はてなキーワード: 恩恵とは
あまりにもブコメ欄がひどいので流石に突っ込む。恥晒しのオンパレードです。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASPC565HBPC5UTIL026.html
まず第一に、はてな民は数字にも経理に弱い。サラリーマンがほとんどなんだろうが、多分まともに源泉徴収票すら見たことがない。
例えばサラリーマンの場合は会社から支払われる収入から、「給与所得控除」と言ってサラリーマンにとっての諸経費(スーツとか)を見込んだ額と社会保険料を一定額差し引いて、残った部分を「所得」とみなしてそれに税金をかける。
税務でも用いられる正式な用語としての「所得」といわゆる「手取り」もまた別物であるが、とにかく収入=手取りぐらいの知識でしかない君たちはマジで反省してください。
xorzx 技能実習生に1,000万の価値があるならその分はちゃんと払ってやれよ。最低賃金で奴隷労働させて、こないと「収入1千万円減」って一体日本の農家は何様なのか?と思う。
まず1000万の価値はねーよボケ。2人で1000万円なら1人あたり500万だろうが。
しかも500万払ったらきっちり収入の分消滅するんだったら販売などせず自分でホウレンソウ食った方がマシなので計算上500万は絶対に払えない。
ホウレンソウの原価は知らないが、500万円の売上のうち人件費を除くホウレンソウの原価(土地代・農薬代・電気代・その他)が仮に100万円(卸売価格の20%)くらいだとすれば残るのは400万円、そっから人件費は払えて350万円とかが限界である。
これでようやく50万円の利益が農家に残り、ここから税金を支払ってようやく手元に残るお金になる。
でも人間1人雇うって結構面倒だし大変だ。ましてやコミュニケーションが難しい外国人だ。それで一人あたり数十万しか手元に残らんのであればいくら技能実習生でわざわざ外国から来てくれるだけありがたいと言っても農家もしんどいだろう。
eru01 もはや恥ずかしげもなくこの一文を入れるのすごいよな。人足りねえなら見合う給与出して人を雇えよ / “人手不足を補うため、地元農家は外国人の技能実習生に頼ってきた”
上の計算ができれば分かるがおそらく見合う給与(収入の範囲内で現実的に支払えるMAXの額)を出してもまともな日本人はこない。
君ら350万円くらいでド田舎の農家で住み込みでホウレンソウの収穫やれって言われたらやるんか?やらんでしょうよ。
youichirou それだけ儲かるなら日本の若者にちゃんと給料払って雇ってやれよと思うけども。一人500万円の利益を出すために海外から事実上の奴隷を仕入れなければならないならサステイナブルな事業と言えるのかどうか。
だから「利益」じゃねえよ。「収入」ってはっきり書いてあるだろうがボケカス。儲かってねえよ。
つーかちょっとでも頭使えるなら一株100円程度で店頭に並んでるホウレンソウを売って儲かるわけがないって気がつくだろ。卸売価格は絶対に100円以下なんだぞ。
そして、確かに農家はサスティナブルじゃない。そもそもとっくに年金もらって引退してるはずの高齢者しか働いてない。
農林水産省の発表データによると令和2年の農業従事者平均年齢は67.8歳だ。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html
でも、サスティナブルじゃなかったらなんなんだ。若者は絶対就農しないだろ。未来がなかろうが、今は老人と外国人に頼るしかないんだよ。
それともお前は金輪際ホウレンソウを食わないとでも言うつもりか?
お前らが言うところの「奴隷」を使って収穫した安価なホウレンソウをムシャムシャ食いながら「農家は儲けるな!」とか言ってるの、マジで脳ミソの代わりにカニ味噌かなんかが詰まってんじゃないかと思うわ。
もちろん、同じ感性持ってるまともな人もいたけどね。
duckt 「一体何様なのか」とか何とか言いながら手前もその野菜食ってたんじゃ、ヤッた後でソープ嬢に説教する親父と同じ。正しく何様のつもりか。
今回の話題とは直接関係ないが、今回のはてな民のヒステリックな反応を見てグレタさんに豪州Sky Newsのホストが反論したときのツイートを思い出したので貼り付けておく。
https://twitter.com/yousayblah/status/1452067816337727490?s=21
ブコメありがとう。しかし相変わらず無知蒙昧で上から目線の最悪なブコメが陳列されており、我慢ならないので返信していく。
hayashi-1 言及先ブコメの計算がおかしいことには同意するが、個人的には「人権軽視の制度に依存した分の売上は諦めたら?その1000万がないせいで潰れるなら潰れたら?それで国産ほうれん草なくなるならしょうがない」かな
gohankun 技能実習生がいないとやっていけないような農家はあと20年もすれば後継者も無く廃れる運命なので人権を引き換えに延命してるだけ。さっさと潰れろと思う。
deztecjp 前半の指摘は大筋で同意だが、農地の集約がなかなか進まず、農作業の効率が上がらず、という状況に対して、技能実習生受入という「解決策」は支持できず。それなら廃業の方がいい。値上げ許容、自給率低下も許容。
sirobu 売上相当でしょ、と思って読んでたんで誤解はしてない。労働者の最低賃金も守れないような職業なら値上げをするか、廃業しろとしか言いようがない。価格を下げるなら人件費以外の所で努力しないと未来がない
なるほど、絶対正義のためには外国人を安く使ってギリギリ成り立っている農家の老人共などさっさと潰れてしまえ、別にホウレンソウなくなっても俺は食わない、もしくは外国から輸入すれば良いとのご意見だ。
なんなら便乗してホウレンソウを貶める奴まで出てきている。お前らの考えはよーーーーーーーーく分かったが、最初に出てきた感想は「世も末」だ。
まず、この問題はホウレンソウに限らない。国産野菜や果物が抱えている構造的問題である。(農家の平均年齢はホウレンソウ農家に限定されず高齢だ)
だからお前らがホウレンソウを食うとか食わないとかの話ではないし、既にブコメでも指摘があるが海外から同じくらい安いものを買えばいいって発想は結局奴隷を国内に置くか国外に置くかのNIMBY問題でしかない。
「俺の見えるところに奴隷がいなければそれでいい」ってか。マジで言ってんのかな。
それから、人様の仕事に対して「じゃあ潰れれば?」というのは仮にどんな大義名分があっても俺は全く肯定できない。
memorystock はてな民が計算弱いのは確かだが、安い労働力に支えられて何の革新もなく生産性低い商売する小規模事業主が安い日本を作ってきているので、最低賃金は上げ続けるべきだし脱法実習生は滅ぼすべき。国の為にならない。
OkadaHiroshi 僕は新鮮さを求めずに野菜はもっと輸入しろ、遺伝子組み換えも科学的に安全性を確認すればどんどん使え、法人化し農地は大規模化すべき。その代わりに労働基準法違反のような雇用形態は止めろという意見です。
otoan52 だからはやく株式会社化を許可してサイズの拡大と効率化を行い、かつ、労働環境の保護を全職業において強化しないとダメなんだよ。その中に外国人労働者として位置づけ直さないといけない。
これは正直まともな方の意見というか、最終的にはこうしなければならないだろうという結論はよく理解できる。
が、お前らの悪いところがまた出ていると感じる。お前らはいつもしたり顔で「ああすれば良いこうすれば良い」と言う。しかし決して自分ではやらないのである。
俺は正しいことを言っているからそれで十分、俺の正しさを証明するのは俺じゃない誰かがきっとやってくれるはずだ、だが俺には関係ないという態度である。お前らの人生は何から何までそんなんばっかだよな。
確かに生産性は上げなければならないだろう。現状は昔ながらのやり方でせっせと農作物を作って儲かってないんだから逆立ちしたって高い給料など払えないのだ。
そのためには先進的な生産システムの開発や導入、それに併せてビジネスの構造そのものを転換したりブランディングして高く売る、販路を増やすなど様々な創意工夫が必要になることは明確である。
だがな、今の既存の農家にそれがかんたんにできると思ったら大間違いだ。だって考えてもみろ、お前らの食ってる農作物を食べてるのは60代70代、下手すると80代以上の爺さん婆さんばかりだ。
お前らの祖父母はスマホの操作一つ覚えるのだって苦労してたんじゃないのか?
そもそも本来だったらとっくに引退して年金生活してたっておかしくないのにまだ必死に働いてるような爺さん婆さんだぜ?「お前らの工夫が足りないのが悪い」「外国人使うしかできないなら潰れろ」と吐き捨てるのは簡単だけどな。
じゃあなんでお前はそれをやらないわけ?農家の老人たちより若いし体力もあるし頭も働くはずだろ?
株式会社ね、結構だと思うよ。労働環境の保護、実に結構だねえ。外国から野菜の輸入、フェアトレードだけに専念する輸入会社ってのもいいよな。
もちろん自分で農家やらなくたって投資でもいいし政治家になるのでもいいし、農協に就職するのだっていいよ。なんだってできることはあるはずだよ。
けどお前らは絶対になーーーーんもしないだろ。「知るか、守れないなら潰れろ、俺は知らん」で済ませて終わり。いっつも文句言うだけなんだよ。
Huluで海外ドラマにハマった俺は気がつけば動画配信サービスのサブスクががんがんに増えていった
サービスが始まった頃はコンテンツ少ないと感じたけど、いつの間にか一番よく見るようになった。
Amazonオリジナルは数は少ないけどPrime対象の映画がけっこうあるのでここで映画を見ることが多い。
Primeはドラマや映画だけでなく他のサービスの恩恵もあるので総合力で強い。
もし配信系でひとつだけしか選べないと言われたら今ならアマプラにすると思う
始まったころはとにかく見まくったコンテンツ量も多くて面白いドラマがたくさん見れた。
今は数が増えすぎて玉石混交のカオス状態、かつ検索性が良いとは思えずこれだけ多いと自分に合うものを探すのが大変。
有名所はほぼ見てしまったので最近はあまり開いてないが今後も色々と話題作は配信されていきそうなのでやはり外せない。
コンテンツがかなり少なめだが質の高いオリジナル作品が揃っている。
以前は今後に期待状態だったがiPhoneでiCloudやAppleMusicを使っていたのもあって、AppleOneでついでに入ってるという感じ。
ちなみにAppleOneってAppleMusic、iCloud、AppleTV+、AppleArcadeが全部使えて月1,100円
iPhone使ってる人ならかなりお得感のあるサブスクプランでiPhoneユーザーならかなりお得感がある。
(ていうか今まで個別に払ってたのでなんじゃそれ感は正直ある。さすがApple様)
ガチというよりは面白そうなカードなどを見たり、あと大きな大会だと放映権利を取ったサービスに短期間入って解約、というスタイルなんで
実際はそこまでべったり貼りついて見てない。
ドラマや映画ではなくバラエティやスポーツ、ニュースなどを主にスマホで見たりしてる。
バラエティは比較的下世話なのが多くて千鳥の番組を一通り見終わってしまったのでこれはそろそろ解約するかも
たまにここでしか見れない海外ドラマがあったりしたので出たり入ったりしている。
海外ドラマ好きには定評のあるHBO系列の作品を扱い出したりして、勢いを感じている。
あとここは本も読めたりするので高めだけどエンタメメディアのサブスクとしてまとまってる感はあるかも。
自分が海外ドラマにハマったのはこれでウォーキング・デッドを見たおかげなので思い出深いサービスではある。
ある時期から国内テレビ局の番組配信が増えていったりNetflixばかり見るようになってしまったので外してしまった。
スターウォーズのスピンオフ作品を見るためだけに契約していたが
ディズニー映画がいつでも見れるという点でけっこういいサブスクだなとは思っている。
ユーロなどサッカーの大きな大会でWOWOWが放送権を持ってる場合開催期間の間契約したりする。
割高なので基本は切っている。
FOD、Tverなどテレビ局系のもいくつか契約してた時期はあるがどれも継続利用にまでは至ってない。
契約してるサービスの中ではNetFlixとDAZNが高いが、Netflixは4K/HDRで見れる一番高画質配信のプランにしてるからだ。
まあ、ただフルHDでも月額1,490円なのでネトフリは高めといえば高めではあるかもしれない。(990円/SD画質はさすがに厳しい)
自分は動画配信ならまずアマプラを勧めたい。コンテンツが飽和してるネトフリは目移りもしやすいしあまり良い状態とは思えない。
あとよく聞かれるのが「そんなにあれこれ契約して見る時間あるの?」なんだけど、もちろんない。
海外ドラマなんてシーズンでハマってしまうとかなりの時間奪われてしまうので睡眠時間を削るというようなことも起こったりする。
自分は他に大した趣味もないし、こんなにドラマや映画がサブスクで見放題なんて夢のような未来に今いるんだなと思っている。
あとここのサービス渋くていいよ、なんてのがあったら教えてほしいです。
キミの頭が悪いことはわかった。
車を運転してたらギリギリ赤信号でも惰性で突っ込むんじゃないか?
信号のないところで対向車線の右折車が後続を待たせてても譲らないだろ?
そのせいで交通の合理性が失われても気にしない、そういうタイプだ。
積もり積もって全体の車の動きが遅くなるとか考えない。自分だけで見れば「合理的」とか、そんな言い訳してさ。
自分のことではないと言ってるが、本当にそうか?
この違いがわからず選挙に行かない者を「合理的」なんて言ってしまうのにさ。
選挙において、
全体をみると自分の一票の影響力は限りなくゼロに近い。だから投票にはいかない。
ってのは、全体に見て自分の世代の投票率を下げ、政治への影響力や政策から得られる恩恵を下げることは周知の事実だ。
どうせ交通ルールやマナーを厳守するのは「道徳」とか思ってるんだろ?
自分に短期的、直接的に利益がないように思うか投票には行かない、とか言ってる馬鹿は、勉強とかしても仕方ないから学校とか行かない、とか言ってる馬鹿な学生と何が違うんだ?
たしかにそんなこと言ってる馬鹿にできることは確かにあまりない。
キミの言ってることで間違いないのはそれくらいだ。
なんつーかSDGsを神格化しすぎじゃね?そりゃ将来SDGsを定めたことによって恩恵をうけることがあるんだろうけど、現存する教育や水だかをSDGsの利益だって言われても意味不明だし。
お前らは「選挙に行け」しか言わないよな https://anond.hatelabo.jp/20211018110917
これ読んでまあわかる~となった選挙行かない26歳だけど、少し自分が行かない理由とは違うのと、これだけ書かれててもなお明後日な方向に説教かましてるブコメも散見されるので書きたくなってしまった。
さて、選挙が近づいてきて連日選挙カーとTwiterの選挙大事だよツイートのバズがうるさい時期になってきましたね。
なんか特にここ数年、若者は自分のために選挙行こう!とか、生活を良くするために選挙行かないと!とか、選挙行かないのに文句だけは~みたいなクソ説教を死ぬほど聞く気がするのですが、
個人的にそういうの全部、なんていうか、不自然だな~と感じていて、その手のことを言っている人がいるとタレントでも知人でもア~・・・って思ってしまう。
この増田の趣旨としては、選挙に行かない言い訳をしたいわけでも、政治や選挙制度それ自体を批判したいわけでもなく
上に書いたような「選挙に行こう!」みたいな発信への思うところを書いております。
あまり詳しいというわけでもないので間違いもあるかもしれない。納得できる論理で、じゃあ選挙に行ってみるか、と思わせてくれる反論がつくことも微妙に期待しております。
以下、選挙行こうよ話でよく使われる文句と、それに対応して増田の思うこと、というかたちでお送りさせていただきます。
・ひととおり公約を読めばどの党も高齢者一辺倒ってわけでもないし、社会保障の皺寄せが若者に来るのは人口構成比にもよるものも当然あると思う
・そも高齢者は自分に得だから選挙に行く、というわけでもなくて、時間があるから投票に行きやすいとか、地元候補者やその関係者との付き合いがあるとか、地域に根付いた人間関係(互助、世間体)が強いとかある。
→人口構成比や細かい政治システムに関係なく世界各国でも投票率は低下傾向があるし、世代間格差が開いているっぽい(軽くググった知識なので古い/誤解かもしれない)。ということは単に現代の若者の生活スタイルや情報収集手段に現行選挙がマッチしてないという事情も少なからずあると思う。
オンラインで投票可能期間を伸ばせば若者の投票率も多少上がるだろうけど、課題は多し。
・あと単純に因果が逆でも成立しない?そのロジックがアリなら、20代全世帯に5万円配りますつって普段選挙に行かない若者票を荒稼ぎする政治家が先に出てきててもおかしくない、気がするのだけど…
・さらにいうとこの論調の危険なところは、本来なら富裕層/貧困層の対立構造として問題視すべき部分まで世代間問題にすり替えてること。
・政治参加方法は選挙だけじゃない。ストライキ、デモ、パブリックコメントなど直接意思を表明できる手段は色々ある。なんなら政治に文句を言う政治批判なんか、一番歴史が長い政治の手段なんじゃなかろうか。
→そも無から選挙権が産まれるはずがなく、普通選挙権を獲得したのは批判や政治運動だよね。
・昔は全員に投票権があったわけじゃない。
→これ本当に謎。昔はできなかったんだから今しないのはもったいない、なんてこと腐るほどあるでしょ。論点がぶれそうだから具体例は出さないけど。
・選挙に参加する権利=恩恵を受ける権利、社会を作っていく権利、というわけでもない。選挙権は、政治上の代理人を選ぶための1票を投じることができる権利以外の何物でもない。
・個人的には投票しないと文句言えないのロジックも飲み込めてない。選挙制とか多数決に納得して投票をした人の方が文句言えないんじゃないの?と思うし、与党に投票なんかしようものなら口をつぐむしかなくなるのじゃないか?
・あとは、少なくとも民主主義の下に論じているのならば投票しない人への排他的な態度は正解ではないと思う
・現状の選挙システムで現実主義な見方をするなら、1票の影響力は正直なところかなり小さいよね。
人口比率による世代間の票の格差があるので若者についてはさらに小さい。まずそこを認めてからなんじゃないの。
純粋に公約を読んで判断して、という個人も当然少数ってわけじゃないと思うけど、業界として票田を持っているとかそういう大きい組織票の殴り合いもあるなか、自分の1票を重いと言い切るのはやっぱ無理あるような気がいたします。しかもみんな同じ党に入れるわけじゃないとなるとなおさら。
公明党がなんで連立与党になってるかとか、なんで特定業界との癒着が発生してしまうのかを考えれば自民公明だよね。
・あと政治に正解はなく、世代とか右翼左翼だけじゃないその人々の立場や価値観で最適解は変わってくるのに単純化(=投票すれば暮らしがよくなる)している風に見えることがとても引っかかっている。
若者が〜の例でいえば、高齢者向けの社会保障分が若者に回されれば社会全体ハッピーなの?という感じ。そんな単純でもないけど。
・これだけ書いておいて元も子もないことをいうと、選挙以外の方法で政治が変わることを期待しているわけではなく、 政治憎しでも選挙憎しでもなくて、「若者は選挙に行こう!」憎し、というのがニュアンスとして実感に近い
お前らは「選挙に行け」しか言わないよな https://anond.hatelabo.jp/20211018110917
これ読んでまあわかる~となった選挙行かない26歳だけど、少し自分が行かない理由とは違うのと、これだけ書かれててもなお明後日な方向に説教かましてるブコメも散見されるので書きたくなってしまった。
さて、選挙が近づいてきて連日選挙カーとTwiterの選挙大事だよツイートのバズがうるさい時期になってきましたね。
なんか特にここ数年、若者は自分のために選挙行こう!とか、生活を良くするために選挙行かないと!とか、選挙行かないのに文句だけは~みたいなクソ説教を死ぬほど聞く気がするのですが、
個人的にそういうの全部、なんていうか、不自然だな~と感じていて、その手のことを言っている人がいるとタレントでも知人でもア~・・・って思ってしまう。
この増田の趣旨としては、選挙に行かない言い訳をしたいわけでも、政治や選挙制度それ自体を批判したいわけでもなく
上に書いたような「選挙に行こう!」みたいな発信への思うところを書いております。
あまり詳しいというわけでもないので間違いもあるかもしれない。納得できる論理で、じゃあ選挙に行ってみるか、と思わせてくれる反論がつくことも微妙に期待しております。
以下、選挙行こうよ話でよく使われる文句と、それに対応して増田の思うこと、というかたちでお送りさせていただきます。
・ひととおり公約を読めばどの党も高齢者一辺倒ってわけでもないし、社会保障の皺寄せが若者に来るのは人口構成比にもよるものも当然あると思う
・そも高齢者は自分に得だから選挙に行く、というわけでもなくて、時間があるから投票に行きやすいとか、地元候補者やその関係者との付き合いがあるとか、地域に根付いた人間関係(互助、世間体)が強いとかある。
→人口構成比や細かい政治システムに関係なく世界各国でも投票率は低下傾向があるし、世代間格差が開いているっぽい(軽くググった知識なので古い/誤解かもしれない)。ということは単に現代の若者の生活スタイルや情報収集手段に現行選挙がマッチしてないという事情も少なからずあると思う。
オンラインで投票可能期間を伸ばせば若者の投票率も多少上がるだろうけど、課題は多し。
・あと単純に因果が逆でも成立しない?そのロジックがアリなら、20代全世帯に5万円配りますつって普段選挙に行かない若者票を荒稼ぎする政治家が先に出てきててもおかしくない、気がするのだけど…
・さらにいうとこの論調の危険なところは、本来なら富裕層/貧困層の対立構造として問題視すべき部分まで世代間問題にすり替えてること。
・政治参加方法は選挙だけじゃない。ストライキ、デモ、パブリックコメントなど直接意思を表明できる手段は色々ある。なんなら政治に文句を言う政治批判なんか、一番歴史が長い政治の手段なんじゃなかろうか。
→そも無から選挙権が産まれるはずがなく、普通選挙権を獲得したのは批判や政治運動だよね。
・選挙に参加する権利=恩恵を受ける権利、社会を作っていく権利、というわけでもない。選挙権は、政治上の代理人を選ぶための1票を投じることができる権利以外の何物でもない。
・個人的には投票しないと文句言えないのロジックも飲み込めてない。選挙制とか多数決に納得して投票をした人の方が文句言えないんじゃないの?と思うし、与党に投票なんかしようものなら口をつぐむしかなくなるのじゃないか?
・あとは、少なくとも民主主義の下に論じているのならば投票しない人への排他的な態度は正解ではないと思う
・現状の選挙システムで現実主義な見方をするなら、1票の影響力は正直なところかなり小さいよね。
人口比率による世代間の票の格差があるので若者についてはさらに小さい。まずそこを認めてからなんじゃないの。
純粋に公約を読んで判断して、という個人も当然少数ってわけじゃないと思うけど、業界として票田を持っているとかそういう大きい組織票の殴り合いもあるなか、自分の1票を重いと言い切るのはやっぱ無理あるような気がいたします。しかもみんな同じ党に入れるわけじゃないとなるとなおさら。
公明党がなんで連立与党になってるかとか、なんで特定業界との癒着が発生してしまうのかを考えれば自民公明だよね。
・あと政治に正解はなく、世代とか右翼左翼だけじゃないその人々の立場や価値観で最適解は変わってくるのに単純化(=投票すれば暮らしがよくなる)している風に見えることがとても引っかかっている。
若者が〜の例でいえば、高齢者向けの社会保障分が若者に回されれば社会全体ハッピーなの?という感じ。そんな単純でもないけど。
・これだけ書いておいて元も子もないことをいうと、選挙以外の方法で政治が変わることを期待しているわけではなく、 政治憎しでも選挙憎しでもなくて、「若者は選挙に行こう!」憎し、というのがニュアンスとして実感に近い
すでに息子が一人いるが、以前から二人目が欲しいと言われていてかなり辛い。
妻のことは当時も今も愛していて、妻は子供が好きなのもあって、"子供は作らない" と簡単に告げることはできなかった。自分は自身の時間も大事にしたいとも強く思っていて、それが削られるのも嫌だなぁという気持ちがあった。ただ、妻に一生我慢させるのもそれは違うので、最終的には、「一人なら子供が好きじゃない自分でもなんとかなるかな..気持ちも変わるかもしれないな..」と思い、長男を授かった。
実際のところ自分に子供が生まれてみると親としての感情なのか、可愛いと思う気持ちはあるし、人生が幸せになってほしいと考えられるようになった。それでも、同時に「愛するように努力しなければ」と意識している自分もいて、本気で無償で子供を可愛いと思っている人とは根本から考えが違うなぁと感じる機会も多かった。保育園で自分の子供以外の子供を見ても特に可愛いとは思えない。ただ、生まれてきた子供には何の罪も無いので、自分のこの気持ちは息子は一生知らなくてもいいかなと思ってる。
今現在は時間的や精神的な余裕があり、子供が一人であることによる恩恵が多い。本人が興味をもった習い事もさせてあげられているし、ある程度欲しいものも買ってあげられている。息子が今後どういった道を志すかもわからなく、一人のほうがその時に自由な道を選ぶことができるようにしてあげられるかもしれない。今は小学生になりある程度落ち着き、子供が生まれる前と比べるともちろん減ったが、自分の時間もある程度確保できており精神衛生を保てている。
でも、子供が生まれてから数年間はめちゃくちゃ辛かった。子供が好きじゃないことを自覚しながら、周りは誰もが「子供が生まれてよかったね」「可愛いでしょ」という感じで、「実は子供好きじゃないけど頑張って可愛いと思おうとしてるんですよね」とはまったく言えなかったし、言える空気になかった。そういう気持ちにならなければと「可愛いですね〜」と無理矢理ヘラヘラ言ってる自分がすごい気持ち悪かった。
ただ、相方は以前から子供が二人欲しかったようで、息子の友達も兄弟がいる人が多いのもあり、定期的に二人目が欲しい旨を伝えられてきて精神的にツラくなっている。
上記の一人っ子による利点を話しても「兄弟がいるのが普通」「一人っ子だとワガママになる」という話になってしまう。自分の実際の気持ちは「子供が好きじゃないし、息子のことは頑張って好きになった。二人目はその気持ちになれるかわからない。」という話になるのだが、万が一息子に伝わってしまうことを考えると、これを実際に口に出すことはできないし、人として今更これを言ってはいけないのではという気持ちもあり、言語化することができていない。
自分は妻のことは愛しているが、二人目の子供がいないと一生妻は幸せになれないのだろうか?
自分の些末な感情は殺して社会通念的に必要な二人目を作ればいいのだろうか。
でもそれで今後の人生上手くやっていけるのだろうか。
あなたは今、日本のワープア層が一生かけても手に入れられない権利を手にしました。
と言っても、バフェットみたいに世界のニュースとにらめっこして、株を売ったり買ったりして、時には自分の発言で市場操作するようなスーパー投資家になる必要はありません。
素人が真似すれば良くて微増、悪くて全ロス一生後悔です。
しかしピケティは言いました。投資家の利益は労働者のそれを上回ると。
投資を活用しない手はありません。ただし必要なのは楽で、手入れの必要がない投資です。あると心安らぐけど、手間はかけたくない……観葉植物と一緒ですね。
ここに資本主義が始まって以来、株価が(一時的に落ち込むことがあっても)上がり続ける格好の投資対象があります。
ダウの1980年から現在までの伸び幅を見て下さい。(https://ecodb.net/stock/dow.html)
一時的に落ち込むことはあっても、上昇し続けていることが分かります。他の株式を見ても分かりますが、資本主義国は概ね株価が伸びています。
なぜか?資本主義を採用する国家は経済成長を目指しているからです。
経済成長は緩やかなインフレと労働生産量の向上によって達成されます。そして、二つとも株価に良い影響をもたらします。よって資本主義が続く限り株価は伸び続けます。
経済成長できない国がどうなるか。それは今の日本を見ていただければお分かりいただけると思います。
皆、こうならないように頑張っています。
今簡単に「皆頑張っている」と言いましたが、これは官僚が頭を捻り、たくさんの経営者が生産性向上のため苦慮し、もっとたくさんの労働者が犠牲になりながら労働し経済成長を目指している、という意味です。
投資家はその努力の恩恵を受け取ることができます。金で株を買い、保持するだけで。ずるいですよね?
なので、投資家になりましょう。具体的には、「インデックスファンド」と呼ばれるものを買います。これは僅かな手数料と引き換えに、広い範囲の株を買い集めてくれる便利な投資商品です。
インデックスファンドの中にも色々と種類がありますが、私のオススメは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(https://emaxis.jp/smp/fund/253425.html)です。全世界の株式をいい感じに買ってくれます。
もし日本の経済成長を信じていないのであれば、日本が仲間はずれになったバージョンがあります。(https://emaxis.jp/smp/fund/253209.html)
これ以外でもご自分でお調べになり、納得したものがあればそれで良いと思います。どれを買っても値動きは一緒で、違うのは運用会社と手数料ぐらいです。(買っている株が同じだからです)
さて、もし買うとして、心得ておくべき事は何でしょう?
①時間をかけて買う
Q:今から一億円分買うぜ!
例えば、ひと月に390万円と決め、10月、11月……と少しづつ買うとリスクを減らせます。(数字は適当です)
なぜか? 一気に買ってしまうと高値を掴むリスクがあるからです。今の株が高いか低いか、これから伸びるか下がるか、バフェットでさえ間違うことがあるのに、素人に判断できる理由がどこにあるでしょうか?
なので時間をかけ、株価が病めるときも健やかなるときも買い支えます。こうするとトータル高くもなく安くもない値段で株を購入できます。素人は判断せず、時間に任せることで損を回避できます。
②下がっても焦らない
過去リーマンショックやコロナショックで株価は落ちましたが、時間をかけ戻っていく事は、株価チャートを見れば明らかです。焦って売っても損するだけです。
そもそもインデックス投資が儲かる理由のひとつは「長期保有」なので、その理由をわざわざ捨てるのはもったいないです。
ちなみに暴落したときに追加で買うのもありです。好きなお菓子が安売りされてたら買うのと一緒ですね。
インデックスファンドへの投資が無駄になる時……一つ例を挙げると「世界の資本主義が終わる時」です。
少し前でお話したように、全世界の株を買う=資本主義国家の経済成長を買う、です。なのでアメリカや日本で怒れる労働者が共産革命を成功させれば株が無くなり大損です。
そのほか人類や資本主義を超長期的(=あなたの寿命以上に)脅かす事象によりインデックスファンドの価値は毀損されます。ご注意下さい。
④節約
Q:セレブの仲間入りや!
A:勘違いです。
一億円なんてはした金。しょせん大卒男性の生涯賃金(2.7億)の約三分の一です。
手にすることができるのはせいぜい「仕事を選ぶ余裕」くらいです。ただ、これもかなりの贅沢品なことは昨今の情勢を見ていただければ明らかです。
■
言いたいことは以上です。
お金があることは何者にも代えがたい安心をもたらしてくれます。貯金なし無職の私としては非常に羨ましく、妬ましいことです。
https://m.youtube.com/watch?v=ARNp7zMY46M
この動画の最後の方でひろゆきと竹中平蔵がバチバチにやりあっているが竹中がパソナの件を言い訳してる。
言い訳の内容は以下の通り
竹中が在任中に派遣の規制緩和をしたのは製造業にたいして。パソナは製造業への派遣はやってないからやましい事は何もない。
企業が派遣社員を使う流れは橋本内閣の頃からずっと続いてて、小泉はそれを継承しただけ。竹中が推し進めたわけではない。
パソナから竹中が得ている恩恵はそんなにない。株も役員報酬も少ない。
元大臣で民間企業に属してる人間は沢山いる。竹中は派遣法に特に関与してないのになぜ竹中が派遣会社の役員であるという事でここまで批判されなければならないのか。
それなりに整ったハッキリした顔立ちに産んでもらったと思う。
スタイルもそんなに悪くないほうだった。
胸は大きいほうだった。
ファッションセンスは特別よくはなかったけど、無難な感じにまとめてた。
派手な顔なのでそれで十分誤魔化せた。
10代後半から20代前半は男性に好意を寄せられることも多かった。
見た目による恩恵がなかったとは言わない。
でも、見た目が原因で起こる嫌なこともたくさんあった。
電車で痴漢に遇うことは頻繁だったし、路上で変質者に襲われたことも複数回あった。
だいたいいつも多角関係になる。
カップラーメンくらい食べるわ。
ある時、恋人いないって楽だなと思った。
男性と同僚以上の付き合いをするのをやめた。
お洒落も最低限清潔感さえあればいいと思って、ラフな服装にした。
そこまで見苦しくはないと思うけど、男性の目を引くような姿かたちではなくなった。
ナンパや告白はされなくなったし、痴漢や変質者にも遇わなくなった。
余計な人間関係の拗れもなくて、とても気楽になった。
そういう幸せもある。
ずっとそのままハッピーでいてくれ。
歳取って太ってめちゃくちゃよかったという話。
結局これは「選挙なんてどこにいれても一緒」って言ってる人と同じよね?それがどういう意味か理解しているだけマシとは思う。
完全におれが思うだけの話なんだが、おれは上に書いた「どこにいれても一緒」みたいな主張をする人間が嫌いだ。
他にもあるな「こんな勉強将来なんの役に立つの?」とかが代表例だ。いろんなことでこういう主張するやつはいるな。
これ系の主張の根本理由は「ただ自分が嫌なだけ」だ。それに対してもっともらしい理屈をつけているだけ。こういう理屈をこねる人間が基本的に嫌い。
増田もそう。長々と書いているが、要約すると「選挙なんて行くだけ面倒。それくらいなら自分の体力回復につとめたい」ってことだ。
そうだと言うことをはっきり言えてる分まだ好感はもてるが、最初の方に書いてある、そうは思っても不満を持ったりはするって主張。それはやっぱおかしい。期待してないし精神的なマイナスは被りたくないから選挙には行かないというなら、不満も飲み込んどくべきだとは思うな。
こういうタイプのひとを、選挙に行きたくさせる方法なんてのは正攻法じゃむりだと思う。
ほんとに数票の差で当落が分かれるようなこともあるんだけど、それを言ったところで、じゃぁ今回そうなるとは限らないし、そもそも政治に期待してないんだから誰に投票したいもなにもないわけだしな。
こういう政治に対する無気力者は、もうそれはそれでしゃーないと思うわ。どうせ「期待しなくなったのは、そうさせた政治のせい」って主張にずっとしがみつくだろうし。
別にその主張は否定しないし、間違ってるわけでもないだろう。それでもおれは自分が生まれてからいまも生きてこれてるのは国があるからだもんなって思うし、その恩恵も少なからず受けてもいるって思う。みんな、病院に一度は世話になってるだろ?国民皆保険の恩恵は被ってるわな。教育や食べ物、交通、なんだっていいけど国が整えてくれた環境のなかで生きてきたわけだ。なら、選挙くらいは行くべきだって、おれは単にそう思う。
だからおれには増田の主張は、ただ拗ねて駄々こねてるように見えちまうんよな「期待したって無駄だもぉん。いーやーだー」みたいな。
とは言え、上にも書いたが別に否定はしないし、まったくわからんとも言わん。だから好きにすりゃええんじゃないかな。駄々っ子なんぞどうでもいい。
私は28歳の男性。ここ数年、選挙には行っていない。もはや行く気もない。
まあ私が選挙に行かないことはいい。政治にももはや興味はない。(興味は無いけど不満はあるって事、あるよな)
私が不満に思っているのは、「若者は投票率が低いから政治において軽視される! 政治の恩恵を受けたいなら選挙に行こう!」という主張だ。
28が若者かっていうのはおいといて、上記の主張を見るとイライラしてしまう。それは何故か?
「おまえが政治において軽視されるのは、おまえが選挙に行かないからだ」という責任転嫁に見えるからだ。
私は現代のメロスだ。政治というものがわからない。中学校で習うこと以上には詳しくない。
しかし、政治っていつから「選挙に(投票に)来る奴を贔屓する」ルールになったんだ?
わかってる。政治家はまず選挙に当選しないと何も始まらないんだから、投票率の高い老人向けのマニフェストを発表して得票しようとしているってのは。
そうして老人の手当ばっかり手厚くなって、若者に対する給付やケアがない。
だから、「若者が選挙に行けば、若者向けの政策を発表する政治家も増える!」っていう理屈なんだろ?
もうこれははっきり言わせてもらうが、私はもはや政治や政治家に期待していない。これに尽きる。
若者が選挙に行けば、若者向けの政策も増える! なんてピュアすぎる想像を信じることはできない。信じるに足るだけの根拠がない。
私たちの世代は生まれてからこの方、好景気というものを体験したことがない。
就職氷河期とかリーマンショックとかブラック企業とか、何もかも気が重くなるような景気の悪い話ばかりで、それが上向いた話を聞いたことがない。
ガキの頃には「日本は島国でも先進国! 経済大国!」なんて聞いていたけれど、ここ数年はそんな言説も聞かず、「日本には四季があるから……」なんてクソ情けない話を聞くばかりだ。
そしてそんな日本にしたのは誰なんだ? 大人だろ? セイジカ、ってやつなんだろ? 少なくとも当時教室でモンハンしてた俺たちじゃないはずだ。
当時の政治家が失敗したってのは、現在の独身率や少子化を見ればわかるはずだ。税金は増えてるのに給料は増えてないとか、そんな国に住んでて恥ずかしくないのか?
あれから10年以上経って私も選挙権を手に入れたが、そんな失敗した「大人(政治家)」を今更信じて選挙に行けってのか?
信用が無いだろ。だって日本をダメにして、苦しい状況にしたのは政治家なんだから。
そしてその政治家を選ぶ「選挙」っていう制度が変わってないんだから。
選挙に行けばよくなるはず、なんてピュアすぎて私にはアホに思えるね。二十歳過ぎてサンタクロースを信じてるみたいだ。
むしろ選挙に行ったが最後、私も「政治に参加している奴」になっちゃうよな。
政治がクソだった場合、自分が「政治に参加している奴」だったら悲しくみじめな気分だが、自分が「政治に参加していない奴」だったら気楽だよな。だって参加していないんだから。私には関係ないんだから。
そう考えていくと、むしろ選挙に行かないのが正解に思えてしまうんだ。
私だって別に暇じゃない。選挙に行くのにどれだけのコストがかかる?
政治家とか政党とかマニフェストとか調べて、休日の貴重な一時間かけて外出して、「政治の参加者」になる。そのコストに見合った見返りはあるのか?
一時間ありゃソシャゲのデイリーボーナスが貰えるぜ。Youtubeの新着動画もチェックできる。
私は余裕が無いんだ。少ない余暇はちょっとでもHPとMPを回復したい。そのために疲れることはやめて、愉快なことをしたいんだ。
私だって言ってて悲しいよ。
だから、「若者は投票率が低いから政治において軽視される! 政治の恩恵を受けたいなら選挙に行こう!」っていう主張はイライラしちゃうんだ。