一人暮らし歴も20年を超えて、ズボラな自分にもできる掃除方法がある程度分かってきたので、
「どっから手を付けたらいいか分からん」という人に紹介します。
※掃除が得意な人や、やり方を分かっている人は読む必要ないです。
■大方針
・掃除を始める前に、財布・スマホ・家の鍵等、「見つからなくなったら明朝困る物」を絶対に無くさない場所に退避させる。(※物を無くすのは、散らかす時ではなく、片付ける時である)
・整理は最後の最後まで行わない。(※整理を始めるとキリがない上に、整理では全然片付かない)
・窓を開ける。
■手順
1:床の上にある物を全て上に上げる。(最優先)
※机の上でもベッド上でも椅子の上でもいいので、とにかくまず「床の上に物がない」状態にするのが重要。
動線が確保できるのと同時に、残りの作業の見通しが良くなる。
※大きなダンボール等、机に上げられないほど大きなものはこの段階でつぶして隅っこへ。
※衣類は洗濯機へ。
2:洗濯機開始。
3:上に上げたものの中から、正しい置き場所が明確な物を置き場所に戻す。
※整理はしない。食器もまだ洗わない。
※小さな箱(小物家電の箱等)はこの段階でバラしてゴミ箱または紙袋へ。
※紙類にはまだ手を付けない。
5:床の上に紙類を積み、捨てる物をより分ける。
※紙袋を2つ用意し、「捨てる紙」「使わないけど取っておく紙」「近日中に使う紙」に分ける。
※「近日中に使う紙」は、袋に入れる必要はないので、机の上にでも置こう。
6:掃除機をかける
7:この辺で洗濯が終わっているはずなので、干す。
※※※ 洗濯機・掃除機が終わってしまえば、あとは平日夜間にやっても近所迷惑にならないので、以降は順不同でOK
8:食器を洗う。
※水を流しながらは行わない事。まず洗剤を付けたスポンジで拭いて泡まみれの状態で積み上げ、最後に水で洗い流す。
こうする事で、短い時間ながら洗剤の泡につけ置いた状態にできるので、汚れの落ちが良いし、水も無駄にならない。
※風呂場はカビが気になる所にハイターをかけて30分放置後に水で流す。
※最後にパイプの詰まり解消剤を注いで、30分放置後に水を流す。
10:床を拭く
※湿式のクイックルワイパーを使う。(今時雑巾はないでしょう)
以上。
※窓掃除・換気扇等は自分やらないんで(換気扇をやりたくない一心で料理に油使わない位なんで)、他の記事を参照してください。
番外:要らない衣類の分類法
全然使ってないけど、「いつか使うかもしれないので捨てられない衣類」がある場合、
1:床の上にある物を全て上に上げる。(最優先) はい解散!かいさ~ん!