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はてなキーワード: 懐古厨とは

2021-04-24

日本インターネット女性蔑視史をを振り返れば「まーん」はそもそも

インターネット懐古厨の皆様はご存知だろうけど「まーん」はインターネットでは比較的新しい部類のネットスラングで、少なくともガラケーユーザー揶揄する「ポチポチ」や、ケシカラン画像投稿する女性ユーザーを指していた「女神」などよりも新しい。
この「女神」、「電車男」以降は女性2ちゃんねらーを指すようになっていくが、そもそもは前述したとおりケシカラン画像投稿する女性ユーザーを指していた。

2ちゃんねる黎明期では女性ユーザーと判明することが珍しく、女性ユーザーが登場したスレッドでは一種の「祭り」のように大騒ぎすることが定番化していた時期があり、まぁ言ってしまえば「オタサーの姫」扱いされていた(オタサーの姫はまーんよりも新しいネットスラング)。
そこからピンク」側でけしからん画像投稿する女性ユーザーが増えて、優れた能力を有するユーザーを指す「神」から派生してケシカラン画像投稿する女性ユーザー限定して「女神」という呼称が用いられるようになったのだ。
女神」の対象が拡大するのは前述したように電車男以降である

オタサーの姫」という言葉から察せられるように、何かにつれてスレッド内で持ち上げられる傾向にあった女性ユーザーをよく思わないユーザーは少なからず居た。
注目すべき点はこの女性ユーザーをよく思わないユーザー性別不明という点である
シカラン画像投稿するしないに関わらずスレッド内で「女神」と持ち上げられるとスレッド主題から外れて盛り上がってしまうことが多く、言わば「スレが荒れる」状態へ陥ってしまう傾向が確かにあった。

そこで用いられたアンチテーゼ意思表示が「まーん」である。多用された板はニュー速VIPだ。
その当時「ねとらじ」が流行するようになると容易に「ねとらじDJ」の男女がわかるようになった。すると当然「女神ミームが発生し、ニュー速VIPは一時期「女神」による「ねとらじ」が席巻してしまう。
ニュー速VIP別にねとらじ」だけの板ではなく、その他の面白そうなスレまで「dat落ち」する憂き目にあってしまい徐々に「女神」への風当たりが強くなっていったのだ。

さて、ここでこのエントリに着目した当時の様相を知る元VIPPER女性へ1つの質問をしてみたいと思う。
アナタは「女神」へ対して「まーん」と書き込んだ経験がありますか?
もし「無い」と言うのであれば、このエントリ偽史として投げ捨ててくれ。
もし「有る」と言うのであれば、その当時の様相を思い出し、なぜ同性へ「まーん」と言い放ったのか教えて欲しい。

以上だ。

2021-04-12

2000年を越えてからスポーツ漫画面白くない

懐古厨じみていることは認識しているのだが、

最近スポーツ漫画あんまりおしろく感じない。

2021-03-29

東京BABYLON

アニメ制作中止になって「キャラデザが元に戻るなら歓迎」「肩幅帰ってこい」みたいなツイートを大量に見かけたけど

原作知らない自分からするとあれの何がいいんだ???っていう感じだから

古の漫画の再アニメ化のようなメディア展開はやっぱり懐古厨向けの商売に振り切るのが正解なんだろうなと思わされた。

いやあの肩幅どう見たっておかしいじゃん……どこがいいのさ……。

2021-03-23

pixiv創作BL小説オワコン化してる

腐女子として苦言を呈したい。

内容のないr-18短編ばっかり量産されていて悲しい。

懐古厨なのはわかってるけど5年前とかは面白い作品がきちんとあった。

心の繋がりをしっかり描写する濡れ場が好きだから今大量に転がってる低コストで低クオリティ作品から好みのものを発掘するのが苦痛

引き算のエロを覚えてくれ!詰め込めば良いってものじゃないんだよ!

まあ商業読めって話なんですがね。

2021-03-08

anond:20210308195818

懐古厨おじさんには申し訳ないが

その手のゲームリリースされてるのはスマホゲー市場(とその他一部分)だけで

ゲーム業界っていうクソデカい括りで見たら、そういう腕前を磨くゲームの方が圧倒的なシェア率だぞ

やっすい原価で莫大な利益を生み出してくれる金の成るなのは間違いないけどそこまで利益を生み出せるのは少数

ゲーム20年と+αの俺ですらこの程度は知ってるんだから現実を見よう

その程度の視野しか持てないなら既にゲームというものに興味がないんだよ貴方

2021-01-25

二次創作における、原作否定お気持ち表明

面白くも何ともない話だが、原作否定の多さに辟易する気持ちを吐き出したかった。

なるべく冷静に、客観的に、何なら評論のように書いたつもりだ。

 

 

 

 

 

サブカルチャーが発達してどれくらいの年数が経っただろう。

一番に脚光を浴びたのはやはり秋葉原かもしれない。オタクメイド喫茶コスプレ、これまで日陰にひっそり存在した物がメディアで大きく取り上げられ、日本アニメ漫画文化世界にまで広く知れ渡った。もはやサブカルの枠に留まらない娯楽とも言える。

 

今日私が主題にしたい同人、引いては二次創作に関しても同じだ。コミックマーケットなどは今やメジャーな催し物。夏コミ冬コミ、詳しくない人でも単語は聞いたことがあるだろうし朧げながら様子も浮かぶはず。テレビ報道されるからだ。SNSで見る人もいるかもしれないし、ゆりかもめの混雑具合で知るかもしれない。

 

今、かつてサブカルと呼ばれた物たちはメジャーになりつつある。

胸に手を当てて考えてみてほしい。芸能人アニメキャラ漫画キャラコスプレ写真を上げるようになってはいいか。やたらとボーイズラブを題材にした作品が増えてはいいか腐女子主人公ドラマ普通に放映されていないか。どこでも手に入るコスプレ衣装書店に我が物顔で並んだボーイズラブ本、有名俳優や人気アイドルが演じる男同士の絡み、一つくらいは心当たりがあるだろう。

 

したがって、これまで息を潜めていたカテゴリーが脚光を浴びる時代で、大手を振って楽しめる環境が整ったというわけだ。

私は何もそれらを否定したいわけではない。ボーイズラブ、いいじゃないか腐女子、いいじゃないか。母数が増えれば増えるほど、良作に出会確率も跳ね上がるのだし。

かく言う私も腐女子歴は長く、同人活動歴もそこそこの、いわゆるオタである。ちなみに独身だ。

 

前置きが長くなったが、私が言いたいのは腐女子同人作品の数が増えるにつれて蔑ろにされる物が見えてきた、ということであるタイトルに戻った。

ここで言う同人作品というのは、漫画アニメなど原作ありきの作品に対する二次創作のみに限らせていただく。コミックマーケットなどで毎年スペースを獲得できるような大手同人サークル様やオリジナルで精力的に活動されている方々には何ら物申したいことはないのであしからず

 

 

2007年、と聞いて同人関係で何があったか思い出せる人はいるだろうか。

今でこそ当たり前に存在し、二次創作と切っても切り離せないpixivサービスを開始したのだ。初めこそ作品数は少なく、今のように漫画を上げる人は稀で一枚絵ばかりの謂わば地味なSNSだったが、2010年くらいからだろうか、個人サイトから移行する人が増えてpixiv隆盛期に入った。今なお衰えない勢いで、新しいサービスも続々と導入されており、私もずっとお世話になっているツールだ。投稿も閲覧も簡単で、二次創作には不可欠だろう。

 

私はpixivが作られる前から腐女子だった。個人ホームページを持ち、自分の絵や文章をひっそりと投稿していく時代だ。今でも古の腐女子として度々話題に上っているのを目にするかと思う。

若い子は知らないだろうが、一つお気に入りホームページを見つけるだけでも苦労し、そこから△△受け同好会、愛され□□ランキングといった名前リンクを辿って、自分の好みを探すといった困難さだ。当然、こうこうこういった地雷が含まれます、などといった注意書きはなく、リンクカップリングじゃない場合も多かったので左右完全固定の方への配慮などもない。読み始めて無理だったらブラウザバック。これが個人サイトの鉄則であるタグ一つで好きな物が見られる今とは雲泥の差。

 

話が少し逸れたが、要は今これだけ楽に取捨選択できる環境に置かれているくせに、二次創作に携わる者の文句が多いということだ。慣れとはげに恐ろしきかなと感じるばかり。

時代が違うことは理解している。懐古厨、オバサンは黙っておけと言われたなら黙るしかないだろう。否、私はまだ世間的にオバサンと呼ばれる年齢ではないのだが、念のため具体的な数字は伏せておく。

地雷だなんだ、苦手だなんだ。それはまだ良い。二次創作界隈のクレームとしてはひよっこみたいなものだ。苦手はあって然るべき。必要以上に貶めなければ誰も何も言わないだろう。

 

私が最も言いたいのは、原作に対する二次創作視点からクレームの多さ。

ようやく本題に入ったと思った人もいただろう。私も思いました。申し訳ない。

 

近頃サブカルサブカルでなくなり、腐女子同人などの秘めるべきものが大きく取り上げられ、比例して携わる人口も増えている。

からだろうか、まるで二次創作が本筋だと言わんばかりの勢いで物を言うではないか。そこ退けそこ退け我が推しカプのお通りじゃい!と目を血走らせて叫びそうである

カップリングの片方が結婚した。ギャー!

カップリングの片方が実は女好きだった。ギャー!

隠し子がいた。ギャー! 女キャラと付き合った。ギャー!

ここは動物園かと見まごうほどの凄まじさだ。騒がしいことこの上ない。

 

二次創作幻覚だ。妄想だ。だから何をやっても良い。当然だ。私もそうして活動してきた。原作にない部分だからこそ二次創作で補完したり、原作ではくっつかないと分かっているからこそカップリングにしてチュッチュさせたりして皆で楽しむわけである同人誌の発行も萌えの共有。これいいよね、最高だよね、そんなふうに言い合えるときの尊さといったらない。

しかし、近頃はどうも原作ありきということを忘れているように思う。己の見たいもの原作で見られなかったからと言って、平気でアンチのような発言をするのはいかがなものか。

幻覚妄想を形にするのは自由にやって良いのだ。それこそを楽しむための活動なのだから

そうして逃げ道が与えられているというのに、何故いちいち文句を言う? 有り得ない、そんなことしない、解釈違い! 全員黙っとれ、である

原作様にあやかって作品作りをしておいて、よくもまあ言えたものだ。解釈違いと言うのなら、二次創作を目にした原作者こそが言いたいものだろう。

 

そして、さら問題なのはSNSでそういった否定意見が広く拡散される傾向にあることだ。

二次創作グレーゾーンだ。完全にアウトではないが皆目を瞑っているだけ。盛り上がるのは良いが、検索除けもせずに投稿すれば人目に触れる数は格段に上がる。

原作者様に駄目だと言われたなら、鶴の一声ですべて葬らねばならない危うい趣味なのだと忘れてはいいか? 己らが覇権を握っているのだと勘違いしていないか

原作はこうだけどこっちのほうが良いと思うのなら、黙って作品昇華すれば良いだけの話。皆それを待っている。共有したがっている。二次創作本質とは本来そういうものだろう。

 

こういったことが頻繁に起きるので、公式様が何かを出す度にこちらはひやひやものだ。また荒れるのではないか。また否定意見に溢れるのではないか。また見たくないものを見なければいけないのではないか

私はそこそこフォロワーの多い二次創作者だが、フォローほとんどしていない。見たくないものを避けるためだ。それでも否定意見が氾濫し、流れてくるためにしょっちゅう目につく。推しカプは好きだが、界隈が嫌いでどうにかなりそうだ。

サブカル市民権を得たこと、人口が増えたこと、容易に投稿閲覧できる便利ツールがあること、SNSの普及や情報社会、様々な要因があるのだろうな。

 

初めからネット存在し、SNSの波に乗って生きてきた若者にとってはそれが普通のことだから仕方がないのかもしれない。

それにしても、心が弱すぎだと感じてしまう。同調しないとやっていけないのか。否定で盛り上がってからでないと作品作りができないのか。個人サイト叩き上げられた歴戦の猛者を見てみろ。面構えが違う。

 

否定意見に対してさらなる反論をすると界隈が荒れてしまうのは言うまでもないことだ。推しカプのイメージは地の底に落ちる。

歴戦の猛者たちはその心得でぐっと口を噤んでいるだけで、何も思っていないわけではない。

けっして君たちが主流じゃない。原作否定が許されているわけでもない。もう少しだけで良いか視野を広く持ってくれ。

 

 

ここまで読んでくれてありがとう

こんなふうに軽く書いているが、結構つらい。好きな界隈で活動が狭められることの苦しさ。原作が好きだと言ってはならない雰囲気。どう考えてもおかしいだろう。原作が好きだからこそ二次創作世界に足を踏み入れたのではないのか。

必死に唇を噛んで黙っている人がいるのなら、貴方は一人ではないよと勇気付けたい。

 

すべてのオタクが楽しく二次創作に携われますように。

これを結びの言葉とする。

2021-01-23

anond:20210122234638

要はインターネットキモオタのものだったか内輪ノリ通用したし、万が一そのクサいノリに死ぬほど腹が立ってたやつが居たとしても、キモオタ同士だったか現実世界の殴り合いに踏み切れなかったから血を見ることもなかったってだけでしょ

今の方が良いとは言わないけどいつまで懐古厨やってんのって話よ

2021-01-04

anond:20210104202958

懐古厨かもしれんが今思えば曙ボブ・サップやってた頃のほうが興行としての面白さは上やったな

2020-12-31

おかあさんといっしょ

「お母さん食堂」のからみで「おかあさんといっしょ」が上げられていたので、ちょうど今自分の子供が小さくて一緒に見ることも多く、ジェンダー問題とか家問題観点で気づいたところを書いてみる。

  • たいそうのおねえさん

レギュラー登場人物は「うたのおにいさん」「うたのおねえさん」「たいそうのおにいさん」「たいそうのおねえさん」(以上五十音順)と4人いて、このうち「たいそうのおねえさん」は2019年から新設されたキャラクターで、「たいそうのおにいさん」と対等に(立ち位置も横並びで)体操コーナーなどを担当する。(それ以前の体操のお姉さんに相当するキャラクターは「身体表現のおねえさん」と呼称することになったらしい。参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AD%E3%81%88%E3%81%95%E3%82%93)この「昇格」はいわゆるSDGs意識したものと思われる。要するに今出演している「たいそうのおねえさん」は「初代たいそうのおねえさん」なわけだが、現「たいそうのおにいさん」と共にかなり身体能力も高く、とても素敵です。

  • おうちの人

たいそうのおにいさんとたいそうのおねえさんがそれぞれ子供ペアになって体を使った遊びをするコーナーがあるのだが、視聴者大人側のことを「おうちの人」と表現する。(例えば「おうちの人とやってみてね〜」みたいな言い方。)これはジェンダーというより親がいない子や視聴時に親と一緒にいない子を意識した表現かな?(おうちが無い子供はどうするんだ!という批判可能かもしれないが。)

番組中の着ぐるみ人形劇コーナー。女の子キャラのチョロミー、男の子キャラムームーロボットのガラピコという3人のキャラメインキャスト。チョロミーは活発で気も強くアウトドア派(昔風にいうと「おてんば娘」)でムームーちょっと内気なインドア派とキャラ付けされている。

以上、他にもなにか思い出したら追記します。

個人的に「おかあさんといっしょ」という番組名の変更はありだと思います。変えるとなると大人懐古厨)はギャーギャーうるさいかもしれないが、小さな子供番組名の変更なんて気にしないと思うしね。

anond:20201231174520

ドラはあの声優切り替えのタイミング懐古厨切ってるからそいつらも別にかばいたくないっていうね

2020-12-16

anond:20201216202816

ほう......ゆ虐ですか

ゆ虐はストレス解消に良いらしく、うつ病患者が読んでいるというデータもあります

それにあの特大カタルシス格差エンド

これも即効性のストレス解消コンテンツです

ハッピーエンドも添えて精神バランスも良い

それにしてもこのご時世にゆ虐でここまでの長文を書くとは、超人的な懐古厨というしかありませんね

2020-11-13

anond:20201113140136

ある言語に「統一」することはそもそも不可能なのだ

現時点で、国際語となっている英語には、すでに多数のバリエーション(つまり方言)が存在しているのだ。イギリス英語アメリカ英語オーストラリア英語が違うことはよくネタにもされるので普通に知っているだろうが、英語母語とする話者一定いる地域誕生すればそこには必ず方言誕生するのだ。仮に日本公用語英語と定め、数世代あとに日本人が英語母語とするようになっても、気候歴史文化等々が他とことなるこの地で話される英語は必ず「日本英語」、ジャパニーズイングリッシュ英語日本弁になってしまうのだ。つまり統一」など最初からできないのだ。(そして、極めてリアル想像すれば、方言である日本英語」は、英語話者の中では、おそらく社会的差別される方言になるのだ。日本でも、方言話者がどのように扱われるかを見れば、それは簡単理解できるのだ。)


日本語を廃することは不合理なのだ

なぜなら、言うまでも無く、日本という地や文化歴史等々についてこれまで書かれた文献はそのほとんどが「日本語」で記されているのだ。日本に住む者にとって極めて重要情報源ほとんどが「日本語」なのだ。にも関わらず、それらの文化リソースを、数世代後の我々の子孫はそれを母語レベル理解することができなくなってしまうのだ。これはものすごいロスなのだ。もちろん、「その代わりに膨大な英語圏に関する文化リソースを手に入れられる」じゃない?と反論したいのだろうが、それは怪しいのだ。なぜならば、言葉文化はセットだからなのだ文化的な背景、自然文物に対する理解がない中で言葉だけを習得しても、それは月面で育つ地球人のようなもので、言語文化資産の十全な継承などおぼつかない、それは単に「全く新しい文化を一から作る」のとほとんど同じことなのだ。それは「古文漢文」がかなりの割合で読めなくなってきている現代日本が抱える問題でもあるのだ。


移行期間云々のこと

移行期間といっても、切り替えるだけなら実はそれほど時間はかからず、おそらく数世代完了するのだ。上で触れた「文語口語」の切り替えなど、一世代もかからなかったのだ。つまりそういうことは大した問題ではないのだ。ただ、その先に誕生するのは、上で述べたように「日本語的英語を使い、英語文化バックボーンはなく、かつ過去自分たち自身リソースへのアクセス力までも失った、新しい文化を一から創出しなくてはならない1億人」なのだ人口1,000人の小さな島で起きたことなら、その悲劇理解する人すらやがていなくなるだけで終わるだろうが、世界に大きな影響を与えるそれなりの規模の国家で行ったらどうなるか、想像するだに悲惨なのだ。まあ、日本が没落することで喜ぶ国があるとすれば、その国にとっては喜ばしいことなのだ。

日本語的英語」って?

英語公用化された第一世代は、日本語が入り交じった、たどたどしい英語を使うのだ(これを「ピジン」という。)一部の人は、留学などを通して「正しい英語」を身に付け特権階級化するが、だいたいの人はピジンの方を使うのだ。そうして次の世代になると、最初からピジン母語として使いこなし始めるのだ(これを「クレオール」という。)上の方で、日本公用語英語にしても、使用されるのは「日本語的英語」になる、というのは、つまりこの「クレオール」のことを指しているのだ。

たとえば「洋食」。カツ。カレーライス。いずれも食のクレオールなのだ。仮に「正しいカツレツとは○○である」とか「カリアー&ライスは一バリエーションであってそもそも英国式カリアースパイスドシチューだ」みたいな蘊蓄を並べて啓蒙しようとする人がいても、残念ながら世間では「かつ丼」やら「カレー」が登場し、オリジナルの「カツレツ」や「カリアー&ライス」とは全く別の料理が定着し文化になってしまうのだ。かつ丼カレーうまいから仕方ないのだ。言語でも、それと全く同じ事が起こるのだ。仮に最初一所懸命カツレツを作るフランス料理人を招いて教えてもらったところで、最終的に定着するのは「かつ丼なのだ。従って、「日本語を廃して英語公用語化しよう」なんて主張しても、「日本の食を全て『フランス料理』にするために和食廃止する」ことにはならなくて、単に「日本の食を全て『かつ丼』にするために、和食廃止する」みたいな訳分からないことにしかならないのだ。そもそもかつ丼うまいのは、和食うまいからなのだ。つまり本末が七転八倒なのだ

最後にただし……

ここまで書いて何だが、元ネタの話に戻るなら、結局「言語は滅ぶものなのだ。これは避けられないことなのだ。日本だって10年前と現在ではかなり違うのだ。むしろ言語は日々滅びており、そして日々滅びることをやめたとき言語は「死ぬ」のだ。方言が生まれるのも、見方を変えれば「標準語の滅び」だし、方言が消えるのも、見方を変えれば「標準語(という新たな方言)の誕生なのだ。そこに貴賤はないのだ。だから言語学者は「言語が滅びてはいけない」というような価値判断をもって言語に向き合うべきではないのだ。もちろん、自分研究対象としていた言語話者絶滅したら途方にくれるのは理解するが、それは文化史論的な見地から言うと、一つの現象に過ぎないのだ。たとえば、関西では最近TV等の影響もあり、日常的にかなり関東風のイントネーションで話す姿を多く見かけるようになってきているのだ。これは、一種の「滅び」でもあるし「誕生」でもあるのだ。なのに、「滅び行く関西弁を守れ」とか言い出したら、それは愚かなのだ。そういうのは、たとえば生物多様性が失われる……といった話とは全く違ってただの懐古厨なのだ。そのあたりを勘違いすると、元ネタ言語学者のように妙なエッセイを書き散らすことになるのだ。

日本廃止論への反論は、上に書いたように政策的にマイナスであり、そして現実的にも不可能だという話に尽きるのであって、「滅び行く言語を守れ」みたいな感情論に落とし込んではいけないのだ。感情論現実の利の前には極めて無力なのだ

2020-11-06

anond:20201106002544

単なる懐古厨だろ

先進的なデザインについて来れてない

ずっと中古車を漁っていればいいよ

2020-10-15

20年以上守ってきたジャンルに裏切られた話

あるジャンル20年以上もの間、没頭していた。青春を捧げたと断言できる。

どのジャンルか詳細はボカすが、90年代末のポケモンブーム真っただ中に登場した、漫画ゲームアニメメディアミックス作品だ。

比較マイナーだが作品名を聞けば、30歳前後なら誰もが口にすることだろう。「あー懐かしい」「そんなのあったね」「まだやってたんだ」と。

まさにそのような、最新の情報を調べようともせず、調べても「昔の方がよかった」などと抜かし、そのくせ恥ずかしげもなくファン自称しては雑語りをするような連中を啓蒙する活動を何年も続けてきた。

かに一度「死んだ」ジャンルではあることに違いないのだが、10年も前にゲームの新作を出して復活して以来何作も続編を出し、web漫画も連載中で、新しいグッズもたくさん発売されている。

今ではれっきとした、「生きた」ジャンルなのだ。出戻りや懐古厨どもに好き勝手言われる筋合いなど微塵もないのだ。


健やかなる時も病める時も、自分ジャンル人一倍貢献してきた自負がある。

復活前の空白期間からwiki運営していたし、希少な資料から情報を得るために国会図書館にも足を運んだ。

イベントには公式非公式わず顔を出した。ジャンル最大級の合同誌に寄稿したこともある。

ゲームが出れば毎回現物複数DL版も購入したし、ブログツイッター考察だってした。

そして暇さえあれば作品名で検索し、雑語りを見つけてはツイッターフォロワーたちと一緒にRTした。

東に懐かしいと言うニワカあれば 行って 現行作品認知しろと言ってやり

西に昔の方がいいと言う懐古厨あれば 行って 思い出補正だろと言ってやり

南に低迷期の不人気作品disあれば 行って お前の感性浅薄だと言ってやり

北に喧嘩炎上があれば 行って 有害な方を制裁してやり

そうしてあらゆる方面から20年以上という気の遠くなるような歳月を、ジャンルを支えることに費やしてきたのだ。

アニメが終わったとか主人公が変わったとか雑誌連載が終わったとか、そんなくだらない理由で脱落したお前らに代わって、ずっとずっと。


そんなジャンルを、なぜ離れたのか。早い話が、疲れてしまったのだ。

自分フォロワーたちがどれだけ半可通を見つけ出して正しい知識啓蒙しようとも、思い出に憑りつかれて過去を美化し続けるゾンビのようなオタクたちが毎日毎日無数に湧いてくる。

更には自らの無知不見識無礼を棚に上げて我々をブロックする者やレスバを仕掛ける者、過激派レッテル張りをする者など、反感を隠そうともしない者も少なからず現れた。

しかし決定打となったのは公式姿勢である

自分が、否、我々がこれだけ作品への認知や売り上げに貢献してきたにもかかわらず、こともあろうに今年始まったスマホアプリ懐古厨に媚びた。

ボイスに、戦闘システムに、デザインに……随所に「みなさんご存じのあの頃」の要素をちりばめたのだ。

システムキャラシナリオが気に食わないとか、バグが多いとか、展開がへたくそだとか、そういった点はいくらでも庇ってきた。

せっかくシリーズ始動に伴って一新した部分もあったのに、間違いなくそれを支持していた人もいたはずなのに、ノスタルジーのためだけにそれらを否定して退行する姿勢うんざりしてしまった。

そうして公式から錦の御旗を下賜された懐古厨どもは出戻りと合流して急速に勢力を増し、ギルド様相を呈している。

いかに我々が精鋭といえど、もはや手に負えないほどの規模に膨れ上がった。

ブログ放棄した。ツイッタージャンル者の99%をブロックした。

必死に守り抜いた結果がこれでは殉教者か、はたまた道化か。どちらにせよ自分の戦いは終わった。

今後は他ジャンルでひっそりとやっていく。もしどこかで見かけても、そっとしておいてほしい。

2020-10-13

昔のFFナンバリングはヤバかった。どうヤバかったのか教えたるわ。

わいはこの記事元増田や。

https://anond.hatelabo.jp/20201013101726

6から初代まではさすがに最近やないやろとはしょった。すまんな。

とはいえ、昔のFFナンバリングはヤバかった。どうヤバかったのかまとめていこうと思う。

6はまじヤバい。まず値段がヤバい。定価1万1400円。シーズンパスとか付いてない。ドットヤバい。最高級のドット打ちだ。ゲームドットクオリティでいうと国宝レベル主人公が固定されてなくてプレイヤーそれぞれ思い入れのあるキャラが違う、多様性ある意味でもヤバい。この作品から剣と魔法だけじゃなくて機械や銃とかガンガン出てくるようになる。純粋ファンタジーでなくてもいいよなとFFらしさを方向付けたような作品

5はジョブシステムヤバい。後続の作品でも5のジョブシステムをマジ超えられてない。モノマネとか乱れ打ちとか青魔法とか全部ここが初見。あとラスボスエクスデス知名度がマジヤバい時間が経っとるから遊んでない人も多いのにめちゃくちゃ知られとる。歴代で一番有名なFFラスボスだと思う。ファファファ!

4が音楽がマジヤバいファミコンイメージが抜けてないところに重厚音楽脳味噌直撃する。オープニングから赤い翼の重厚音楽がどうだスーファミすごいだろ!期待していいぞ!と黄金時代を告げる。舞台ヤバい。地上、地下となってスケールはぁすっごいなあと思ったところに月だ。月の静寂感もヤバい音楽で月!って感じを訴えてくる。とにかく4は音楽ヤバい

3はクリスタルヤバいクリスタルはだいたいFFにはある。だけど、ここのクリスタルが一番ヤバい。それがクリスタルタワー。全部キンキラキンに光っとる。意味わからんクリスタルのタワーである必要が全くわからん。とにかくラストダンジョンだと視覚的な格を見せつけてくる。このクリスタルタワーの何が一番ヤバいかというと休憩できるところが正攻法では一切ない。裏技使わんとセーブポイントも休憩ポイントもない。まともにやったらしんどくてたまら鬼畜ダンジョン

2はシステムガラッと変えてくるのがヤバい。成長システムレベルアップや経験値じゃない。実際に行動したアクションに則って対応したステータスが上がる。ロマサガ前身となったシステム。1で成功したのに2ではシステムをガラッと変えてくる大胆さがヤバいブラッドソードヤバいラスボスも一撃で倒せる。あんまりにヤバかったのでリメイクでは弱体化されたり、入手できる場所が変えられたりしとる。FFナンバリングで最強の武器は2のブラッドソード

1はストーリーヤバい。昔の作品からしたことないだろと思って甘く見てるとマジヤバい意表ドンと突かれる。歴代FFナンバリングで一番ビックリした覚えがある。昔の作品なのにインパクトがめちゃくちゃある。そりゃこんな作品の続編やったら買って遊びたくなるよなと納得するインパクトがある。

さすがに1から6やってない人も多いから、あんまり昔の話してもしょうがいか懐古厨と思われるからやめとこかなと思ったけど、昔のFFナンバリングのヤバさが伝わってくれたら嬉しい。

2020-10-05

物事マウント取らないと受け取れなくなるのが老化の始まり

なのではないか最近思う。

そしてそれは30代から始まるのではと。

親は私が子どもの頃(つまり親が30代の頃)、好きな漫画を教えたり読ませたりすると、「AKIRAの影響受けてるから」とAKIRA差し出して読ませて来たりした。

妖怪漫画を見せれば水木しげるを、少女漫画を見せれば美内すずえを納戸から取り出してくる。

肝心の漫画感想は「まぁ、面白いんじゃない?」で、子ども心にちょっと小馬鹿にされてるのがヒシヒシ伝わってきた。

好きなアニメを見てても、横で父親と「○○の系譜だ」「今時の子はこういうのが好きなのか」とぺちゃくちゃ。

そして「今、私が新しいと思っていて、大切な人と共有したいこと」を「二番煎じだ」と遠回しに指摘して、一緒に楽しんでくれない。

そのくせ、勧められた漫画を「面白かった」と言った時だけ機嫌が良くなり、自分子どもの頃、それがいかに新しかたか語った。

子ども心に「こいつら懐古厨のクソだな」と思った。

そして現在

30代になった私の友人が最近、なろう小説でパクりを見つけたと、

十年くらい前のアニメから引っ張ったネタパク(曰く、モノローグが作中モノローグ改変コピペに見えるらしい)を指摘してきた。

「こんなのがランキング上位なんだけどww 今時の子は○○も知らんのか」

そりゃ知らんやろ。なろう現役世代10年前に深夜アニメとか見てる訳ないやろ。

せいぜい親の録画を横で見てたくらいのものだろう。

因みに友人も息が長い…というか、10年以上前にハマったジャンルに未だしがみついて、「○○が劣化した」「ファンに媚びるようになった」とか言ってしまタイプで。

私は今、twstにハマってるのだが、布教する度に外側の騒動を拾って来て「厨ジャンルなんでしょ? やだよw」とマウントを取ってくる。

キャラ大事にしてるゲームなのに、布教した際に「推し声優キャラ実装されたらやる」と言われた時は殺意も芽生えた。

多分だけど、彼女、興味はあるのだ。

興味はあるのだけど、決定打がないので、外側の浅いところを突き回してマウントを取っている。

そのくせ、その外側の浅いところが全てなので、私の話とか聞きやしないのだ。

多分、始めたは始めたで、「顔のいい○○じゃん」と暫くネタ弄りで来るだろう。

彼女は5chとニコニコ全盛期が受け止められるMAX情報量なので、あの頃のような弄りから入らないと新しいことが理解できない。

今のところ、私はまだ『余白』を持っているつもりでいるが、私と彼女同級生

もう少ししたら私も、男性アイドルものゲームをみんなドルマスうたプリのパクり、ループものをみんなまどマギのパクり、SFをみんなAKIRA系譜と言うようになるのだろう。

そうしないと、新しいものは刺激が強すぎて老化で神経が保たなくなるのだ、多分。

あーあー、80になっても羽生くんの良さが分かるうちの祖母みてぇになりてぇなぁ。

anond:20201005004808

マナーの悪い懐古厨のせいで初代キャラ自体が疎まれたりするんだろ

ポケモンは「過激派のせいでシリーズ自体の印象が悪くなった」って事が他作品に比べて物凄く多い。初代だけでなく金銀オタクダイパキッズとかもそう

2020-09-04

推し事務所が無理すぎてヲタ卒しそう

オタクお気持ち長文

でも客観的意見は欲しいので何か思うところがあれば是非教えてほしい。

三行でまとめるとこう↓

1.一般人だった推しグループが「自分たちのやりたいことをやるため」に会社(事務所)を設立した

2.いつの間にか事務所の規模が大きくなり「事務所のために推しグループが働いている」ような印象になった

3.増田的にはそれが受け入れ難くヲタ卒も視野に頭を悩ませている


以下、経緯を主観交えつつ紹介


隠すつもりもないから大してぼかさないけれど、増田推しは今年結成11周年を迎えるゲーム実況グループだ。彼らはゲーム実況だけでなく音楽活動のメインに据えていて、CDリリースしたり毎年のようにライブツアーを行ったりしている。

はっきり言って万人受けするタイプではないが、そのおかげか熱量の高いコアなファンが付きやすく、あけすけに言えば「金払いの良い」ファンを多く抱えている。増田などはまだ序の口の方かもしれないが、二日連続スパチャで満額投げたこともあるし、先月はオンラインイベントやグッズ販売が重なり推し活費だけでカード請求10万を超えた。推したちが「生身の男性」ということもあり、ファン層は今アツいVTuberオタクよりはジャニオタに近いと思う。とにかく推しに金を使うことに躊躇がないのだ。

そんな推したちが会社設立したと発表したのが、2015年1月のことだった。もちろん驚きはしたが、既にアルバムも3枚リリースしていたし、単独音楽ライブもやっていたし、企業とのコラボもしていたし、活動の幅が「ゲーム実況者」の枠を越えるくらいには広がっていたので、増田としては自然な流れかなと思った。会社所属する理由は「個人でやるには限界があるから」、自分たち会社を作る理由は「既存事務所に入るのでは自分たちのやりたいことができなくなるかもしれないから」と、そんな話がされていたのを覚えている。だから会社設立自体は、今でも悪い話ではなかったと思う。

当初、この会社あくま形式的もので、手続きスケジュール管理をやりやすくするためだけのものだと思っていたし、実際その後も特に会社のにおい」を強く感じることはなかった。もちろん、グッズ販売ライブツアーテレビイベントへの出演等は会社あってこその案件だったのだろうし、ニコニコと違いYouTubeに上げられる動画は外部の編集によるものになっていたが(これに関しては当時から不満が多かったが)、彼らの本質が変わったような印象はほとんど受けなかった(YouTube進出後初期はだいぶ空回っていたものの)。

会社存在をはっきり認識したのは、2017年2月のこと(実は2016年夏のライブチケットには事務所名が記載されていたのだが、当時は全く気付かなかった)。メンバーの一人が雑誌上で行っていた企画テレビ番組化し、そのゲストとして事務所(つまり推しグループ会社)の社長が出てきたのだ。

社長は、それ以前から推しグループに関わっている人物だった。音楽ライブではバンドサポートメンバーとして出演している人であり、メンバー曰く「色々手伝ってくれる人」だった。そうした面から社長を良く思う人もいれば、メンバーに対する過去言動理由社長を良く思わない人もいる(増田後者だ)。

メンバー冠番組に、他のメンバー差し置いて出てくるくらいだ。さぞかし「社長」としての力が大きいのだろう、と当時は皮肉交じりに思った。案の定番組放送後は掲示板Twitter社長批判派と擁護派の論争で荒れに荒れた。これを端として「事務所」や「社長」の存在認識した人は多かっただろう。

明確に事務所への不満を抱くようになったのは、2019年。この頃には活動の場はほとんどYouTubeに移っていて、動画投稿生放送こちらが中心になっていた。

この年から目立つようになったのが「スケジュール管理杜撰さ」と「動画編集」、それから企画過激化」だ。編集についてはYouTubeウケを狙うための試行錯誤もあるのだろうが、ニコニコ時代から見ている層としては過剰に感じる部分が多く、演出に関しては正直「スベっている」と思うことも多い。まあ、これは完全に好みの問題なので取り立てて騒ぐほどでもないのだが、スケジュール管理に関しては本当にどうしようもない。

翌日に予定が入っているのに長時間生放送をセッティングしたり、メンバー発案の料理企画生放送の日に大食い動画撮影をしたり、短期間に生放送の予定を詰め込んだり……。「なぜそうした?!マネジメントとは?!」と思うことが多々あった。「事務所であるならそれくらいはきちんとしてもらいたいものだ。

企画過激化については、なんというか、メンバーが体を張って笑いを取らされる企画が増えたように思えた。「今までならそれは罰ゲーム扱いだったのでは」というような内容(たとえば激辛や痛い系)が普通に企画競技採用され、見ていてつらいと思うことが増えた。そんなことをせずとも推し面白いのに、というファンとしての贔屓目もあるかもしれないが。

その他にも他所とのコラボレーションやMVの内容など、不満を感じる部分は所々であった。だが、推したちのことは好きだからそんな不満たちはぐっと飲み込んで我慢した。

しかしそんな中、事務所からCM仕事募集するプレスリリースが出される。それも、推しグループタレントとして前面に押し出してだ。

推しグループは、確かに「有名になりたい」とは言っていた。YouTubeチャンネル登録者を増やしたいとも言っていた。だけど、CMに出たいなんて発言をしていたことはない。

もちろんCM出演は知名度を上げるにはい手段だろう。だが、彼らの魅力は「ゲーム実況」と「音楽」にあるのではないのか?CMで有名になって、それでいいのか?そもそも商品紹介動画商品の利点も欠点もズバズバ言う彼らにCMキャラクターが務まるのか?彼らを知らない人が彼らの姿を見ても「なんだこいつら」としか思われないのではないか?最悪の場合、悪印象を植え付けることのほうが多くなるのでは?

正直、全く意味がわからなかった。なぜ、推しグループがこんなことをしなくてはいけないのかと思った。これは彼らがやりたいことなのかと首を傾げた。(この件に関してメンバーほとんど触れていない)

しかし、事務所ホームページ社長ツイートを見て何かが繋がったような気がした。どうやら、事務所映像制作タレント育成に力を入れていく方針に転換したらしい。そこでなんとなく、推したちはそのための実績作りに利用されていたのではないかと思った。事務所事務所として仕事を得るために、推しグループ客寄せパンダ的に働いている。そんなふうに思わされた。

毎日アップされる動画、月に三度は行われる生放送。それらを撮影編集するのは今となってはほぼ全て事務所スタッフ仕事だ。過密なスケジュール意図不明企画演出も、スタッフ仕事を生むためにあるのなら……。推したちの自主性はどこにあるのだろう?

事務所は、推したちが自分たちのために作ったものではなかったのだろうか?推したちは今、何がしたいのだろうか?

推したちが今の状況をどう思っているかも分からないのに、勝手に飛躍して、悲観して、自分自分の首を絞めている自覚はある。

だが、少なくとも推したちの主体性自主性が失われつつあるのは間違いないだろう。動画生放送企画内容についても、グッズの販売情報に関しても、彼らが把握していないことはままある。与えられたタスクをこなしている。最近はそんな印象を受けることがほとんどだ。

増田は、そんな状況が耐え難いのだ。

推したちは、推したちだけで十分面白かった。誰かに企画を考えてもらわなくても、今風の編集をしなくても。毎日動画投稿しなくても。

いわゆる懐古厨意見であることは間違いないし、合わないと思うなら離れればいいというのも分かる。だが、推したちのことは好きなのだ。ただ事務所方針が合わないというだけで。

推し事務所が合わない場合でも、ファンを辞めなければいけないものなのだろうか?

推しを持つ人、持たない人両方の意見を聞きたい。

2020-08-22

Twitter

#○○に抗議します とか #○○辞めろ とか

そういう系のハッシュタグ蔓延するTwitter

無理だ〜〜〜!!!!!!

お願いだから5年くらい前のTwitterに戻ってくれ

Twitterってそういうツールじゃなかったじゃん

平和バカ騒ぎしてたのが懐かしい、、

懐古厨みたいなこと言ってごめん

2020-08-10

全く懐古厨じゃないけど、ポケモンデザイン劣化してると思うわ

デザインの話だが、できるだけ主観を廃して、誰もが納得できる根拠を述べる。

ポケモンっぽくない

ポケモン」と名乗るからには「ポケモンであるべきだ。

まり杉森建氏やにしだあつこ氏の作風継承するか、そうでないなら「これこそポケモン」と言えるだけのオリジナリティが無ければいけない。

正直、最近世代ポケモンは、マイナーソシャゲアメコミキャラからの輸入みたいなのが多すぎ。

ゲットしたくならない

エアームドライボルトが出てくれば、思わず欲しくなるが、ゴルーグだのフリージオだの、こんなん誰が欲しがるんだ……?

不快感がある

タイプゴーストタイプポケモンならともかく、わざわざ気持ち悪くデザインする理由意味不明オタマロとか。

ダイノーズみたいな、どう見ても鼻毛しか見えないようなデザインをする意味が分からない。

稚拙

ガメノデスやコオリッポみたいな、どうしてこれがオーケー出たんだとしか思えないような稚拙デザインポケモン割合が増えている。

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