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2017-12-11

似非科学に関して青春時代の思い出を交えた個人的考察

 似非科学というのはいつの時代もなくならないものだ。パッと思いつく例だけでも、血液型性格診断ゲーム脳環境ホルモン水素水マイナスイオン、等々、枚挙に暇がない。多くはマスコミによって支持され、テレビ番組特集が組まれ、その科学的根拠あいまいにも拘らず世間に流布されて浸透する。テレビ番組などはあたかもその説を「検証」しているかのような映像を作り、怪しい肩書専門家コメントを添える。視聴者の多くはなんとなく「科学的に証明されている説なんだ」と信じ込み、疑問を持つことなく受け入れてしまう。一億総白痴化社会の完成である最近ネット上で多くの意見を比べて読むことができるので、情報収集能力の高い人たちはそこまで騙されやすくないとは思うが、未だテレビ新聞が主な情報源である人たちにとっては、上述の似非科学が今でも信じていることが多い。特に血液型性格診断などは、宗教のように信じ込んでしまっている人も相当数いるだろう。

 私も子供の頃はこれらの似非化学に騙されやす人間だった。最近ほとんど見ないが、昔はテレビが娯楽の中心だったこともあり、夕食時などはよく見ていたものである特に捏造問題で打ち切られた「発掘あるある大事典」などは、親が好きだったこともあって毎週見ていた。その中で血液型性格診断特集を何度か行っていたことは、今でも何となく覚えている。番組の中で「数名の幼稚園児を血液型別に分類してその行動を観察する」という検証が行われており、ものの見事にその血液型の特徴が行動として現れていた。見ていた私は「やっぱり血液型性格には関係があるんだなー」とぼんやりと納得していたが、今になって思い返してみれば数名の幼稚園児の行動で結論を出すのは早急すぎるし、番組が「○型かつ××な性格」の幼稚園児を数名集めることな造作もないことだし、そもそも集められた幼稚園児の血液型が本当に表示通りだと証明する根拠は何も無い。極めつけはあの「あるある」である。そういえば「あるある」マイナスイオン特集も何度かやっていた記憶がある。まあ、放送内容の真偽を検証するのは今となっては不可能に近いことだからやめておくにしても、心理学会において血液型性格判断の真偽は何度も検証されており、いずれも関連性を肯定するものがないことから、かの理論が出鱈目であることは疑いようがないだろう。

 しかし、科学価値は小指の爪の垢ほどもない血液型性格診断であるが、この似非化学が私に教えてくれたことが二つある。それは「人間客観的事実よりも自分が信じたいものを信じる」ということと「何かを信じ込んでいる人間を説得しようという試みは大抵徒労に終わる」ということだ。付け足すなら、当時私はまだ純粋ティーンエイジャーだったので、「大人は平気でうそをつく」ということも学んだと言えよう。

 私が初めて血液型性格診断反証する意見に触れたのは、中学二年生のことだったと記憶している。当時別段読書が好きでもない(むしろ嫌い)だった私が、たまたま休み時間図書館に立ち寄り、ふと目に留まった一冊の本を手に取ったのがきっかけだった。それは村上宣寛という方の著書『「心理テスト」はウソでした。受けたみんなが馬鹿を見た』(2005、日経ビジネス)という本である。新作であったこの本は本棚の上に表紙が見えるように立てられており、そのセンセーショナルタイトルに興味を惹かれたのを覚えている。

 10年以上前に読んだものであるためにうろ覚えな部分もあるが、本の内容は大きく2つに分かれていた。前半が血液型性格診断への反論、後半はまた別の心理テストへの反論が主であった(後半の内容は忘れた)。本文の中で、今日血液型性格診断の源流である能見正比古氏の著書をけちょんけちょんに貶し、また血液型性格診断のような「占い」を人に信じ込ませるための心理テクニックであるバーナム効果」についても詳しく説明があったと記憶している。

 当然、本の内容は著者の考えであり、本の内容が絶対的事実であるとは(今となっては)思わない。しかしこの本の内容は、血液型性格診断科学的根拠のある学説だと何となく思い込んでいた私にとっては、とても衝撃的な物であった。血液型性格診断のものというより、これまで固定観念的に信じ込んでいた常識が、脆くも崩れ去った瞬間で、まさしく目から鱗であった。活字嫌いな私が、数日図書館に通って本を読んだのは、(マンガ喫茶を除けば)後にも先にもこの時だけであろう。「借りて読めよ」と言われるかもしれないが、当時の学校図書館ルールで、新作は借りれなかったのである

 新しい知識を得たら人に言いふらしたくなるのが能のないアホウドリの常である。当時は全盛期こそ過ぎたものの、血液型性格診断世間一般根付いており、それを否定する論調は(少なくとも大手メディアでは)ほとんど存在していなかった。要するに「他の誰も知らないことを自分けが知っている」ような状況だったのだ。腕のケガだと偽って毎日手に包帯を巻いて通学していたリアル中二病の私にとって、これほどドヤれる材料は無い。とは言え、何の脈絡もなく血液型性格診断の話をするのも変である。友人との会話の中で血液型の話が出てくるのを待ち、出てきた瞬間にこれでもかと否定する。それによって「頭が良い奴」と思われて皆からちやほやされる。正に完璧計画だった。

 ところが、実際に反論してみたところ、いずれもあまり芳しくない結果に終わってしまった。どや顔血液型性格診断否定しても、「でも何となく合ってる気がするし…」と、決まって歯切れの悪い反応しか返って来ないのである挙句教師からも「屁理屈ばっかりこねるな」と言われる始末。今となってはどちらが屁理屈なんだと思わざるを得ないが、確かに思い返してみれば、血液型の話でわいわい盛り上がっている時に、キモいデブどや顔否定して来たら、場が白けてしまうのは明白だろう。要するに私の敗因は、イケメンではなかったこである

 冗談はさておくにしても、それ以降、私は血液型性格診断の話が出てきた時、余程仲の良い間柄でなければ、ニコニコして受け流すようにした。まさに2017年現在でも血液型性格診断肯定論者の方が言うところの、「否定する奴はモテない」という説を支持する対応であった。情けないとは思うが、当時ただでさえ友達が少なく、これ以上周りから孤立するようなことは避けたかった私を責めることなど出来るだろうか。ちなみに今は目上の人でなければそれとなく否定している。相変わらずチキンであった。まあ、事実事実として、TPOに合った会話合わせというのは必要だと思っている。

 そこで私が学んだことが、先の「人間客観的事実よりも自分が信じたいものを信じる」「何かを信じ込んでいる人間を説得しようという試みは大抵徒労に終わる」の二つだ。血液型性格診断を信じている人に、上述の心理学会の話や、バーナム効果の話をしても、決まって返ってくる言葉は「でも何となく当たってる気がする」「私の周りでは当たっている」と言ったものだ。査読のある学術誌に投稿された数千人規模の調査結果よりも、自分の身の周りの数名の事例を優先するのである。当然その事例には得てして強い確証バイアスが掛かっているのだが、本人はそれに気付くことができない。「客観的事実よりも自分が信じたいことを信じる」典型である

 これは、似非化学に限らず社会の中のあらゆる現象に対して言えることである。例えば昨今、「若者の○○離れ」という言葉をよく耳にする。○○の中には、テレビ新聞、車、バイク、酒、読書など、ありとあらゆるものが入り得る。そして、その原因は大抵若者帰着させることが多い。「最近の若者は人との関係希薄から酒を飲みながらのコミュニケーションをしないのだ」とか、「世間政治に対して無関心だからテレビ新聞を見ないのだ」とか、とりあえず若者悪者にするような結論が多いが、決して「社会の変化によってニーズも変容し、製品価値相対的に下がった、すなわち製品自体時代の変化に追いつけなくなったのだ」といったような、自らに責任帰着させることは決して言わない。やはり自分が信じたいことしか信じていないのである

 また、血液型性格診断を信じている人の共通点として、否定しようとすればするほど攻撃的になって反論するというものがある。先の中学生の時の教師がその典型例だろう。理論的な反論が出来なくなると「屁理屈をこねるな」と論点をずらして逃げるのである。「否定する奴はモテない」というのも同様で、血液型性格診断の真偽について反論しているのに、「モテるモテない」の話にすり替えさら相手を「お前は場の空気の読めないモテない人間だ」と罵倒しているのである。そうなってしまうと、もはや冷静な会話は成り立たない。こちらがいくら事実を述べても、返って来るのは罵倒だけであり、最終的に相手が逃げてしまうのである。そこに残るのは無駄時間の浪費と徒労感だけで、何ら生産性のない労力を費やされることになる。

 こちらもやはり社会全般で言えることだ。例えば「若者犯罪ゲームアニメによる影響だ」などの持論を展開する人に、「若年層の犯罪率は年々下がり続けており、反対にゲームアニメ市場は伸び続けている。」と反論しても、恐らくその後は謂れなき若者批判罵倒くらいしか返って来ないだろう。論理的反論を受け入れられない人間にとっては、実は事実などどうでも良く、会話を勝ち負けを決める手段としてしか考えていない。そして自分が負けるのが嫌だから最後子供のような罵倒に終始し、逃げてしまうのである。こういった手合いは、「自分の非を素直に認められない」ことも共通点と言えるだろう。人間であれば誰しも少なから負けず嫌いな側面は持っているが、この手の人間特にその傾向が強い(と何の統計的データもなく私の主観でそう思っている)。

 似非科学のような嘘を信じ込んでいる人は、宗教信者に近い。もちろん宗教否定している訳ではない。宗教というものは、「事実か否かを証明する術がない」にもかかわらず、「否定は許されない」というのが特徴である。これ自体別に悪いことではなく、「鰯の頭も信心から」と言うように、それを信じることによって本人の精神的支えとなるのであれば、それで良いと個人的には思っている。客観的証明できなかったとしても、個人の中で信じていれば問題はないのである。ただし行き過ぎると他者に対する不寛容に繋がり、戦争弾圧に容易に発展してしまうため、注意は必要である仏陀キリストと「顔を描いてはいけないあの人」の誰が一番偉いかというような論争は、決して行ってはならないのである(仏陀キリストが同じアパートの一室で生活しているマンガはあるが)。

 「宗教」と「似非科学」の明確な違いは、前者は「事実かどうかわからない(事実であることに重きを置いていない)」のに対し、後者はそれが「明確な嘘」だということである。明確な嘘を流布すれば、社会に対して損害が生まれる。血液型性格診断であれば、近年問題になっている「ブラハラ」なる差別を生じる。ゲーム脳であれば、本来何も悪くないゲーム会社風評被害を受ける。水素水であれば、医学的根拠のないただの水を健康に良いと信じ込んで高額な値段で買わされる消費者が現れる。そして、損をする人の裏側では、他者を騙して得をする悪人存在しているのである。大抵は嘘っぱちの本を書いた奴とその取り巻きだ。

 だからこそ似非化学は撲滅しなければならないし、似非化学の考案者やそれを流布するメディア批判されなければならない。日本表現の自由保障されているから何を言おうと自由であるが、それはあくま公序良俗に反しないことが前提であり、嘘によって不正利益を得るのは詐欺である表現に対して批判を行う自由もあるのだから客観的に見て明らかに事実と異なる論説に対しては、毅然とした態度で批判すべきである

 そして、一般消費者である我々は、常にその情報事実であるか否かを見極める努力が求められる。媒体を問わずメディアは平気で嘘をつく。他人に言われたままのことを信じる人間は、その情報が誤りであった場合他人責任を求めがちである。何が正しいか自分判断し、自分責任において選択する力こそが、情報化社会を生き抜くために必要スキルと言えるのではないだろうか。

 似非科学流行は、社会におけるメディアリテラシー成熟度合いの指標と言えるかもしれない。

2017-08-10

https://anond.hatelabo.jp/20170810215857

医学的根拠のある話ではなくて、あくまでも私の持論なんだけども、

まず、ストレスというのは、不快体験をした時に、脳がその不快について無意識レベルで悩み続けてしまっている状態だと思うのね。

スポーツで体を動かしたり、大好きなことに夢中になることで、脳をべつのことに集中させれば、無意識レベルでの悩みは止まる。

これがストレスが解消できたという状態

それで、本題のお酒ストレス解消だけど、

お酒を飲むことで大脳新皮質活動を低下させて、無理やり悩みを止めてしまう。

本能感情をつかさどる大脳辺縁系活動を活発化させることで、悩みを止めてしまう。

みたいなメカニズムで解消できているんじゃないかなと思ってる。

からお酒を飲んでも理性を失わない人は、お酒ストレス解消はできないかもしれない。

2017-07-27

https://anond.hatelabo.jp/20170727181319

ずっと女ばっかの職場で働いてるけど生理前に当たる子に出会ったことないな。

多少不機嫌になる人はいるし、生理が重い人は気遣うけど。まあ、休みが取りやすいから、キツい人は休んでるというのもあるが……

当り散らすほどキツいならピル飲めばいいと思う、自分が楽だから

私自身は生理痛が重すぎてピル飲んでたんだけど、1年くらい飲んでやめたら前ほど重くなくなった(医学的根拠はわからない)。

2017-07-12

マクロビじゃないよ

https://anond.hatelabo.jp/20170710103917

ブコメを書いたpoppo-georgeです。

ブコメでは根拠までは書けないし、早くに目が覚めてしまったので書いてみます。初増田&初トラバなのでちゃんとトラバされるか分からないけど。


私は医療従事者でもなければ研究者でもないのでこれから書く個人的見解は穴だらけでしょうし、結局は元増田の嫌う『私の調べたこと』と『経験』に基づく意見に過ぎないかもしれません。

元増田アドバイスが欲しいわけではなさそうなので更にイライラするだけかもしれないし、元増田の役に立ったら立ったで更に婦人科絶望するのかもしれないのでトラバするかだいぶ迷いましたが...。


前提として私も生理が重く、対策をしないと倒れることがあります出産経験がないアラフォー。持病あり。現在病気対策不足なのでロキソニンなど強めの痛み止めを服用。マクロビ信者ではありません。精製した砂糖をさけろと書いたつもりはなかったのですがブコメの書き方が上手くなかったんでしょう。


食事ですが、糖分の件はマクロビではありません。

生理前は医学的にもむくみやすくなるとされていますし、生理痛生理の際に分泌されるプロスタグランジンより子宮の収縮が強くなって起こる充血やうっ血が主な原因とされています。痛み止めの薬はプロスタグランジンの働きを阻害しているからだそうです。

はっきりした原因がわからなくてもこの部分はある程度共通していると考えると、むくんで血流が滞れば痛みも強いでしょうからむくみを抑えるためにも特に排卵生理までの間は可能範囲で控えた方が楽になるでしょう。

塩分の過剰摂取にはある程度限りがありますが糖分についてはお好きな方なら甘いものを大量に食べる方はいますし、和食塩分糖分は必ずしも低くはありませんから、甘いものを食べない人でも摂取量が多いということはありえます


私が特に気にしているのは、例えば塩分排出のためには水分とカリウムも取ると良いですし、筋肉増強のためにはタンパク質必要です。ささみバナナを頻繁に食べます。それによって便秘になることがあるので野菜特に人参など水溶性食物繊維の多いものも食べるようにしています


食事について詳しくないなら厚生労働省webサイトのあちこち情報が得られます


運動元増田マッチョなら別ですが、運動の量がわからず苛立っているところを見ると違うでしょうね。

冷えの改善必要なのは筋肉。これは西洋医学的にもそう言われているものなのではないでしょうか。


「だから具体的に冷えって何よ!」という元増田の声が聞こえてきそうです。京都大学資料によると冷え性定義は「交感神経の緊張亢進により末梢の血管が収縮し、血流量が低下している状態」だそうです。検査はできるでしょうが冷えの自覚のない人の生理痛医師がそこまで提案してくれる病院があるとは考えにくいですね。それに検査しても改善する方法はやっぱり食事運動ストレス解消なわけで。

医学的根拠は知りませんが、手のひらを当ててひんやりする場合はその部分は冷えていると言われているようです。足先がわかりやすいと思いますしかし手まで冷えきっているなら判別困難かもしれません。

はっきりと自覚がなくても前述の定義に当てはめれば冷えているということはあるでしょうから運動、とくに筋トレ効果が期待できるでしょう。


女性誌で見る「ながら運動」はやらないよりはマシでしょうけれど、筋トレは適切でないと効果が薄いそうです。不格好な筋肉がついて筋トレするのが嫌になる可能性もあります

私は自宅で自重筋トレをしていました。雑誌を参考にするなら筋肉増強に勤しんでいる一部の男性が読むような本、Tarzan筋トレ特集とかストレッチ特集が役立ちました。ジムトレーナーをつけることが現実的でないならネット情報や完全自己流ではなく何か本を買うことをおすすめします。


ちなみにブコメにも書きましたが、1時間以上のウォーキング+30分以上の筋トレストレッチ毎日していた頃は生理痛が軽かったです。当時は病気ですっかり痩せてしまって冷え性だったので、運動改善するのは当然と言えば当然でしたが。なお筋トレ効果運動の強度によるそうなので必ずしも時間関係ないでしょう。

当時は筋肉がかなり落ちており私には特に筋トレが効いたように感じましたが、ある程度筋肉があるのにむくみが強いならウォーキングの方が効くのかもしれません。


効果があるのになぜ続けていないかというと時間がないだけでなく持病が悪化しているので色々と難しいからです。

しかし私は持病治療の一環として運動しなければならないのであって、生理痛だけのためにそこまでするかと言われるともうちょっと手を抜くと思います。実際かなり時間を取られるし面倒なのは確かです。


元増田はそうとうイライラしているようなのでかなりストレスが溜まっているのでしょう。しかし解消の仕方は人それぞれなので具体的に指導できないと言う事情もわからなくはありません。

元増田が期待している西洋医学根拠のあるストレス解消法で、元増田にとって劇的な効果があるもの医師を含めた他人から教えてもらうのは難しいと思いますストレス解消に良いとされるものには東洋医学的なものも多いですし。強いて言えばやはり運動なのでしょう。


ネット検索する場合検索ワードが上手くないと胡散臭い情報ばかりなのがSEO現実です。厚生労働省大学ドメインが.govの海外サイトなら有益情報が得られます


「なんで医者説明してくれないの!?具体的に教えてよ!ていうか西洋医学で治してよ!!」という気持ちはわからなくはありません。私は持病があるだけでなくどちらかというと病弱なので。

具体的な情報を得るにも医師にはガンガン質問する必要があることが多いですが、予備知識がないと適切な質問もできないのでなかなか難しいところです。


東洋医学で使われる漢方薬の原料には西洋医学研究に使われているものもありますし、漢方薬は今では普通に病院で処方されます民間療法だと思っていたら実は西洋医学的な研究結果もあった、ということもあります。これらとマクロビなどの健康法は必ずしも同じではないと思いますしかし人により必ずしも容易に区別することができないという現実が大きな問題なのでしょう。


他にもやっていることはあります研究結果があってもリスク不明だったり元増田が受け付けにくそうなのでこの辺で。

2017-07-06

https://anond.hatelabo.jp/20170706113852

大麻健康被害が少ないことは認めてるというか、前提で話をしてる。じゃあ、物質的に安全から解禁とはならない。結果、日本社会に何が起こるかを考えれば解禁すべきじゃないという話。

科学的根拠医学的根拠統計の他に考慮しなきゃいけないのが、社会への影響だ。そもそも、モノとしての安全性についてはもう出揃ってるんだから議論する意味すらない。社会への影響こそ様々な可能性を考慮して考えなきゃいけない。そして、この点に関しては海外を参考にするというのはバカバカしい話。アメリカでは、アルコールタバコと同列になるほど大麻というのは嗜好品として定着してる。アルコールタバコが様々な社会問題を抱えてるのと一緒で既に大麻に纏わる嗜好品特有問題というのは、顕在化している。最も一般的なのは青少年使用公共の場運転時の使用などだろう。これらを麻薬の取り締まりの中で規制するというのは非合理的だ。だからアメリカにおいての大麻合法化というのは否定しない。

ただ、日本ではもともとそういった問題がない。問題がない中での解禁が意味するところは、単に社会問題を輸入するというだけの話だ。解禁してなければそもそも使用してなかった人たちが、使用するようになるんだから。これは、誰がどうみたって悪手。日本での解禁論というはとどのつまりタバコよりは安全だが様々な法整備必要となる嗜好品を導入するのかという話になる。そんなコストリスクを背負ってまで、新しい嗜好品を解禁した方が良いというような合理性ははっきりいってないだろう。

大麻ドラッグが同一視される誤解があるのは事実だが、システム作りという面では既に麻薬大麻取締り区別されてる。ちなみに、大麻取締法テトラヒドロカンナビノール禁止法となって文言安全性考慮する内容になったり、量刑が変わったりということをこそっと行うことは別に反対しない。

2017-07-04

https://anond.hatelabo.jp/20170704225405

たとえば35度だとガンが増殖しやすいという事実があったとして、「だから高体温だと癌になりにくい」と短絡するのが既に全く科学的ではないんだが。「風呂に入ると体温が下がるから癌になる」も「冷水シャワーだと体温が上がってガンにならない」もただの妄想産物しかない。

まあ栄養学とかも、ほとんどがそのレベル妄想で体にいいとか悪いとか言ってるだけなので、ほとんど何も健康寄与していないわけだが。せめてがん患者が浸ってる風呂の温度ぐらい調べてから話を始めて欲しい(もちろんその統計にも解釈はいくらでもあるので、そこで有意データが得られても風呂とガンに本当に関係があるかは不明だが)。

とりあえず検索してみたところ、「低体温がガンの原因!」と断言しているサイトはいくらでもあったが、体温とガンに関係があるという医学的根拠のある説はそもそも存在すらしていなかった。この国の健康に対する言説の全ては本当に馬鹿馬鹿しい限りだ。

2017-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20170613022735

勘違いさせてしまった献血ルーム側も悪いかもしれないけど、基本的に、200ml献血

献血ルーム必要であれば募集できる」であって、

献血者が選べる」ものではないと考えたほうがいいです。

大前提として、献血ルーム

献血する側が献血したいものを選べる」場所ではありません。

増田には、残念な気持ちがあるんだと思います

罪悪感とか、恥ずかしい気持ちとか、それをルーム転嫁させて少し憤慨しているような、そういう気持ちがあると思います

でもそれらは抱く必要はありません、献血は、(たとえ募集してる人がどんなに必死だったり強い言葉で叫んでいても)、

やりたい人、かつ、できる人が、できる時にやることだからです。

から、200を断られた増田がそれならやりませんということは、なんら悪いことでもなんでもありません。

それをまず認識してください。

それで、お客様根性丸出しのブコメトラバ一部の人達。

あのですね、献血ルームそもそも牛丼屋のように「お客様」が「並、大盛り」を選べる場ではありません。

「やりたい人」と「必要もの」があって初めてできるものです。

しかも「200を用意しておくな」などと文句を言う筋合いも君たちにはありません。

仮に新生児が200人単位事故にあったりすれば、もしかしたら200の需要が急激に高まるかもしれないですし、もしそれがなくとも、それを変えるのはあなたがたの「文句」ではなく、日赤医学的根拠に基づき必要があれば変えることです。

日赤の日々の医療への貢献と比べて、あんたらのブコメがなんの屁の役に立ってるのか少しは考えてみてはいかがでしょう。

まぁ、日赤にとっても献血って儲かるんですけどね、それは別の話として。

200を現在必要ないのに採れば、血液提供者にはそれだけ負担もかかるし、針を刺すことで指に麻痺などの障害が残るリスクがあり、また看護師含めスタッフ人件費ディスポーザブル器具コスト等がかかります。だから断られます

来てやったのに断られた!と憤慨する必要はないので、(今知ったかのように憤慨するということは今まで献血に興味も持たなかったのでしょうし)、何も知らないのに献血ルームネガキャンをするのはやめなさい。

その前に、自分無知を恥じろとは言いません、自分を一度振り返ることくらいはしてみてはいかがでしょう。

私は一介の献血好きですが、16歳になって意気揚々と200mlをやりにいったら18歳になってからと断られ、

今も血管の細さや貧血で毎度のように断られ、血管が細いため血液を「返す」ことが難しいので、成分献血はできず、うまくいっても400ml献血しかできません。

そんな献血好きの私が、「よいルーム、よいスタッフ」にあたるコツを最後に少しだけお教えしましょう。

まず増田は「募集してたか献血ルームに入った」、ですよね。

これが大間違いです。いや、増田は悪くない、それどころか、呼びかけに応じて入ってくれて、とても良い人です。

その善意を活かすなら、今度は「大声で献血募集している献血ルーム」または、「その日だけ来て血を集める献血カー」は、避けましょう。

どうせそこを避けていい献血ルームにいっても、困るのは患者ではなく当該のルームだけです。

県内で一括して集めるのだから、どうせなら、いい待遇安心して献血しましょう。

「穏やかに協力者を募集している献血ルーム」または、「協力者を募集していない献血ルーム」へ行くのです。

大きな駅の近くに複数あるルームがいいですね。

自分ネットで調べるのも手です。

新しく、きれいで、少し混んでるくらいのところがいいです。

そういったところでは、「献血できないのに来るな」などという扱いはほぼ受けません。

仮に検査値が満たなかったり、こわくなってやめたとしても、ビスケットポカリスエットなんかを持たせて、にこやかに送り出してくれます

献血カーなんかより広々、清潔で、お土産サービス豊富です。

看護師も腕のいい人が多いです。

一度でも嫌な思いをさせて献血離れを加速させる一部の献血ルームスタッフはもちろん良くないです。

しかし、一度嫌な思いをしたくらいで、避けるには献血は勿体ないですよ。

きれいな看護師さんに優しくされ、お医者さんに心配され、献血ルームスタッフ全員に入った瞬間から出る瞬間まで感謝され、献血ルームによっては美味しいコーヒーが飲めたり新刊マンガが読み放題だったり、献血自体もなんとなくデトックスになったりする。

帰りにお米とか歯磨き粉や洗剤がもらえる。

アイスももらえます

ポイントを集めると、また記念のグッズももらえます

(私は何回かでけんけつちゃん×ハローキティ×横浜赤レンガ倉庫の謎コラボタオルをもらいました、あまりシュールな品で、かつ何回か献血しなければもらえなかったので、その達成感もあいまって今も宝物です)

また、巡り巡ってどこかでそれが助けになってる難病患者さんがいる。

献血は素晴らしいですよ。いいことしかないです。

私は針を刺されるのがとても苦手です。針を刺されるとき、刺さっている腕、絶対に見れません。

なので解剖学構造理解している、信頼できる看護師さんにされるのがいちばん安心します。

そういった看護師さんは、いくつかルームをまわらないとなかなか見つからないですが、それもまたルーレットのようで楽しいです。

不安だったら、いつでも拒否すれば大丈夫です。

いいルームでは、難しい血管は上手な看護師さんにすぐに代わってもらえます

こわい旨は素直に伝えましょう。

そういったオプションではなく、本質として「血を抜かれる」ことも、昔は「瀉血」として治療法とされていました、今は医学効果否定されてます、ですがやはりスッキリするのでそれも私は好きです。

お帰りの際は立ちくらみにはくれぐれもご注意ください。

小綺麗でも、必ず安心できるいいルームとは限りません。それに関しては、いくつか回ってみることが必要です。

それに関しては、日赤側も「評判のいいルーム

のやり方をもっとフィードバックする必要があるかもしれません。

でも、自分にとって行きつけの献血ルームができたら、数ヶ月おきにそういった「2~3時間の空き時間」をとても有意義に使うことができますよ!

正直、どんなにうまくいっても女性は年に2回しか全血の献血はできないので、男性や体格のいい方、健康な方や血管がクッキリ出ている方がとても羨ましいです。

献血はめちゃくちゃに楽しい趣味ですよ。

数ヶ月おきにしかできないので、どんな趣味人もどんなに無趣味な人にでも、増やせる趣味ですし。

良い献血ライフを18歳以上の男女の皆さんが送れることを私は期待しています

2017-05-14

妊娠米を買う人を笑うな

タイトル通り。

結婚7年目子供希望してますが未だに授かりません。

夫婦共に問題はなくなぜ妊娠しないのかは原因不明です。

一時話題になった妊娠米、買いました。

馬鹿げてると思いますか?意味が無いと笑いますか?

妊娠希望していても妊娠できない人の気持ちを考えた事がありますか?

医学的に根拠が無いなんて誰もがわかってます

それでも何かに縋りたい、万が一の奇跡を信じたい、そう思う人間は愚かですか?

妊娠米がダメだったら子宝を売りにしてる神社ダメだと思いません?

医学的根拠は両方無いんですから

直前まで別の部屋で旦那エッチビデオを見て出る直前で膣に精子を出す作業をしている人の気持ちを考えた事ありますか?

妊娠米を批判している人たちはすでに子供がいる幸せな人たちなんでしょうね。

すごく腹が立ったので投稿させていただきました。

2017-03-31

左のほうが大きい人が多い

心臓があるから、って俗に言われるけど、医学的根拠があるかは知らない

2016-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20160930134905

規制されるわけねーだろ馬鹿

お前今公道を走っているすべてのガソリン自動車排気ガスを有毒性のない物に変える、

例えば水素電池式にする、そのために水素スタンドを全国に設置する、供給できるシステムにするとしたら

一体総額いくらかかると思ってんだよw本当に頭悪すぎて笑えてきたwめっちゃ笑顔になってるで今www

したり顔で俺が言いたいことわかんねーかなーかー!とか言ってけど俺が言いたいことはそこですから

 

要は、例え健康被害になってる要素でもそれを無くすには莫大な予算必要とする場合

そもそも最初から改善できないので国立がんセンターは調べもしない、調べても改善できなくて無駄から

無駄なことをしても評価が上がらないからしない。

まり彼らは自分らの評価が上がることに注力しているんであってお前の健康を守るため、国民健康のためにデータ収拾して論文作成してるんじゃないんだよ。

結局は自分らの存在アピールと金のためにしてんの。

 

その中でたまたま煙草社会から排除やすくてガソリン自動車撤廃よりもはるかに低コスト活動できるからターゲットにしてる。

そして自分らの有能性を世間アピールしたいかJT反論に即レスで再反論してるわけ。

その金のための活動論破!wとかしてやったり!wって興奮してるアホどもがお前の仲間なわけだが、

そいつらの好きな要素に健康被害があるものがあれば今後国立がんセンター弱者認定くらったらどんどん排除対象にされて

有能さをアピールされていくんだぞって話。

少なくとも国内TOYOTAがいる限りはいくら国立がんセンターガソリン有害扱いしても減らすような流れにはできないし、

国立がんセンター評価無駄飯喰らいになるからいくら待ってもそんな医学的根拠のあるデータは出てこないよ。

 

そんなことも分からずに額面通りにこの質問と向き合ってにらめっこしてたのか。さすがチンパンジー。哀れ過ぎ。

2016-09-14

ガン治療カミングアウトした人に有りがちなこ

FBのあまり親しくもない「友達」がガンになって闘病中らしい。

そして、何となくFB投稿を読んでいると、

・癌が見つかった臓器の全摘出を医師に勧められた。

セカンドオピニオンで「全摘必要はない。温存療法で行きましょう」といわれた

・で、そちらの方針に乗り換えた

どちらが適切なのかは分からない(乳ガンだって昔は乳房どころか胸の筋肉まで取ってたのが、

今や温存療法が主流だし)し、縁のある人の訃報なぞ聞きたくないので回復してもらいたいと思う。

 

 

で、その方の投稿を見ていて気になるのが、コメント欄に寄せられる

・知人が●●でガンを治した(●●には健康食品温泉、様々な「健康保険が利かない療法」が入ります

という「お前絶対医学的根拠ゼロだろ、それ」的なありがたいご意見

 

 

※どういう作用機序かはともかく、プラシーボ自然治癒では説明が付かないくらいには

ガンを改善できるというのが「医学的根拠がある療法」と考えます

 

 

こういう人は、だいたいは善意なんだろうけど、善意アドバイスをいちいち受け入れていたら、

金と命と時間いくらあっても足りません。

右から左に流せれば良いですが、だいたい心が弱っている時には

そういう「一縷の望み」みたいなものに心を奪われやすものです。

自分がガンになる日が来たとして、こういうコメント絶対に見たくないので、

たぶん家族以外には知らせないだろうなと思う。

2016-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20160719180520

>「アイドルうんこする」は医学的に根拠があるだろ。

からその医学的根拠常識範疇だってことにまだ分からないのか?

世の中には日々の暮らし電磁波が見えて悪影響を受けていると信じ込んでいる人間もいるんだぞ。

他にも集団ストーカーされていると信じている人間電車の笑い声は自分を笑っていると信じる人間もいる。

常識通用しない、常識差異があるってそういうことなんだよ。

 

相手が「信じない」という姿勢でいる限り何を根拠としても、

そいつにとっては主語がでかいままなんだよ。

 

だいたい人間ウンコするのに医学的根拠必要としてる時点で頭おかしいってことに気づけよ。

2016-06-10

リカ入りの水を水素水扱いしていた件

腸内環境研究寄生虫を腸内で飼っていたことで有名な某教授

「シリカ入りの天然水が腸内環境に良い」と言っていて、俺はいもの「○○水詐欺」だろうとバカにしていた。

そもそも、シリカってケイ素シリコン)のことだ。なぜ電子部品に使われるような元素健康に良いのだろう。

大学教授という肩書を使ってセコいビジネスしやがって、と義憤すら感じていた。

ところが、後日その発言医学的根拠があることを偶然に知った。

植物は土壌から水を吸収する際にミネラル分も同時に吸収し、その一部が食物繊維原材料となる。

以前から腸内細菌善玉菌)が食物繊維をエサに成長することが知られていたが、

実は食物繊維に含まれケイ素こそがエサになっているのだという。

というのも、腸内細菌大気酸素が満ちる前の原始環境誕生した嫌気性菌の末裔であり、

その時代から岩石に含まれていたケイ素といったミネラル養分としていたからだ。

まり、シリカ入りの天然水は腸内細菌のエサになるということであり、プレバイオティクスの効果が期待できるというわけだ。

アメリカでは水溶性リカサプリメントとして摂ることもあるらしい。効果があるのかどうかは知らんが)

そんなわけで、医学博士という肩書伊達ではなく、シリカ入りの天然水は本当に体に良いものだったようだ。

水素水疑似科学に過ぎないのだろうが、すべての○○水が詐欺、というわけではないらしい。

2016-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20160315051758

からさ、初産の子奇形なら殺すだけだし、死産だろうが気にしない時代に制定された民法医学的根拠なんてあるわけねーだろ

現行民法明治制定だぞ?

そもそも、その時代死産率やら奇形率の医学的根拠が知られてたのかよ

http://anond.hatelabo.jp/20160315050414

知ったことか

障害児は産まれた途端に屠殺され

堕胎非合法はいえ当然だっった時代に制定された法律医学的根拠もクソもあるかボケ

2015-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20150710084100

母乳に優れた点があることについては双方合意していると思っていたし、健康母乳の十分出る母親では特に欠点問題とならないのだから母乳が優れていると言える

…というのがこちらの意図だったけど、言葉が足りなかったようで申し訳ない

薬を飲んでいると、というのも確かに正確でなかった、「薬によっては」だね

他人文章に絡んだ挙句これじゃあ我ながら情けないね

 

「珍しくない」の割合は、知っている母親10人に対して、母乳トラブルを一度も聞いていない人は6,7人かな

増田定義だと、短期間のトラブルがあるくらいは問題の内に入らないのかもしれない(私はそれも問題の内に入ると考える)

WHO医学的根拠に基づいて母乳を推奨しているのは知ってるよ

ただし、それは衛生状態の悪い途上国などを考慮した提言であって、日本においては母乳ミルクの差はそこまで歴然としてはいないと考える

しろ母乳を強く推奨しすぎることで母親プレッシャーを与えることを、北斗問題視して

 

ごめん、なんか面倒くさくなってきた

変な絡み方した私が悪かったです

この辺で勘弁してください

敗走しますのでどうか追わないでください

2014-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20140904130549

産んだ後も上の子の世話が待ってたり、亭主は激務/実家は遠方で頼れる人がいなかったり、産休育休がロクに取れなくてみっちり養生してる暇がない人間にとっては、産後回復死活問題なんだけどね。

和痛分娩を無痛と嘘コイてるモグリのエセ無痛産科ならともかく、ちゃんと無痛を掲げてる病院なら胎児モニターがつくので急変→帝王切開にもすぐ対応でき、痛みによる血圧の上昇が少ないために高齢妊婦には普通分娩より安全性が高くなるメリットもある(そういうちゃんとしたところは費用がすごい高いのに大人気だから分娩予約も大変と聞く)。


まーコレでも「無痛分娩で産むと自閉症が産まれる」なんて医学的根拠皆無の寝言垂れ流してる母性神話狂よりは遥かにマシなんだよなあ……(諦観

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