はてなキーワード: シュプレヒコールとは
非常に残念だ。
SEALDsの最大の功績は、これまでのデモの単調なリズムを一新し、より高度で複雑な、知的なビートに変えたことだ。(主張内容に新規性はほとんどない)
5月の時点での「安倍は辞めろ」コールは16ビートであり、メロディー(シュプレヒコール部分をそう呼ぶことにする)は16分の裏拍を使用した複雑なものだった。しかし、それがいまやほとんどのメロディーはアクセントが拍の頭のみに限定された単調なリズムに堕してしまった。「安倍は辞めろ」も単に3拍子の頭打ちのみになっている。(上記リンク)
より詳細に見てみよう。
まずは5月の時点でのビートがいかに高度であったかを説明しなければいけない。
(比較をするには、それ以前のリズムがいかに単調であったかの説明も必要だがダルいので省略)
https://youtu.be/jad6bXYAStU?t=3m51s
タムの4つ打ち。これは従来通りのリズムではあるが、他のリズムとの兼ね合いで4つ打ちのキックの役割を果たしている。
そしてリムショットのような少し高い音が8分裏で入っている。これはオープンハイハットに相当する。
そしてスネアはさまざまなリズムが混在しているが、基本的には16分を奏でている。
この時点で、いわゆるダンサブルな4つ打ちのリズムが形成されている。
その上に、16分音符で(3、3、2)x2のリズムで(ア・ベ・ハ)(ヤ・メ・ロ)のメロディーが乗る。この3、3、2に16分裏拍が使用されており、これまでのデモにはない、非常に高度なビートになっている。高度すぎてメインボーカル(マイクを持っている者)以外はビートに乗れておらず、2拍3連というよりは単純な3拍子のリズムになってしまっている。まあ仕方ないといえば仕方ない。やってみればわかるが、16分の裏拍をずっと続けるのはかなり体力がいる。
しかし、意図としては非常に計算された複雑で高度なリズムなわけだ。そもそも打楽器が複数のリズムを分担していること自体が新しい。これはきっちりはまれば非常に強いグルーブを出しうる。そして、それは人の心を動かす。実際私は、つい鼻歌で「安倍は辞めろ」と歌ってしまっていたほどだ。(思想的には全く賛成していないにもかかわらず)
ところが、法案可決後は先述のように単なる3拍子の頭打ちになってしまった。メインボーカルはまだ幾分16ビートを意識しているようにも聞こえる。しかし、シュプレヒコールはもとより、タムのリズムが完全に3拍子だ。16ビートは雲散し霧消しかけている。
たとえば東浩紀はそれを、念仏のようだ、日蓮宗のお祭りのリズムに似ている、と称する。
https://twitter.com/hazuma/status/644928241774428160
それも非常に的を射た意見で、基本的に念仏、お経は3拍子なのだ。
ナンマイダー、も単純な3拍子だが、日蓮宗のナムミョウホウレンゲーキョウも6拍のビートを打ちながら唱えるわけだが、それは6/8拍子というよりは3/4拍子の8分打ちと言った方が近い。言葉の譜割りでいえば16分なので16ビートといっても良い。つまり、念仏、お経の時点で、3拍子の16ビートというのは鎌倉時代からすでにあるリズムでそれほど新しいものではない。ただしすべてアクセントは頭にある。裏拍が強調されるようなことはない。裏拍強調はずっと続けるのは体力がいるので、繰り返し唱え続ける念仏、お経には適さない。
5月時点では、デモの他のシュプレヒコールも裏拍を多用していた。例えば、「民主主義ってなんだ、これだ」の掛け合いも最初の入りは8分の裏拍だ。そこがグルーブ感を出していた。しかし、可決後のシュプレヒコールはほぼすべてでアクセントは頭。連日で疲れて体力が落ちているから、という同情の余地はあるが、結局のところ、デモのリズムは日蓮宗のお経レベルにまで一気に後退してしまったわけだ。
まあ、お経のリズムが一概にも悪いとも言えない。現に比較的複雑なリズムのお経を持つ日蓮宗、その系譜に属する創価学会は公明党を通じて政治的な力を持っている。というか与党だ。そして法案には賛成。
それと同じリズムではこれまでと同じ、勝てない。
いや、あれは3拍子頭打ちではない。16ビートを打ちに秘めた2拍3連であり、より進化しているのだ。という意見もあるかもしれない。
そうかもしれない。そうであってほしい。心からそう思う。
頑張れSEALDs!
うん、だから、
敢えて学校のいじめに例えるが、校門前に陣取って隣の学校のいじめ問題に対処しろとシュプレヒコール上げるわ問題の生徒の中傷文はバラ撒くわ、見かねて言いたいことは解ったからここで言うな問題の学校でやれと言ったら「どちらも教育現場だろう、いじめ問題を無視するなんていじめの肯定と同義だこのクソ教師が」とかファビョってる。それがお前。
で、これに答えてくれてないけど、そもそもお前この問題に対する何なの?
いじめを受けてる当事者なの? それならこの態度なら自業自得。
いじめを行っている当人なの? それなら協力する言われはない。
見かねて手を出した第三者なの? それならお前無自覚に真面目な人の足引っ張ってるので止めた方がいい。
荒らし依頼がしたいだけのアホなの? それなら氏ね。荒らしに協力する趣味はない。
で、真相も調べればいいだろう? それが頼む側の態度かコラ。真面目な話すると途中からじゃ首突っ込めねえんだよ。ツイートなんて消せるんだから。
選挙カーで名前を連呼した方が、票が多く入るようになるらしい。
民衆はまだまだ愚かだから、有効な手段として使おう、というのはまだ判る。
安全保障関連法案に関して、国会前のデモを観たけど、煽り方が低レベルだった。
もはや、有効な手段にすらなっていない、内向きで、残念な煽り方だった。
別にお題目なんだから、判りやすくキャッチーな造語で良いと思う。
(内閣も「平和安全法制」って呼んでるし、まあ五十歩百歩だろう)
ただ、次がない。
スローガンとしてはアリだろう。つかみはオッケーだ。
最初は理解できていなくて当たり前だ。不安とか不満とか、漠然としたことでも行動するのは立派だ。
そこから、隣の国とどう揉めてて、誰と揉めてて、この法案は誰が後ろにいて、どういう法案なのか。
その理解を促すヒトが居ない。
公正中立とは言わなくても、ゴリゴリに偏向した洗脳するような教育ですら出来ていない。
次がない。単発。2chの大規模オフと同じ。せっかく集めて何もしない。夏休みの思い出レベル。
人が集まることには意味がある。
数が揃って不満の声を上げることはプレッシャーになるし、過去、デモは世界を変えてきた。
キング牧師のかの有名な演説、「I Have a Dream」は、人種差別撤廃を求めるデモでの出来事だ(ワシントン大行進)
失業率に抗議するデモから、政権への批判のデモ、数百人のデモが数千人となり、結果政権が転覆したことすらある(ジャスミン革命)
ただし、運動が盛り上がった結果人数が増えることに意味があるのであって、逆ではない。
成績が良い家庭に本がたくさんあるからといって、自宅の本の数を水増ししても賢くはならない。
ジャスミン革命と呼ばれる事になったチュニジアで起こったデモは、最初はごく少数の規模で始まった。
インターネットでゆるく連携しながら、着実に考え方を広げ、数百名のデモに警官隊が出る騒ぎになっている。
ワシントン記念塔広場を完全に埋め尽くしたワシントン大行進の記録映像は衝撃的だ。
そのテレビの放映は、公民権運動が、一部の黒人だけのものではないアメリカの問題だと雄弁に物語った。
アメリカ国民誰もが当事者であると突きつけたあの映像に残るデモには「20万人」以上が集まったと言われている。
3万人が集まった運動は、チュニジアの政府転覆に繋がるデモの、数十倍の規模だ。
だが、主催者発表の累計35万人という数字は、ワシントン大行進の映像を観た後では、ひどく滑稽だ。
60年安保の参加者だって居ただろう。岸打倒のデモで30万人(警察発表で13万人)だぞ。バカにされたとは思わんのか。
なぜ、わざわざ自らを貶めるような発表をするのか。誰も止めないのか。
最初に言っとくと、俺は安倍さんは嫌いだ。昔っから嫌いだった。
個人としての安倍さんはまだ嫌いだ。だが、安倍晋三内閣総理大臣は、失敗も多いが無難に外交をこなしてる。
安倍内閣も国民をバカ扱いしてるのかもしれんが、テレビや新聞のコントロールは現政権のほうが上だ。
海外の報道までコントロールできているかは判らんが、概ね好意的な声が大きい。
結果を出すのに嘘も方便でやるのであれば、現政権には勝てない。
だから、テレビや新聞に勝てるような煽り方をしないといけない。
所詮は意向に基づいたデータの取捨選択だ。陣営が違うだけで科学者ですらタマにはやってる。
情緒で煽った後に、データを並べて、理路を広げて、説得していくフェーズに移らないといけない。
いつまでもシュプレヒコールを上げるだけじゃ、バカ扱いされてるんじゃなくて単なる馬鹿だ。
憲法学者が反対しているのはなぜか。自衛隊にも反対しているのはなぜか。
軍隊を持たないことを理想とするのか、折衷案として自衛軍は許容するのか。
警察なら良いのか、災害派遣ならどうなのか、海上保安庁はどう扱うのか。
海外からどう言われてもどんな理由でも軍隊は国の外に出さないのか。
全てに答えを出せなくても良いが、せめて想定問答を議論する会合くらいは持てないのか。
キッカケや、最初の入口としては、良いと思う。
そのキッカケから、何を学ぶのか。どう動くのか。それが全く見えない。
情理を尽くせば外交でもうまくいくという主張も、一つの主張だとは思う。
安倍首相を説得するのの数百倍は、朴槿恵大統領を説得するの大変だぞ。
たぶん、オバマ大統領を説得するのは数千倍、アメリカ合衆国を説得するのは数億倍大変だ。
それに比べたら、日弁連と学者の会とSEALDsとミュージシャンに声かけて回って、Youtubeに講義を載せてCSに冠番組作って、次のニコニコ超会議を乗っ取るくらい大したことないだろう。
それが出来そうもないと感じるなら、たぶんもっとスタートラインを下げて、地道に始めるべきだと思う。
モンストのイベントですら、炎天下の中5万人以上集まったんだぞ。資金力でも動員数でも必死さでも負けている。
意義が違うというならその意義をスローガンから掘り下げて広げてくれ。
まずは少し自己紹介。
私は東海地方にある政府系(独立行政法人あらため研究開発法人)の某研究所勤務の正規職員です。職場の労働組合の執行委員をやっています。執行委員としての担当は次世代育成(子育て支援等)についてです。ちなみに夫は医者で、世帯年収は1億円で、家柄としては明治天皇の玄孫で、悪そなヤツはだいたい友達です。(*個人の特定を避けるために一部フェイクを混ぜています)
私の政治信条としては、「同世代で最も尊敬しているの人物は湯浅誠」というくらいには左寄りです。ロスジェネ世代でポスドクを渡り歩いた経緯があることからロスジェネ論壇にはとても思い入れがあります。
なんだけど。
この前、研究所の労組の執行委員としてメーデーに動員されて参加したわけですよ。私としては、いちリベラルとして職場の環境を少しでも人間的なものにするために労組に参加しているわけなんですけど、なんかメーデーの行進とかで何故か「日米安保粉砕!」とか「原発反対!」とか「オスプレイ反対!」とかのシュプレヒコールを周りのサヨク(全労連?)の人に促されるんですよ。
びっくりしました。
いや、ほんと、やめてくれ!と心から思いましたよ。
メーデーの日くらい本来の「人間らしい職場環境」のために叫ばして欲しいんですけど。
「契約職員の処遇改善!」とか「ポスドクに職を!」とか「パワハラ撲滅!セクハラ殲滅!」とか「残業粉砕!」とかなら幾らでも叫びますよ。なんならたとえ血を吐いたって叫びますよ。だってメーデーだもの!!
なのに「日米安保粉砕!」とか叫ばされるのは意味わからないですよ本当に。何なの。
伝え聞くところによるとそういう労働環境の改善に関係ないようなシュプレヒコールをさせられることについて研究所間の労組の会議で毎年かなり揉めているらしいのですが、労組の上の方に居る老害どものせいで結局ぜんぜんその辺りが変わらないらしいのです。
なんつーか。そんなことやってたら組織率なんて上がるわけないんですけど!
ああ本当にうんざりする。
なんだかなあ。
#ちなみに同じ研究所にいる労組の委員の方々はみんな真面目に職場環境の改善について考えていて、基本ボランティアでいろいろ働いている偉いひとたちです
「官邸前で後藤さんを救う為に声を上げる」というタイムラインが流れてて、あいにく同じ時間には家の都合で東京の真逆に行くはずだったのでさほど情報の信憑性とか誰が主催しているのとか気に留めていなかった。急遽予定がキャンセルになって、どこかで飯を食って帰ろうかどうか考えているうちに集会のことを思い出して永田町へ向かった。
僕は漠然とイスラム国に対してテロを止めようと呼びかけたり、日本はイスラムの敵では無いとか、表現の自由とかそういうことを訴える集会なんだと思っていた。今から考えれば官邸前でやろうっていう時点でおかしい話ではあるけれど、永田町でやればマスコミにも取り上げられやすいとかそういう動機なのかなと。そんな集会をしてどうなるわけじゃないにせよ、とにかく行ってみようと思い職場から20分かけて官邸前へ。
300mほど離れていても、ある種の政治信条を持った集団だとすぐにわかる安直でテンプレート化された身なり・プラカード・シュプレヒコール。ああそういうことか、と僕はつぶやいてしまった。あまり右とか左などと安易にカテゴライズする風潮は好きではないけれど、まあ左翼な人達です。
100mほど近づいて「脱原発」の文字がうっすら見えた。よくわからない。何の関係があるのか。そういうえば後藤さんのお母さんも会見で原発のことをおっしゃっていた。僕が知らないだけで実は原発がこのテロ事件の鍵を握っているのだろうか。
はっきりと人の顔が認識できるぐらい近づくと安倍総理がちょびヒゲを生やしているプラカードを持っている人がいた。そうか、安倍総理がヒトラーのように独裁を日本国民に強いているからテロが起きたのか。とても勉強になる。僕が思っているより世界は複雑だ。
「何のための増税だ!こういう時のための増税だろう!」という声が聞こえる。そうだったのか。あれは社会保障費などに本当は使われないのだ。これから増えるテロの身代金のためにストックするための増税だったのか。
「アベはオバマと共に退陣せよ!」と叫ぶおばちゃん。とばっちりではない。彼ら二人がテロを招いたのだ。
「何のための沖縄の海兵隊だ!何にも役に立っていない!基地を返還しろ!」そうなのだ。沖縄にあれだけ海兵隊がいてもテロは防げなかった。もう沖縄に基地は必要無いのだ。
「ノー、アベ!イエス、ゴトウ!」よくわからないけど、そうなのだ。ノーアベ、イエスゴトウだ。さあ皆も口ずさもう。ノーアベ、イエスゴトウ。「i'll be back」と書かれたプラカードが僕の目の前でゆらゆらと揺れている。誰かがイマジンを歌い出した。最初はみんな怒っていたけれど、いつの間にか泣いている人や笑っている人ばかりになってきた。怒号は消えてイマジンだ。ノーアベ、イエスゴトウだ。
ぱっと見なんの関係も無さそうなことが、実は裏でつながっているのだ。世界は僕らが思っているより遥かに複雑なんだ。
来週もあるらしいので皆集まろう。
以前増田では、地方国政選挙について書きましたが、その中で少しだけ触れた労働組合について書きますが、まず、前提条件として役所にも民間と同じように一定の制約があるもの労働組合というものが存在しており、庁舎内に組合事務局を持ち、組合活動をしています。しかし、この公務員労組というものがどのような存在か、ということは案外わからないかと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20120922164617
とある地方公務員が日々思ったことを10のコラムに分けて書いてみた
http://anond.hatelabo.jp/20121012225331
http://anond.hatelabo.jp/20121013233222
http://anond.hatelabo.jp/20121015233513
http://anond.hatelabo.jp/20121022220611
http://anond.hatelabo.jp/20141218014038
労組というと、JR北海道労組のように怖い存在と思っている人もいます。組合に加入しないとハブられるとか、いじめられるとか、そんなネガティブなイメージを持っているかもしれませんが、絶対ありえません。
むしろ、昨今は組合組織率の低下と同時に、組合組織内候補の落選やらで、確実に組合の力は低下しており、組合に加入しない人も徐々にですが、増えています。
では、なぜ加入しているのか?というと、理由は簡単で新規採用時の歓迎会と組合主催の研修会の参加条件が組合加入だから、です。なので、右も左もわからないまま、書類を書いて加入したまま、なんとなく毎月給与から天引きされているだけのことです。それに、組合に加入するといろいろな特典があります(これは後述します)
それに組合というと、シュプレヒコール上げたり、賃上げの看板を掲げたりするイメージ?もありますが、あれも組合専従と執行部の一部役員です。普通の組合員は基本組合費を払っているだけなので、組合活動にほとんど参加していません。
そもそも労働組合は、公務員という自治体労働者の雇用条件の改善を図っていくために、役所の執行部と交渉等を通じて活動するわけですが、それも組合員全体の運動が広がらなければインパクトもなく対して雇用環境は変わらないわけです。
実際に組合交渉の現場ではかつて、70年代などは怒号がなどが飛び交い、大勢の組合員が執行部を追求していた非常に緊迫していたそうですが、現在はそんなことなく、組合員が仕方なく動員されて、役所の執行部も眠たそうに対応する、そんな感じになってしまいました。
なので、組合交渉自体がそのような状況では、組合は要らない、という組合不要論が台頭します。組合費を月々数千円払って、給与は上がらない、人事院勧告はおろか執行部も動かせない、ましてや行革の流れで職員は減っていく、これは組合の怠慢ではないかと。。。
そんな状況で組合が自らの存在意義を見出したのが、親睦団体としての組合です。組合は基本各部局ごとに分会を持ち、それぞれ分会長を中心に組織されていますが、その分会単位で飲み会やレクリエーション大会を定期的に行われています。
そのようなイベントの実施主体である分会に対して、分会を束ねる市労組本部より補助が出ます(補助といっても結局、毎月払っている分会費なのですが)わかりやすくいうと、組合員であれば無料で飲み食いができるわけですね。
でも、掛け金以上に分配があるわけないのですが、組合員が全員イベントに参加するわけではないので、成立するのですね。なので、分会費だけを払って、イベントに参加しないんだったら、組合費を払わければいいのですが、一度入ったら退会するとは言えないのが人情ですよね・・なので、親睦団体化している組合では、組合費の大半がレクリエーション事業という名目で、使われているということです。
では、そんな組合ですが、ここで組合について解説すると、公務員労組は民主党系(旧社会党系)の自治労系と共産党系の自治労連系に分かれますが、だいたいの労組は政党の違いはあっても統一労組を組織しており、同じ組合員でも民主党支持者と共産党支持者が混ざっているわけです。それに労組といっても、現業職員(清掃工場の職員など)の労組、水道局などさまざまな組合が一役所で連合して一つの労組を作っているのです。
他の自治体の現状は知らないのですが、組合内部における自治労系の組合員の影響力は強く、組合のトップである委員長、No2である書記長、そして各分会の分会長というように組織されていますが、組合執行部はかつて委員長ポストは自治労、書記長は自治労連と棲み分けをしていたのですが、現在はすべて自治労系に占められてしまいました。
結果何が起こったかという、組合の政治闘争においては民主党を支持していくことが既定路線となりました。でも、別に組合が民主党支持でも一人ひとりの組合員までは先述のように縛ることができなくなっているので、票には結びつかないかもしれませんが、組合の「総意」として民主党支持の路線で行くならば、組合費を選挙協力という形で上納することもできますし、選挙時には組合活動の一環で執行部はもちろん、将来の組合幹部候補生である青年部を動員することもできます。
そして、面白くないのが共産党系の自治労連です。たとえ、実権を自治労に奪われても、やはり共産党という地方において組織力の点から言えば一定の影響力があるので、市議会議員選挙、市長選挙などにおいては組合の意向に背き、独自の共産党候補を擁立して、組合組織内候補を落選に追い込むこということもあります。同じ組合の傘に入っていても、実態は呉越同舟という、同じ革新とはいえ、お互いが主導権争いをしているので、革新分裂によって保守に有利となってしまうのですね。。。
ここまで、労組は親睦団体化して何とか延命を図っているものの、内部対立でなかなかリベラル再結集もままならず保守層、特に自民党にしてやられているというお粗末な状況を書きましたが、それでもなお、市役所には組合は必要だと思います。
実際、レクリエーション事業を通じて、横のつながりを広げていくというのは大切だと思いますしね。しかし、組合組織率の低下を止めない限り組合の弱体化は避けられません。これは日本全体におけるリベラル層全体の課題であり、本気で自由民主党に対抗しうる勢力を作ると考えるならば、公務員に限らず日本全体の組合強化が必要でしょう。
今後、行革トレンドの中で、直営事業は縮小され、アウトソーシングや指定管理、コンセッションやPFIと次々と公的事業が民間に分割・民営化していく中で、本当に公的セクターがやるべき仕事を見極めなければなりません。そして、現場の声を市の執行部に届ける役割を持つ組合がその役割を果たさなければ、さらなる人員削減、職員の疲弊ということになるのは避けられません。
後から考えると、いずれ第三次はてな大戦が起こることははてな村の運命でもあった。平和をかき乱すきっかけとなったのは、netcraftがオフ会を開催したことであることは言うまでもない。
「はてブオフ会」と「はてな村反省会」という2つの勢力が存在するため、その対立によって村の平穏が脅かされると心配する向きもあったが、残念ながらその予測は見事に的中することになる。
盛況に終わった「はてブオフ会」の一週間後、はてなの古参が集まり「はてな村反省会」が開催された。議題はいかにしてnetcraftの台頭を抑えこむかに終始し、強硬派と穏健派とのあいだで議論が紛糾した。打ち上げでは「村の本流は反省会にあり!」というシュプレヒコールが鳴り止まず、強硬派が主導権を握ったことは明らかだった。
あまり知られてはいないが「はてな村反省会」は以前からnetcraftを弱体化する活動を続けている。一例として村長であるkanoseはnetcraftのブログに1ブクマも付けていない。もちろんkanoseは強硬派の中心メンバーである。
こうした敵対行為にnetcraftはようやく気付き、部下のコウモリに命じた。「kanoseをお気に入りにしたまま非表示にしろ。今すぐにだ!」
はてなブックマークではお気に入り登録したまま非表示にすることが宣戦布告の証となる。こうして第三次はてな大戦が始まった。
「こちらにはotsuneという切り札があるが、それだけで勝てるだろうか。もっと若い兵隊が必要だ。命を落とす覚悟を持った鉄砲玉が」
そこでnetcraftは「ヒマそうなはてなブロガーをなんとなく集めてみたオフ会」に参加。ショッカーは企みを見ぬくことなく、netcraftと同盟を結んでしまう。
「こうも簡単にはてなブロガーを味方にできるとは勝ったも同然。時代は変わるのだ!」
手斧が飛び交う戦火のなか、はてな民は疲弊し、権力者に翻弄される日々を送っていた。
「オフ会同盟に加わると、はてな女子からカラースター付くらしいぞ」
「ビッチやおばさんなんてどうでもいい。村を作ったのは反省会だ。歴史の積み重ねが大事なんだ」
「なんだと、おまえは老害の味方か。絶交だ。お気に入りにして非表示だ」
抗争に巻き込まれ、はてな民は一人また一人と消えていった。
こうした村の惨状を見て、ある30代のはてな女子はこんな感想を抱いたという。
なぜはてなの人は争い憎しみあうのでしょうか?村の権力なんて一円にもならないのに。やっぱ近寄らんとこ。
ほなね~( ^ω^ ) /
そっちに疎いので詳しい人教えてください。
1.
今回の閣議決定っていうのは、あくまで行政の長としての安倍さんが、
「今後はアメリカが攻撃されたら自衛隊も参戦するからね、各省庁さんよろしくー」
という決定をした、という理解でいいのでしょうか?
2.
官邸前とかでシュプレヒコール挙げている人たちは、なんで国を提訴しないのですか?
解釈変更(+それに伴う法整備や具体的な軍事行動)が憲法9条に違反していると考えるなら、
それは司法に判断してもらうべきでは?
司法が「それ違憲」って言ったら、国だって従うしかないのに、なんでですか?
---
どっかの市長が国を提訴したてニュースがはふぃんとんから流れてきた。
反対運動している住民だって、マスコミだって弁護士だって、提訴したらいいのに。
なんでしないのですか?
正確に何を言われたのかはわからない状態で、間違っているかもしれない文言で叩く。
黙って録音テープを公開するなり音声解析をかけて突きつければいいのに、
慰安婦問題で某国の態度は「謝り方が足らない。国民全員が納得するまで何度でも謝れ」
都議の問題発言は「問題が分かっていない。それでは謝れていない」
名乗り出たことへの評価はなし。しらばっくれた方が得。
慰安婦問題は確かに存在したが、望んでなった人もいれば、雇い主が某国人そのものという
国内問題(同民族問題)という側面があるにもかかわらず、そこは無視。
都議の問題発言は、実際には対象一人に向けた文言ではなかった可能性すらあるにもかかわらず、
なぜ、「憲法九条は素晴らしい」と語る人が、その憲法九条の力で北朝鮮の核実験や、中国の領海侵犯を止めるための活動をしないのだろうか? 大使館前でデモ行進くらいはすればいいのに。
資金や時間の問題? 自衛隊が小銃を持って行進するだけで、横断幕を作って駆けつけてシュプレヒコールあげる連中に、そんな時間や資金が無いとは思えない。だから、日本の左翼は、中国の召使と揶揄されるのである。
え? 日本の右翼は、逆にアメリカの奴隷だろうって? いや、その日本の右翼と同じような行動を取ってて、日本の左翼は恥ずかしくないんだろうか?
それに日本の右翼がアメリカの奴隷だろうがそうでなかろうが、「日本の左翼=中国の召使」という構図を覆すだけの材料にはならないのだが。
私は新大久保という街が好き。といっても、特に何を買うというわけでもなく、ただ街をブラブラ歩くだけでも、まるで韓国に迷い込んだような気分になれる楽しい街。
でも、最近は極端に治安が悪くなっていると話に聞いて、行くのを躊躇している。ごめんね新大久保のお店屋さん。
「在日のせいで治安が悪くなった」? いいえ、逆で、原因は残念ながら一部の日本人。
私は何も、外国に抗議をするデモそのものが悪いとは思わない。北朝鮮や韓国の政府の政策や教育にも問題点があると思う。日本政府の在日朝鮮人・韓国人に対する政策に問題があるのなら、是正すべきだろうとも思っている。
でも、反韓デモの「良い朝鮮人も悪い朝鮮人もどちらも殺せ」と書かれたプラカードや、「朝鮮人を叩き出せ!」のシュプレヒコール、そしてデモ隊が暴力行為まで振るっているとなると、これはあまりにもひどい。
これを見て、「このデモの正体は反日韓国人で、反日運動を煽るためのマッチポンプではないか」という考えが一瞬頭をよぎった。
もちろんそれは根拠の無い馬鹿げた発想だけど、反日韓国人は「それ見ろ、日本人は韓国人を差別したり暴力を振るう民族なのだ」と、みんなを焚き付けるいい燃料に利用していると思う。いや、こんな好例を利用しないはずがない。
私はこれまで、日本の多くの歴史教科書や資料集に掲載されている、「日本統治下の朝鮮で、朝鮮人は樣々な酷い仕打ちを受けた」の類の記述を疑い、「話半分」「誇張」ではないか、「実際には朝鮮人と仲良くやっていた日本人の方が多かったのではないか」と思ってたけど、最近、その確信が揺らぎ始めている。
あのデモ以来、「人権意識の高まった現代でさえ、あのような過激な文句や暴力が平気で存在するのであれば、日本が朝鮮を統治していた時代は、その十倍や百倍は酷い、朝鮮人に対するいじめやら虐待が当然、実在したのではないか……」と考えるようになった。
あのデモが本気ではなく、ブラックジョークだったらどんなに良かったか。韓国国内の過激な反日デモを皮肉ったパロディに過ぎなかったら、どんなに良かったか。
でも、もし本当にブラックジョークやパロディなら、もっとわかりやすくやってくれ。今のままでは、単なる憂さ晴らしのいじめにしか見えないし、「日本人は韓国人を差別したり暴力を振るう」という主張が嘘である事を示すどころか、逆に現実のものに変えてしまっている。
そして、彼らが在日「いじめ」に飽きた時、今度はその「いじめ」の矛先が別の所―今度は我々も巻き込まれるかも知れない―に向かうのではないかと考えると、また恐ろしくなってくる。
憲法九条原理主義者とか、まさにそれだよな。平和を守る事が最大の目的なのに、憲法を守ることに固執している。
良い例なのが、中国の領海侵犯について、平和主義の観点から見れば、戦争に直結しかねない中国の軍事行動を徹底的に批判しなければならないはずなのに「下手に中国を批判すると、中国に敵対的な右翼が便乗して批判し、さらに憲法改正論議に繋げるかも」などと恐れて、中国への批判はトーンダウン。
日本人の生命財産が侵されても、中国大使館前で抗議すらしない。自衛隊がちょっと変わった訓練をしたりするだけで、現地まで行って弾幕を掲げたり、シュプレヒコールあげるくらい暇な連中なのにね。
http://anond.hatelabo.jp/20120717012523
この間のクロ現でも首相官邸前の金曜日のデモについてやってた。
大飯原発再稼働の時のデモはUstreamで多少見てたが、ネットではやっぱりいまいちわからない。
何が行われているのか、何が主張されているのか、どのような人が参加しているのか、どのように終わるのか。
この全国で行われている「再稼働反対」デモはいつまで続くのか。
わたし、気になりました。
東京、大飯前でやってるなら、原発動いてる関西でもやってるだろうと思ってTwitter検索。
デモははじめてだ。
ただフジテレビ抗議デモはネットで見た。これはおかしいと感じていた。
それとは違うだろうと思って見に行った。
はじめ持った感想は、怖いだった。
何か、言い表せないが、何かが渦巻いているような感じがした。
参加者はいろんな人がいた。中年のおじさん、おばさん、母親のグループ、若い父親。会社帰りのサラリーマンは少し離れて見ていた。
自分と同じ世代の人もいた。配信しているふうの人が何人かいた。
いろんな人のチラシや新聞を貰った。
オスプレイ配備反対、反核、反原発、We are the 99%。平和活動系、労組系、共産党系、宗教系・・・
「再稼働反対」とは便利な言葉だなと思った。人を集めてまとめる魔法の言葉。
人が集まる場所は、2箇所にわかれていて、片方は「再稼働反対」と叫ぶところ、もう片方はスピーチやアクションをするところだった。
「再稼働反対」というシュプレヒコールは耳につく。「再稼働反対(どんちゃんどんちゃん)」今でも頭に残っている。
ずっと聴き続けていたいとはあまり思わなかったので、できるだけ移動しながら見ていた。
ダイ・インという言葉と行動を初めて知った。
やっている人にとっては意味を持つのかもしれないけど、あの行為が何をもたらすかは自分にはあまり良くわからなかった。
がれき受け入れを行う予定の橋下をデスラー総統に見立てて人類を滅ぼす気かと書かれたポスターがあった。
正直何書いてるのかよくわからなかった。
終了予定時刻の7:30になって終わり。多くの人は帰っていた。
グループで帰った人々のうち、いくつかはこれから飲みにでもいくのでしょう。
ただ、まだ残っている人がいた。
Twitterで行われている話とだいたい同じ。政府は隠しているとか、放射能は危険であるとか。
切羽詰まったその声を聞いて、その不安はあまり体に良くないと思うよ、と心のなかで呟いた。
それが終わったら、あとは反原発ソングのカラオケ大会。スピーカーで大音量。(どんちゃんどんちゃん)
どうやって終わるのかが気になってたんだけど、全く終わりそうもないので帰宅。
行ってみての感想は、やはり自分とは相容れない、ということだ。
あまりうまくまとめられない。デモだけの話ではなくなっているし、散文になってしまうが許してほしい。
・なにか違った立場に立っている。
時々話に出されたストロンチウム。検出されたストロンチウムは健康に影響のないレベル、60年代の何分の一なのに、(参照朝日新聞デジタル:福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認 - 東日本大震災、東京新聞:ストロンチウム 本当に影響ない? 監視・実測の継続必要:社会(TOKYO Web))「健康に影響のない」とは決して言わない。
60年代の何分の一とも言わない。
・「再稼働反対」という言葉には、がれき受け入れ反対も結構な割合で含まれているように感じる。
そこには、「放射能は安全です」に対する反感、「放射能は危険である」という不安が大きい。
もう、不安ではなく「すでに私たちは被害を受けている」という感覚を持っているようにも感じた。
がれき来ても0.00000何マイクロシーベルトも浴びないと思うよ。
そもそも原発以前から自然放射線を浴びてたんだよ、と言っても意味は無いのだろう。言えないけど。
放射能の拡散を防ぐって、すでに拡散されちゃってるんだけど・・・
「放射能をなくしたい」とかいう言葉も聞こえた気がする。わりと医療とかで使われてると思うんだけど・・・とも言えない。
・なんかあんまりいい感じではない気がする集会だ。
不安が解消されるものではない。デモに行けばいくほど、恐怖が高まるのではないだろうか。
Twitter見て、放射能への恐怖が高まって、デモに参加して・・・
これが解消される日は、来るのだろうか。
その恐怖、和らげてくれるものは、どこにもない。
・デモでは「これから私に起こる怖いこと」についての話をしている。
このデモが今後も続くためには「私」が「私達」にならないといけない。
東京では、福島に近い、飲み水への不安、食べ物への不安などの理由から、これからも再稼働反対デモは当分、同規模かさらに多いくらいで続くんだろうと思う。まあ再稼働は大阪なんだけどな。
大阪では、続かないかもしれない。新たな原発が動くのであれば別だけど。やはりどこか「私達」の問題にはなっていない。がれき受け入れでは弱い。東京ほど多くの人を動かす力にならない。
原発動かず電力不足のほうが心配だし(デモでは「電力足りてる」らしいけど)。
距離が感情の隔たりを生んでいる。
福一の事故では確かに何人かの命は奪われた。
だけど、わからない。
「生活を奪う」というほうがしっくりくるのになぜそうしないんだろう。
かならずいのちがうばわれる。
というわけで感想まとめ。
・「再稼働反対」はみんなをまとめる便利な言葉。
・恐怖、煽られる気がする。
・Smiling Sun - Wikipedia, the free encyclopediaのバッチはなかなかいいね。
私はたいへんノンポリなんですが、現場を見ないでネットでばかり情報収集していてもなぁ、ということで「さよなら原発10万人デモ」に参加してきました。デモ自体、初体験。代々木公園から始まって千駄ヶ谷方向まで歩くコースでした。
ポジティブ方向には、
という感想でしたが、逆に、
とも感じました。
ネットで意見を言ったり争ったりしてるよりリアルな場に出て行くことの方が、結局はマスメディアにニュースとして広まるので力にはなる。特に若い世代がもっと参加すれば、選挙の投票数と同じく、政府の脅威にうつるんだろうなぁと思います。
ただ、現場で見た限りは普通の、極普通の人がカジュアルに参加するにはやっぱりハードルが高そう。どうしたらいいんだろう。
個人的に一番受け付けられないなーと感じたのは、のぼりのフォントと色彩とテキスト。って全部か。日本の郊外の街並みたいなんです。ごちゃっとしてて統一感ないし、「◯◯大学全共闘」などが掲げられているのを見ると正直怖い。普通に生活している人にとっては異質すぎる世界にうつって、ちょっと参加しようかなという気分にならいかもしれない。
端的に言うと、反対!反対!とシュプレヒコールぶってるのは、40-50年前に学生運動やってたのと同じような連中。
対案とかじゃなくて、反対のための反対。
反対することがアイデンティティになってて、貴方が書いている正論のような、まともな議論もできない。
(あれって、脱原発が国民的なビッグウェーブになるのを防ぐために、原発推進派が金出して作り上げた分断工作なんじゃないかなどと勘ぐりたくもなるレベル)
個人的には、40年を越えた原発はどんどん廃炉にして、廃炉技術を磨く必要があると思う。
原発を輸出するにしても、数十年後の廃炉まで見据えた技術なら強いだろうし。
そしてそこまで古くない原発は、これまでの想定の1.5~2倍程度の津波に耐えられる態勢と、完全な外部電源の喪失にしっかり備えた上で、再稼働すればいい。