「新築」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 新築とは

2023-05-14

anond:20230514124004

正直新築は興味ないかあんま知らないというのはある。

あいずれにしてもタワマンだろうとそうでなかろうと住民(や街)に多様性無いのは無理だわって話。

その最たるものがタワマンということで、流山だとかのニュータウン系も同じだね。

2023-05-11

キラキラした東京に憧れて

キラキラした東京に憧れて上京

そこそこの企業に入り、そこそこ稼ぐ

休日ちょっとおしゃれなお店になんか行っちゃったりして

運よくそこそこの企業の男と結婚できて

給料はそこそこ×2で安定!順風満帆人生

と思ってたけど子供ができるとカツカツ

田舎だとバカにしていた地元では友達が広い家を新築で建てる

私はそれよりも高い金を払って大して広くもないタワマン

子供を連れて満員電車か、子供を乗せた自転車必死にこぐか

地元だったら車で楽々だったな

買い物もイオンに行くのが楽だった

東京なんかに憧れて上京したけど、本当にバカだったな

上京しなかったら今の家族に会えなかったから、そこだけは救いだけど

2023-05-10

香りのもの好きだけど、いい香りでも置き場がないというか、自分生活のどこで使うか想像ができないものはある

今気になっているもの

やたら甘い香りなのも良いと思う、けど甘いのにストレス対策とはちょっと違う感じ

ウッド系の感じが強い

甘い香りのする木で作った新築の家みたいな感じ

仕事用には甘い気がするし

かと言ってオフで使うにはちょっと姿勢正しい感じ

2023-05-07

新築ワンルームマンション投資絶対にやるな。

営業不動産投資を勧められても絶対にやるな。

トータルで赤字になる。絶対やるな。

さら引っかかる人はいないのかもしれない。

みんな聞き飽きた話かもしれないけど、吐き出す場所がないからここに書かせてほしい。

意思が弱い人、流されやすい人は話を聞くな。

家にピンポンが来ても居留守しろ

万が一出てしまったら、相手が何か言ってる最中でも扉を閉めろ。

アンケートみたいなのを始めたら扉を閉めろ。

年収を聞かれた時点で怪しいと思え。

もし次回のアポを取られてもすっぽかせ。気に病むな。

良い人に見えたかもしれないが悪人だ。無視しろ

話だけ聞いてみる、はやめておいたほうがいい。

アポを取られるような人は、そのまま契約まで進んでしまう。話を聞くな。

誰にも相談するな、と言われるかもしれない。

絶対相談しろ営業意見だけを聞くな。

親、友人、先輩、増田、誰でもいいか相談しろ

人に相談するのが苦手、否定されるのが怖い人もいるかもしれない。

自分で調べろ。

不動産投資新築ワンルームサブリース、この辺りのワード検索すれば、どうするべきか判断できるだろう。

契約してしまったら、すぐクーリングオフしろ

クーリングオフ期間を過ぎてしまったら、弁護士相談するか見積もりを取って即売却しろ

貯金が無ければ、借金してでも売却したほうがいい。まだ傷は浅い。

黒字になることはほぼない。早く損切りしろ

売却の手続きの中で、購入元の企業から考え直すように話をされることがあるかもしれない。

絶対に流されずに、必要手続きを進めるように伝えろ。

ちなみに、売却しませんか?と電話営業が来ることがある。

これも無視しろ、話を聞くな。お前はカモだ。自覚しろ

必ず自分見積もりを取って、自分で付き合う会社を選べ。

自身は逃避をしていて、結局完全に売却するまで5年がかかった。

売却前は貯金が700万ほどあったが、今は一転500万の借金がある。

おそらく4、5年は借金を返す生活になるだろう。

結婚マイホーム子供・・・人生ゲームすごろくからは脱落したかな。

2023-05-06

anond:20230504110406

愚痴らせてほしい。昨年の春、向かい新築戸建てに家族引っ越してきた。

そこは元々100坪ほどの土地だったのだが、3分割にして分譲されている。

 

販売が終わり戸建てが建築され始めても、新住民は一向に挨拶に来ることはなかった。

ニュータウンマンションならいざ知らず、古くからある住宅街に家建てて挨拶に来ないことなどあるのだろうか。

戸建てが完成するまで建築業者の車が頻繁に出入りして危ないし、それなりに騒音もある。

 

さすがに不安になって、新住民引っ越してきた直後に、お隣さんが挨拶に行った。

居住マナー町内会ルールを丁寧に説明したそうだ。

けれど、結局新住民はうちに挨拶に来ることはなかった。

 

しばらくして、新住民の女がうちをずっと見ていることに気がついた。

正直気持ちが悪かったけど、色んな人がいるだろうしということで我慢していた。いつかはなくなることを信じて。

 

でもある時、敵意の原因が分かった。

うちは和風の古い住宅で、急階段トイレが1階にしかない。

自分の部屋は2階だったので、恥ずかしながらたまに2階から用を足していた。

我が家敷地範囲内だったし、まさか見られていると思っていなかった。

 

女はすごい剣幕でうちの親にクレームを言いに来た。

自分が悪いので、謝るしかない。

それでも気が済まなかったのか、精神異常者扱いで近所の人に言いふらされた。

 

 

週末になると、目の前の道路で新住民の子供が遊ぶ。

ガレージ程度の広さの庭なので道路で遊ぶしかないのだろうが、車が1台通れる程度の道路なのに、奇声を発したり塀にボールをぶつけたりとやりたい放題。

目の前に分譲住宅ができたことで、静かな生活が一変してしまった。

どうしようもない状態だ。どうすればいいんだろう。ノイローゼに近くて、仕事の方もうまくいかなくなってきた。

 

 

かに非常識な行動はあるんだけど、あとひとつだけ言わせてもらう。

8月だった。日曜日。新住民の庭に大勢大人が集まってバーベキューをしていた。

庭が広いとか、田舎なら分かるけど、普通住宅地だよ?

煙が流れてくるし酔っぱらってうるさいしで頭に血が上り、ついに「おい、お前ら!!」と言ってしまった。

そうしたら、新住民の男が言い返してきた。

 

「なんですか、あなた?」

「あの家に住んでますバーベキューくさいんでやめてくれますか?」

別にいいんじゃないですか。匂い届かないでしょ」

「あの家の二階に住んでます。やめてください」

「いや、どう見ても離れてるでしょ。くさくないでしょ」

「ほな警察よぼか!!」

 

もう辛いので、これくらいにさせてほしい。

態度が悪くバーベキューもやめようとしないので、仕方なく警察を呼んだ。

状況を察して、お巡りさんが新住民に注意してくれたようだ。

 

どうやら、最近は近所の人に自分や親の仕事などを聞きまわっているらしい。

住民は住む場所を選べるが、旧住民は新住民を選ぶことができない。

まれ育った町なのに、こちらが引っ越しをするしかないのだろうか…。

2023-05-05

引っ越してきた道路族の隣人に耐えられない

すまん、ちょっと愚痴らせてくれ。

具体的な日付はあまり覚えていないが道路族が去年の春ぐらいに引っ越してきた。

自分は長年ずっと京都の北の方に住んでいる。そんな中、一昨年ぐらいか空き地新築住宅が建てられはじめていて音がうるさく嫌な予感がしていた。また、工事騒音が出るのは当然なのにもかかわらず、事前に挨拶にも来ないので本当に嫌な予感しかなかった。核家族世帯にありがちだが、地域に住むということがどういうことかわかっておらず、都市部のように当たり前のようにサービスを受ける側だと思っていることが多いのだ。近所の住民とも少し話したが、どんな人が引っ越してくるのか不安しょうがなかった。家の外観を見たところ、まあ若い世代引っ越してくるのだろうと思った。とにかく不安だった。

そのうち家族が新しく引っ越してきた。見るからヤンキーっぽい出で立ちであり、異質な感じを受けた。周りの住民たちは、どんな人間なのかを確認するために先手を打って若い家族に媚びを売っているようだった。自分はああいうのは好きになれない。まあ放っておけばそのうち挨拶に来るだろうと思っていた。

しかし、しばらく待っても挨拶に来ない。それどころか、毎日のように狭い庭ではしゃいでいる子どもと親を見かけるようになった。自分は昔から窓をあけてボーッと景色を見て考え事をするのが好きだったのでそれをぶち壊された気分だった。最初は新居で浮かれているのだろうと思っていたが、ずっと騒いでいるので、きっと周りの迷惑を考えられない人間なのだろうと憂鬱になった。

それにボーッと景色を見ているだけなのに、その余所者ジーッとこちらを軽蔑したような顔で見てきて、ヤバい奴らだなと思った。特に女の方は典型的ヒステリーを持ったようなやつで、自分の一番嫌いなタイプだ。自分母親がそういうタイプだったのでよくわかる。「私こそが正義なり。私の思い通りにならない人間は悪である」と断罪するようなやつだ。観察していたところ専業主婦のようだ。

子どもと外で遊ぶのは良いことだが、それにしてもうるさい。平日の夕方や土日の終日で、ボールの突き跳ねや「イエーーーーイ!!!」だの「ギャハハハハハハ!!!」だの、およそ住宅地とは思えない騒ぎ方で騒いでいるのでいい加減こちらもノイローゼになってくる。心の休まるときがない。自分学校に勤めているので、ちょうど自分休み時間帯と騒いでいる時間帯がよく被るのだ。家に帰ると絶えずうるさいというのは本当に困る。周りの住民もそれとなく「お子さん、元気でよろしいですね」などと遠回しに注意しているようだが、全然理解できていない様子だ。周りも迷惑しているのだが許容範囲らしい。あれを許容できるというのはよくわからないが、自分が神経質だとは特に思わない。

それで、これは良くないことだとは思うが、あるときもう我慢がならなくて2階から外に向けて小便をした。完全に不審者だ。しかしいろいろ調べたが、まあこちらのことをキチガイだと思ってくれれば怖くなってやむだろうと思ったわけだ。さすがに「うるさすぎたか嫌がらせしてきたのだろう」と考えるぐらいの脳はあるはずだと考えたわけだ。自分としては、もしそういうやつが横に住んでいたら相当嫌なので、まあこれで騒ぐこともなくなるだろうと思った。

しかし、なくなったのは最初だけで、しばらくするとまた「イエーーーーイ!!!」だの「ギャハハハハハハ!!!」だのが始まった。信じられなかった。気のせいかどうかわからないが、声量も大きくなった気がした。徹底的にうるさい。なんで自分は前から住んでいただけなのにこんな目に遭わなければいけないんだと苦痛だった。こう言ってはなんだが、隣人は精神障害者に違いない。相手気持ち推し量るということが不可能なのだろう。自分が姫であることは当然で、周りは姫である自分を輝かせてくれるための家畜にすぎないと、そう感じているのだと思った。その後も何度か同じようなやり取りが続いたが、一向に収まる気はなかった。

また、うるさいだけではない。夏になったら友人を呼んでバーベキューをし始めた。もう勘弁してほしい。バーベキュー住宅地でしないでほしい。常識的おかしい。臭いも騒ぎも酷く、精神がどうにかなりそうだった。我慢限界だったので、注意しにいくことにした。だいたい会話はこんな感じだ。覚えてる限りでは、

「あの、すみません……」

「は? 何お前?」

「あの家に住んでる者です。バーベキューなんですがすごく臭うのでやめてもらえませんか?」

別に臭わなくね? ねー、臭うかなー?? 別に届かないでしょ。何? クレーム?」

「いや、あの家の二階に住んでるから届くんですよ。やめてほしいです」

「いやいや! どう見ても離れてるっしょー! 臭くないでしょ」

「わかりました。警察呼びますね」

こういう流れで自分警察を呼んだ。警察を呼んでも何か変わるわけではないが……。民事不介入の原則というのがあるのだが、少なくともああいう輩は権力には弱いから効くだろう。

このトラブルに似たことが何度も何度もあった。あるときには、その隣人が親父に突撃していた。小便については親父にたしなめられたが、まあそれは自分でもイカれていると思うからわかっている。親父は「世の中にはああいう猿みたいなのもいるんだ」とある種の諦念を持っていて、自分がどうにか自助努力回避しようとすることによく思っていない様子だ。会社でも愚痴って鬱憤を晴らしているが、どうにもこうにもいかない。

こういうのってどうやったら解決できるのか、本当に助けてほしい。

------------------

(なお、この話は https://anond.hatelabo.jp/20230504110406 に基づいた創作であり、内容はフィクションです)

2023-05-04

新居の向かい精神異常者が棲んでる


ゴールデンウイークにごめん。ちょっと吐き出させてほしい。

昨年の春から京都の北のエリアに分譲地を買って、家族で住み始めている。

結婚して数年。子どもが大きくなってきて、アパートでは手狭になってきたし、旦那と私の給料も少し上がっていて、そろそろ時期なのではと思っていた。

シミュレーションでは将来が厳しい可能性もあったけど、思い切ってモデルハウス見学会に参加して、分譲予定の土地を見て、空気がおいしそうなところだったので買うことにした。

今では後悔している。

もっと別のエリアにすればよかったと思うし、情報集めが不完全だったとも感じてる。周辺に公共施設があるとか、道路網の充実とか、ショッピングよりも大事なことがあった。わかってなかった。

近所にどんな人が住んでいるか。異常な人間が住んでいることを把握していればよかった。不動産会社に苦情を言ったけど、「重要事項説明書に書くことでもないですし、もし書いたら人権侵害になりますから」とのこと。大手だと思ったから信用してたけど、そんな甘いものでもないよね…。



愚痴らせてほしい。おととしの秋だった。思えばラストチャンスだったかもしれない。新家建築中のこと。不動産会社から連絡があった。「大工さんから情報提供がありまして。夜に、建築中の宅内で翌日の作業準備をしていたところ、ドアがいきなり開いて男が入ってきました」とのこと。男は大工さんと鉢合わせると逃げていったらしい。

まだドアを据え付けたばかりで、電気が通っておらず防犯機能オフになっていた。警察に言っても捜査は進まない。一応家主には連絡すべきということで、不動産会社が連絡してきた。

旦那には当然報告した。不安そうにはしてたけど、「もう契約たから。不吉だけどこういうこともあるよ」と他人事のような反応だった。ちなみに、ほかのお家は大工さんがすでに引き上げており、鍵がかかっていて無事だったらしい。

今の話をしたい。

結論をいうと、おそらく建築中の家に入ってきた男に苦しめられている。去年の春に越してきてすぐ、近隣の家の人が挨拶にきてくれた。京都市の人って冷たいイメ―ジがあったけど、向こうから来てくれて、親切に暮らしの案内をしてくれた。見知らぬ土地だったので正直ありがたかった。

でも、その折、新しくできた新築家屋をずっと見つめてくる男に気が付いていた。向かいに住んでいる和風の家に住んでいる男だった。道路を挟んで男の家の敷地から見詰めてくる。おそらくだけど仕事はしてる。朝の時間茶色ツナギ?ていうのあれ……で出かけていくところを見たことがある。

正直気持ちが悪かったけど、いろんな地域にいろんな人がいるだろうしということで我慢していた。いつかはなくなることを信じて。

でもある時、見てしまった。その時から怖くなった。

日曜日子どもを庭で遊ばせている時だった。向かいの家の二階の窓が開いた。すると、その男がひょっこり身を乗り出した。その男は、ちょっと周りを見渡すと、二階の窓からそのまま……おしっこを始めた。ごく普通に始めた。最初、なにが起きているのかわからなかった。

とにかく、明らかにそれだった。言葉にもしたくない。うちの子どもがそれに目をやっていて、私の方を見て「あれ」と言い始めるところで、手を引っ張って家の中に入った。

なにが起きているのかわからなかった。もう嫌だった。「選択を間違えた」とその時感じた。私は間違えたんだ。なんでもっと、新居を慎重に選ばなかったんだろう。



かにも異常な行動はあるんだけど、あとひとつだけ言わせてもらう。

8月だった。日曜日。夫の同僚が集まって庭先でバーベキューをしていた。私も参加させてもらって、賑やかな雰囲気で楽しんでいた。

あれのことが頭をよぎって、向かいの家の二階を見ることが何度かあった。でも、その気配はなかった。あの男が二階から小便をするところは、この時点で3回は観ている。

もし、あれが出てきたらどうしよう。みんなに観られたらどうしようと不安になっていた。

時間が経って何事もなく、安心した気分でバーベキューを楽しんでいたけど突然だった。「おい、お前ら!!」という声が後ろから聞こえた。

あの男だった。道路を超えてうちの敷地内に入ってきたところで旦那が静止した。覚えてる限りでは、

「なんですか、あなた?」

「あの家に住んでますバーベキューくさいんでやめてくれる?」

別にいいんじゃないですか。匂い届かないでしょ」

「あの家の二階に住んでます。やめてください」

「いや、どう見ても離れてるでしょ。くさくないでしょ」

「ほな警察よぼか!!」

もう辛いので、これくらいにさせてほしい。

その後、本当に警察が来た。あいつが家に引っ込んだ後で通報したみたい。

お巡りさんは、「ご近所トラブル基本的に関わらないが~うまくやらないと刑事事件に発展して~」みたいなやり取りを旦那としていた。

それからも嫌な事が続いた。何度も。何度も。何度も。

あの男がいる、向かい和風の家の世帯主との話だったら、とっくにしてる。まったく効果がなかった。漫画で見るような嫌な京都人の象徴みたいなキャラのおじさんだったよ。あの男があと30年経ったら、ああなるだって感じがした。

どうしようもない状態だ。どうすればいいんだろう。ノイローゼに近くて、仕事の方もうまくいかなくなってきた。

しかも、あいつ以外にも変な人が近所にいる。路線バスの中で自分車掌になったみたいに振る舞う人とか、信号が変わって横断歩道を渡る時に、ちょっとでもフライングすると大声で怒鳴る人とか……。



アドバイスがほしいとは言わない。私達の問題から自分解決しないといけないんだと思う。

同じ分譲地を買った人も、あいつの言動には腹を据えかねている。今度は行政相談をしてみる。いや、その前に町内会長さんかもしれない。近所の人に相談したら「間を繋いであげる」って言ってた。

近所のお爺さんが言うには、あの男は高校の用務員をしているらしいとも聞いた。あの親も元公務員で。だとしたら、職場を突き止めて役所に苦情を伝える手もあるのかもしれない。

情報提供しても意味は薄いと思うけど、京都市の北の方の、佛教大学立命館大学の間くらいの地域になる。地図を見ながら書いてるわけじゃないので、体感の部分はあるけど。同じ失敗を繰り返す人をゼロにしたい。

先達として注意を呼びかけて終わりにする。立地よりも大事なのは、近所にどんな人が住んでいるかだ。今回の失敗を肝に銘じたい。とはいえ、次回がきてもやり切れる自信がない……。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

意見ありがとうございます

少しずつ読ませていただいてます

ポカミス時系列が変になっていて直しました。住みはじめたのが去年の春先です。

本当読みにくくなってごめんなさい。

2023-05-01

ヤフコメで「本当の金持ち」とか語る底辺ってなんなん?

ヤフコメでよくあるんだけど、高級車、タワマンとかの所有者の記事に対して条件反射的に

「本当の金持ちは買わない」

「こんなの無駄、車なんて軽で十分」

「買う奴は見栄っ張りで自己顕示欲の塊で惨め」

「むかつくから破産してほしい。転落劇が楽しみ」

とか何十件もコメントついて、かなり賛同されてるけど、こういう思考回路持つ奴ってどんな人生送ってきたんだろう。

本当の金持ち質素? 資産10億以上の中で質素生活しているのは何割いて、その人達が本当の金持ちであるという具体的な根拠基準は?

こんなの無駄、車なんて軽で十分? 一度も体験した事のないタワマン生活、一度も運転した事のない高級車の感想がわかるって、あなたエスパーですか?そもそも逆立ちしても買えない上に、現状への不満とコンプで一杯の奴な意見が、中立意見とは思えないしさ

だいたいヤフコメ民はタワマン地震心配があるって毎回言うけど、今後1年以内に車の事故にあう確率のほうが何千倍も高いのに、なんで軽に乗ってるんだよ。

上から目線他人に対して地震リスクを指摘するくせに、10年で半額になる埼玉新築3000万の建売を35年ローンなんとか買って、

事故ったら人間もろともスクラップの軽で高速走り、週末は金持ち批判して「物事をよくわかっている僕は凄い」と自画自賛か、ギャグとしても全く笑えないよ

2023-04-27

ずっと好きだった人に子供が生まれ

十数年前新卒で入った会社の同期のことが好きだった。

自分結婚直前、お互い好きだったという確認だけはできたが、不倫不貞行為に至ることなくお互い違う人と結婚した。

お互い会社退職して居住地が離れてからも今に至るまで交流があって、うっすらした恋心と下心を抱きつつ、さりとて健全に、年に数回の頻度で飲んだりランチしたり散歩したりコロナ禍ではZoomお茶会などをしていた。

自分の性欲の減衰とともに好きな気持ちも薄れてきて、恋心の正体ってやっぱり性欲なんだな……と思いながら、次に会う予定についてのLINEのやり取りをしていると、数か月後子供が生まれるという旨のLINEを貰った。

取り乱したり泣いたりするかなと思ったけど特にそういうこともなく、当たり障りのない祝福メッセージを送って、何かから卒業したような気分になった。

先日半年ぶりくらいに会って、散歩してランチして、昔の出産関連の本が面白いだとか、新築の家の話とか引っ越しの話とか、とりとめのない話を3時間くらいして解散した。出産祝いというわけではないけどいつもよりちょっといいお土産を渡したら向こうも普段より少しだけよいお土産をくれた。もしかしたら、あの日が今生の別れかもしれない。私たち夫婦子宝に恵まれなかったので、うらやましく、ねたましい。まあでも、とにかくおめでとう。

2023-04-23

遺影めっちゃ困るディ

父の四十九日法要で、母から文庫本サイズぐらいの遺影(なんか物凄くちゃんとしたフォトフレーム入り)を渡された

こ、こ、こ、困る〜〜〜めっちゃ困る〜〜〜〜

いや父のことは好きだったし亡くなって寂しい気持ちは勿論あるけど、ほかのきょうだいと違って未だ独身のクソ狭アパートに置く場所ないよ〜〜〜

そもそも暮らしの中で「写真を飾る」習慣がないんだよ〜〜〜ポスターすら貼らないんだよ〜〜〜

あとついでに言えば遺影写真、肌とか画像加工強くて、なんというか「父に似た演歌歌手アー写」みたいで違和感あるんだよな…あの父が毎日目に入るのもキツい

たぶん言い出したのは妹だろうな…情に厚くて子持ちで新築一戸建てのそこらに家族写真とか飾ってるもんな…母は良かれと思ってきょうだい3人分の用意をしてくれただけなんだ…おそらく葬儀社に有料で頼んで…

家族LINEグループには、すでに妹と兄が「じいじの遺影に手を合わせる甥姪」の写真を送ってきている

いわゆる「何をしているかよくわからない親戚」であるところのわたくしは、包みから出してすらいない父に内心侘びながらちいかわのスタンプをただ送るのみなのであった

2023-04-21

anond:20230421124641

そうかも。オフィス街ターゲットの店=ある程度収入のある人向けの少し位高くてもいい店、だからターゲット変えないと潰れてしまう。

コロナ収束しても在宅勤務の流れは全く無くなる事は無いようで、新築中の新しいオフィスビルテナントが入らなくて困っているらしいし。

2023-04-19

本当に注文住宅考慮した方がいいこと

はてなーとか増田の言ってることは微妙なことが多いので本当に考慮すべきことを書いておく

コンセントアース

コンセントは全部アース付きにした方がいい

「流石にここにアースはいらんだろう」と思っても将来的にどうなるか分からないのでアース付きにすべき

洗面所に小型の冷蔵庫が欲しくなって買ったんだけどアースが無くて困ったり、海外製の電化製品買ってアース付いてて困ったり、何かと困ることになる

そもそも日本はなぜアース無しなんだ。不便すぎる

あと、コンセントの数も多めにした方がいい

どうせ数千円しか変わらないのでガンガン増やして良い

たdさ、テーブルなんかを作った場合テーブルの上なのか下なのかはしっかり確認する

平面図だと分かりにくいので見落としがち

自動点灯スイッチ

玄関トイレ廊下あたりは人感センサー付きの自動点灯スイッチにすべき

電気を付ける時よりも消す時のために付けた方がいい

特にトイレとかは消し忘れが多いので自動点灯が良いと思う

籠もってる時に勝手に消えて手を振って付ける、みたいなことがたまにあるけど、まぁそんな苦痛ではない

そして人感センサーは設置場所にめちゃくちゃ気を付ける

例えばトイレだったら扉を開けたら人感して点灯できるような場所に付ける

うちは何も考えずに設置したから何カ所か微妙なことになってしまってる

トイレに入る時に手を振って入る、みたいな)

照明計画

照明の色については電球色で全く問題無い

ただ、全ての部屋を電球色、もしくは調色にする

昼光色が混ざると電球色の部屋が見えにくくなる

混ぜなければ目が慣れるので電球色でも全く問題無い

そもそも昼光色ってスペクトル的には青がめちゃくちゃキツいけどずっとそこに居ると慣れるから

人間の目はよくできてるな、と思う

そしてできる限り調光にする

明るさは強すぎても弱すぎてもダメ

強すぎる場合は夜になると外から丸見えになったりガラスに全部反射したりして微妙な感じになる

弱すぎると当然見えにくい

事前にどのぐらいの光量でいいのかはシミュレーションしても全く分からない(窓の大きさとかにもよる)ので

調光機能を付けて生活しながら調整できるようにするしかない

外構と植栽

外構にはこだわる

タイルや洗い出しコンクリートとかが高いからといってケチると大金を出してるのに安っぽい家になる

そもそもタイルとかそんなに高くない

そしてタイルカタログよりも実例をいっぱい見た方がいい

カタログだと1枚しか無かったりするが複数枚貼ると全然印象が変わる

取り返しが付かないので慎重に検討する

植栽も同じで「世話が面倒」「落ち葉が嫌」とか思っててもそれなりに植える

植栽が少ない家はマジで貧相に見える

逆に植栽があるだけでやたら豪華に見える

後は掃き出し窓とかの側に落葉樹を植えれば夏場は日除けになるが冬場は日を入れてくれる

世話なんてほとんど必要ないし、落ち葉は隣からも飛んでくるのでどの道掃除はしないとダメ

ただ、桜はやめといた方がいいかな、とは思う

駐車場

駐車場絶対必要

しろ注文住宅駐車場作らないって、なぜ?

できれば2台分欲しい

1台しか持って無くても2台分あると自転車も止められるし便利

そしてカーポート必須

から安いカーポート付けると、せっかくの新築がクッソダサくなるので

建蔽率とかの関係で)後から付けるとしても目星は付けておいてそれを前提にデザインする

あると無いとでは雨の日とか汚れ具合とか全然違うので絶対付けた方がいい

2023-04-18

anond:20230417153701

世帯年収1500万くらいなのに、まともな広さだと最低でも8000万円以上する新築タワマン買う人いるけどあれ強すぎないか

しょっぱなから管理費修繕積立金で合計4万円くらいを毎月召し上げられるし、しかもそれ10年毎ぐらいで上がっていくわけだし

ローン返済とそれらで手取りの何割占めてるのよ

2023-04-16

anond:20230416165545

そうなんだよね。

学校市街地の便利なところにあるならかろうじて自宅から通えたのに、変なところにキャンパス移転して、家からだと一限間に合わなくなったり、年次が上がって研究はじまると終電が早すぎて無理。

キャンパス周辺の下宿は軒並みそのへんの地主が建てた新築の安普請で、場所死ぬほど不便なのに家賃だけは一人前に高かったりする。そんな中途半端田舎一人暮らしするぐらいだったら、都会の大学行くよね。

2023-04-14

新築祝いという新築建てられない貧乏人も出さないとならない理不尽

意味不明すぎる。

結婚祝い、出産祝いなどもあるが、

新築祝いだけ群を抜いて理不尽

なぜ金持ちに金を分け与えねばならないのか。

田舎に住み始めて驚いたこ

・5万円台で新築最上階角部屋・駐車場代込み物件に住める

・6階建て以上はタワマン呼ばわり

運送会社宅配ボックスのカギをかけずにそのまま荷物ブッ込む

・でも盗まれない

通勤/退勤時に毎回同じタイミングで同じ車とすれ違う

・夜は全人類が滅んだのかと思うほど静か

・最寄りの駅が「徒歩120分」

・最寄りのバス停が「徒歩60分」

物価はさほど安くない

軽トラ歩道普通に走行

田植え時期は道路ドロまみれ

・60キロで走ってるとトロ臭い奴呼ばわり

・でも30キロくらいで走ってるシルバーマーク車がうようよ

自転車一台も走ってない

高校生原付乗ってる

等々…

田舎って、すごい。

anond:20230414110723

こういうの見ると辛い。文体が違うから元増田じゃ無いと思うけどな

つか元増田もいつものなりきり増田だと思ってるけどな

会員制のホテルは割と会社福利厚生他で泊まれ

東京きて日本にもエスタブリッシュメント存在しているんだなを実感したいなら

松濤とか行くといいと思うよ

エリートリーマンFIREがどうたらって言ってる横で、40億の家が売られてたりするし

松濤1(神泉駅) 40億円の一戸建て情報

■面積約235.75坪の広大な土地

京王新線神泉」駅徒歩5分

■閑静な住宅街に佇む令和3年新築未入居物件

間取り 5LDK+3S(納戸)

 

沿線以上利用可、土地100坪以上、スーパー 徒歩10分以内、市街地が近い、システムキッチン、浴室乾燥機、陽当り良好、閑静な住宅地、前道6m以上、整形地、トイレ2ヶ所、2階建、東南向き、温水洗浄便座、都市近郊、アイランドキッチン、IHクッキングヒーター、都市ガス、小学校 徒歩10分以内、平坦地

 

そもそもこういう桁違いなの抜きにしても、永住前提の邸宅グレードのマンションは最低4億からだし、

エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや町弁程度の収入じゃ無理っすね

 

あと、高給住宅地方民に認識がない住宅エリア武家エリア文京区高台渋谷区目黒区中央区のあたりには、

開業医でも厳しめの家建ってるぞ

 ↓

エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや町弁程度の収入じゃ無理

いや本当に、年収千万でまったく無理だよね。その手の高級住宅地も高級ホテルも。

庶民が思いうかぶ金持ち」のイメージがまさに「エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや弁護士」だけど、そんなの所詮は「高級な労働者」で、

本当の上流階級ってのは労働から離れたところにいるんだろうね。

 

うちの地元だって地元スーパーオーナー創業者の孫)とか、全国的には無名だけど豪邸に住んでるもん。

人を使う立場、買ったのではない大きな財産土地金融)を持ってる立場こそが本当の富裕なんだろうな。

 ↓

いやだから会員制のホテル会社福利厚生ほかで泊まれるぞ。一般人でも割と泊まる

起業してれば桁違いの金持ちじゃなくても税金対策で買うこともあるよ

 

ただ、40億の家はフツーに無理でしょうね。鳥山先生ならイケる?レベルの家がフツーに売られてる日本恐ろしい

 

ケタひとつ外して永住できる(資産価値暴落しない)邸宅グレードの家(4億以上)も

エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや町弁じゃ厳しいでしょうね

属性フル活用して投資成功してればイケるか?くらいか

増田の言う通りただの労働者からな、彼らエリート

2023-04-12

anond:20230412065040

みんなが無駄新築に拘ってくれるお陰で築古が安くいい場所に住めるので感謝してる

2023-04-09

anond:20230409233428

三越の高い買い物は資産家向けなので年収1000万程度じゃ全然無理。

「いいマンション」の定義次第だけど新築湾岸タワマンみたいなのは無理で、23区のやや微妙エリアの築2,30年くらいのマンションならいけなくもないと思う。ファミリータイプだとそれも全然無理なので大人しく千葉埼玉に行きましょうって感じ。

2023-04-07

anond:20230407143802

ハト夫妻も、ゼロから新築するより「あの場所慣れてるからええやん」って決めてるんだと思うとほっこりしますねえ

2023-04-06

anond:20230406085029

まーたいつものように後から付け足してるのでいつもの暇でレスバしたい人みたいだが

高級マンションに入れない収入の人が戸建て買ったって通勤電車1時間から徒歩20分とかになるんじゃね?

https://anond.hatelabo.jp/20230406083707#

別にならんと思うよ。中古住宅でググってご覧。なんなら新築でも良いぞ

目利きで発展が読めない限り将来はほぼ確で売れないし、火事の時や老後が大変だとは思うけど、駅から近い物件あるぞ

(発展する見込みがないor建て替え条件が厳しい=賃貸転売需要がなさそうと多くの人が見てるので、物件サイトのんびり眺めてられる期間残っていると読み取るのが普通)

とりあえずペット共生はできるし、物理的に許せば自分が好きなようにカスタムできるよね

 

逆にマンションは億の予算がなきゃなんで買ったのか?物件になるぞ

都内でも価値ある土地なんて都心部ターミナル駅・始発駅の徒歩7分圏だけだが

その認識相場観も増田は持っとらんでしょ?

20年くらい過ぎればターミナル駅・始発駅の10分以内の物件買えると思うけど、

それあと何年住むつもりなんです?

新築の分譲やハンコ設計じゃない賃貸に住んだ方が気分もコスパも良くないです?

2023-04-05

anond:20230404200314

最近中古の戸建て住宅を買おうと思って見学に回っているけど、中古注文住宅は魅力が薄い。

出窓もそうだし、もとの持ち主さんのこだわりポイント(廊下に植栽、凝った縁側、家族の繋がりを重視した吹き抜け、など)がことごとく弱味になっている。

よくあるサイズから外れた間取りに作られた部屋も多くて、既製品キッチン家電収納を入れることが入れられない家もあった。

注文住宅は、新築した人の代で価値が無くなるものだと思った方がいいね

2023-04-01

築50年都内マンション様相 身寄りのない高齢者の補足

身寄りのない高齢者 https://anond.hatelabo.jp/20230329152826 を書いた者です。ここ数日は朝晩先生のところに行き、おむつを替えたり水筒にお湯を汲んだりそうめんを茹でて届けたり恨み節を聞いたりしておりました。

 

 コメントで、築50年、1970年代に作られたマンション様相についてイメージしずらい(しづらい)方がいるようなので書いてみようと思いました。

 

 このマンション1970年ごろ、23区内の都心ではない地域に建てられた。8階建て、64戸。間取り3LDK私鉄の駅から続く商店街を徒歩五分といった立地だ。私は昭和55年1980年くらいから住み始めた。幼稚園生だった。

 小学校入学するとなったとき、この地域には集団登校というものがあり、そこに参加することになった。マンションの一階のたまりに50メートル半径くらいに住む小学生が集まり、6年生の班長を先頭に行列して登校していた。下駄屋のせがれ班長レストランせがれが副班長スーパーのむすめにはよくからかわれていた。この集団が30人ほどで、うち15人ほどがこのマンションの子供だった。統計を見るとこの区の当時の小学生の数は今の倍で、同級生が5人いた。幼稚園のころ、鉢合わせるといつもいじわるをしてくる「とおせんぼうのおねえちゃん」と私が呼んでいた子が、入学式で同い年だと判明した時の驚きは今も覚えている。親同士も入学式を機に急激に関係を深めていった。それぞれ多様なルーツと職をもつ家庭同士が「同級生の子育て」という繋がりで協力関係を築きはじめた。地元の零細土建屋社長理工系技術者保育士共産党員福祉従事者、学者など様々な職種の親たちだった。仕事の忙しい時は子供をあずけたり、おかずを分け合ったり、土建屋おやじが釣ってきた魚をさばいて集まってみんなで宴会したり、うちの母が子供たちに勉強を教えたり、醤油砂糖がないときは借りに行ったりというつあいがはじまった。そういう関係性は同級生以外の世帯にも波及し、私が成人するまでは本当に長屋のような雰囲気があった。おばさまたちはたくましいコミュニケーション網で、マンションだけでなく地域情報を過剰に共有していた。マンション商店街に面していたこともあり、町内で起こったことはすぐに衆人の知るところになるような状態だった。救急車が来ればすぐに誰がどうなったか情報が回り、火事が起きたら皆が集まり、私が近隣で悪さしようものなら、すぐに母の耳に入るような、そんな街だった。

 おそらく80年代はほぼ全世帯が持ち家だった。新築で購入した住人ばかりだった。私の両親も、新築で買った父の弟が海外に赴任になり、譲り受けたものだった。なので高齢者ほとんどいなかった。近所にワンルームマンションというものができたという話が広まり住民がいぶかしがるような時代だった。独身者アパートに住み、地元民は一軒家に住み、新興の移民マンションに住むという構造だったのだと思う。商店街コンビニレンタルビデオ店が出現したのは80年代後半だったか。街が進化しているという雰囲気があった。(しか資料をみるとこの街の全盛期は遥か昔にあり、戦前から駅前には映画館集会場があり、商店街はその枝葉の脇道にまで飲食店や遊興施設にあふれていたらしい。私が知る商店街はメイン通りだけだ。映画館なんて想像もつかない)90年代後半に私が実家を出るまでは、商店街には勢いがあったように思う。オリジン弁当のはしりのような店で私はバイトしていたし、中規模の本屋ができたり、中古ゲーム屋ができたり、インディーズコンビニができたり、まあたらしい店舗が次々に出現した。外国人も増えていった。皆が東京未来を信じていた時代だったのだと思う。

 その後私は実家からそれほど遠くない、もうすこし大きな駅で自立する。歴史も規模も地元とは一味違った。そこではじめて都市生活者としての暮らしがはじまったように感じた。近隣に知り合いなどおらず、非常に個人的で閉鎖的な生活がはじまった。恋人同棲していたのでそんな環境でも寂しさはなく、気楽で自由暮らし謳歌していた。文化的地域だったのでアーティストやら文人やらといった有象無象とのつながりもでき、地元とは違うコミュニティでの生活は心地よかった。新興サッカークラブファンの繋がりなどもあり、自立して新たな人生をこの地域で歩んでいるという満足感もあった。今思うとJR沿線私鉄沿線では街の成り立ちが違っていた。どちらがいいのかはわからない。

 そんな2000年代。わが地元マンションは活気を失っていく。子供たちが出て行って高齢化たからだ。私が実家を見切った大きな動機の一つに衛星放送問題があった。マンション世帯四方にあり、衛星放送アンテナを南西だか南南西に向けられる世帯は限られていて、我が実家はどうしても衛星放送が受信できなかった。90年代後半に普及したCS放送を見るためにどうすればよいのかと苦心していたときマンション理事会が開かれるという。私は屋上衛星アンテナを設置し、各戸に配線することによってどの向きに位置する住人でも衛星放送を視聴できる環境を実現するべきとの議案を提起した。私は住人のおじさまおばさまへ向けてプレゼンしたのだが、投票の結果は否決だった。そのとき長老のひとりのおばさまの「わたし意味がよくわからなかったけど、反対にしちゃった」というつぶやきが耳に入り、ああもうここに住んでいてはいけないと思った。ここは朽ち果てるのだと本気で思った。この街には何の魅力も感じなかった。若い方には意味が分からない話かもしれない。固定電話インターネットに繋いでいた時代の話だ。

 「マンションの向かいの部屋」という記述がわからないというコメントがあったので、マンション構造について記す。我がマンションはいわゆる「内廊下であるエレベーターマンション中央部にあり、廊下も完全に屋内にある。外から各戸のドアは見えない。ホテルのような構造だ。階段も内部にあり、非常階段けが外部に設置されている。一階のロビー(といってもたまりと集合ポストがあるだけなの空間)に受付のようにガラス窓の事務室のような管理人室があり、そこは居住空間にもなっている。管理人住み込み管理会社が雇っている。部屋の所有者は管理会社だった。初代の管理人は私が物心いたころにはおじいちゃんだった。気のいいおじいちゃんで、前述した「先生」もこの管理人とは懇意にしていたそうだ。彼が引退した後、何人か後任が変わり、今の管理人は勤続20年くらいか。気さくな夫婦住民とは打ち解けている。数年前、管理会社方針住み込みでの雇用は打ち切るとなったときマンション自治会自治会費で管理人室を買い取り、管理人雇用することになったとのことだ。そのとき声明文で「高齢者が多くなっているこのマンションにおいて住み込み管理人は不可欠」といった文言があったそうで、先生はそれを根拠管理人介護を強いろうとしているところもある。管理人はそれを個人裁量判断する領域だと主張しており、それに対しては他の住民管理人に同情的な態度でいる。介護するほどの給料は払っていない。

 

 とりとめなくなってしまった。地域先生の話をひとつ

 マンションのふもとには公園がある。サッカーコートくらいの広さに、20メートルほどの高さの木々がぽつぽつとたっている。子供の頃は木々をよけながら野球サッカーをよくした。さして広くない公園なので、子供の打球でもしばしばボールは柵を超える。超えた先は民家や我がマンションの一階世帯だ。植木や窓や壁を破壊することもある。住人としてはたまらない。子供たちをどなりつけにくる。われわれ悪ガキはそんなこと関係なしだ。ホームランを打つと出てくるモンスターしか思っていないので、どうやって攻略してやろうかという遊びの延長としてとらえ、慣れてくるとからかったりする。怒り心頭大人行政に働きかけ、公園には「サッカー野球等の球技禁止です」の看板が立つ。そんなものも我々にはなんの効力もなかった。そんな折、被害にあっていた一階の住人である医師夫人が、先生師範学校の先輩だったそうで、先生に「あなた現役の教員なんだからここらの悪ガキに説教して頂戴」という指令が下った。先生はしかたなしにひきうけ、我が家に集められた子供たち親たちを前に話をすることになった。先生はそのとき野球サッカーだ窓を割るなとかいう話は一切せず、私が教えている学校には、いろいろな子供がいて、それぞれ固有の好奇心があり、自由時間には絵を描いている子もいれば、本を読んでいる子もいる、おしゃべりをしてる子もいるし、折り紙をしている子もいる。子供というのは自由環境があってこそ成長するものであるという話をしたらしい。私は覚えていないのだが、聴いていた父はいたく感心したらしい。先生にはそういう一面もあったようだ。

 たまに実家に帰るたびに衰退し活気を失っていったわがマンションも、2020年代から変化が訪れた。年寄りが死んで子育て世代が移り住んでくるようになった。私の幼少期とは数が違うが、小さい子供をよく見かけるようになった。外国人も増えた。賃貸の住人も増えた。私は離婚しひとり身になっていたところに、父の介護必要になり再びこのマンションに戻ってきた。父を自宅で看取り、そのまま母との二人暮らしがはじまった。職場も近いし、近隣にはなじみの人々がいて、それなりに快適に暮らしている。スーパーのむすめも今となってはわたしいじめないし、買い物に行けば談笑くらいはする。先生最近どうなのという話題は常にあがる。先生スーパー下駄屋の軒先で店主をつかまえて延々と話し込むのが日常だったし、出歩けなくなってからは困るとスーパーにも電話してきて助けを請うので、みな戦々恐々としているのだ。なぜ先生のことをそんなに詳細に知っているのかというコメントもありましたが、こんな地域では先生の詳細なくらしぶりなど、個人情報というより災害情報のように扱われているのです。ケアマネもすぐにその輪の中に取り込まれる。そんな地域なのです。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん