はてなキーワード: ロードサイドとは
名古屋ってマンションの一階に入ってるあんかけパスタやラーメンの店が非常に多いので一軒家でわざわざ飲食物といえば290円ラーメン(森孝にもあった)くらいしか思い浮かばない
いちおうブログ見た中では
https://magazine.vacan.com/archives/featured-article/nagoya-city#area-7
の丸和グループ本店てのは一軒家にみえるけどつけ麺だから違いそう(煮干しなさそう)。
以前あった一軒家ラーメンは潰れたのでは。
でも地価が高くなる前に一軒家ラーメンがあったのなら2003年の星ヶ丘テラス開業前だろうし。そんな20年も前の話って残ってるものなのか
https://www.facebook.com/groups/752305471515381/posts/2257521577660422/
一応一つはみつけたけど辛いラーメンらしいし
ついこの前めでたく3つ上の彼女が出来てハッピーハッピーかと思いきや、
同棲→住宅探しと今後のことを考えなきゃいけないフェーズがいきなり来て戸惑いを隠せません。
彼女の住む場所までは車で片道3時間ほどの距離で、遊ぶ分には対して問題はなかったけれど、同棲することを考えると非常に困ったことに今更気づきました。
自分の住む地域は、地方都市未満のロードサイドな田舎で、看護師の彼女に来てもらうとなると、市民病院一社ぐらいしかまともな職場が見当たらない。(求人調べたら額面10万代がザラで本当に、本当に、、)
僕自身、今の会社を辞めたら他に良い働き口がないせいで将来ここに家を構えるのはかなり覚悟が必要。正直、離れたい。
仮に彼女の地域で働こうとすると、これまた大手企業なんてない田舎で働き口が非常に少ない。(前職で住んでたので身に沁みてる)
でもそうなると、二人で夢見てるワンコロ迎え入れるって目標は一体いつになっちゃうんだ!!??
転職したらすぐローンも組めなくなるし、どうすればいいんだってばよ
たすけてくれーーーーーーーー
田舎は田舎で、そこにしか無いものに文化を見出して欲しいなと思うわ。
単なる田んぼとかカニとかロードサイドのスーパーとかは日本全国同じで独自性がない。
東京の文化だって、最新の流行り物とか美術館だとかコンサートだとかはまあそれはそれでいいけど本質ではないと思うんだよ。
東京の歴史は地形に記憶されている。皇居を境にした低地と武蔵野台地とで町民と武家とが分けられていた江戸時代の記憶が今でも残っている。そこから明治・大正を経て戦争を経験し、それぞれの時代に各地域が持っていた意味が連続的に現代の街並みに繋がっている。
そう思えば鶯谷のクソ汚ねえラブホ街を見ても土地の歴史とそこに生きていた人々へ思いを馳せることができる。
地方や田舎だってそういうものは当然沢山ある。歴史を通じてマジでなんもなかったけど人口ボーナス期に勢い余って開発しちゃっただけみたいなところもあるだろうけど。カニもいいけど、その土地の意味を個々人の視点で解釈して発信して欲しいと思うね。
離島とか山陰あたりの漁村とか行くと風景が根本から違うよな。誰かが賢しらにデザインしたのではない、生活上の要請から出来上がった建築様式。カッコつけた言い方だと「ヴァナキュラーな意匠」とか言ったりする。
基本的に第一次産業しかなく、つまりみんな同じ暮し方で、同じ材料と技術で作られることによる統一感。美しい。
そういう辺境に残るヴァナキュラは、ほんの少し前までは日本中にあった。
それがメーカーハウスやロードサイドの吉牛やブッコフの看板の「ファスト風土」に塗りつぶされてしまった。けしからん。残念だ。……みたいなことをいう「専門家」がいて、その浅薄な論をさらに単純化した俗論に行政や一部一般ピープルが踊る昨今だ。
土地ごとの伝統や個性を大事にしようとかいって京都ではローソンのカラーをシブくしたり倉敷では公共建築をやたらなまこ壁柄にしたりする。そんなの単なるハリボテだよね。
「生活上の要請による様式」を、生活が変わったのに形だけ保存することには意味がない。
ベッドタウンやロードサイドの光景だってリアルな人々の暮らしの反映であって、見方によれば美しいとすら言える。
さらに言えばベッドタウンや団地自体がいまや高度成長時代の歴史遺産になりつつある。
消えつつあるものだ。
風景は人の都合でどんどん移ろうものだし、どのように変わってもそれは基本的に「いいもの」だ。人間の暮らしがそこにある限りは。鳥の巣やアリの巣がどっかおもしろいように人の巣はおもしろいし、正しい風景とか間違った風景なんかないんだよ。
① 松屋が多い
② おしゃれな人しかいない
渋谷に住んでたからそう思ってただけで、五反田は小汚いおっさんと風俗嬢しかないので落ち着く。
③ 専業主婦が多い
地方のカーチャンと違って働いてない。どこに行っても高そうな犬を散歩させてるマダムがいる。
④ 母親のことを嫌いな息子が多い
ポン女卒の母親に低学歴は人間じゃないと言われて育った結果、マジで母親を人間にカウントしなくなったモンスターが多すぎ。地元はうっすらマザコンしかいなかった。
どこにでもあるロードサイドのチェーン店でしか外食したことなかったので、なんというかネームドキャラがこじんまりとした飲食店やってるみたいな景色がそこかしこにあるのが衝撃。
⑥ 幼稚な奴が多いというか俺が幼稚
お上りさんの延長で東京に何年も住んでいると地に足ついてないことに違和感がなくなる。地元帰ると近所の公園で幼馴染が息子とキャッチボールをしている。
ここら辺でバラつくんじゃないかなぁ。そんなん○○だろJKみたいに言い切り型のブコメだとバラつくでしょ
例えば
場所:
「大体の人」って表現が微妙だけど、裁判とかでもそうなってるから日本の場合仕方なくね?
表現:
あとは何があるかね
吉野家といえば「うまい、やすい、はやい。」の三拍子揃った牛丼屋だった。
店内は街中の店でもロードサイド店でもほぼ変わらずロードサイド店にはカウンターの他に少しばかりテーブル席がある程度の差だった。
BSE騒動の時は牛丼への頑固なまでの拘りを垣間見てより吉野家のファンになった。
かの有名な2chのコピペにもなったとおり、殺伐とした雰囲気がありつつも、さっと食べてさっと帰るそれが吉野家だった。
30代も半ばを過ぎ牛丼を食べる機会はかなり減ったが、それでも私の中では牛丼=吉野家だった。
先日「生娘シャブ漬け戦略」発言で話題にあがりさらに10年かけて開発した親子丼の発売と続けて目にし、久しぶりに吉野家へ行った。
いつものロードサイド店。いつも通り、店内に入り席に座ろうとした。しかし吉野家は変わっていた。しばらく行っていない間に「黒吉野家」というものになっていた。注文は持ち帰りの場合はタブレットで、店内飲食の場合はカウンターで席に座る前に行う。注文したものが出来上がり次第、取りに行く。メニューは大きなものが1つだけでとても選びにくい。メニューも牛丼や定食が豊富すぎて迷う。これなら席でゆっくり選んでから頼みたい。席も見馴れたカウンターはなくファミレスのような席と食器返却口の前に狭い1人席がいくつかあった。とりあえず牛丼並を注文し受け取って席に座る。卓上には箸も七味も紅しょうがもない。セルフコーナーに箸や七味、紅しょうが等が置かれていた。そしてなぜかドリンクバーがある。
はじめてこんなにわかりやすいマーケティングの失敗例を見た。黒吉野家は女性客や家族連れをターゲットにしているらしいが店内はがらんとしていた。
吉野家の主要客であろう1人でさっと食べてさっと帰る人たちの姿はほぼない。暇を潰しているサラリーマンと所在無さげなおじさん。私の3人だけだった。
まず家族連れで席に座る前に注文はなかなか難しいのではないか。特に子ども連れの場合、手元にメニューがなく立ったままではとても選びにくいと思う。注文したものはセルフで取りに行き返却する。箸や紅しょうがなども席にない。もちろん水もセルフサービスだ。
女性客といっても1人で食べずらければ持ち帰りにするだろうし、カフェ風の店内というだけで吉野家に行くという選択にはならないだろう。
そもそも牛丼屋で長居しようと思う人はかなり少数派ではないだろうか。吉野家ほどドリンクバーや充電サービスとかけはなれた店はないと思う。
ほとんどがセルフサービスかつ客も少ないのに店員だけは5人もカウンター内にいた。
調べてみると黒吉野家になって1年ほど経っているらしい。徐々に客が減って店員が余っいるのか。それとも店の規模だけて店員数が決まっているのか。謎だ。
少なくとも私はこの店舗には2度と行かない。
「黒吉野家」のような誤ったマーケティングをしている吉野家だから「生娘シャブ漬け戦略」発言をするような人を役員にしてしまったのか。
それとも「生娘シャブ漬け戦略」発言をするような人が役員だから「黒吉野家」のような誤ったマーケティングをするようになったのか。
時代の流れとともに私が好きだった「うまい、やすい、はやい。」の牛丼に拘りを持つ吉野家はなくなっていくのかもしれない。
持ち家は欲しい。子供ができるのでアパートではなく戸建てに住みたいんだ。騒音問題や家財を壊したときのリスクはアパートでは荷が重すぎる。なにより安定感がある。
だけど土地はいらない。いまいる地方都市というか田舎は典型的なロードサイドの街で、国道や工場の恩恵で食っていけてるだけ。正直、治安はよくないし教育施設も貧弱。お金はあるけど典型的な労働者の街なので安全な遊び場が公園くらいしかない。ようは長く住むにはそんなに魅力的な場所じゃない。
家に興味あっても土地を買うほどではないと思ってる
そもそも家を欲しい場合に土地も買わないといけないってのが理不尽。借地でいいじゃん。でも借地って東京とかの好立地にしかないんだよな。田舎は土地が余ってるのに地価は横ばいでお買い得感がない。
北関東民独特の感覚だと思うのだけど、栃木群馬茨城県民は互いに自分が上だと思ってる。
自分もその例に漏れず、栃木県こそ北関東のテッペンだと思っていた。
茨城県には親近感はあった。
あらゆる面で似てる。
他県からのイメージは栃木が餃子、茨城は干し芋くらいのもんだろう。
栃木県民だからって餃子が好きなわけでもなく、茨城県民だからって干し芋ばかり食べてるわけでもないが、他県からみたらそう思われてるのが現実だろう。、
製造業も、茨城は海、栃木県は東北道と東北本線東北新幹線と地理的には恵まれているのに、互いにパッとしない。
正直、HITACHIには嫉妬してるが、HITACHIは本社は東京だし、HITACHIをカウントしなければ栃木県の勝ちだ。それに、今は県民所得としても栃木県が上なのだ。
たぶん勝因は、茨城県民の自滅だと思う。茨城県民は怒りっぽく協調性がない。互いに足を引っ張りあってたから、平成の大合併まで村ばっかりだった。天狗党の乱から成長してない。
港を擁するからには、天下人を何人も輩出し東海地方を見習って欲しい。東海地方からトヨタホンダが生まれたのは偶然ではあるまい。
さて、前置きが長くなった。
故郷を離れて上京するまでは、群馬県のことなんてほとんど意識しなかった。
空気のような県であった。
海無し県の栃木県に生まれると、海水浴のために茨城に行くことはあるのだが(栃木の海浜自然の家は茨城にある。租借地みたいなものだ)、群馬とはとんと縁がない。
草津伊香保くらいは聞いたことがあるが、温泉など栃木県内で間に合ってる。
焼きまんじゅうとかいう具なしの小麦菓子があるとか、蒟蒻や葱を好むという情報は流れてくるが、別段憧れもしなかった。
群馬が総理大臣を多く輩出したことは知っていたが、その中に特に思い入れがある人物もいなかったので、コンプレックスを感じることもなかった。初めて群馬の地に足を踏み入れたとき、道の広さに政治家の力を感じたがその程度であった。
埼玉県民は蕎麦も食べない。蕎麦より小麦だ。未開人群馬県民みたいな食生活だった。
栃木県民は海無し県だというのに魚介類を好んで食べるというのに。
そしてロードサイドのヤマダ電機、栃木県の誇りコジマはすっかり埼玉から駆逐されてしまった。
カインズホームが群馬企業のベイシア系列と知った時は衝撃だった。
ベイシア系列のベイシア、カインズホーム、オートアールズ、前述のヤマダ電機、築地銀だこ、悔しいが強い。
都内に住んでいる。
万年ペーパードライバー状態を脱しようと思い、カーシェアに登録して月2、3回のペースで車を運転している。
しかし、問題となるのは目的地だ。東京近郊だと、車でなければ行けない場所はほぼない。駐車場がなくて却って車をだと行きづらいくらいだ。
とりあえず無駄に郊外のイオンモールに行ったりしてみた。イオンモールはすごい。こたつケーブルも買えるし輸入ビールも買える。都内で買い物をすると、建物が狭くてどうしても密になってしまう。広いイオンモールならそこまで密にならずに買い物ができる。
某緑地に行ってみたら駐車場がなかった(コインパーキングを利用した)。
今日は埼玉方面のラーメンショップに行った(コインパーキングを利用した)。
……他に行くところが思い付かない。
遠出の道中、時間があったので数年前まで住んでた街に立ち寄ってみた。
ロードサイドの景色は結構変わってるが、まだいくつか見慣れたものが残っていた。
あのラウンドワンでボーリングが苦手な先輩と社内大会のために練習した。
あの駅前で夜飲むらしい課長を車送迎するため寒い朝に時折待っていた。
あの定食屋でストレスでイカれたのか毎日仕事終わりに晩飯3人前を食べて激太りした。
小腹が空いたので、その定食屋に寄ってみた。
やっぱり美味しい。
こんなに美味しいものを毎日3人前食べてたんだから、そりゃ太るよ。
でも、美味しいものを好きなだけ食べるって結構幸せだったかもしれない。痩せるのは大変だったけれど。
繰上で昇進した(元)課長達が実権を握り始めた頃に辞めた。
契約社員達は正社員登用できる規程年数の到達前で更新停止された。
中には1年間空白を開けて雇用されることを待っていた人もいたが、
繰り上がり昇進の(元)課長達は定時で上がっては、いつものメンツで酒を飲み、毎回ゲストとして部下を呼びだしていた。
筆頭の(元)課長が泥酔してゲストを詰める様を、取り巻きは止めもせずうんうん頷いて聞いていたらしい。そっち側の席は安全らしい。
取り巻きは「俺が引退する時にお前らを最年少で上げるから」と筆頭の(元)課長の口約束を信じている。
クソみたいな腰ぎんちゃく野郎が「どうだ、出世街道だぞ」といわんばかりに嬉しそうに話してきた。
きっとそうなるだろう。
筆頭(元)課長が交渉する場に立ち会ったことがあるが、相手に強く出られると途端にビビり、声が震える。
取り巻き達の無言の圧に耐えきれるわけがない。年功序列で昇進しているだけなのだから。
正社員では私以外にも同じ時期に辞めた者がいる。
10数年ぶりの定年以外の退職者が一挙に出た。
私が編成した中期経営計画の財務モデルは近い将来の厳しい状況を示していた。
今、どうなっているだろうか。
一瞬、寄ろうかと思ったけど、美味しかった定食の満腹感が打ち消した。
二十代の多くの時間を過ごし、良かった思い出もたくさんあるはずなのに
全てに砂を噛むような不快さがついてくる。
くたばれ、吹き飛べ、ぶっ壊れてしまえ。
ここは最悪の街だ。
もう二度と来ない。
本社の方角に背を向けて再び車を走らせた。
東京都心に住まうハイソサエティな人々や地方民は、東京にこれだけ近いところに、これほどモータリゼーションが発達した都市があることをほとんど知らない。
東京でも横浜でもない、車を中心にした世界がここにある。
嘘だと思うなら、カーシェアでも借りて一度センター北・センター南界隈を走り回ってみるといい。
東京と横浜の中間でなおかつ東海道線と東名の中間ぐらいの位置関係と言えばぼんやりとイメージがわくだろうか?
詳しい歴史とかはwikipediaを見ろ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%AF%E5%8C%97%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3
元は森と原っぱしかなかったところを開拓したニュータウン開発としては最後発に近い再開発事業だ。開発が始まったのが実質80年代以降なので、近代的なモータリゼーションをがっちり取り入れた都市計画に基づいた街が作られている。
ざっくり言えば、港北ニュータウンはショッピングモールの集合体だ、少し小さめの濃縮されたイオンモールクラスのショッピングモールがぼっこぼこと乱立している、センター北・南両駅に中規模のショッピングモールが3棟(港北東急、港北阪急、ノースポートモール)、立体模駐車場を持つ小規模ショッピングモール(どでかい商業ビル)が4棟、さらに商業ビル多数。近隣にはホームセンターも幾つもある。
そんな中途半端なショッピングモールじゃあね、という向きには、車で3~40分圏内に大規模ショッピングモールが3か所(ららぽーと横浜、ラゾーナ川崎、トレッサ横浜)、もう少し小さい規模でグランツリー武蔵小杉、たまプラーザテラスとか、横浜圏までいれると本当に数えきれなくなる。
とにかく車があれば買い物を行く先に全く困らない、毎週末・毎日がショッピングモール巡りだ、車で複数のショッピングモールを梯子することなんかもザラ。
それから、この二駅だけでスーパーが大小とりまぜて10軒前後ある、あほか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%AF%E5%8C%97%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Kohoku_New_Town_-02.jpg (写真)
まず道幅が広い、一般道で3車線があたりまえにある。狭い細路地がほぼ存在しない。一方通行もほとんどない。車の取り回しで困ることが無い。
駐車場も安くどこにでもある。商業施設の駐車場はほとんどがスロープ式立駐で、だいたい割引で足りるか、最初から無料。
ある意味センター北・南が猛烈に充実しているため、車無しで滅茶苦茶快適に生活できてしまうのだが、当然車の所有率も高い。
そして、いい車が走っている。外車率が異様に高く、軽が少ない。都心みたいにポルシェとベンツ、アストン・ベントレーにあれはマクラーレンか、みたいなバブリーさは無いが、ドイツ勢、ラテン勢など欧州車がかなり多い。レクサスも多い。港北ニュータウンにいると、日本の不景気とは? という気分になるぐらい、日本で失われつつある豊かさがまだここには生きている。
そして、ニュータウンらしく、車歩道分離や、公園が充実しているのもすばらしい。センター北・南から徒歩圏にもちょっとした森のような大きな公園が幾つもあるし、車で移動すれば自然もスポーツ施設も遊戯施設も多数あり子供の遊び先の選択肢に事欠かない。大きな公園に行くと、テント族っていうの? ミニバンにカートとテント載せてやってくる親子連れが広場にテント広げてゆったり遊んでる。ああいうの、都内育ちからみると全く未知の世界で軽いカルチャーショックがある。わざわざ、ひーこら奥多摩まで行ってバーベキューする必要ないんだ、みたいな。
それから、第三京浜・東名高速が至近というのも大きい、レジャーとなったときの選択肢が都心とはけた違いに多く、海と山にすぐ行ける。箱根・鎌倉・三浦・伊豆・富士・東海方面が東京よりすべて一回り近い。渋滞のボトルネック一つ分少ないことで、車での日帰り旅行もめちゃくちゃ快適。
都内でマンションや戸建てをサラリーマンが買うのが現実的でなくなって久しいが、港北ニュータウンとその周辺の横浜市営地下鉄沿線はまだ選択の余地がある、さすがに新築マンションの造成は減ってきているが、中古なら3~4000万円代から選択肢がある。しかもニュータウン故、ほぼすべてが築浅なので都心に比べれば程度が全然いいし広い。駐車場も当然ついているし、駐車場代も都心みたいにん万円なんてことはない。
歴史が浅いということは、世代・年齢層も若いということだ、周辺の戸建て地域もおんぼろの昭和な住宅や空き家・廃屋なんてほとんどない。街がぴかぴか、古い家はだいたい地主さんの邸宅。
港北ニュータウンのある都筑区は首都圏でも数少ない出生率が高く人口が増え続けている自治体だ。まぁ、40年50年先のことはしらん。
人種的には、ややマイルドヤンキー寄りだがヤンキーではない、リア充だけどうぇーいじゃない、ぐらいの層が厚い。所得がそれなりにあると思われるおされな人も多い。スポーツ観戦が好きで子供もサッカーやらせてます、目指せJリーグみたいな感じ? なにしろ、手軽にスポーツをできる環境がある。
そして、BOOKOFFに行くと、売られている本の質が違うんだ、ひたすらベストセラーやジャンプ掲載作品で埋まってなくて、それなりに面白かったり、マニアックな作品もごろごろしてる、実用書の質も高い。つまり、本好きが沢山いて、本を買い、BOOKOFFへ放流するというフローが成立しているわけだ。
総じて、平均してそれなりの所得があり、家と車を持ち、自分の生活を等身大で生きている、そんな世界が港北ニュータウンだ。
東京都心へは電車で40~50分、車で1時間前後、というところ。
港北ニュータウンの中央駅はセンター北とセンター南の二駅、センター中央駅は無い。この二駅を貫くように横浜市営地下鉄ブルーラインと同グリーンラインが通っている。
残念ながら東京都心直通の路線は無く(計画はあったんだ...)、都心に出るにはブルーラインであざみ野に出て田園都市線もしくはグリーンラインで日吉に出て東横線へ乗り換える必要がある。横浜・新横浜・みなとみらいへはブルーラインで直通だ。
車でのアクセスは、東名 横浜青葉ICもしくは第三京浜 都築ICから15分弱。
都心に直通の電車がないなんて田舎だよね、という向きには田園都市線沿線のたまプラーザ・あざみ野・青葉台を勧める。半蔵門線直通で都心まで30分前後だ。通勤時間的には都内の多摩地区と変わらない。
全体に若干割高にはなるが、車があれば、港北ニュータウンの利便性は享受できる。
ご存知のように殺人的な通勤ラッシュでおなじみ田園都市線だが、大井町線の乗り入れで改善してきているし、オフピークして、渋谷以前の半蔵門線から乗ればそれほど大したことはない。
ただし、歴史が一回り深い分高齢化が進んでいるのも確か。モータリゼーション第一世代が高齢化で免許―返上して駅から遠い戸建てを手放すみたいな話が出てきている。
都心と比べて東急グループや大手資本がなんとかしようとしている点がちょっと違うところで、たまプラーザの再開発なんかがその例、興味があるなら行ってみるといい。
東横線沿線は良くも悪くも東京都心に近い属性がついてくる、居住費や駐車場も高くつくし、狭い道も多い。武蔵小杉・元住吉・日吉あたりは車でも住みやすいが水害が心配なのは去年の台風でわかっただろう。
そんな感じで、首都圏にでもモータリゼーションが発達して発展している都市がある、ということをわかってもらえると嬉しい。東京都心と地方のロードサイドの二元論なんてナンセンスだ。
都内勤務だけど、リモートワークも進んだし、ちょっと都心から離れてみるのもいいよね、車の運転好きだし、という層にはぜひ一度訪れてみてほしい。
港北ニュータウンに無い物? うーん、歴史とか、超高級ブランドショップとか、それから下北や吉祥寺みたいな個性かな。あーあと、あれあれ、イオンが無いよ。
地方在住者は東京の自動車事情舐めてるし、東京在住者も地方の自動車事情舐めている。両方住んだことある身として、今後上京して車維持したいと思っている人にも参考になれば。
簡単に言えば東京とは「車を買う」という選択肢を取る際に強い意志や理由が必要な街。
地方といっても関西のベッドタウン出身。車ないと死ぬっていうような地域ではないがまぁみんな車持ってたよね。感覚的には一家に1.5台。大学生で自分個人の車も買い与えられていたタイプ。上京後は千代田区・港区・渋谷区で通勤/在住をしてる。
東京の家は高い、と同時に駐車場ももちろん高い。千代田区・港区・渋谷区あたりだと月4〜5万前後。つまり年間50万は駐車場。ローン払い終わろうが、親からタダで車を貰おうが保険・税金・ガソリン代・修理費以外にこれがかかりつけるということ。この駐車場代でやっすい車置く気にならないよね。もちろん、世田谷区、目黒区とすこしずつ安いけど、それでも3〜4.5万でしょうね。
マンション居住者用の駐車場でも別に安くはならない。というか、そもそも駐車場がついてるマンションを探すのがかなり苦労すると思う。賃貸だとかなりすくないし、駐車場があるマンションなんて家賃自体結構なお値段だと思う。そしてマンションの駐車場より外の駐車場の方が安いから結局、外に借りたり。ちなみに賃貸だと自転車駐輪場すらないことも多い。歩け。
一軒家、という選択肢もあるけどこのあたりのエリアじゃ新築で基本1億円前後だし、それでもガレージがついてないか1Fはガレージと階段だけの狭小住宅になりがち。
まず、でかい商業ビル(デパートとか)ならもちろん駐車場がついてることは多い。でも、そのほかのお店で駐車場がついていることはコンビニ含めて稀。地方のロードサイドみたいに、コンビニ、花屋、歯科なんかに駐車場なんてない。近場のパーキングに停めるしかないわけだけど、これがまた高い。参考までに西麻布だと15分300円。つまり1時間1200円。そしてだいたいの最大料金が12時間2000円代とかか。
ただ意外と商業施設のパーキングは普通に5000円買い物したら2時間無料とかなので、車に乗るとミッドタウンとか行きがち。
東京であればそこかしらにカーシェアステーションがあるので、タイムズやらオリックスやら契約しておけば日頃の買い物もこまらない。平日乗らないなら金の面ではこれ一択。なんせ駐車場月4万以上するんだから、月4万カーシェア使ってもコスパはいいってことになる。ただし、もちろん趣味性は皆無。
結局、東京はすべて電車で事足りる&タクシーがいくらでもいる&カーシェア多い。だから、基本は「車いらない街」なのはそのとおり。地方みたいに、「無いとやばい」とか「なくてもなんとかなるけどあったほうがいい」なんてレベルには到底ない。保育園の送り迎えが〜みたいな話もでるけど、年収1000万前後が当たり前の街じゃみんな自転車送迎。車もてようが持てなかろうが会社は電車でいくしね。
結局は「趣味性」の話だと思う。一つはもちろん車自体への趣味。こだわった車乗りたい、ステータスとして見せつけたい、とか。あとは別の趣味のために意味あるパターン。ゴルフ、サーフィン、キャンプここらへんは趣味費として選択できる。あとは子育てでももっと広い世界見てほしいみたいなので、いろんなところに連れていきたい人。
もちろんこれは超都心ど真ん中パターンで、北区やら荒川区やら江東区とかぜんぜん違うだろうし、世田谷区や目黒区品川区なら自動車フレンドリーで駐車場があるお店も少し増える。まぁご参考までに〜。