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はてなキーワード: 利用者とは

2022-07-31

ワイのやるアウトドア趣味感染リスク雑感

サイクリング

主に週末にソロでロングライド

日焼け防止にネックゲイターで鼻まで覆った不審者の装いで走っている。

補給のために寄るコンビニ飲食店を除いて密にはならない。

感染リスク日常生活と同レベルと思われる。


ソロキャンプ

感染リスクスーパーでの買い出しとトイレのみ。

利用者は皆マスクしないが、かなり感染リスクの低い趣味だと思う。


登山

最近始めた。

登山口まで車で行ったがロープウェーは行列だし乗車中はめっちゃ密。

下車してからは密ではなかったが登っていくと空気が薄くなり皆マスクなんてしなくなる

山頂近くになると道も狭くなり人が渋滞し始める。

他2つと比べて感染リスクの高い趣味だと思った。

混んでなければそうでもないだろうけど、初心者には人の流れが見えない山は怖い。

2022-07-29

Wikipedia利用者ってやばい

Wikipediaで変な内容を編集してたり、ノート議論で変なことを言ってるやつの会話ログ編集ログを見ると、ヤバいであることが多い。

自分知識Wikipedia還元するのは楽しいんだけど、こういう奴らを相手にしなければならないと考えると、登録してまでWikipediaにのめり込むのは危険だなと思う。

anond:20220729155350

ここは低俗ではない=高尚なサイトなのか?

夏だなあ

そもそも10億もPVがあれば裾野が広がって低俗利用者が増える分低俗じゃない利用者も増えるのが摂理なわけで

ここよりは層が凝り固まってるとは思えんのだよなあ

anond:20220729154848

いか

マイナーサイトであれば利用者層は偏る。

マイナー低俗サイトというのは「低俗な方向に利用者が偏っているサイト」だと言える。

まり低俗な方向に偏っているサイトから低俗書き込みに注目が集まるにすぎない。

ゆえに「低俗でないサイトでも低俗書き込みに注目が集まらねばおかしい」という話にはならない。

はいろんぱっぱのぱっぱのぱ。

anond:20220729153904

いまだにPVが人気の指標になると思ってるあたりゼロ年代に取り残されてそうだな。さすがドマイナー低俗サイト利用者

2022-07-28

レスバ強さランキング【決定版】

S 爆サイ

A なんJ民(時間制限付) 増田

B 嫌儲民

C なんJガルチャン民

D VIPPER まとめ民 ふたば民(img)

E ネトウヨ

F ふたば民(may)

爆サイ

風俗中毒者と半グレの溜まり

レスバには圧倒的パワーで殴り返してくるため対応困難

最悪相手社会的地位を貶めてくるため非常に厄介

なんJ

現在はなんGがメイン

最後レスした方が勝ち」という特殊ルール採用したフィールド戦闘を行っているため

時間制限が無い場でのレスバは二段階実力が落ちる

増田

屁理屈の王

他では許されない長文を繰り出し論理お気持ち表明を混ぜて相手への口撃を行う

チョコエッグ』や『クンニ』等 劣勢になった際の誤魔化し手段豊富

嫌儲民(ケンモメン)

底辺

底辺故の歪んだ価値観レスバを仕掛ける

斜陽になってきた日本においては価値観合致する者が増えてきており

5ch全体にケンモメン思想が伝播してきている

ただし現在スクリプトに荒らされ風前の灯火

ガルチャン民

ババア集会

論理性皆無の感情論で押し切ろうとしてくる

ババア特有の横への繋がりでのゴリ押しは強力

思想も極端な方向で統一が取れておりネトウヨレイシストが大量にいる

VIPPER

やすっかり過疎

古いノリを許容しているが故に寛容な部分がありレスバも少なくなってきている

放っといてあげよう

まとめ民

安全から石を投げる者

割と好戦的だが根本的な話 思想管理人操作されていることに気付いていない

ネトウヨ

わずもがなの雑魚

最近統一教会問題で統率も取れていない

ふたば

最弱

レスバが発生し得るのに場がレスバに適していない』という重大な欠陥を抱えている

IDが無い

IDが無いためレスバ中に横入りがあっても気付けない

逆に横から同意するレス飛ばしたりしても自演扱いされてしまう上 自演証明できない

②そうだね×

中途半端に「いいね」みたいなシステムがある

これを使用して「俺はこれだけ支持されているんだ」と誇示できたりできなかったりする

自演で伸ばせないこともないので無駄疑心暗鬼が増える

③del

ふたば最大の問題

スレの流れに沿わない発言をすると複数人から通報されIDが顕になるという謎のシステム

まり気に食わない意見をとっとと排除してしまう仕組みのためレスバどころの話ではない

そもそもの話ふたばは他のSNSと比べて返信が激烈にやりにくい(文章を丸々引用する必要がある)

利用者バカの上ボケジジイが多く会話が成立しない頻度が尋常ではない

その癖無駄プライドが高い レスバ最弱はブッチギリふたばだろう

anond:20220728154602

性自認自称しただけの男が女子トイレに入れるようになる。

更衣室にも入れるし、風呂にも入れる。

大人はまだなんとかなるかもしれないが子供利用者もいる。

2022-07-26

anond:20220726200548

あなた過去にそれなりの期間そういったアカウントについて通報して、それでも凍結されなかったから「通報しても無傷」などと主張されているんですよね?

まさか通報もしてないのに「通報しても凍結されない」などと主張してはいませんね?

 

あなた自身過去通報されていたというなら話はとても簡単です。

Twitter利用者あなた一人ではありませんので、長期的に活動していれば、あなたがそうしたように、通報する人が他にも現れます

そのアカウントインプレッションが多ければ多いほど、確率も、回数も高まります

あなた「私は極めて特殊人間であり、通報するような人間は私以外にはいない」とでも考えていらっしゃるならこの話は成立しませんが。

はてな不手際起こさねぇかな

具体的には増田利用者IDメアド流出とか

楽しいことになるぞ

2022-07-24

anond:20220720085631

意思決定支援メソッドだと思っているので、

ある意思決定が良い結果を得られたら利用者は「当たった」と表現するのだと理解している。

anond:20220724003314

東京で働いてるけど人手不足だな。

今の大学生とか基本金持ちの子しかいないから、

わざわざ時給の低い仕事とか人が来ないんだよね。

新宿池袋渋谷で高時給のバイトなら人気があるだろうけど。

利用者の多い駅の近くとか外したらマジ人こない。

2022-07-22

[] さんびゃくろくじゅうろく

ウィトルウィウーッス

 

本日円周率近似値の日ですね

からどうしたという日ばかりをいちいち書いております

一年通してやってきましたが、まぁぶっちゃけ何も話すことのない時の朝礼なんてこんなもんなんだと思います

逆に言いすぎても「なんだそれ」みたいになっちゃます

 

一つ言うなら、あえて夕方に書き続けてるのもそういうゆるさから来てる感じです。

夕方から仕事が始まる人もいれば、日曜にも仕事がある人がいて、毎日仕事から抜けきれない人も居ますし。

本当に記録に残したかったら増田じゃなくてはてなブログ毎日日記を書きます

まぁ増田以外で日記書くこと全然無いんですけどね

元々が匿名文化に染まってきた人だから「今更足跡残すの?」という気持ちもあります

あとなんなら、匿名文化独特の毒素とちゃん距離感は取っておきたかったのですが

毎日増田に目を通すことで、他の増田達のドラスティックな毒に塗れてしまうことになるのはなかなかに健康に悪い行動だったと思っております

妙な肩凝りが増えたのはそこに原因もあるかもしれません

いやまぁ、歳のせいなのかもしれませんが。

 

ともあれ、健康第一です。

肉体的にも、精神的にも。

インターネットとは適切な距離感、適切な心持ち、というか他の利用者に過度に期待しすぎない程度に利用していきましょうね。

そんなことを一年間書いていた気がします。

 

ということで本日は【健康的な生活いか】でいきたいと思います

健康的な生活いか健康的な生活ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

ブックマークの数

自分の、はてなブックマークがもうすぐ1000件を超える。その数をみて自己嫌悪になったが、利用者の中には10000件を超える人もいる。10000件だと毎日3つ付けても9年はかかる。どれだけ暇なんだよ。

2022-07-20

ポリンキー増田引退宣言

「おれは増田のみんなを愛してる。ほんとうだ、神様に誓ってもいい。おれは増田を愛してる、おまえたちみんなを!」



まずは『増田のやべーやつ番付』の作成者感謝を述べる。ポリンキー増田番付掲載目標活動していたからだ。2022年7月場所anond:20220720211525】にて、初掲載ながらも小結という高い階級を与えてくれてありがとう目標は達成できたので、ポリンキー増田今日限りをもって引退することを宣言する。

引退するにあたって、ポリンキー増田のこれまでの活動を振り返るとともに『△△△<教えてあげないよ! ジャン♪』の投稿を愚直に繰り返してきた理由を教えてあげよう。

anond:20220114222945

教えてあげないよジャン♪

私が最初に行ったポリンキー増田投稿だ。なんと、原初ポリンキーには『△△△<』が無かったのだ。トラバ元は削除されているので、トラバ元のはてブエントリーを以下に示す。

[B!] 教えてください

私がなぜ「教えてあげないよジャン♪」とトラバしたのかはもう憶えていないが、おそらくは「教えてください」というタイトル記事に対してわざわざトラバをしておきながら何も教えない、というギャグのつもりで書いたのだと思う。「わざわざトラバしておいて教えないの草」、「ポリンキー懐かしくて笑った」などと、読んだ人が感じてくれたらいいなと私は考えたのだろう。

[B! 漫画] 一人称視点の漫画教えて

2回目に行ったポリンキー投稿トラバである。これもタイトルに「教えて」と付いている点では共通だが、トラバした意図最初の物とは大きく異なっていることは記憶している。その意図説明として、回りくどくなるが増田全般に対する私の思いから教えてあげることにする。

私は増田が好きだ。私は増田を愛している。しかしながら、ポリンキー増田増田での質問アンケートを嫌っていると考えている人もいるだろう。その誤解を解くためにも、冒頭にSF小説セリフパロディして増田への愛を語った。

私が増田を好きな理由としては、自由書き込みが多いことにある。名前欄が無くIPアドレスどころかIDの表示すらないことが、便所の落書きと称される5ちゃんねるやバカッターと称されるTwitter以上に自由文章表現を生むのだろう。内部告発じみた怪文書だったりセックスジェンダーに関わる主張だったりは顕著な例だろう。増田が無ければ増田文学と称される名文の数々は投稿されなかったことだろう。

大量のブクマが付くような増田だけでなく、トラバブクマが付かないにもかかわらず強烈なインパクトを残す増田も好きだ。いわゆる「増田のやべーやつ」である。字下げ増田の独特なスペースや改行の混じった怪文書を解読して、その人の精神状況を想像するのが好きだ。パリコレ増田の特徴的な「❌」「⭕」記号を見ると、相変わらずこの人は元気に活動しているなとほほえましい気分になる。

そして、ブクマが全く付かなくても「増田のやべーやつ」でなくても、くだらない質問アンケートを書いたり答えたりするのも好きだ。議論ネットバトルトラバを重ねることも、それを見ることも好きだ。

しかしながら、ブクマカに関しては必ずしもみんな好きだとは言えない。もちろん、面白い増田を発掘してくれるブクマカは好きだ。しかしながら、「三大〇〇、あと一つは?」や「〇〇な漫画orアニメ教えて」のような内容が皆無のアンケートタイトル増田に対して、面白くも無いブコメを書いてスターを送り合って、はてブをくだらない雑談馴れ合いの場にしているブクマカは嫌いだ。

はてブサービス趣旨は、ブックマークを保存・公開することによりネット上で話題になっているWebページ発見を補助することにある。【参考:はてなブックマークって? - はてなブックマーク

かつてははてブ上で互助会ブロガー跋扈していたが、公式サービス趣旨に反していると明言したこと互助会は次第に姿を消していった。互助会がいなくなったことに、多くのはてな利用者賛同したことだろう。私もその一人だ。しかしながら、増田のくだらないアンケートブクマを付けて、エントリーアンケート解答欄にしてスターを送り合うことは互助会とどこが違うのか? 私には互助会行為と同じくはてブサービス趣旨に反していると思っている。

やっと本題に入ることができたが、『一人称視点漫画教えて』の増田を見た時には、トラバが1件も付いていないにもかかわらず既にブコメ欄ではくだらない雑談スターの送り合いが始まっていた。

「お前(ブクマカ)がくだらない増田質問を出しにしてブコメ欄で馴れ合うのは、はてブサービス趣旨に反するぞ。だから教えるな」

ブコメ欄じゃなくて、こっち(増田)に来て好きなだけ教えてろよ。もっとも私は教えてやらないけどな」

このようなことを当時の私は主張したかったのだろう。しかし、そのことをブクマしてブコメ欄に書くのはミイラ取りがミイラになることも同然であるし、トラバで私のお気持ちを長々と書いたとて元増田にとってはただのとばっちりになってしまう。私の複雑な気持ちを端的に表現しながら、道化を演じて角が立たないような文章にしたのが「教えてあげないよ! ジャン!」である

それ以降、アンケート風のタイトル増田を見かけたら「教えてあげないよ! ジャン!」となんとなしにトラバすることを繰り返していた。しかし、そんなことをしても反応はほとんどなかったので、私の思想が伝わったか否かはわからなかった。そもそも元ネタポリンキーということすら通じていないのでは? せめて、元ネタだけでも気づいてほしい。そう思って△△△の記号ポリンキーを示した初めての投稿こちらだ。

anond:20220206220203

△△△<教えてあげないよ! ジャン♪

現在お馴染みとなっているポリンキー増田フォーマットは、この投稿により完成したのだ。当時私が考えたのは、記号付きの定型文で機械的に反応するのは「チョコエッグ🍫🥚」でおなじみのチョコエッグ増田の様だということだ。そして、チョコエッグ増田短期間の活動ながらも番付掲載される勢いがあったのだからチョコエッグ増田2022年3月場所にて初掲載)、同じ様なことをすれば私も番付を狙えるのではないか? と思いついた。はてブアンケート解答欄にしているブクマカを諫めるという目的は、番付掲載される「やべーやつ」を作ることへと変貌するのはあっという間だった。あとは質問アンケートに類する投稿を見つける度に「△△△<教えてあげないよ! ジャン♪」とトラバするのを習慣にするだけだった。ポリンキー増田投稿とは別にはてブアンケート解答欄にしているブクマカを諫める文章公表したい欲もあったが、それはポリンキー増田活動の妨げになる。だから今日この瞬間まで、ポリンキー増田を愚直に継続する理由は何も教えてあげなかったのである

私が『増田のやべーやつ番付』の掲載を目指した理由ついても教えてあげよう。私は500users超の増田を書いてはてブトップページに載ったことがある。自分文章はてブトップページに載ったのは嬉しかった。顔も名前も全く知らない大勢の人たちの反応によって、自分思想が多くの人に影響を与えたことを実感できたので、世界を変革したかのような快楽さえ感じた。トラバブコメが大量についたことはもちろんだが、増田内での雑談でも私の増田話題になったり、便乗した増田が出てきたりもした。さらには、はてなとは全く関係ないネットメディアにも私の増田掲載されたことが私の精神を昂らせた。しかし、そんな盛り上がりはほんの3日間ほどで終わりを迎えた。トラバブコメの反応は3日後にはピタリと止まり増田ブクマカは既に別の話題で盛り上がっていた。三日天下という言葉はその時の私の心情を表現するために作られたのだとさえ感じた。また、その増田年末増田文学に掲載されたが、それによってトラバブクマが増えることは全く無かった。

増田トップレベルブクマ数を稼いだとて、しょせんはこのようなものだ。増田文学などバズった増田投稿した人のほとんども、おそらくは私と同じような気持ちを味わってきたことだろう。それに対して「増田のやべーやつ」は違う。ブクマ全然稼げなくとも、常に増田界隈で話題の中心であり続けているからだ。横綱級のやべーやつでなく番付が低くても、「むきゅーはややー」のゲーム日記や「すいすいすいようび~」の回文増田のような何年も継続している「増田のやべーやつ」は高い知名度を持っている。ブクマされた増田しか増田を見ない人に対してはピンとこないだろうが。

私は増田投稿するだけでなくファーストブクマカとして増田発掘もやっていたので、「増田のやべーやつ」に遭遇するのは日常茶飯事だった。だから、4か月毎にある番付の内容に共感していたし楽しみにもしていた。そして、増田投稿ブクマ数を稼いだりファーストブクマカとしてスターを稼いだりするのに憧れるように、「増田のやべーやつ」として番付掲載されることにも憧れがあった。その気持ちが、ポリンキー増田原動力である

増田のやべーやつ」に掲載されるキャラクター意図的に作っただけで、私がまともであるなどと主張するつもりはない。「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」の言葉をそのまま解釈すれば、やはり私は「増田のやべーやつ」なのだろう。番付掲載されるという目標が無ければポリンキー増田は1か月も続かなかっただろうが、そもそもそんな目標を立てて半年近くも活動継続している時点で私は自身を「やべーやつ」だと解釈している。目標を達成した今となってはポリンキー増田としての活動時間無駄にすぎないので、引退宣言したのだ。

しかし、私が引退してもポリンキー増田は完全には無くならないと思う。体感だが、ここ1か月ほどのポリンキー増田のうちで私が投稿したのは7割ほどである。それは、質問アンケートに類する増田に「△△△<教えてあげないよ! ジャン♪」とトラバしようと思ったが、すでに同じことが書き込まれているというケースがままあることを意味している。しかしながら、自分投稿でないポリンキー増田の正確な数は、検索性が無いのでわからない。「チョコエッグ」・「クンニ」・「パリコレ」などのキーワード検索ができる「増田のやべーやつ」とは違うのだ。番付掲載を狙っている人はキーワード検索意識してキャラクター付けするといいだろう。

最後に、私自身のプロフィールを気にする人に向けたメッセージで締め括ろうと思う。そもそも、なぜポリンキー増田を気にする人が多いのだろうか。ポリンキー増田と同じく特定話題機械的な反応をする増田に「チョコエッグ🍫🥚」・「礼には及ばんでござる」がいるけれども、それらの増田に対してプロフィールを気にする言及ほとんど無いように思う。おそらくだが、人は肯定されることよりも否定されることの方が感情を揺さぶられてしまうのだろう。その結果として、否定意見を言われると「お前はいったい何なんだ?」などと同じく否定意見を言い返してしまって、相手人格などに言及してしまうのだろう。インコオウム「バカ」と言われるも同然なことに、否定する価値は皆無であるにもかかわらずだ。

ポリンキー増田年代を推測した人はおおむね当たっている。ポリンキーテレビCMが放映されていた当時に私は子供だったからだ。しかしながら、職業居住地趣味嗜好などそれ以外のプロファイリングについて的を得ものはなかった。そもそも、「△△△<教えてあげないよ! ジャン♪」という投稿を繰り返しているという事実だけで、一体どう人物像を分析できるのだろうか。具体的な私のプロフィールについて語ったとて何も面白いことはないので、教えてあげるつもりは……教えてあげないよ! ジャン♪

ちなみに、この増田ブコメトラバで何らかの質問や疑問が書かれたとしても、追記して教えてあげるつもりも……教えてあげないよ! ジャン♪

https://anond.hatelabo.jp/20220719195713

無事にチャリ直して貰った。たった2千円でちゃん出張メンテしてくれました。ありがとう

今度から定期的にメンテに伺います

なんかさ…ガチロードバイク扱うお店だから、こんな電アシのメンテに通うの恥ずかしいんだけど

(つーか、サイクルアサヒが近所にある都会に引っ越してえ。宝くじあたったら引っ越す)

それにしてもほんと、職人さんは良いなあ

職人さんにしか出来ない仕事」ってのが良いよな

自転車組み立てとか電気工事とか車のメンテとかガス工事とか…色々あるけど

ひきかえ自分がやってるクソ仕事(介護)

誰でも出来る底辺

…否…忍耐力が一番大事から誰でも出来る訳じゃあねえ

兎に角忍耐

低賃金休み無し汚い臭い重い暑い下手したら労災案件に遭うスタッフ利用者経営者キ○ガイという悪環境

この地獄に耐えられる選ばれしバカと志が高いヤツだけが務められる仕事ですよ

速くアシ洗わねえとな。もうメンタルフィジカル限界ですよ

直して貰ったチャリポタリングしてストレス解消…程度じゃあもたない

でも、お外は風があって爽やかだった。昨日の雨が嘘みたい

緑の稲穂の絨毯が風に靡いて美しかったぞ。山は雲に覆われていたけれども

貴重な休みに晴れて良かった

anond:20220720110736

どんなサイトでもシステムでも、利用者中央値より桁違いに多い異様な低質コンテンツを量産する方は客じゃないんだわ 荒らしって言うの

anond:20220720084026

かつて恒心教がその手法UVERworldファンコミュニティをカラケー(恒心教コミュニティ活動する掲示板を指すジャーゴン)に作り変えて、普通利用者を全員追い出したっていう事があってな

2022-07-19

マッチングアプリで会った女性20万円ぼったくられた

マッチングアプリで会った女性と行ったお店がぼったくりバーで、最終的に20万円請求されて支払ってしまったという話。女性とはすでに連絡が取れない状態

最近マッチングアプリを使った手口が増えているらしく、「新宿 ぼったくりバー マッチングアプリ」などでググると、同様の事例がたくさんヒットする。

マッチングアプリで引っ掛けた男性から得た利益女性に配分する仕組みらしい。

正直なところ、今まで詐欺なんて引っかかる方が悪いだろうと思っていたが、手口を知らないと容易に引っかかるんだなと認識を改めた。

マッチングしてやり取りしているうちに飲みに誘われ、こちからいくつか店の候補提示したのだが、「会ってから決めたい」「行ってみたかったお店がある」と言われ、行きたいお店があるならそこに行ったほうが良いかなと思い、ついていった。

そうして連れて行かれたのは新宿歌舞伎町雑居ビルバーだった。自分たち以外に客はおらず、穴場的な店もあるんだなと呑気に思っていた。

店は飲み放題5000円で食べ物1人2つの注文が必須というシステムだった。

食べ物は1メニュー1000円前後で、これだけ高いのなら大層良いものなんだろうと思ったが、頼んだうちの1つはポテチを皿に盛っただけだった。

最初飲み放題メニューの中からドリンクを注文して談笑していたが、途中で店員トランプを持ってきた。

女性に「ハイアンドローで間違えたほうがお酒を飲もう」と提案され、そこで女性クライナーショットを躊躇なく1オーダーで10杯ほど注文し始めた。

支払いのときに気付いたのだが、クライナー飲み放題に含まれておらず、1杯3000円だった。

店員曰く入店時に伝えたとのことだったが、記憶にはない。メニューにはよく見たら飲み放題に含まれない旨の記載があったが、メニュー10ページほどの冊子になっていたため、気付かなかった。

そうやってクライナーショットを大量に注文した末に、会計時に明細を見ると20万円超えの請求をされた。

女性側がクレジットカードで払おうとしていたが、店員クレジットカードは使えないので現金で支払ってくれと一点張りで、女性側は手持ちも貯金も無いと言うので、渋々自分現金で支払うことになった。

さすがに20万円も手持ちはなかったので払えないと伝えたが、店員コンビニATMまで同行され、現金を下ろしてその場で支払わされた。

支払ったあとにレシートがほしいと伝えたが、「レシートは出せないが領収書なら渡せる、ただし店に戻らないと渡せない」と言われ、面倒だなと思って断ってしまった。

いつもレシートは受け取るようにしているのに、今回だけ受け取らなかったのは過ちだった。酔っていて正常な判断ができていなかったのかもしれない。

後日、消費者センターに問い合わせたり警察に届け出たりもしたが、さすがに返金される可能性はほぼ無いとのことだった。

弁護士の依頼も考えたが、時間お金もかかる上、勝ち目が薄いと思われるので、諦めた。

思い返せば色々不審な点はあった。

マッチングアプリプロフィールが薄かったこと。自分がやっていたマッチングアプリでは設定項目がいろいろとあるが、部分的しか設定されておらず、またプロフィール文もテンプレに一文加えて少し肉付けしていた程度だった。

そもそも自分普段お酒を飲まず、プロフィールでも「お酒は飲まない」と設定していたが、それに一切触れることなく飲みに誘ってきたこと。飲めないわけではないので、誘いに乗ってしまった。

待ち合わせ時間に1時間以上遅れてきた上に、待ち合わせ場所を当初の新宿駅周辺から歌舞伎町に変更されたこと。

マッチングアプリプロフィール画像と実際に会った女性の印象が違ったこと。

談笑しているうちにマッチングアプリを退会していたこと。これはアプリの使い方について話しているときに、自分マッチングアプリを開いて気付いた。おそらく連絡手段を断つためだろう。

以上が事の顛末

マッチングアプリでの被害はたまに見聞きしていたが、今回の手口は知らず、まんまと引っかかってしまった。

普段お酒を飲まないこともあり、飲み屋バー相場を知らなかったことが一因だと思う。メニューを見たときも高いなあとは思っていたが、バーなら相場はこのくらいなのかなと思っていた。

こういった事例は知ってさえいれば防げるはずなので、マッチングアプリ利用者は気をつけてほしい。

自分はもうマッチングアプリが信じられなくなったのでやめた。

追記

店もグルから、店名追記して欲しい。

これも非常に後悔しているのだが、店名がわかっていない。自分も店名が知りたくてかすかな記憶を頼りに調べていたのだが、住所までしか特定できなかった。

住所: 東京都新宿歌舞伎町2-20-11 第7本間ビル 2F

なお、2階には4店舗あり、どの店舗かが分かっていない。確認するために現地には行ったのだが、足がすくんで2階にたどり着けなかった。

こういうのアプリ名前ガンガン出していって運営側プレッシャーかけてった方がいいと思うんだけどいつもマッチングアプリしか書いてないんだよな。なんでだろ

利用していたアプリOmiai

相手から特定を恐れて、あえて伏せていた。

2022-07-18

UNIX 哲学」についていくつか

名著「UNIXという考え方 - UNIX哲学」は本当に名著なのか? 〜 著者のガンカーズは何者なのかとことん調べてみた - Qiita

この記事はよく調べてあるなぁと思う反面,事実関係の間違いも多く当時の空気感など欠けていると思う部分がいくつかある。事実関係に関しては追い切れないので参考文献を挙げるにとどめておくが,空気感のほうはいくつか書いておく。なお当該記事の「当時と今では状況が全然違うんだから安易に『UNIX 哲学』とかいうな」という主旨には大賛成である

参考文献

初期の UNIX歴史について興味がある向きには次の書籍お薦めする。

Peter H. Salus『A Quarter Century of UNIX』(1994, Addison-Wesley Publishing)

和訳の『UNIXの1/4世紀』(Peter H. Salus, QUIPU LLC 訳, 2000, アスキー) は絶版のうえ訳も微妙なので薦めづらいが,原書The Unix Heritage Society (tuhs) で PDF が無償公開されているので,英語が苦にならないのなら読んでみるといい。

また同じく tuhs で無償公開されている Don Libes and Sandy Ressler『Life with UNIX』(1989, Prentice Hall)を読めば80年代終りの UNIX の状況(XENIX についてもしっかり言及されている)や利用者目線での雰囲気もある程度判るだろう。

哲学

記事で一番気になるのが「哲学」という語の捉え方。この言葉の強さに引きずられているように読める。でもこれ,当時は設計基本的な考え方くらいの意味でわりとよく使われていた言葉なんだよね。たとえば米 BYTE 誌のアーカイブを “philosophy” で全文検索するとこんな感じ。

https://archive.org/details/byte-magazine?query=philosophy&sin=TXT&sort=date

ほぼ毎号のように出現していたのが判るだろう。

もっとも猫も杓子も「哲学」を振りかざしていたわけではないし,UNIX開発者たちが「哲学」の語を好んで使っていたのも間違いないように思う。傍証の一つが AT&T定期刊行物『The Bell System Technical Journal』の1978年7, 8月号だ。元記事言及されているマキルロイの Forword の初出がこれで,ネットのアーカイブから PDF が入手できる。

この号は二部構成になっていて第一部が Atlanta Fiber System に関する論文12本(全172ページ),第二部が UNIX に関する(Preface や Foreword を含む)論文22本(全416ページ)となっている。さて前述の PDFOCR されているので “philosophy” で全文検索してみると8箇所見つかる。これが見事に全部 UNIX論文なのだ。もちろん論文性質もページ数も違うからこれだけで確定的なことはいえないが「日常的に使っていたんだろうなぁ」という推測は成り立つだろう。じつはマキルロイ哲学とされている部分は “Style” であり “philosophy” の語は一切使われていないというのもちょっと面白いUNIX開発者たちがなぜ「哲学」という語を好んだか正確なところは判らないが,それまでにない新しい考え方に基づいた OS を開発しているという意識があれば,そういう言葉を選ぶのが自然時代だったことは間違いない。

UNIX認知され拡がっていく過程で「哲学」も知られるようになっていった。自分が好むものの良さを他人にも識ってもらいたい,あわよくば他人もそれを好むようになって欲しいという布教活動は今も昔を変らないわけで「哲学」はその便利なツールとなったわけだ。元記事ではガンカースの著作を「外部の人間が後から打ち立てた哲学」と表現しているが,そんなたいしたものではない。マキルロイ論文に影響を受けた布教のためのああい説教は到るところにあった。たとえば前掲の『Life with UNIX』にもしっかり Philosophy の項がある。また日本最初期の UNIX 解説本のひとつである村井純井上尚司・砂原秀樹『プロフェッショナル UNIX』(1986,アスキー)には冒頭次のような一節がある。

オペレーティングシステムは,コンピュータを使うものにとっての環境形成する基盤であるから,そのうえで生活する者の個性尊重し,より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェアでなければならない。この主張こそが,UNIXオペレーティングシステムとしての個性ではないだろうか。

 

    プロフェッショナル UNIX村井純井上尚司・砂原秀樹,1986,アスキー)p 3.

「より良い環境へと作り上げて行く課程を支援するような素材を提供するソフトウェア」とはテキストを入出力フォーマットとする単機能コマンド群のことで,これらをパイプでつなげたりシェルスクリプトでまとめたりすることで「そのうえで生活する者の個性尊重し」た「より良い環境へと作り上げて行く」ということだ。こういった説教はありふれたものであった。たんにそれを「哲学」の語を用いて書籍にまとめたのが,たまたまガンカースだったというだけのことである

そしてじつは UNIX場合布教活動とはべつに「哲学」を広めなければならない切実な理由があった。これを説明するのは非常に面倒くさい。当時と今ではあまりにも環境が違うのだが,その違いが判らないと切実さが伝わらないからだ。マア頑張ってみよう。

UNIX の利用環境

UNIXPDP というミニコンピュータミニコン)上に開発された。このミニコンを使うためには専用の部屋に行く必要がある。その部屋は,もちろん場所によって違うわけだが,マアおおよそ学校教室くらいの大きさだ。長机が何列か並んでおり,そのうえにはブラウン管ディスプレイキーボードを備えた機器が等間隔に置かれている。壁際にはプリンタが何台かあるだろう。通っていた学校コンピュータ室などと呼ばれる部屋があったならそれを思い浮かべればだいたい合ってる。ただし置かれている機器コンピュータではなくコンピュータ接続するための端末装置ターミナル)だ。端末装置キーボードで打った文字コンピュータに送られコンピュータが表示した文字がそのディスプレイに表示される。現在 UnixOSCLI を使うときターミナルとか xterm という名のアプリケーションを用いるがこれらは端末装置エミュレータで,もともとは実体のある装置だったわけだ。

さてコンピュータ室にたいていは隣接するかたちでマシンルームなどと呼ばれる六畳くらいの部屋がある。窓ガラスで仕切られたこの部屋には箪笥洗濯機くらいの大きさの装置が何台か置かれている。これがコンピュータ本体だ。もっとコンピュータが何台もあるわけではない。この箪笥CPU でそっちの洗濯機ハードディスク,あの机に置かれているタイプライタ管理コンソールといった具合に何台かある装置全部で一台のコンピュータになる。どこが〝ミニ〟だと突っ込みたくなるかもしれないが「六畳で収まるなんて,なんてミニ!」という時代お話だ。

端末装置それぞれからUSB のご先祖様の)RS-232 という規格のアオダイショウみたいなケーブルが伸び,マシンルームに置かれたターミナルマルチプレクサと呼ばれるスーツケースに台数分のアオダイショウが刺さってコンピュータとの通信を行う。コンピュータと多数の端末装置を含めたこれら全体をサイトと呼び,root 権限を持って管理業務を行う人をシステム管理者あるいはスーパーユーザと呼んだ。

結構上手に説明できたと思うのだが雰囲気は伝わっただろうか。ここで重要なのは一台のコンピュータを数十人が一斉に使っていたという事実だ。洗濯機とかアオダイショウとかは,マアどうでもいい。

自由不安定OS

当時の UNIX評価一言で表すと〝自由不安定OS〟となる。メーカお仕着せではなく自分好みの「より良い環境」を作りあげる自由さらに他のメインフレームミニコンOS に比べると一般ユーザ権限でできることが圧倒的に多かった。そしてその代償が不安定さ。今では考えられないが UNIX のその不安定さゆえにプロOS ではないと考える向きは多かったし「でも UNIX ってすぐ落ちるじゃん」というのは UNIX アンチ定番ディスりだった。UNIX の落とし方,みたいな情報がなんとなく廻ってきたものだ。

こういった雰囲気を鮮やかに伝えてくれるのが,高野豊『root から / へのメッセージ』(1991,アスキー)だ。当時アスキーが発行していた雑誌UNIX MAGAZINE』に連載されていた氏のエッセイ1986年11月から1988年10月掲載分までをまとめた書籍である。著者の高野氏は勤務先の松下電器1980年ごろから UNIX サイトスーパーユーザを務めており,日本では最古参の一人である。この本の中で高野氏は繰返し UNIX自由さと不安定さに言及している。すこし長くなるが,その中の一つを引用しよう。

CPU は,システムにとって重要な共有資源であるが,この CPU実質的に停めてしまうことが UNIXはいとも簡単にできる。たとえば,cc コマンド10個くらい同時に走らせてみたらよい。VAX-11/780 といえども,同時に実行できるコンパイルはせいぜい3つか4つである。それ以上実行することも当然可能ではあるが,他に与える影響が無視できなくなる。つまり,てきめんに viカーソルが動かなくなる。あるいは,すこし大きめなディレクトリ上での ls コマンドの出力が表示されるまでに煙草を1本吸い終えてしまったり,タイムアウトログインが撥ねつけられたりといったバカげた現象が起きだすのである。こういった状態になると,UNIX破壊されたに等しい。真夜中,独りで VAX を占有して使っているのなら何をやろうとかまわない。しかし,20人30人と多数の人間が使っているとき勝手をやられると非常に困るのである当人仕事が遅れるのは自業自得だとしても,そのとばっちりで他のエディタまで止まってしまうと,もはやどの仕事も進行しなくなる。

ディスクについても同様なことがいえる。UNIX では,ファイルシステムを使いはたすまで大きなファイル自由に作ることができる。したがって,自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュアが使うと悲惨なことになる。ディスクを使いはたすと,コンソールタイプライターにエラーメッセージが出力されるが,夜中にそれが発生して,コンソールタイプライターが一晩中エラーメッセージを打ち続け,朝マシンルームに行ってみると紙を一箱打ち尽くしてしまい,ピーピーと悲しげな声を上げて人を呼んでいた光景を私は何度も見てきた。こうなると,それをしでかした本人のプロセスは当然のこととしても,同じディスクで走っている他のプロセスも先に進めなくなってしまう。すこしでも負荷を夜間にまわそうとする善意は逆転してしまい,わずかでも仕事を先に進めようとする意図完璧に打ち砕かれてしまうのである

 

    root から / へのメッセージ高野豊,1991,アスキー)pp16-17.

そして,こうした不安定さが「哲学」を必要としたのだ。自分が利用しているサイトに「cc コマンド10個くらい同時に走らせ」たり「自分プロセスがいったいどのくらいの容量のファイルを作り出すのか見当もつけられないようなアマチュア」がいるとその累は自分にも及んでしまう。だからサイト利用者全員に UNIX設計基本的な考え方を理解してもらうことが,自分のために必要だった。UNIX伝道がより苛烈だった理由ひとつがここにあるのだ。

ミニコン UNIX終焉

ミニコン上で誕生した UNIX は 4.3BSD(1986)で最高潮を迎える。注意したいのはミニコン時代UNIX は Research UNIXCSRG BSD みたいな区別をせずにまとめて UNIX として扱われていたことだ。実際『プロフェッショナル UNIX』も『root から〜』も UNIX記述されてはいるが実際には BSD を扱っている。べつに当時の人が無知だったわけではない。なにしろ BSD を利用するためにはまず AT&T から UNIXライセンスを購入し,そのうえでカリフォルニア大学バークレー校(UCB)から BSD を入手しなければならなかったからその関係は当然広く知られていた。ベル研発明された UNIX を外部の人たちも含めみんなで改良し,それら全体が UNIX であるという考え方が自然だっただけである。『Life with UNIX』のような英語の文献によく登場する “Berkeley UNIX” という言い回しが当時の気分をよく表している。UNIX vs BSD みたいな捉え方は法廷闘争を経た90年代以降の感覚だ。

もっともそういう70年代風味の牧歌的風景ミニコン世界限定の話であった。BSDのものミニコンのものしかなかったが,そのコードを受け継いだ BSDUnixAT&T推し進める System V などがワークステーション市場舞台80年代中盤から激しく覇権を争うようになる。いわゆる Unix 戦争で,PCUnix であるマイクロソフトXENIX も当然参戦した。ミニコン世界牧歌的だったのは,ぶっちゃけていえば先のない技術だったからだ。ただ Unix 戦争あくまでも標準という聖杯を争う戦いであり,AT&TBSDUnixSun Microsystems が共同で System V Release 4.0 (SVR4) を作りあげたように後の法廷闘争とは趣が違う。

こうしたミニコン UNIX からワークステーション Unix への転変は Unixのもの文化にも変化をもたらした。まず激しい競争Unix の高機能化を加速した。商品として判りやす惹句が「あれもできます,これもできますなのは誰もが知っている。もちろん安定性を増すために quota のような利用者自由制限する機能も含まれていた。またワークステーション Unix現在UnixOS と同様同時に一人が使うものであり前述の布教必要性は大幅に減じた。達人たちのみの楽園から万人に開かれた道具に変ったのだ。こういった変化を体感したければ『root から〜』と水越賢治『スーパーユーザの日々』(1993,オーム社)を読み比べてみるといい。『スーパーユーザの日々』はワークステーション Unixシステム管理入門書だ。この本ではたんに知識を羅列するかわりに架空ソフトウェアハウス(開発会社)を舞台新卒社員が先輩社員からシステム管理を学ぶという体裁をとっており,そのおかげで架空の話とはいえ90年代前半の雰囲気が堪能できる。出版年でいえば『root から〜』と二年しか違わない『スーパーユーザの日々』の落差は “dog year” と称された当時の激烈な変化まで体感できるだろう。

UNIX 哲学背骨

当時はよくいわれたのに今やほとんど聞かれなくなったものがある。マキルロイ論文結論部分に書かれたそれは,1973年出版されたイギリス経済学者エルンストシューマッハー著作題名で,中学生英語力があれば十分に理解できる平明な一文だ。

Small is beautiful.

マキルロイは『人月神話』を引いて一定留保をつけてはいものの,これが UNIX 哲学背骨であることに違いはない。機能をありったけ詰め込もうとして失敗した “kitchen-in-a-sink” な MULTI•csアンチテーゼである UNI•x にとって,これ以上のスローガンがあるだろうか?

ひるがえって現在UnixOS をみれば,ブクブクと肥え太ったシステムコール,全容を俯瞰するだけでも一苦労するライブラリインターフェイス,一生使うことのないオプションスイッチまみれのコマンド群。UNIX仮想敵とした OSのものだ。そのことについてとくになにも思わない。ハードウェアは長足の進歩を遂げ,コンピュータの応用範囲は途方もなく拡がった。UNIX が変らなければたんに打ち棄てられ,歴史書を飾る一項目になっただけだ。ただ現在UNIX 哲学」を語るならそうした背景は理解していなければならないし,どれだけ繊細な注意を払ったところで〝つまみ食い〟になってしまうことは自覚すべきだ。

2022-07-16

勝ったな!風呂入ってくる!って感じにここ最近皆さま揃って調子に乗ってるけど 気に入らない勢力だけ都合よくつぶれるわけではなく

インターネットコミュニティとその利用者のものが丸ごと双対箔的な概念でぺしゃんこにされる前触れなんじゃないかと私は身構えています

2022-07-13

梅毒最悪ペース

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ee1e532e0520cc951f8e0df1fedffaeede066f6

2010年代以降、再び増加に転じた。昨年1年間の集計では、3分の2が男性で、年齢層が幅広かった。一方、女性は6割が20歳代だった。

初期症状は軽く、気づかずに放置すると数年後に心臓や脳に障害が起きることもある

「はっきりとした理由はわからないが、SNSを通じて出会った不特定多数の人と性交渉した人や、性風俗サービス利用者従事者が目立つ」と話す。

男は若い女から健康快楽搾取している

性風俗サービス健康搾取であり悪

はっきりわかんだね

anond:20220712225602

わかりやすキャッチーだと思ったので〝男性に〟と書いてるけど、ピルの辛さやデメリットメリット効果を知らない人に読んでもらえたら嬉しいな。

これだけ年がら年中醜く罵り合っているのを見ているはずの増田利用者ですらこんなことを書くのか、と驚いた。

こういうタイトルだと、むしろ耳が塞がる人の方が多いんじゃないか、と思う。

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