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はてなキーワード: 背中とは

2022-10-12

子供いじめられて自殺未遂した。教師学校加害者側に付いている

からズタズタに刻まれ教科書背中のアザや手の甲の火傷の跡も学校から証拠と見なされない。




はてな民ってこういうシチュエーションだとクソ無力そうだよな。

あーだこーだといつもしょうもない論を張るにしては。

anond:20221012104947

炎上したくないなら

なんかさぁ〜〜〜 

倫理観同調圧力強制インストールするのがもう、間違ってると思うぜ?

本来あるべき姿じゃないだろ。

大人として、子どもたちに誇れる、背中を見せられる、堂々とした人間らしい姿はそんなじゃないはず。

倫理観は誰のためにある?」それを考えようや。皆で。

2022-10-11

anond:20221011132126

わかる。

 

俺の場合は、火サス被害者になるタイプの悪い奴が、回想シーンで殺されて当然レベル煽りしてるのを思い出す。

しか相手背中向けながらだから、灰皿で殴られて簡単に死んだりしてね。

 

あいうのになりたくない。

anond:20221011140333

ワイはRIZIN背中に「カッコイイエ」って書いたタトゥー入れたファイターが出てくる夢見たやで

2022-10-10

ぺいん

 空が、晴れていました。

 雲ひとつない、青い空。

 窓から吹きすさぶそよ風は、こっちへおいでと私を誘うよう。

 今すぐにでも、窓から飛び出したい気分。

 けれど、ダメなのです。

 無理なのです。 

 三階から落ちたら、人は死ぬのです。

 それに、今は目の前の作業に集中したくて、一心不乱に手を動かしています

 昼休みからコツコツと建造してきた私のお城を完成させなければならないのです。

 庭付き一戸建ての、夢のマイホーム

 建材にはレゴブロックを使っています

 硬くて、壊れにくい素材です。 

 同じ色のブロックをたくさん集めるのには苦労しました。

 おじいちゃんとおばあちゃんとひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの合計四人にねだって普通のおうちセットを合計四つ買ってもらいました。

 老人のくそまらない話に相槌を打っておねだりをするのは子供の私にとって拷問に近い所業でしたが、ママの財布からお金を抜いて後で物干し竿に吊るされるよりはマシだと判断しました。結果土日と引き換えに普通のおうちセットが合計四つ手に入ったので良しとしましょう。

 しんと静まり返った教室で私は黙々とブロックを積み上げていきます

 これくらい空気が張りつめていた方が作業捗るというものです。

 残すは外壁の建設のみ。

 普通石垣にするか。

 煉瓦造りにするか。

 どちらも魅力的な提案でしたが、昨日見ドラえもん映画を思い出したので普通石垣を作ることにしました。

「もうちょっとだ」

 腕をまくり額を拭うと、そよ風が一層心地よく感じられます。 

 朝はランドセル一杯に詰まっていたレゴブロックも今や半分以下。 

 この分だと帰りの会でみんなに自慢できそうです。

 きっと万の言葉を用いて私を褒めそやしてくれることでしょう。

 思わず顔がにやけてしまます

 そんな空想に耽っていた時でした。

 がしゃああああん

 はじめ、何が起きたのか分かりませんでした。

 視界の外から勢いよく何かが振り下ろされたかと思うと、私のおうちは粉砕されていました。

「……っ」

 体からすーっと血の気が引いていきます。うんていから手を滑らせて後頭部から落下した時のように、視点が定まら世界はぐわんぐわんと回っていました。

「あ、あ……」

 おそるおそる視線を上げるとまきこ先生しかめつらでこちらを睨んでいます

「何か言いたい事があるようだな」

 重く冷たい声色に少しおしっこを漏らしそうになりましたが、私は勇気を振り絞って立ち向かいます

「……あの、おうち!」

 私の訴えに先生の表情は微動だにしません。それがどうした、と言わんばかりです。

「壊れちゃったんですけど……」

 おののき、震え(主に膀胱が)、尻すぼみになりながらも私は抗議の意を表し続けますしかし、鷹のごとき双眸は依然として私のこめかみを射抜いているようでした。

「その、保険とかってききませんよね……」  

 パァン、と軽快な破裂音が響きます

 揉み手をしてはにかむ私の頭に、丸め教科書が振り下ろされました。

「……あうぅ」

「片づけとけよ」

 先生は教壇の方へ戻っていきます

 心無い笑い声に包まれる中、私は一人お城の破片を拾い集めていました。

 カチャリ、カチャリと一つずつ。

 小さな私の手ではそう多くのブロックを拾うことはできません。また、隣の席のタカユキくんが足でブロックを散らしてきたりするので、私はなかなか片付けられずにいました。

 粉砕されたおうちが頭の中で何度もフラッシュバックしています

 先生はどうしてあんなことをしたのでしょう。

 何も完成間近のものを壊さずとも、私がレゴブロックを机に出した時点で注意すればよいはずです。

 それなのに、わざわざ私が一番悲しむタイミングでおうちを壊したのです。

 ストレスが、たまっていたのかもしれません。おおかた、彼氏とうまくいってないのでしょう。適齢期を過ぎて後のない先生が性急に入籍を迫ったことで時間をかけて育んでいた関係に亀裂が入ったに違いありません。きっとそうです。

 幸せ象徴であるマイホームに鬱積した気持ちをぶつけたくなるのも無理からぬ話でしょう。

 だからといって、許されることではありません。

 悲しみを怒りに変えて誰かにぶつければ、それはまた別の新たな悲しみを生むことになるのです。

 まして、いい大人が、立場の弱い子供に、あてつけのように暴力をふるうなど、あってはならないことです。

 怒りが、ふつふつと沸いてきました。

 私はかがんだまま教壇の方を見やります。ころすぞって気持ちを込めて、きっ、と目を見開いて。

 しかし、先生が気付くことはありません。淡々分数問題解説を進めています。まるで私など、歯牙にもかけないと言わんばかりに。

くそっ……!」

 やけくそになって手元のブロックを投擲してやろうと思いました。

 思いましたが、ブロックを握る手はぴたりと止まります

 体が、震えていました。

 先生には勝てないという本能の働きに屈する自分が情けなくて、目頭が熱くなりました。

「いつまでやってんだよブス!」

 タカユキくんが冗談交じりに私の背中を蹴りました。冗談とはいえサッカークラブの脚力です。とても痛いです。一瞬、呼吸ができなくなります

 体の痛みと心の痛みが合わさって、一層惨めな気持ち助長しました。 

 どうして。

 私ばかりがどうしてこんな目に遭うのでしょう。

 天を仰ぐと、どこからか声が聞こえてきます。それは聖母のような声でした。

小梅ちゃん、痛みは分かち合うものですよ」

 痛みは、分かち合うもの

「そうです。分かち合うのです。あなたならきっとできます

 先生は強すぎてダメでも、タカユキくんなら。

 天の声の励ましを受けて立ち上がった私は、タカユキくんの方へ歩いていきます

 授業中だというのに、腹を抱え机をバンバン叩いているタカユキくん。

 乱暴に打ち付けられているその手をやさしく握ります

「うわっ、なんだよこいつ」  

 タカユキくんはとっさに手を振り払おうとしてきますが、放しません。

 心なしか顔が赤く見えます風邪気味なのでしょうか。

 私は動揺するタカユキくんの手のひらを少しずつほどいていき、そっと机の表面に添えてあげます

「ねえ、知ってる?」

「……な、何を?」

神様が、言ってたんだよ」

「は? 神様?」

 私は隣の席にある筆箱からからプリキュア鉛筆を取り出すとタカユキくんの指の間に挟みました。 

「痛みは分かち合うものなんだって

 鉛筆を挟んだタカユキくんの手の甲へ、ひと思いに体重をかけました。

「痛ってぇぇ!!!!」

 タカユキくんは大声を上げて痛がっていますしかし、タカユキくんは嘘つきです。こないだもサンタさんがいないなんて嘘をついて私を虚仮にしてくれました。そんなタカユキくんのことですから、きっとこれも演技なんです。第一、私はまだ体重の半分もかけていないのに、そんなに痛いはずがありません。

 私は加圧します。   

「痛いって! マジで! 折れちゃうって!」

大丈夫鉛筆はそんな簡単に折れないよ」

 レゴブロックを蹴散らすタカユキくんにも物を大切にする心があったなんて……。

 でも、どうせこれも嘘です。

 私はより加圧します。

「これは、蹴りの分」

「はぅあっ! おいてめえこのブス! 痛いっつってんだろうが!」

 まだ減らず口を叩く余裕があるようです。もっと加圧します。

「これはブスって言った分」

「じ、事実だろうがああああ!」

 また嘘をつきましたので、ぎゅむっと加圧します。

「これは、おうちの分」

「それは先生があぁっ~!!!」   

 

※ 

 

 悲鳴はやがてチャイムと共に沈静化しました。

 タカユキくんはさめざめと涙を流し、やめてよう、やめてよう、と言うだけの生き物になりました。教室は何やらざわついているようでしたが、先生は何も注意しなかったので、きっと問題ないはずです。 

 痛み、十分に分かち合えたと思います

 心なしか晴れやかな気分です。

 さっきまでの怒りが嘘のように体が軽いです。

 これが痛みを分かち合うってことなのでしょうか。

 だとすればこんなに素晴らしいことはありません。

 この行いが広がれば、世の中から争いが消える日は近いでしょう。

 今にして思えば、先生は私にこのことを伝えたかったんじゃないかって気がしています

 私は尊敬眼差しで教壇を見やります

 すると、今度は目が合いました。やりました。心、つながりました。 

「小梅、あとで職員室な」

 余談ですが、タカユキくんの中指は全治一か月だそうです。

anond:20221010005624

これ、暴行罪だよね。警官にやったら公務執行妨害逮捕されるやつ

そのあと乗り場で並んでいたら、突然母と私は背中を強く叩かれた。

わかる。俺もラーメン屋から出て道歩いてたら変な親父に背中どつかれて

「てめえ貧乏ゆすりしてただろ!」ってすげえ怒られて超ビビったし、泣きそうになったわ。

デカい声で脅されると怖いよね。

夜道で他に人もいなかったらそのオッサンの家まで背後つけていってヤサ抑えてやろうとしたら

オッサンの方から和解してきたし、なんならラーメン屋貧乏ゆすりもしてたけど。

次同じことされたら、脅された相手の後ろずっとニヤニヤしながら尾行するといいよ。

そしたら勝てる。

anond:20221008170025

なんだろうで言うと物理的に内蔵を圧迫するのと、自律神経の切り替えに支障をきたす感じ。

胃腸精神病院はいくつか行ったが、そういうアプローチ医学では扱わないっぽい。言い出す医師はいい人なんだが変な人だし職業範疇を越えていると言えなくもない。

整体に行って楽になったという人も何人か見たが、ピンキリなのでこまめにストレッチしてやり過ごしている。とりあえず寒くなってきたし浴槽に浸かって首とか背中とか左右に捻ってみるとか。走るのもかなり良かったが、夏とか冬に習慣が途切れがち。

苦しいよね。食事不安があるとどんどん元気が無くなっていく感じがあるし。何か適した対処法が見つけられますように

母と某夢の国行ったら冤罪謝罪させられて悔しい

そもそもおかしい人に絡まれたのが原因だけど、最終的に母を過呼吸まで追い込んだ対応にも悔しくて正直もうあんなとこ行きたくない

発端はあるアトラクションに乗る時のことだった。

乗り場に向かって歩いているとき、後ろで転んだ人がいた。母と私は普通に驚いたし、母は大丈夫ですか?!と声をかけた。

そのあと乗り場で並んでいたら、突然母と私は背中を強く叩かれた。

振り向くとすごい剣幕のおばさん2人がいて、「この人たちです!!!」と大声で叫んだ。

するとキャストが出てきて、そのおばさんたちが私たちがぶつかったせいで連れの若い人が転んだと言っていると伝えてきた。

私たちはそのままアトラクション横の空きスペースに連れて行かれた。

目の前のおばさん2人はものすごい剣幕で「私は見た!この人(母)が足を踏んできてぶつかった!謝れば許してやる!」みたいなことを捲し立てるけれど、母も私もまったく身に覚えがない。

連れの若い人には怪我はなく、ぶつかった人は見ていないと言いつつおばさん2人の剣幕に少し震えていた。

おばさんたちは謝るまで許さないと言いつつ、キャストの人にもうすぐレストランの予約があると伝え、レストラン時間を伸ばしてもらっていた。無実の人を何が何でも謝らせたいんですね…

そこで一旦それぞれにキャストが付いて引き離された。ふと見ると母も震えて少し泣いていた。

やったやらない論になるのでつらつら書かないが、母はかなり小柄なのではぐれないように私の後ろにぴったりくっついていたので、もしぶつかるなら前にいた上に身長も母よりは高い私の方が可能性は高い。なのに母がぶつかったと責め立ててきたことに納得がいかない。

ずっと寄り添って対応してくれたキャストの方はいい方だったけれど、そこからのいわゆる「会社としての対応」は正直地獄だった。

震える母の弁明をずっと聞いてくれたキャストの人は悪くない。判断権ないだろうし。

端折って書くと、直接謝ることは無いと思うと最初に言っていたのとは裏腹に、責任者っぽいおじさんとキャストが4人くらいぞろぞろ出てきた。そして「身に覚えがなくてもぶつかってる可能性はあるから謝って済むなら謝るのがいい、相手は直接の謝罪要望しているから」ということをそれとなく「勧められた」。

今思い返すとリスク回避のために勧めるというニュアンスにうまく留めていたけれど、正直4人くらい出てきて言われたら断れないよ…

キャストに囲まれた上に、時間も閉園まで近いしあと少し乗り物に乗って帰りたいなあとそれまで思っていた私たち精神的に追い詰められてしまって、もう冤罪でも謝ってこの地獄から解放されたいと思いで謝ると伝えた。

こんな胸糞話読む人いるかからないけど、ここで伝えたいのは、やってなかったら私たちみたいに謝らない方がいいと思う。痴漢冤罪とかと一緒で。正直この後の方がもっと地獄だったので。

で、おばさんたちとご対面。もう軽く手が震えた。

後ろにはキャストとか責任者おっさん(「直接」謝ることを勧めてきたからなんか今になってむかついてきた)とかなんか私服警備員っぽい人たちがいた。

母と「ぶつかって申し訳ありませんでした」と謝ったらおばさん1が「は???何で申し訳ありませんでした???声が小さくて聞こえないんですけど????」と大声ブチギレをかました。

え…謝ったら許すんじゃないの…てかやってないけど。

おばさん2人はさらに「どうやってぶつかったか説明しろ、じゃないと他の人にも同じことをまたするだろ、お前たちは早く乗りたいから娘?を押し退けていっただろ、お前たちのせいで旦那は帰ってしまった、レストラン時間もずらすことになった」とつぎつぎに捲し立てた。

けど、ぶつかってないか説明できないよ…

あと旦那帰ったのは…当人同士の絆の問題では…

てか謝ったら許すんじゃ…やってないけど…

裁判とかで当事者同士が会わないようにするのって、こういう謝ったら許す詐欺のためなんだあ。ためになったねえ。でも直接謝ることを勧めてきた人たち、想像つかないかな?

他にもおばさん2人に罵詈雑言言われまくった。思い出すと本当によから感情が湧くから全部書かないけど。

まりの剣幕に動転した母は、泣きながら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいもう二度と来ませんごめんなさいごめんなさい」と繰り返し、「土下座」をして謝ってしまった。そしてそのまま過呼吸貧血で倒れた。

ぶつかられた若い人はこっちと同じくらい泣きながら「もういいですもういいです」と繰り返していた。おばさん2人はずっと捲し立ててたけど。

あーーーーーなるべく冷静に書こうと思ったけどむかついて涙出てきた。

こんなこと言ってもしょうがいかキャストにも誰にも言わなかったけど、母は呼吸器も含む持病がめちゃくちゃあるんだが。

やってないのに謝るのもめちゃくちゃむかついたけど、それ以上に母をこんな目に遭わせた時点でこっちの方がお前らに謝罪要求したいよ…

倒れた母を必死で救護したから、そのあとその人たちがいついなくなったのかすらわからない。

ねえ、何もしてない人をこんなに追い詰めてどんな気持ち?そのあとに食べる食事はおいしい?

少し動けるようになった母をキャスト車椅子で運んだ。

母にこれ以上嫌な思いをして欲しくないから耐えたけど、怒りで涙が溢れそうだったし、腹の底が感じたことのない熱さを持っていて、ああこれがはらわたが煮え繰り返るなんだ。本当にこんな熱くなるんだなあと頭の片隅で妙に冷静なことを考えていた。

ここまでで1時間半くらいだろうか。

その後は乗り物に優先して乗車させてくれたし、母を救護してくれて、この後あの人たちと偶然会わないか怖いと震えながら繰り返す母の話を聞いてくれたキャストもいい人だったと思う。

ただ、責任者に対して、会社としての「疑わしきは謝罪すべき(しか当事者同士で直接対面で)」って判断はどうなのと伝えたかった。

そのあと家に帰るまで本当に最悪の感情に包まれていた。

こんな話ここに書いたら、とかいいつつ母親がぶつかったのをしらばっくれてんだろとか言われそうだけど、吐き出さないと辛かったから書いた。

気持ちが落ち着いたら消す。

おかしい人たちのせいではあるけど、なんにせよ私はもうあんなとこ行きたくない

追記:

読んでくれてありがとう。もうぼかす意味いかな、さっきディズニーの問い合わせフォームから苦情送りました。こわくて涙止まらんけど。

追記2:言及で上の追記の結果書きました。

2022-10-09

寝返りを打ちたい

朝起きるといつも腰、背中、肩もろもろバキバキで困っている

強制的寝返り打つ方法いか

ひとりぼっちになってしまった

ゲイ、62歳、ひとり、田舎暮らし

同居の両親は死んでしまった。介護頑張ったよ。後悔したくなかったから頑張れた。

愛情深い人だったからもらった愛情の半分でもいいから返そうと思った。。でも、もらった愛情の1/10も返せなかった。でも、後悔してないよ。だって頑張ったもん。

子供のころは、ひとりになってしまうなんて考えもしなかった。普通に結婚して、温かい家庭を築くことくらい簡単にできるはずだった。

親の背中を見て育ったから。

両親とも早く親を亡くしていて、昔は仲人さんがそういう人はそれなりの人同士を結び付けて結婚してたんだよね。

幸せの薄い親だったけど、暗黙の了解で頑張って貧乏から脱出して幸せになろうねって誓って、毎日頑張ってた。

でも、長女を亡くし、長男、三女も亡くしてしまって、末っ子二男として僕が生まれた。

なんて血縁に運のない人なんだろうと思うよ。親を早く亡くして、その上子供を三人も亡くしてしまうんだもんね。

僕が生まれときは、それはそれはみんな喜んで大変なお祭り騒ぎでね。

やっと念願の後継ぎが生まれた!神様仏様ありがとうございます。苦労の甲斐あってやっと人並みになれそうです、と。

それはそれは、大事大事に育てられ、惜しみなく愛情を注がれました。

でも、蓋を開けてみたらまさかゲイだったってわけ。

は?ゲイ

それを知ったときの僕の気持ち分りますか?

もう、死んでしましかないみたいな絶望的なこの張り裂けそうな胸の痛みを分かってもらえますか?

親の平凡な願いさえも打ち砕かれてしまうこのありえない現実

いくらありえないありえないと狼狽え騒いでみても、どうすることもできないリアル過ぎるゲンジツ。

でも、僕のせいではない!もちろん、親のせいでもない!誰もせいでもない!

でも、僕はゲイで、このくそ田舎ゲイ理解のない世間空気にまみれながら血を流しながら生きていくしかないのよ。

彼氏とは13年前に別れた。それ以来ずっとひとり。

毎日遊んでいた親友県内1番目のエイズ患者となりもうこの世にはいない。

もうひとりの親友は、生徒に手を出して首になり、遠方で再就職するも、2年前に病死

そして唯一の血縁である姉に「あなた自分で選んでそうなったのよね」と言われ、もう縁を切ってもいいと思っているくらい怒っている。

この人は何も分かっていない。分かろうとしていない。一番の理解者になりうるたったひとりの人なのに。

もうなにもかも自分の手から離れて行ってしまって、僕には何も残っていない。こんなの人生で初めての経験

本当にひとりぼっちになってしまった。

自由に飛び回るには歳を取り過ぎてしまった。さりとて、人生悟るには早すぎる。

これから死ぬまでどう生きていこうかな?

無痛分娩経験

またツイッターランドで「無痛分娩に反対する無理解時代遅れな親」みたいなのがバズってたので、

無痛分娩経験者として個人的体験談を残しておこうと思う。

 

無痛分娩オプション10万円ほどかかるが、夫は無痛の方がいいんじゃない?という感じで、

病院を探す時点で無痛ありのところを条件に入れていた。

自然陣痛は始まったものの予定日から1週間オーバー胎児体重3000gオーバーということで、

初産な上に小柄な自分にはかなりハードルが高そうでビビっていた。

産婦人科助産師さん(女性)に相談すると、「子宮口もかなり開いているし、薬に頼らなくても産めるよ」と言われてかなり反対された。

先生男性)はどっちでもいいよ〜って感じだった。

どんどん大きくなってくる陣痛不安と恐怖が大きくなってきて、悩んだ末無痛にすることを決断

 

背中麻酔を打つんだけど、これがものすごく痛い。

ドスン!と車にぶつかられたぐらいの衝撃。

そこからお産になるんだけど、麻酔のせいで確かに痛みは鈍くなってるものの、

いきんでくださいと言われても力が入らない。一生懸命いきんではみるんだけど、

いっこうに出てくる気配がないまま数時間が経過し、体力を消耗しきってしまった。

先生が直々に吸引分娩を行うも出て来ず、最終的には大柄な先生お腹の上に乗っかり、

全力で押し出すという力技で命からがらひねり出した。

産めた時は幸せホルモンが大量に分泌されて多幸感に包まれたけど、

会陰も切開して大量に出血して、夫によると唇が真っ青で死相が出ていたそう。

 

これから無痛を選択する人にアドバイスするとしたら、しっかり食べて体力を蓄えておくこと。

いきみ方のイメージを(臨月になる前に)ある程度持っておいた方がいいかも。

麻酔してからいきなりいきんでくださいと言われてもどこに力を入れればいいのかのかからない。

とにかくいきむという重要行為に対して麻酔でハンデを背負うことになるので、

私みたいに筋力がない人は大変かもということは覚えておいてほしい。

あとは赤ちゃん自身自力で出てこようとするかどうかという要素もあるので、安産になるかどうかは運次第かなあ。

 

会陰切開した後を縫い合わせた傷に触れるのが怖くて、産後半年セックスもできなかった。

この出産経験がかなりトラウマになって二人目を産むのも怖かったんだけど、

数年後通常分娩を選択したら拍子抜けするほど安産だった。分娩台に乗って30分以内にスルッと出てきた感じ。

赤ちゃんの大きさが小さかったのもあると思うし、一人目の経験でいきみ方を体が覚えていたのかも。

もちろん痛いのは痛かったけどね。

どちらにせよ出産後の多幸感というのは、他ではちょっと味わえないな。

これに味を占めてそのまた数年後また産むことになるんだけど、長い妊婦生活と痛みや苦しみを

乗り越えて産んだあとはどんな方法であれ、とっても感動的。

変な話だけど本当に感動するってこういうことなんだな、って思う。

どんなに頑張っても人生で数回しか味わえないけど。

 

通常分娩での難産経験してないので、自分経験だけで無痛より通常の方がいいというつもりはないけれど、

無痛ならではのデメリットは、比較安産だった時の痛みというデメリットを上回ることもあるので、

通常より無痛の方が無条件でおすすめということはないとだけは言っておきたい。

2022-10-08

anond:20221008105138

から当事者が怒るのは当たり前なんだよ。

いきなりやってきて、初手で揚げ足とりされたら「なんでこっちが基地負担してるのに、くだらない言葉の間違いを指摘されないといけないんだ・・・」ってなるだろ。

俺すら怒りが湧いてきてる。

その場にいたら、背中ドロップキックかましてるかもしれない。

座り込み」は確かに過大な表現だったかもしれないが、ネチネチ、ネチネチ、謝罪言葉要求するお前は、すでに粘着魔だよ。

2022-10-07

ジオングみたいに手が伸びれば

背中が掻きやすいのに

とある増田に対して開示請求しようか迷ってる(2022.10.11追記有)

はてな内では交流することこそ無いが、お互いブクマカであることは知ってる友人が最近そう漏らしていた。

友人とは趣味の場で知り合ったのだが、家に遊びに来た時ふとした拍子にはてブログイン済のPC画面が映ってしまい「えっ、はてなやってるの?」と微妙空気になり、それ以来お互い非表示ユーザーに設定し相互不干渉を誓った仲だ。

うっかりブログブクマしたりスター投げたりして互助会を疑われるのも癪なので友人関係URLはてなフィルタ突っ込み、以後はネットに関する話題の時に他のSNSで時々話題にする程度の温度感である日本死ねバズってるね~等)。

それがここ最近増田に関する愚痴を溢すことが多くなり、遂には表題発言に及んだ。なんでも発信者情報開示請求の簡略化が話題になったのをきっかけにエゴサしてみたところ、ここ1か月の間にとある増田を見つけたとのことだった。

特定されるのを防ぐためにフェイクを織り交ぜるが、詳細は以下の通り

こうしたことが行われていたとのこと。確認の為に実際の増田も見せて貰ったが、言葉で言い表せないくらい酷かった。批判するならせめて内容に絞ればいいのに、書いてるうちに気持ち良くなってタガが外れたのか快刀乱麻を断つが如く切った貼った張った(訂正。わくわくさんは草)している様は傍から見て滑稽でさえあった。

友人のブコメも見たが取り立てて不愉快というわけではなく穏当に自分意見を表明しているだけの発言しか思えず、これを客観的に見て喧嘩両成敗とは片付けられないだろうな、とも思った。

かくいう私も前垢で増田粘着されることがあり(それもあってid変えたくて取得し直した)その経緯から削除容認立場なので、今のアカウントでも自分経験した削除申請ハウツーを発信したり友人と情報共有はしていた。

しかし削除を申請したら申請者のidは発信者である相手方に通知される仕組みの為、増田では言及されなくなったとしても削除申請をキッカケに捨て垢など作られて他のはてなサービスで付き纏われるかも知れず躊躇していたらしい。

低能先生前例もあることだし、発信者である増田いくら言論批判しているだけだ」と弁明して仮にその認識が本人にとって真だとしても、それを文面からはとてもじゃないけど読み取れないし受け取った側からしたら信じられない、小手先逐次対処していくよりは正々堂々と権利侵害を訴え出て代理人を交え、二度と関わらないことを盛り込んだ誓約をして貰った方がいいんじゃないか、とのことだった。

普段自分自身のスタンスとしては賛成なんだが、いざ事を構えるとなると諸々の手続き忙殺されて友人が憔悴するのは目に見えているので、無責任背中を押すべきじゃないよなと悩んでいる。何かアドバイスあれば伺いたい。


以下、余談や補足

匿名アカウントidに対する非難って誹謗中傷名誉棄損になるのか?については、友人は他の交流SNSと同じように実名登録していた。

実名活動するアカウントであることがプロフィールページブログを辿れば誰でも容易に知ることが出来るようになっている。しかしYamada_Tarouみたいな分かりやす表記ではなく、外国ルーツを持っているせいか日本人ぽくない名前なので一見すると只のニックネームに見える。

この内容を増田投稿して良いか?ということに関しては、むしろやって欲しいと依頼された。なんでも、意見は募りたいがブログリアル寄りのコミュニティ話題にするのも憚られるし、かといって自分から増田に乗り込むのも……と躊躇していたので、逆に増田に慣れてる人にお願いしたい、とのことだった(こっちもそんなに慣れてるわけじゃないんだけど)。

まぁ、間に一人噛ませることで直接的な応報にならずに済むって利点はあるのかな。そうなると感情的ヒートアップしそうだしね。ブコメトラバがついたら、その中から酷いのは除けて友人に渡そうと思う。

3年前だとログ残ってないのでは

3年は特定避けの為に大幅な間隔で書いた。増田投稿って外部には公開されてないだけでidに紐づいてるので、既にアカウント削除されてるなら仰る通りなんだけど、もし現在も保持したままなら直近のログイン履歴から割り出せないかなー、とは。前は権利侵害投稿IPのみ開示対象だったのが、その辺も法改正されたと聞きかじったので。

ブクマカとしての資質

友人は実名アカウント登録ちゃうような(ある意味で)普通の人なんだよ。所謂"ブクマカ"としての活動というよりもブックマークとして使っていて、時々コメントするみたいなスタンスだったらしい。だからこそ、今回の件は事故に巻き込まれたように感じてる。

エゴサしなければ知らないままでいたのに……って後悔してるみたい。かく言う私だって入村する前はこんなに手斧が飛び交ってる空間だと思わなかったよ!今は慣れたけどね。

誹謗中傷とは

直近の増田で言うと「社会派ポエマーいい加減にしろ(anond:20220918121812)」「基地反対派のひろゆき対応は0点(anond:20221007104350)」「ワートリ胸カップ増田へのレスポンス(anond:20221010163416)」みたいな構成というか文体?に似てる。これに友人含む特定idに対する差別発言人格否定が上乗せされた感じ。

まぁ、同一人物かどうかなんてこっちからは分からいから、ただ雰囲気が似てるってだけどね。むしろ引き合いに出しちゃってスマ

まぁ、でも当時も似たような投稿結構あったから、その時点で運営対処していてくれてたらなぁ(こんな無駄骨折らなくて済んだのに)と思わなくもない。


追記

この件に関してのご報告を投稿しました。→https://anond.hatelabo.jp/20221011121447

弟の自由研究

20年は前の話なんだけど。弟が小学校低学年のとき夏休み自由研究で賞をもらった。

全校集会の際に表彰された。自分のことのように…自分のこと以上に、私はうれしかった。

私の弟だよ!!すごいよ!!って叫びたいぐらいうれしかった。叫ぶ代わりに手が痛くなるくらい思いっき拍手したのを覚えている。

っていう、ほのぼの話をさぁ……両親にしたらさぁ。実はその裏話が過酷だったらしい。

セミが脱皮する様子を一晩中見守って、写真にとって感想と一緒に提出したものだった。そこまではいい。

それを提出したら、学校から言われたそうな。

「賞に応募したいか大判の用紙でなくては」

写真だけじゃなく絵に描き直してくれ。もちろん本人の手書き

文字も(略」

「家でやってくれ」

「その間、宿題免除するから

突如発生する夏休み1ヶ月並みの(は過言だけどまあそれなりの)作業量

低学年の元気男児に。共働き家庭で、学童保育食事風呂…のあと寝るまでの時間

毎日、(弟)につきっきりになって。あなたには、ごめんねごめんねって言いながらやったのよ」といわれた。お、覚えてない…。

割と校風良かったのに……そうか……自由研究の賞ってそういう、大人ウケ・コンクールウケのために組み直されることもあるんだね。そりゃそうだ。

…いやまて。そりゃそう、か?それでいいのか教育よ。しんどいわぁ。

件の日、私は先に寝たけど、脱皮したてのセミ写真はとてもきれいだった。見知ったセミが、真っ白だと別の生き物みたいに見えた。覚えてる。

弟と両親で固唾を呑んで、カーテンに留まらせたセミを見守っていた背中も、覚えてる。

良い思い出としか覚えてなかったからすごく複雑な気持ちなので吐き出し。

レスくれるなら自由研究のなんか話ください。聞きたい。

2022-10-03

anond:20221003080457

ワイもなんも考えずに口から胃カメラを選んでけっこう苦しい目にあった。

ワイには背中をさすってくれる助手さんはいなかった。

世の中不公平やなぁ…

鼻の穴から胃カメラをいれようとしてダメだった

経緯

三十五になり、健康診断では任意で検便と超音波検査バリウム検査が選べるようになった。どれもタダだから受けてしまえばいいだろう思って同居人に話したところ、バリウム不快さとバリウムだらけになる便所掃除の大変さを延々と説かれたので、それなら検査義務になる四十まで待てばいいだろうと高をくくっていた。

ところが、超音波検査要検査との結果が出て(註:結局これは何でもないことが後に判明する)、慌てて胃の様子も見てもらうことにした。要検査と言っても、ちょっと疑わしいレベルのことだと書かれていたが、万一のこともある。

そこで、普段お世話になっている消化器系のお医者さんに連絡を取った。だが、自覚症状がないので自費診療になってしまうとのこと。そこで何か腫瘍だとか潰瘍だとかが見つかって細胞をつまむのだったら、自費診療ではなく保険適用になるかもしれないらしい。これだけで一万円近くかかるので迷ったが、お金よりも安心をとったほうがずっといいので受けることにした。

その後、受付の人から自覚症状があれば保険適用可能性もゼロではない」と聞いたので、「時折食不振と満腹感、まれ口臭」と書いた。

タダでできるものを一万円かけてやったのもなんだか損した気持ちがするが、胃カメラバリウム検査のどっちが体質的に向いているかを知るいいチャンスだと思うことにした。話の種にもなる。

当日の準備

件の医師は痛みの少ない鼻から胃カメラを前面に売り出している。申し込めば全身麻酔でやってくれるらしいのだが、それだけ余計にお金がかかるし、繁忙期が近いのに丸一日つぶれるのはちょっと困るので午前休だけで対応できる部分麻酔を選んだ。前述の別の検査もあり、あまり時間をかけたくない。

説明によれば、二十一時以降は食事なし、朝食は抜き。多少なら水は大丈夫だった。検査によっては水も飲んではまずいらしいのでこれは助かった。

受付を済ませ、別室にて鼻うがいの要領で麻酔剤かなんかを入れられた。鼻の穴に水が入るとツーンとして何とも言えない不快感があるのだが、この薬は平気だった。聞くところによると塩分温度が適切だと大丈夫らしい。

次に液体の飲み薬をもらう。なんだかわからないが、おそらく食道から胃にかけての麻酔か何かだろう。薄味のカルピスみたいでおいしい。

麻酔の後は効果が出るまで少し待つ。鼻から麻酔が垂れてきたり、のどの奥に流れたりするはそのまま放っておけと言われたので待合室では下を向いていたが、おかげでマスクがべしょべしょの惨状になった。

カメラ挿入

さらに奥にある別室に案内され横になる。また鼻の穴にぬるぬるしたものを流し込む。その時は麻酔だと聞かされた覚えがあるが、今にして思えば潤滑油みたいなものだったかもしれない。

そこで右の鼻の穴に機械を入れられ、続いて左の穴にも入れられたのだが、どうもうまくいかない。ただインフルエンザ検査キットを鼻の奥に突っ込まれたような不快感があるばかりだ。どうやら鼻の穴の奥が他人よりも小さいらしく、結局は普通胃カメラのように口から飲み込むことになった。

そこからが大変だった。舌を固定する器具をくわえさせられ、そのまま管が食道を下っていくのだが、食堂が刺激されて吐き気が延々続く。げえげえと声を漏らしながらなんとか飲み込んでいく。絶食していてよかった。助手女性がずっと背中をさすってくれているのだが、嘔吐感と異物感がしんどく、何度か胃の内壁をつつかれて胃の形が変わっていく感じがあった。加えてさらに奥までいじられたような形容しがたい気分がした。よく噛まずに何かを飲み込んだときのように、食道からずっと胃の奥までがずっしりと重い。

管を飲み込んでいるはじめのうちは拷問のようで、最初からバリウムをおとなしく飲んでいればよかったと激しく後悔していた。だが、徐々に力の抜き方がわかってくると苦しさは減じ、「なんだか気持ち悪いものが入ってる」くらいの違和感レベルまで落ちた。助手さんさすってくれていたのが本当に効果的だった。

終わった後に助手さんから「力が抜くのがうまかったですよ」と言われた。半分くらいはお世辞だろうが、半ばやけで俎板の鯉見たいに開き直ってからのほうが、確かに楽になった。とはいえそれはさすってくれたからなので、よくよくお礼を言った。

しかし、施術中は鼻水と涙は止まらず、マスクは使い物にならなくなっていた。新しいマスクをもらえたのはありがたかった。

時計を見ると、実際に胃カメラを飲んでいたのは十五分ほどだった。思ったよりも長かった。たぶん途中から無になっていたので、時間の経過がわからなくなっていたのだろう。

検査結果

何の問題もなし。口から十二指腸入り口まで見てくれたのだが、きれいなものだった。(余談だが要検査だったもう一つの検査でも医師から「若くてきれいな内臓」と褒められたので結構しかった)。

面白かったのは噴門と幽門がはっきりと観察できたこと。噴門はトンネルから洞窟の広いところに出たような光景で、幽門は胃の内容物がゆっくり十二指腸に送られるよう、きちんと閉じるような門のような仕組みになっていた。さっき感じた胃の内側をぐりぐりされる感覚は、たぶん幽門の奥までカメラが進んでいたかなのだろう。

また、胃の内壁は牛のそれ(ハチノス)と同じような皴があった。なるほど哺乳類なのでだいたい同じなのだと感心した。

結局保険適用はされなかったが、面白経験ができたし、健康だとわかって安心した。来年バリウムを飲むことがあったら、また比較して感想を書くかもしれない。

歯科衛生士さん「お口空けますね」

近所の歯医者さんでは、歯科衛生士女性は私が口を開かねばらならないときに、なぜか「お口を開けてください」と言わない。

その代わり「お口空けますね」と表現する。私は黙って口を開け、口の中を掃除してもらう。

口の中がさっぱりするけれど、衛生士さんが口を開けるわけでもないのに、不思議日本語だ。

なんで急に気になったのかというと、同じ経験を腹部の超音波検査を受けたときにしたからだ。超音波検査士さんが私の脇に検査用のぬるぬるを塗り、私に「横を向きますね」言った。私は背中検査士さんに向けてくすぐったいのに耐えながら、この不思議言い回しについて考えていた。

なんだか美容院で髪を洗ってもらうときに、「倒しますね」と言うみたいだ。

「○○してください」の代わりに「○○しますね」という表現は、主に医療の補助に携わる人で広がっている気がする。それも若い女性に多い印象がある。「○○してください」と、直接患者に指示をしないので、年下の他人から何かを命じられるのが嫌いなタイプの人には好評なのだろうか。さっき書いたように、口を開けるのは衛生士さんではなくて私なのだから、なんだか私と衛生士さんの主客が一体となったような不思議表現だ。

相手に直接命じたり、対象をそのまま指し示したりしない、日本語奥ゆかしい婉曲用法一種なのだろうか。古くは「む」「むず」、いまでは並列しない「とか」みたいな。古文にもみられる発想が今でも生きていると考えるのは面白い

考えてみればここ数年ずっと耳にしてきた気もするし、何だったら十年前にすでにあった表現だと言われればそんな気もしてくる。

でも、実際この言い回しはいつ頃から使われているのだろう。

2022-10-01

anond:20221001211345

今時そんなに反対されるって何?

彼女背中に立派なモンモンでも入ってたの?

2022-09-28

職場自分より年上なのに20年前に自分が通った道を走ってる人がいる

インターネットに本格に触れたのが自分より10年ぐらい遅かったんだろうな。

なんか今どき嫌儲とかまとめサイトとか反ワクチンとかそういうのに被れとるのよ。

んでまあバリバリ右翼自民党政権大好き。

あったな~~~俺もこんな時期あったな~~~とはなるんだけどさ、年齢は向こうが上なの。

創価批判とかガチャ批判とかガンガン職場でするんだけどさ、お前この職場創価ソシャゲ廃人もおるの知ってるやろっていう。

ちなみにサバゲーオタクめっちゃ軍隊のことが好きなのか週一ぐらいでロシア軍の愚かさについて語ってる。

でもどっかで聞いたことがある知識っていうかネットに書いてあることしか喋ってないんだよね。

それも興味なくても集まるレベルの表層のことだけ。

あとは空想科学読本みたいな話も好きなのかロボットアニメリアルじゃないって悪口よく言ってるかな。

Gレコの映画とか新しいガンダムとか職場で見てるやつほとんどいないだろうにいきなりケチつけだすからもつてけないの。

んでまあ皆口数少なく頷いてるとずっと喋ってるのよ。

ネットがどうこうじゃなくて中学生高校生ぐらいの感性なのかな。

学生時代友達が少なかったのか、皆がする当たり前の失敗を通して成熟すること無くここまで来ちゃった感じ。

奴が大声で頓珍漢なこと言ってるのを背中で聞かされてると昔の自分を弄られてるみたいで恥ずかしくなってくる。

最近Youtuber批判特にひろゆき批判が多いかな。

でも3年前はひろゆきの事好きなのか凄い真似してたんだよね。

まあ成長したってことなんかね。

年齢を考えると恐ろしいほどに幼くてゾっとしちゃうけど。

奴もそのうち外で人種差別的な事言うのは良くないって気づいて黒人韓国人を皆のm前で馬鹿にするのとか辞めるのかねえ。

俺が20年前に卒業たから奴も20年後に卒業するってなんとなく思っちゃうんだが、俺が卒業できたのはなんだかんだ自分省みる能力があったからな気もするが、奴にそれがある感じはせんのよな。

あのまま死ぬまでああいうことやって、定年退職したらずっとヤフコメに張り付いてるヤバイジジイとしてSNS妖怪の仲間入りなのかなあ。

そのうち寂しさから変なカルトに飲み込まれそうだしそれまで持つかも怪しい。

いや本当卒業できてよかったわ。

あの歳であんなことしてたらと思うと背筋が凍るね

2022-09-27

[]今季2度目の公開練習で15000人が視察 サポーターからは激励の横断幕 相田監督「有り難い」。残り5試合、18試合ぶりの白星へ「期待に応えたい」

 J1残留争いの真っただ中にいるオレオレFCは25日、本拠地レスタで練習一般公開した。同会場での練習公開は201月以来。今回、アウェイエリア以外の全エリアで声出し応援も解禁され、応援歌が響いた中で練習を行った。

 午前10時、約15000人のサポーターの前で相田満監督が「こういう状況でも応援に駆けつけて頂き、有り難く思います。残り5試合ですが、1試合1試合順位が変わる難しい状況。一丸で乗り越えていきたいと思います」などとあいさつし、練習スタートした。

 45分×2本の紅白戦では、主力組に入ったMF山本が豪快なシュートで2ゴールを挙げるなど、軽快なプレー披露で観客を盛り上げると、2本目には左膝前十字靭帯断裂で離脱していたMF南條が約1年ぶりにピッチへ登場。45分間、プレーし、サポーター拍手喝采を誘った。南條は「自分が出た時にサポーターの声援や拍手が出て、こみ上げるものがありました」と話した。その後のシュート練習では吉田相馬が豪快なシュートを決めると、サポーターから拍手が飛び交い、練習後にはサポーター写真撮影をし、英気を養った。

 オレオレFC現在残留圏内ギリギリの暫定17位。中断中のリーグ戦17試合勝利でJ1残留へ厳しい戦いが続いている。サポーターは終了後「俺達は落としたくない。愛するクラブから」「気負いすぎるな。それでも苦しいなら、俺達が背中を押す」「勝つために戦うのは現場フロントだけじゃない。俺達だって戦うぜ!!」となど言った激励の横断幕を掲げた。

 残り5試合。次節は10月1日のホーム京都サンガFC戦になる。取材対応した相田監督は「(このスタジアムでは)初めての公開練習だったので、シンプル紅白戦の方が(ファンには)いいと思いました」とサービス精神を示し、運命の残り5試合へ「まずは京都戦に全てをかけたい。(残留争いに)気を抜かず、サポータースポンサークラブを支えてくれる人達の思いを背負って戦います」と意気込みを口にした。

2022-09-26

anond:20220926124416

この世間を乗り切っていくため背中を任せられる相棒とバディ契約を結ぶ、という考え方。

anond:20220926154233

うちの嫁あるある。なるほど

夫(優しくて人間ができている)が背中を擦りに来てくれた。

のに、パニックになってすごい剣幕で「うるさい!」と言ってしまった。

しばらくして我に返って「ごめんなさい」と謝ったけど、嫌いな人に気を遣って好きな人悪態をつくの、完全にアダルトチルドレンです

嫌いな人に気を遣って好きな人悪態をつく自分が嫌いだ

テレワーク中、少人数のミーティング上司Aに小言を散々言われた挙げ句、「なんでそんなことも分からないの」と言われた。

朝会でも度々あったことだけど、今回は辛くて涙がボロボロ溢れてしまった。嗚咽もしそうになったので急いでミュートにする。

その後数分経って、その上司Aが「そういえば増田さん、最近XXってXXだよね」と世間話を振ってきた。

私の思う「普通の神経」ではどういう情緒??????と思ってまた辛い気持ちになったけど、面倒くさいだと思われたくなくて「え〜そうなんですか!知らなかったですー」とかニュートラルなノリで返してしまった。

ミーティングが終わると、もう全部嫌になって過呼吸になるほど泣いた。

そしたら、夫(優しくて人間ができている)が背中を擦りに来てくれた。

のに、パニックになってすごい剣幕で「うるさい!」と言ってしまった。

しばらくして我に返って「ごめんなさい」と謝ったけど、嫌いな人に気を遣って好きな人悪態をつくの、完全にアダルトチルドレンです本当にありがとうございました

夫に本当に申し訳なくて、自己嫌悪で辛い

仕事やめたい、というか上司Aから離れたい、が、プロジェクトの境目がまだ先なのですぐには変われなさそうでしんどい

親が病気で度々帰省しないといけないけど、そのへん理解してテレワーク柔軟にやらせてくれるのがうちの部署ぐらいしかない(と思われる)から異動もし辛い。

子どももほしいけど、転職したら育休取れないし

はあ

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