はてなキーワード: 定例会とは
スポニチ配信のネット記事では社長から芦名氏・遺族への謝罪があったが、その後のnews every.では全国放送開始時間から約30分後に放送があった
会見を映したショットはなく社屋の映像のみ、「セクシー田中さん」については芦名氏が亡くなったこと、事件を受けドラマ制作体制を整えたことを伝えると、早々に大谷新居報道への話題に移る。
大谷選手や家族への謝罪コメントはしっかりと読み上げられ、現地へ観戦に行くファンへも「プライバシーへ配慮するように」と、かなり大谷選手を慮る姿勢を全面に押し出していた。
大谷選手への謝罪をより強調して、社会に「反省をしている」という印象を与えて終わらそうとしている。そもそも同列で伝えている点も含めて未だに原作側や漫画ファンを軽んじているという印象が拭えない。
個別の政策云々以前として、専決処分絡みから見える政治姿勢がやばい。
端的に言えば首長が議会を経ずに行う条例の制定改廃、予算などの処分のこと。地方自治法179条に基づく専決処分(通称179条専決)と180条に基づく専決処分(通称180条専決)がある。
基本的には議会を招集する時間のない緊急時を要件として行う専決処分であり、処分後は議会で報告・承認の手続きがとられる。他にも179条専決を可能とする要件はいくつかあるが、機会としては稀であり、今回は関係ないので省略。
余談だが、通年議会の場合は常に会期中で招集されている状態のため、(招集の時間がないことを理由とする)179条専決はほぼできない。
議会が定める軽易な事項について行うものであり、処分後は報告の手続きがとられる。換言すると、議会がわざわざ議決しなくていいと認めたために行う専決処分。なお、軽易な事項に関しては、一定の範囲に収まる損害賠償や和解、契約変更などが挙げられる。
多くの自治体において、179条専決を利用する機会となるのは年度末の税条例の改正だろう。
これは、大本となる地方税法の改正が年度末に成立・公布されることに起因する。ちなみに今回の地方税法の改正は3月30日に公布された。
税条例は地方税法の改正に基づき改正されるが、その中には算定基準の都合上、施行・適用が4月1日でないと間に合わないものもある。
地方税法の改正の確定を受けてはじめて条例の改正案も確定するわけだが、議会に諮る時間的余裕はない。この際に、最低限の必要な改正部分だけ専決処分を行う。そして残りの急を要さない改正部分は別に臨時会や定例会に諮ることとなる。
衆議院の解散はその時期について報道などから目星はつくものの、解散が確定しない限りは予算として議会に諮れない。
一方で、解散してからはすぐに資材や人員の手配をする必要があり、なんなら議会の日程調整をする間に公示日や投開票日になってしまう。
国政選挙において「議会が招集できず予算がないから延期します」とはできず、こちらも解散が発表されたらすぐに179条専決となる。
なお、衆院選以外においても急遽便乗選挙(首長選の一定期間前に議員に欠員が生じた場合に首長選と同日に補選をするときなど)が発生した場合などでは、便乗分の予算を179条専決することがある。
本来、条例の制定改廃や予算は議会の議決をもって決まるのであり、議会と同意のとれた軽易な事項でもないのに、それをスキップする179条専決は非常に強力な権限だ。その趣旨からすれば要件は厳格に解され、行使は抑制的であるべきだが、悪用される余地もあり、実際悪用された。
179条専決の悪用といえば鹿児島県阿久根市が挙げられる。当時の市長は副市長の選任、職員などの給与削減条例、補正予算などの179条専決を連発した。当時の地方自治法では、議会側に議会の招集権限がないために首長が議会を招集しない(議会に承認不承認の意思を表示させない)、また、179条専決を不承認としても首長側に何の義務も課されないなどの点から、それはやりたい放題であった。
なお、これが影響して後に地方自治法が改正され、179条専決で副市長の選任ができないこと、条例や予算に係る179条専決の不承認時に首長は必要な措置を講じて議会に報告すること等が定められることとなった。
耳目を集めたのは無印良品絡みの補正予算の179条専決である。曰く、早く予算化しないと企業が他の自治体に行く可能性があるとのことだが、それだけで緊急性があるかといえばそんなわけもない。まずはすぐに予算化できない旨企業と交渉を行い、仮に呑むにしても臨時会の招集を検討する。予算審議に際しそのスケジュール、あり方の是非を含めて議会で意見を交わすべきで、スケジュールありきかつ、不十分な説明での179条専決はいただけない。
また、最近では退任直前のこども園絡みの補正予算の179条専決も行ったようだ。敢えて言うまでもないかもしれないが、置き土産である。同様の予算案は何度か議会で否決されており、緊急性も何もあったものではない。
先の2件に関して石丸氏の179条専決は、適正な手続きに欠いた横紙破りとなっていた。
得てして議会は二元代表制を没却し、自らの存在意義を失わせ得る179条専決には厳しく、不承認は見えていた。
一応石丸氏は首長と議会が意見を戦わせる二元代表制を志向しているようだ。件の179条専決に代表される執行部側と議会側の権限の差異、人員や金銭リソースの差異などの観点からその志向には個人的に疑問符がつくものの、その心意気やよしとしておこう。
しかし、特にこども園絡みでは、既に否決された補正予算を179条専決している。意見を戦わせて、既に負けているのに、最終的には179条専決で無理矢理済ませる。これは当人の志向する二元代表制の否定ではないか。
それっぽいことを言いながら、最後には手続きを無視し、抑制的に使うべき制度をも利用して自分の意見を押し通す。目的のためには手段を選ばない。その姿勢には危うさを感じざるを得ない。
同じく最近は東大阪市の市長が自らの報酬を減額する条例を179条専決して不承認となっていた。
このことについても、「本人の報酬だから」「いい内容だから」といったコメントがされているが、問題はそういうものではない。
内容の是非以前で、本来踏むべき手続きを踏まないのが問題になっている。
明日2024年6月21日は、上越市議会6月定例会の最終日です。
どういう行動をしますか。
みなさんの意味ある行動に期待して、有権者は皆さんを選び、皆さんに税金で報酬を支払っています。
市議会は(問責が事実上効果もないと言っては言い過ぎだけれど)、その問責決議案すら否決しました。
なんで? 問題ないのね?
わたしは、議員が何もしないことを期待して4月の市議選で投票したのではありません。
議員のみなさんは、議会の権能について、あるいはみなさんが議員に選ばれた結果として何をなすべきかを、あらためて考えてほしいです。
以下は、上越市議会では絶対無理だと思うけど、わたしの夢想、あるいは極めてわずかな希望です。
近代あるいは戦後の民主主義の理想みたいなことを言って申し訳ないです。青臭いです。それは自覚しています。
しかし、上記の夢想の結果、今と同じになってしまうか、あるいは、すでに今がその結果なのかもしれないのです。
また、市議会議員のみなさんは、選挙ではもちろん、最近の地域日刊紙上越タイムスのインタビューでも、情報発信が大事でSNSなどでやるとかなんとか、調子のいいことを言って、約束していたと思いますが、現実にはこれだけの問題に直面しているのに発信しているのはごく少数です。
約束は守りましょうよ。
ひまそらあかね、まだ正直なにも彼について知らないんだけど、
彼(そして彼がやりたいこと)が当選するとしたら、
Step1
・今回の都知事選で敗退するも善戦(2位に肉薄の3位くらい)して、政界内でのひまそら知名度が上昇する
Step2
・ひまそらが、協力してくれる政治家を、Xやらどこやらで公募する
Step3
・実力と実績があり、そして「公金チューチューっておかしいだろ、本気で日本を変えたい!」と思っている政治家が(いたとして)、協力を申し込む
Step4
・4年後、「ひまそらあかねwith◯◯◯◯(その協力した政治家)」みたいな形で登録して、公金の監視とか、あとは実際の知事の業務内容のネット発信とかあと知事の定例会見とか(斬新なプレゼン形式にしたりするのだろうか)は、ひまそらが発信して、その他の「政治家としての判断」が必要になる事項にはその◯◯◯◯のブレーンに一任します。 みたいな形だと、面白いのかもしれない
だからつまり、今年のひまそらは負け戦なうえで、それを見越して4年計画とかなのかもね
それだったら今後が気になるなあ
これ、たとえば河野太郎レベルが手を組んだら、マジで天下取れると思うんだけどなぁ
いい政治家っているのかな
うーーんだってさ
日本に1億人いてさ、
それだけの抜群の正義感とやる気と覚悟がある人が1%だとして、
そのなかで政治活動が思うようにできる経済力やバックボーンやコネがある人が1%だとして、
そのなかで実際有能にテキパキと業務をこなしてきた実績ある人が1%だとして、
本当に、1億分の1くらいかもだけど、いるかもしれないでしょう????
いるって信じたいよ。
ぼくは政治家全員嫌いだけど、でもこんな人がいるなら心惹かれるよ。
そんな、1億人いて、ひっっっとりも、政治家として理想的じゃないとか、そんなことある?そんなに日本って人材枯れてる?
独身の顧客のマネージャーさんとの定例会議で、うちんとこの上司がなんとなく家庭の話題出したんだよね
上司と別の顧客担当の方ともに、子供の式関係で出社できないから日をずらした、とそんな話題だった
スケジュールの報告・確認というよりは、世間話としての話題だったんだとは思う
けどその場にいたのは皆、独身の中高年だった
その上司の契約終了の話が先日出て、ふとこの時のことを思い出してしまった
いや、前々からここの現場の案件は人を減らして終了に向かっていたのだし、これまでも何度となく上司側のチームの終了話もあったから、この事が原因では決して無いだろうけど
だいたい仕事に私的な感情論持ち込んでたらキリがないし回せないだろう
それでも、ほんの少し引き止めるよう小さな力を出すか、流れに任せて手放すか、くらいの状況があった時に
この件についてちょっと独り言。ニュースの詳細は以下のリンクに貼る。
猟友会がクマの駆除辞退 「この報酬ではやってられない」「ハンターを馬鹿にしている」北海道奈井江町
https://www.htb.co.jp/news/archives_26289.html
このニュースについてるトップブコメが ”「鉄砲打つの好きなんでしょ?好きな事出来るんだからいいじゃない」っていう意識があるんだろう。漫画やアニメ関連で働く人が薄給なのと同じ。"でその他にも予算や、人件費の安さへの言及が散見される。
他には警察がやれよなど、砂川市で起こった銃許可取り消しの事件の責任を取れと言った意見もちらほら見かけた。
わかる。気持ちは分かる。
職員の意識が低い。町長が何も分かってない。とか予算を出さない町が悪い。町長が悪い。担当者が、その上司が……言いたくなる気持ちはわかる。
じゃあ奈井江町においてどんな議論が交わされているか奈井江町議会における熊に対する質疑を議会だよりと広報の取り扱いを直近2年ぐらい遡って調べてきた。
書いてる順番とは逆になるが、広報において熊はどんな扱いかというと、熊の出没が多発しているので注意してくれといった文と、町HPの熊(ヒグマ)の出没・痕跡情報を見てくれといった周知と注意喚起だけだった。
(直近2年だと令和4年度6月定例会で1回、令和4年度12月定例会で1回。あと令和3年度のまちづくり常任委員会(9月ごろ開催?)が載っている)
予算の増額については一切議論した形跡がない。ただ今後どうするの?といったちゃんちゃんで終わる議論しかしていないのがよくよくわかる。
なんでこの状況で町が予算増額すると思うの?
町民の代表である議員が増額を請求していない。猟友会が断る危険性を執行部に訴えていない。
広報では熊の出没が増えていると周知しているが、町民から議員や町役場にどのくらいの切迫性で予算をつけろと要望を出していたのか見えない。
多分猟友会と接する担当職員レベルでは予算の増額について上司や財政に打診は行っていると思われるけど、増額する根拠が無いんだ。
猟友会は正規職員でもないから毎年昇給があるわけでもない。条例が変わったわけでもない。議員からせっつかれているわけでもない。
結局、こういった問題が起これば多くの人はまず町を行政を責める。
責めてもいいけど、それ許してるのはあなた方の代表の議員さんですよ?
他の市区町村民は自分の地域の議会も見ろよ。似たようなことが全国で起こってる。
※※
その中で有名になったのが今度都知事選に出る石丸市長がいる安芸高田市だ。
その地域の住民が議員を監視しないから赤字垂れ流しのなあなあ議会で石丸市長が正論ぶつけて炎上させた。
やり方がショービジネスっぽくて好かんが、そうでもしないと住民は一方的に苦しくなるだけだから、劇薬としては効果あったと思う。
※※
『やること多すぎで熊だけに関わってられない役場』と『役場がやるでしょと無関心な町民』と『陳情は絶対聞いているであろうに動かなかった議員』という三つの糞要素が今回の結果をもたらしたと思われる。
奈井江町は5000人弱の小さな町だから消防団に関して若手男性は強制加入だろう。猟友会も積極的に勧誘されてそうな気がする。(別地域だが私も勧誘された)
つまり、猟友会には役場職員もいることから割と話を伝えやすい団体同士なんだ。違う地域もあるかもしれんが…
普段から駆除等があれば出動要請はするし、会議など割と顔を合わせているし、恐らく消防団にも所属している(いた)だろうから、いろいろ話をした結果がこれだろうと思われる。
無償で出動と記事にもある通り、地域を守りたい気持ちは猟友会にあるんだ。
誠意とは何か。私が考えるに
・恐らく町長等から直接お礼等言われてるだろうけど、例えば公報で町のために頑張っている人がいると紹介するとか、猟友会の人員募集について告知するとか、町民に分かる形で貢献を伝えてやってほしい。
・議員も猟友会に入れ(私の地元では消防団に入ったことがない若い議員がいて『口だけ野郎』と団員から非難轟轟です)
あと解決策としては北海道と国が事態を重く見て補助金出すぐらいか?。
獣害って奈井江町だけの話じゃないし、全国各地で同様に悩んでいる。
そろそろ縁の下の力持ちにお金を出す時期じゃないの?もしくは国や都道府県がその機能を持つ時では?って話なんだろうな。
「両性の合意のみに基づいて」の「のみ」は、婚姻を異性婚に限るという意味ではなく、婚姻をする2者以外の意志の介入(端的には家制度下による両者親族の意向など)に歯止めをかけるために入れられた文言である、というのが、24条1項の立法者意思についての一般的理解。そもそもこの憲法が誕生した時代に、「同性同士が結婚する」というアイディアは、法曹界だけでなく当時の同性愛を実践する当事者にとっても全く現実的なものではなかった。
このことから、立法者意思説に立った場合も法律意思説に立った場合も、24条1項は、同性婚を積極的に禁止しているわけではなく(人間と法は、その時点での想定の枠外のものを「禁止」しない)、同性婚を「想定していない」(未規定)という解釈が一般的である。2021年の札幌地裁判決に始まる各地での同性婚訴訟の判決も、このような解釈に基づいている。その点で、https://anond.hatelabo.jp/20240316113208 の増田が書いている「憲法は同性婚を想定していない、というのは憲法学会の通説であり」は100%正しい。
ただし、同じ増田が追記で書いている「両性の合意がない以上、それに準ずる制度は作れたとしても憲法上の婚姻には該当しないって理屈付けしなきゃ無理」のほうは間違っている。「憲法で同性の婚姻が保障されていない状態のまま、民法戸籍法において規定された婚姻を同性に拡張すること」自体は法律論的には問題がない。憲法上では未規定だった対象や事項を下位法で包摂するというのは、憲法24条以外の憲法条文でも当然存在する。たとえば肖像権・プライバシー権は憲法上では想定されていなかった未規定の権利だが、第13条の幸福追求権という抽象的な包括的人権から敷衍される具体的権利性のひとつととらえることにより、後に民法で規定され保護されることになった。そこは、増田も引用している高橋和之先生がこのように書いている通りである。
「日本国憲法は、人権をそこで列挙した個別的人権類型に限定したのではなく、時代の変化に応じて生ずる個人の新しい必要・要求が具体的人権として個別化されることを認めている」
なお、ここで元増田に都合の悪いことも書いてしまうと、元増田が引用している高橋和之氏の「立憲主義と日本国憲法」 の
婚姻の自由については憲法24条が保障しているが、近年議論され始めた同性間の結婚まではカバーしていないというのが通説である
という部分は、実は2020年発行の第五版では「通説であった」と改められている。このことは国会質疑でも取り上げられている。https://twitter.com/P_reDemocracy/status/1597644240489701377
それはともかくとして、2021年札幌地裁判決では、少なくとも同性カップルに対して権利保護の仕組みを一切立法しないのは国会の裁量範囲を超える違憲状態であり、このような違憲状態を解消するうえで、実際に現行の民法戸籍法が規定する婚姻を同性に拡張することで解消するか、それとも海外のシビルユニオンやPACSのような、婚姻と似たような形で同性間にもパートナーシップの法的保護を保障する、別建ての法律を新たに創設することで解消するかは、国会の広範な裁量に委ねられる、としていた。以後の各地域での同性婚訴訟の基本的な流れも基本的にはこの立場にあった。「同性間に結婚を許してもいいし、同性向けに(あるいは同性も含めて)結婚みたいな別制度を作ってもいいから、とにかく何かやりなさいよ」ということだ。
一方、今回の札幌高裁判決は、この建て付けから一歩踏み込んで、現行民法戸籍法が同性間の婚姻を認めていないことは、憲法24条1項にも違反するとしており、ここまでの判決とは大きく意味合いが変わった。これは同性婚訴訟の当事者を支援する法曹にとっても予期せぬ判決で、驚き混じりの賞賛の声が出ているほどだ。ただし、その「違憲である現行民法戸籍法のあり方」に対してどのような立法的解決を図るかは、引き続き立法機関たる国会の裁量に任されていると考えられる。よって、憲法24条1項の定める「婚姻」の下位分類として、現行民法戸籍法の定める「婚姻」と、新たに民法で規定される「何か」(たとえばシビルユニオンやPACSのような婚姻類似制度)が併存する、という建て付けも可能であろう。その点では、札幌地裁判決に続く一連の判決での示唆と、求める立法的解決の形が激変しているわけではないと思う。
とはいえ(これまで保守派が「同性婚を禁止している」と認識していた)24条1項自体にもとづいて「現行民法戸籍法は違憲だ」という判決が出るというのは結構すごいことで、おそらくこの判決が出たことで「国会がどのあたりを落としどころにするか」というラインも変わってくると思う。おそらく自民党保守派も「婚姻制度が提供する法的保護のごく一部について最低限保障するようなショボいシビルユニオンを作れば違憲状態は解消され、保守派も何とか納得するだろう」だったものが、「同性パートナーシップを現行民法戸籍法の「婚姻」には絶対入れさせたくないが、そのためには、あるていど充実したシビルユニオン法案を提案せざるを得ない」という感じになるかもしれない。法相から以下のような物言いが出てきたのはその潮目の変化を表していると思う。
小泉龍司法相はこの日の定例会見で「国民生活の基本や国民一人一人の家族観にも関わる問題で、国民的なコンセンサスと理解が求められる」とし「われわれも、議論を進めるという意味では貢献できるところがある」
岸田首相「同性婚規定、なくても憲法に違反しない」 札幌高裁が「違憲」判決出したのになお後ろ向き:東京新聞 TOKYO Web
与党内でも、公明党はもともと同性婚推進派だし、自民党内で同性婚反対の論調をリードしてきた安倍派はいまズタボロの状態にある。外堀は徐々に埋まりつつある気がする。
増田でバズった某エントリーの通り、『株主に突っ込まれるまで無視』が正しい戦略なんですよね
なぜなら炎上に気づかない人たちは謝罪にも謝罪に気づかないからです(コストが無駄。なんなら謝罪きっかけで話を知ってしまうまである)
自分たちのメイン客が、『倫理的消費(エシカル消費)に気を使う余裕のある所得を持っていない』 or 『ネット感度低い』 とわかっている場合は、
謝罪しない方がお得です
でも何を思ったのか、よもやHuluやジブリの会社としてどっかからツッコミでも入ったのか、
倫理的消費に興味がなくネット感度の低い大衆向けサービスをやっている日テレが、
おそらく1円の得にもならないのに、まさかの内部調査チームを立ち上げ上げたんですよね
ここまででもだいぶ驚きなのに、内部調査のコメントには腰を抜かしました
26日の日テレの定例会見で「できあがった作品の二次利用などについては契約を結ぶが、ドラマ制作の詳細について契約書は存在しない」
制作過程や著作者人格権に関わる契約については、「作品ごとにはない。法律に基づいた枠組みでの了解は当然あるが、約束事を文書で取り交わしているわけではない」
コンプライアンス担当の取締役執行役員が責任者を務め、顧問弁護士ほか、外部から著作権分野に詳しい弁護士、コンテンツ制作の契約法務などに実績のある護士を招く
とりあえず、TV業界御用達の脚本家協会のひとつは下記のように書いているので、著作人格権と著作財産権、特に著作権法第20条の規定の解説から、日テレ弁護士さんにお願いしたいです
あと契約書についても日テレ弁護士さんに解説をお願いしたいです
【日本シナリオ作家協会・脚本契約7原則】
(1)「オリジナル企画」および「オリジナル脚本」の脚本家は、原作者として尊重されなければならない。
(2)「オリジナル企画」および「オリジナル脚本」が映像化に至らなかった際は、特段の取り決めがある場合を除き、いかなる場合も著作者である脚本家が任意に利用できなければならない。
(3)企画開発費と脚本料を一元化してはならず、企画段階の企画書・プロット執筆、脚本執筆には、別途ギャランティが支払われなければならない。
(4)脚本料は受注時に取り決め、長期間に及ぶ脚本執筆 の場合は随時支払われるものとし、決定稿を提出した後、速やかに支払いが完了されなけれ ばならない。
(5)企画開発および脚本執筆のために必要とする取材費、資料費、交通費その他の実費については、発注者が負担しなければならない。
(6)氏名表示に関して著作権法第19条の規定を遵守し、宣伝・広告活動の際にも配慮されなければならない。
(7)著作権法第20条の規定を遵守し、脚本家に無断で脚本を改訂してはならない。
派閥とは、木曜の昼間に一緒に弁当食べる定例会をやっている、掛け持ち不可の組織である。
ただし過去には他の曜日に定例会やってた派閥や、掛け持ち可だけど木曜日に定例会やってたグループもあるので、本質は「掛け持ち不可」というところにある。
谷垣・石破グループや他党内の集団は掛け持ち不可を明言はしていない(だからといって掛け持ちしている人はほとんどいないけど)ため派閥とは呼ばれない。
なんで派閥を作るかというと、日本の政治制度は長らく自民・社会の二大政党かつ当選数3~6の中選挙区制だったため、党内で複数の候補を出す必要があったからである。
派閥の力関係で党内候補者を決め、選挙戦は主に派閥単位で戦うため、どっちつかずの掛け持ちは許されない。
社会党内にも派閥はあったが、こちらは理論集団である社会主義協会との距離感というイデオロギー的な意味が強かった。
で、中選挙区制が終わった今派閥が存在しなければならない理由というのは本質的には存在しないのだが、資金集め・選挙協力・総裁選の推薦人集めなどに便利だから惰性で存続している。
初めて正社員として採用された会社がブラックなんじゃないかと思い始めている。
でもずっとフリーターだったせいでブラックだったのか自分が甘いだけなのかどうか判断がついてない。
自分が甘いだけなのであれば考えを改めたいので、今後のために「社会人ナメすぎ ホワイトなほう」とか「まあまあブラックだけどうちのほうが辛い」とかそういう披露大会でもいいので、一般的に見てうちがどんなもんなのか教えてほしいです。ブラック度合い以外のところにフェイク入れてます。塾の運営みたいなことをやってる。
・勤務時間
定時は9時〜17時だけど授業は9時〜18時までやってることが多い。
なので実際は生徒の対応とか当日の支度で朝8時には教室に着いていないと間に合わないし、授業が終わってから翌日の準備をするしかないので早くても18時20分頃、19時退勤はザラ。
けどタイムカードは9時ギリギリ、18時直後に押すように遠回しに言われている。
社員みんなそうしているので自分だけ実際の時間通りに押すわけにいかない。同調圧力に弱くてすみません。誰かが声を上げないといけないことは分かってますが右に倣えをしています。
ワンオペで電話応対もあるし、そもそも間に合う仕事量じゃないので当然昼休みなんてない(勤務時間上は1時間引かれてる)のでおにぎり齧りながらパソコン触ってる。
途中、みなし残業で指定されている残業時間が大幅に減らされて、「これで残業代で給料が増える!」と思ってたら続けて「だからさらに残業を減らすように」と言われた。すでにギリギリで切り詰めているので、タイムカード押す時間を誤魔化せという意味でしかない。
ちなみに他の社員に合わせてタイムカードを短めに押してもある程度の残業時間はカウントされるはず(定時9−17のところタイムカードは9−18なので)なんだけど、定例会議では残業時間0ってなってる。
・経費
必要な物品は定期的にアスクルとかで注文するんだけど、そもそも予算がケチなのですぐ足りなくなる。そういうときどうするかというと、各々が近場の100均で自腹で買ってる。クリアファイルとかコピー用紙とか掃除用具とか。領収書もらって経費精算みたいなのは認められていないらしい。みんな当然のようにそうしているが私はそうしたくないので、ボロボロのクリアファイルを無限に使い倒している。
・休日出勤
恥ずかしながら休日出勤が何なのかよく分かってないんですが、休みの日に出勤したら給料は出ないですよね?
休みのはずの社員から当然のように電話がかかって来る。タイムカード押してないので給料は出てない。
教室間で移動させなきゃいけない物品はなぜか宅配便を使わず、休みの社員が自家用車で運搬している。
会議で「○○さんは長距離運転するのが好きみたいだから」でひと笑い起きてたけどクソおもんなくないですか?
ガソリン代が出てるのかとかは知らない。私は比較的新入社員寄りなので、まだそういう役目はまわってきていない。
パッと思いつくところだけ書いたけど、離職率も高い。先に辞めた社員からは退職証明書を出してもらえなかったと聞いた。
あ、手取りは20を少し超えるくらいです。ボーナスは1月分。中途で入った初年度の寸志は無かった。
とにかく基本給以外の余分なお金を絶対に支払いたくないらしい本社も本社だけど、休日出勤とか自腹で備品を買ったりとか、黙って続けてる私たち側も相当頭悪いのでは?という考えが最近止まらない。思い出したらまた追記します。
残業自慢でもブラック自慢でもいいんですが、この会社がブラックなのか、それともこういうのはまかり通っていることなのか、辞めたほうがいいとは思うんだけどワンオペなので言いづらいとか、見捨てていいのかとか教えてください。お願いします。
https://qiita.com/technuma/items/df14245d75244b8f437d
この記事を読んで非常に感銘を受けた。
いつも損失確定回避バイアスに囚われ続けて、自分の進捗具合が悪いのを報告できない。
気を引き締めた矢先、また失敗してしまった。
毎週始めにチーム内で定例会議が開かれる。
長期的な仕事の日程に対して、状況整理をし、それを踏まえて今週やるべき仕事を組み立て、チームリーダーに伝える場である。
今週までに確実に終わらせないといけないタスクがあった。
とある仕事が一段落ついたので、それを資料にまとめる仕事だった。
作成にかかる時間を考え、木曜までには完成できそうな見込み、金曜は納期がまだ先の別タスクをしますと伝えて合意した。
水曜の朝になっても熱は下がらず、急遽休んだ。
この時点で、私の頭の中は、資料作成完了が一日ずれてしまうことでいっぱいだった。
来週からは別の仕事の日程が既に出来上がっていたからだ。最終的に顧客に納品する仕事になるので、チームリーダーからはこの日程はずらせないと聞かされていた。
何としても残り2日で資料作りを終えなければいけないという気持ちを抱えて過ごした。
次の日の朝、熱は完璧には下がらなかったが
しかし、微熱と鼻詰まりのせいか、日中ずっとボーっとして頭が回らなかった。
1日に25%ずつ進めなければ終わらないものが、10%程しか進められなかった。
今日、体調は全快ではないが昨日よりはマシだった。
資料作成を始めたが、手を動かす途中で、作業量の見積りを誤っていることに気づいた。
月曜に考えた資料構成内に、本来含めなければならない項目が折り込めていなかった。
とにかくやらなければとフル残業して進めたが、結局完成しなかった。
終業連絡に併せて「進捗80% 遅延しており来週からの業務について相談したい」という情報をチームに伝えた。
「体調不良は理解してるし、その分だけ足が出るのは許容する。しかしそれは容易に予見できたはず。もっと早く見通しを連絡してくれ。理由は言わなくてもわかるはず」との事だった。
落ち着いて読めば、何も間違った事は言われていない。
だが、この連絡を見て、俺は恐怖で体が震え、小一時間動けなくなってしまった。
個人商店で進めていた仕事を、少人数チームで進めるように変わった時の事だ。
チームリーダーは、同じ部署内の年上の先輩だった。普通に雑談する仲だが、一緒に仕事をするのは初めてだった。
リーダー「説明ありがとう。ところで〇〇の説明が無いのはなんで?」
俺「〇〇ですか?…すみません、何もできていないです」
リーダー「なぜできていないの?」
俺「〇〇をする発想自体が無かったです」
リーダー「他にも▲▲と■■も先にやるべきだと思うけど、状況は?」
俺「同じ理由でできていないです」
リーダー「本来真っ先にやるべきことができていないのに、なぜ開き直っているの?」
俺「えっ、いやそんなつもりは…(進捗報告なのでありのままを伝えるべきと思ってた)」
リーダー「それでどうする?やるの?やらない?」
俺「(やらない理由を説明できないので)あ、はい、えっと、やります」
リーダー「どう進めるの?日程は?」
俺「えっと…(考えていないので何も話せない)」
リーダー「思いつかない?じゃあ…これこれこうで、こう進めるのは?」
俺「そうですね、いいと思います」
リーダー「他のは?」
俺「(思いつかないが、さっきのように何か言われるのが怖くて)同じようなやり方で…」
リーダー「それだとこういうところで躓くよ。こっちはこうして進めて…」
リーダー「なんか全部俺に考えさせようとしてない?本来君の仕事でしょ?」
俺「あ、いえ、そんなつもりはなく、すみません」
これ以来、適当な事を話すと何か言われるかもしれないという恐怖がずっとつきまとっている。
困った事があっても、助けを求めるには、何を助けてほしいのかを適切に説明できないと、そもそも相談する資格が無いと思ってしまい、すぐに声をかけられなくなってしまった。
同様に、進捗が悪いときは、どうリカバリーするのか説明できない時に「結局俺任せ?」と言われてしまうのが怖くて、正直に打ち明けづらくなってしまった。
そんな事をしても仕事が順調に進む訳はなく、チームリーダーから責められ、精神的にどんどん辛くなる。
それでも自分は変わらず、状況を隠し続ける。
ウソの進捗をしてサビ残・休日に家族に隠れて仕事する事も多くなってしまった。
今週チームリーダーには出張予定が沢山入っていたので、俺の状況を細かく確認する余裕は無かった。俺はそれをうっすら理解していたので、内心ものすごくホッとしていた。
けどチームリーダーのサポートやプレッシャーが無いと仕事ができないお荷物人間のような気がしていて、どんどん自信が無くなっている。
今はチームリーダーに怒られないかどうか日々怯えながら目の前の仕事に取り組んでいるだけ。
このままで良くないと思いつつ、自分でも何を変えたらいいのかわからず、頑張ろうと思っても、結局変わらない自分に嫌気が差す、そんな事を繰り返して今に至る。