はてなキーワード: ジュブナイルとは
PSU時代からずーっと批判にさらされてるのに、未だに理解が及んでないようで本当に驚く
「気づいたら英雄(の魂)を救っていた」話だ
少しずつ地下に進んで、メッセージパックやクエストを進めて真相にたどり着く、
その過程は決して主人公を英雄として祭り上げるようなものではなかった
主人公は「行方不明だった英雄が実は敵に殺されていた、その真相を明らかにした」ことで
「英雄を超え」て見せた
MOとして最低限のストーリーラインしか求められていなかった初代で
あっさりと「英雄越え」を示して見せたのに、PSUからPSO2 EP5の今に至るまで
PSUでは色気を出して顔あり主人公とアバターキャラを併存させてしまい、
烈火のごとき非難を浴び、PSUのEP3ではNPCががんばって寸劇中に主人公へ話題を振るようになった
PSO2は一転してアバターキャラのサクセスストーリーになった
謎解きを経て英雄呼ばわりされるようになっていく
EP3~4のストーリーでは喋れもせず自分で物語を動かす力もない主人公を引き続き英雄呼ばわりして
またもや「いまのお前は英雄じゃない」をやらかしたのだ、ゲームシステム上で。何と愚かな
PSO2の運営はそのどうしようもない愚かさでもって「お前は英雄じゃない」とゲーム全体から語ってしまう
少年漫画やらジュブナイルやらで主人公の少年が父親を超えようとし、
苦労の末実際に超えていくのはその過程によって
「キミも父親=成功者(=大人)のようになれるよ」と読者たちに伝えるためだ
RPGはそのプロセス上ゲームを辞めさえしなければプレイヤーの誰しもが必ずいつか成功するわけで、
プレイヤーの化身であるアバターキャラをストーリーやシステム上で必死に英雄として認定してあげる必要がない
英雄になる過程を描くということは、とりもなおさず主人公が英雄でないと示し続けるに等しいことだ
それを初代PSOでは理解していたから「設定上の英雄を救う」という方向で「英雄越え」をしてみせたのだろう。
ゲーム側がすべきなのは「ストーリーで英雄にしてあげる」ことではなく
J-RPG全般において脚本の弱さというものは常々指摘されているが、
PSO2運営における意識の至らなさは未熟を超えて非常識の域に達している
もう2018年だぞ、いい加減学んでくれ
子供向けジュブナイルで小学4年生の女の子が相対性理論の本持ってていいと思ってんのか? ああん? ってかまんま E=MC^2 とか載ってんねんで。ちょっとおかしいだろ。
彼女ら(そして彼らも)の長き戦いが女性への不平等を是正してきた、また是正しつつあるのだから。が、ですね。
最初にTwitter上で見たこの映画の感想が、その敬すべき正義の闘士の中でも非常に繊細すぎる方だったらしく
「女性性を売り物にしていて帰りの電車で涙が止まらなかった」「楽しみにしていたのに気持ち悪くなって悔しい」とかなんとか。
原作はまだ未読ながらきっと面白い作品だろうと思ってたんだけど、
そのつぶやきを見て、アニメ化で改変されちゃったのかなーと見に行く気持ちが減退したわけですよ。
でも百聞は一見にしかず、時間もあったので見に行ったわけです。
話はうすっぺらいのに、不自然すぎる形・大きさの胸がブヨンブヨンと揺れ、
ラッキースケベと呼ばれる理解しがたい偶然(?)的破廉恥行為、
特に人間性に魅力を感じられない主人公に惚れる必ず美形でナイスバディな空頭女どものハーレム、
それだけのしょーもないアニメ(個人の感想です)、そーゆーのがスクリーン上で展開されりゃあ
自分だって「ざけんな金返せ深夜番組でやれ」と悔し涙も流しましょうや。
が、ペンギンハイウェイに果たして女性性を大安売りする場面はあったか?
性欲丸出しのアホ少年がおっとぉつまずいてお姉さんの胸をもみしだいてしまったぁとか、
シャワーから出てきたお姉さんの体に巻いたバスタオルがほどけて落ちてしまったぁとか、
必要性の全くない突風に吹かれてスカートがめくれてパンツが見えたぁ(あ、これだけは似たのがあったかも)とかいったのが。
あったのはIQがかなり高めの少々頭でっかちでおませなおっぱい好き少年が
(ただし女性に対しては紳士的で、胸を触る等の体への接触は一切なし。つーかあれはエロ的感情よりむしろ自分にはついていない部位に対する学問的好奇心に見える)
憧れのお姉さんと不思議な事件に巻き込まれるジュブナイル的話だった。
ちなみに、おっぱいは不自然に揺れたりしないし、そもそも少年のおっぱいへの執着はどんどん消えていき、
残るのは初恋の切なさ、そして前向きな決心という素敵な終着だ。
SF的な話を読み慣れている人なら何なく把握できるし(わからなくてもスルーできそう)、
なによりも絵の心地よさよ!
例えば夏の様々な鮮やかな風景とか、缶ジュースからペンギンへのメタモルフォーゼとか、後半の世界の変化とか、
つーかペンギンの動きがめっちゃ可愛すぎるぞ!とか、アニメ化して成功でしょこれ。
自分は、例えば痴漢に対しては我らが王バーフバリ的処罰を望むし
某医大の件は不当に落とされた女性達の恨み思いしれ(主に大量の賠償金で)と思う程度には性差による差別に憤る人間だが、
残念ながら上記にあった目の付け所がシャープすぎるように見えるフェミニストとは意見が異なる。
というか、その感想を見て見るのやめたー、失望したーとか言ってるフェミニストの方々、ちょっと待ってくれ。
あの人の感性は果たしてフェミニスト全体の平均的感性なのか、それを疑ってほしい。
自分も信じかけたけど、実際に見たら許せるどころか傑作じゃんこれ、ってなったぜ。
結局、自分が言いたいのは二つ。
自分がTwitterのタイムラインで見たように、フェミニストの方々が繊細すぎる一部の人の意見に釣られるというか盲信して疑わず
今回は少年ジャンプ+
没個性なギャグ漫画が何かとは一口にはいえないけれども、本作は数週間後には存在そのものが記憶からなくなってそう。
これといって特徴のないプロットに、ギャグ漫画的なキャラを押し込めた感じ。
プロットそのものに面白みが皆無だから、キャラクター紹介以上の意味を持っていない。
台詞回しとか、ツッコミポイントを無理やり作って何とか体裁は保っているけれども。
別につまらなかったというつもりはないけれども、ジャンプ+は掲載作品が多くてギャグやコメディも粒ぞろいだから、それで培われた基準から見ると、このレベルの作品はどうしても下から数えた方が早い部類になってしまう。
プロットに関しては、まあそういう作品だと割り切るなら可もなく不可もなくって感じ。
妖怪と人間のカオスな状態をちゃんと描いているシーンが少ないから、どうも舞台装置的な感はする。
気になるのは構図とコマ割の方かな。
ヒロインとかの顔面ドアップのコマが多すぎるのと、コマにキャラやセリフもろもろ詰め込んでいるから全体的にページが窮屈に感じる。
作家の見せたいものと、構成上見せるべきものの配分がちょっと悪いかなあ。
巨大化したヒロインたちの構図にいまいち重厚感がないのは、巨大なものを効果的に見せるための原則がないからだと思う。
巨大なキャラを主人公との対比のみの絵で済ませてしまっていて、影のつけ方とか独特な構図だとか、分かりやすい背景を置いて対照的に見せるだとか、そういうのがおざなりになってる。
主人公のことごとく裏目に出る不幸体質から考えて、その主人公が可愛いと思った相手がタダ者ではないことは明白だったし(そこにもうワンクッション置いてミスリードさせようとしているのは評価したい)。
超常現象の壮大さに対して、問題は主人公のごく狭い範囲での解決に終始しているあたり、ジュブナイル的というか。
構図や、キメ絵を合間にしっかり挟んでいて、絵的に中だるみしにくいよう配慮している。
本作の問題解決の決め手は卓球なわけだけれども、ちゃんと卓球での勝負シーンも派手に描いていて手を抜いたり誤魔化したりしていない。
決着そのものは描かれていないけれども、そこは描く必要がないってことを割り切っているあたり、構成力もあると思う。
ループの原因と、主人公がそれを脱却するために奮闘するのが対照的になっているのも良い。
終始、男視点で語られるけれども、極めて女性的な物語ではある。
いや、別にジェンダー論をあれこれ語るつもりはないし、この作家が女性かどうかは知らないけれども。
自己の感情の向き合い方とか、傾向の話として、レディース漫画チックっていう印象を持ったってことね。
そういう漫画って、「自分がどう思えたか」っていうことがそのままアンサーに繋がりやすい。
そこに行動は必ずしも直結せず、なんなら自分以外の当事者の言動は必要以上の意味を持たないこともある。
主人公の兄やその妻は人格を読み解きにくいよう描写されていて、セリフで断片的に語られこそするものの、実際は何を考え、どう行動しているのかってことは最低限。
アニメやってるらしいからこのタイミングで改めてP5をdisっとく。
嫌いなんですよ、P5。たかだかゲームで、しかも90時間かけてクリアしておいていまだにグチグチいうのもどうかと思いますけど。
僕はP3から入ったにわかなんですけど、ペルソナってジュブナイル版メガテンみたいな位置付けなんですよね?
僕は詳しくないんですけど、ジュブナイルつったら出会い!別れ!成長!みたいなイメージがあるんですよ。
でもP5の面々は成長しないんですな。コープでおいなりと双葉くらいは成長がみられてよかったんですけど。
もちろん抑圧への反抗と解放も成長の一つではあるし、そこに重きを置いた作品だったわけですけど、
異常なまでの他者への不寛容、そしてパツキン承認欲求丸出しイキリモンキーが成長した後の姿ということになってるんですよね。本作だと。
最近これきづいたんですよね。ずっと謎だったわけです。なんでこいつこんな反省しねーんだろう?と、成長した結果、これが坂本の個性なんだ!俺は解放されたんだぜ!というわけですよ。クソかよ。
こういう方向性だと「これからは好きに生きる!」→その結果傷つく人がいることを知る→「これじゃ鴨志田と変わらねえ!反省しなきゃ!」というのが常道になると思うんですけど、
P5では「確かに調子に乗ってたところもあった、しかし嵌められたなあ、そして世間の連中ってすーぐ手のひら返しやがるぜ」になるんですよね。クソかよ。
今期のアニメだとひそまそが大好きなんですけど、あれも主人公が自分の欠点を直さない、成長しない物語で、そんな自分を受け入れてくれる居場所を見つける話なんで、その点だけ見ればP5と変わらんわけですが、
ひそまその主人公は自分の欠点を自覚している、他者に迷惑をかけている、という申し訳なさがありつつ、でも直せねえんだよ!というおかしさとかなしさがとても良いんですね。
翻ってP5は自分が満たされないのは他者と、それを乗り越えられない自分のせい、みたいなそこ一点で、それをパーティメンバー全員分やるんですよ、もうええわと。
P3は身近な人の死を契機に自信の価値観と覚悟を見直し、P4は自分の陰の部分と向き合い、それを受け入れることで成長している。実に良い。ジュブナイルってる。
ずっと自分の中でくすぶってたP5への不満の一番大きな理由は結局この「全部人のせい」で済ませちゃうところにあるんだと思いました。以上。
小奇麗にまとまって疲れたオッサンの娯楽になりきってしまう前の、ドラマとアニメの中間ぐらいのカルトなナニカが好きだった。
オッサンが見るにはジュブナイル過ぎて、子供が見るには小難しい、アンバランスで、本棚のどこにも正しい居場所のないような作品群が好きだったんだ。
暗くて救いようがないような、明るすぎないからこそ救われているような、結論が視聴者に委ねられすぎるような危うさに魅せられた。
ドラマでやれば非現実さに画面が耐えられなくなるような内容を、やたらと薄暗い明度と目の大きすぎないキャラクターで描く世界に惹かれてた。
どれも萌えや燃えを上手に使って、ネットでバズらせたがっている。
それで正解なんだ。
迷走していただけなんだ。
でも、迷走していた頃のフラフラと当て所なくさまようなあの頃の深夜アニメを愛していたんだ。
WIXOSSや魔法少女サイトもあるけど、あれは少し別の血が混じりすぎているような気がする。
画面が、映えていすぎるんだ。
あれほどスーパーハカーを夢見ていたのにIT系のブラックさに恐れをなし、気づけばIT系でもない場所でSierまがいの何かを演じている。
人付き合いを嫌いすぎてオンラインゲームを遊ぶことはなく、SNSでリプライを飛ばされたらブロックする。
バイブルは「Serial experiments lain」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」。
どっちも美化されすぎて一秒だって二度と触れたくない、セピア色のメッキを1ミクロンも剥がしたくない。
思い出の中にひたすら生きる。
今を生きていても感覚は今も思い出の中。
ガールズアンドパンツァーを見ながら陸上防衛隊まおちゃんを思い出す。
モラトリアムもジュブナイルも落第したままいつまで経っても心が中二病を抜け出さない。
小学校の段階で既に人間らしく生きることから落ちこぼれていたのだろうか。
字の汚さが幼稚園児並みなのは、小学生になる頃には努力の仕方を見失ったからだろう。
自分は真面目に生きてきたと思いこんでいた。
違ったのだ。
あったのは恐怖だけ。
親が怖くてイジメっ子が怖くてテレビの世論や将来の不吉さも怖くてとにかく人間の不寛容さが怖かった。
それでも世界がいつか滅びるか、それとも自分が他人に頼らず生きていけるようになれると信じられたなら耐えられた。
今はもう、現実を見たくない。
生きるべきではなかった。
もう少しすれば何かが大きく変わって奇跡が起きると先延ばしにしすぎた。
そして、目先の欲に流されすぎた。
それが失敗だった。
正体不明の連中を集めて組織票させるよりも、一人の人間が独断と偏見で決めたほうが正しい結果になるのではないだろうか
そんな思いつきから増田を代表して俺が今年のアニメランキングを付けることにした。
客観的評価+個人的評価を独自の計算式に当てはめ独自の方法で算出。
点数は未公開のため傍から見ると100%個人的趣味で決まっているようにしか見えない。
1 メイドインアビス
2 少女終末旅行
3 宝石の国
4 サクラダリセット
7 けものフレンズ
8 キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series
9 エロマンガ先生
10 ID-0
11 正解するカド
12 GRANBLUE FANTASY The Animation
13 ノラと皇女と野良猫ハート
14 有頂天家族2
15 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
17 プリンセス・プリンシパル
18 天使の3P!
19 アリスと蔵六
20 武装少女マキャヴェリズム
21 カブキブ!
24 AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-
25 ナイツ&マジック
27 異世界食堂
28 小林さんちのメイドラゴン
原作付きアニメの至上命題である『原作の良さの延長線上を歩いた上で限りなく先までたどり着く』を今の技術でやれる限りやり遂げたひたむきさの勝利。ハードな世界観に対して可愛らしすぎるキャラクターを生き生きと画面内に描き出していた事が強く印象に残っている。メルヘンの世界で暮らしていそうな少年少女をひたすら酷い目に合わせてその高低差エネルギーで気持ちよくなりたいという原作者、アニメスタッフの熱い思いを毎週ひしひしと感じさせていただいた。
雪と鉄に覆われた物悲しい世界と、その世界をそっと照らすような少女たちの明るさや緊張感の無さのコントラストが愛おしかった。「月は空に空いた穴だ」とは誰の書いた物語の言葉だったか、あの世界において2人の少女はまさに闇に覆われた世界に天の光を漏らす穴のようであった。少女たちの瞳というファインダーを通すことで観測者を失った世界に再び光が当たる。廃墟探索の醍醐味とは、意味の失われた場所に意味が再び与えられることにあるのではなかろうか、そんな気持ちになれる作品だ。
傑作アニメーションである。好き嫌いを抜きにして、純粋に今年のアニメで何が一番かを語るのならばこの作品を挙げていたかも知れない。とにかく映像として綺麗なのだ。身体が宝石でできた少女という設定と、3DCGという表現技法が完全に噛み合っている事も素晴らしい。この作品のアニメ化に際してこの表現の仕方を選んだという時点で既に勝っているのだ。そして、勝っている状態から更に何度も貪欲に、ここでこれを選んだ時点で勝っていると言いたくなるような手を打ち、それらを尽く完成させている。今の時代だからこそこのアニメは美しいのだろう。3DCGがもっと当たり前になった時代でも、3DCGがまだまだ未発達な時代でもこの感動はあるまい。執念とアイディアと幸運の結晶だ。
ハルキ、リセットだ。決め台詞と共に世界がグルリと巻き戻る。オタクアニメの世界ではもはや食傷気味とも言える時間ループ、その圧倒的すぎる力に対して改めて向き合った作品。大いなる力には大いなる責任が伴う。その責任を前にして、揺れ動く思春期の繊細な心模様。それらを描ききるには、作り手にもまた繊細な神経が求められる。この作品はその点においてしっかりと繊細に作られていた。ド派手なハッタリと、揺れ動きやすく夢見がちとも思える心の機微、この2つが揃ってこそのジュブナイルであり、ラノベアニメなのではないだろうか。ふとそう思えてくるようなアニメだった。
一作目のアニメでは4クールかかった道のりを2クールで消化という超特急アニメ化。それでありながら、見ていて不満になるような所はほとんどなく拾うべき所はとことんまで拾っていた。それを可能にしたのは原作や、旧作アニメへのリスペクトなのではないだろうか。OPの演出に見られるパロディや最終話での挿入歌など、グルグルというシリーズが持つ歴史そのものを受け止めるかのような作品作りだった。無理なく無駄なく完成された丁寧な作品でありながらも、メタフィクション的なギャグファンタジーに欠かせない遊び心も詰まったナイスリメイク。
(俺の)今年のアニメのおおまかなまとめ
1話以上視聴:約130作品
(ヘボットのような2016年から継続しているアニメがあるためある程度の取りこぼしが予想される)
日本のアニメはディズニーになれないのかも知れないけど、日本には日本なりのアニメ作りがある。作中の動画のクオリティが視聴者にそう語りかけてくるような入れ子構造の有言実行が良い。アニメを題材にアニメを作るとメタの絡み合いが起きるのが面白い。
うーん。この豆腐の白は現代社会の闇を描いてますね。追いかけてくるアライさんはモラトリアムの終わりを、カバンちゃんがヒトではなくカバンちゃんを名乗り続けたのは、現代社会におけるアイデンティティの本質が人種や門戸ではなく個々人に宿ることのメタファーですなー。うーんこの豆腐は白いぞー。
半分新作、半分同窓会といった印象。思い出補正抜きで見た人がどう感じたのかが気になる。あとがきの国とかは原作を知らないと完全に置いてきぼりだし、全体としてファンサービスに力を入れすぎてたような気もする。俺はそれで別に構わんのでこの順位だけど。
山田エルフ先生の完璧な負けヒロインっぷりが素晴らしい。エロマンガ先生ルートに分岐し終わっている所から遅れて幻想的な告白シーンをかますという手遅れっぷり。ifルートに分岐でもしたのかと時系列の歪みを感じるほどに、完璧に山田エルフ先生ルートの回想シーンが挟まれている。でも既に勝者は決まっているから逆転は無理。気合の入りっぷりと、フラグ状況のギャップに負けヒロインの有終の美が宿っていた。
オリジナルSFアニメを1クールで綺麗に纏めている。設定の説明もしっかりされていたし伏線の回収もばっちり。笑いあり涙ありアクション多めでバランスよく必須栄養素が揃って完成度が高い。こういう肩の力入れっぱなしでも抜きっぱなしでもないアニメが個人的には一番見やすい。
ガチガチのハードSFかと思いきや恋愛至上主義の如きオチに開いた口が塞がらない。じゃあ納得が出来ないのかというと、あの解法が間違っているとも言えないのでなんとも。やたら恋愛シーンが多かった時点でこうなる事に気づいておくべきだったんだろうね。
なんでこの順位なのか自分でも謎。ただ、映像はよく出来てたし、冒険譚として王道を進んでいたし、キャラは可愛いし、OPも魅力的だったし、偏見の目で見なければ普通に良いアニメだった。
ヤギ。あれでやられた。
テンポがいい。中でもヒキや場面転換が上手かった。見てる側が迷子にならないようにしつつ退屈もしないようにコントロールしてくれたので、こっちもテンポを合わせやすかった。
王道、いいよね。
語の上手さに尽きる。
打ち切りみたいな終わり方だけどあれで良かったのかは自分には分からない。個人的にはスパイアクションを楽しませてもらっていたのでストーリーの方はそのための舞台装置だったと考えればいいかなと。殺陣と百合を楽しむ作品だったんですよ。
小学生は最高だぜ!
小学生は最高だぜ!!
ポン刀は絵になる。そこに尽きる。
歌舞伎っていきなり言われても何のことだがよく分からんから、まずは今風に丁寧に解説してみましょう。を作中でやって作品自体でもやった入れ子構造。自分はこういうメタ的な要素に弱いのかも知れない。
女の子を酷い目に合わせまくったらこれ以上酷い目に合わせられなくなった。だから過去編をやったり奇跡的に治したりしてまた酷い目に合わせるよ。いいねえ。やりたい事がハッキリしてるのは大事な事。
異世界チーレムの解体ショー。段々失速したのは個人的にはいただけないのだが、それも計算の内なのだとしたらまことに恐ろしい作品である。
古さを懐かしさと感じられるかどうかが試される。どっちかというと、懐かしさの正体が古さだと直視した上でそれを良しと思えるかどうかが試された。
異世界で僕だけのロボを作って飛空艇を倒そう。シンプルだけどいいよね。やりたいことがハッキリしてる。
おいしそうだった(小並感)
別に無理せず前と同じようにやればいいってことをスタッフが理解してたので勝ち。平常心平常心
面白かったので
自分のkindleライブラリに入ってた3巻以内の漫画を書くよ!
「汚い戦争」の落とし物である「フカシ(不可視)」に汚染された国
を舞台に、
クシナダヒメである咲がヤマタノオロチ相手にやけに観念的に戦うSFアクション?
設定がぶっ飛んでるし絵もすごい。
「蟲師」的な感じ。
近未来を舞台に、小学生たちと宇宙から来た知的生命体がコンタクトして別れるまでを描く。
狭いフレームでごちゃごちゃやってるのがとても小学生っぽくて悲しくもないのに涙がでる。
と見せかけて「黎明」も立派に主要人物だったのでやっぱこのタイトルで正解。
小原愼司が初めてバイオレンスものに取り組んだということだが全然違和感がない。
戦後の雑然とした社会を背景に、日本刀使いの少女のヤクザへの復讐譚。
ネタの転がし具合とうまいオチのつけかた、表情の変化含む漫画のうまさ、などは健在。
高い能力を持つがゆえに気弱になってしまった主人公のラブコメ。
ラブコメにするには題材がヘビーだろと思うが、
意外とするする読める。
難しい題材をポップかつ配慮された上質さに仕上げる手腕は
うまく浄化するには虫の習性を踏まえて自殺志願者の魂を捕まえなければならない。
とひねくれた設定をなんとなくゲーム感覚で描く。
たぶんゲームで言うところのレベルデザイン的な作り方をしているのではないかと思う。
性欲を過度に嫌うhこと針辻がA子の呪いによってみだらな幻覚? を見るようになってしまう。
自己否定で混乱に陥った針辻を秘書(ヒロイン)は待つことにする。
ヒロインの妹の女子高生の霊能力者(盛った設定)と針辻が旅をするのがだいたいの筋。
この作品は感性一発、ついてこれるやつだけついてこいって感じでそれもまたよかった。
落としどころも含めうまいんだよなあ…
絵はそうでもないけど最低限あるし、あだち充の正統後継者と言える。
片田舎の町を舞台に小学生と中学生と大学生と宇宙人がいろいろやる。
ページを上下に分けて同時進行など、漫画技法的な実験をいろいろやっている。
コマ割り、会話の間などには相当なこだわりがあると思われる。
そして連載する力で惨敗する…
各行末の|||の間に評価と寸評を入れてみてほしい
作品名 | 作者 | 評価(5段階) | 備考 |
---|---|---|---|
ONE PIECE | 尾田栄一郎 | 4 | マム編は面白いと思うよ マムと料理長が子作りしてるのかなりキモい |
銀魂 | 空知英秋 | 1 | 何年も最終章やっってる感じで読んでない |
HUNTER×HUNTER | 冨樫義博 | 5 | 連載してるときは5でいい |
ハイキュー!! | 古舘春一 | 4 | 読んでないけど絵はうまいし王道で女性人気あっていいとおもうよ |
斉木楠雄のΨ難 | 麻生周一 | 3 | 失敗と認めてたかつての不快ギャグに回帰しつつあるな どんだけ好きなんだよ |
食戟のソーマ | 附田祐斗・佐伯俊・森崎友紀 | 2 | 読んでない 絵も漫画も下手だと思う |
ワールドトリガー | 葦原大介 | 1 | 首もうなおらないんちゃう?やってるときは3ぐらい |
磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜 | 仲間りょう | 3 | 安定してていいと思うよ |
火ノ丸相撲 | 川田 | 4 | 好き。だけど大相撲編やるとは思わなかった。 |
僕のヒーローアカデミア | 堀越耕平 | 2 | 作者の頭が悪いのにハンターみたいな頭使った攻防描こうとしてる感じ。 |
ブラッククローバー | 田畠裕基 | 3 | 勢いのみだけどいいんじゃない?ジャンプのFT。ということはおねえさんのお色気が足りない |
ゆらぎ荘の幽奈さん | ミウラタダヒロ | 2 | つまんない絵のエロス。作者が枯れてて手癖で描いてるよね。ソーマと同じ。 |
鬼滅の刃 | 吾峠呼世晴 | 4 | 絵がうまい。ちょっと強さやバトルの設定がガバってるけど独自のセンスもある。 |
BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS- | 脚本 小太刀右京 漫画 池本幹雄 | 2 | アニメの方がいいと評判の。絵がバタ臭すぎてナルト読んでる気になれないよね。 |
約束のネバーランド | 原作 白井カイウ 作画 出水ぽすか | 1 | 初期から「なんちゃってサスペンスのゴミ」と言い続けてるけどそろそろ気付く人も増えてきたんちゃう? |
青春兵器ナンバーワン | 長谷川智広 | 3 | 頑張って欲しい 光るものは感じるのだが |
ぼくたちは勉強ができない | 筒井大志 | 3 | ダメな初期設定に拘らず果敢に最適化していく姿勢に好感。デフォヒロイン2人はかなり変わった。 |
腹ペコのマリー | 田村隆平 | 1 | おわってよし |
Dr.STONE | 原作:稲垣理一郎 作画:Boichi | 5 | 最高だよね!大樹とワオちゃんを失敗キャラと見切って切った柔軟さも好感度大。 |
ROBOT×LASERBEAM | 藤巻忠俊 | 3 | なんともいえねえ 主人公の目が普通になったね |
シューダン! | 横田卓馬 | 2 | おっさん用少年漫画 たぶんほんとの少年には人気ないよねこれ ジュブナイル?そんないいもんでもねーか |
クロスアカウント | 伊達恒大 | 2 | 絵が微妙にダメ エロがウリならジャンプ+のモネさんと交代して良し |
トマトイプーのリコピン | 大石浩二 | 1 | 不快な上にしつこいうえにネタが古い ジャンプに塩漬けされて5年前のネームで描いてないか?川越シェフとか… |