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2024-04-22

ゲーム会社博士号所持者を雇ってほしい

オープンワールドマップ設計って、まずは地質学とかをベースにして地形の生成があって

そのうえで村や集落形成に至るまで歴史学の応用が必要

それに加えてそこに実際に村が形成されるとどのような文化になるか、みたいな文化学的発想が必要

アイテムの売買とかは経済学的要素が強いし

アイテム生成系はバイオ系・物理系の知識ベースにやってほしい

ミニゲームパズル要素・謎解き要素なんかは数学的な知識難易度を上げて欲しいし

ストーリー展開は心理学を駆使してプレイヤーの心を揺さぶって欲しい

大学ポスドクやってる博士を連れてきて副業でやってもらえばいいと思うんだよね

一番低レベルゲームはそのあたりが全然ダメ

次のレベルでようやく素人がそのあたりを考えて作ってる

海外とかの大型オープンワールドだと学者とかが監修してたりするけど

それでも片手間でやってるようなものなんだよね

アサクリとかだと時代考証ガチだけど最近ダメダメなっちゃった

日本ゲームはもう全然ダメ雰囲気で作ってるんか?っていうレベル

博士号取った人を連れてきてガチ異世界近未来歴史物を作ってほしいか

2024-03-20

研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか

背景

ある研究室博士課程入学希望者の受け入れに年齢制限をかけていることがX(旧Twitter)上で話題になっている。賛否両論あるが、ここではタイトルの通り「研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか」について考察する。

第一章:業績に基づく資本主義化が進むアカデミア業界

PIになるためには他のPI候補者に勝る業績が必要である(注1)。業績とは、具体的には論文であり、論文の数と質が共に重要で、それらが多く、また高いほど競争で有利になる。

当然のことながら、論文を発表するには研究をする必要があり、研究をするには資源(ヒト・モノ・カネ・情報)が必要である。ひとたび論文を発表できれば、その論文を元本にさらなる研究費を調達でき、研究必要なヒト・モノを揃えることができる。また他の研究機関との共同研究を通じて情報を得、さらに質の高い研究を行いやすくもなる。すなわち過去の業績は複利的に作用し、今後の業績にも影響を与える。

これは資本主義挙動に似ており、業績を複利的に増やしたい場合投資期間を長くできた方が有利である。すなわち、若年のうちからアカデミア業界に身を置いて、早期に論文を発表できたほうがPIになるには有利である

第二章:年齢制限を設けることの合理性

年齢制限を設ける理由について、その研究室Webサイト上に詳しく記載されているが、まとめると以下4点に集約される。

1.過去経験で、高齢の志望者に本気でPIを目指そうとする気概が感じられなかったか

2.研究費の応募基準年齢制限があるから

3.若年の方がスキル獲得に有利だから

4.最短で博士号を取得できる年齢(27-8才)から遠ざかるほど、今後のPIとしてのキャリア形成に不利だから

1.についてはあくま経験論であり、一般化には議論余地がある(注2)。

しかし2-4については第一章で述べたことも含めて、若年の方が有利であることは一般論としてある程度許容できる。こうしたアカデミア業界の背景から研究室が受け入れ学生年齢制限を設けることには一定合理性が認められる。

第三章:研究室におけるマッチングの難しさ

大企業であれば、仮に採用者が企業側の求める能力ミスマッチしていることが入社後に判明しても、採用者の配置を転換したり、自社の研修プログラムを通じて長期的に教育を施すことはできる。一方で規模の小さい中小企業ベンチャー企業はそうした余力が大企業ほどはない。研究室所属人数も多くて数十人程度の小規模組織であり、かつ毎年のように研究費の調達論文発表が求められる。そのため教育マネジメントにはあまり余力がなく、学生の受け入れに関しては受け入れ時点でいかミスマッチを防ぐかがポイントとなる。

しかし非研究職の就職をしてから博士課程に進学を志望する者と研究室マッチングは難しい。彼・彼女らは研究歴がないため、アカデミア業界文化や、PIになるためのキャリアパスへの知識が乏しい。そのため行き当たりばったりな研究室選択になるリスクが、ストレート博士課程に進学した者よりも高い(注3)。また研究室側も、研究歴のない候補者の受け入れはそもそもリスクが高いし、候補者は全国各地の、様々なバックグラウンドの人であるため自分研究室広告するにもターゲットが絞りにくい。またアカデミア業界内の知人を介した採用も難しい(注4)。そこでマッチング成功率を上げるためにも年齢制限を設けることは有効なように思えてしまう。

第四章:PI養成所としての大学院と、学問の自由としての大学院のせめぎあい

PIになるには博士号を所持していることがほぼ必須条件であることからアカデミア業界では博士号を研究者になるための免許ととらえる文脈がある。かつ博士号は基本的大学院でのみ取得できることから大学院PI養成所としての役割を一部担っている構造もある。そうであれば、大学院PI素養の高い候補者選抜することは自然なことのように思われる。

しかしながら、大学院本来学問を行う場であり、学問自由に開かれるべきである。仮に若年であることがPI素養の高さに繋がるとしても、それを理由年齢制限を設けることには議論余地がある(注5)。

最終章研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか

タイトルに戻る。第一章・第二章では研究室側の都合を、第三章では博士課程進学希望者の置かれている環境と、マッチングすることの難しさを述べた。この現状でマッチングするには、研究室年齢制限という方法を、Webサイト上で告知せざるを得ないことはある程度理解できる。そこで議論すべき点は第四章で指摘した。

ではどうすればよいのか。残念ながら明確な答えは導出できなかったが、いくつかの考えを列挙する。研究室側はもう少しマイルド表現を心がける(注6)。候補者面談から受け入れまでのプロセス最適化させる(注7)。候補者研究員として採用し、雇用契約を結んだうえで給与を支払う(注8)。候補者側は、なるべく事前にアカデミア業界に触れておく(注9)。また両者のマッチング支援する第三者機関設立も望まれる(注10)。これらの解決策は、少なくとも部分的には、研究室博士課程進学希望者のマッチングに貢献するかもしれない。

研究室博士課程進学希望者のミスマッチ問題根深く、今回インターネットSNSによって表面化したものと思われる。同様の経験もつ者としては、この問題解決を願ってやまない。

(注1)

業績以外にも本人の将来性や同業者からの評判も採用に影響するが、ここでは割愛する。将来性や同業者からの評判についても若年の方が有利であることはほぼ自明である

(注2)

例えば高齢の方が職歴があるため、「本気で(ここでの本気というのは長時間研究するだけでなく、他のキャリア選択肢を捨てた状態も指すと思われる)」研究に取り組まず、研究が失敗すれば前職に復帰するという選択を取れることがネガティブな印象を与えている可能性はある。

一方で博士課程にストレートで進学する学生の数は減ってきている。彼・彼女ら若年者は、博士課程進学と、就職を天秤にかけて就職した可能性もあり、必ずしも高齢であることだけが本気でPIを目指さなくなる原因ではない。また、そもそも博士課程はPI養成することだけが目的なのかについても議論必要である

(注3)

Podcast「いんよう!」でも指摘されている通り、医者はそれ以外の理系学生に比べて、研究に関する知識が乏しいまま研究室研究内容を選ぶ傾向が強い。それ以外の理系学生は、学部卒業研究修士を通じて研究業界ノウハウキャリアパスを学ぶようであるが、医者卒業研究もなければ修士もないため学ぶ機会に乏しい。

(注4)

例えば同じ大学学部生や修士であれば、あらかじめ彼・彼女らを卒業研究修士で受け入れて、研究活動を共に行うことで博士受け入れ前の摺り合わせが可能である。また候補者卒業研究修士活動していれば、自分に合った研究室情報が周囲から入ってきやすい。医者(あるいは非研究職)として働いている限りは、そうした情報は入ってこない。

またポスドク助教以上の採用であれば前所属教授から推薦書や意見をもらえるが、医者(あるいは非研究職)は業界が異なるため前所属からの推薦書や意見は少なくとも同業者のものよりは効用が乏しい。

(注5)

同様の問題は、医学部入試女性浪人生差別記憶に新しい。医学部医者養成する場である一方で、医学を修める場でもある。当時は若年男性の方が医者としての素養が高いと考えられていたため、女性浪人生の点数を不当に下げていた。秘密裡に点数を操作していたことに加え、学問の自由という観点でも批判が集まった。

(注6)

研究者の研究以外の発言話題になることは、国内外でしばしば観測される。

(注7)

組織における採用については、Podcast経営中毒~だれにも言えない社長孤独~」に詳しい。

(注8)

給与を支払う一般企業ポスドク以上の採用においては、採用にあたって年齢制限を設けることは比較的受け入れられている。また大学においても、特殊事例ではあるが防衛医大大学でありながら学生給与を支払うシステムであり、応募資格年齢制限を設けている。

(注9)

医学部には卒業研究がないが、自主的研究室に通うことは可能である。またいくつかの医学部学生研究室一定期間配属する実習をカリキュラムに組み込んでいる。

(注10)

一般企業であれば転職支援サイトリクルーター仲介してくれて、候補者採用側のミスマッチリスクを下げることができる。大学院進学において同様のサービス存在しない。

2024-03-13

ありがとうアイカツ!

アイカツ!への感謝を込めて自分語りします。

アイカツ!子供向けアイドルアニメであるが、

語られる教訓はアイドルに限らず、普遍的な、いまの自分未来自分をどう捉えるかという内容である

プリンセスプリキュアの「プリンセス」があえて曖昧概念で、子どもが持つそれぞれの夢や目標と重ねやすいようにしているのと同じだと考えるとわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

ともかく、アイカツ!にどういう教えがあるかというと、

未来自分が振り返ったときに、自慢できるような過去自分でいよう。だから、今を精一杯生きよう。

これをひたすら歌とストーリーシンクロさせて語るのである

この一貫性が見事で、初期EDカレンダーガール歌詞から10年後を描いた劇場版まで全くブレない。

それがぶっ刺さってしまって、人生が大きく変わった。きっとそういう人は他にもいると思う。

2015年

卒業も決まり、暇になって夕方テレビをつけるとアイカツ!というアニメがやっていた。

第121話未来約束!」だった。ちなみに、アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い。

留学生が帰るタイミングの話のようだった。自分から見る自分他人から見る自分の折り合いをつけるような話だった。

1話見た瞬間ピンと来た。これはすごいアニメなんじゃないかと。人生で最も正しい判断であった。

そして、新卒で上流SIer就職した。

はてなー一同ご存知の通り、ほとんどなにもしないのと同義のような仕事をしていた。

もちろん定時で帰れていたので、1話からアイカツを追いかけた。

仕事にも慣れてきたころ、125話に到達した。(アイカツおじさんサブタイトルではなく話数で言うことが多い)

125話は初代主人公いちごから、2代目主人公あかりに、話のバトンを完全に渡すという話だった。

そして、ライブパートでの、Good morning my dream。。。

簡単説明すると、私がもっている大切な「夢」、私のことを選んでくれてありがとう。きっと叶えるからね。という歌)

そしてそして、OPがLovely Party Collectionに変わった。

簡単説明すると、今日自分リボンをかけて(未来自分にとっての)宝物にしよう。という歌)

これが決定打となった。

10年後の自分が今の自分を見たとしたらどう思うだろうか。

あの時の自分、あの時の毎日、振り返ったら宝物にできるだろうか。

できないと思った。

こうして会社をやめて、違う道に進むことにした。

具体的には、博士課程に進学した。

アイカツ!のない7年間

3代目主人公も登場し、トークショーなどイベントも盛り上がり、まだまだアイカツ!は終わらない。

そう思っていたら、翌年突然アイカツ!は終わった。

ライブ会場で新シリーズが発表されたのだ。

しかし、アイカツ!を全話視聴した者にとっては、この別れが新たな始まりであると立ち直ることができる。

アイカツ!がなくても、アイカツ!を好きになった自分が、アイカツ!のことを考える自分がある限り、その自分を拠り所にして立つことができるのである

仏教でいう自灯明法灯明の教えだと思えばわかりやすいかもしれない(わかりにくい)

こうして、アイカツ!のない期間も、未来自分に恥じないように毎日をがんばって過ごしてきた。

アイカツ!の展開としては、新シリーズの次のシリーズの次のシリーズまでやったあと、

アイカツオンパレードという、まあPIXAR映画ED流れるNG集みたいな感じのファンサービスがあった。

ただ、アイカツ!本質というべき思想はどれにもなかったかな。

2023年

アイカツ10周年ということで、突然完全新作の劇場版製作された。

それも、同窓会映画ではなく、完全にTV版が終わった直後からそのまま続くストーリーである

しかも、新シリーズを経るごとに変わっていったキャラクターデザイン3DCGのクセもガラッと戻し、

「あのときからアイカツ10年」を完全に捉えた映画であった。

アバンでのいちごの「ただいま!」からまり、終盤での観客への語りかけ。

アイカツがなくても、アイカツを好きな自分を信じて」と考えていたのが、自分暴走妄想ではなかったと、今までの期間のがんばりが正しかったんだと認められたようで、本当に嬉しかった。

これからまたアイカツ!のない世界が続いても、振り返れば、がんばってきた過去自分がいるじゃないかと、送り出されるような映画だった。

こうして、突然打ち切りにあったようなTVシリーズも7年越しに卒業式を迎えることができ、我々もアイカツ!から卒業したのである

そして、ちょうどこのとき仕事でも大きな転機を迎えていた。

アイカツ!で進んだ博士課程、そこから続くアカデミアの道。(簡単に言うと、ポスドクから大学教授まで進むルート

あるいは、企業に進むAcadexitの道。(Brexitのようにアカデミー+EXITを組み合わせた造語

結果的には、良い話があって企業転職することになった。

アイカツ!がなかったら今の自分はなかっただろうなと本気で思う。

アイカツ!があったから、今の自分ポジティブに向き合えたし、未来向きの今を生きることができた。

転職先で働き始めるのはまだ先のことだが、不安はない。

ここまでは来られたんだから、きっとこの先も大丈夫

2024-03-12

anond:20240312000052

たとえば魚の生態を極めたさかなクン寿司職人になったみたいな感じ

さかなクンは魚好き芸人ってだけで高卒なのに大学准教授(しかも変な私立じゃなくまともな国立)ってのが対応すると思う

限界ポスドクとしては歯がゆい

2024-02-28

プロ野球選手とかお笑い芸人とかYouTuberとかだったら「誰もがなれる訳じゃない、諦めさせる事が大事」みたいに言うのにポスドクとかアニメータの話になると「支援しない国が悪い、理解のない国民が悪い」みたいに言い出すよな。

2024-02-22

anond:20240222140509

せやな

博士を使うためには博士号が必要で、博士号を持つ人がいないか博士採用できない……

こういう時こそ産官学連携と思うよなぁ

コンサル的に、若いポスドク派遣してみればいいのになぁ

2024-02-12

プロ野球選手とかお笑い芸人とかYouTuberとかだったら「誰もがなれる訳じゃない、諦めさせる事が大事」みたいに言うのにポスドクの話になると「支援しない国が悪い、理解のない国民が悪い」みたいに言い出すよな。

2024-01-30

ワイ(34歳年収700万円底辺弱者男性)、結婚相談所で同世代年収400万円の女を希望するのは高望みだと説教される

2023-10-03

■ワイ(34歳年収700万円底辺弱者男性)、結婚相談所で同世代年収400万円の女を希望するのは高望みだと説教される

5chで相談したら、年収700万円は安すぎるってバカにされたからこっちでも聞こうと思うんだが

結婚相談所に行って登録しようと思って

とりあえず希望相談をしたんだが、

年収400万円で31-37の女性高望みって説教されたわ…

そこらの人らは年収800万円以上希望してる人がほとんどらしい

ワイの条件に合うような女さんはいないらしい

年収2-300万円の30代の女なら紹介できますだってさ。

しかもその年収300万円の女もポスドク年収300万円とかじゃなくて、

専門学校卒なのに低年収とか訳のわからん存在だったわ

終わりだよワイの人生

2024-01-18

anond:20240118193828

ない

けど男は博士取ってポスドクしてキャリア積んで、40になってから結婚しても子供作れるから

その時増田子供作れる体ならチャンスあるかもだけど、そうじゃないから振ったんだろう

2024-01-06

anond:20240105174204

増田の経歴と研究分野はしらんけど、万が一増田に失礼なことを言ってたらごめんよ。

理系だとあまりお金のない家に生まれても国公立医学部旧帝大学部から進学してる野生の天才いるから、実家の太くないアカデミシャンも多い。

奨学金学振もあるから尚更。

あくまで私が見てきた限りだと、理系は頭のよさ一本で生きていきやすいか実家貧乏でも上に行きやすい。

理系の才能があるならあまり教育課金しなくても公立高校から公立に進学することも可能

(余談だが、男尊女卑から女に機械を触らせない地域貧乏な家庭に生まれたけど理系の才能がある女子もいる。

東工大女子枠は東京の男並みに教育課金された凡才女子ではなく、地方に取り残された英才女子を吸い上げるべき。)

実家学問に興味がないし太くもないが、学問の才能を見抜いた先生から応援を受けて、旧帝大理系学部実学文系学部に進学した地方民は案外いる。

農家のように実学系の学部しか進学させる気のない親でも、理系学部だと進学させてくれる。

ただ、本当に親が貧乏なら研究能力が高くてもせいぜい修士普通に就職するケースも多い。

文系アカデミシャンなら実家普通以上にお金を持ってる率も高い。

あくまで私が見てきた限りだと、有名大学の法学部(法経)の学生は親から多額の教育課金を受けてきた確率私立中学に行ってた確率が高い。

好きや得意を追及するハイ・ソサエティであっても、サラリーマン家庭の受験勉強漬け人間であっても。

教育課金が一番効いてくるのは文系進学かと思われる。

(余談だが、同じ教育課金を受けてきた人間でも受験以外の課金をほぼしていない場合、見た目やコミュ力、消費活動含むステータスしか興味がなく、社会競争とはあまり関係ない知的文化素養がほぼない人間になりやすい。

母親ステータスけがすべての世界に行きてるなら尚更。

麻布競馬場自身から文化素養教養を感じるが、作品からはこの手の文系私大生への蔑視を時々感じる。)

なお、文一だけはシンプルに頭のよい人が集結している印象で、教育課金の額などどうでもよくなってくる。別格。





実家の太さと研究といえば、遊んで暮らせる資産家のご子息ご令嬢がなんとなく博士課程に進学するケースもまあまあ見かける。特に旧帝大

ふわふわした気持ち博士課程に進学して思ったより研究成果がないならあっさり3年で中退して、しっかり就活もせず実家に引っ込むケースは文理ともにある。

ちゃんバリバリ研究して博士号をとって研究者になる資産家のご子息ご令嬢もいるけどね。

ふわふわ資産家は一見地味で資産であることを言わないが、よーく話を聞いたり行動を見てると、とんでもなく経済的に恵まれた家庭だとわかる。

25歳を超えてふわふわしてるし、バリバリ研究する訳でないのに進学するから一般的感性学生から異常者扱いされている。

当然浮いてる上、研究もできるわけでないならラボいじめに会うこともしばしば。

あと、長男教か親から特別扱いゆえ他の兄弟より多額のお金をつぎ込んでもらってるケースも複数見てる。

例えば他の兄弟は家から通える大学しか行かせてもらえず就活して家にお金をいれてるのに、長男だけ下宿してポスドクになっても仕送りしてもらってるとかね。

そしてなぜか彼らは口を揃えて自分実家は太くないと言う。

君らにつぎ込めるくらいには太いぞ。泣き言は奨学金借りてからな。

2023-12-15

トップレベル数学者になるには一日だいたいどのぐらいの時間インプットに割くのが理想だと思いますか?

数学というのは研究の道具として使う知識理論にしても、学びすぎても学びすぎることがないぐらい、時間が許すならいくらでも学ぶべきことはあると思います

でもそれだと、先行研究理解するだけで自分では何も発見を生み出さな人生になってしまった…なんてことになりかねませんよね。

だけどインプットせずにアウトプットなんて当然できない…できても車輪の再発明になるのがオチでしょう。

ようはこのあたり平均的なの学問以上に特に時間配分に関するバランス感覚が大切になってくると思うのです。

一体アウトプットインプットの配分についてどれぐらいが価値のある成果を残すという目的にとって最も効率的理想だと思いますか?

補足

最低でも修士課程に入って以降、あるいはポスドクの話です。受験に受かるにはみたいなどれぐらい勉強いるかみたいな話ではないので勘違いしないでいただけると幸いです。

2023-12-11

anond:20231210183836

たとえば学振pdは400万円ちょっと

研究教育関連で嫌でもバイトが入るだろうから理系ポスドクなら500万円は行くだろ。

文系は霞を食うので金も女も要らないし。

2023-12-03

anond:20220626174135

Dとってからどうするの?

実家(嫁のでもいい)が太ければアカポス目指して留学orポスドク

一攫千金狙ってスタートアップ創業したら出資はそれなりに集まるけど、EXITできなきゃどのみち金は残らない

年収2000万の米系テックか外銀に就職するのが順当か

2023-11-22

anond:20231122171815

すでに企業博士ポスドク積極的採用している

大学学生はそれを知らないで「研究をやっても世間評価されない」と被害妄想を持っている

2023-11-20

anond:20231119130236

文系博士号授受の多寡企業博士受け入れとは無関係でしょ。理系ですら博士号取得者の職の開拓に苦労してたんだから

文系での課程博士授与率増加が持った本当に重要意味は、海外ポスドクに応募できるようになったことだと思うよ(通るかどうかはともかく)。

2023-11-04

死亡の隠語かと思った

2023-11-02

学振特別研究員国税不服申立をしよう

学振特別研究員雇用保険に加入できない

日本学術振興会特別研究員という博士後期課程やポスドク支援する制度があります

非常にありがたいもので、博士後期課程(DC1/DC2)だと生活費に充てられる額(研究奨励金と言います)が毎月20万円貰えて、それ以外に研究費が貰えます

ただ、若干問題があるのも事実で、日本学術振興会特別研究員の間には雇用関係がないので各種社会保険特別研究員自身が何とかしないといけません。

しかも、日本学術振興会企業などから報酬を得ることを制限しており、「雇用保険社会保険等への加入条件に該当するような勤務形態」は絶対に許容されないということになっています

要は雇用保険厚生年金保険には加入できないんです。これは困りました。

国税不服申立をしよう

どうしてそうなっているのかというと、学振特別研究員の間には雇用関係がないにもかかわらず、研究奨励金が税法上は給与所得として扱われるという不思議な状況にあるからです(ググると経緯とかはすぐ出てきます)。

さて、これを打開するために国税不服申立をしましょう。

手順としては、

年末調整に関する書類扶養控除等申告書とか基礎控除等申告書とか)の提出を断固拒否

②すると国税文句を言ってくる

国税不服申立をしてあげる

注意点

最後に一つだけ注意して欲しいのですが、日本学術振興会は敵ではありません。

最初にも書きましたが、特別研究員制度は非常にありがたいものです。

敵は国税です。

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