はてなキーワード: 名目賃金とは
はてなーやツイッターの経済学クラスタは、日銀がETFとか買ったのはリフレ派のせいだと思ってそうだけど、ETFやREIT買えと言ってたのは清滝信宏や伊藤隆敏だからな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/清滝信宏
インフレを起こすのは論外ですが、デフレが続くのもやはり良くありません。デフレを止めるために、国債だけではなく、ETF(上場投資信託)やREIT(リート=不動産投資信託)をなど、実物資産をもっと買ってもよいと思います。(中略)名目賃金が過去20年、ほとんど上昇していないというのは言語道断でしょう。(中略)せめて毎年1~2%程度の賃金上昇を維持するような政策運営をしてほしいところです。
先行きの消費者物価が日銀の目標である2%を再び下回るとみられる中で「総じて緩和的な金融政策が引き続き適切」としながらも、物価動向は上振れリスクが大きいと指摘。現行のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策による債券市場機能の急激な低下なども踏まえ、「さらに柔軟な長期金利の変動を検討すべきだ」と主張した。
柔軟化の具体策として、10年国債利回りの許容変動幅の再拡大や目標水準の引き上げ、金利目標の年限の短期化、現在の金利目標から国債買い入れの量的目標への移行を選択肢に挙げた。
こうした柔軟性は、持続的な名目賃金の上昇と経済回復に下支えされ、「物価上昇圧力がより粘着的なものと見受けられる場合には、自動的に長期金利の上昇をもたらす」と予想。先行き「物価目標が持続的に達成されたとのより強い証拠が得られた際に、中立的な金融スタンスへの移行をより円滑化することにつながる可能性がある」とみている。
また、「各戦略のメリットとデメリットを慎重に見極める必要がある」としながらも、柔軟化は将来の急激な金融政策の変更を回避するのに役立ち、「金融緩和の副作用に対処することにも資する」と指摘。同時に政策金利を徐々に変更する際の前提条件に関するガイダンスを提供することは「市場の期待を安定化させ、物価目標達成に向けた日銀のコミットメントの信頼性を高めることに資する」との見解を示した。
日銀は昨年12月、YCCにおける長期金利の誘導目標をゼロ%程度に維持しつつ、許容変動幅を従来の上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大した。市場機能の改善を図り、金融緩和政策の持続性を高めることが狙いとしているが、事実上の利上げと受け止めた市場には追加の政策修正観測が根強い。IMFの報告書では、金融政策の変更について「十分なコミュニケーションが行われるべきである」と記した。
日銀の黒田東彦総裁は1月の決定会合後の会見で、YCC政策は存続が可能とした上で、長期金利の変動幅のさらなる拡大には否定的な見解を示した。
IMFは政府・日銀が24年ぶりに実施した大規模な円買いの為替介入にも言及した。昨年の急激な円安は「主に金利差を反映したもの」とした上で、介入の効果は「恐らく一時的」と指摘。介入は、無秩序な市場環境や急激な円の変動による金融安定のリスク、通貨変動に伴うインフレ期待の不安定化といった特殊な状況下に限定されるべきだとした。
財政政策は、景気が回復し、労働市場が引き締まり、需給ギャップが縮小している中で「今以上に迅速に縮小されるべきだ」と指摘。昨年10月に閣議決定した大規模な経済対策によって財政余地は一段とひっ迫したとし、楽観的な経済成長率見通しと補正予算の常態化に警鐘を鳴らした。2025年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)目標に向けた進ちょくを引き続き評価すべきだとしている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-26/RP2ZGBT1UM1R01
先日分析したように厚生労働省と東京都は責任の擦り付け合いになっている。
少し分析を間違えたが、表3はコラボの裏帳簿や領収証を見て作ったインチキなものであり、これにコラボが合わせて報告を提出することは可能でも東京都も厚生労働省も責任問題は回避することはできない。
(令和5年1月6日(金)10:59~11:15 省内会見室) 広報室
大臣:
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
冒頭一件、「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」を改正し、発表させていただきます。
新型コロナによって亡くなられた方の葬儀・火葬等については、ご遺族から最期のお別れができなかったなど様々なご指摘をいただいているところであります。コロナ発生から約3年が経過する中で感染研等にも協力いただき衛生面の観点から検討したところ、遺体からの感染リスクは極めて低いことが確認されたことから、今般ガイドラインを改正することとしたものであります。
改正後のガイドラインについてポイントだけ申し上げれば、ご遺体に詰め物等の体液の漏出予防を行うこと、これは一般的にも行われていることのようでありますが、そうした対応をすることでご遺体を納体袋に入れる必要がないということであります。また、納棺時の棺表面の清拭・消毒や、手洗い・換気等の基本的な感染対策を行うことで、コロナ以外で亡くなられた方と同様にご遺族が参列した葬儀等を行っていただけることを明確にしたところであります。
新型コロナにより亡くなられた方々のご葬儀についても、今申し上げたように基本的にはコロナ以外で亡くなられた方と同様の対応ということで、ご遺族の意思をできる限り尊重して執り行われるよう、我々の方からも今回のガイドラインの改正の内容について丁寧に周知していきたいと考えております。私からは以上です。
記者: コロナの感染状況についてお伺いします。一部の地域では増加傾向が続いているうえにインフルエンザも全国的に流行入りしました。大臣は今、現在の感染状況をどのように認識されていますでしょうか。また同時流行対策で国民に注意を呼びかけているレベルがあると思いますが、それを一番上に引き上げるようなお考えはありますでしょうか。
大臣: 新型コロナの感染状況ですが、全国の感染者数は6日時点で226,904人となっております。また直近1週間の新規感染者数は移動平均で120,041人、今週先週比は0.71倍ということで、年末年始における検査件数の減少等の影響、あるいはその分反動で年が明けて増えてきたということも考えられますので、そうした状況を念頭に置きながら引き続き感染状況には注視していく必要があると考えております。また季節性インフルエンザについて、昨年末に定点医療機関当たりの週間報告数が1を超え、全国的に流行入りとなったことは申し上げたところであります。今日の夕方頃に今週の数字が発表されるということでありますが、2を超える状況になっていると承知しているところでございますので、今後季節性インフルエンザの感染動向についても注意が必要だと考えております。(中略)
この年末年始もそうでありましたが、冬場は救急医療も含めて例年医療提供体制に負荷がかかる時期でもあります。実際に救急医療の困難事案も年末年始は大変増えていたと報道されていました。既に年末年始は過ぎたところでありますが、引き続き重症化リスクの低い方については、既にご協力をいただておりますが重症化リスクの高い方や子どもさんを守るためにも、新型コロナ抗原定性検査キットによる自己検査や地域の健康フォローアップセンターの活用を重ねてお願いしたいと思いますし、また日頃から体温や健康状態のセルフチェック、適切なマスクの着脱、手指消毒、換気などの基本的な感染対策の徹底をお願いしたいと思います。
また、ワクチンの接種についても全体でみるとオミクロン株対応ワクチンの接種率が36%、高齢者でみると60.6%という状況でありますが、更にワクチン接種について特にまだオミクロン株対応ワクチンを打っておられない方については積極的にご検討いただくことをお願いしたいと思います。
記者: 岸田首相は年頭記者会見で「異次元の少子化対策に挑戦する」として、こども家庭庁発足まで議論の開始を待つことなく「子ども政策の強化について取りまとめるよう指示する」と述べられました。厚労省としてどう取り組むか、また必要となる財源をどう確保するのか、お考えをお聞かせください。
大臣: 少子化は確かに昨年の出生数も80万を下回るのではないかとされているわけでありますが、少子化の背景には若者の経済的不安定さや長時間労働、子育てに係る経済的負担など、結婚、出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因が絡み合っているところであります。それぞれの要因に対応した対策をしっかり打っていく、まさに待ったなしという状況であると思います。
総理も年頭記者会見で「異次元の少子化対策に挑戦する」とおっしゃっておられました。また本日、こども政策の強化についてこども家庭庁発足まで議論の開始を待つことなく取りまとめるよう、小倉こども政策担当大臣に指示が行われたものと聞いているところであります。
こども政策の強化の方向性について私ども厚労省が所管する分野が多岐に渡っていることから、小倉大臣としっかりと連携して政府内における取り組み、また検討を進めていきたいと思っております。
記者: 本日公表された11月の毎月勤労統計調査についてお伺いします。実質賃金が3.8%減となったことについての受け止めと、今後名目賃金が物価の伸びを上回るようにどういった取り組みを進めていくお考えかお聞かせください。
大臣: 本日公表した毎月勤労統計調査、これは速報値の段階でありますが、令和4年11月の実質賃金は、名目賃金の増加これはプラス0.5%ですが、これを上回って消費者物価指数が帰属家賃を除く数値を用いてプラス4.5%となったことから、前年同月比でマイナス3.8%となっております。
総理も昨日もおっしゃっておりましたが、インフレ率を超える賃上げの実現をお願いしたいということを年頭の様々な会合でおっしゃっておられます。目下の物価上昇に対する最大の処方箋は、物価上昇に負けない継続的な賃金上昇を実現することであります。
今般の総合経済対策では賃金の引上げへの支援の拡充などに取り組むこととし、それに必要な予算を令和5年度予算案の中にも盛り込ませていただいているところであります。賃上げの流れを継続・拡大していくための「人への投資」の支援、これは「5年間で1兆円」のパッケージへと抜本強化することとしております。関係省庁としっかり連携を図りながらまさに構造的な賃上げが行われる環境の整備を図っていきたいと思っております。
賃上げ自体は各企業の状況に応じて決定されるものでありますが、政府としても、賃上げが高いスキルの人材を惹きつけ、人材投資を通じてそれぞれの能力の開発がなされ、そして企業における生産性の向上が実現され、それが賃上げを生むというまさに「構造的な賃上げ」の実現ができる環境をしっかり作っていきたいと思います。
記者: 新型コロナウイルスの感染症法上の分類見直しについてお伺いいたします。昨年末からADBで病原性、感染力、変異の可能性などの評価について議論の深掘りをしていたと思います。厚生科学審議会感染症部会でも議論が始まっております。年も明けましたが、大臣は分類見直しに向けて、今後どのような議論を期待されるでしょうか。また冒頭の質問にもありましたが、現状の感染状況が分類見直しの議論に与える影響についてもお聞かせください。
大臣: 今ご質問にもありましたように新型コロナの感染症法上の位置付けについては、アドバイザリーボードなどにおいて病原性、感染力、変異の可能性等をどのように評価するか、また、どのような医療提供体制が求められているのかについて議論を深堀りしていただいているところでございます。また、昨年末には厚生科学審議会感染症部会においても、新型コロナの感染症法上の位置付けに係る基本的な考え方についてご議論いただいたところであります。今後も専門家によるより具体的な議論をしっかり深掘りしていただくことを、まずは期待したいと考えております。
その上で、感染症法等の改正法案の修正により検討規定が追加されたことも踏まえて、政府としても具体的な見直しについて、感染状況や科学的知見なども踏まえて総合的に、また速やかに検討するとされているところでありますから、それに則って対応していきたいと考えております。そうした際には現下の足下の感染状況も一つの判断ではありますが、トータルとして今申し上げた位置付けをどうしていくのかを含めて総合的に判断していきたいと考えております。
記者: 先ほどもあった少子化対策についてお伺いします。大臣は少子化対策強化についておっしゃいましたが、これまでも少子化対策を行われてきたと思います。これまでの少子化対策の課題は何であったと考えていらっしゃいますでしょうか。
大臣: 少子化対策というか、こども対策の強化なのだと思いますが、これまでも様々な対応をさせてきていただきました。例えば待機児童の解消、あるいはそこで働く方の待遇改善、あるいは働き方改革についても育休、特に男性育休の取得促進など様々な対応を、直接の支援と働き方に対する支援あるいは財政的な支援を含めて進めてきたわけでありますが、しかしながら現行コロナ禍ということもありましたが、もともと日本の場合少子化のトレンドがある、それが更にコロナ禍においてより一層少子化のスピードが速まってきている、そういった状況を踏まえて、まさに総理がおっしゃる「異次元」というのは要するにこれまでを超える対応ということをおっしゃっておられるのだと思いますが、そうした対応をしっかり図っていくことがまさに求められている、それを小倉大臣中心にもう一回これまでの政策を洗い直ししながら、また同時に有識者のみならず実際に子育てをされている方々、これから子育てをされていこうとしている若い方々の声も聞きながら政策を取りまとめていくことが必要だと思います。
(編注ここで突如として暇空茜Colaboの問題が取り上げられる)
記者: 厚労省の若年被害女性等支援事業をめぐり、東京都で委託先の団体の不当会計疑惑が告発され、先日監査請求結果も出ました。厚労省は事業を委託している以上、無関係とは言い切れません。同様のことが他の団体でも起きてはいないのか、全国調査する必要性も含めた国の対応を今後どうされるのでしょうか。また、これまでの事業対応に問題点や手抜かりはなかったのか、制度の見直しの必要性についてはどうお考えになるのかにつきまして、大臣の見解をお聞かせください。
大臣: 若年被害女性等支援事業ですが、昨年議員立法により成立した困難な問題を抱える女性への支援に関する法律において、民間団体との協働による支援の重要性が位置付けられており、こうした協働を深めていくために重要な事業であると認識しているところであります。本事業を含め、国の補助金については補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に基づいて、適正な執行を行う必要があります。
ご指摘の東京都の若年被害女性等支援事業の委託先団体に係る住民監査請求について東京都の監査委員会からは、当該団体に係る委託契約や契約履行については特段の問題が認められず、事業費総額が委託料上限額を超えており都に損害をもたらす関係にないとした上で、委託費の精算の一部については妥当性を欠くものと指摘され、令和5年2月28日までに再調査および返還請求等の適切な措置を講じることと勧告されたと承知しております。厚労省としては東京都における再調査結果などの報告を踏まえ、必要な対応を行っていきたいと考えております。(了)
最後のやり取りはもちろん事前に通告しており、さらに回答を当然用意していた。
ポイントとしてはコラボみたいな貧困ビジネスで税金を横領するような一般社団法人、NPO法人は監督官庁がいなくても困難女性支援法があっても補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律を免れ得ないということ。
一般的には補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律、通称補助金適正化法は知らないと思うが、公金を扱うとき領収書や帳簿をまともにしておかないと大変なことになるという大変なことを担保してるのがこの法律。
https://the-owner.jp/archives/262
「地方自治法」にも「補助は公益上の必要がある場合に限る」など補助金に関する条文がある
つまりコラボみたいな税金チューチュースキームは論外。被害女性のプライバシーなんていらんわ。だったら補助金ももらうな。それだけの話。税金はちゃんと全部だせ。出せないならもらうな。これは差別でもバックラッシュでもない。あたりまえの話。理解できない女は子宮と嫉妬で考えている動物いかだ。
資金の用途や条件は、各補助金の募集要項で定められており審査は厳正に実施され目的外の使用は認められない。
当然ながらコラボやBONDプロジェクト、ぱっぷす、若草プロジェクトに目的外の衣装はある。今のセブンナイツとかがそう。好き勝手に金を流している。
補助金の申請と決定に関する部分の柱とも言うべき、補助金交付の条件が決められているのが第7条。ここでは、「事業内容の変更や中止、あるいは期間をオーバーしてしまう場合は、きちんと行政側に報告すること」などが定められている。簡単に言うと、「補助金をもらっている人は、状況に変化があった場合は逐一役所に報告し、承認を受けてください」ということだ。
「補助金を受けた個人や団体がやるべきこと」が記載されているのは第11条から第16条。第11条第1項では、補助を受けた企業(事業主)や個人の義務が記されている。要約すると、「補助を受けた企業や個人は法令、交付の決定の内容、交付の条件に基づいて行政庁の指示に従うこと。また、“善良な管理者の注意のもと事業を行い、決して、補助金の他の用途へ使ってはならない」とされている。ここでは、特に補助金の目的外使用の禁止が強くうたわれている。
とうぜんそのようなことは厳しく戒められている。
続いて、第15条では補助金の金額の確定についての規定が書かれている。要約すると、「行政庁は、補助金を受けた個人や企業が事業の完了、または廃止の報告を受けた場合、報告書を審査するとともに現地調査を実施して、事業の成果が補助金交付の決定する際の内容や条件に適合しているかどうかを調べること。適合すると認められた時は、補助金の金額を決め、補助を受けた対象に通知すること」。主に役所側に対する記述なので、補助を受ける側は気にしなくてもいいだろう。
コラボをのような税金チューチュースキームの便宜を図るために部長を左遷した小池百合子、お前の責任やで。お前これやっとらんだろうが。補助を受ける側は気にしなくても小池百合子は震えて眠れ。
2012年 408.0万円
2021年 443.3万円
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/jikeiretsu/xls02/m03.xlsx
最低賃金(適用は過半が翌年からなので前年に決定した額、全国加重平均)+22.4%
2012年 737円
2021年 902円
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
2012年 94.5
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032103936&fileKind=1
これが現実。
消費者物価の3%台の上昇は大半が輸入物価の上昇が要因で、賃金上昇を伴う安定的・持続的な2%の物価目標は「来年度も達成されない」と説明。今金利を引き上げ、「経済の回復を遅らせて賃金を引き上げる余地を減らすことは好ましくない」とし、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を軸とする金融緩和の継続が賃金と物価が共に上昇する好循環を促すとの考えを示した。
原材料高の価格転嫁が進む中、10月の消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)は前年比3.6%上昇と9月の3.0%上昇から伸びが加速し、1982年2月(3.6%上昇)以来の高水準となった。
総裁は足元の消費者物価が「かなりの上昇になっているのは事実」とし、3%台への上昇で「マインドの悪化や実質所得の下押しを通じて家計に影響を及ぼしていることは十分に認識している」と語った。その上で「名目賃金がしっかり上がってくれないと、安定的に2%の物価目標を達成することは困難」と賃上げの重要性を改めて強調した。
現在の賃金の伸びは最近の物価上昇に比べて小幅にとどまっているとしながらも、労働市場の引き締まりに伴って「賃上げ率が高まっていく環境は整いつつある」と指摘。現在の非正規労働者を中心とした賃金の上昇が、「中小企業の正規労働者の賃金上昇まで波及するかを十分注視したい」と述べた。
日銀による大規模な国債買い入れは金融政策の一環であり、「財政ファイナンスではない」と繰り返した。国債に対する信認が無くなれば現在の金融緩和の効果も失われるとし、政府が財政の持続可能性を強化していくことの重要性を主張。デフレ脱却に向けて政府と日銀の役割分担を定めた共同声明は「現時点で見直しが必要とは考えてない」と語った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-18/RLILNVT1UM0W01
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2019021501178&g=pol
ここに付けられているブコメを見て驚いた
なんと今回騒がれている問題が、現政権以前から続いてるのであって安倍政権だけの問題では無い等と言う主張がなされているのだ
わざと擁護しているのでなければやはりこの問題は分かり辛いのだろう
1・東京都の500人以上の事業所に対して本来は全数調査すべき所を抽出で済ませていた
何時から始まったかすら定かで無いが全数調査すべき事業所を3分の1のみの抽出調査で済ませていたのだ
厚労省の調査によれば2004年からずっと同じ不正が行われていた
そもそも例え3分の1の抽出であっても、その数値を3倍すれば誤差があるにせよある程度実態に近い数字が出るというのはまだ理解できる話だろう
だがここで問題のミソとなるのがこの3分の1しか調査してないのになんら補正処理をしていなかったという点である
3分の1しか調べていないのに労働者の数で給与の総額を割ればその分平均額が低くでるのは当たり前である
そして結果として雇用保険などの過小給付につながっている、こちらはニュースで聞いたことがある人も多いだろう
ここまでが以前の政権から続き、現政権も含めて責任があると言える問題だ
だが話はこれで終わらない
2018年1月分から厚労省はなぜか、今まで行っていなかった3倍補正を行い始めたのである
だがそれはきちんと公表してから行われるべきものだ、そして公表した後に前年分も改定すれば良いだけの話である
三倍補正していない数値とした数値を比較してよいものだろうか?
その結果2018年6月の様に前年同月比の名目賃金が3.3%増等と出てくるのだ
算出方法が違う比べるべきでない数字を比べ、賃金が上がった等と主張したのである
2,3,4の問題に関してもキモとなるのは前述の比較できない数値を比較したという事である
2018年1月にベンチマークを更新し、調査サンプルを以前と違う手法で入れ替えし、日雇い労働者を統計から除外した
勿論、こういった事を行ってもそれを公表し、以前にさかのぼって数値を改定すればそれはそれで比較できるのだ
実際それまでのサンプル入れ替え時には過去に遡って数値を改定していたのである
そして全く性質の違う数値を比較し、アベノミクスの成果であると喧伝した
ここまでお読みいただければこれが安倍政権以前から行われていて、民主党政権も悪いと言った言説が極一部にしか当てはまらないというのがお分かりいただけただろう
民主党にも責任があると言えるのは全数調査すべき東京都の事業所を抽出調査で済ませていたのを見抜けなかった事だけだ
その後に行われた、しれっと算出方法を変更をし、伸び率が大いに改善したと発表したのは現政権なのである
安倍政権が我々も被害者である、悪いのは不正をした官僚だというのなら国会において与野党で追及すればよいだけの話だ
しかし何故か追及に後ろ向きな姿勢を示し、あまつさえ当時の政策統括官を配置換えし既にその職に無いから審議には呼べない等と主張したのだ
これが隠ぺいに加担していると言わないで他に何と言うのか
そしてこれ以外にも2004年から11年までの統計に必要な資料が破棄されていたりとまだまだ出てくる始末だ
また一週間もすれば更なる問題が出てきてもおかしくはないだろう
その現実の問題を把握するための手段が統計であるのにこれが信用できない
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 48 | 14885 | 310.1 | 49 |
01 | 49 | 5657 | 115.4 | 63 |
02 | 46 | 8147 | 177.1 | 61.5 |
03 | 24 | 2022 | 84.3 | 45.5 |
04 | 19 | 2055 | 108.2 | 57 |
05 | 5 | 291 | 58.2 | 34 |
06 | 19 | 1443 | 75.9 | 34 |
07 | 15 | 1176 | 78.4 | 66 |
08 | 37 | 2792 | 75.5 | 43 |
09 | 70 | 5924 | 84.6 | 32 |
10 | 73 | 5353 | 73.3 | 39 |
11 | 86 | 6989 | 81.3 | 33.5 |
12 | 35 | 3345 | 95.6 | 41 |
13 | 61 | 6747 | 110.6 | 27 |
14 | 103 | 10003 | 97.1 | 30 |
15 | 99 | 7022 | 70.9 | 39 |
16 | 98 | 10933 | 111.6 | 30.5 |
17 | 116 | 6674 | 57.5 | 21.5 |
18 | 98 | 10443 | 106.6 | 52.5 |
19 | 127 | 10335 | 81.4 | 28 |
20 | 130 | 11577 | 89.1 | 35.5 |
21 | 121 | 15653 | 129.4 | 58 |
22 | 126 | 11068 | 87.8 | 52.5 |
23 | 142 | 11673 | 82.2 | 37.5 |
1日 | 1747 | 172207 | 98.6 | 39 |
人(172), 自分(135), 話(81), 今(79), 仕事(53), 人間(51), 子供(50), 日本(50), 女(50), 増田(48), 問題(48), 男(47), 前(46), 給料(44), 普通(43), 社会(41), あと(40), 感じ(40), 女性(40), 無理(39), ー(38), 最近(37), 意味(35), 好き(35), 他(34), 存在(34), 気(33), 会社(33), バイト(33), バカ(32), 時間(32), 人生(31), 必要(31), レベル(31), 頭(30), 理由(30), 世界(30), 昔(28), 気持ち(27), 今日(27), しない(26), 関係(26), 動画(25), 理解(24), 相手(24), 金(24), 周り(24), 企業(24), 店(23), 子(23), ワイ(23), 親(23), 時給(23), ダメ(22), 男性(22), 一番(22), 一人(22), 方法(22), ネット(22), 確か(21), 責任(21), 目(21), 作品(21), 犯罪(21), 全て(20), 時代(20), 現実(20), 誰か(20), 漫画(20), 結婚(19), 結局(19), ゴミ(19), 世の中(19), お金(19), 友達(19), 生活(19), 馬鹿(19), 話題(19), 可能性(19), 嫌(18), 他人(18), じゃなくて(18), 炎上(18), 行動(18), 否定(17), 批判(17), 場合(17), 手(17), 大人(17), 行為(17), 最初(17), 程度(17), 年収(17), 大変(17), しよう(17), 説明(17), 本(16), 一つ(16), 全部(16), 転職(16), 年(16), 顔(16), 別(16), 環境(16), コンビニ(16), 大事(16), 解決(16), 賃金(16), 内容(16), 本当(16), ニュース(16)
日本(50), 増田(48), ワイ(23), 可能性(19), じゃなくて(18), Twitter(14), ツイッター(14), 労働者(11), 実質賃金(11), 東京(11), くら寿司(11), いない(11), 低賃金(10), バイトテロ(10), スマホ(10), 人間関係(9), 偏差値50(9), ツイート(9), 韓国(9), 10年(9), 自分たち(9), マジで(9), 1人(8), 個人的(8), バカッター(8), 何度(8), 元増田(8), はあちゅう(8), ブサイク(8), にも(8), 一緒に(8), なんだろう(8), なのか(8), ブログ(8), 中国(7), 安倍(7), ブクマカ(7), 名目賃金(7), いいね(7), 平成(7), ネトウヨ(7), プレイ(7), 自衛隊(7), 巨乳(7), 知らんけど(7), ブコメ(7), 30万(7), セブン(6), なんの(6), 偏差値(6), 外国人(6), Fate(6), 人手不足(6), アベノミクス(6), …。(6), はてな民(6), 低能先生(6), 東大(6), 飲食店(6), ルパン三世(6), SNS(5), s(5), 損害賠償(5), 一日(5), ドイツ(5), クレーマー(5), 生活費(5), イケハヤ(5), 上の(5), 因果関係(5), 平均値(5), 20年(5), 不勉強(5), ニート(5), 発達障害(5), 現実的(5), ブクマ(5), インスタ(5), 1000円(5), 反出生主義(5), IT(5), トラバ(5), そうじゃない(5), キモ(5), ガチャ(5), フォロワー(5), バズ(5), 5000円(5), 娘(5), 普通に(5), 毎日(5), イケメン(4), Docker(4), アメリカ(4), 安倍さん(4), あなたに(4), 資本主義(4), 同人作家(4), ぶっちゃけ(4), インド(4), ジジイ(4), 説得力(4), 被害者(4), IQ(4), 非正規(4), コナン(4), 最終的(4), かぐや(4), 配偶者(4), 分からん(4), はてなー(4), 陰キャ(4), アプリ(4), 派遣社員(4), 100万(4), w(4), 時間帯(4), 生産性(4), 女性の権利(4), 2月9日(4), はてブ(4), 平均賃金(4), ja(4), ω(4), 劇場版(4), キチガイ(4), hatena(4), 上方婚(4), ババア(4), 100万円(4), yahoo(4), 当事者意識(4), 基本的(4), 昭和(4), ロシア(4), ヤバい(4), セフレ(4), KKO(4), PC(4), 補助金(4), 2019年(4), Java(4), 厚労省(4), エロ本(4)
名目賃金(7), バイトテロ(10), 伸び率(3), トランシーバー(3), 実質賃金(11), しゅー(3), 忍び込ん(3), くら寿司(11), 原本(3), パートタイム(3), 偏差値50(9), 時給(23), はあちゅう(8), 増えれ(7), 30万(7), 低賃金(10), 中卒(7), おでん(5), そうじゃない(5), イケハヤ(5), 賃金(16), 給料(44), セブン(6), パート(12), 宣伝(15), 増加(8), 人手不足(6), アルバイト(8), バイト(33), 労働者(11), 給与(11), 寿司(11), 虐待(13), ブサイク(9), 公務員(9), 伸び(9)
■ここが偏差値50の世界? /20190210074434(15), ■某アーケード音楽ゲームをやめて1年くらい経った /20190208024350(8), ■あるボカロPの愚痴 /20190210193212(8), ■現在のフェミニズムのあり方を解説してみる /20190209200419(7), ■「日本製」の良さって完全に消えたよな /20190210014946(6), ■変なことするのと時給って関係あるの? /20190210224908(6), ■尿意と糞意が同時に来る人 /20190210110823(6), ■ゲイとかレズとか /20190209223617(6), ■Twitterで漫画の宣伝をするやつ /20190210134940(6), ■人肉を食料と考えれば、食糧問題はもう解決していると言っていいだろう /20190210142703(6), ■四大「食べていた肉が実は人肉だった」作品 /20190208052237(6), ■巨乳が羨ましいフリをしている /20190210184043(6), ■バイトによる炎上 /20190210172214(6), ■「ぶん殴る」とか「ぶっ壊す」とか言う人って民度低そう /20190209222854(5), ■映画館の座席の好み /20190209142613(5), ■ /20190210174157(5), ■反出生主義とはじゃっかん異なる気がする、この思想の名は? /20190210083356(5), ■ /20190210200703(5), ■安室透の起爆スイッチがタッチパネルだった /20190209113033(5), ■天才画伯の俺が初音ミクを描いてみた /20190210194952(5)
その「名目賃金の伸び率が伸び悩んでいる原因」は
どっちの影響が大きいと思ってます?
――引用
予算委員会の国会中継によると、「民主党政権に比べて、第2次安倍政権の方が実質賃金の減少率が高い」と民主党の山井和則議員に指摘された安倍首相は、次のように答えていた。
「ご指摘の実質賃金の減少についてでありますが、景気が回復し、そして雇用が増加する過程において、パートで働く人が増えれば、一人当たりの平均賃金が低く出ることになるわけであります。私と妻、妻は働いていなかったけど、景気が上向いてきたから働こうかということで働き始めたら、(月収で)私が50万円、妻が25万円であったとしたら、75万円に増えるわけでございますが、2人で働いているわけですから、2で割って平均は下がるわけです」
――引用ここまで
2年前、安倍総理が「妻がパートで25万円」とたとえ話して批判されました。
安倍首相、妻がパートで働き始めたら「月収25万円」 例え話が波紋 | ハフポスト
今でも安倍さんは似た話をよく使ってるのですが、
夫:50万 | 平均50万 | ||
↓ | |||
夫:50万 | 妻:25万 | 合計75万 | 平均37.5万 |
合計収入は増えるが平均値は下がる。実質賃金の低下もこれと同じであると。
でも実は、この計算は物価を考慮してないので「実質賃金」ではなく「名目賃金」なんですね。
しかも平均賃金が50万から37.5万へと25%も低下しています。
現実では2018年の名目賃金は前年比1.4%の伸びとなっています(12月速報)
これを「妻がパートで25万」に当てはめてみると。
前年 | 夫:50万 | 平均50万 | ||
↓ | ||||
今年 | 夫:76.4万 | 妻:25万 | 合計101.4万 | 平均50.7万(前年比+1.4%) |
おかしいですよね。
「安倍さんのたとえ話は現実とかけ離れている」ということです。
しかし、それが実質賃金にどの程度の影響するのか、安倍さんは語ってません。
全体に比べるとそこまで強くないのかもしれません
ならばシンプルに「物価上昇を考慮すると賃金はほぼ上がっていない」(公表値、+0.2%)と考えるべきではないでしょうか。
でもぶっちゃけなんでそうなるかわかってないから、ググって勉強するよ。
追記。
起算の年が98.9というのを間違えてただけだった。はっずー。