はてなキーワード: 新興宗教とは
こちらの署名について、統一教会の関与を疑う書き込みが散見されていますが、そのような事実はございません。私自身、統一教会を名乗る人物と交友を持ったことはありませんし、当然ながら宗教勧誘を受けたこともなく、宗教勧誘に協力もしていません。今後、統一教会と関係を持つつもりもございません
https://twitter.com/ogino_otaku/status/1442304376471650306
おぎの議員の完全論破によりフェミ沈黙wwwwそもそも統一教会で何が悪いのか分かってないボケカス引き取り漏れ女の嫉妬ばっかりwww関係者だったら何がいけないのwwww?
我々の仲間からも多くの指示が集まってる
@nonasige のなしげ / 何なの、これで対抗出来ると思ってるんだろうな、統一教会側にも迷惑だし非対称戦の戦としても、おかしいぞ
@mikadorandam_ac うまぴょい伝説長寿と繁栄を御門提督 / オタクと最も縁遠い統一教会がなぜ反表現規制派と結びつくんだ……日本会議が日本の三権を掌握し国の人事を好き放題に操り国政を壟断してるみたいな反安倍イズムの陰謀論とかの妄想から結びついてんのかなあw
オタクと最も縁遠い統一教会がなぜ反表現規制派と結びつくんだ……日本会議が日本の三権を掌握し国の人事を好き放題に操り国政を壟断してるみたいな反安倍イズムの陰謀論とかの妄想から結びついてんのかなあw
@kamui_Arisawa カムイ(ウララを有馬で勝たせ類) / 何の広告塔にどう利用されると?仮に利用されたとしてもおぎの議員が無関係である事には変わらないですし、統一教会が利用していた事が判明した時に相応の対処をすればいいだけの話で。何れにせよ、明確な証拠も司法判断も無い状態で他者の事をカルトだ関係者だという風に物言うのは如何なものかと
@yuurei0226 幽レイ@万年金欠ぎみ / (てか統一教会ってなんぞ?オオサカに古来より伝わる新手の由緒正しい新興宗教か何か?)
@kyotonohantyou / 統一教会の危険性なんて何年前から言われていると思うのか…異世界日本出身なのかもしれない。上手いこと隠れているから知らなかっただけなのか確信犯ってやつなのか。
@LT1eOJ0iKbG00Vc ぼてぼて / このレベルで責任問うの?本当に統一教会と裏で繋がってる人が依頼して署名してもらったら気に入らない政治家潰すミサイルになるなw
@porico_biteman 政治厨 / @kurukurushoujo なに賢人ぶってんだ
要するに何が言いたいのかが伝わってこないし、なぜ統一教会の企業に関わったから大問題なのかの説明もなし
お前が言ってるのは何かヤバそうな団体に関わってたからこいつもやばいと言っているようなもの
@chanko_masuda チャンコ増田⋈甲甲甲掘り完了!@10/17広島合同祭2開催 / 打つ手がなくてレッテル張りに出ましたね。サヨクの常套手段です。悪質なデマには法的手段を取る旨を記載し、悪質なものについては実際に刑事告訴すれば「あいつにケンカ売っちゃいけない」と見に染みるんじゃないでしょうか。
母親と姉の三人暮らしです 母親がYouTubeにハマってしまい地獄です
母は筋金入りの心配性で不安な気持ちに駆られやすく、正直それに振り回されることが多いのですが、YouTubeにハマってからというもの怪しげな霊感ユーチューバーだの肩書きのある医者のユーチューバーだのの言う不安を煽るような『真実(笑)』やら『トンデモ医学』やら『陰謀論』やらに躍らされて毎日のように真剣にそれらの話をされます。
新興宗教にハマったようなものだと思い、強く否定してしまうと頑なになってしまうため適当に相槌を打っていたのですが、ワクチン反対に染まってからはそうも言っていられなくなりました。姉はのらりくらりとかわし恋人の家に入り浸っているため、矛先がすべて私に向かうのも地獄です。
ワクチン反対論がいかにインチキかを懇切丁寧に説明しても泣きながら頼むからワクチンを打たないでくれと言ったり、打った後は少しお腹を下したり咳込むだけでワクチンの副反応だと言って大騒ぎをします。
母親は人よりも物知りなほうで幼いころは自慢でしたが、こんなミエミエのインチキに振り回される姿を見ると情けなくて死にたくなります。
今日も仕事に疲れて帰ってきて延々とユーチューバーの終末論的な話を聞かされ相槌を打つ元気もありませんでした。正直家を出ていくことも考えましたが姉も頼れない今、私が出て行ったら母が生活できるかは怪しいです。
逆の立場ではこう見えるかも...という話。
自分が某社研究所に入った時、指導者が自分のほうが指導者よりも上の学位という学歴コンプレックスを解消したかったのか業務に必要な知識も技術もろくに教えてもらえず、不得意なところとか些細なミスとかは揚げ足取って攻撃してくるって感じだった。まあ、学生のころは学位取れなかったら自決する覚悟でやってたから、そういうとがったナイフをいつも持ち歩いているような感覚よりは企業で務めるほうがずっと楽だったんだけれど、入社してからはパワハラに心を削らていたのも事実だったな。
2年目に自分で研究テーマを決めて進めるみたいなことをするのだが、正直言って何やってもダメ出ししかされなくて、洗脳系新興宗教みたいだった。病院に行っていないけれど、自分で思い起こしても眠れなくなっていつも思い詰めていて、精神病んでたなって思う。直属の上司もいじめっ子体質の人で、新しいターゲットの揚げ足を取っておちょくって困ってるのを見て楽しむ感じのことをずっとやってた。上司と部署の人で食事に行くと毎回部署の人の面前で説教され、正直苦痛だった。基本部署で食事に行くから、それが毎日だった。
この時に作った研究テーマ発表資料は自分から見ても穴あきまくりなのはわかっているが、指導者がokをだしてくれたからそれでって感じだった。えん罪事件でよくある、やっていない罪を認めてでも出所させてください...があれに近い感覚だった。指導者から「お前の無能さを証明する資料として一生残してやる!」的なことを言われたが、私に言わせれば、あんたのパワハラの証拠だよって思ってる。自分が追いつめられるとどこまで壊れるのかはあれを見るとわかる。
今の俺は別の会社で中堅社員として働いている。前職と今のと両方受けて前職受かっても今のほうを落ちる人がいるようなレベルの会社だけど、今の会社で無能のレッテルをはられることはなかったな。前の会社で自分が辞める前に指導者が別の人に新人指導をしているのを見た感じだと、正直育成能力が低い人だなとは思ってる。相手に何を期待しているの説明せず、仕事の意味も説明せず、それでいて相手が必要とするであろう知識や技術を習得できるように準備もしない。新人は訳も分からずただ自己流でやり、指導者から違うところを叱責・罵倒されて自己肯定感を下げていく。そんな中で残業3桁やるのに何の意味があるの?
元増田は2年目の人が無能と愚痴を言う前に、自分が指導者として有能かもう一度考えたほうがいいよ。少なくとも増田はその子の育成に失敗したんだよ。それは2年目の人だけの責任ではなく、どちらかというと指導者のほうが責任が重いタイプの連帯責任でしょ。君のほうが長く会社にいるから上司やほかの人たちは君の主張(新人が無能)をよく聞いてくれるかもしれないけれどさ。
twitterとかで「あなたはHSPとかアダルトチルドレンで、こういう辛い過去があって、あなたがうまく行かないのはそれが原因。だからあなたは何も悪くないんですよ」とか発信してるアカウントがあって、身内がガッツリ信仰している。
言うなれば「あなたは悪くない、親や社会が悪い教」っていうの?それで救われるならいっか。とも思ったけど、親や社会(社会人である友人含む)を必要以上に憎んで、距離を置いて孤立を深めているので良くないよなあという感じ。
twitterでHSPの人は〜と、根拠もないのに断定口調で発信してる人はカウンセラーのようだが、資格などは明記されていない。まあ資格持ちだったらそんな断定するようなことは言えないだろうけど。別にカウンセラーになるのに資格はいらないので違法などではないが、カウンセリングという医療っぽい行為を隠れ蓑に新興宗教が発展してて非常に興味深い
私は神奈川県内で自営業を営む、しがないIT屋である。過去にはオウム真理教(現アレフ)の事件を追う無名のフリーライターとして糊口をしのいでいた時期もある。
以下は、今年7月に私の身に起こった出来事の記録と、国家権力の象徴である警視庁と公安調査庁の手により、かつて未曽有の化学テロを起こしたカルト宗教団体オウム真理教の後継団体として公安調査庁の監視対象となっている宗教団体「ひかりの輪」に罪なき一般市民である私の個人情報がリークされた問題に関する告発である。
オウム真理教は麻原彰晃(松本智津夫)によって設立された新興宗教団体である。設立当初はヨガを中心とした修行による神秘体験の会得を目標とする比較的穏当な宗教団体であったが、1989年に教団施設内で発生した信者殺害事件とその隠ぺい工作をきっかけに急速に犯罪傾向を強め、以後、坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとする凶悪事件に手を染めていく。
1990年には真理党を結党して衆議院議員総選挙に出馬するが全員落選、教団はこれを国家による陰謀と考え、無差別テロに傾倒していく。上九一色村の教団施設であるサティアン群は毒ガス工場に改造され、サリン・VXガスなどの化学兵器の製造のための研究が進められた。ちなみにサリン製造プラントの初代責任者は上祐史浩である。
教団は95年の地下鉄サリン事件後、教団の拠点である上九一色村のサティアン群に警視庁による強制捜査が行われ、教祖である麻原彰晃(松本智津夫)を始めとする教団幹部の逮捕によって壊滅した。その後2000年には後継団体アレフ(現Aleph)が発足するも、麻原への帰依を続ける主流派と旧オウム真理教からの脱却を図る代表派の対立が勃発し、上祐史浩率いる後者(代表派)はアレフを脱退し、新団体「ひかりの輪」を結成した。
今なお信徒数約1,650人、拠点施設32か所、資産約12億9,100万円(2019年(令和元年)10月末時点)*1の勢力を誇るアレフに対し、上祐史浩代表率いるひかりの輪は信徒数約150人、拠点9か所、資産約700万円*2と非常に貧弱であり、表面上は国家や市民への脅威は全くないように思える。しかし「旧オウム真理教のシヴァ信仰から完全に脱却する」という上祐史浩代表の宣言とは裏腹に、今なお「オウム真理教の修行体系の最も本質的な部分を継承」*3している団体として、団体規制法に基づく公安調査庁の観察処分対象となっている。
今年7月某日、私はひかりの輪が拠点を構える世田谷区南烏山のマンションのエントランス前に立っていた。アレフ信者13人がこのマンションの2階に続々と入居し、事実上の拠点としたのは2000年12月のことである。以降、2007年の教団の分裂騒動以後は上祐史浩代表率いる「ひかりの輪」の拠点としてオウム真理教の残党はマンションの2階に居座り続け、3階より上の住人や烏山地区の近隣住民から強い警戒心をもって監視されている。
彼らの突然の入居から20年余り、近隣住民によって結成された対策協議会*4による戦いもむなしく追放に至っていないオウム真理教後継団体「ひかりの輪」の現状はどうなっているのか、かつて匿名でネット上に記事を書き散らしていた私の血は密かにたぎり、その足は知らず知らず私の体をこの地にいざなったのだ。
建物の前は、いくつかの鋼鉄製の小さなバリケードと警察の詰所があること以外はただの砂利敷きの駐車場と変わらない。どんよりと曇った平日の昼下がり、監視小屋に人の気配はなく、しかし敷地に足を踏み入れると砂利がかすかに音を立てて緊張感が走る。
エントランスのガラス窓には「関係者以外立入禁止」という、どのマンションにもある注意書きが貼ってある。これを無視してエントランス内に一歩でも立ち入れば、住居侵入罪として罪に問うことができるというものである。実際オウム真理教の信者や左翼団体のメンバーなどがこの微罪で逮捕された例は枚挙にいとまがない。じゃあ不動産屋やらピザ屋の広告のポスティングはどうなのかという疑問は持ってはいけないらしい。
私は開け放たれているドアを通ってエントランス内に足を踏み入れた。マンション内では多くの猫が放し飼いにされているようで、集合ポストの下にはエサ皿が置かれ、猫の尿のにおいが鼻を突く。集合ポストの最上段には、「201 上祐・水野 ひかりの輪」と書かれたボックスがあり、確かにここが「ひかりの輪」の本拠地であることがわかる。2階の他の部屋のボックスは「空室」と書かれたガムテープでふさがれていた。
集合ポストの写真を撮り、長居は無用ときびすを返しかけたその時、黒いシャツを着た短髪の男がエントランスにやってくるのがちらりと見えた。男は無線機のようなものを所持しており、一目で私服の警察官であることが分かった。このマンションの住人でもひかりの輪のメンバーでもない私を訝しんで職務質問をしようと接近してきたのは明白であった。
このとき私はたまたまダイソー千歳烏山クレア店にて500円で購入した水鉄砲「アクアレーザー」(未開封)を所持しており*5、そのことが警察官との喜劇的ひと悶着に発展していく。
商品番号:4549131780017
https://jp.daisonet.com/collections/party0105/products/4549131780017
「何の用ですか?ここの住人じゃないですよね?」
どうしたものかと考えるより早く私服の警察官は話しかけてきた。とりあえずお約束の「任意ですか?」という挨拶をしてみたものの相手が引き下がる気配はみじんもない。「いやその」「とりあえず身分証見せて」「はい」変に事を荒立てても仕方がないと思い、素直に財布から運転免許証を取り出して男に手渡す。男は無線に向かって免許証に書かれた名前を読み上げ、やがて近くの交番からやってきたと思しき警察官たちが集まってくる。これは困ったことになった、今日はこれから仕事の打ち合わせがあるのに、と困惑しつつもなぜか冷静になりあたりを見回してみる。既にパトカーまでやってきており、さながら何か大きな事件の現場の様相を呈しているが、GSハイムの一般住戸はおろか向かいの戸建てからも野次馬の気配は全くない。つまりここではこの程度のことは日常茶飯事なのだと合点しながら警察官からの質問に答える。そのうち彼は私のぶら下げているダイソーのレジ袋に気付いた。
「その袋の中身を見せてください」
しぶしぶ袋の中に入っていた未開封の水鉄砲(500円)を取り出して警察官に見せると、彼の目つきが一変した。「これを何に使うつもりだったの?」「いえ何にも」「そんなわけがないでしょう」「いや本当に何でもないんです」といった不毛な押し問答が始まった。折しも水戸で聖火ランナーに水鉄砲を発射した女性が逮捕された事件があったばかりだ、警察官のテンションが上がるのも無理はないだろう。そのうち「こんなところで水鉄砲持ってて何にも使わないわけがないでしょう!」と、いくらか統を失したような状態になっている警察官を私が必死でなだめるような展開になっていった。
そのうち雨が降り始め、一人の警察官が詰所からビニール傘を持ってきて、職務質問に当たっている警察官に手渡した。私を都会の酸性雨から守ってくれるというのである。素直にしている限り警察官というのは案外親切なものだと思った。やがて聴取の算段が付いたらしく、私は促されてパトカーの後部座席に乗り込んだ。
警察署に着くまでの間が、この事件における私にとって最も苦痛に満ちた時間となった。同乗した警察官にとっては私が他人の住居に侵入を図ったことよりもダイソーの水鉄砲(500円)を所持していたことの方が重大だったらしく、いつまでも「その水鉄砲でひかりの輪を襲撃するつもりだったんだろう」と因縁をつけられ続けた。当然私にそんな意図は露ほどもなく、ただダイソーで見かけた500円のポンプアクション水鉄砲に感心し(トイザらスなら同等品が3000円は下らないはずだ)、自宅に帰ってからその威力を試してみたかっただけだったのだ。頼むから信じてくれ。しかし、降り際に言われた「刑事には嘘をつくんじゃないぞ。嘘はあとで全部わかるからね」という一言は、この難局を切り抜けるための示唆を多く含んでいた。
成城警察署4階の取調室に着いた私は、徹底的に所持品の検査を受けることになった。カバンの中身は言うまでもなくポケットの中身(尻ポケットを裏返せとまで言われた。構造的に無理である)やズボンの裾の裏までひっくり返させつつ、「こちらもケガはしたくないからね」などと物騒なことを言う。靴を脱ぎながら「中敷きがあるので調べてください」と言ってみたが、そこは調べられなかった。くそっ、俺の足の臭いを警察官に嗅がせるチャンスだったのに、と思いながらも無言で靴を履き直して促されるまま椅子に腰掛けた。
やってきた刑事は眼光鋭く「どうしてこんなことをしたんだ」と切り出してきた。そんなことを言われても単に興味本位だったとしか答えようがないのでその通りに答えるが全く納得してくれる気配はない。次第に調子に乗って「我々は地域住民に委任されて地域の平和を守る義務があるんだ、外部の者が不穏を与えることは許さない、わかるか」などということを演説し始める。(テロ組織の残党と20年以上も慣れ合ってきてその体たらくは何だ)と喉元まで出そうになるがぐっとこらえつつ、話せることだけ話してあとは黙り込む。後になって気付いたが、彼らは私のことを極左テロ集団と関係のある何者かと思っていたらしい。こちらには検挙歴も何もないものだから彼らが私について知っていることは当然何もなく、必死になって思想的背景を聞き出そうとしていたのだ。
やがて私が極左でもオウム真理教関係者でも何でもなく、ただ興味本位でGSハイムを覗きに来たことが明らかになってくると、急に刑事たちのテンションが下がってくるのを感じた。取り調べの前に預けた所持品の返却願いを次々と書かされ、左の人差し指で拇印を押し、返却された品々をカバンやポケットに詰め込むと、まるで放り出されるように成城警察署を後にした。
事件後しばらくして、オウム真理教ウォッチャーの友人のもとにひかりの輪広報のツイッターアカウントからダイレクトメッセージが届いた。そのメッセージには、上述の侵入事件に対する不満とともに、警察署での事情聴取の際に明かした私の本名が、名字だけではあったが記されていた。
これは一体どういうことだ。
当然、私はGSハイムに立ち入ることを誰にも予告していないし、事件後にも一切そのことは話さなかった。それにこの事件に関して私は厳重注意を受けただけで、逮捕もされていないし、この事件があったこと自体マスコミに公表されてもいない。にもかかわらずひかりの輪の広報が私の名前を知っているというのだ。
私がGSハイムのエントランスに立ち入ったことを知っているのは、成城警察署の警察官や刑事、それにそこから連絡が行っているであろう公安調査庁だけだ。
つまり、「犯罪を犯したわけでもない一般人である私の氏名(もしかしたら住所も)を、警察がひかりの輪にリークした」以外の可能性が考えられないのである。
上述の通り、宗教団体「ひかりの輪」は、かつて一般人に対する殺人やテロ行為を繰り返してきたオウム真理教の元幹部である上祐史浩を代表とする、「テロ組織オウム真理教の後継団体」である。その規模はかつての全盛期に比べれば見る影もないとはいえ、その強い反社会性を懸念して公安調査庁の監視対象ともなっているわけである。
かつてオウム真理教は、TBSテレビ「3時にあいましょう」のスタッフから「オウム真理教被害者の会」の代表を務めていた坂本堤弁護士に関する情報を提供され、同弁護士を家族もろとも殺害し山中に埋めた*6前科を持つ。今回のリーク事件に関して、そのような組織の後継団体に教団に批判的な行動を行った一個人の個人情報を与えることがどのような危険をもたらすかを、警察は全く理解していないと言わざるを得ない。
もし、現在でもひかりの輪に殺人などの実行部隊が存在し、彼らが私を拉致し、あるいは殺害して山中に埋めるようなことがあったとして、日本国警察は一体どうやってその責任が取れるというのだろうか。そういったことが皆無であると、彼らを長年監視してきた警察は断言することができるのだろうか。
警察と公安のひかりの輪への監視活動も近年はマンネリ化し、ひかりの輪スタッフと警察官の間での立ち話も見られるという。そういったたるんだ状況の中、「警察によるテロ組織の後継団体への個人情報のリーク」という一大不祥事が発生した。警察には事態の重大さを認識するとともに猛省を促したい。
*1 国際テロリズム要覧2020 http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
*2 日本経済新聞2019年2月28日付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41879540Y9A220C1CR8000/
*3 産経新聞2021年5月19日付 https://www.sankei.com/affairs/news/210519/afr2105190020-n1.html
*4 烏山地域オウム真理教対策住民協議会 http://www.kyogikai.jp/
*5 この事件の少し前に聖火ランナー水鉄砲襲撃事件が発生していることとは全く無関係である。
*6 TBSビデオ問題 https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C
外見がとても醜い(ファッションに無頓着、体型に無頓着、顔は普通にブサい)、人間関係も上手くやれない、ついでに新興宗教にのめり込んでる、みたいなどうしようもない定型発達の人間と会ってから、自分も定型のくせにという人間は逆に下に見てるな
ごみんね! じゃあ書くよ。
ただし、私の商業BL漫画の読書範囲はそうとう偏っているので、万人ウケはしない(特に商業BLを現に読んでいる人には……)と思う。
クソみたいな人生を送ってきたヤカラ系コンビニ店員の幸紀は、仕事中にチンピラと喧嘩して刺されてしまう。彼は意識を喪う寸前、空から美しい少年天使が舞い降りて来るのを目撃するが……。
カップルというよりはコンビ。性描写0。キスすらしない。エロ度は限りなく無に近い。主人公のチン毛がチラリズムする程度の下ネタはあり。登場人物の言葉遣いの問題とかで、エロなしだけど小学生以下に見せられるものではない。
エロがまるでないという点では非BL読者には取っつき易いと思うのだけど、そういう作品に限って商業BLの中では極上に面白いやつなので、それで味をしめて他の作品に手を出すとガッカリすると思う。
コマ割りで魅せる。コマ割で涙を搾り取る。会話のテンポが良い。
ロース神父が買い出しに行った先の店に強盗が入った。ロースは強盗犯を追跡し発見したが、強盗犯の正体は年端のいかない少年リブだった。怪しい新興宗教を盲信しているリブを、ロースは救出しようとするが……。(他一編)
性描写はガッツリあるものの、俗にいう「シコい」表現ではないと思う、たぶん。レイプ表現あり。
表題作の舞台はアメリカの田舎町っぽい雰囲気。キリスト教と同性愛という、宗教的にギリギリアウトくらいをせめてる感じ。日本国外では発禁になりそう。
拉致監禁からのレイプ(からの絆され系?)という性表現としてはヤバめのやつだけど、性的な誇張表現はないので、物語上必要なのかなーくらいに読めると思う。それだけに、BLにエロを求めてる人には満足いただけないかもしれない。
宗教的博愛と個人的な感情・欲望の間で揺れるロース神父の心情の表現がいい。
リアル寄りの作風&画風だけど、id:hisa_ino 氏にはブーイングされそうだなぁー(おっさん度の低さ、顔面トカゲレベル※の高さで)
※女の好きなイケメンの顔はトカゲみたいに見える、という、いつかのid:hisa_ino 氏の発言から。
父親が遺した借金の返済を長年続けてきたイーサン。何の意味もない人生に嫌気が差し、生きる気力が尽きそうになっていた夜、彼の部屋に重症を負ったチンピラのマイクが転がり込んでくる。
おっさん×お兄さんのカップリング。エロ度はとても高いものの、BL漫画広告によくあるような逸脱系ド派手危険系エロではない。
舞台はアメリカのデトロイトっぽい渋い世界観だけど、ストーリーは案外少女漫画に近い。
腐向けには珍しく、攻め受け両者ともガチムチ筋肉質で髭あり、攻めはラッコ鍋ムワァである。
絵が上手いが、私の中の法則「絵が上手い人は話を作るのも上手い」にはちょっと当てはまらない……。ごく普通の少女漫画かな。
BL入門書としては『ワンルームエンジェル』よりもむしろこっちな気がする。ガチムチ男祭りという点で、読者を選びまくるものの。
作者が日本語話者ではないようで、台詞回しがほんものの翻訳調である。
絵面はゴリゴリの男同士のエロ表現だが、やろうと思ったらゴムなしで即ハメれるというファンタスティックなエロでもある。
商業BLは案外萌えが少ない気がするのだけど、本作はわりと萌え表現が多いと思う。キャラがピチピチ美少年でないだけに萌える。
id:hisa_ino 氏のお眼鏡にギリギリ叶いそうな叶わなそうなかんじ。
とある事情でまとまったお金が必要になったアポロは、男性向けの高級娼館「シャングリラ」のスタッフとして働くことにした。
アポロに与えられた仕事は「試情夫」といって、娼夫が客の相手をする前の下準備をお手伝いする仕事。新人でノンケのアポロのために、ベテランの娼夫フィーが専属で試情夫の仕事のいろはを教え込むことになる。
アポロ×フィー
私にはエロ度非常に高く見えるのだが、某BLレビューサイトでは「エロ度少なめ」として紹介されている。腐の人たちエロセンサー麻痺ってない?
しかし確かに、メインの二人はキスすらしてないけど……キスはしないのに穴は掘るぞ。
エロ表現はエッチなものの危険なプレイはあまりなく、物語の設定上やさしいプレイが主。
うわーっ、ポルノだ春画だ春宮図だーーー! 目がぁ、目がーーーーっ!! って感じの、ゴージャスでラグジュアリーな絵の眩さに目が潰れそうになるが、腐の人に言わせれば「エロ少なめ」だそうだ。マジかよ。そう言われてみればメインカプの二人はセックスも恋もできないことになっているけど、いや、エロいのはエロいだろ。
エロい絵柄だけど、なかなかじれったい感じのラブストーリーである。現在2巻まで出てるけど、攻めと受けがまだくっつかない。単話で3巻収録予定ぶんも読んだけど、まだくっついてない。
南の島の楽園感、娼館の中の素敵な調度と美しくて陽気な小鳥(娼夫)たちが目の保養。
個人的に細かいキャラ造形が興味深くて好き。フィーの、オンモードの時の優雅な立ち居振る舞いや、アポロにちょっかいをかける時の妖艶さと、オフモードの時の若い男の子らしい仕草の描き分けがすごい。街をぶらぶらしてる時、がに股で頭を左右に振ってそうでいからせた肩で風きって歩いてる様子は、東南アジア系の男の子にこんな歩き方してる子いるよねー☆ってリアルさがある。
そんなフィーも魅力的でありつつ、攻めのアポロがなかなか興味深いキャラをしている。本人はトゥルー&フォーエバーラブ希望だが、行動にはドン・ファンの素質が見え隠れする。