はてなキーワード: 食器とは
タイプ音がすさまじい。「ズダダダダダッダッ!」ってそんなに強打しなくても入力できるよ。
薄いMacブックだからか、振動が俺の机にも来るんだ。勘弁してくれ。
あとため息。
「ハァ~…」「ハ、ア~ァ…」朝一からため息連打すんな。疲れてんなら帰れなんなら休め
「ズルルルルルルゥー!!」と爆音で鼻をすすってからの「エ”エ”ン”」という淡切り。
イスが鳴る「ギィーッ!」
鼻を一日中鳴らす。「スンッ…スンッ…」犬かお前は。
一日中淡切り。
デスクでモチャモチャバリバリ食事→爆音のシャックリ「アァッ!!」
コーヒーを入れるために頻繁に席を立ち、食器をガチャガチャ鳴らす
そのくせ、ラジオから流れる音楽には敏感で、激しめのラップやロックがかかると則チャンネルを変える。
いい年こいて誰にも注意されてこなかったんかよ。
別に物音立てるなってんじゃねえんだよ。
・ゴミ捨て
・掃除
・洗濯
洗濯は干し方、タイミングに妻のこだわりがあるので基本任せてる。ドラム式
・料理
あとは子どもとお風呂。上の子を寝かしつける、一緒に寝てしまうと、洗濯物たたみ忘れるけど、その場合は大概妻がカバーしてくれてる。洗い物は放置になってしまうので翌朝…
妻の顔色を伺いながら生活するのをやめれる強い心を持ちたいと最近思っている。
妻が機嫌が悪くてイライラしはじめると動悸が高まり胃が痛くなり、何も考えれなくなるので、そうならないよう先手を打つように心がけている。
うちのイクメンがやってくれるけど気に入らないこと
・ご飯は作るけど味が大人向け(幼児のために塩分減らせといっても聞かない)
・食器は食洗機にいれるけど事前に水洗いしない、水につけないから汚れが残る(言ってもやらない)、食洗機が終わっても食器を棚に戻さない
・子供が熱を出した時たまに休んでくれるけどほとんど基本は「どうする?(そっち休める?)」「休めない」「帰れない」(黙って飲み会の時もあった)
・買い物をしてきてくれるけど何か忘れる
・家事を頼んだらやるけど言わないとやらない、気がつかない(最重要)
言えばいいじゃん、て話ばかりだけどその場で全部言っていたら毎日ケンカになりそうだからある程度黙ってる。
忘れる事に関しては本人は悪いと思ってない。
元増田です。
こんな書きなぐったようなものに思いがけず、たくさんコメントもらいました。ありがとう豚野郎どもw
とりあえず、少しコメントに対してと、チェックリスト!とか言われているので
後、結構脳内全部エロの人たちもたくさんいて面白かった。嫌いじゃないぞ。
ルンバブラーバ食洗機洗濯乾燥機でほぼ解決するな |
確かに家電文明で家事をタコ殴りするのは大切。共働きにとってもはや、
食器は予洗いしないといけないし、ルンバ動かすために部屋を片付ける必要がある。
イクどこ行ったよ? |
大したことないじゃん、普通だよ。呼吸のようにやってるわ |
そうなのだ。自分もそうだ、もはや当たり前のようにやっているし、別に負荷もかかっていない。
だが、世の中にはこれらの手順が「見えてない」人間が山のようにいるという事実があるのだ。
これが足りてない、抜けている |
すまんかった。書きなぐってるからもう少し整理しておくよ。
風呂掃除お湯はNG |
最後お湯で洗い流すと、カビが生えるんだよ。
掃除でカビを殺した後は、カビ菌を付けないようにするのは不可能だから、
できるだけカビの餌(汚れ)を落として、増やさないように温度を下げる。
だから、水が良い。50度のお湯ならいい。というのは初耳だった。真偽は調べてない。
イケメンが・・・イケメンに限る |
今他の人にモテてどうするの?
雪かきが足りないぞ! |
すまん、関東だ。
こんなにめんどくさいのか・・・できねぇ・・・ |
うるせーやれ。共働きならなおさらだ。お前がやってないということは、
育児しながらな!!
もうプロに任せろよ |
その通り!でもそれができる財力はうちにはない。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | その日収集のゴミをゴミ箱から集める |
□ | 2 | ごみをまとめる |
□ | 3 | 燃える日には風呂場の排水にたまっている髪の毛を取る |
□ | 4 | ゴミ箱にセットされていたゴミ袋を替える |
□ | 5 | 替えたごみ袋が少なくなってないかを確認 |
□ | 6 | 少なくなってたら会社の帰りにドラッグストアなどで買ってくる |
□ | 7 | 所定の場所へゴミ捨てに行く |
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 部屋を片付ける |
□ | 2 | 埃がたまっている箇所はクイックル系で取る |
□ | 3 | 部屋の掃除機をかける |
□ | 4 | 隅や巾木にたまった埃も吸い取る |
□ | 5 | 部屋によってはルンバなどを活用 |
□ | 6 | クイックルワイパーで掃除機で取れない埃を取る(からぶき) |
□ | 7 | フローリングは水の激落ちくんなどと雑巾で再度掃除(水拭き) |
□ | 8 | 玄関も忘れずに掃除機かけるだけでも良いからやれ |
デイリーでできないなら週に1回もしくは月に2回程度か?
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 鏡、蛇口は毎日普通の風呂掃除の洗剤で掃除 |
□ | 2 | 浴槽は側面、上部も全部掃除 |
□ | 3 | 浴槽内部を掃除 |
□ | 4 | 壁なども毎日どこか1面掃除 |
□ | 5 | 水で洗い流す(お湯はNG) |
□ | 6 | 換気扇をつけて終了 |
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 食器を流しへもっていく |
□ | 2 | 食器を洗う(予洗いして食洗器へ) |
□ | 3 | 食洗器かける |
□ | 4 | ダイニングテーブルを拭く |
□ | 5 | キッチン台を拭く |
□ | 6 | コンロ台もさっとでも拭いとけ |
料理できないならこれくらやっておけ。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 便座を掃除する |
□ | 2 | ウォシュレットのノズルを掃除 |
□ | 3 | トイレットペーパーの部分を掃除 |
□ | 4 | タオル掛けてる人はタオルを取り換える |
□ | 5 | 便器内部の掃除 |
□ | 6 | トイレ内の床を掃除 |
これも週末とかでいいと思う。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | おしゃれ着以外を入れる |
□ | 2 | 正しい洗剤の量を投入 |
□ | 3 | 全自動でピ |
□ | 4 | 乾燥まで完了後、たたむ |
□ | 5 | 各所へしまう |
□ | 6 | おしゃれ着入れる |
□ | 7 | エマールなど入れてドライコースでピ |
□ | 8 | 干す |
□ | 9 | 取りこむ、たたむ |
□ | 10 | 各所へしまう |
おしゃれ着は週1回だ。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 起こす(ぐずる) |
□ | 2 | 朝ごはん食べさせる(ぐずる) |
□ | 3 | 着替えさせる(超ぐずる) |
□ | 4 | 保育園送る |
□ | 5 | 保育園迎えに行く |
□ | 6 | 夕飯食べさせる(ぐずる) |
□ | 7 | 風呂入れる(超ぐずる) |
□ | 8 | 着替えさせる(ぐずる) |
□ | 9 | 寝かしつける(寝ない、こっちが寝てしまう) |
おとーちゃんは、昔から「働けない」人だ。
面倒くさがりとか、働かない人だとか、両親が地主だからなのかなと思っていたんだけど、自分がアラサーになって社会人ちゃんとやってて思うのが、たぶんおとーちゃんは「働かない」だと思う。
うちは、上司がたぶんADHDなんだけど(仕事での不満を愚痴ってたら、医療従事者二人からそれぞれそう指摘された)、それで色々調べてたら、うちのおとーちゃんも、ADHDではないものの、何かしらの疾患があるんだろうなと考えるようになった。
片付けられないとか、衛生観念がないとか、いつも不安に晒されてるとか、たぶん365日パチンコと競馬してるところとか、正社員として働いた期間は人生で3年程度であとは、午前中3時間とかのアルバイトしかしてないところとか、なんか、普通のお父さんと違うところはたくさんある。酒は下戸だから飲まないのが救いかな。
そんなおとーちゃん。
数年前から、年金がもらえない未来を不安に思って不安に思って、水道代とか電気代を節約するのに躍起になってた。私はそれを「趣味だと思うしかない」と言って母親をなだめていた。
で、その節約が派生して、スーパーで割引品を買うのが多くなって、そして、なんか、毎日チラシをチェックして安いトイレットペーパーとか醤油とかラップとかサプリメントを買い溜めするようになってきた。
それも、趣味で片付けてたんだけど、
年始に実家帰って母親に聞いたら、その買い溜め品、結構賞味期限切れが多いらしい。乾物とか調味料とか。あと量も多くて、おとーちゃんの部屋がものだらけになってる。
昔から、片付けとか無理な人で、母親と妹と親戚の家に泊まって実家帰ってきたら、食べたものの食器とかタッパーがそのままにおいてあったり、パンカスとか溢れるの御構い無しでそこらへんで食べたり、布団は年中引きっぱなしで……みたいな感じだったんだけど、これはほっとくとゴミ屋敷コースだなと思って頭を抱えてる。
今は母親がおとーちゃんの部屋以外は片付けてるからいいけれど、
当方自炊が苦手な人間。かといって死ぬまで外食orカップ麺も嫌なので、生涯ずっと食べていられるような、シンプルな自炊メニュー(夕飯)を1年位かけて工夫してみた。
一人暮らしを始めた頃は毎日違うものを作ろうと頑張ったけれど、やっぱり無理だった。というわけで、「速い、安い、うまい」をベースに、大好きな野菜を美味しく食べられる料理を作ることにした。食べる野菜にバリエーションをつけることで、飽きるのを防ぐ狙いがある。
メニューをパスタ一種類にした理由は「不要に食材や調味料の種類を増やさない」「作る手間をいつも一定にする」「保存の効く食材を多用する」ことで、飯を作るハードルを下げる狙い。ご飯は炊くのにちょっと時間がかかるので、「飯でも食べるかー」と思ってから炊いたのでは遅い。朝飯のように、明確に何時に食べるか分かっているのであれば問題ないけれど。うどんそばでも悪くないけれど、めんつゆの味に飽きてしまった。めんつゆを使わない、うどんそばのメニュー待ってます。あるいはめんつゆの味がしないめんつゆ料理とか。
目的は「自分だけの最強ごはん」を作ることなので、いわゆる時短テクニックとちょっと違くなってしまった。「速い」を達成するには調理を効率良くこなす技術がいるし、「安い」を達成するには食材への知識が必要だし、「うまい」を達成するには自分自身の好みを把握する必要があるので、要は料理が上手い人ほど良い自炊ができるっていう身も蓋もない結果にたどり着きそう。
しかも、自分の料理技術や食材の手に入りやすさ、味の好みなんかは生きてるうちにコロコロ変わるわけなので、常にアップデートが必要。そういう手間を含めて考える必要がある。美味いごはんを食べるために楽をするための苦労だからね、仕方ないね。
自炊における一番のデメリット。私の住んでいる所ではコンビニが徒歩5分程度なのだけれど、仮にコンビニ飯にする場合往復10分、店内散策5分、レンチン5分として約20分位が「飯でも食べるかー」~「いただきます」までの時間と言える。というわけでこれくらいの時間で調理できるよう、1年くらい訓練してみた。ほぼ毎日パスタを作り続けた結果、最短で27分くらい。なお、この27分には調理器具を洗う時間を含む。
1.ひとなみの調理技術
一般的なパスタ料理を一通り作れるくらい。できればレシピ本見ないで。
テフロンのフライパン(深底)、麺茹でる用の鍋、2口ガスコンロ(1口コンロやIHは不可)、IHポット(ヤカンでも良い)、包丁、まな板、炒める用のへら、パスタつかむ用のトング、キッチンペーパーとか。
3.パスタ
色々種類があるのだけれど、選ぶ基準としては「調理が円滑に進むような湯で時間で茹でた場合に、最も好みに近い硬さになる太さ」。あくまでスムーズな調理を優先し、それに合わせてパスタの太さ(湯で時間)を調節する感じ。1.7mmのスパゲッティで作って、硬かったら1.6mmに、柔らかかったら1.8mmに、と言う感じで。
4.食材
冷凍野菜(長期保存可)、きのこ(年中価格が安定)、オリーブの実(長期保存可)、季節の野菜(長期保存不可だけれど、安く買ってさっさと使うならアリ)、玉ねぎ(割りと長持ち)とか。このあたりを組み合わせて使う。肉や魚は調理器具の清掃がめんどくさいので使わない。今回は冷凍野菜(いんげん)、きのこ(マッシュルーム)、玉ねぎを使ったと仮定する。
5.調味料
にんにく(割りと長持ち)、オリーブオイル(長期保存可)、塩(長期保存可)、ドライトマト(長期保存可)、アンチョビ(長期保存可)、スパイスミックスハーブ(長期保存可)。
飯でも食べるかー
少量のお湯を沸かす
鍋に水を入れ、塩を加える。塩の質量パーセント濃度は好みで。私は1.0%程度。
ドライトマト1粒を小さい器に入れ、沸かしたお湯を注いで戻す。この時酢を少量加えると料理の酸味がいい感じになる。
にんにく1かけらをスライスし、フライパンに入れる。フライパンを少し傾けるようにしてコンロの上に固定し(フライパンが落下したら危ないので気をつけてね)、フライパンの中で一番低くなっているところにオリーブオイル大さじ2杯を加え、ごく弱火にかける。
水を張った鍋も同時に火をかけ、湯を沸かす。
玉ねぎ、きのこをカットする。厚さは好みで。インゲンは流水で1~2分程度解凍し、カット。
沸騰したお湯にパスタを投入。
ええ感じのとこでフライパン消火。
茹で汁をフライパンに加え、かき混ぜる(オリーブオイルの乳化)。茹で汁だけで料理の塩気を調節する。
アルデンテになったらパスタをフライパンに投入。茹で汁は破棄せず、トングで移す。
フライパンを火にかけ、余った汁気を軽く飛ばす。
ミックスハーブで調味、オリーブオイルを少量回しかける(加熱するとオリーブオイルの香りが飛んじゃうので)。
皿に盛る。
調理器具を洗う。フライパン、へらなど油の付いた調理器具はキッチンペーパーで拭いた上で、洗剤で洗う。
といった感じ(うろ覚え)。実際は27:00~31:00程度のバラ付きがあるけれど、「飯を作る手間=30分」のように定量的に考えられるのは大きい。
見れば分かるように改良の余地はたくさんあって、最終的には20分位で作れるんじゃないかな、と思ってる。生涯食べ続ける料理にはまだ遠いけれど、少なくとも「速い、安い、うまい」はある程度達成できたのでしばらくはこの路線で行こうと思う。感覚としてはゲームのany%RTAみたいな感じで、わりと楽しい。料理が好きではない人でも、1種類のメニューだけなら飽きずに作れるかもよ、という話でした。
追記
ごはん凍らすやつについて。本文にちょこっと書いたけど、朝飯はごはんを食べることもある。起きる時間に炊き上がるよう設定して、目玉焼き+納豆+豆腐+インスタント味噌汁ならすぐだし。あと炊きたてご飯中毒なので、どうしても炊きたてを食べずにいられない。
パスタは飽きない。塩分、糖分、油分のバランスを調節すれば高い依存性を維持できるので。それに、好きな野菜を美味しく食べるのが重要なテーマなので、野菜のローテだけで飽き対策になっている。
別に自分は料理人というわけでもないが、食べ歩きは好きだし自分でもある程度料理はする。
とはいっても某レシピサイトを検索してその通り作る程度のものだ。から自分ではとりたてて料理ができると思ったことはない。
新年会のメンバーは同級生とその知人たちで、40過ぎのおっさんたちが10名程度集まった。
皆一様に腹が出て、日頃うまいものを食べているであろうことを伺わせる。
集合して早々に買い出しに行くという。
聞くと肉は用意してあるがその他の付け合せやつまみなどは特に用意がないらしい。
バーベキューといえば肉を包んだり一緒に焼いて食べる野菜が不可欠だ。
そのあたりを提案してみても、どうも皆の反応が煮え切らない。
今はレタスが異様に高騰いしているのでキャベツを代わりに提案するも反対とも賛成とも取れないような反応だ。
焼き野菜にピーマンやネギ、スティック野菜用にきゅうりや人参、包む用にキムチやらを適当に放り込む。
10人のおっさんたちはそれをただ無言で眺めては後からついてくるだけだった。
目の前に食材を並べても、誰ひとりとして下ごしらえに動こうとしないのだ。
自分は企画者でも主催者でもないのではじめは遠慮をしていたがこれでは埒が明かない。
まな板と包丁を手にして、まずは片っ端から野菜をカットすることにした。
塩コショウすらする雰囲気もないので、肉の質に合わせてタレにマリネするものはさっさとタレと一緒にボールに突っ込んで混ぜるように指示をする。
見るとラムチョップなどという難易度の高い肉まで用意されている。火が通るのが遅いくせに前半に食べておかないと手が伸びないやつだ。
さっさと火をおこすと、鉄板の1/3程度を使ってまずは表面から焼き目をつけるように焼き始める。
次にタンと良質そうな肉を並べて塩コショウして、ようやく肉の準備が整う。
その間も10人のおっさんたちは指示を出されたもの以外はその作業をただ眺めているだけだった。
なのにどうしてだれもコップもビールも用意をしようとしないのだ。
肉が焼けるまでのつまみを開封しながら、「そろそろの飲み物でも用意しましょうか」と声をかけてみる。
するとまた煮え切らない返事が各所から響くだけで、やっぱり誰ひとりとして動こうとしない。
仕方なく主催者に食器の位置を確認して、目の前にいる手の開いているだろう人間に配布をお願いする。
次に飲み物をテーブルに並べて、各自飲みたいものを勝手に注ぐように促す。
10人のおっさんたちはそれにあわせてようやくのそのそと動きはじめた。
疲れた。どうしてこんなにも誰ひとりとして動こうとしないのだ。
ここまでで十分疲れたので焼き場に近づくつもりはなかったのだが、どうも様子がおかしい。
野菜を焼こうとしないし、誰も手を伸ばそうとしないのだ。
予め用意しておいた野菜スティックも、キャベツも、キムチも、一向に減る様子がない。
ただひたすら肉、肉、肉、酒、肉。
それにはさすがに唖然とした。
さっきまで動こうともしなかった人間たちだったのに、まるで地獄の亡者を眺めているかのようだった。
スーパーで反応が悪かったのも、下ごしらえに誰ひとりとして動こうとしなかったのも、全てが納得できた。
彼らは出来ないし、する必要もないと考えていたのだ。
そのくせ偉そうに目の前の食材についてはうんちくやら感想やらを垂れ流している。
自分では何も出来ない人間が、生産者が作ったものには偉そうにしているのだ。
就職氷河期世代として世の中で苦労してきたつもりではいたが、さすがにこれはひどい。
あとで聞くと、主催者が会費を集めたときに野菜を食べなかった人間たちから不満が上がっていたそうだ。
あの時スーパーで断らなかったのはどこのどいつ人か。
私のスケジュールはこうなった
6:00〜6:40 起床。犬の散歩。犬は暑さに弱いため夏場は5:00になる
6:40〜7:30 犬と家族の朝食、父のお弁当を作る、朝食を食べ歯磨きなどを済ませる
7:30〜10:00 洗濯(うちは量が多いのと一緒にされたくないなどの要望もあり三回回す)、洗濯物を運んで干す、食器を洗う、お風呂を洗う。コンロを掃除する、掃除機をかける
15:00〜16:30 洗濯物を取り込む、たたむ、犬の散歩、犬に夕食をやる
20:00〜21:00 食器洗い、シンク掃除、朝食の下準備、三人分の湯たんぽを作る
21:00〜22:30 仕事
22:30〜23:30 母と祖母にマッサージ、お風呂に入る、洗濯物を選り分ける
その他:家事の担い手は365日必要なので私が風邪引くとすべての機能が停止してヤバイ
仕事はフリーのクリエイター業、同人の方でも少し。三人家族で家事を担っていた母が体調不良で家事がこなせなくなり、家賃高いなーとぼんやり思ってた私と利害が一致し、私は実家へ戻って家事をやることになった。これは基本スケジュールで、母や祖母の病院送迎とか、週一度の食量日用品買い出しとか、細々した用事がイレギュラーに発生する。いやー家事って、一個一個は簡単なんだけど、全部やるとなかなかね、大変。家庭外での仕事だと仕事終わればとりあえず仕事の人と顔合わせなくて済む時間があるけど、家事を仕事にすると仕事のもプライベートで顔合わす人も同じだから、なかなかきつい部分があると思う。あと、家事ってほーーんと評価されない。この家に住んでいる勤め人の妹は、家事しない代わりに5万家に渡しているんだけど、すっごい褒められててさ……あの子は立派だって。あんたは家で遊んでる(仕事内容がイラストや漫画描くとかなものもあるけどさ……)って。家事も立派な労働だし月五万くらいの価値はあると思うんだぜ。妹が全く家事出来ない(いつも家に帰るのは23:00ごろ)のはアフターファイブにジムとか英会話とか遊びとかデートとか美容皮膚科とか行ってるのが主な原因なのにさーー。私だって、私だって、食費光熱費雑費家賃全部込みで五万で家事一切なしの家に住みたいよ……(T_T)
インスタ文明衰退の鍵は食文化にある、と考古学者の吉村教授は語る。
「この遺跡から発掘された食器を見てください。ハエのような昆虫の死骸が付着しているでしょう。」
『はい、けっこう大きいですね』
「インスタバエと言います。当時の人々は宗教上の理由からインスタバエが触れた食べ物を食べることが出来ませんでした。インスタバエは地獄からの使者の象徴であり、触れた食べ物に手をつけることは地獄への一歩を意味していました。」
「現代人であれば、駆除を真っ先に考えるでしょう。しかし、インスタ人はハエが付着した料理を視覚的な芸術作品として、再利用することに執心してしまったと言われています」
→ 来週につづく!
一人暮らし歴も20年を超えて、ズボラな自分にもできる掃除方法がある程度分かってきたので、
「どっから手を付けたらいいか分からん」という人に紹介します。
※掃除が得意な人や、やり方を分かっている人は読む必要ないです。
■大方針
・掃除を始める前に、財布・スマホ・家の鍵等、「見つからなくなったら明朝困る物」を絶対に無くさない場所に退避させる。(※物を無くすのは、散らかす時ではなく、片付ける時である)
・整理は最後の最後まで行わない。(※整理を始めるとキリがない上に、整理では全然片付かない)
・窓を開ける。
■手順
1:床の上にある物を全て上に上げる。(最優先)
※机の上でもベッド上でも椅子の上でもいいので、とにかくまず「床の上に物がない」状態にするのが重要。
動線が確保できるのと同時に、残りの作業の見通しが良くなる。
※大きなダンボール等、机に上げられないほど大きなものはこの段階でつぶして隅っこへ。
※衣類は洗濯機へ。
2:洗濯機開始。
3:上に上げたものの中から、正しい置き場所が明確な物を置き場所に戻す。
※整理はしない。食器もまだ洗わない。
※小さな箱(小物家電の箱等)はこの段階でバラしてゴミ箱または紙袋へ。
※紙類にはまだ手を付けない。
5:床の上に紙類を積み、捨てる物をより分ける。
※紙袋を2つ用意し、「捨てる紙」「使わないけど取っておく紙」「近日中に使う紙」に分ける。
※「近日中に使う紙」は、袋に入れる必要はないので、机の上にでも置こう。
6:掃除機をかける
7:この辺で洗濯が終わっているはずなので、干す。
※※※ 洗濯機・掃除機が終わってしまえば、あとは平日夜間にやっても近所迷惑にならないので、以降は順不同でOK
8:食器を洗う。
※水を流しながらは行わない事。まず洗剤を付けたスポンジで拭いて泡まみれの状態で積み上げ、最後に水で洗い流す。
こうする事で、短い時間ながら洗剤の泡につけ置いた状態にできるので、汚れの落ちが良いし、水も無駄にならない。
※風呂場はカビが気になる所にハイターをかけて30分放置後に水で流す。
※最後にパイプの詰まり解消剤を注いで、30分放置後に水を流す。
10:床を拭く
※湿式のクイックルワイパーを使う。(今時雑巾はないでしょう)
以上。
※窓掃除・換気扇等は自分やらないんで(換気扇をやりたくない一心で料理に油使わない位なんで)、他の記事を参照してください。
番外:要らない衣類の分類法
全然使ってないけど、「いつか使うかもしれないので捨てられない衣類」がある場合、
生きるのが面倒くさい、と愚痴ったら「具体的には?」と返された。「いろいろ」と答え会話はそこで終わったが、今日めんどくさいと感じたことを下記に記す。
・顔を洗うこと
・歯を磨くこと
・着替えること
・コーヒーのお湯を沸かすこと
・洗濯をすること(今日洗濯しとかないと明後日から着ていく服がない)
・食事の用意をすること(食欲がなく食べること自体面倒…昨日はほとんど食べてないから今日は食べた)
・食器を洗うこと(結局、洗ってない)
・ラインの返信(面倒くさい日ってないですか?)
・電話に出ること(出なかった)
・旅行の準備(正月休みに旅行行く予定…モチベーションがあがらない)
仕事に行かなくてもいいだけ、今日は面倒くさくないはずなのに。生きること=生活することは、どうしてこんなにも面倒くさいのだろう。
洗濯物をするときに妥協できなくて衣類に応じて洗濯機を使いこなしたり
汚れがほんのちょっと残ってたら手洗いしたりするような完璧主義者が割といる
食器洗いも一度お湯に浸けて時間が経ってから洗うとか掃除も見えないところまでキッチリ掃除する人とか
それで生活が回ってるなら単に「有能な完璧主義者」なんだけれど、大抵の人はそれで生活が回らない
で、完璧主義者じゃない人はどうしてるかっていうと家事のクオリティを妥協して完璧じゃなくてもいいようにしてる
靴下と下着は一緒に洗ってもいいし、食器の汚れも少しぐらいなら妥協する
人によっては譲れないところがあるだろうけれど何かしら生活が回るようにクオリティに関して妥協する
ところが無能な完璧主義者はクオリティを妥協しないで手順、具体的には最後の片付けを妥協する
洗濯物は干すところまでは完璧に仕上げて畳んでタンスに入れることをしない
食器洗いも洗って乾かすところまではするけれど食器棚には片付けない
なので部屋の中には洗濯物がいつも干されているし
布団や雑誌がそこら中に転がっている
ちなみに本人は清潔だと思っているみたい
お迎えが苦痛。学童に寄って保育園に寄って、これから寝て朝家を出るまで、寝ている間以外ノンストップ、とにかく私がやらなきゃ何も終わらない、終わらないどころかただただやることが増え続ける時間の始まり。
お迎えから帰って夕食作って食べさせて、食べ散らかしを片付けて食器を片付けて掃除して洗濯して邪魔されながら干して、宿題見て本を読んであげたり遊んだりしてもうお風呂に入りなさいと言ってお風呂に入れて、お風呂ぐっちゃぐちゃになって自分はろくに浸かれず洗えず水滴垂らして震えながら子どもに暖かい服を着せて、化粧水もはたけず子供らの保湿をして歯磨きさせて、怒涛のうちに寝かしつける。寝る間際まで子供はママ聞いてママ聞いてと話し続けている。自分も寝落ちしてしまう。
そして朝になったら自分が最初に起きて朝ごはんを作ってせかして食べさせて着替えさせてウンチのオムツ替えて食べこぼし片付けて食器片付けて掃除して家を出る。
これが毎日毎日続く。職場ではほうぼうに頭を下げて仕事に追われ家では育児と家事に追われ、自分なんてどこに行ったのか。白髪だらけの髪、ガサガサでシミだらけの肌。へたった去年のユニクロの服。涙も出ない。虚ろな目の私。
いつかこれも思い出になるのか。
これが母親の尊い役目だなんてクソ食らえだと思う。尊さよりも自分の時間をくれ。落ち着いてトイレに入れる時間をくれ。子どもが食べるメニューだけじゃなくて自分が食べたいものを食べさせてくれ。
配慮というのは、
・自分がされたら嫌な事をしないということ
・自分がされて嫌じゃない事だとしても、他人が嫌がる可能性について想像力を働かせて、どちらの感性を優先すべきか客観的に判断し、場合によっては譲歩する柔軟性を持つということ
この2点に考えが及ぶことを言うと思う。
たとえば一緒に暮らしてるのに、風呂に先に入った時に湯船の中で体をこすりまくり、水面に垢がびっしり浮かんでいる状態で出てくる。
それを何度注意されてもやめない。毎日イライラげんなりしながら垢を掬っている他人の気持ちを想像しない。
たとえば自分で勝手に間食した後の食器を自分で洗うまではいいが、下手糞すぎて、洗った皿にべとつきや食べカスが付着しているケースが5割以上。結局こっちが洗い直す。
しかも水切りカゴに元からある食器を片付けることを一切せず、その上にドカドカと積み上げていくから乾いていた皿もまた濡れてしまう。また毎回シンクに生ゴミが張り付いていて流しておくこともしない。
そういう惨状にも関わらず、自分では十分に元通りに片付けたと思っている。
だいたいの原因は脳にある。洞察力の欠如だ。面倒で気づかないふりをしているというよりも、本当に気づいていない。
なんなら、気づいていないことを「豪快で細かいことを気にしない俺」のようにポジティブに捉えている。
他人に対しても、世の中に対しても、自分の体のことや自分が行った契約についてさえ、知ろうとしないまま生きている。
そういう盲目な姿勢を崩さないほどに独善・独断的で、自分の判断を疑わない性質。
その結果失敗して叱責されても逆ギレするばかりで、学習しない。
そういう人間は公害に等しい。他人の時間や金を奪い続け、精神や肉体の健康を奪い続ける。
自身の精神を害するほどの過剰な配慮は必要ないが、コミュニティの中で他人と生きる以上は配慮が不要になることはまずない。
あるとしたら、あらゆる見解の相違について漏れなく言語化して感情的にならずに話し合える、インテリメガネみたいな集団においてだけだ。
そうだとしても議論が頻発して煩雑になりすぎるから、ふつうは暗黙のうちに配慮する部分のほうが多くなる。
一方、配慮に欠けた人間は、一切言葉でコミュニケーションを取ろうとしないで、世間的な感覚とはズレた俺ルールに基づく行動を押し通してくる。
報告・連絡・相談をしようとせず、それでいて自分の思うとおりにいかないと怒る。
とくに、遊びの機会の欠如が疑われる。どちらかというと、大人の遊びではなく、子どもの遊びとされるような種類の遊びの習慣が重要だ。
ビデオゲームを攻略したり、アニメ・マンガ・映画・ドラマ・読書のようなフィクションに深く感動したりする機会を一切もたず、それらに興味すら抱かなくなった人間は思いやりを失いやすい。
ゲームを攻略することは、試行錯誤、PDCAの繰り返しであり、洞察力を養い頭の回転を早くするのに有効だ。
フィクションにのめり込み、楽しむためには、自分と異なる価値観をもつ沢山の登場人物のことを理解しようと努めなければならない。
そうした洞察の積み重ねがあって、はじめて作品に感動できるものだ。
それが出来ないようになると、作品鑑賞を楽しめなくなり、足が遠のくのだろう。
遊ばなくなるから脳が鈍るのか、脳が鈍るから遊ばなくなるのかは定かではない。後者かもしれない。
だとしたら、脳への刺激のない日々を繰り返しているせいで、公害をふりまく無配慮な迷惑人間になっている可能性がある。
たとえば、起きて仕事して飯食ってテレビのバラエティをぼけーっと見て寝る、休日もテレビ見てるだけ。
ガッツリ遊んだり旅行したりすることはもう何年もしていない。そんな感じの人がそうなるのだろう。
とくに中年以降で出世せずにルーティンワークの事務や肉体労働をするような人は危うい。
脳がそういう状態になる前に、いっそ仕事を辞めて遊びのエリートに転向させていたほうが、本人や家族のQOLが向上するケースは少なくないように思う。
しかし経済的な問題に加えて、本人が遊びに消極的というか、娯楽に興じることをバカにしているケースが多いように思う。
人類を発展させてきた技術の多くは、知的追求という名の遊びによって生まれてきたと言っても過言ではない。
そして人間が生きる意味も、多くの人にとっては、楽しむこと=脳への刺激を与えること、だと思うのだ。
私の感覚では、日本人が「お仕事」と言っている作業の少なくない部分は、そうした本質的な遊び(=人類にとっての仕事)から外れた「ごっこ遊び」のように思える。
私がベーシックインカムが必要だと思うのは、こういう状況の是正を期待するからでもある。
話がだいぶそれたけれど、長くなりすぎたのでこのへんで。
仕事一辺倒で家のことと自分の身の回りのことは専業主婦の妻に任せきりだった男性が、定年過ぎて仕事に行かなくなっても自分の身の回りのこともままならないのを見ると、なんだか何もできない子供みたいだなあと思ってしまう。
そりゃ年金生活送れてるのはあなた方が一生懸命お勤めされたからかもしれないけど、だからといって定年後の有り余る時間の中で自分のパンツ一枚畳めないってどうなの。
やったことないから最初はできないかもしれないけど、1ヶ月でも毎日家事やってれば嫌でも身につくでしょうに。
孫くらいの年齢の子供でさえできることができないのを見ると、赤ちゃんレベルだなと思ってしまう。
確かに立派な仕事をされてきたんだろうけどね。仕事で培った人脈も役職もスキルも、定年過ぎた後の生活には役には立たんのよ。せめて自分の食べたあとの食器は自分で片づけて、自分のパンツくらい畳めるようになってくれ。
4歳の長男は今年4月より、2歳児までしかいられないNPO法人運営の小規模認可から転園し、昨年開園したばかりのIKEAみたいな色合いのきれいなチェーン系私立保育園に通っている。
入園前の内定者説明会では、「早くても9時すぎ、遅くても9時20分には登園する」伝え、当時の園長は「散歩開始時間がそのくらいだから、それまでに来ていただければ」と理解を示してくれた。
昨年度までの園長は、仕事ができることを買われ、他の新設園に移ったそうだ。
話も変わっていた。
「9時までに登園すること。これ、決まりです」
長男の前保育園、2歳の次男が通う私立保育園は、「だいたいこのくらいまでに」という目安はあるものの、登園時間は決まっていない。
早朝から出勤しなければならないご家庭は7時くらいから預けられるし、私のようなフリーライターは取材や打ち合わせがなければ、8時半以降ならばいつでも登園できるはずだ。
どうやら、IKEAみたいな色合いのきれいな保育園は、そういうところじゃなかったようだ。
“決まり”なんだと。
「朝の歌に参加できなくて覚えられないから、◯◯くんが可哀想です」
「ゆっくりお茶を飲む時間がないから、◯◯くんんが可哀想です」
「プールの時間に遅れると入れないから、◯◯くんが可哀想です」
部屋に入り挨拶をしても、気持ちのよい挨拶は返ってはこない。なんなら聞こえないふりをする。
まるでわたしもマイペースゆえの9時すぎ登園だと言っているようだ。
「他の園児はちゃんと9時までに来ている」と言うが、それは自分の出勤の都合に合わせているだけで、あんたらの決まりに合わせているわけじゃない。
一日に取材3件、締め切り3本をこなすため(週刊誌や月刊誌は締め切りが重なる)、ネットサーフィンやインスタチェックもせずただただ仕事をこなし続け、昼食はPC前でカップラーメンをすするか、マックでパクつきつつ仕事し、5時50分に迎えに行くため家を出て、そこから22時30分までは家事と育児、寝かしつけで意識が飛びそうになりながらも起きて、食器を洗い保育園バッグの中身を取り出し、仕事を再開すると、あっという間に朝日が昇る。
あと2時間しか寝られないけど、どうしても寝たい。体力を少しでも温存させたい。
明るい日差しの中、7時くらいに起きた子どもたちの遊ぶ声をうつらうつらと聞きながら、8時すぎに、重い体に鞭を打って起き上がる。
そして着替え、朝食の準備、食事、歯磨き、がスムーズにいくはずもなく、いちいち彼らを怒ったりそれによって泣いたりで時間がロスする。
夫はわたしが寝るのと同じくらいの時間帯に帰ってきて、昼を過ぎた今まで寝ている。
乗っかるペースがあるとすれば仕事の締め切りくらいで、自分のペースで寝ていられる。
(通常時の朝は家事は夫、送りはわたしと、負担をシェアしているが)
そんな今日、IKEAのような色合いのきれいな保育園に着くと、9時23分だった。
いつもはがんばって9時10分前後に着くようにしているが、いつになく遅かった。
教室に入り遅くなったことへの謝罪と挨拶をすると保育士は、聞こえないふりする。
「あの〜……何時に起きてますぅ(苦笑)?」
わたしが正直に8時だと答えると、「は、8時っ……(苦笑)」と嘲笑したあと、「だからお昼寝できなくなっちゃう」とかなんとか言おうとしていたので、(もう4歳なのだから起床時間にかかわらず眠くない日だって往々にしてあるはずだが)彼らは7時に起きていることを伝えた。
わたしは地獄のミサワじゃないんだから、「今日6時半に寝て2時間しか寝てねー、2時間しか寝てねー」なんて言うわけがない。そんなこと言いたくもない。
長男に「今日も楽しんでね」といつものように言い、教室のドアを閉めた。
次男の保育園に送りに行くと、いつものように担任たち気さくに笑顔で明るく挨拶してくれる。
「お母さん、それすてき」
子どもたちがわーっと寄ってきて、「タッチしてくれ」と手を伸ばす。
9時までに登園しなければならないという“決まり”を背負わせておいて、どこにマイペースの片鱗が見えるのか。
誰か教えてほしい。