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共産党幹部は、そんなに高級車に乗り、豪邸にお住まいなのですか?
日本共産党の”赤い貴族問題”と言う陰の歴史から続く党幹部の豪勢な生活は変わらない - 日本共産党の赤い貴族問題
その起源はロシア革命にまでさかのぼる。ボリシェヴィキの指導者たちは、貴族や資本家から没収した邸宅を所有し、別荘や専用列車なども所有していた。レーニンは、1921年5月19日のスターリン宛の書簡
「全ての労働者の平等」の実現をその最大の目的においた共産主義や社会主義が発展する段階で、
その運動や活動の過程で権力や財力を得て、「全ての労働者の平等」とは懸け離れた状態、そのような行為を行っている人物を指す。
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北海道江別市西野幌にある「道立増田投稿者養成センター」の歴史は古く、明治2年に開拓判官島義勇が建白した「匿名筆録掛創設ニ関スル建白」にその淵源が求められる。
その後、初代北海道庁長官岩村通俊の時代にその必要性が認められ、明治20年に「庁立増田所」が札幌の創成川沿いに設置された。
当時は札幌農学校の講師が教授役を務めた。吏務員としての素養を高めるとともに人の気をひく匿名の文章を如何に作るかについて、北海道開拓というプレッシャーの中、日々を研鑽を積んでいた。当時はインターネットは無く、増田専用の文書を回覧し、開拓使に勤める吏員が印鑑を押下することによってブックマークとしていた。有名な職員の押印はやはり注目を集めた。岩村も自らが創設した部局とあって積極的なブックマークを行ない、出身の薩摩ネタ(「何言うちょっかわかりもはん」かが決まり文句)が職員の笑いを誘った。
ブックマークを多く集めた文書は翌日以降の函館新聞(のちの函館毎日新聞)や小樽新聞に掲載された。現在と同じく、文書にはウケ狙いのもの、政治や社会に関するものがあり、それに対する道吏員のコメントは新聞読者の注目を集めた。時に道政の指針となるような匿名文章やブックマークがあり、北海道における増田は、開拓を進める上で次第に重要性を増していった。
明治44年の後の大正天皇の行幸に合わせて「庁立増田所」は発展的に解消。「庁立匿名記事錬成所」と改められ、その機能が増強された。すなわち、道庁以外の要人にも押印の権利が与えられたのである。現在の雨竜町に大農場を経営した蜂須賀茂韶(しげあき)や、清水町に広大な土地を所有した渋沢栄一ら、北海道に土地を所有したり工場を経営する政府要人のブックマークが認められるようになった。このように北海道開拓の傾向性と同じく、北海道における増田についても官の強力な資本投下により推し進められた側面が強い。
大正年間の北海道庁長官宮尾舜治もまた名物ブクマ家であった。ほとんどの記事にブックマークしたため、彼の部下が空気を読んで同じくブクマ。その結果糞増田が多くエントリされ、増田の質が多いに低下した。これは第一次大戦の好景気を経験した道民のデモクラティックな感性を大いに刺激し、増田改善運動が各地で起こった(釧路での原勝治の運動が著名)。これに対する宮尾の名言「糞増田もまた増田」は、今でも道民の記憶に遺されるものであった。
戦時中は統制政策のもと増田の文章は時の第一次東條内閣により圧力をかけられた。しかし増田家やブクマ家は当局に面従腹背、うまいことごまかした文章やブクマを行ない、ネタや時局批評を織り込んだ。こうした官製でありながら反体制的な場としても機能したことについては、言論の自由を考える上でも高い評価を得ている。
戦後の民主化により、昭和23年に「庁立匿名記事錬成所」は解体。野幌の現在地に民間資本による「北海道匿名記事養成所」が設置。講師以下執筆者、多くの職員に至るまでを公選とすることで、増田のさらなる民主化が図られた。残念ながら諸般の事情や資金面での苦慮により昭和29年に増田執筆者公選制度は頓挫。北海道は重要性を再認識し、再び道立への移管がなされた。戦後北海道では漁業や鉱業が盛んであり、そうした労働者に関する増田文が多くを占め、時代の潮流になった。時の社会党党首佐々木更三をして「北海道に労働者あり増田あり」の評言は、現在でも北海道増田左派を中心に語り草になっている。近年では現北海道長官の高橋はるみ萌えネタが多くを占め、歴史の長い北海道増田界隈にも、萌えの波が押し寄せていることは今更贅言する必要性もないだろう。また北海道十一区中川侑子代議士のスキャンダラスなネタや増田小説(えっちな)も定番になっている。「増田所」設置の明治20年から130年の歴史が経過しようとしている。北海道匿名世界をリードした増田。これからさらなる飛躍を祈ってやまない。
221年~245年:魏 (植民地)
1126年~1234年:金 (属国)
1392年~1637年:明 (属国)
1897年:下関条約により清の属国から解放される←←←←←←ココ重要
1903年:ロシア朝鮮半島を南下。日本の尽力によりロシアの属国化を回避
1945年~1948年:アメリカ(非独立)←←←←←←ココも重要
1948年:大韓民国成立(アメリカ軍による朝鮮統治によって国家基盤が形成され成立)
1993年:初の文民政権誕生←←←←←←韓国は民主化してまだ20年しかたっていない
1997年:アジア通貨危機・国家財政崩壊によりIMFに土下座
2012年:米韓FTA可決、事実を知った国民は火病デモをするも後の祭り
日清戦争の講和条約は第一条から「朝鮮は独立国と認めて朝鮮から清への貢物は廃止する」。
日清戦争の清国側の宣戦詔勅にはっきり 『朝鮮ハ我大清ノ藩屛タルコト二百余年…』(和訳)と謳った上で 戦闘状態に入った上での馬関条約第一条。
http://anond.hatelabo.jp/20150918033700
(3) お礼に日本語を教えてあげる。
(4) お礼に日本の文化を紹介してあげる。(=デートの口実)
もともと日本人は漢字を輸入しており、文化大革命以前の中国とは親和性の高い文化を持っていたはずです。
中国以外の国へ留学してくるということは、中国共産党の一党独裁よりも、自由度の高い外国を求める=民主化を求めるタイプかも?
(香港とかでは、民主化を求めるデモとかやってましたからね?)
中国以外の国には、「華僑」という中国人のコミュニティー、ネットワークがあります。
彼女が、華僑以外の人とのつながりを求めるなら、隣人であるあなたが、外国人との草の根交流の窓口になれる可能性はあると思います。
Amazonで「華僑」を検索して、中国人の思考パターンを研究してみたら、彼女のストライクゾーンを把握できるかも?
http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52144964.html
SEALDs・後藤宏基さん「中国が脅威なら僕が酒を飲み交わして仲良くなってやります」
→これを地で行ったら良いよwww
(追記)
「なんで中国に興味を持ったのか?」「中国語を勉強している理由」とか聞かれたら、
・カンフー映画(ブルースリー、ジャッキーチェン等)を見て面白かった、
・中華料理がおいしい、
とか、いろいろ言い方はあると思います。
あなたはまず簡単な例として「漢民族の分裂主義者は弾圧されるべきだ」という例を挙げたのだと私は解釈した。
あなたの主張の源はここにある。すでに統一され領域を治めている国家の秩序は無条件に維持されるべきであるとあなたは言っている。
しかしこれは誤りである。人民の自由を尊重できない政府に何ら正義はない。
まあそういう奴もいる。
もちろんこれらの人の望んだようにしない。
それも「我々中国人民の意思と照らし合わせても、中国は分断されることはない」と言っているように聞こえる。
どうやらあなたがたの民族は民族の統一のための強い意思があるようで、今後も1つの集団としてやっていくだろう。結構結構。
どこの自由でも、一定のルールの元での自由。確かに中国は共産党は強すぎで、日本と比べてそんなに民主的ではないと思う、言論の自由や国民の民主意識などは日本と比べてまだ差がある。これは認める。
ふむ。
「民主的でないということは平和かつ自由ではないということである」という意味だろうか。
中国は広いし、文化が複雑、北と南、東と西、地域ごとに文化全然違うとも言える。これは日本のような構成や歴史も単純な国には理解しかねないでしょう。
だろうね。だからどうした。
地域ごとに文化が全然違うから別の国家が別のやり方で治めるのだ。そしてお互いに尊重し良くやっていく意思が存在して初めて同じ国家の下で暮らすことができるのだ。
あなたがた漢民族にその意思があるのなら、民主化しても正しい道を歩むことができるだろう。仮に中国が分裂したとしてもだ。それが正しい在り方だろう。
罵倒はやめような。
中国の生き方とあなたは言うが、それは漢民族の生き方であって、他の民族に当てはめることができる方法なのかどうかは分からないのではないか?
チベットもウイグルも、国民の権利は他の省とは一緒です。むしろ優待政策がある。海外の右翼の影響を受け、国家を分裂しようとするから弾圧される。
日韓併合が正当だったかどうかは、国民主権とも民主主義とも関係ない。併合後の独立運動の弾圧の方は関係あるが。
イラク戦争が正当だったかどうかも国民主権とも民主主義と関係ない。イラク戦争後の民主化プロセスについてなら関係あるが。
日本国憲法に国民主権的及び民主主義的な正統性があるか、という話をしているのだけど。日本国民が選挙を経て日本国憲法を良しとして制定されたし、独立後の国民主権に基づく民主的な政府の基盤になり、改正権限も公選の議会と国民のみに与えられた。日本国憲法の国民主権的及び民主主義的正統性としては、これで十分。
まず、明治憲法では国民主権は否定されていた。そして、民主主義は保障されておらず、敗戦時には死んでいた。
実際普選も実現し女権拡大運動もあった
それが、現にできた日本国憲法の国民主権的及び民主主義的正統性を否定する根拠になる理屈が分からない。
圧倒的賛成があるから「正しい」なんて誰も言ってないよ。圧倒的賛成が民主主義的な正統性を基礎付ける根拠の一つになるだけだ。
金持ちから徴税するには世界中の(まともな)国をすべて民主化して、更に金持ちへの課税を世界的に強化する方向しか無いと思う。
いくらロビー活動しようとも、金持ちが多数派になることはあり得ないから、絶対に不可能とは思えない。
あと金持ちになって税を収めたら、色んな特典があるようにすれば、そこまで不満は出ないと思う。
どういう特典が考えられるかは、あまり煮詰まってないけど、例えば、名誉とか。あと、家族も含め臓器移植などの行列を待たなくて良い特権とか。
他には、ある程度収めた人は今後どんなに事業に失敗しようとも、一生生活保護の審査が簡単になるようにする権利などなど。
もっと良い案はいっぱいあると思うけど、とにかく色んな特権を認めるようにすれば金持ちも気持ちよく税金を払ってくれるのではないか?
逆に、脱税するのは、富裕層の義務を履行してない、として世界的にさらし者になるような制度や空気なども必要かも。
こういう事を成し遂げるには、多勢の人の意識改革が必要だと思う。
まず金持ちになる人と事業に失敗して貧乏になる人の差って能力的なものもあるだろうけど、運の要素が強いことを認識すべき。
何度も成功する人は、たまたまその時代の流れとその人の能力がマッチしたものと考える。
もちろん金持ちになるのに苦労した人も多いと思う。
でも苦労しても貧乏な人や、そもそもボランティアなどで苦労してる人も多い。
たまたま金持ちになる才能があっただけ。たまたま運が良かっただけ。
苦労したから、その富を自分だけが独占するべき、という考えは改めるべき。
自堕落で貧乏になる人も、神経伝達物質の質や量、体力、環境、時代など、偶然の要素でたまたまそうなってると考えるべき。
そもそも自由意志なんてものがあるのかどうか分からない、という立場が妥当だと思う。
これだけ技術が発達した社会で無能な人を無理に働かせる必要性なんてないはず。無能な人には高度な仕事は出来ない。足を引っ張るだけ。
無能な人には死なない程度のお金を分配して、ささやかに生きてもらえれば良い。(もしくは簡単な介護の仕事などを半強制的にやらせても良いかもしれない)
それに、もし大量の時間があれば労働者としては無能な人も、何かの才能を開花させて、金持ちを楽しませるコンテンツを作れる可能性も増える。
逆に無能な人に自己責任を押し付ければ、社会に不満が蔓延して強盗や殺人が増える。
多くの生活しやすい国の人がこういう考えになって、民主的に国家を運営したら、
「タックスヘイブンを無くして、世界中の90%の富を持つ0.1%の人から徴税しよう」という考えになっていくはず。
あと、富が増えれば増えるほど、金儲けは簡単になっていくので、一定レベル以上の富を得ることは不平等だという考えも、
俺がそうなんだけど、資産が2000万円を超えたあたりからコツが分かって来て、最初の2000万円を稼ぐのの5分の1の期間で次の2000万円を稼げた。
その後はもうかなり簡単に金が金を生むようになって、生活費ぐらいなら何もしなくても稼げる(資産が生活費によって減ることがない)状態になった。
しかし、もし何かで失敗したら、まだ若いから生活保護なんて不可能だし、金で金を作ることは出来るけど、それ以外の事は苦手だから、
資産が減る事は怖い。だからささいな額しか寄付できないし、節税も頑張ってしまう。
もし世界的な枠組みが出来て、ある程度納税したら、失敗した時に簡単に生活保護がもらえる制度があれば、家族の事などもあるので、すごく助かるし、
納税することもやぶさかではない。
以前、こういうエントリーがあったよね。
http://anond.hatelabo.jp/20140816183659
日本でのリベラル派の関心が低いのがダブスタだとか何だとかという趣旨だったと思う。
でも、それって、
香港で今まさに行われている民主化要求デモへのネトウヨどもの無関心ぶりに比べたら屁でもないよな。
今こそ香港に渡り民主化デモに参加し共に戦うべきだと思うんだがな。
それがムリでも中国大使館の前で香港の民主化との連帯デモくらいすべきと思うんだがな。
そうすれば、少しは見なおしてやるんだがな。
だが、ちょっと2ちゃんやTwitter上での反応を見てみれば分かるが、
実際にはネトウヨ諸君は香港で今起きていることには驚くほど無関心だ。
あるいは、どう反応してよいか分からず戸惑っている様子にも見える。
いやまあ、書いてる俺にも理由はよく分かっていて、
結局、彼らには元々何の思想性もなくって、中国人や韓国人はどこまでも「叩く対象」でしかないから、
中国の一部の人々を自分の「仲間」とみなすような言動は取れないってことなんだろ。
やはりゲンナリする。
★子供の社会科教科書を見ると、堂々と「吉野ヶ里遺跡」と「三内丸山遺跡」が載っていて、
激しく「ジェネレーションギャップ」を感じてしまった。
というのも、われわれ世代(40歳代)にとっては、吉野ヶ里や三内丸山は「ニュースの事象」であり、
吉野ヶ里の「発見」が1989、三内丸山の「発見」が1992。
当時自分は大学生ないし社会人で、これら遺跡は「ニュースで知った」ものであり、「教科書で知った」ものではない。
たぶん、今の40代より上の世代は、教科書でこの2つは習っていないはず。
なので、今の40代とか50代では、吉野ヶ里や三内丸山は「そもそも知らない」という人の方が多数派なんじゃないか?
これら世代で吉野ヶ里等を知っているのは、地元民または観光業界人または歴史マニア。
という訳で、
「遺跡が見つかるキッカケは、公共工事や商工業開発が多い」という「生きた授業」を子供相手に展開してやった。
★我々の世代は、せいぜい「登呂遺跡」を覚えておけば、事足りたと思う。
一方、今の子供の世代は、登呂遺跡以外にも吉野ヶ里とか三内丸山とか、覚えることが増えて大変だなあと同情してしまう。
吉野ヶ里とか、工業団地開発を計画しなかったら、遺跡は見つからなかった=教科書の記載も減ったわけでして。
・・・と書こうと思ったら、「登呂遺跡は、教科書によっては、記載を外しているケースもある」らしい。
子供の記憶容量は有限だから、教科書記載事項を巡る「競争」は激しく、スクラップ&ビルドも激しいらしい
・・・となると、おじいちゃんおばあちゃんが、孫を連れて静岡に行って、「これが有名な登呂遺跡だよ」と案内しても、
孫が「何それ?習ってないよ」という世代間すれ違いの悲劇が発生してしまう危険性がある。
※というか、実際静岡の人のブログを見ると「子供の教科書に載ってなくて会話すれ違い」報告有
★「一番歴史学習が大変だった」世代は、「1999頃に歴史を学習していた世代」じゃないか、という気がする。
あの頃は三内丸山も教科書に掲載されたうえ、旧石器時代の記載も「充実」していた。
→その後、毎日新聞のスクープで、旧石器時代の殆どが教科書から削除された
吉野ヶ里や三内丸山クラスの遺跡発掘のニュースが、この20年間聞こえてこない、
そのこと自体が「失われた20年」を象徴している。(公共工事激減と比例)
・・・或いはアベノミクスで、再び吉野ヶ里クラスのが見つかるか?
★登呂遺跡の件、もう少し調べてみたら、実は「登呂遺跡の教科書記載」そのものに「政治的な意義」があったらしい。
登呂遺跡発見の「政治的意義」とは、「日本書紀記載の年代以前に、東日本に稲作が伝わったこと」の立証。つまり「日本書紀の否定」
まあ、実際の学問レベルでは、日本書紀を否定する研究もされていたのかもしれないが、それが義務教育教科書に掲載されることがなかった。
義務教育には日本書紀や古事記が掲載され、子供は歴代天皇の暗記を強要された
つまり、「日本書紀・古事記・歴代天皇暗証の「偽歴史」を教育する」、そういうナンセンスな歴史教育は終了した、
そういう「歴史教育民主化・自由化」「もはや戦前ではない」のシンボルとして登呂遺跡が存在した。天皇の人間宣言と同趣旨
となると、直近の「登呂遺跡の教科書引退」の政治的意義は、歴史教育において「もはや戦後ではない」とアピールする効果。
登呂遺跡の「政治的役割」は、歴史的意義を終えた、ということなのかもしれない。
※GHQが必要以上に登呂遺跡の「意義」を強調するよう、教育介入したような気もする
★縄文時代、旧石器時代の存在は、日本書紀や古事記と真っ向対立。
多分、戦前の教育では縄文や旧石器時代は存在しないことになってた
だから、最大70万年前の旧石器時代の遺跡を発掘した「ゴッドハンド藤村某」などは、世が世なれば不敬罪になってたんじゃないかと心配する。
そもそも日本書紀や古事記の世界では、神がイザナギ・イザナミを作って、それから世界が出来た。
→多分、戦前は「恐竜の存在」は義務教育では認められなかったのではないか?
そう考えると、恐竜をモチーフとした「映画ゴジラ」は、イザナミ・イザナギの世界観を否定する恐竜をモチーフにした、ということで、極めて戦後的な気がする。
誰かこういう内容でSFを書いてくれ。
★親を太平洋戦争で失った主人公が、タイムトラベルで過去に戻り、
太平洋戦争の開戦を阻止するように奔走する。
★奔走していった結果、現世において、死んだハズの親が、
だんだん生き返ってきた。
★しかし喜ぶのもつかの間、「太平洋戦争を回避した日本」というのは、
実は「戦前の権力者が生き残った日本」ということで、現世において、段々と世相が暗くなってきた。
「軟弱文化一掃」「労働団結権一切否認」「集会結社の規制」「特高の跋扈」「女性参政権、女性の財産権否認」
★さらに現世において、日本の同盟国のナチスが跋扈し、ユダヤ人がゼロになってしまった。
ことここに至って、主人公は「太平洋戦争は、日本が民主化・近代化するための必要悪だ」と気づいて、
断腸の思いで、開戦阻止を諦め、親の死を受け入れた。
今日は皇太子の誕生日らしく、皇太子が憲法に関してコメントを発している。
それに関するツイートをナナメ読みしたが、おそらく「リベラル派・穏健保守派・左派」、「反安倍派」の人がツイートしている
「皇太子は憲法・平和・民主主義を守ろうとしている、それに引き換え安倍首相は・・・」的ツイートがやたら目立っている。
自分もリベラル派の一員だが、「憲法・平和・民主主義を、皇室(天皇・皇太子)に守護してもらう」というのは、あまりにも情けないのではないか?
苦しい道ではあるが、「皇室に頼らずに、独力で憲法を守るべき」なんじゃないか?
日本の民主主義は、皇室に守護してもらわなきゃ維持できないような「ひ弱な民主主義」なのか?
これじゃあ、「上からの民主主義」「恩賜の民主主義」じゃないか?
日本は自力で民主化できずに、1945年にマッカーサーに民主主義を与えられ、2014年に危機に陥りましたが、皇室によって守護されました、
皇室に頼らずに、自力で民主主義を守ることが、「民主主義の正統性」を保持するために、絶対に不可欠だと思う。
自分に似たような意見、「左からの皇室政治利用は、苦しいけど慎むべき」という意見が、ツイッターに一人くらいいてもいいのに、全く見当たらない。
ここまでリベラル派は「ヤワ」になったのか、と思うと、情けない。
例えばアフリカに多額のODAをぶちまければ、そこの政府権力者は日本になびくようにはなるかもしれない。それで、資源や利権を買い取るわけだ。札束でほっぺたしばきに行ったということだ。
当該国の政府権力者からすれば、開発が進み、また現地の産業が進んで、支配体制を正当化するかっこうの口実になる。
だが、それではたして、当該国の格差は縮まるのだろうか。民主化は進むのだろうか。むしろ、ODAをぶちまけることは、当該国の格差を容認することを意味するのではなかろうか。
プラントを建てるのにしても、紅茶やコーヒーをプラントするのと同じように、権力者が多額の収益を得て、労働者は搾取される。その構造は中東の産油国を見てもわかるだろう。
実際にいままでも日本は多額のODAをばらまいてきた。だが、それで例えばアフリカは豊かになったのだろうか。
むしろ、ODAは費用対効果が低く、日本企業が居て道路でも敷いている間はいいが、いなくなった途端にボコボコになってムダになる。例えばソーラーパネルを設置しても、壊れたら放置される。
端的に言ってしまえば、多額のODAをつぎこんで道路を敷いたりプラントを建てたりするのは、ゼネコンなどの日本企業に対する公共事業を海外に輸出するということだ。国内で費用対効果の低い公共事業をやると「ムダだ」といって速攻非難されるのに。
いわゆる「バラマキ」の典型で、しかも一般庶民に対してゆきとどかない、格差是認型のバラマキだ。ばらまいたカネは、一部の者たちにしか還流しない。当該国の権力者は、カネをくれるスポンサーになびいて、自国の市民をかえりみなくなる。
それでも、札束で外国をしばいて、いいカッコして、そりゃあさぞかし気分のよいことでしょう、自己肯定感の足りない卑屈な「愛国心」が満たされることなのでしょう。