はてなキーワード: 民主化とは
米ロの新冷戦は極めて間接的な形で進行する
アメリカはモンロー主義では決して無くアメリカの利益になることならなんでもする、あれ
アメリカは外国への武力行使は控えるようになるがその分軍事力に拠る牽制は多くなり、軍事力も増大する?軍事費は抑えられるかもしれないが潜在的戦力は減少しないのは確か
ロシアは単独でアメリカに対抗することが出来ないため周辺国への影響力の拡大が優先的に行われる、またネット攻撃などの間接的軍事力に注力する恐らくこれは中国も同じ
またロシアは状況の変化により大きな方向性の転換が有り得る、革命は恐らくないが市民の声の完全な黙殺も出来ない
ロシアの独裁体制と軍事政権化が進展し周辺国への浸透が継続される、ロシア国内での民主化勢力勢力は弾圧されるが少なくない影響力を持つ
主に考えられるのがウクライナや中東の新ロシア化と中国への影響力の拡大と大国に対しての自国の有利になるような間接的な形での政治介入の継続的実施
しかしロシアは第一次世界大戦や第二次世界大戦のときのような国家戦略の支柱となる特定のイデオロギーを持たないため世界的な影響力は限定的なものとなる、が地域的影響力は極めて大きいものとなる
この対ロの方針でもヨーロッパ諸国間の摩擦が顕在化?、独と英は意見が対立するEU内でのもう一つの求心点としてフランスが台頭する?……
アメリカの対ロ政策への介入とドイツへの牽制? EUは平和裏に瓦解する時期を逸した、最終的な結末は分裂か政争かはたまた…… その時イギリスがいかなる行動を起こすか……
イギリスは欧州以外の対外勢力との結びつきを求める、日本? ドイツはEU内で主導的立場を獲得しようとするがEU内での大きな反発も起きる
中国と周辺諸国との衝突、中国国内の民主化勢力の動向、ロシアと違い中国は各国と曲りなりも関係性を維持しておりそのため中国国内の民主化勢力は様々な対外勢力と結びつきやすく
また現状から大勢の一般大衆や地方の権力者とも利害が一致するため無視できない因子となる、中国の民主化勢力の弾圧は粗雑で性急に過ぎるため逆効果となるかも
日本が各国と強い結びつきを求める、主にアジア、欧州との結びつきも?アメリカの日本に対する影響力を弱める政策をとる?
日米同盟は如何なる自体においても双方の国家により絶対に維持される、中ロが存在する限り太平洋の完全支配に必要な日米関係は存在し続ける
日本は国際協調を続ける、9条破棄、右傾化や軍事力の増大はあっても積極的対外侵略を行う気は決してない、核を持つこともないがすぐに核兵器に転換可能な準核戦力をもつ可能性は大いにある?
スマホは小さなパソコンという見方もできる。ではパソコンはどうか
パソコンは普通にメーカー製のものを家電量販店で購入しても管理者権限は利用者に与えられる。当然だ。使用者がAdministor権限を持てる。Macも脱獄のような特別なことをせずともroot権を得られるはずだ。
そのためパソコンの所有者は知識があればシステム深部をいじることだって可能だ。
さらにブートローダーだって(多くの場合)普通にアンロックできる(PCでこの表現はおかしいかもしれないが)。BIOSでsecure bootを無効にするだけだ。LinuxだろうがなんだろうがOS入れ替え放題だ。
ではスマホはどうか。スマホはarmベースのコンピューターだ。組み込み機器寄りなため一般のPC/AT互換機とは違う部分もあるが、ラズパイを見ればわかるように普通のPCと似たようなものだ。
それなのにスマホはroot権を堂々と得ることができない。端末の所有者に端末への自由なアクセスを許してないのだ。これはおかしい。ブートローダーだって簡単にアンロックできない。
もちろんスマホというデバイスの特殊性から万人にrootを開放しろというわけではない。そうしたら情弱サポートが大変かもしれない。
しかし、技術的好奇心旺盛な人が自己責任でroot取るのは構わないだろう。メーカーはrootを開放しろとは言わなくてもrootを取るのを防ぐような小細工はする意味がないだろう。
あとアプリ開発側もやたらとrootを禁止するのをやめてもらいたいところだ。ゲームはチート対策上やむを得ないかもしれない。(PCゲームはAdministor権限が有効でも遊べるが) しかしそれ以外で無駄にroot禁止するのはいかがなものか。
日本の現状について見て頂きたい。
その国では、鉄道がBART・新幹線の時代からやがてTGV、そしてリニアモーターへと時代が移り変わる時でも国民を超古典的ルールでガチガチに固める様な事が行われ、E235系が山手線に集中配備されて2年後にようやく廃止されるのだ…
日本のバカどもは外国の常識のことをスルーして平然と19世紀、20世紀を続けてきた。ソビエトですら21世紀になる9年前に民主化されたというのに…
2020年現在の日本は民主暦2年、帝国暦は2679年続いてたと言ってもおかしくありません。
1980年の光州暴動は2011年の東日本大震災、1980年代の学生運動は2016年の熊本地震をも連想させる。2018年もしくは2019年のXデーはまさに韓国民主化の1987年になるのではないか。そうすると2020年の東京オリンピックは新時代最初の日本のイベントとなる。(日本の国名すら変わっているかもしれないが)
東日本大震災と熊本地震と2016年8月8日で旧日本(今の日本国)から新日本への移行の機運が高まった。
本当にこれはどうにかしたほうがいいと思う。新しい時代が目の前に迫っていることを。
「中国 vs アメリカ」 この構図でしか朝鮮戦争は語れない。
日本はメインプレイヤーじゃなくアメリカの下部組織に過ぎない。
だから次に半島が1つに統一される大きな戦争があるとしたら、共産主義か民主主義のどっちかが負けた時である。
中国とアメリカは直接国境を接しないために朝鮮半島で代理戦争をやった(やってる)の。
んで、北朝鮮が戦争するメリットってたった一つしか無くて、国を滅ぼして民主化するため。
でだ、日本がもう一度軍備強化して困る国はどこ? というと中国である。
北朝鮮はどのみち自衛隊にも勝てないので、更に自衛隊が軍備強化されたところで何も状況は変わらないのである。
北朝鮮は日本の軍備強化の口実を敢えて生み出すことで中国を困らせている。
ギリシャ、TV放送電波オークションで290億円調達 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
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NEWSポストセブン|野田政権 電波オークション潰し2兆円獲得するチャンス逃す
電波オークションの導入により、電波社会主義から脱し、電波の民主化・市場化を促進せよ!100の行動73 総務7 | 100の行動 CREATING A VISION OF JAPAN
(背任)
第二百四十七条 他人のためにその事務を処理する者が、自己若しくは第三者の利益を図り又は本人に損害を加える目的で、その任務に背く行為をし、本人に財産上の損害を加えたときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
体型、顔立ち、「まさお」と日本読み発音できる名前、たしかに親しみやすいが、でもしかし思い出せ。彼は独裁王朝の長男だ。
犯罪まがいの行為で金を動かしていたと言われているではないか。
なんという兄弟だ。
長男は国際感覚をもち、ビジネスをし、子供をディズニーランドに連れて行って捕まる、東南アジアで殺される。
次男は虚弱で詩人で、大勢の女に囲まれながら、もしかしたらもう殺さていてる。
三男は将軍様になる予定の張りのあるデブ。長男はだらっとしたデブだが、三男には張りがあり、年々増量中。
誰だよ、三男が権力を握る時に「若い世代がトップに立つことによって民主化は無理でもなんらかの変化が起こる可能性が・・・」とか言ってた解説者!
次に狙われるのは金正男の息子、漢卒だと噂されている。
曰く有名な大学を経てエリートコースを進み、民主主義を好んでいるという。
金正男同様、脱北者が作る暫定政府の若き指導者として担ぎ上げられることを金正恩は警戒しているらしい。
これだけでも下手な小説や映画を遥かに超える大河スペクタクル。
それを海を挟んだ特等席から見学できるのだから日本人は堪ったものではない。
三男が金正恩。
今回正男が暗殺されたが、残る正哲はどこに行ってしまったのか。
どうやら音楽やら趣味やらに没頭して政争には関心がなく、結果として正恩に後継者争いに影響なしと判断されて軟禁されている。
手元には1本のギターがあるだけ。
その時目覚めるのだ。
彼を支えるのは息を潜めていた反正恩派の幹部たちだ。
処刑された張成沢派の残党も金正男亡き今手を貸すかもしれない。
彼らは蜂起する。
好機は今と脱北者の暫定政府を中国の後押しのもと打ち立てるに違いない。
内外同時に起こった大きな流れに金正恩は抗いきれず、遂に北朝鮮に革命が起きるのだ。
そんな妄想をグッドモーニングのお天気お兄さんである依田さんを見つめながら歯を磨いているときにぼーっと考えていた。
今週もあと一日だ。
沖縄が第二次世界大戦の呪縛やそこから続いてる基地の呪縛から解放されて平和な島になるには
沖縄独立した方がいいんじゃないか、といわゆる極左的な考え方していたんだけど、
まぁ8年くらい前にそれは不可能なんだな、と思うようになったというか気付きました。
国境地帯全てが軍の街になるかは海外の事例をよく知らないのでわからないけど、
少なくとも沖縄は、日本の領土だろうと、アメリカの領土になろうと、中国の領土になろうと、
戦闘に至らずとも、中国の支配下に置かれて、中国の属国になるだろう。
日本やアメリカの支配下(領土)から、中国の支配下に変わるだけ。
で、中国の支配下になっても基地は減るかどうかはわからない。維持されるかもしれないし、増えるかもしれない。
で、問題はその時に反対運動をしたいと思って戦う相手は日本政府やアメリカ政府ではなく中国政府ということだ。
日本政府やアメリカ政府はどんなに意見が合わなくても人権や表現の自由を守るけど、
中国政府はそうではない。
中国はほぼ資本主義国家だけど、土地に関しては社会主義って言われてるし、その辺りに自由はない。
政府に都合の悪いことは問答無用で叩き潰すし、基地反対運動したら、多分公安にしょっぴかれるだけでなく、死ぬ。
日本政府アメリカ政府は基地縮小の意見を聞いてくれるけど、中国がそうであるかはわからない。
高校世界史レベルの知識がなくても、ニュース見てればわかるけど、
カシミールはじめ、ルール地方とか、有名どころ見てもわかるように、国境地帯は歴史見るとあっち行ったりこっち行ったりしてるしね。
それは実現可能か、
何を妥協して、何を守るか、
そういうことを考えると、
沖縄独立は、沖縄県民にとって悪手だな、って思う。現時点では。
正直、100とか200年スパンで見ると、
沖縄だけでなく、日本も中国の支配というか属国化というか、圧力的なものは大きくなっていくと思ってる。
日本は財務省の経済的な失政で、経済的に中国にもっと依存することになるだろうから(ASEANとかはどうなるかわからないし)。
人口減るし。
ただ、100年あれば、中国民主化の可能性もあるし、中国の経済政策失敗するかもしれないし、日本も経済が上向いて、色々持ち直す可能性もある。
とにかく、言いたいのは、今中国に流れることは、沖縄県民にとって、多分損の方が大きいんだろうな、と思うこと。
それだけ。
民主主義国家の混乱を見て、民主主義に理想を抱く若者は減るだろう。
タイのように民主化に挫折し、軍事国家や強権国家に逆戻りする新興国も増えるだろう。
あるいは韓国のように、中国の影響が強まって法治主義から人治主義的な国家へと
移行する国がでるかもしれない。
アメリカはどうなるだろう・・・人種・階層間の対立が激しくなり、
30年後には主要国の中で西欧的な民主主義・人権主義を掲げる国は、
民主主義や人権は、今の共産主義と同じように古臭い過去の遺物とされてしまう。
そのとき、日本はどういった国とどういう関係を築いて生きていくのだろう。
http://www.wayto1945.sakura.ne.jp/KOR10-colony.html
がホッテントリに入った。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.wayto1945.sakura.ne.jp/KOR10-colony.html
そのあと、はてブでは、これについて批判する意見が多い。「朝鮮は植民地だったぞ」というふうに。
しかしこれらの意見は、デマだ。(デマというのは言いすぎかもしれないが、間違った偏った意見であるとは言える。以下で説明する。)
元記事では
私たちが話を聞いた総督府の元官僚の多くは、自らが悪いことをしたとは考えておらず、むしろ朝鮮のためを思って一生懸命に尽くしたと考えていた。
という話があった。はてブの多くの意見は、この話を批判しているが、これはおかしい。実際、彼ら元官僚は「朝鮮のためを思って一生懸命に尽くした」というつもりだったはずだ。
そのことは、朝鮮の歴史を見ればわかる。それまでの封建的な社会で弾圧されていた一般市民が、日本の支配下に入ることによって、近代化された。そのことで、朝鮮人は非常に幸福になったからだ。
http://ccce.web.fc2.com/si/beforeafter.html
もちろん、日本は朝鮮からいくらか収奪した。しかしそれは、収奪だけという方針ではなく、共存共栄の要素を含む収奪だった。その意味で、欧米諸国がアフリカにおいてなしたこととはまったく異なる。
特に重要なのは、欧米に植民地化されなかったのはアジア・アフリカで日本だけだったということだ。それゆえ日本は戦前において先進国となれた。他の国は植民地化されたまま先進国になれなかった。
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/45942286.html
日本が朝鮮になした植民地化に最もよく似ているのは、米国の対日占領政策だ。ここでは、従来の封建的な社会を打破して、民主的な社会を建設し、日本を真の意味で近代化した。その恩恵を今の日本も受けている。もし日本が米国に占領されなかったら、日本はいまだに軍事政権が続いていたかもしれないのだ。スペインのフランコ政権や、韓国の朴政権みたいな、軍事政権が続いていたかもしれないのだ。
日本は米国に占領されて(主権を失って植民地化されて)、それまでの旧弊な制度を打破してもらったことで、かえって幸福になった。これと同じようなことが朝鮮においても生じた、と考えていい。
そのことは、植民地化されずに独立している北朝鮮が、どれほど不幸であるかを知れば、わかるだろう。日本の占領下の朝鮮の方が、はるかに幸福な社会だったのだ。もう一度、次のページの写真を見てほしい。
http://ccce.web.fc2.com/si/beforeafter.html
1936年ごろのソウルがいかに発展していたことか。これは日本の占領の前の土人状態の朝鮮とは、大きく異なっていた。
参考文書
http://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11331270061.html
ついでに一言。
アフリカの人々は、欧米に収奪されて、社会・部族を滅茶苦茶に分断されたことに、今でも恨みをもっている。アフリカが今でもひどい混迷にあるのは、欧米の植民地化政策のせいだ。一方、日本の占領下にあったアジア諸国は、欧米の植民地状態だったことから脱して、独立して、発展した。
仮に、日本がアフリカを植民地化していたら、アフリカ諸国は、今ごろは今のアジアのように発展していただろう。しかし、現実には、そうはならなかった。アフリカ諸国が独立したのは、1960年代になってからだった。
しかもその独立は、民主化よりも、独裁者の誕生をもたらしたことが多かった。それが今日のアフリカの混迷につながる。
歴史を見れば、以上のように複雑な事情がわかる。「日本が植民地化しなければ幸福だった」というのは、ただの歴史音痴の無知であるにすぎない。歴史の現実というものは、はるかに複雑な事情にあるのだ。単純に割り切ることはできないのだ。
http://www.wayto1945.sakura.ne.jp/KOR10-colony.html
がホッテントリに入った。
ここでは
私たちが話を聞いた総督府の元官僚の多くは、自らが悪いことをしたとは考えておらず、むしろ朝鮮のためを思って一生懸命に尽くしたと考えていた。
という話が批判されているが、これはおかしい。実際、彼らは「朝鮮のためを思って一生懸命に尽くした」というつもりだったはずだ。
そのことは、朝鮮の歴史を見ればわかる。それまでの封建的な社会で弾圧されていた一般市民が、日本の支配下に入ることによって、近代化された。そのことで、朝鮮人は非常に幸福になったからだ。
http://ccce.web.fc2.com/si/beforeafter.html
もちろん、日本は朝鮮からいくらか収奪した。しかしそれは、収奪だけという方針ではなく、共存共栄の要素を含む収奪だった。その意味で、欧米諸国がアフリカにおいてなしたこととはまったく異なる。
特に重要なのは、欧米に植民地化されなかったのはアジア・アフリカで日本だけだったということだ。それゆえ日本は戦前において先進国となれた。他の国は植民地化されたまま先進国になれなかった。
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/45942286.html
日本が朝鮮になした植民地化に最もよく似ているのは、米国の対日占領政策だ。ここでは、従来の封建的な社会を打破して、民主的な社会を建設し、日本を真の意味で近代化した。その恩恵を今の日本も受けている。もし日本が米国に占領されなかったら、日本はいまだに軍事政権が続いていたかもしれないのだ。スペインのフランコ政権や、韓国の朴政権みたいな、軍事政権が続いていたかもしれないのだ。
日本は米国に占領されて(主権を失って植民地化されて)、それまでの旧弊な制度を打破してもらったことで、かえって幸福になった。これと同じようなことが朝鮮においても生じた、と考えていい。
そのことは、植民地化されずに独立している北朝鮮が、どれほど不幸であるかを知れば、わかるだろう。日本の占領下の朝鮮の方が、はるかに幸福な社会だったのだ。もう一度、次のページの写真を見てほしい。
http://ccce.web.fc2.com/si/beforeafter.html
1936年ごろのソウルがいかに発展していたことか。これは日本の占領の前の土人状態の朝鮮とは、大きく異なっていた。
参考文書
http://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11331270061.html
ついでに一言。
アフリカの人々は、欧米に収奪されて、社会・部族を滅茶苦茶に分断されたことに、今でも恨みをもっている。アフリカが今でもひどい混迷にあるのは、欧米の植民地化政策のせいだ。一方、日本の占領下にあったアジア諸国は、欧米の植民地状態だったことから脱して、独立して、発展した。
仮に、日本がアフリカを植民地化していたら、アフリカ諸国は、今ごろは今のアジアのように発展していただろう。しかし、現実には、そうはならなかった。アフリカ諸国が独立したのは、1960年代になってからだった。
しかもその独立は、民主化よりも、独裁者の誕生をもたらしたことが多かった。それが今日のアフリカの混迷につながる。
歴史を見れば、以上のように複雑な事情がわかる。「日本が植民地化しなければ幸福だった」というのは、ただの歴史音痴の無知であるにすぎない。歴史の現実というものは、はるかに複雑な事情にあるのだ。単純に割り切ることはできないのだ。
名付けについて、もう何度目かっていう議論が巻き起こっている。
いわゆる諱だったら大抵二文字で、家ごとに通字がある。源氏のある種の家系や松浦党は諱一文字で特例だ。通字は一種類のこともあれば、たまに二種類のこともある。三条家とかは二種類通字がある。諱が二文字になる以前の古代の話は省略するぞ。すまんな佐伯今毛人。
通名もある程度ルールが決まっている。江戸時代の百官名や東百官など。東百官って実はルールの逸脱なんだけど、それがルール化してしまっている。
要するに昔は名前の付き方にかなり厳格なルールがあったということ。
言い方は悪いが、キラキラネームを付ける人は教養がない人が多い(書いてて思うが、こんなこと増田じゃねーと書けないな)。
江戸時代の農民はまぁ教養はそんなにないだろう。キラキラネーム付けちゃうことはなかったのだろうか。
個人的には農民であってもある程度名前にルールがあったように思う。すなわちキラキラネームは付かない。なぜか。
彼らはほとんど名前について考える知識も素養も機会もなかったから、そこらにある名前をあまり考えずに適宜つけていたか、教養のあるお坊さんなんかに頼んだのではなかろうか。
明治時代になっても、何らかのルールはあったはずだ。次第に通名と諱の区別が無くなる。私の曽祖父の祖父は明治期茂三郎と名乗っており子孫も茂三郎じいさんと呼んでいたようだが、天保期の文書には茂三郎直俊とある。明治時代に諱を使用しなくなった世代なのだろう。あるいはこの世代の中には諱の方を名乗りに採用した人もあるだろう。とにかく、何となくルールは存続する。「~子」という、伝統的に見えてその歴史が結構浅い女子への名付けも、元は公家社会の女子名にルーツがある。要するにルールがある。
さていよいよ戦後だ。戦後の民主化。これが実はキラキラネームの直接的な引き金になっている。またその基礎部分には西洋文化の流入がある。この流入は明治維新前後から連続しているが、本格的に高度経済成長を迎えるところに画期があるように思う。服装に和服が消えるころ。このころに、名付けというか、名付け方への変化が起こる。
要するに民主化なのだ。個人個人が投票権を持つようになったのと同様に、個人個人が考えて名前を付けるようになったのだ。だからキラキラネームが続出する。とくにルールが意識されていた世代が亡くなったのち。江戸時代の農民と今のキラキラネームを付ける層(雑駁な分類だとはわかっているがあえてこうするぞ)。両者の違いは何か? それは「自分で考え行動する度合い」だ。選挙が本当にわかりやすい。江戸時代の人間は為政者を決めることはできないし決める必要もない。個人に人権が与えられ個人の権利がなんと国の根本法典にまで認められた現代では、個々人が自由に選択し思考することを全く妨げない。ここに両者の違いがある。知識のない人が自由に考えた結果どうなるか? 光宙が生まれるのだ。
これは必ずしも悪いものではない。知識や故実に詳しい人、少しでも馴染んでいる人はキラキラネームに顔をしかめることもあるだろう。しかしルールなき名付けこそが民主化の成熟とも言いうるのだ。だがここに民主化の問題点も浮き彫りになる。教養がなくてもやっていけるのだ。教養批判なんてそこらへんで見かける。確かに教養ってのは鼻につく存在で、自分がそれを知らないとバカにされたような気になって教養批判に走りがちだ。しかし、なんと、これが現代では許される。何故か。自由が憲法で保障されているから。江戸時代じゃ無理。武家社会でやってけない。今なら別に教養無くてもいい。あってもいいけど。ということで名づけのルールの消失は現代社会を占う一つの要素だ。私としてはこういう自分で考えなければならない時代だからこそ個人で努力し、考える力をこそもっとも重視して培わなければと思う。
なお、筆者はミャンマー情勢に大して関心を持ってないので、日本語の新聞と日本語のニュース番組程度の情報しか得ていません。以下の内容はその限定的な情報をテンプレ応答に放り込んだだけです。
その際、アンチ・アウン=サン=スーチーさんなミャンマーの方とたまたま1時間ほど話す事ができました。運よく連絡先もゲット。
勉強不足だということが主な原因ですが
いままでニュースで聞いた話しとはガラッと異なる内容で興味深かったので下記、まとめてみました。
長いですが、よければお付き合いください。
また、事実かどうかは不明ですが、ひとつひとつ調べていると遅くなるので、とりあえずは記載。
事実と異なる場合は随時加筆したいと思います。聞いた話を書いているので「~とのことです」が多いのはご勘弁ください。
2011年、ミャンマーでは市民に対して友好的な派閥の軍部が政権を取った後、
今回の選挙もそれほど大さわぎするほどの話しではない、また、同じ理由で国内の混乱は少ないとのことでした。
今では思想の弾圧も無く、携帯電話や車の購入も解禁され、ワイロでの不法な移民の入国は鳴りを潜め、
ダム建設など国家事業の是非も国民の意見を取り入れる良い政府になったそうです。
当初から2020年までの大規模な民主化計画が練られているとのことでした。
#確かに、特にヤンゴン市内では乗用車は比較的新しいものが多く走っており、ラッシュ時にはひどい渋滞になっていた。バスやトラックはボロボロのものが多かった。
#また、観光地バガンでは貧困層と思われる観光用の馬車の御者ですら携帯電話で連絡を取り合っていた。
その方の話しでは、アウン=サン=スーチーさんの元カレはイスラム教で彼女は思想的に親イスラムなので、
バングラデシュからの移民のロヒンギャ族に市民権を与えるのではないか、とのことでした。
なので、今回の選挙の結果は生粋のミャンマー人としては本来ならあまり歓迎できる話しではないそうです。
それを知っている人は少ないそうですが。
また、彼女の父はイギリスから独立するために戦ったのに、彼女自身はイギリス人と結婚した事にも、不信感を持っているそうです。
ロヒンギャ族は、バングラデシュから2011年より前の腐敗した軍へのワイロでミャンマーに流入し、
現在は西部のラカイン州で、人口の80%を占めるまでになったそうです。
これに付随して、結婚などで地元住民が無理やりイスラム教に改宗される問題も発生していまい、
熱心な仏教徒の多いミャンマーでは、大きな問題となっています。
また、元々130以上の少数民族がいるミャンマーでは、それぞれの民族が独立自治を目指しており
そこにロヒンギャ族の問題が加わったため、状態がさらに悪化の一途をたどっているとの事でした。
ソビエトがロシアに変わった途端にバルト三国などが独立し、国土が狭くなった事を例にして、ミャンマーでも今後同じ事が起こると話しています。
しかも、ミャンマーは小国で、アウン=サン=スーチーさんは親欧米派のため、
これまで以上に中国からの風当たりが強くなるのではないか、とのことです。
いままでの軍事政権は中国と仲が良かったため、この危機を防いでいました。
お話をしてくれた方がアウン=サン=スーチーさんに投票した人たちになぜ投票したのか聞くと
「彼女はミャンマーを変える!」という答えが返ってくるそうです。
しかし「どう変えると思うの?」と聞いても
「分からない。でも彼女は変える!」としか答えられない、と嘆いていました。
#観光地では平日路上で仕事をしている子供も多く、国内の教育の水準が低いことが一因かもしれません。
以上です。お話を聞いて、とても興奮し、より多くの方とこの知識と共有せねばと思い、こちらに投稿いたしました。
ちなみにこの方、軍の方でもなく、市井で一般的な商売をしているミャンマー人の方です。英語で会話しました。
私のつたない英語で聞いた話しなので、上記が誤っている場合は、私の英語力の無さが主な原因な気もします。。
現在のミャンマーの政治は腐敗している、アウン=サン=スーチーさんがそれを変える、となぜか確信していた自分を恥ずかしく思います。
ちなみに観光地としてのミャンマーは実感としては、高速道路が無く、舗装された道が少なく、電気・ガスがあまり通っていないため不便ですが
ものを落としても追いかけて渡してくれるくらい安全、敬虔な仏教徒が多いためか穏やかな気質の方が多く、西洋人の観光客でごった返している、という感じでした。
30年くらい前は日本人だらけだったそうです。。「ビルマの竪琴」の影響か?
なお、はてなダイアリーには今回初めて投稿しました。調べながら頑張って書いてみましたが、見づらい、間違っている点などありましたら申し訳ありません。お知らせください。
=========================
2015/12/2 7:30ごろ追記
コメントたくさん来てた。トラックバックも。ありがとうございます。じっくり読ませていただきました。QAすごい。。。
厳しいご意見が多いので反省ばかりです。皆様のおっしゃるとおり、今までそこまで関心はなく、ニュースも触りだけ読んできました。
1. 匿名ダイアリー間違ってましたか。ふらふら来て書いてみたのですが、ちょっと浅はかでした。匿名ダイアリー内の空気読めてなくて、すみません。
ふつうのはてなダイアリーが正しいのかしら。もし、そちらが正しいようでしたら、そちらに転載いたします。自分で調べろカスって言われそうですが。
2. セルビア、ご指摘ありがとうございます。これは完全な記憶違いでした、申し訳ありません。上記、バルト三国、と記載を改めました。
3. 360度変わった方々:煽りっぽいタイトルで期待させてすみません。タイトルを「変わる」ではなく「変わった」にしました。
今回、ミャンマーの総選挙でアウンサン・スーチーさんの率いる野党が圧勝して政権を取ることになったそうだ。これ自体は民主化として、めでたい話に異論はない。
1.政権を作る野党側、特にスーチーさんに行政経験がないこと。
2.であるのに報道によると、すべての権力を自分に集中させると、おっしゃってるらしい。
今の与党は確かに軍事政権の延長だが、経済運営などに一定の評価はあるらしい。実際、経済成長が始まっているし。スーチーさん達がこの経済成長をぶち壊す結果にならないか不安。
選挙での勝利は勝利として、勝った側が、負けた側の行政経験者や官僚を使って政策を望む方向にソフトランディングさせて行くのは難しいのかもしれない。特に、民主主義の勝利と熱狂している国民自身がそれを許さないだろう。
と、言うことは政策のハードランディングが避けられない。どうなるかわならないけど皆が不幸になる結果が考えられる。
国民的な期待を背景に野党が圧勝して、経験のない理想主義者が政権を握って
全てをぶち壊すなんて、日本人にはデジャブ感ありあり。