はてなキーワード: ビジネススクールとは
今、人間不信と女性不信をなんとかしたいと思って婚活相談している。相手はビジネススクールで知り合った、コミュニケーションについて学んでいる女性だ。
スクール内の彼女の講義で、カウンセリングを受け付けている旨を聞いて相談した。
結果、裏切られた。いや「裏切られた」は自分勝手な言い草だが敢えて言う。裏切られたと。
俺は深刻な女性不信を抱えている。小1から小6までクラスの女子全員に避けられ、1年の時のBBA担任に些細なことで教室の後ろや廊下に何度も立たされて晒し者になった。3年の時は一時期クラスの女子と遊んだことはあったが、些細なことで詰られて泣きながらゲロ吐いてそれ以降女子と遊ばなくなった。当時のBBA担任には往復ビンタされたこともある。4年の時はいじめられたが、担任(また別のBBA)に相談しようにも、担任もいじめの対象だった。5年の時は転校生の女子に惚れて体育のマラソンでちょっかい出したら担任(男)にこっぴどく怒られた。調理実習の時は女子の間で「【俺】に食品を触らせるな」がクラスの暗黙のルールだった。2年と6年の時は目立った事件はなかったが、2年の時には確実に「女は信用できない」と思っていた。
中学に入っても状況は変わらなかった。小4でいじめられた影響で完全に人間不信になったので、喜びと悲しみの感情が死んでいた。中3で祖父が他界したとき「何で俺だけ涙が出ないんだろう。悲しまなきゃいけないのは分かるけど辛い」と思っていた。悲しむのが苦痛でしかなかった。
大学時代、ちょっとした意見の違いでサークル内で揉め、その時に法学部の先輩がわざわざ携帯のメアドを「◯◯◯.2ch.net@docomo.ne.jp」に変えて匿名を装って悪口中傷のメールを何度も送ってきた。俺はサークル内で孤立し、あるときサークル裁判で事態を収束するために俺がクビになった。
大学卒業後に入社した会社が4年後に倒産して、その後すぐに就活したがまったく決まらず、貯金が底をついた頃にクレカの督促の電話口でオペレーターの姉ちゃんにこっぴどく怒られた。今考えても姉ちゃんの言い分がまったくの正論だが、その言葉のキツさに耐えられずに就活も休んだ。
普通のバイトも決まらないので仕方なく警備員をやったら、新人いびりで支社長にいじめられ、こいつを殺したいと本気で思ったことがある。現場で凶器を物色しようと思ってたときに高熱で寝込み、その後しばらくして支社長が左遷されたので実行には移さなかった。
「人はいつか必ず自分を裏切る」と信じて疑わなかった。そんなときに数少ない友人や知人と色々話して、女性不信と人間不信を解決しようと決めた。
以上の内容を、女性不信の部分に絞ってざっくり相手の女性に話した。返答はこうだ。「そんな(ネガティブに捉えること)ないと言おうと思ったけど、私も最近信じてた人に裏切られたので共感しかできない」
俺はこう返した。「共感してくれてありがとう。そんなことないと言われたら信用できなくなるところだった」
その後、3週間ほど返答がなかったのでこう送った。「同じ悩みを持っているなら、協力して解決するのはどうだろう」
そしたらこう返ってきた。「今は愛のある優しい彼氏がいるのでちょっと違うかなと思います」
何で裏切られたばっかりなのに彼氏がいるんだよ。自分に彼氏ができたら用済みかよ。いやそうじゃない、裏切られたっていうのはいったい何だったんだよ。
後日「私はこのようにした」旨の返答が来た。前彼に捨てられた後に大変な努力をしたということで、きっとものすごい苦労をしたんだろうなというのは分かるんだが、違うそうじゃない。たった2、3ヶ月で解決したこと自体、似非男性不信だったことの証左じゃねえか。それで共感したつもりかよ。こんなの騙し討ちじゃねえか。
非常に自分勝手で自分本位でクズな考え方なのはわかってる。でも溜め込んでちゃ仕方ないし、かといって本人に言ったらそれこそ終わりなのでここに吐き出すしかなかった。悔しい。どうしようもなく手が震えて涙が止まらない。これほどの屈辱を味わったことはない。許せない。
ああそうさ、俺は弱いさ。こんなとこに不平を言うだけのどうしようもないクズだ。だけど頼むから相談受けるならもうちょっと女性不信を勉強してきてくれ。それくらいのことは言ってもいいだろう?
今俺はこうやって悲劇のヒーローぶっているが、学ぶこともあった。彼女は悲劇のヒロインにならなかった。それだけは糧にしなきゃいけないと思う。ただ、あとは返答とかを顧みてほしい。もっと勉強してきてほしい。彼氏を気にして手を抜くようなことはしてほしくない。ただそれだけを願う。
人口減少でいくら人手不足になっても、努力していくらスキルを身につけても、就職氷河期世代は永遠に正社員になれない。
年齢差別の問題は、職場での女性差別に勝るとも劣らず深刻な問題なのに、まともに議論されることがない。それが問題であることを認識している人が、差別される当事者以外にいない。
転職の最終列車が35歳だという定説が崩れ出したといわれるものの、じっさいには35歳以上でキャリアチェンジをすることは、日本では非常にむずかしい。
雇う側としては、早いうちに企業に固有のスキルを身につけて活躍してくれた方が、人材への投資効果が高いので、年齢制限をするという理屈を持ち出してくることが多い。
しかし、30代半ばを過ぎた人がたとえ専門学校やビジネススクールへ行って実践的な技術や知識を身につけても、それを活かす機会は与えられない。
企業が年齢差別をすることには、スキルの適合性や投資効率以外に本当の理由があるからだ。
日本の職場では、学校と同様に儒教的な「長幼の別」が極端に重視される。その結果、年下の上司が年上の部下を管理することはあまりふさわしくないという暗黙の了解がある。
また、雇用の流動性がまだ低いので、「長幼の別」を前提とした職場の人間関係が固定されやすい。
そのため、30代半ばを過ぎた人が新しいスキルを身につけても、持っているスキルでは評価されず、職場の既存の人間関係にフィットしないという理由で拒否される。
このメンタリティが土着的、土人的なものだという自覚を持ち、人を年齢ではなくスキルで評価しないかぎり、再チャレンジ可能な社会や、老いて活躍できるプラチナ社会などというものはけっして実現しない。
だから就職氷河期世代が救われるなどということは、この先もない。
土人たちの構成する社会は、移民を呼んで働かせようと叫んでも、国外の高学歴・高スキル人材には見向きもされず、女性が女性であるという理由で過剰に優遇されるのはおかしいと文句を言い、人生に希望と勇気をもって挑戦しようとする中年たちを切り捨てながら、滅んでいく。
http://anond.hatelabo.jp/20170414012241
(人文、文学、新書、文庫、経済、経営、ビジネス、ITエンジニア)
名前 | 2016年のベスト | リンク | 所感等 |
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紀伊國屋じんぶん大賞 | [『戦争まで―歴史を決めた交渉と日本の失敗』加藤陽子 | 発表!!紀伊國屋じんぶん大賞2017──読者と選ぶ人文書ベスト30 | 高くて長くて購入を躊躇しがちな人文書を適切にセレクトしてくれてありがたい。 |
Twitter文学賞 | 国内 『吸血鬼』佐藤亜紀 国外 『すべての見えない光』アンソニー・ドーア | Twitter文学賞投票結果上位一覧1-7回|文学賞の世界 | 発起人は豊崎由美。売れ線から距離を置く感じ。 |
新書大賞 | 『言ってはいけない(新潮新書)』橘玲 | 新書大賞|特設ページ|中央公論新社 | 中央公論新社が主催。 |
おすすめ文庫王国 | 『雪の鉄樹』遠田潤子 | ― | 埋もれていた良書を発掘してくれる。 |
ベスト経済書(週刊ダイヤモンド) | 『人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長(中公新書)』吉川洋 | ― | 2016年は学者ほか107人が選考。真面目。 |
ベスト経営書(ハーバード・ビジネス・レビュー) | 『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』入山章栄 | ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016の結果発表 | ベスト経営書|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー | 意識高い。 |
ビジネス書大賞 | 『HARD THINGS』ベン・ホロウィッツ (2015年発行が対象) | ビジネス書大賞 | 2010年~ |
ビジネス書グランプリ | 『LIFE SHIFT』リンダ・グラットン | 「ビジネス書グランプリ2017」結果発表ーービジネスマンの来し方、行く末を考える(1/2) - HONZ | 5分野(イノベーション・マネジメント・政治経済・ビジネススキル・リベラルアーツ)が対象。 |
ITエンジニア本大賞 | 技術書 『ゼロから作るDeep Learning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』斎藤康毅 ビジネス書 『最強の働き方』ムーギー・キム | ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞 2017 | 翔泳社が主催。 |
NBC(ネットビジネスカレッジ)というネットワークビジネスを展開している団体がある。
様々な所で「これはネズミ講じゃないか?」と言われているみたいだけれども
一般の人がイメージするネズミ講とかマルチ商法とは少し違う形態みたいなので、
旧版の概要書面が手に入ったので広告とかと合わせて、分析してみる。(長くなるよw)
今回入した概要書面(旧版2015.11)を見てみると、その記載がいい加減でびっくりする。
「入会金 67,800円 100pt」
この概要書面は、「特定商取引に関する法律」第37条一項により交付することが義務づけられている書面です。
と、ぬけぬけと書いているんだけれども・・・
「商品の種類及びその性能若しくは品質に、関する重要な事項又は権利、
十分に満たされているとは言えないよなぁ。
「化粧品」だとか「健康食品」といった品物は存在しないらしい。
ネットビジネスを「教える」または「システムを提供する」というのを商材としている。
これは特定商取引法でいう所の「役務の提供」に該当すると思われる。
つまり商品としては「ネットビジネスで儲けることを教える」というもの。
これを売る「ネットワークビジネス」を展開しているということになる。
余談だけれど、
特定商取引法の申出制度についての相談を受け付けている日本産業協会に、
「こんなのは概要書面に書きようがありませんよね」って苦笑い。
で、どうやらNBCが行っている勧誘や宣伝(その違法性の指摘は一旦おいておいて)では、
「ネットビジネスで稼ぐ」のと「勧誘で稼ぐ」のを二本の柱にしていると主張している。
ここで整理しておくと
・「勧誘で稼ぐ」というのは、
会員から集められた入会金や月謝を元手に
新規入会獲得に対してもらえる報奨金や、配下にしている会員組織の規模でもらえる報酬で
・「ネットビジネスで稼ぐ」というのは、
商品を使いこなして得られる(かもしれない)結果であって、
オークションだか何だか知らないが、外部から会員が引っ張ってくる利益になる。
お金の流れとしてこの両者が完全に分離しているシステムみたい。これはマルチ商法としては珍しい。
(てかネズミ講の疑いが出てくるので、普通はこんな設計にはしない)
しばしばこの両者を混同させていたりする。
物販ビジネスだけに特化して、月に150万円以上売上をあげている方もいらっしゃいますし、
逆にこのソーシャル・ネットワーキング・アフィリエイトに特化して月収100万円以上稼いでいる方も多数いらっしゃいます。
(誇大広告やらこの広告に対する様々な法的な問題はおいておいて)
この「物販ビジネス」というのは、商材の「ネットビジネス」の部分の話。
そして「ソーシャル・ネットワーキング・アフィリエイト」というのは、
勧誘活動などに特化して、会員の入会金や月謝から生み出される配当で
大きな金額を「稼げる」というパターンを広告で明言してみせているのである。
ちなみに
物販ビジネスだけで月に150万円の売上
150万円っていうのは売上で、その商材っていうのが商品転売とかだから
どう頑張っても物販だけで100万円の利益は出てないよなぁ。
物販ビジネスよりも勧誘活動の方が主になっている現状を認識している感じはする。
NBCでは会員に対して
「報酬に上限設定がある」とか
「ネットビジネスを教えるという商品がある」からネズミ講ではないと説明しているらしい。
(てかNBCの側は、既に広告で商品を無視して稼げるって言ってしまってんだけれどw)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S53/S53HO101.html
段階的に二以上の倍率をもつて増加する後続の加入者が
それぞれの段階に応じた後順位者となり、
自己の出えんした金品の価額又は数量を上回る価額
実際に、たとえ商品の流通があったとしても、商品の販売促進のための配当では無くて
金品の配当を主としている組織と見なされると、無限連鎖講(つまりはネズミ講)になる。
その再売買には意味がないとされて、人工宝石の販売に名を借りた金銭の配当組織であり
無限連鎖講の防止に関する法律の要件を充たす金銭配当組織に当たるとされた判決。
この話を前提にNBCの商材となっている
となっている感じ。
(今は複数のカテゴリーに分けがあるようだが、実際のところ実態は変わってないぽい。
ていうか広告の方が未だ生きているので内容が違う勧誘をしているとするとマズいよな)
実態は海外通販サイトのアーリーエクスプレスのAPIを引っ張っただけのものだそうで、
そこの商品を選んで会員に対してヤフオクなどに無在庫出品をさせるというもの。
取引には一つの商品につき別途500円をNBCに払う必要がある。
もちろんヤフオクでの無在庫出品は規約違反行為。それを組織的にやらせている。
ネットワークビジネスに使うことも禁止との事(ヤフー広報に確認済)
関税不要に拘ると、取り扱う商品が価格とかからも限定されてくるはず。
また手数料で一点500円とられるって転売の利ざやを考えると結構厳しい。
また扱っているのが実質、海外三流品に限定されていて、それを納期一ヵ月とかふざけた条件で
オークションに出品して売るっていう形から考えると、儲けを出すのは厳しそう。
内部告発している人のサイトでは「月収1万コースでも、難しい」との事。
また、この海外転売などに絡んだネットビジネスを教えるという割には
NBCは為替とか基本的なビジネスの仕組みに関しては教えていないぽい。
参考
何かと怪しいNBC会員の人に、NBCでやらされている無在庫ネットビジネスについて色々と聞いてみた。
でも実際は、そんなに安いわけでは無くて、
価格コムで売られている価格よりも高かったりする仕入れ値で、そこから利益を上乗せする形。
これを、個人が運営している料金先払いのECサイトで売るっていう話なので、
■ イマコレ(キュレーションサイト)運営
将来的に多くのアクセスを集める巨大キュレーションサイト上でアフィリエイトができる!
NBC会員になるとキュレーションサイトに投稿できるらしい。
でも書き込みも閲覧もほぼ会員しかいない様なサイトでアフィリエイトをさせて展望はあるのだろうか。
今はNBCの方から記事を書いた会員に数百円とかの報酬を出しているぽい。
一応googleのAdsを入れいるけれど、その原資の大部分は自分達が払った月謝と入会金だよなぁ。
ようするに、商材となっている「ネットビジネスを教える」という部分の価値は、
(本来この広告の場合、法的にNBC側は具体的な根拠に基づいたものを示して
まぁ「マインド」とかスクールとしての「自己啓発の価値」の話を持ち出す人もいるかもしれないが
こういういい加減なビジネスを肯定したり、ビジネスとしての不合理さを見抜けないっていうのは、
本来のビジネススクールとしての価値があると言えるのだろうか。
儲けている人って言うのは、勧誘とか配当の部分でしかないらしい。
そこでマインドコントロールを行って会員を勧誘する。
当然いい加減な内容なのでネットビジネスでは実績が上がらない。
自分が払った入会金と月謝を取り返す為には、
勧誘活動で配下の会員を作って彼らが支払う入会金や月謝から生み出される
てなわけで後続を作って被害を押しつける為の勧誘が行われている可能性がある。
気がつけば、ネズミ講に荷担するような形になっているわけだ。
(本人や相手に対しても「ネズミ講の隠れ蓑」として働いている構造があり、
ネットビジネスが上手くいかないのは「自己責任」とか言われたり)
まぁ内部告発している人によると退会率が70%だとかそうで
残っている人というのは、上の方の人で
http://megalodon.jp/2016-0416-0735-42/netbusinesscollege06.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
この退会率が本当だとすると、
勧誘活動が盛んな割に会員数が昨年から4000人で頭打ちのことから見ても
放っておいてもベースコミッションでの報酬を得る状況を維持しつつ残っていて、
激しく入れ替わっていくという実態が予想できる。
上位の人は調子の良いことを言いながら、
後から関わる人をことごとく不幸にして潰していく見事なシステムが出来上がっている感じ。
まじめに副業としてネットビジネスができると思ったら内容がいい加減で、
入学金や月謝を取り返す為にはネズミ講をやらなければいけない状態にしてしまうというのは
従来型のネズミ講よりも酷い感じではある。
書面によりクーリング・オフをすることができる。
これはNBCの書面にも書いてある内容
(無在庫販売などの手法は、実際に商品を買わずにネットビジネスの部分で成果を偽装しやすい)
もし新規入会者に対してクーリングオフの回避のために成果偽装を行っているとすると悪質。
(物販は、最初の一ヵ月は成果が出たが直ぐに売れなくなった話とかある)
そこで注目しておきたいのがクーリングオフに関するもう一つの規定。
http://www.no-trouble.go.jp/search/what/P0204009.html
NBCはシステムの説明を始め様々な部分で事実と異なる説明で勧誘を行っているので、
しかし、たぶん難しい。
参考
http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/200705.html
裁判所は、通信販売事業には実体がなく実質的には法律によって禁止された違法な金銭配当組織であるとして
会社や代表取締役、勧誘員の共同不法行為を認定して、支払い済みの契約金相当額、弁護士費用について損害賠償を命じた。
事業者らは、学生らが入会後勧誘に成功して収入を得ていたことなどから信義則違反ないし過失相殺を主張したが、
判決は、学生らは勧誘員らに踊らされていた被害者というべきであるなどとして、この主張を退けている。
NBCの場合は、示してきたとおりネットビジネスの価値や実態が乏しいので、
支払い済みの契約金相当額、それに弁護士費用についても損害賠償を求める事が出来るかもしれない。
さにらにこの判例で重要な点は「入会後勧誘に成功して収入を得ていた」としても
被害者と認定される(社会的な信用は失ったままだけれども)という部分。
NBCの場合はその運営実態から「踊らされていた被害者」に該当する人達が多そう。
場合によっては救済される可能性があるので、既に「勧誘してしまった」っていう人も、
勇気を持って「勧誘してしまった人」と供に法律上の相談してみてはどうだろうか。
そうした行動が、被害者救済と、個人の信用回復につながるかも知れない。
MBA(経営学修士、経営管理学修士)の取得に対する世間の目は厳しい。
「(MBAの知識は現場で)役に立たない、(MBAホルダーは)使えない。」
これは、ホルダーや現在進行形で通学している人は痛感しているところだと思うが、そんなことは当の本人が一番分かっている。
MBAの取得の意義はいくつもあるが、その一つ「自分ではできないことがあることを知る。」ことだと思う。
転じて、自分の強みや興味あるところにフォーカスして学んでいく、仕事に繋げていけばいい。
自分が通ったビジネススクールの入学式では、人間力を磨け、と言われた。
どんなにビジネスに直結する知識や思考法を学んでも、仕事は人と人との繋がりで行うもの。いくら成績優秀でMBA取得できたとしても、人間力、魅力を磨かないと宝の持ち腐れだということである。
かと言って、MBAに通いながら人間力を磨くことなんて容易いことではないが、否が応でも「働くこと」の意味を散々考える機会があるため、必然的に人との付き合い方、人の動かし方を考えることになる。
自然とこれまでの自分の仕事の仕方、これからの仕事の仕方を考えさせられる。
ビジネススクールに通って一番良かったことは、学んだ知識も然ることながら、経済界のトップリーダーと呼ばれる人たちの考えや思想、熱意に触れることができたことだ。
新聞や雑誌の字面では綺麗事にに思える言葉も、直接語りかけられると言葉の重みが異なる。
「意識高い系」などと揶揄する言葉があるが、意識高くて良いじゃないかと思う。
誰だってビジネスで成功を夢見ているし、できることなら実現したい、幸せになりたいと思っているだろう。(ただし、成功・幸せの定義は人によって異なる)
夢や希望を実現するために意識を高めることはモチベーションを高めることの一つでもある。
すべてのリーダーは皆意識が高い。そして行動する。当然失敗もあるが、成功するまで続ける。
これぐらいは、「意識高い系」の本や雑誌記事によく書いてある。強調したいのは、彼らはみな自分の夢や希望を実現させることに執着している点だ。
執着心があるから、一時の人とのぶつかり合いは気にしない。半端な人付き合いは蹴散らす。
むしろ失敗の積み重ねをサクセスストーリーに織り込んでセルフブランディングしている人もいる。
執着は信念とも言い換えられる。
堀江貴文氏は「お金の本質は信用だ」 (http://amzn.to/1QeDAGy)と言っているが、実現に執着して行動しているから信用され、結果的にもお金が集まる。これは単に所得としての儲けの話でなく、事業を自ら始めるための資金調達においても同じである。
執着のレベル、度合いで成功が決まると思うと随分腹落ち感をあったことをよく覚えている。
そのぐらい執着した先に何があるか自分には分からないし、そんなに執着できることがないと悟ったのもビジネススクールで学んだことだ。
冒頭の「使えない」評価は、そのMBAホルダーに執着心がないことの評価でもあると思う。
ビジネススクールに通わなくても成功の実現に向かって執着心がある人はいる、ビジネススクールがすべてを解決してくれるなんてことは思っていない。
ただ、名目上、学術的な戦略論、会計学、組織学がカリキュラムのコアであるが、ビジネススクールで得られる学びというのは、実際に通ってみて初めて見つかるものなんだなという感想である。
ビジネススクールを頭ごなしに否定することは簡単なので、もし少しでも興味がある、キャリアについて思うところがあるなら、学校説明会とか近くのホルダーを尋ねて見ることをお勧めする。
前回はオレが若手の頃のA部長のやんちゃぶりいや豪快ぶりを紹介した。
だが、このA部長、誰もがその遊びぶりに文句を言えないぐらい、仕事の優秀さは伝説的な人だった。
オレたちの部は、A部長がやってくるまでは、他の部署と比べてけっして利益の額は多くなかった。
A部長は就任早々に独自の戦略を立案し、徹底的に実行していくことで、わずか3年程度で全社でも稼ぎ頭の部署に育て上げた。
「いいか、タケシ。仕事で大事なのは、徹底的な論理的マインドとほんの少しの気合だ」
というのが彼の口癖だった。
当時、イケイケだった日本企業の中で、論理を前面に押し出すのは、かなり異端だった。
今思えば、A部長は当時から、既にアメリカやヨーロッパのビジネススタイルだった。
オレが米国出張中のある案件の交渉でグチャグチャになってしまい、deal breakの瀬戸際のピンチだったことがある。
今のようにEmailもなく、テレックスでのやりとりが主流だった時代、超高価だった国際電話をアメリカからA部長にかけて、指示を仰いだ。
オレは要点を要領よく説明し、A部長に
「どうすれば良いか?」
と聞いたところ、一言、
「タケシ、任せた」
と言われてあっさり電話を切られた。
その時は「何と無責任な上司だ!」と思ったが、オレはそこから巻き返して、何とか形にすることが出来た。
数年してから、オレは
「バーで仕事の話をするとは、低俗極まりない。5分だけ特別だ」
「オマエの国際電話での状況説明を聞いたら、オマエにしては珍しく、論点が全て整理されていた。強気が売りのオマエに足りないのは、逃げない勇気だけだった。獅子が子を崖から落とすじゃないが、オレは上司としてオマエの退路を断ってやったわけだ」
「そうは言っても、もし失敗していたら・・・」
「商社マンは信頼の上に成り立っている職業だ。その上司のオレが部下を信頼しなくてどうする?That’s allだ。さぁ、仕事の話はここまで」
と言われ、来日している著名なオペラ歌手のコンサートの話に戻ったのは今でも鮮明に覚えている。
とにかく豪快なオヤジだったが、自分のフィロソフィーを持っていた。
オレが若いころから、彼は常々オレにMBA留学をPUSHしてくれていた。
普通は部署に穴が開くから、なかなかこういう理解をしてくれる上司はいない。
何より
「勉強して仕事が出来るなら、苦労はない。あんなのは海外かぶれの奴が行くもの」
とMBA自体、怪しいものだと言う風潮もあった。
多くの企業にとって、エース級は社内に温存して留学させず、どちらかと言えば二番手グループで苦労した奴の夏休みのご褒美みたいなものだった。
きっとヨーロッパを周遊中に、各地で世界中のエリート連中と出会う中で、重要性を感じ取ったんだろう。
「タケシ、部署のことは心配せず、そろそろ社内の制度を使ってMBAを取って来い。」
「これからの時代は、MBAが国際ビジネスのパスポートになる。何より、オマエはまだまだ頭が足りない。英語で死ぬ気でディスカッションして、世界中に仲間を持て」
と言われた。精神力だけが取り柄だったオレに、頭脳を鍛えるきっかけを与えてくれた。
「でも、オマエは文化の香りがしないから、ヨーロッパと言うタイプじゃない。アメリカのスクールだな。ヨーロッパのスクールの推薦状は書いてやらない」
と言われたのは、納得行かないんだけどさ(笑)。
それでも、あの一言はいまだにオレの人生を変えた貴重な言葉だよ。
オレがビジネススクールから戻ってしばらくすると(オレは海外特命案件をを担当し、A部長とは違う部署になった)、社内ではA部長が次の人事で役員になるという噂があった。
「いくぞ、タケシ」
「役員の件は本当ですか?」
と聞いてみた。
「相変わらず酒の席上で仕事の話とは低俗な。それも極東の一企業の社内人事の話しなんて、オマエは何をしにアメリカに行っていたんだ?」
とあっさり切られたが、
「留学してマネジメントが何か少しはかじっただろ?オレには向いてないよ。晴耕雨読なんだな」
と言って、それからまったく脈略なくフランスの歴史やら農業の話を延々と聞かされた。
そうしたらさ、ある日、いきなりA部長は早期退職してしまったんだ!
オレは海外に出ていて送別を出来なかったんだが、しばらくすると、オフィスにどこかの海でA部長がサメと泳いでいる写真が送られて来た。
一緒に入っていた手紙によると、何でも、その後、フランスで暮らしていると言うじゃないか!!!
最初はビックリしたが、あの人らしいと言うかなんと言うか、地中海のクルーザーの上で美女を囲んでいるA部長の姿が容易に想像出来て、にやけてしまった。
名誉とか出世に興味を示さず、潔いgoing my wayな男の格好良さを感じたものだ。
あんな豪快なビジネスマンは、もうあの人が最後かもしれないな。
その後、世の中は変わり、コンプライアンスだといろいろと制約条件が増え、会社がどんどん個人を管理し、性悪説にたった人事管理が行われるようになった。
いや会社だけではなく、社会全体が出る杭を容赦なく打ち付けるようになってしまった。
実に生きにくい世の中だ。
A部長のことだから、こんな時代になることを見越していたのかもしれないな(きっと、今の時代ならA部長みたいなことをしていたら、仕事が出来ても処分されていただろう・・・)。
しかし、時代がどんなにルール社会や批判社会になっても、制約されすぎた圧迫の人生を送ってはならないと、オレは思う。
社会を安全かつ効率的に動かすためのルールであって、そんな手段としてのルールによって不必要に自分を制約しすぎたり、また稚拙な批判に怯える必要はない。
A部長も、あんな生き様だから、敵は多かった。最も本人は、敵だと認識していなかったようだが。
「S部長が経営会議でA部長について批判発言をしたみたいですよ」
「S部長って、いいワインをコレクションしてるんだろ。オレをワイン会に呼んでくれないかな?」
と言う感じだった。敵すらも愛してしまうと言うか、そもそも敵と言う概念が無かったのかもしれない。
一方で皆さんはどうだろうか?上司や先輩、客先の顔色ばかり見て、何とか失敗しないようにと、縮こまっていないか?
オレはこのブログでも言い続けているが、小さい失敗でくよくよしてないで、他人の目ばっかり気にしてないで、自分勝手に大胆に全力で人生という長いレースにぶつかって良いんだ。
困難も、苦しみも全身でそれを受け止めて立ち向かえば、きっと楽しい人生になる。
だから、恐れることなく、自信をもって、人生という壮大なレースにまい進して欲しい。
もう一つA部長を見習うべきところは、自分のフィロソフィー(哲学)やプリンシプル(主義、信条)を構築するということだ。
MBA的な研修で小手先のフレームワークや技術を学ぶのはほどほどにして、20代半ばぐらいからは、自分の振る舞い、判断の基軸となる哲学、信条をしっかりと作り始めるべきだ。
これは短期間でできるものではない。
膨大な量の知識と教養を身に着けて、そして、これまでの出会いや経験から、「人はどうあるべきか?」という自分なりの人の理想像を練り上げる大掛かりな行為だ。
哲学、歴史、文学、論理学などさまざまな分野のものをフルに動因して、この機軸は作り上げられる。
もちろん答えなんてないし、生きている間、それらは揺るぐことはなくとも、より深遠なものに円熟し続けるものだ。
A部長はずっとオレら若手にこのことの重要性を、夜に飲みながら教えてくれようとしていた。
オレも部下にこういう大胆な生き方、自分の哲学、主義を持つことを伝え、後世を育てて行くべき歳になってしまった(心は永遠に若手だ!!)。
ただ、これは手取り足取り教えることはできない。A部長とオレがそうだったように、いろいろな人との会話を通じて、つかんで行くしかないんだ。
オレも、こんな豪快な奴が少ない時代だからこそ、若い皆には、何とかオレの生き様を、ブログやTwitterで積極的に伝えてきているつもりだ。
またオレの部署の若手の部下らには、夜の遊び方は十分すぎるほど教えているつもりだ。
でもオレは、A部長と今ならビジネスの手腕なら良い勝負になるかと思うが、いかんせん、芸術、文化面がまだまだ弱い(笑)。
もっともA部長は、そんな勝負すら眼中にないだろうが。
某トップスクールのMBAの出身なのだが、その時に気になったのは、精神的な病気になって潰れる人の多いこと。
一応、学位を取って卒業する人が多いけど、人間として潰れてる。
なので社会復帰というか、企業人としてはもう使い物にならない状態で出ていく。
・企業派遣における、上司との関係(企業派遣のMBAホルダーは役員コース)
の3つに挙げられるわけだけど
この3つの理由で精神的に参ってうつ病になるところまでは良い。
でも、周りにケアできる人材の配置が無かったり、自分自身の立ち回りで状況改善できずに潰れる人
こういう個人的なプレッシャーや人間関係で潰れる人は、きっと、経営判断のプレッシャーにも、社内の政治にも耐えられない。
実際、この手の人はビジネススクール内でも人間関係に難がある。
大学が持っている問題は、こういう不適格な人材を入学させてしまう適性試験であって、プレッシャーのかかる教育をしてしまうことではないと思う。
というか、ビジネスエリートになることを企業も期待して派遣してくるわけだから、大学側は鞭を振るう手を休めるべきではないのだ。
それを、学内でうつ病とかになった人を甘やかしてる傾向が見て取れて、ちょっと違和感を覚えた。
http://anond.hatelabo.jp/20110103152750
http://anond.hatelabo.jp/20110103153645
んー客観的には頭がよい部類だとは思うけど、世の中もっと良い人いますよ的な意味で書きました。
事実関係だけ書くと
一応、いわゆる一流大学出身で世界中どこでも通用するような外資企業に勤めてて、トップスクールでMBA取ってます。
ただ、こんなのはちょっとまじめに勉強すれば誰でも到達できるレベルなのでそれを理由に精液が欲しいと言われても困る。
精液の提供経験は初めてじゃなくて、ビジネススクール時代に友達と洒落で精子バンクに登録して遺伝上の子供が4人ほど居ます。
そして元カノ自体もトリリンガルで旦那さんも超エリートなんですよ。
なのに僕に依頼してくるというのが引っかかってる。
これがバンクからの依頼なら受けていたんだけど、元カノっていうのが非常にネック
色々と知った仲だし、やっぱりどうしても情が入っちゃうと思うんだよね。
上の人が書いてるけど、元カノは僕のことをまだ好きかもしれないけど
振ったのは向うだし、僕はなんも未練が無いので今更そんなことを言われても困る。
友人としては仲良くしているので、円満に解決したいと思ってる。
【原文】
Q,学生時代がんばったことは何ですか?(400字以内)
1.異文化に触れることで多角的視点を獲得し、自分を更に成長させたいとの想いで、カリフォルニア大学アーバイン校のビジネススクールへ留学した。
2.周りは世界各国の社会人で、私は専門知識と英語力が足りず、うまく意思疎通を図れずにグループワークで足を引っ張ることもあった。日本では多方面でリーダーとして活躍してきた私にとって、人間関係上の大きな挫折だった。
3.そんな折、現地モルガンスタンレーでのインターンを経験した。他国のインターン生との合同株式リサーチプロジェクトでは、互いの自己主張が激しく議論が収束しなかった。
4.しかし、私は異文化の相手の性格や考え方を考慮し、相手の立場で物事を考える視点で潤滑油の役割を果たし、議論の方向性を示唆し続けた。
6.この経験で更に成長した相手の見地で物事を考える姿勢と、自発的に成長機会を創る努力を、これからも継続していきたい。
【俺ならこうなる】
Q,学生時代がんばったことは何ですか?(400字以内)
1.異文化に触れることで多角的視点を獲得し、自分を更に成長させたいとの想いで、東京都千代田区にあるアキハバラ学園へと留学した。
2.周りは様々な立場の学生がいた。私はそれらに対する専門的な知識・語彙が不足し、意志疎通を図れずグループワークで目当ての商品にたどり着かないこともあった。以前は多方面で神と呼ばれていただけに、大きな挫折を味わった。
3.そんな折、瑞穂坂学園へのインターンを経験した。魔法使いとの合同プロジェクトでは、互いの思念や抱えるものが大きく、議論に至らないことも多かった。
4.しかし、恐れずにふれあいを重ね、眠っていた強大な力を発揮することによって、プロジェクトを成功へと導いた。
5.その結果、アキハバラ学園長よりfigure魔改造の命を頂き、多方面への変化の可能性を秘めた部品の抽出に成功した。
6.この経験で得た様々な見地から物事を捉え理解を示す姿勢と、自発的に創作活動に励む努力を、今後も継続していく。(399字)
よし。どこの企業に出そうか。
低所得層にモノが飛ぶように売れる?
ttp://diamond.jp/articles/-/5306
日本の大手食品・日用品メーカーが、世界を視野に入れた「世界ブランド」に経営資源を集中させ始めている――という記事が、日本経済新聞で大きく紹介された(2009年12月20日付け朝刊)。
ロッテはタイに工場を建設し、菓子の「コアラのマーチ」を東南アジアで広く販売。花王は衣料用洗剤「アタック」やヘアケア商品「アジエンス」など7ブランドをアジア戦略商品に据えている。
いずれも、国内市場の冷え込みと縮小を受け、新興国を睨んだ海外生産の増強を目論むものだ。
しかし現在、さらに一歩先を行く市場展開が活発になっている。それは、これまでビジネスの対象とされなかった世界の低所得者層だ。
この世界で約40億人と推定される「新・新興国」のボリュームゾーンを相手とするビジネスは、「BOP」(ボトム・オブ・ピラミッド)ビジネスと呼ばれ、主に欧米の大手企業で注目されている。
このボトムとは、「1人当たりの年間所得が3000ドル以下の世帯」と定義づけられている(世界資源研究所と国際金融公社による)。また、BOPを最初に提唱したのは、ミシガン大学ビジネススクール教授のC.K.プラハラード氏とされ、1997年に「貧困層は援助の対象ではなく消費者。ビジネスで所得や生活水準を向上させるべき」と発表している。
BOPビジネスの成功例として模範とされる日用品大手のユニリーバ(英蘭)では、売上の実に36%をアジア・アフリカ地域が占めているという。
インドでは、小分けしたシャンプーや石鹸を約4万5000人以上の現地女性たちが農村部で戸別販売し、多くの世帯の経済的自立を実現させた。
日本企業もこれに追随している。味の素は現在、世界約100ヵ国に進出。インドネシアでは全土に約400組の営業チームを組織し、週に約10万店の飲食店を巡回訪問する。
フィリピンやペルー、ナイジェリアでも同様のモデルを展開し、同社の利益率は海外比率が半分に達しているそうだ。
また、スズキは1982年に参入したインドで、自動車会社「マルチ」と国営企業「マルチ・スズキ・インディア」を設立。同社はインド自動車市場でシェアの半分を占めるまでになった。
これらの成功のカギは、徹底した「現地化」を図り、市場に合った商品を作り、現地の人々と共に発展しようとする互恵関係を構築したことにある。成長性と収益性だけでなく、社会貢献性をも備えた新しいビジネスモデルと言えるだろう。
CSR(企業の社会的責任)の観点からも、企業ブランディングに非常に有効となるBOPビジネス、2010年以降の動向に注目していきたい。
欧米の新聞社では、死亡記事部を設けて日頃から著名人についての経歴などの情報を収集し、各著名人ごとに死亡記事の準備稿を作成してその死去に備えているのが一般的とのことで、当然死亡記事を専門に書く記者も存在するそうです。死亡記事の多くは、死因や享年などの具体的な情報だけを列挙した無味乾燥なものではなく、その人の人生を振り返り簡潔かつ文学的にまとめた職人芸のようなもので、時には「作品」と呼びたいような読み応えのある死亡記事も登場します。
死亡記事部に配属された記者は、毎日のように死亡記事を執筆し数え切れないほどの人の死を見つめることにより物の見方や人生に対するスタンスも変わってくるのではないかと思われますが、配属3年半で800以上の死亡記事を執筆してきたボストン・グローブ紙の死亡記事専門記者Bryan Marquard氏によって、仕事を通じて得た人生の心得6つが明かされています。
詳細は以下から。
6 life lessons: from the dead - Boston.com
その1:人に優しくすること。
単純なことのようですが、「自分が死んだあと、人の記憶にどう残るか」という視点で「優しさ」について考える機会はなかなか無いのではないでしょうか?人生においてどんな偉業を達成した人でも、生前の人に対する接し方は、死後人々の記憶にどう残るかに大きく影響するとのことです。
その2:意地悪をしない。
死亡記事部に配属されて数カ月後にMarquard氏は非常に長生きした女性の家族にインタビューする機会があったのですが、成人した子どもの一人に「お母さんは天寿をまっとうされましたね」と話しかけると、「ああ。ボストン・イタリアンだったからさ。ボストンのイタリア系は殺しても死なないんだ」と切り返されたそうです。母を亡くしたばかりの子どもたちの言葉が通常予想されるような反応と違ったのは、どうやら生前お母さんがいわゆる「意地悪ばあさん」のような人となりだったためらしく、結果的に子どもたちのコメントの大部分は記事には引用されず、長い人生の割にとても短い死亡記事となってしまったそうです。
その3:長生きしたいなら、若いうちにリタイアすること。
親は人生の教訓を子に伝えたがるものですが、これもその一つで、Alfred Larkin Sr.氏が息子で元ボストン・グローブ副編集長のマイケル氏に伝えたもの。家族が集まった時にマイケル氏を脇へ引っ張り、「僕からのアドバイスは、可能な限り早くリタイアすることだ。この10年で、その前の50年分を全部合わせたより多く、楽しいことがあった」と伝えたそうです。Larkin氏は隠居生活を満喫し、92歳まで生きました。
その4:もしくは、生涯リタイアしないこと。
アーティストのPolly Thayer Starrさんは赤ん坊のころ、鉛筆を持てるようになるや否や絵を描きはじめ、緑内障と加齢黄斑変性により視力を失いつつあった80代のころにもまだ素晴らしい作品を描いていたとのこと。視力を失った後は、散歩中に友人たちが読み上げる詩を記憶し、常にクリエイティブであることにより、101年間の充実した人生を送ったそうです。Starrさんは彼女をかきたてる芸術的情熱について、「天の猟犬(Hound of Heaven)なのよ。いつも追いかけてくるの」とスミソニアン協会のインタビューで笑い混じりに語ったそうです。
その5:金持ちである必要はない、家すら持たなくてもいい。
Harold Madison Jr.氏、通称「Mr. Butch」はボストン大学付近のKenmore Square一帯やハーバード・ビジネススクールを擁するAllstonのハーバード・アベニューで30年間にわたり路上生活をし、学生を中心とした数万人の人々に親しまれている有名人だったそうです。飲み過ぎて酔っぱらった時には少し怖がられてもいたようですが、ファンによりWikipediaに項目が作られたり、MySpaceにページが作られ、YouTube に動画が投稿されるほどの人気者でした。2007年に交通事故により56歳で亡くなった時には盛大に追悼パレードが行われたそうです。
その6:今、行動に移すこと。
「800人もの死亡記事を書いていると、山の上で一人黙想する仙人のように、人生を変えるような深い洞察を得られるのではないかと人々は考えます。人生における答えのない深い問いに対する回答が得られたということはありませんが、確かにある意味人生が変わったかもしれません」と語るMarquard氏。「死について頻繁に考えるおかげで、去年、もし自分が父と同じ寿命を持っているのなら、残りあと25年だということに気付きました。そのひらめきは、ボストン都市圏からバーモント州の小さな町へと引っ越すきっかけとなりました。ボストンへの通勤時間は長いですが、今住んでいる町が大好きです。前々からやりたいと思っていたことを、いつまでも後回しにすべきではありません。死亡記事記者として自信を持って言える教訓です」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091220_memento_mori/
こんなのを発見。どんな話するんだろ?
『子育てハッピーアドバイス』シリーズ290万部突破!!のノウハウを語る ―
■日時 2009年8月27日(木) 午後6時~午後8時30分
■会費 5,000円
TEL(03)3234-7623 / FAX(03)3238-9420
平成17年12月に発刊した『子育てハッピーアドバイス』はロングセラーとなり、99万部に達しました。 シリーズも8巻に増え、総出荷数は290万部を突破。
なかでも最新刊『子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻』は、5月末発売から1ヵ月で20万部を突破し、これまでで最も速いスピードで部数を伸ばしています。
子育て本としては異例のベストセラーとなったシリーズの誕生から、ロングセラーになるまでをご紹介します。
◎内容
1.読者の望む本づくり
書店さんからも、「小児科の本は、そんなに売れない」と言われていた。
それが、読者の目線に立って企画し直すことによって、大変わりした。
2.著者との信頼関係を築く
著者の先生に、書きたいように書いてもらうと、どうしても難しい本になりがち。
医師が患者に伝えたいことと、患者が医師から聞きたいことには、大きなギャップがある。読者が知りたいことをうまくキャッチし、著者の先生にいかに伝えるかが、非常に重要なポイントになる。
3.編集面の工夫
マンガ、イラストは、飾りではなく、あくまで原稿の一部として入れる。
その声を著者へ伝えて、何度も原稿を修正してもらう。
シリーズ続編の企画も、読者の感触をつかんでから進める。
読者の声をどのように活かすか。
6.1万年堂新聞の発行
読者の声で、本の内容をアピールする。
率直に言って、駄本を読むための技術だと思う。そんなのに時間を掛けても… とおもうものにはよいね。つまり、自己啓発系の本のための読み方ということは言える。
あの技術のキモは何度も本を眺めて、そこから思い出すことにあるけど、パラパラめくるほうばかり目立っているので、キモの部分じゃないところが大切と勘違いさせる弊害があると思うね。でも、あの読みかたは理解が深いとは言えないので、考えて読むようなものには向いていないですね。それに、キモの部分を重視しようとなると、以外と時間がかかるし、投資時間あたりの理解度は高いとは思えない。
信じるものは救われるといった感じでいどまないと行けないのは、あの手の技術というのは、集中力に悪影響が出ることを排除したいからだ。一つに集中させる工夫だということだな。((これは試してガッテンの集中力のものを参考にすれば分かりやすいかも。ググレ))だが、それだけ無防備になるということで、危険もある。万能ではないものを万能だと信じ込んだりする危険があるからだ。
私としては、この方法より、ほかの速読のほうをオススメします。考えて読まなきゃならないものを読みたいならね。その場で段落ごとにさっさと読んで考えるといったことがやりやすいからだ。そうしないと行間を読めんよ。
数年前まではちょい景気上昇でやたらと高額なセミナーとかが流行ってインチキなものも多かったね。
フォトリーがインチキだとまではいわないけど、みためDQNな園ってやつも、かなり稼いだみたいだな。
その後どうしてるか、しらんがな。
ジーニアスコードとか、NLP系とかも流行って、ビジネススクールやら何やら、へんなBlogをかいては、
アフィリだ、ドロップシップだなんて、やってたのもあった。
で、俺も、フォトリーは 2日で10万のコースに行った。みかん集中法とか、なにそれ!って感じで、
ヘンな読書法は、身につけなかったが、自分で思うに、わりと読書はしてる。ま、興味ある分野を
調べていくとそれがどんどん広がっていくわけで。興味ない本はそもそも読まないし、読めないし、
そんなのつらいだけだ。ポイントを押さえて、手短に読み終えていくつかの心に残ったことを書き留める、
もしくは、脳に刻み込む。それだけだな。
例えば、近年増えているのが中小企業やベンチャー企業において若手で技術は一人前な人がいきなり
プロジェクトリーダーを任されるケース。専門的な技術はあるが、リーダーシップもコーチングも
データ分析もリソースプランニングもスケジュール管理もな~んにもわかっとらん。
よく代わりはいくらでもいるんだぞなんて怒鳴る上司がいるが、使い物になる代わりなんてこの日本では希少種。
全く任すほうも任すほうだが任されるほうも任されるほうだ。こういう基礎的なことは海外であれば、
これよんで思い出した話
http://d.hatena.ne.jp/essa/20080605/p1
数年前、会社派遣でアメリカのビジネススクールに留学してた友人がいたんだわ。名前を聞けば誰でも知ってる、一部上場企業。典型的な日本企業で、留学も社内では「長年働いたご褒美」みたいな扱いだったらしい。それでも友人は、留学先で新しいことを学んで、会社に持ち帰って新しい風を吹き込むんだ、って頑張ってた。
その会社では、帰ってきてから「留学で学んだことと、会社への提言」みたいなものをまとめてプレゼンするらしい。友人は、海外のトレンドとか留学で学んだこととか一生懸命詰め込んで、プレゼンしたらしいのね。保守的な企業にしてみれば結構斬新な内容もあったみたい。で、その友人のプレゼンに対して会社の役員が返した言葉が「現実的じゃないねえ、ちょっと留学ボケしてるねえ」だと。
確かに突飛な内容もあったかもしれないけど、でもそういうことを学んで会社に持ち帰ってくるために留学させたんじゃないか、って友人ぶち切れ。提案が受け入れられなかったことよりも、そういう「突飛さ」を面白がることもなく「留学ボケ」の一言で否定されたことに、「ああこの会社にいてもダメだ・・・」と思ったんだってさ。結局しばらくして、学費全額返還してその会社を退職しました。一度の転職経験もなく、10年以上同じ会社で働いてきていて、妻も子供もいたのに、よく思い切ったなあ、と思ったものです。
ドコモがiPhoneを取れなかったのが吉と出るか凶と出るかはまだわからないけど。もしあの友人がドコモにいて、「ビジネスモデルとしては大きく転換をせまられますが、それでもなおiPhoneを獲得することが今後のビジネスには必要です」とか提言していたら、やっぱり彼らは「留学ボケだねえ」と返したんだろうか。
「東大卒の「人生格差」 100人の転職、年収…」の記事の後半部分を見やすいように表形式でまとめてみた。自己満足
学部 | 卒/中退 | 東大で良かったか | 転職回数 | 年収 | 現職 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
小林至さん | 経済 | 92年卒 | ○ | 3 | - | 福岡ソフトバンクホークス取締役・江戸川大教授 | 「東大だったからプロ野球に入れた。実力と話題の差はわかっていたけど、それでもよかった」 |
階猛さん | 法 | 91年卒 | ○ | 2 | 2193(歳費) | 国会議員 | 「司法試験をあきらめなかったのは、大学で負け続けた借りを返したかったから」。70連敗はトラウマで、野球チームに誘われても断った |
横内光さん | 法 | 91年卒 | ○・× | 0 | - | 都市銀行 | 「小林さん同様、野球漬けの毎日で、教室に行くのは試験の時だけ。「出身大学を聞かれたら、東大法学部ではなく東大野球部といっています」 |
江口夏郎さん | 農 | 89年卒 | ○ | 2 | - | ライトワークス代表取締役 | 「東大は米国の大学と違い、どういう人材を世に送り出すかの定義がなされていない。グローバルで東大ブランドは通用しない」 |
小幡績さん | 経済 | 92年卒 | ○ | 1 | - | 慶応大学ビジネススクール准教授 | 「東大でよかったのは、いい授業と先生、友人。東大に幻想を持つ人に会うと、驚かれて得をする。たとえば合コンとか」 |
藤井良太郎さん | 法 | 97年卒 | ○ | 2 | - | コールバーグ・クラビス・ロバーツプリンシパル | 「資格試験は情報戦。東大生は情報を持っていた」(夫) |
藤井恵美さん | 法 | 03年卒 | ○・× | 1 | - | 東大医学部生 | 「友人は様々な分野で活躍していて良い相談相手」(妻) |
赤池敦史さん | 工 | 94年卒 | ○ | 2 | - | アドバンテッジパートナーズ パートナー | 「今の仕事は東大出身者の比率が高い。同じ背景を持っていれば関係性も築きやすい。ただ大学として国際的な評価を高める必要はある」 |
竜剛馬さん | 法 | 05年卒 | ○・× | 0 | 80 | プロレスラー | 「東大法学部卒というキャラクターはそれだけでファンの関心をひける。でもそれが『東大のくせに』という非難に変わることも」 |
須田良規さん | 工 | 00年卒 | ○ | 1 | 450 | 雀荘店主 プロ雀士 | 「連載コラムのタイトルに編集者の希望で『東大を出たけれど』と入れた。それで読者が目をとめてくれるのがメリット」 |
男性 | 工 | 89年卒 | ○ | 0 | 1200 | 自動車メーカー・主担 | |
男性 | 工 | 85年卒 | ○ | 2 | - | ヘッドハンティング会社・コンサルタント | |
男性 | 工 | 86年卒 | ○・× | 3 | 2500 | 経営コンサル会社マネジャー | 東大に落ちた私大の人が学歴コンプレックスを持っている場合が多いようで意地悪された。私自身は、学歴コンプレックスを持たずに済んだ |
男性 | 法 | 88年卒 | ○・× | 2 | 5000(売上高) | 公認会計士(自営) | |
男性 | 工 | 91年卒 | ○ | 3 | 2000 | コンサル会社・執行役員 | |
男性 | 理 | 89年卒 | ○・× | 0 | - | 証券会社・次長 | |
男性 | 工 | 81年卒 | ○ | 0 | 2000 | 自動車メーカー・主管 | |
男性 | 法 | 91年卒 | ○ | 3 | 2000 | 外資系人材コンサル会社・クライアントパートナー | 日本経済を支えるお歴々と接する機会も多く、個人の信用が問われる職業のため、東大ブランドを「パスポート」として使っている |
男性 | 法 | 90年卒 | ○・× | 2 | 6000 | パートナー弁護士 | 裁判官になりたくて司法試験を受けていたら受かった。子どもが受験する際などの周囲からのプレッシャーはマイナスかも |
男性 | 文 | 90年卒 | ○・× | 1 | - | レコード会社 | |
男性 | 工 | 93年卒 | ○・× | 1 | 1500 | IT会社代表(起業) | 会社経営における銀行や証券などの対応の際、「東大卒」で第一関門クリア。学歴コンプレックスのある人には東大というだけで敬遠される |
男性 | 教養 | 91年卒 | ○ | 2 | - | 投資ファンド・パートナー | |
男性 | 法 | 93年卒 | ○ | 0 | - | 鉄道会社 | |
男性 | 法 | 95年卒 | ○・× | 1 | - | 外資系証券・部長 | その時々の「時価」と一致しないこともあるが、国内ではそれなりに頭が良いと思ってもらえる。一方で世間知らずだと誤解されたこともある |
男性 | 法 | 95年卒 | ○ | 0 | 800 | 政府系金融 | 公共性の高い仕事がしたかった。ふざけていても「実はこいつは東大なので、深い考えがあるはずだ」と深読み(誤解)してもらえる |
男性 | 文 | 99年卒 | ○ | 0 | 800 | 情報通信会社 | |
男性 | 工 | 95年卒 | ○・× | 2 | 1200 | 保険会社副社長(起業) | |
男性 | 法 | 99年卒 | ○ | 0 | 650 | 内閣府 | |
男性 | 法 | 95年卒 | - | 0 | - | パートナー弁護士 | |
男性 | 法 | 98年卒 | - | 0 | 900 | 都市銀行 | |
男性 | 経済 | 99年卒 | ○ | 0 | - | 外務省・課長補佐 | |
男性 | 法 | 99年卒 | ○ | 0 | - | 宗教法人 | |
男性 | 経済 | 95年卒 | ○ | 0 | 1300 | 都市銀行・部長代理 | |
男性 | 文 | 98年卒 | ○・× | 0 | 400 | 旅行会社 | 営業先で、やけに腰が低いと感心された(笑)。一方で、理屈っぽいとかカタいやつだと先入観を持たれてしまう |
男性 | 法 | 96年卒 | ○ | 0 | 3000 | 弁護士 | |
男性 | 法 | 98年卒 | ○ | 0 | - | 鉄道会社 | |
男性 | 工 | 95年卒 | ○・× | 0 | 900 | 建設会社・グループ長 | 学術には興味がない自分に気付き就職。会社派遣で留学するきっかけをつかめたことはプラス。東大卒としか見られないマイナスも |
男性 | 法 | 98年卒 | × | 0 | 1200 | 生命保険・課長補佐 | とがった意見を言うと「やっぱり東大卒は協調性がない」とか言われがち。自分を殺してでも周りに合わせるのが日本文化… |
男性 | 法 | 95年卒 | ○ | 0 | 800 | 経済産業省・課長補佐 | |
男性 | 工 | 96年卒 | ○・× | 2 | 1600 | 技術コンサル会社・バイスプレジデント | 学生時代のネットワークは以前に独立して会社を立ち上げた際、資金不足を補うくらいの威力を発揮した。学生時代のアルバイトでは正直浮いた |
男性 | 工 | 96年卒 | ○ | 0 | - | 電機メーカー | |
男性 | 工 | 99年卒 | ○ | 1 | 1100 | コンサル会社・取締役 | |
男性 | 法 | 01年卒 | ○ | 2 | 800 | ITサービス会社代表(起業) | 大学時代の友人から仕事上での専門的なアドバイスを気軽にもらえる。ガールフレンドの親からの受けは常に良い |
男性 | 理 | 95年卒 | ○ | 2 | 1000 | 国立大准教授 | |
男性 | 経済 | 98年卒 | ○ | 1 | - | 外資系金融・マネジャー | |
男性 | 工 | 98年卒 | - | 0 | - | 外資系機械メーカー・グループマネジャー | |
男性 | 医 | 94年卒 | ○ | 0 | 1000 | 国立大特任助教 | 他の研究機関との共同研究を提案する際などに、初対面の人からも丁重に相談に乗ってもらえる気がする |
男性 | 法 | 99年卒 | ○ | 0 | 1700 | 外資系コンサル会社・シニアマネジャー | |
男性 | 農 | 97年卒 | ○ | 0 | 700 | 食品メーカー | |
男性 | 工 | 95年卒 | × | 0 | 1300 | 鉄鋼メーカー・副工場長 | 物作りの現場は完全実力主義。肩書でできる仕事はほぼ皆無。ただ「東大出てて、そんなこともわからんのか!」と言われることも |
男性 | 教養 | 96年卒 | ○・× | 2 | 0 | フリーのキャリアアドバイザー | |
男性 | 工 | 98年卒 | ○ | 0 | - | 国立大講師 | |
男性 | 文 | 98年卒 | ○ | 2 | 650 | 独立行政法人 | |
男性 | 教育 | 99年卒 | ○・× | 1 | 2400 | 情報サービス会社代表(起業) | |
男性 | 農 | 00年卒 | ○ | 0 | 600 | ITコンサル会社代表(起業) | 卒業前に起業し、いまは複数の会社にかかわっている。どのような地位の人と話すときも臆する必要がない点はメリット |
男性 | 経済 | 99年卒 | ○ | 0 | 1200 | 総合商社 | |
男性 | 教養 | 97年卒 | ○ | 2 | 750 | 国立大准教授 | |
男性 | 法 | 97年卒 | ○ | 1 | - | 外資系投資ファンド・バイスプレジデント | |
男性 | 法 | 98年卒 | ○・× | 0 | - | 外資系証券・エグゼクティブディレクター | 早くから金融スキルを身につけられ、また給与水準が高いため外資系証券に。失敗を知らない人間、保守的な人間と見られがち |
男性 | 法 | 02年卒 | ○ | 0 | 2000 | 弁護士 | |
男性 | 法 | 02年卒 | ○ | 0 | 570 | 出版社 | |
男性 | 経済 | 02年中退 | ○ | 0 | 1500 | ITコンサル会社社長(起業) | 学生時代、銀行に「東京大学の学費に使います」といったら金を貸してくれた。起業資金を集める上でもプラスに作用したと思う |
男性 | 経済 | 04年卒 | ○ | 0 | 600 | 電機メーカー | |
男性 | 工 | 04年卒 | ○ | 0 | - | 建築設計事務所代表 | |
男性 | 教育 | 00年卒 | ○ | 1 | - | 情報サービス会社代表(起業) | |
男性 | 法 | 02年卒 | ○・× | 1 | 500 | 地方公務員 | 人よりも準備や苦労をせず就職、転職できたことがプラスだったと思う。「東大卒なのに」という前置きがついてまわるのはマイナス |
男性 | 法 | 01年卒 | ○ | 1 | 0 | 学生 | 最初に勤めた外資系証券では、カウンターパーティーが東大卒で仕事が進みやすかった。9月から政府系金融機関に勤務予定 |
男性 | 経済 | 05年中退 | ○ | 0 | 720 | ITサービス会社代表(起業) | マーケットを作りたいと思い在学中に起業した。東大卒ではない偉い人から勝手に「すごい」と思ってもらえる |
男性 | 経済 | 04年卒 | ○ | 0 | 800 | 広告会社 | |
男性 | 農 | 01年卒 | ○ | 2 | 800 | 民間研究所・執行役員 | |
男性 | 法 | 99年卒 | 1 | - | 国会議員 | 国際社会で積極的な役割を果たせる日本を創ろうと大蔵省に。能力面での信用は得られるが、「頭でっかち」の先入観も持たれる | |
男性 | 法 | 00年卒 | ○ | 0 | 700 | 経済産業省 | |
男性 | 工 | 01年卒 | ○ | 0 | 400 | 私立大専任講師 | |
男性 | 経済 | 05年卒 | ○ | 0 | 600 | 損害保険 | |
男性 | 教養 | 02年卒 | ○ | 2 | 800 | 企業再生会社 | |
男性 | 経済 | 02年卒 | ○・× | 1 | 700 | 情報サービス会社 | 新卒就職と転職の時に、書類選考で落とされることがなかった。仕事のパフォーマンスへの期待値が高くなることはマイナス |
男性 | 経済 | 00年卒 | ○ | 2 | - | 外資系経営コンサル会社 | |
男性 | 法 | 02年卒 | - | 0 | - | 内閣官房 | |
男性 | 農 | 00年卒 | - | 0 | 600 | 外資系コンピューター会社 | |
男性 | 薬 | 02年卒 | ○ | 0 | 500 | 化粧品メーカー研究員 | |
男性 | 経済 | 03年中退 | ○・× | 5 | 300 | フリーライター | インパクトはある。へらへらしてても、やればできると思われる。しかし、壁ができる。東大君という目でみられる |
男性 | 法 | 02年卒 | ○ | 0 | 680 | 外資系人材サービス会社 | |
男性 | 文 | 00年卒 | ○・× | 1 | 0 | 人材サービス会社社長(起業) | |
男性 | 経済 | 03年卒 | ○ | 0 | 950 | 証券会社 | |
男性 | 工 | 00年卒 | ○ | 1 | 2000 | 企業再生会社・ディレクター | |
男性 | 文 | 03年卒 | ○ | 0 | - | 広告会社 | |
男性 | 工 | 04年卒 | ○ | 0 | 800 | コンサル会社 | |
男性 | 医 | 04年卒 | × | 0 | 400 | 勤務医 | 私たちの職場では、「東大ならこれくらいできるだろう」「東大のくせに」などのような逆差別のほうが多い |
男性 | 工 | 05年卒 | ○ | 2 | - | 投資会社設立準備中 | サラリーマンで一番給料が高そうなところで働きたく外資系証券に。でも、サラリーマン組織でつまらなかったので退職 |
女性 | 法 | 84年卒 | 1 | - | 人事コンサル会社社長 | 女性には総合職がなかった時代、東大卒はプラスだった。東大出に対する社会のニーズがより高く、より深いのだと解釈 | |
女性 | 文 | 90年卒 | ○ | 2 | 750 | 出版社 | |
女性 | 経済 | 92年卒 | ○ | 0 | - | 地方労働局・総務部長 | 学歴を言うと実力より上に見てくれた。優秀な友人にも出会えた |
女性 | 法 | 97年卒 | ○・× | 1 | 2000 | パートナー弁護士 | |
女性 | 工 | 96年卒 | ○ | 2 | 1100 | 証券会社・部長代理 | 大学院卒→ポスドクという高学歴ワーキングプアまっしぐらの経歴でも今の会社に転職できたのは絶対に学歴のおかげ |
女性 | 法 | 00年卒 | ○・× | 3 | 前職では750 | コンサル会社代表(起業) | ビジネス上なめられることがあっても、大学名&学部名を知った途端に相手の態度が変わる。会社設立後の営業では助かっている |
女性 | 文 | 03年卒 | ○ | 0 | 500 | 外資系製薬 | 重要顧客となる教授クラスの医師には東大卒が多く、大学時代の話で会話が弾むことがある |
女性 | 法 | 03年卒 | ○ | 0 | - | 弁護士 | 周囲に流されてダブルスクールをした結果、司法試験に運良く合格。東大卒ということは、就職活動の際に考慮されていたと感じる |
女性 | 法 | 06年卒 | ○ | 0 | - | 外資系証券アナリスト | |
女性 | 教育 | 02年卒 | ○・× | 0 | 550 | 裁判所調査官 | どんな人なのか興味を持ってもらえるが、「勉強しかできないのでは」「プライドだけ高いのでは」というようなイメージを持たれやすい |
女性 | 教養 | 06年卒 | ○・× | 0 | 1100 | 外資系証券アナリスト | 就職においては優位性がある。一方で、付き合う相手が限定される。東大出身の女性は男性から対象外にされてしまう |
女性 | 教養 | 07年卒 | ○・× | 0 | 800 | 外資系証券アナリスト | 投資銀行業やファンドなどは東大卒の人が多く、共通の話題などで関係を深めやすい。「頭でっかち」のレッテルはマイナス |
女性 | 工 | 99年卒 | ○・× | 1 | 700 | 外資系ITコンサル会社 | 論理的で思考レベルの高い先輩、後輩と一緒に議論できたことは貴重な経験。ただ女性としては偏った見方をされることが多かった |
女性 | 文 | 05年卒 | ○ | 1 | 600 | 人材サービス会社 | 自分の力が試される「何も整っていない企業」を経験したくて、新卒の時には設立間もない社員10人ほどの会社に就職した |