「タチェ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: タチェとは

2023-06-25

デジタルネイティブ魔王(序盤)

魔王の朝は、エゴサ勇者のインスタチェックから始まる。

寝床から起き上がり、彼は手にしたスマートフォン情報を追い求める。

彼の目的は、自身勇者活動を追跡するために、インターネット上の記事ニュース検索することだ。

自分自身組織名が含まれ情報を見つけ出し、世間の注目を浴びることで存在感と威厳をアピールするのが彼の狙いだ。

次に、彼は勇者インスタグラムアクセスし、最新の投稿ストーリーをチェックする。

勇者がどのような冒険トレーニングに取り組んでいるのかを知るために、彼は欠かさず確認する。

これによって、彼は勇者の弱点や習慣を見つけ出し、それを利用して戦略を練ることができる。

2017-11-16

IKEA色のきれいな保育園さんよ、この生活のどこにマイペースがある?

9時までに登園しろと、長男保育園は言う。

4歳の長男は今年4月より、2歳児までしかいられないNPO法人運営の小規模認可から転園し、昨年開園したばかりのIKEAみたいな色合いのきれいなチェーン系私立保育園に通っている。

入園前の内定説明会では、「早くても9時すぎ、遅くても9時20分には登園する」伝え、当時の園長は「散歩開始時間がそのくらいだから、それまでに来ていただければ」と理解を示してくれた。

いざ入園すると、園長が変わっていた。

昨年度までの園長は、仕事ができることを買われ、他の新設園に移ったそうだ。

話も変わっていた。

「9時までに登園すること。これ、決まりです」

長男の前保育園、2歳の次男が通う私立保育園は、「だいたいこのくらいまでに」という目安はあるものの、登園時間は決まっていない。

保育園ってそういうものだと思っていた。

早朝から出勤しなければならないご家庭は7時くらいから預けられるし、私のようなフリーライター取材や打ち合わせがなければ、8時半以降ならばいつでも登園できるはずだ。

どうやら、IKEAみたいな色合いのきれいな保育園は、そういうところじゃなかったようだ。

“決まり”なんだと。

「朝の歌に参加できなくて覚えられないから、◯◯くんが可哀想です」

ゆっくりお茶を飲む時間がないから、◯◯くんんが可哀想です」

プール時間に遅れると入れないから、◯◯くんが可哀想です」

9時をすぎて登園すると、長男は可哀相な子どもになるらしい。

部屋に入り挨拶をしても、気持ちのよい挨拶は返ってはこない。なんなら聞こえないふりをする。

保育士は「◯◯くん“も”マイペースですよね」と言う。

まるでわたしマイペースゆえの9時すぎ登園だと言っているようだ。

だがちょっと想像してほしい。

「他の園児はちゃんと9時までに来ている」と言うが、それは自分の出勤の都合に合わせているだけで、あんたらの決まりに合わせているわけじゃない。

一日に取材3件、締め切り3本をこなすため(週刊誌月刊誌は締め切りが重なる)、ネットサーフィンやインスタチェックもせずただただ仕事をこなし続け、昼食はPC前でカップラーメンをすするか、マックでパクつきつつ仕事し、5時50分に迎えに行くため家を出て、そこから22時30分までは家事育児、寝かしつけで意識が飛びそうになりながらも起きて、食器を洗い保育園バッグの中身を取り出し、仕事を再開すると、あっという間に朝日が昇る。

あと2時間しか寝られないけど、どうしても寝たい。体力を少しでも温存させたい。

明るい日差しの中、7時くらいに起きた子どもたちの遊ぶ声をうつらうつらと聞きながら、8時すぎに、重い体に鞭を打って起き上がる。

そして着替え、朝食の準備、食事、歯磨き、がスムーズにいくはずもなく、いちいち彼らを怒ったりそれによって泣いたりで時間がロスする。

夫はわたしが寝るのと同じくらいの時間帯に帰ってきて、昼を過ぎた今まで寝ている。

乗っかるペースがあるとすれば仕事の締め切りくらいで、自分のペースで寝ていられる。

(通常時の朝は家事は夫、送りはわたしと、負担シェアしているが)

そんな今日IKEAのような色合いのきれいな保育園に着くと、9時23分だった。

いつもはがんばって9時10前後に着くようにしているが、いつになく遅かった。

教室に入り遅くなったことへの謝罪挨拶をすると保育士は、聞こえないふりする。

かわりに、たまたまいたねずみ似の園長が言った。

「あの〜……何時に起きてますぅ(苦笑)?」

わたしが正直に8時だと答えると、「は、8時っ……(苦笑)」と嘲笑したあと、「だからお昼寝できなくなっちゃう」とかなんとか言おうとしていたので、(もう4歳なのだから起床時間にかかわらず眠くない日だって往々にしてあるはずだが)彼らは7時に起きていることを伝えた。

わたし地獄のミサワじゃないんだから、「今日6時半に寝て2時間しか寝てねー、2時間しか寝てねー」なんて言うわけがない。そんなこと言いたくもない。

長男に「今日も楽しんでね」といつものように言い、教室のドアを閉めた。

次男保育園に送りに行くと、いつものように担任たち気さくに笑顔で明るく挨拶してくれる。

わたし葛飾北斎柄の靴下を履いているのを見て、

「お母さん、それすてき」

なんて他愛もない世間話もする。

子どもたちがわーっと寄ってきて、「タッチしてくれ」と手を伸ばす。

9時までに登園しなければならないという“決まり”を背負わせておいて、どこにマイペースの片鱗が見えるのか。

誰か教えてほしい。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん