を否定する奴が親戚に誰一人としていない。ガチの孤独。
生まれた時から洗脳教育されてきた信仰猛者に囲まれてる4世だよ。
選挙権得たら「うちの宗教が応援してるここの党に入れてね、皆やってるからね」って強制されたりね。
当たり前のように恐ろしいこと言ってくるんだよ。
「〇〇さんの息子さんは選挙行ってくれなかったらしいよ」
「親不孝だよね」
みたいな会話が平然と祖母と母で行われる。
育児のリターンが親が望む党に票を入れることになっていてドン引きした。人権とは?
世代を超えて長年引き継がれてると、こういう常識として日常と宗教がかなり密接になってるからなかなか目が覚めにくいっていう状況。
自分の言動や思考の根底に宗教があるんじゃないかって、不安はまだちょっとある。
・傷病手当をもらう
マックスで1年半もらえる。
2022年から改正されて、「通算で」1年半もらえるようになった。
例えば、今までだと鬱で1ヶ月休職して傷病手当もらってその2年後とかにまた休職、だと2回目の休職時には「1年半経過してるのでもう傷病手当渡せません」ってなってたのが、
改正後だと「前に1ヶ月分だけ傷病手当を渡したので、残りは1年5ヶ月分渡せます」となる。
詳しくは近所の協会けんぽに聞いてみて。
あと、収入によって月額の上限がある。自分の場合は月5000円だった。
1ヶ月の治療費がどんなにかさんでも5000円を超えることはない。(入院したら別にかかる)
精神科で診断書(3000円はすると思うけど、全然元とれる)を書いてもらおう。それを持って区役所で手続き。
・障害者手帳を作る
交通費の補助とか助かる。
「ミライロID」というアプリと連携すると、持ち歩く手間が省ける。
失業保険(雇用保険)もらう可能性があるなら絶対必要。理由は後で書く。
・リワークに通う
うつ病で寝込んでからいきなり復職するのは大変なので、生活リズムの安定のために通う施設。
利用料がかかることもあるが、先述の自立支援受給者証で1割負担、自分の場合は上限5000円。
不調で早めに病院にかかりたいのに、予約が取れなくて…とリワークのスタッフに相談したら、代わりに病院に電話して予約をねじ込んでくれたことがある。助かった。
休職中の会社にも連絡して、復職のための面談にスタッフが同席してくれることがある。
病院が合わないけどどこを選べばいいかわからないときも、スタッフが相談に乗ってくれたり利用者がおすすめしてくれたりする。
・健康保険の切り替え
国民健康保険でも、ハローワークでもらえる特定理由離職者証明書があると月額約16000円から2000円まで減額してもらえる。
・ハローワークに行く
うつ病なら特定理由離職者(正当な理由があっての自己都合退職)になるはずなので、待機期間なしですぐ貰える。
特定理由離職者になるよって診断書は、精神科で書いてもらう。あんまりにも不調だと書いてもらえないことがある(失業保険は働けるけど就職できてない人のためのものなので)
これを出すと、就職困難者とみなされて失業保険の受給期間がめちゃくちゃ伸びる。
手帳なしだと90日分くらいもらえるのが、300日分まで伸びる。伸びすぎ。
今後障害年金(障害厚生年金)を申請したくなったときに、今までの納付状況によって申請すらできなくなる可能性があるから。
精神科の診断書が必要で、とにかく出さなきゃならない書類が多いので社労士に依頼するのがおすすめ。
社労士とのやりとりや診断書書いてもらうのに1〜2ヶ月、審査に3ヶ月、受給決定から1ヶ月半くらいかかるから早めに申請した方がいい。