2021-04-02

初めて心療内科に行ったのでメモ

3年ほど前からいわゆる抑うつっぽい症状が出始め、心療内科に行くかどうか悩んで、でもどの程度なら行くべきかわからなかったのと電話が怖いのと対人恐怖があったので行けなかった。

自分大学に通っていて、順当に行けばあと1年で修了する(然るべきものを期限内に提出できればだが)。しかし、ここ数ヶ月で症状が悪化し、全然眠れないし、やる気が全く出ないし、集中力がないし、涙腺がぶっ壊れたように涙が止まらないしで、ほぼ寝たきりになり、いよいよやばいと思った。そこで、勇気を出して行くことにした。

・どこの病院に行くか

素人なので、とりあえずネットクチコミGoogleレビューを調べて、明らかにやばそうなところ(薬漬けにしてくる・医者サイコパス等)・待ち時間が数時間のところ・予約が何ヶ月も先のところは省いた。少しでもマシそうで、予約制で待ち時間が少なそうなところを選んだ。

・来院

病院ホームページに問診票のpdfがあったので、あらかじめ書いておいた。詳しい症状と、今後どうなりたいかについても、口で説明するのが下手なのと、話すと泣いてしまいそうなのでA42枚にまとめた。そのほかに、受付で10-20問くらいの質問が書かれた紙を渡されて、それに記入した。待ち時間は30分くらい。

・診察

血圧を測ってから、診察室で色々聞かれた。せっかく紙にまとめていったのにざっとしか目を通しておらず(本人も「ちらっと見ました」と言っていた)、書いてあることをまた聞かれたりして意味ないなと思って不信感があった。

何がきっかけでこういう状態になったのか・人間関係はどうか・どんな風に食欲がなくてどんな風に眠れないのか・生育環境について・親の職業は何か など結構細かく聞かれた。話しているうちに涙が出てくるので恥ずかしかった。

・診察結果

中程度の抑うつ状態なので、足りていないセロトニンを補う必要があるとのことだった。依存性の少ない抗うつ剤と、胃薬と、睡眠薬が処方された。また2週間後に来てくださいと言われて終了。

病院を出てすぐは、書いた紙をあまり見ていないことへの不信感がすごくて、頑張って病院にいったのに気持ちが悲しいままなのが嫌になって、その場で次の予約を取り消す電話をかけようかと思った。が、これまで衝動的に何かをしてうまくいった試しがないので、少し時間をおくことにした。

気持ちが少し落ち着いてからは、ちょっと様子を見てみようという気になった。

ただ、これまでどうしてもできなかった大学カウンセリングルームへのWeb予約を行なった。というのは、心療内科医ではなくカウンセラーにも相談してみたいと感じたからだ。これについても今度メモを残したいと思う。

それにしても、薬局で処方の時に「これは気持ち落ち着ける薬で〜、これは眠れるようになる薬で〜、」などと、他の客にも聞かれてしまオープンなスペースで言われたので嫌な気持ちになった(今回はさすがに「今日はどんな症状ですか」とかは聞かれなかったが)。

  • 辛い中よくがんばったね。 医者はだいたい変人だから情緒的なやりとりは期待しない方がいいかもしれないね。 もちろん増田がショックを受けたり不信感を持ったのは当然のことだと思...

  • お医者はお薬出すのが主な仕事だからねー でもプロだから医者の出した薬はしっかり効くよー 話を聞いてもらうならカウンセラーがいいよー 臨床心理士の資格持ってて医療と連携して...

  • 医者を変えるのはアリだけど自己判断で薬やめたらダメよ

  • anond:20210402183101 の続き。 心療内科は、もう別の医者を探す気力がなかったので引き続き通っている。すごく良くもないがヤバい医者ではなさそうと感じ。他に行ったことがないので比較...

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