はてなキーワード: 上旬とは
今日は5月6日。当初の緊急事態宣言では5月6日までとされており、それまでみんなで辛抱しましょうという話だった、ついにその日が来たのだ。
忘れないように、これまでの一連の流れをWikipediaやネットニュースから拾ってメモした。
違ってたら教えてね。
まとめながら思い返すと、志村けんさんの死去と、東京五輪の延期決定の前後で、かなり雰囲気が変わった気がしました。
3月下旬の3連休では、ちょっと解禁ムードになっていたが、4月に入ってからは完全に引き締め態勢に。
1月はまだ、ついに日本にも感染者が出たかという程度の雰囲気だった。2月はダイヤモンドプリンセス号。
3月は休校だなんだで世の中がパニックだったのに、いろいろなことがもう当たり前のことになってしまった。
世の中がどんどん変わっていく。
自分のブログで書いても影響力ないし、最近は新型コロナを盾に、他人の攻撃や批判しかできない腐った連中が多いので、ここに書いてみようと思う。
それにしてもこの1ヶ月、日本語圏において、まじで言論の自由がない。ここは地獄か?
このあとどうなるか、個人的な予想を書いてみようと思う。
自粛はどうせ "ムード" だ。個人の考えで行動しているわけじゃない。
今は "自粛" って声がでかいやつが騒いでるから、同調圧力で自粛してるだけだよ。
日本人はみんなと同じことをすればいいと思っている、自分で考えることをやめた奴らばっかりだから、ムードが変われば流れは変わる。
個人的に、COVID-19 を "封じ込める" 事ができると思ってるやつは脳味噌お花畑だと思っている。
今の時代人と接触しないなんで不可能なので、どうやっても感染経路を断つことは不可能だし、そもそも人間が媒介ではない可能性だってあるわけで。
治療薬だワクチンだ騒いでる奴らもいるけど、薬の研究なんで数年~数十年掛かるものだ。
第一、薬ってもんは病気を治すわけじゃない。病気と戦う人体をサポートしてくれるだけだ。
ワクチンだって、わざと微量のウイルス入れて安全に免疫つけされてるだけなんだから、感染しなくなるわけではないってことが理解できない奴らがいるようだ。
あと、新型コロナ関連で死んだ人は基本、肺炎で死んでるわけだが、COVID-19 が肺炎を引き起こすのではなく、肺炎は併発で起きるものだ。
だからそういう人は、インフルだろうと風邪だろうと、肺炎になるときはなるし、死ぬときは死ぬ。
こう考えると、どうやっても集団免疫の獲得以外に勝ち目(?)はない。
しかし、医療崩壊を防ぐっていう意味では自粛に一定の価値があるのは事実だろう。
ソーシャルディスタンスという言葉が広まり、実践されていることは素晴らしいことだ。在宅勤務によって満員電車の混雑が緩和されたりしていることも効果はあるだろう。
けれども、経済活動を止めてまで自粛するのは、正直無理がある。2週間~1ヶ月がどうやっても限界だ。
新型コロナで死ぬか、経済的に死ぬか。死ぬ確率は前者のが低いだろう。
あともう一つ。
これは緊急事態宣言関係ないが、なんか "死ぬ" ということに対して勘違いしているアホが多い気がする。
新型コロナに感染すれば死ぬ、感染しなければ死なないと誰が言ったか?
そんなことより家でマクドばっか食ってるほうが生活習慣病で死ぬだろうし、買い物行く途中に通り魔に刺されるか、車に引かれて死ぬかもしれない。
また、新型コロナに感染しなくても、ガンや心筋梗塞で死ぬかもしれない。インフルエンザで死ぬかもしれない。
そもそも、人間の死亡率は100%だ。死のリスクなんて、生きてる限り一生付き纏ってくるもんだ。
新型コロナで死んだのは、この数ヶ月で500人程度。去年、交通事故では3,200人死んだ。インフルエンザだって毎年3,000人は死んでいる。
たぶん、今年は自殺者増えるだろう。新型コロナ自粛騒動で人生立ち行かなくなった人たちから、連日のように自殺者が出るんじゃなかろうか。
この状況で、過度に新型コロナだけを特別視する必要あるといえるのだろうか?
確かに新型コロナは怖いが、そういう人たちは交通事故が怖いからって家から出ないのか?躓いたら骨折するからって立ち上がらないのか?そんなやつはマトリックスのあの幸せな夢を見れる機械にでも繋がれてろ。
感情ではなくデータに基づいて行動すべきだ。全く、世界ははどうなってんだか。
普段増田を書くときは身バレ防止でフェイクを織り交ぜておくがめんどくさいし、深夜なので誰も読まないだろうと読まれても数人だろうと高を括って今の気持ちを書いていく。
ちょうど1年前の今頃、休職した。理由はよく分からない。いつもだったら聞き流す上司の叱責をその時は聞き流せなかった。1時間ほど、ぼーっと自分のデスクでPCを眺めた後「あぁもう無理だな、まぁ転職できるっしょっ」と思いながらPCをシャットダウンし、上司の目を見ず早退することを告げ、朝バタバタと用意した弁当を食べずにそのまま持って帰った。家に帰ったらちょうど昼食の時間帯だったが弁当は食べる気がせず捨てた。
休職可能期間は1年半。転職活動はあまり真面目にしなかった。資格試験の勉強もあまり真面目にしなかった。通院だけは真面目にした。自分でも意外だったが自分は相当参っていたらしくほとんど寝て過ごした。休職可能期間の半分を過ぎた頃ニュースではコロナウイルスが中国で猛威を奮っていると伝え始めていた。なんとなく「世界的に不景気になるのでは、そうなれば自分の転職先など見つからないのでは」と自分は漠然とした不安に襲われた。そして復職しようと急に思いたった。たぶんその前の月に資格試験の不合格通知を見た影響も大きい。ちょうど思い立った次の週に通院と人事部との面談があったので、復職希望と伝えた。主治医は許可してくれ、人事は私のリバビリ出勤受け入れ部署も用意してくれた。
4月上旬、私の新しい上司となる予定の方と面談した。良い人そうだった。しかし私が復職するにあたって人事に要求した条件(なんて言うと偉そうだが、残業なしが可能な部署で復職したいという旨をお願いしていた)が全く伝わっていなかった。全員毎日3時間は残業してるらしい。そして私1人だけ残業なしは難しいと。
とりあえずリハビリ出勤の間は数時間の勤務で8時間労働が可能となった時点で残業については話し合おうという結論になった。GW明けからリハビリ出勤が始まる。席とPC用意しておくね、と上司になる方は言ってくれた。このご時世本当にありがたいと思う。
しかし帰宅後猛烈な不安に襲われた。みんなが残業してるから自分も帰れない、定時で帰る人は悪口を言われる、そんな環境は明らかに休職の原因のひとつだったのに結局同じことをまた繰り返すのではないか、それに異動できたといえ、前の部署も同じ建物内にあるため前上司と顔を合わす機会、仕事で関わる機会も出てきてしまうのではないか、そんなの絶対いやだ。そんなことを考えてるうちに眠れなくなった。しかもよくよく調べてみるとリハビリ出勤では給料は出ず傷病手当金で生活する必要があるとのこと。だったら傷病手当金もらいながら転職活動した方がよくないか?でもこのご時世にロク就職先なんてあるのか、でもこのまま復職できるイメージが全く湧かないし、でも案外出勤してみたら何とかなるかも、そんな思いで毎日ボンヤリしてしまってる。寝つきがまた悪くなってしまった。
昨夜はやけに子連れ客が少ないなと思ったら、市内で新型コロナウイルス感染者が出たことが発表されていた。
しかし、当店は実は、4月上旬に感染者が出て今感染拡大してる隣の市の方が距離は近いんだけどな……。
一昨日、市内某所で感染者が出たが、感染者の勤め先が隠蔽にかかっているという噂が出た。感染者の勤め先は一人でも感染すれば閉鎖になるし、一人が大勢に移すことが明白だからだ。そして市民生活にも多大な影響が出る。(医療機関ではない)
だから隠蔽されるかと思ったら市の保健所がそうはさせずガッツリ発表されたのだが、見たところ、感染者の勤め先がどこかというのは公開されていない。いや、感染者は自営業なので自営であることは公開されたのだけど、どこで営業しているのかがプライバシー保護とかもあって公開されていない。
仮に感染拡大防止の為の閉鎖が行われて市民生活に多大な影響が出ると仮定すると、当店はどうなるか? おそらく、やたら混んじゃうかなぁ。
昨日は高熱のありそうな真っ赤な顔のお客様が、これどう見ても籠城の必須アイテムだろってものを購入していかれた。夜のコンビニはこういう人たちの最後の砦的な役割があると思うんだけど、私ども店員が身を守れる手段はわりと少ない。
あなたの周りに、医師、看護師、技師、薬剤師、その他病院勤務の方がいれば、感謝の言葉と合わせて何か贈りませんか?
Amazonギフト券でも、LINEギフトでも、はたまた疲れた時に簡単に作れるレトルト食品や地元の特産品でもなんでも構わないと思います。
もしマスクに余裕がある人はマスクの予備を送りませんか。物流状況を見ていると、早ければ今月末、遅くとも来月上旬には中国から大量のマスクが輸入されるようになると思います。
またお金に余裕がある人はマスクを買って送ってください。楽天ならば1枚100円出せば即日納品のマスクを買うことができます。
第一声がそんなことはないだった。
3月上旬、いや中旬までの誰がどこでどんなルートで執念深く終えた時期ならばともかく今このような状況でできているとも思えない。
タクシー運転手が屋形船で……そんな道筋を執念深く追っている状況ではなくなったからだ。
正直なところ劇場から感染者が出ていないと私は思えない。出ているかもしれない。出ていてもおかしくない。もはや誰にもわからないのではないかと思う。
検査キットが足りない、保健所に電話がつながらない、そんなニュースを見る中で劇場での感染者は報告されていません。これは断言していい事なのだろうか。
毎日流れてくる情報には今や人数しかない。今日は何人。50人で多いと思っていた日から、もう3桁が当たり前になってしまった。男女比も年齢層も感染ルートも明記されていない。クラスターと呼ばれる集団的な感染があると、特集の様に報道される。このクラスターが劇場で発生したというニュースは確かに見ていない。ただ、それだけだ。
正直なところ、この後に及んで感染した人の行動経路の中に劇場が含まれてた人が0なはずがないと思ってしまう。が、そこで感染したとしても劇場だと断言する術はない。
ニュースでは専門家っぽい人が結果から逆算した推論を話す。あの時こうしていれば、この対策をしたおかげで、これは結果論だ。そしてあの記事も結果論のまとめだと思う。
その上でわたしは3月は全公演中止でもよかったのではないかと結果論を綴りたい。
劇場側は対策をした、しかし1番の安全策は公演を行わない事、である。
密を避ける。ソーシャルディスタンス。そんなことを守るにはそもそも劇場を開けなければいいと思ってしまう。
舞台が好きだ。エンターテイメントが好きだ。だからこそ、保守的に走ってもよかったと思ってしまう。
楽しみにしていた舞台があった。チケット代は既に支払っており、遠征に備え宿だけは抑えていた。足は詳しい予定が決まってから、まだ用意はしていなかった。そしてその舞台は幕が開かなかった。
まず最初。初日とされていた日が延期になった。初日のチケットは抑えていて、シフトも有給を取っていた。突然何もない休みとなってしまい友達とご飯を食べに行って残念だと話し込んだ。そして次の初日になりそうな日のチケットを慌てて探し、宿も取り直した。職場で新たな初日となった日に有給を申請した。この時、職場では全員マスクをしていて、遠征中気をつけてと何度も言われた。
そして、また公演延期が伸びた。慌てて有給を次の初日になる日に伸ばした。別のもう一つ行きたかった舞台と被りそうで、どっちに行こうなんて思いながら変更を申請した。
そして、また公演延期が伸びた。友達からは初日どうするという連絡で毎日明け暮れた。宿はキャンセルが相次いでいるからギリギリでも取れると思い、取り直さなかった。
そして、また公演延期が伸びた。再開の目処が3日後とか。本当に小刻みに初日となる日がズレていった。チケットを探すのも、シフトの申請を出すのにも疲れていていた。職場には休日も遠出を避ける旨のメールがきて、有給の申請の際目を瞑るからと言われた。
そして、また公演延期が伸びた。再開する。様々な対策を取る予定だと書かれたHPを見たその半日後には延期のニュースがあがる。
やるの?と何度も聞かれた。やるなら行きたいそう思っていた執念にも近い想いだけでずっと動いた。
初日は絶対観る!初日明けの平日も観たい!新人公演もある!中日前までには何回観ておきたい!
予定していた観劇がどんどんずれて、それでも初日は観たいと自分の予定もぐちゃぐちゃだった。
この頃、世間は賛否両論で他にもその日のうちに再開と中止が二転したり、公演当日の○時間前に中止が発表されたり、様々な舞台がいろんな対応をしていた。
それを見ながら、普段から舞台を観ない人もたくさんの意見が飛び交っていて、保守的な私は間違った対応をしないで欲しいと、これ以上叩かれたくない、そればかり考えていた。
その公演は今、幕が開かないまま延期となっている。
次もしも初日の日がまた決まったとして、確実に行きたいか、あの執念はもうないかもしれない。
エンターテイメントを好きになった上で、それ以外のことでエンターテイメントを嫌いなることが1番怖かった。
他人の感想で、隣の席の人の態度で、劇場であったこんなことで、チケットのトラブルで、そういうことを極力避けてエンターテイメントをまっすぐ観れるようにしてきた。
でもこの事態ではそうも行かず、様々なことをみた。
いろんな事をした。そして、疲れてしまった。
一つの記事でこんなブログを2000字も書くほどには疲れてしまっている。
ある役者の方の記事を読んだ際、稽古に集中する事でどこか現実的に捉えていなかった、とあった。
わたしも舞台を観にいくに付随することに必死で現実的に捉えていなかった。でも、結果として舞台は行われなくてよかった、と思う。
全ては結果論であり、今は劇場で確認できるほどの集団感染が起きなくてよかったと思う。
それしかない。様々な対策を取って幕を開けようとしてくれた劇場は素晴らしいと思うが、出なかったことは不幸中の幸いであり、行わなかった英断が最も素晴らしいと思う。
あの時、正解の対応はわからない。未曾有の事態に対し、逆算の推論で褒めちぎらなくともエンターテイメントは素晴らしい。そう思っている。
2020年1~3月上旬ぐらいまでのコロナウイルス関連記事でのはてなブックマークでのコメントは、マスクはしなくてもそれなりの距離をとれば大丈夫。
……みたいなコメントとかが多かったけど、東京を含めた日本全国の感染者数増加の報道が増え、「あれ?想像していたよりも感染力高くない!?」な空気になってきたら、感染者が誰だか分からない環境ともあいまって、感染を防ぐには余り効果がないと言われていた布マスクや手作りマスクも、ほとんど症状がでていない(かもしれない)感染者がいると思われる現状では必要ということになってきた感じのコメントが多くなってきたと思う。
はじめの頃はWHOのレポートが……などと言ってマスク不要論のコメントをしていた人も多かったが、現状WHOのレポートの想定以上の環境と高い感染力だと思われるので、4月になり「緊急事態宣言」となった今はマスク不要論を言う人もかなり減ったと思われる。
ということで、布マスクや手作りマスクでも、マスクは必要ということでOKだろうか?
まあそれ以上に、こまめな手洗い・うがいも重要なのでそちらも忘れないように。
これはまた症状が繰り返したときや、後々のために困らないように書きました。
まず下記の状態が一週間以上続いてしまったら、怪しんでください。
(2メートルの社会的距離?無意味です。その人が呼吸するだけで感染します)
★鼻腔が軋むような感覚
★平常時と比べて起床就寝する時間が狂っているのに、体調不良を感じない
(夜明けに不快感なく目が覚めたり、日中に突発的に眠気を感じたりなど)
★平常時よりも社交的になり、やたらと人恋しくなる
★とにかく気分が良くて、怒りや不快感を感じ辛くなる
「もともと身体が弱いから」「季節の変わり目だから」などと軽視しないでください。
明るい日々!と思っていても、数週間後には症状があらわれ始めます。
下記、罹った症状とメモ。
★【急変タイプの症状】
・鼻腔に痛みを感じる
・高熱と平温を繰り返す
・躁のような幸福感
・外出したくてたまらなくなる
・手足の冷え
・神経痛
・急激な悪寒
・食欲が過剰に旺盛になる
・三月上旬から中旬の症状で、もっとも危険なため、二度と罹りたくない!
・椅子から立ち上がっただけでも高熱が出るため、立っても座っても居ても立っても居られない。
・体調不良にも関わらず「外出したい!」と激しい欲求が現れてしまう。
・喉が腫れているが血糖値が上がる食事を摂取すること。糖分を控えると症状が悪化したため。
・日によって喉の痛みと鼻詰まりの症状が入れ替わるので、それに合わせて薬を変えること。一種類だけでは症状は緩和しません。自分によく効いたのがルルEX(喉)で、解熱剤としてスカイブロンも併用した。
・夜寝る前はカムテクトで歯磨きすること。うがい薬だと喉奥がさらに腫れる感じがするため。
★【長期タイプの症状】
・長期的な疲労感、倦怠感
・一週間以上の微熱を繰り返す
・喉奥の腫れ
・食欲が過剰に旺盛になる
・三月下旬の症状で【急変タイプ】がやや緩和したが、長期化したもの。二週間以上と薬を服用。腎臓や肝臓への影響が心配だった。
・日によって症状が違うので、毎日の検温と状態を確認しながら過ごすが、指を動かすのも、TVの音を聞くのさえ嫌になるぐらいの倦怠感、疲労感のため動けない日もあった。
・また【急変タイプ】とは異なり、糖分を避けた食事を摂る。糖分に反応するようになり、喉が腫れてしまうため。
★【咳・肺タイプの症状】
・一週間以上の夜間の咳(日中はない)
・腕や脚に鈍痛を感じる
・喉奥の腫れ
・平熱
・四月上旬から症状で上記の症状と比べて、症状はかなり軽い。発熱がないので、風邪が長引いている感覚。
・夜になると胸部と背中が痛い。タバコの煙を吸い込んだように、肺の中がチクチクと痛み、二の腕と太股にジンジンと熱を持ったような鈍痛が感じる。
・喉の腫れがある場合にはルル、痛みがひどい時はスカイブロンを服用する。また氷枕で眠ることで、日に日に症状がよくなる気がする。
このウイルスはとても強いので、大変です。
薬を大量に服用することになるため、経済的な圧迫もありますし、
なによりその症状も【急変】➡【長期】➡【咳・肺】へと変化するため安定しません。
人によっては、その変化の順番も違ったり、たった一つの症状しかでない人もいますが、
前提として、以下の「会議」というのは職員全員による職員会議ではない。
平成12年の学教法施行規則改正により、職員会議は意思決定の場ではなく決定事項の連絡・伝達の場とすることになっていて、通常その前段階で分掌主任や管理職など一部によって構成される会議が設定されており、そこが様々な事項の調整・決定の場となる。自分はその会議の一員。
また、公立学校は通常「中央」からの通達・通知文を受けて動く。小中だったらその自治体の教育委員会、高校だったら県庁、都なら教育庁。
記憶に頼ってるところもあることも了承されたい。飽きなければ追記していこうと思う。
授業しながら生徒と「新型コロナウイルスやばいねー」なんて話してた。
2月頭のダイヤモンドプリンセス号を皮切りに国内で流行し始める。
この頃から職員同士でも「潜伏期間2週間だなんてもう我々ももらっててもおかしくないよね」とか言ってた。
時期としては3月頭からの学年末テスト、成績処理に向けて動いてる時期。
内容は「当面通学時間をラッシュと重ならないよう配慮する。具体的には10時登校、短縮授業して早めに返す。部活は禁止。学年末テストはやっていい。明日からよろしく。」
それを受けて午後の授業時間中に明日以降の時程を細かく決めて、保護者宛のお手紙を全校生徒分印刷して、明日からに備えてる。
生徒は10時登校。生徒にもテストはやる旨を伝えて6時間こなして放課。
さぁテスト作らなきゃねと残業していたところに、安倍首相による一斉休校要請の報道。
内容は「来週3月2日から春休み一杯まで、私立・公立に関わらず休校にすることを各自治体に要請」
たしか19時くらいだったかな。管理職もいないし、皆で「え、テストやれるの?成績どうやって決めるの?」「要請って何?どんなレベル?」なんてなりながら、その日は一旦退勤。
朝イチから校長が職員室に来ていて、会議メンバーのいる人だけで簡単に打ち合わせ。
「要はお上の決定を翌日さらに上から国がひっくりかえした形。国の要請には従うしかない。中央ではいま通知文を整えてるところだけど、大まかな方針は各校長に既に届いてるからそれに従って今日中に対応して欲しい。」
その内容は
こんなのが来た以上今日も授業どころじゃないので連絡文を急いで作って、授業潰して生徒たちにその旨を伝えて帰らせる。
お昼をまたいで臨時会議。正式な通知文を受けて校長が当面の対応をレジュメにまとめたので皆で確認する。
通知文には上記の他にも
などの事項があった。
この辺で課題になったのが、次年度用の教科書販売とかどうしようか、とか。学校によっては代引き郵送の学校もあるらしい。
この日の報道で安倍首相が「ああは言ったけどあれは基本方針であってまぁ地域の現状に合わせて柔軟に判断を」って発言して「なんやねーん」ってなったのを覚えてる。
それを受けて教科毎に成績をどうつけるか確認しあい、成績会議に向けて仮成績をつける。
その上で、このままだと単位未修得の恐れのある生徒は個別に呼び出して、課題を課すなどの対応を行った。
個別の対応に関しては、登校させる時間帯等に配慮すればいいよ、とのこと。
成績も教科内で決まっていよいよやれることがなくなると、一部の職員が時差通勤や自宅勤務をし始める。
卒業式。
「卒業生が入場します。盛大な拍手でお迎えください。」なんつって教員数十人しかいないのでもの寂しい。
けどまぁ保護者・来賓がいなくてかたっ苦しくない、アットホームな雰囲気の卒業式も、それはそれで良かった。
成績会議。実際単位未修得、場合によっては進級の可否に関わる、というような生徒は毎年いて、そういう生徒には学年末テストやその前後で頑張らせるんだけど、それもできないし、こんな状況だし、で最低限の課題クリアで認める雰囲気があった。
東日本大震災のときに似てる。あのときも「こんなときだから」という空気があった。
お上から通知文。来年度の入学式について、参列者は「保護者1名に限る」と。
新入生の入学説明会(今回の対応で資料の配布と教科書販売のみに変更)を控えていたので、急いでその案内を作成し、準備していた配布資料に詰め込む。
東京五輪延期発表。
修了式、離任式。
生徒は久しぶりの登校。こちら側も生徒の顔が久しぶりに見られて嬉しかった。
生徒は教室から動かないまま放送で式を実施、今回の新型コロナウイルスを受けた春休み中の過ごし方に関する注意を行い、今年度修了。
この日は休暇の教員も多く会議はなかったけど、校長は「もうこれでいくしかないからねぇ」って言ってた。
新規採用者は通常中央での集まり、初任者研修があるため初日からしばらくはこないんだけど、今回はそれも中止になったので学校に来てた。
教科でも顔合わせ。にしても休校になった以上今後の予定も立てられないので、分掌毎に今年度の役割分担を確認して終了。
また入学式も無観客試合にすることが決まったので、提出書類から急いでデータを打ち込んで住所録を作り、その旨のお手紙を新入生家庭に送る。
6日午前中って6日始業式で終わったら生徒帰るんですけどどうせえっちゅうねんという感じでこの日はお開き。
あとは高体連関係で6月までの大会や講習、総会なども全て中止する旨のお手紙も届いた。
始業式。うちでは2年と3年を午前午後で分ける形となった。
昼過ぎに管理職が職員室に慌てて入ってくる。「正式な通知文はまだだけど明日の入学式は延期」と。
WebサイトとTwitterアカウントでその旨告知して、あとは電話連絡もできるかという話になったけど新入生家庭全てに今から半日で電話連絡は無理という結論になり今日やれることはそこまで。
TwitterやWebサイトをみた保護者数名から問い合わせがあった。
それと前後して報道では「明日にも緊急事態宣言を発表する見通し」とのこと。
「入学式は延期としますが本日付で皆さんの入学とします」、「しばらくは登校日も設定できそうにないので以下の課題やっておいてください」という内容の送付物を新入生全員分作成し郵便局へ。
文書を作成している間に入学式が実施されると思った新入生が数名来たので謝って帰ってもらう。
すでに教職員の一部にも在宅勤務や時差通勤を実施しているが、校務に差し支えない範囲で全員原則在宅勤務とするようにとお達し。
部署ごとに会議を開き、今後の見通し(見通しなんて立ってない)を確認し、ToDoを洗い出し、必要な人数やスケジュールを共有して、翌日からの自宅勤務体制を整える。
「郵便物が届かない」「学校からの連絡受信に使うWebサービス・アプリの使い方がわからない」と数件問い合わせ。
自分は自宅だったので(家で出来る事なんて本当にほとんどない)週末明けに出勤して対応しますと学校に伝える。
出勤。
保護者から連絡サービス・アプリが使えない・繋がらないという問い合わせに答えているところに報道。まさに使っているその教育プラットフォームサービスを提供する会社が不正アクセスによるデータ流出があったと発表。そこから学校としての対応を問う電話もかかってくるようになる。
会議メンバーのうち出勤している人数名で集まって方針決めて、当分利用を見合わせる旨をWebサイトに掲載。
3月上旬は自粛モードでものすごーく暇で、籠三つぶんの廃棄が出た(一日に三回行ううちの一回だけの廃棄で)ほどだった。
だけど、今は自粛モードになる前と同じくらいの来客がある。夕方には六組以上のお客様達がレジに並び続ける。コンビニは狭いので、それでも過密状態だ。
いつもは来ない人が押し掛けているのではなく、いつもの顔ぶれがいつもの頻度で来店していてこれ。平常運転だとそれなりに混んでいるのが、当店だ。自粛モードはどこかへ行ってしまった。
二月以前に見られなかった現象もある。夜九時半頃になって乳幼児から高校生くらいまでの子供を連れたお客様達が多く来店するようになった。たぶん、夜だけどギリギリ深夜ではない時間帯だから暇だろうと思って来るのだろうけど、考えることは皆同じなので、混雑してしまうのである。
『生命は大切であり,その価値に貴賤はない.COVID-19で死のうが交通事故で死のうが経済が崩壊して生活苦のあまり自殺しようが流通が破綻して餓死しようが,等しくひとつの死である.なぜ我々はCOVID-19による死だけを避けなければならないのだろうか? COVID-19での死を避けようとして,他の原因での死を増やすのは本末転倒だろう.』
そうだね。そう思うよ。
じゃあ世界各国はどうしてロックダウンなんて「アホみたいな」戦略をとるんだと思う?
元増田が世界各国の首脳より優れた知能を持っていて、誰よりも冷静で正確な判断が出来るという自信があるならともかく、そうじゃないのならなぜ世界はロックダウンという戦略をとったのかを考えればわかるんじゃないかな。
私の仮説は「コロナに罹患したら誰が重症化するかわからない。重症化したら確実に死ぬ」ことが分かっているから行政と医療は必死になっているんだと思うんだよ。
もしあなたの言うことが正しくて生命は平等です、って言うなら別に病院なんかいらないんじゃね?
コロナで死ぬのもガンで死ぬのも高齢で死ぬのも死は死でしかないならなんで人は医学を発達させて来たんだと思う?
何の為に医療は存在し、生命を救おうと懸命に働こうとする人がいるんだと思う?
統計的にみればインフルエンザより致死率低いみたいだし、うがいや手洗いを適切にしてソーシャルディスタンスを遵守できれば(環境によっては困難だけど)罹患しにくいし、重症化する率も低いんだからほっておけ、とも思う。
ロックダウンなんかしたら経済が死んで、みんな死んじゃう、という話は良く聞く。
聞くんだけど、それに同意出来ないのは、医療機関が崩壊するとかそんな単純な理由じゃないんだ。
あなたは現時点において「コロナに自分も罹患したら重症化するかもしれない。自分が重症化しなくても家族や友人などが罹患して重症化させてしまうかもしれない」ということを現実的に捉えることが出来ていないだけなんだよ。
でも重症化したら集中治療室で治療を受けなければ「確実に」死ぬ以外の選択肢はない。
自発的呼吸が出来ないというのは想像出来ないかもしれないから10分くらいその場ダッシュするとか、水を入れた洗面器に顔を突っ込んで2分以上顔を上げないとか、そんな感じを実際に体験してみると良いよ。
私はコロナに罹患した経験は無いけれど、重度のインフルエンザで「これは死ぬんじゃないか」という感じになったことがある。
当時の私はインフルエンザをバカにしてたし、うがいや手洗いも適当にしかしてなかった。
でも、下がることのない熱、どんなに頑張っても上手く呼吸が出来ない状況が何日も続くと流石に後悔するよ。
自分が苦しいだけじゃない。大切な家族も自分のせいで苦しむんだ。
うがいや手洗い、定期的な健康診断やバランスの良い食生活・・・
インフルエンザに罹患したあとの私は物凄く気をつけるようになったし、第三者に罹患させたくないから慎重な行動をとるようにもなった。
良いんだよ、あなたがコロナに罹患して重症化しても集中治療室で治療を受けられずに死ぬ覚悟が出来てますっていうならさ。
でもあなたのせいであなたの大事な家族が、友達が、縁のある人がコロナに罹患して重症化しても「絶対後悔しない」と言い切れるのか?
あなたは「想像力が欠如」しているじゃなくて「リアリティ」がないんだよ。
あなたが仮に天涯孤独で誰が罹患して重症化しようと知ったこっちゃないのかもしれない。
あなたはアニメを見ないのか。テレビドラマを見ないのか。推しのアイドルはいないのか。ネットゲームもしないのか。
あなたがどんな形で日々を生きるだけの金を稼いでるのか知らない。
親から受け継いだ莫大な遺産でもあって死ぬまで働かなくて困りませんよ、って話なら別だけど経済を回さないとヤバいって「実感」があるんだから多分そうじゃないよね。
コロナウイルスで死ぬより経済が回らなくて死ぬ人のほうが多いかもしれない
最悪の場合、人類の半分・・・いや9割が飢餓や暴動、あるいは局地的な戦乱の犠牲によって落命してしまうかもしれない。
『それでもロックダウンを選択せざるをえない』のは「自分のせいで誰かにコロナを罹患させたくない」「コロナに罹患したら重症化して死んでしまうかもしれない」ということを「恐怖」として持っているからじゃないかな。
美味しんぼの山岡のセリフじゃないけど「5月上旬にまた来てください。本当のコロナをお見せしますよ」ってだけ言っておく
日本はアメリカや欧米並の患者数になり、医療は崩壊するでしょう。
その時にも、あなたが全く同じ意見を持てるかどうか、自分が、自分が大事だと思う人がコロナに罹患しても同じ意見を持ち続けることができるか見守っていてあげる。
・・・まあ、志村けんさんが死んだ後もリアリティが持ててないんだからあなた自身が罹患して重症化しない限りリアリティを持てないのかもしれないけれどね。