はてなキーワード: 教職とは
大学の研究室が「フリーアドレス」となり、研究に支障が出ているとして、梅光学院大学(山口県下関市)の専任教員や元専任教員ら9人が大学側を相手に、計1265万円の損害賠償を求める訴訟を山口地裁下関支部に起こした。
訴状などによると、2019年4月以降、同大学では新しい校舎が利用されるようになったが、個人研究室はなくなり、教職員は校舎1階のフリーアドレスオフィス(固定席がないオフィス)を共用することになった。書架は1つ与えられ、一部について鍵をかけることができる。
大学HPでは「日本初!教職協働のフリーアドレスオフィス」と紹介され、「『教職協働(教員と職員が一体となって学生を育てる)』の観点から、全く新しいスタイルを導入!本校舎1階のフリーアドレスオフィスで、教職員がともに学生を育てます」としている。
こうした状況について、原告の教員らは、学生などが行き交っており研究に集中できないだけでなく、試験問題の作成や成績をつけることも困難であると指摘。研究成果が盗用される可能性もあることなどから、「研究執務に専念できず学生教育上の観点からも問題がある」と主張している。
また、文部科学省の大学設置基準(36条2項)は「研究室は、専任の教員に対しては必ず備えるものとする」と規定しており、「過去の裁判例からも、研究室を利用することは、専任の教員の権利であるといえる」としている。
文字を読めば分かると思うが、学がある訳では無い。身バレ予防のために少し変えている部分もある。ただ教職ではない。
文章を書くのは得意ではないから、間違いがあったとしても、許してほしい。
身長も165程
見た目が良くない。権力や金がある訳でもない。
昔はモテない結婚出来ない、で悩んでいた時期もあったが、それも俺か。と受容しつつあった。
俺に告白してきた女の子は、彼女が高校三年生の時に、ボランティア先で出会った。
多感な年代の女子にありがちな、薄幸そうな雰囲気を醸し出していた。
性別が違うので、濃く関わっていたつもりは無かったが、会うたびに話はしていた。
話を聞くと、親がよく暴力を振るっていたらしい。ボランティア先では珍しい話ではなかった。
彼女にとって男性は暴力的で、恐怖の対象だったそうだ。だから彼女には、俺のような一見穏やかに見える男性は初めてだったらしい。
そう話していた。
今思えば、「俺さんのこと超好きですよ」と冗談交じりに言われることは何度かあった。 ボランティア中に子どもからそう言われることは偶にあるので、「それは嬉しいな~」と適当に流していたが。
あの子は垢ぬけて、綺麗なお姉さんになっていた。
本人曰く、自分で使えるお金が増えたかららしい。冗談交じりにそう言った。
おこがましいかもしれないが、自分の子どもの成長を見届けたようで嬉しかった。
どうやら、就職して自立出来るようになってから、本格的に告白しようと思っていたそうだ。
年配者への尊敬する気持ちを、恋愛感情と履き違えているのではないかと感じたからだ。
卵から孵った雛が、たまたま目の前にいた人を親だと思うように、あの子は俺にたまたま愛着が芽生えただけではないだろうか。その愛着に、恋愛感情や性が混ぜこぜになっているのではないだろうか。
一週間ほど悩んだが、断った。
「そうですか…。」とだけ連絡が来た。
ただ、
また違う世界があったのかもしれない。
自分が恋愛をして、結婚をする未来があったのかもしれないと、少しだけ泣いた。
人づての話によると、あの子はしばらく落ち込んで、泣いて過ごしたらしい。
俺もあの子も、しばらくは、引き摺るのかもしれない。簡単に切り替えられないのかもしれない。
教職免状があれば働けるでしょ
それは別にいいだろ。元犯罪者が仕事出来ないとなったら暮らせないじゃん
お仲間(小林氏・椎名林檎・さくらももこ)もかばいだてして氏を正すことはなかったが
小林氏も同様だね
高校までの教職だと社会人経験のない人がおおい(一回社会に出て戻ってきた人はめっちゃ話がおもしろくてすぐわかる)
メール使うのは大学からだけどメールで挨拶するのは講義ありだが
電話の講義はあまりきいたことがない(全員から電話をうけつけると講師側の仕事の邪魔)
大学事務についていうとまず事務からみて学生はお客さんのご子弟なので指導までしない
知ってる範囲の大学生はやっぱり大学には親を電話口に呼んでかわりにかけさせてるやつが多いわな
ましてクライアント=取引先という丁重にかつ言うことをきかせなければいけない相手への電話ってけっこう経験いるよ
ご希望に添えませんの一言をどう表現できるかで仕事が左右されるからなぁ
名乗らないとかは論外
まあ多くの漫画家さんは「自分では電話一本もようかけられなかった」「編集部にはじめていったときはめちゃくちゃにとまどった」という体験を書いてらっしゃるわね、リアルに二重敬語とか黒歴史やってる人多いみたいやし
んで創作のときはその対極をかけばプロっぽいっておもうんやろなぁ
でもそのあたりまえでふつうの大人ってやつになったことなくて(いちおういっとくけど接する大人像としては教職もわりと社会人経験薄い常識はずれなほうやぞ)
アルバイト経験ある(ニーチェ先生)とか実家の手伝いで学生時代からほぼ働いてた(ハガレンの人)とかだと安心してみてられるけどさてガンガンで暗殺読み切りもらうくらいの人ってどうだろうね
読まなくてもだいたい見当がつく気がするよ
額面が高いとか安いじゃなくて、責任のわりには激安だなって思った保育に全然関係ない人の色々調べた生産性の無い感想。
保育士に限らず福祉全般、世の中全体的に安すぎ問題らしいけど保育士が身近に多くてつい保育士の幸福を願ってしまうので。
数秒目離したら死にに行くような生き物。脆くて弱くてまだ生きる経験の浅い生き物。関係ない自分でも責任を持つのが怖いのが想像できる。そんなん無理ってなる。
国の定める基準によると保育士1人配置につき0歳なら3人。4歳、5歳を30人まで預かれるそう。普通のお母さんが1人育てるのにも病んだりするのにその3倍~30倍が最低ラインらしい。
この時点で保育士さん普通の人にはできないすごいことしてる、さすが国家資格、と思った。
のに。月収の平均は手取り16万円前後らしい。大卒の平均が。高卒・短大ならもうちょっと減るらしい。なんで国家資格なのに誰でもなれるわけじゃないのに高収入じゃないんだよって思った。
手取り16万って無資格でも全然稼げる金額じゃないだろうか。およそ100万近くかけて産み落とした小さくて弱い命たちを毎日五体満足で返すことに責任を背負う対価には安すぎないか。
完全週休二日で計算しても日給にして約7200円。地域によっては最低賃金割るのでは。園児1人あたまにして2400円~240円。持ち帰りの無償残業もざらだとか。
保育士不足を叫ぶニュースを思い出す。そりゃあ保育士資格持ってる人も保育士やりたがらないよなぁ。何も割に合わない。
保育士とか教職の給料が安くてなにが怖いかって、悪い人が就いたらやばそうって思ったから。安い賃金でも何かしら得をすることがある人が就くことがあるんじゃないのかって。
男尊女卑とか女尊男卑とか極端に右とか左の人が、子供に何でも教え込める立場になったら、「お給料が安くてもやりがいがあって頑張れるんです!」とか言われても、いくら教育方針がまともでも、いくらここが思想信仰の自由な国でも自分が親だったらその先生は、申し訳ないけどちょっと嫌だし怖いなと思ってしまいそう。
自分に子供をもうける予定が無いので、この地獄のような不景気と気候とご時世に未来の納税者を健やかに育んでくれる人たちにはお金がちゃんと回って、幸せになってほしいなと思う。
大学生の頃、教職課程の介護実習でデイサービスセンターに5日間お世話になったことがある。そのとき90歳も越えようかというあるおばあちゃんと色々とお話したことが今でも印象に残ってる。そのおばあちゃんは僕の顔を見ると毎日口癖のように「今あなたが生きてるのは親のおかげなんやから親に感謝しなあかんで」と言っていた。僕自身恵まれた家庭環境で育ったわけではないし、何より哲学という捻くれた学問を多少なりともかじっていたこともあって、彼女の言葉を素直に受け取ることができなかった。「いやいや、『存在』の原因の話をするなら第一原因にまで遡るべきだし、神ならまだしも何で親で遡及を止める必要があるんだ」とか思っていた。哲学を少しでもかじったことのある人間は基本的に、肯定するにせよ否定するにせよ、いま・ここという仮象の世界と、そうではない真実の世界という二元論を前提として持っている。そして得てして二元論を持つ自分は一元論に留まる大衆よりも正しい仕方で豊かに世界を認識していると思いこんでしまう。もちろん自分もその例外ではなかった。おばあちゃんの説教はとても素朴な一元論の立場からの言葉にしか聞こえなかったし、そこに道徳的、政治的なある種の危うさすら感じた。そして実際そういう側面はあったのだろうと思う。けれどもおばあちゃんを不快に感じたことは一度もなかった。一人で起き上がることすら出来ないほとんど骨と皮だけになったしわしわのおばあちゃんを見ていると、その言葉が実際のところ何に規定されているのであれ、少なくとも一世紀近く生きてきた中で彼女自身が確信してきた信念から出てきた言葉なのだということを感じた。だからと言ってその人生哲学だか生活哲学を無批判的に受容すべき理由にはならないのだが、そうなのだが、あのおばあちゃんをイドラに囚われた啓蒙すべき人間としか見なさないような哲学に豊かさはあるのかと強く思う。
https://anond.hatelabo.jp/20160117121121
の後日談です。
で補遺とか書くと思います(21:00補遺アカウントでブコメの返信行いました)。
郊外の辺鄙なところにある激安事故物件すら借りられないレベルで社会的信用がない。そのうえ生活保護すら受給できないっぽいしどのみち詰み。
「いつ人生強制終了するの?今でしょ!あとこの点は出ねぇよぉ!」と脳内の予備校講師がささやきかけてきます。もう駄目ですね。
こんな増田を書いて一時期は持ち返したけど結局は詰んでしまったという話。やっぱりあの時自滅しておけばよかったのか。
あ、田中くんはいつもけだるげはすごく良いアニメでしたよ。2期は来なかったのが残念…
【追記1】
https://anond.hatelabo.jp/20210505173406
>なんで知人の手伝いを続けようとするのかが知りたい
実はジオラマに頻繁に使われるあるパーツ(特定防止のためどれかは答えられない)が今はほとんど流通していません。
そのパーツは10年ぐらい前までは秋葉原の専門店とかに行けば20種類、場合によってはそれ以上簡単に手に入りました。当時は各社も矢継ぎ早に新製品出していましたし。
しかし今はそのパーツは2~3種類ぐらいしか流通していません。恐らくジオラマを趣味で作る人が減って需要がなくなったからだと思います。
そういう状況に風穴を開けたい!という自分のエゴで墓穴掘ったのが正直なところです。
ジオラマ素材で10年前と比べ手に入りにくくなったものはたくさんあります。
恐らく中国の工賃上昇でビジネスモデルが成り立たなくなったのと、スマホゲームが娯楽を丸呑みして他の娯楽産業が成り立ちにくくなったことが要因だと思います。
【追記2】
一時期赤旗読んでいた時期もありましたが、共産党はなんか支持できないんですよね。社民党支持者ですし。
ついでに社民党と共産党は『きんいろモザイク』と『あそびあそばせ』ぐらい違います。
まあ弾圧大好きな中国共産党とは今は一切関係ないですし、いざとなったら使うことは考えるかもです。
現時点ではいません。障害者福祉サービスのヘルパーさんにも相談したのですがなしのつぶてでした。
>障碍者年金という、絶対確実な毎月のインカムがあるなら、公的融資を受ければいいじゃない。
そういうのもあったのですね。余裕があったら調べてみたいと思います。
そこから先は思い出したくない。身分証を出して、「あなたがしたのはキャッチという犯罪行為で~」と路上で警察官2名から懇々と説諭を受け続け、彼らが帰った後に、暗い顔をした店長とM主任が地下のお店から出てきて、「ちょっと来い」と事務所に呼ばれ……面接の時のソファに座った私と、左隣に主任がいて、店長は斜めの位置にあるパイプ椅子に腰かけていた。
「すいませんでした」
店長はパイプ椅子をちょっとずらすようにして身を乗り出した。ガラス張りのテーブルの上にあった煙草とライターをガチャガチャと手に取る音がする、と思った時だった。
「誠に申し訳ありませんでした!!」
M主任が謝ったのだ。直後、「私の責任です」という小さな声が聴こえた。
・あなたが警察に払う罰金は50万円。S店とM主任で25万円ずつ肩代わりする
・もう二度としないように。次はクビにする
といったものだった。
優しい人達だった。私のような盆暗に対して、ここまで優しい嘘をついてくれたのだから。今ではわかる。あの時、警察は私とS店を指導するだけで済ませてくれたのだ。
状況が違ったら、普通に逮捕されていたかもしれない。あの場で解放されて、しかも私が罰金の納付書をもらっていないということは、そういうことなのだ。
M主任には頭が上がらない。もし、もう一度会うことがあったら何万円でもおごるし、「百万円貸してくれ」と言われたら迷ってしまうに違いない(貸さない)。
なお、当時のキャッチ行為の規制基準においては、路上の客に声をかけた後に何メートルも付いていったり、身体に接触しない限りはセーフだったようだ。一部の悪質な店は、警官の目が届かないビル内で付きまといや身体接触などをしていた。
大学の講義に出ながら、S店でのアルバイト(キッチン、ホール、店の前に立つ案内係)に週4でシフトに入る生活を続けている間に2年が過ぎた。単位はけっこう落としていた。履修しても半分ちかくは落とすので、できるだけ多く登録するようにしていた。教職課程も取っていたため、割とぎりぎりで卒業した感がある。
この年が転機だった。キャバクラの黒服の仕事にのめり込んでいた私の時給は、この年の秋に一気に1,600円に上がった。理由はシンプルで、『付け回し』というポジションを任されるようになったからだ。
すでに私の先輩は、店長とM主任とイケメンだけになっていた。後は、2人の社員と2人のアルバイトが私の後に続く。ここまでの間で、お店で働き始めたのは10人以上はいただろうか。みんな、あっという間に辞めていった。
この業界は、はっきりいって申し訳ないのだが、中途半端な人生を送り続けた挙句に流れ着いた人間が多い。負け癖がついている。だからすぐに諦めるし、ふてくされるし、誘惑に負けて嬢を口説いたり、物を盗んだりして――制裁を受ける(後述)。
『付け回し』の仕事をざっと説明する。要すると、女の子をどの席につけるか決める人だ。スナックだとチーママがやっている。併せて、各席の料金状況をチェックする。フロアの中央から客席を常に見渡して、嬢の配置をどうするか考え続ける。
このポジションは、自分の成果を数字で把握するのが難しい。というのも、いわゆるABテストというやつができない一発勝負系の仕事なので、自分が決めた配置が果たして正しかったのかすぐにはわからない。
でも、時間が経つとわかる。ちゃんとした人が付け回しをやると、ゆっくりと、じんわりではあるが、お客さんが増えていく。一見さんがまたお店に来てくれ、月に何度か来てくれるようになり、やがては常連になる。店長やM主任のレベルだとそうなる。
そのお客さんに嬢を付けた時の反応を1回1回ちゃんと見ていて、それに応じて次はどの嬢を付けようかを思案し、試行錯誤を繰り返し、やがてそのお客さんの嬢の好みを理解するようになるからだ。それだけではなく、お客さん同士の空気を察して、喧嘩が起きないようにする心遣いも忘れない。
お酒が入っているうえにそういう気質の人が多いので、しょっちゅうとは言わないが喧嘩が起きる。例えば、当時のM主任は、カラオケでほかのお客が歌えないほどに曲を入れまくる人がいると――それとなくデンモクを操作して曲が流れる順番を変えたり、嬢を利用して歌わせないように場をコントロールしていた。
女の子の側でもそうだ。
彼女らもプロだが、やはり年若いので、「嫌な客」「苦手な客」「うざい客」みたいなものがある。反対に好みの客もあるわけで、一流の付け回しをする人は、そのあたりの機微を理解しながら客と嬢との最適な組み合わせをシナジーとして導き、実行に移せる。
私はその域に達することはできなかった。私が付け回しを任される時というのは、店長か主任がそのポジションを離れざるを得ない時だけだった。
実際、私はあまりセンスがなかったと思う。お客さんに怒られてばかりだった。私が付け回しをしていた時の一見さんのリピート率は2人の先輩に比べて低かったし、お客さん同士が喧嘩に発展する前に止められないこともあった。
ある時などは、あるお客のグループ(今でいう半グレ風の人達)が、堅気な感じのお客を店内で突然ボコりはじめた。カラオケのトラブルだった気がする。
その半グレは堅気の若者のところへ行き、いきなり胸倉を掴んで殴りつけ、引き起こし、ガラス卓の上に叩きつけた。そして、足で何度も胸や腹を踏みつけた――近くにいた嬢が絶句して吐き気を催していた。別の気丈な子が肩をさすって慰めている。
また別の大柄の男が、殴られた男を引きずり起こし、その頬に一撃を加えて地面に引き倒したところで私が止めに入った(判断が遅い!)のだが、ヒートアップしていた彼らを抑えるのがやっとだった。店長やM主任だったら、リアルファイトになっても目線と対話だけで事を収めるし、そもそも喧嘩になることがまずない。
結局、私が物理的な意味で間に入って無理やり止めた。もみ合って、もみ合って、「もうやめてください!」と半分キレながら叫んで、それでようやくなんとかなった。殴られた人は、もちろん料金なしで帰ってもらった……後で警察官が店に事情聴取に来ることもなかった。
私には付け回しの才能がなかった。『一応できる』というだけの交代要員であり、それ以上でも以下でもなかった。嬢達は、私を憐れんでか、明らかにおかしい付け回しに対しても苦情を言ってこなかった。一部の子は、「あのお客さん私に飽きてたよ」とか、「なんで今代わらせたの。指名の話してたのに」とか、「あの子が芸能人の卵だから楽なお客さんにばっかり付けてるの?」とか、ちゃんと本音を伝えてくれた。
でも、ほとんどの女の子(特に20才以下の若い子や、逆に30代半ば以降の子)は、私を憐れんでか、苦情すら言ってくることがなかった。信頼されていなかったのだ。
さて。そろそろ(後述)の話をやりたい。
この年の秋だった。イケメン先輩が罪を冒したのは。私の価値観のターニングポイントになった体験でもある。
お店の女の子、しかも上位数人に入るほどの人気で、そのうえS店のお客さんと付き合っていた嬢(以下Tちゃんとする)と交際していたことが判明したのだ。
なぜわかったかというと、怪しいと感じたそのお客さんがTちゃんの携帯を盗み見たところ、イケメンとの睦言のやり取りが画面に映っていたということだ。噂だから、真実かどうかはわからない。でも、浮気はバレてしまった。
嬢との恋愛は大きな罪だ。キャバクラなどにとっての女の子というのは、大事な商品なのだ。マクドナルドでいえばハンバーガーだ。店員がハンバーガーを盗んで食べたら処分されるだろう。そういうことだ。
しかも、前回の記事で、S店というキャバクラの母体が芸能事務所であることを述べた。Tちゃんはそこに所属している子だった。今でもたまに、テレビのバラエティで見ることがある。その度に、「あんた成長しすぎやろ!」と唇を尖らせて食い入るように番組を見ている私がいる。
この時の私や、私の後輩達は、このことが問題になったのをイマイチ信じることができなかった。というのも、イケメンとTちゃんとの間柄は、スタッフ内では公然の秘密だったからだ。お店が終わった後のミーティングでは、イケメンに対するTちゃんの態度が違った。なんというか、口喧嘩がこなれているというか、恋人同士が醸し出す雰囲気だった。
勤務中もそういうことがあった。Tちゃんはお酒に弱かった。カクテルならば、どんな嬢であってもリキュールを一滴か二滴しか入れない。でも、ボトルやシャンパンとなるとそうはいかない。ごまかしが効かないのだ。特に、シャンパンを卓の上で薄めるわけにはいかない。
そんなこんなで、稀に、酔いつぶれたTちゃんが私のいるキッチンに入ってきて、ビア樽(ビールの詰め替え用のタンク)に腰かけることがあった。うわごとを呟いたり、ボウっとしたり、どこか一点を見つめるようにしたり、急にキレだして携帯電話をごみ箱にシュートしてトイレに駆け込んだりしていた。
ある時、Tちゃんが携帯をごみ箱に叩き込んだ後、イラついた声を上げ、キッチンを飛び出そうとした時だった。ガンッ!という音とともに、キッチンの出口にある真四角の排水溝にはまり込んでしまった。ガンッ、というのは排水溝の鉄板が跳ねた音だ。
イケメン先輩の動きは速かった。いつもであれば、廊下に立っている嬢が貧血で倒れたりしても、涼しい顔をして対処に入るのだが、Tちゃんが排水溝にハマった時は違った。「すぐにキッチンのドア閉めて!お客さんに見える」と血相を変えて対応に入ったのだ。
イケメンの声と同じタイミングで私は、キッチンのドアを閉めにかかっていた。酩酊状態で泣き出したTちゃんを救う(掬う)役目はイケメンに任せて、懐中電灯を点け、排水溝に落ちたTちゃんの私物を拾い上げる。
その際、イケメン先輩が、Tちゃんに「馬鹿。気いつけや」と優しく呟いたのを覚えている。京都弁だったのでうまく思い出せない。
だからこそ、イケメン先輩が犯した罪をすぐには意識できなかった。
ある日の営業終了後だった。暗かったホールの照明の光度が上がって、店の片付けが始まって、嬢がみんな帰って、皿洗いや店内清掃もみんな終わった頃に、「そこに座れ!」という声が響いた。店長がお店の入口からやってきて、片付けをしていたイケメン先輩を一番奥の席に座らせたのだ。傍らには主任もいた。
私や、ほかの役職のない社員やアルバイトは店を出ていこうとしたが、店長が「いいからそこにいろ」と言った。私は、扉を1枚隔てたキッチンにいた。声はよく聞こえなかった。扉の隙間から、奥の席で事情聴取を受けるイケメンの後ろ姿が見える。
細々とした声で、Tちゃんと付き合っていた事実を説明していたと思う。事情聴取は5分も経たないうちに終わった。というのも、「オメー何してんだよ!しかも客の女と付き合って。おい!ふざけんな」と、急に店長がヒートアップしたかと思うと、ガラスの卓にあった灰皿を、イケメンの顔めがけて投げつけた。
おそらく口周りに当たったのだろう、イケメンが顎のあたりに手をやった途端に店長は立ち上がり、イケメンの顔を殴打した。M主任が丸椅子から立ち上がって止めに入るも、店長に突き飛ばされて断念した。
床のカーペットに仰向けに倒れたイケメンの上に跨り、店長が何度も何度も、その端正な顔に鉄拳をぶつけていた。イケメンは、「すいません、すいません!」と謝り続けていた。
耳に入っていないかのごとく、何十発もイケメンを殴り続けた店長だった。ある瞬間に、ふと立ち上がって、イケメンの体をサッカーボールみたいに思いっきり蹴飛ばすと、「ボケが」と呟いて、私達のいるキッチンの横を通って近くの席に座り、どこかに電話をかけ始めた……。
その後、イケメンが泣きはらしながら、血だらけの顔でホールをうろついていたのを覚えている。
(続きます)
続報でたなぁ
立憲民主党は13日の常任幹事会で、性交同意年齢の引き上げを議論する党会合で不適切な発言をした本多平直衆院議員=比例北海道ブロック=への対応を協議した。
発言は「党の名誉、信頼を傷つけ、党運営に著しい悪影響を及ぼすもの」として、1年間の党員資格停止とする処分案を党の倫理委員会に諮ることを決めた。
本多氏は既に次期衆院選の北海道4区の公認が内定しているが、処分が確定すれば取り消される。
会合後、福山哲郎幹事長は記者会見で「性暴力被害者の皆さまを大変傷つけたことについて、心からおわび申し上げたい」と陳謝した。
(中略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/61601f44fee82ccb542d8d2a3544f77a7d3fa033 (時事通信)より引用
「1年禊すればいい」は教職性暴力犯罪者の再就職禁止からみると短すぎるとおもいますしもうちょっと重くすればいいとおもう
「(立憲民主)党の中でならみんな味方してくれる」へえ~そうなるのかな
沖縄のクラスターに関連して、非接種の看護師が複数いたことが話題になってるけど、ブコメが怖すぎて震えてる。
気持ちはわかるよ?
ワクチンに不安持ってる人たちに範を垂れる意味でも、まず打ってほしいのはわかる。
でも医療関係者なのに反ワクチン(未接種)なんて許せん、吊し上げろーみたいな雰囲気に、魔女狩りみたいな感じを受けたんだよね。
コメで吠えてる人たちは、本当に未接種の医療関係者「だけ」を責めるのだろうか?
他の職業につけばいいっていうけど、じゃあ介護は?教師は?保育士は?ってなるじゃない。
どんな仕事でも歳限なく職業倫理を盾に言い募りそうな感じがする。
追記:こんなにブコメがつくとは予想だにしてなかったが、こっちの多くのブコメも怖すぎる。
なんかヘルメット(これは自分の身を守るためですよね?他人=患者の安全を考えるという話だったのでは?)とか、運転免許ないタクシー(看護師免許は持ってますよね?)とか雑な喩えが人気コメにきてるのも。
もっとも安全であってほしい病院で、自分や家族の命が脅かされるかもしれない危険を思えば無理もないけど…
そこの感情論が怖いんだよね。
じゃあ、子の担任が未接種で感染して、学校でクラスターが発生したらどう考えるのって。
先生は医療関係者じゃないから強制すべきじゃないよね、接種できない体質かもしれないしって冷静でいてくれるかなって。
接種できない体質なら、教職に就くべきではない辞めろとか?子供の安全をどう考えてるのかー!とか。
感染者への差別があるなら、未接種者への差別も起こりうる。接種が進めば必ず起こる。
「医療関係者だからNG」っていう印籠を、医療関係者以外にも振りかざすことはないのかなって不安になってくる。
私個人は接種する予定だし差別など関係ない……ってとても思えないんだよね。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_iryoujuujisha.html
を出してる以上、強制はできないし、職場から「追放」することもできないと考えてる。
定期接種みたいにガイドラインがあるならともかく。
anond:20210402183101 の続き。
心療内科は、もう別の医者を探す気力がなかったので引き続き通っている。すごく良くもないがヤバい医者ではなさそうと感じ。他に行ったことがないので比較しようがないが。
カウンセリングに毎週通いだしてもう2ヶ月以上経つ。といっても大学のカウンセリングルームだけど。
話を聞いてくれるのは、自分の場合50代くらいの優しそうな男性(50代くらい)だ。
他のカウンセラーとか、他の大学のカウンセリングとか、大学以外のカウンセリングに行ったことがないので比較できないが、
自分の場合、カウンセリングに通ってからものすごく精神的に楽になった。
実は、自分は最初からカウンセリングを継続して受けようと思っていたわけではなかった。というかそういうシステムがあることを知らず、1回きりの相談だと思っていた。
一度、大学の学生相談のページのメールフォームで「こういう悩みのせいで辛い、鬱状態である(診断済)」と書いて送ったら、
カウンセラーの人から都合のいい日を聞かれて、電話で1時間くらい泣きながら話して
(この時は結構色々聞かれた。心療内科の初診と似ていた。家族や交友関係なども細かく聞かれる)、電話が終わるときに
と聞かれて、今のがそうだったのではないのか?と思いながらとりあえず悩みが何も解決してないため、お願いしますと言ったら
いつの間にかカウンセリングを継続して受けることになっていた。
だから、受けたいと思った人はまず自分の大学の学生相談のページを見てみると良いと思う。悩みを訴えることのできるフォームがあるはずだから。
カウンセリングは、電話か対面で約30分間受ける(初回は1時間)。
(心療内科では先生と5分くらいしか話さないのだが、カウンセリングに行っているからあまり不満がないのかもしれない)
現状はどうなったとか、悩んでいることとか、辛いことをぽつぽつと話す。
カウンセラーさん(といっても、心理とか教育学の研究者の先生のようだが)は主に傾聴している。
自分は、過去に教職課程を取っていて、傾聴の仕方を学んでいるので、「あっ今傾聴されてるな〜」と思う。
自分は「○○で辛い」「××がショックだった」「〜をやりたくない」と言えば、
「○○が辛かったんですね」「××がショックだったんだね」「〜をやりたくないと思ってるんですね」などと言う。
文字で書くと、おうむ返しのように思うし、実際おうむ返しなんだけど、
本業のカウンセラーに傾聴されると、自分の悩みをあたたかく受け止めてもらっているように感じて気持ちが軽くなる。スゲェ〜
おうむ返し以外の傾聴としては、自分のまとまりのない話を、整理して「〜ということかな?」と聞いてくれたりもする。
ただ、普通のカウンセリングと違う?のが、タスクを抱えすぎてパニックになっていたり、ガチでどうしたら良いかわからない悩みがあったりすると、「〜するのはどう?」とアドバイスをしてくれることだ。
自分は今うつ状態で、セロトニンを出す抗うつ剤を上限いっぱいまで処方されているが、まだ集中力とかやる気とかが回復していないし、頭がうまく回っていないなという感じがある。そのような状況なので、アドバイスがすごく助かっている。
以上の盛りだくさんのカウンセリングが、ただ大学に所属しているというだけで無料で受けることができる。
とりあえずこんな感じだ。