2024-09-24

障害者相手仕事って楽しいよな

絶対的自分より劣ってる人間の世話を焼いていると自分相対的に立派に見えてくる。

中学生のお兄ちゃん小学生相手親分を気取るアレである

仕事でそれをやって金が貰えるのだから最高だ。

世間一般では「人権を擁する猛獣相手をさせられて薄給なんて最悪の仕事だ」と思われているが、給料が低い所以外は実に楽しいぞ。

結局の所、障害者なんてのは本当に動物紙一重なんだけど、そこを割り切れるのが本当にいいんだ。

俺は昔とある企業事務方をやっていたんだが、事務方ってのはつまる所は健常者の障害者じみた部分について尻拭いをしてやる仕事だ。

ご立派に健常者してるはずの連中相手に「伝票が揃ってませんよ」「書式が間違えてます」「これテンプレが古いバージョンですね」とかいちいち言うのはこっちも疲れる。

相手だって「おいおい俺様は健常者なのにそんな障害者に接するような態度を取りおって(#^ω^)」とイライラしているのが伝わってくる。

だって逆の立場だったら苛つくだろうな。

それもこれもお互いが一人前の人間同士だから起きるストレスだ。

だが片一方が四半人前の障害者だったらどうだろう?

向こうがイラついても「やれやれ障害者は脳が小さいことも多いからな」と諦めがつくし、話を聞いてなくても「おっと、障害者には難しかたかな?」と自省する余裕さえあるってもんだ。

たまに人並みのことをしてるのを見たら日光の猿が算数問題を解いてみせたような驚きと喜びが得られる。

実に楽しい

そして、本物の獣を相手にするよりかはずっと楽なのだ

なにせ獣というのは所構わずウンコをする奴らしかいないが、障害者の9割はちゃんトイレまで行ってウンチをする。

実に立派なものである

躾けられた飼い犬だって散歩ときは平気で野糞をするのを思えば、人間という種族の偉大さを感じるというもの

時折トイレにクソを塗りたくるモンスターもいると聞くが、そういう連中はいよいよそっち方面が怪しい人向けの病院へと消えてくれるので、そういう職場を選ばない限りは相手をしなくていい。

障害者はリミッターが壊れているから凄い怪力とも言うけど、ちゃんとした筋トレもせず甘やかされて育っただけのホモ・サピエンスなんぞ猛禽類やヒョウ属と比べればどうでもなる相手ではないか

今更隠す必要もないが、俺は動物が好きだ。

動物を対等の存在として見ているような似非動物好きと違い、人間様に敗北した霊長レースの二番手以下として好いている。

ロクに爪も牙も生えていない毛無しの猿に負けるような知能の低さを愛しているのだ。

サバンナでは向かうところ敵なしと君臨していた連中が大学生ぐらいのバイトからバケツで餌を貰って大人しく食っているのを見ると「ああ、コイツらは地球覇者にはなれなかった負け犬なのだなあ」と感動してしまう。

俺は自分より弱い相手に優しさを振る舞うというのが楽しくて仕方がない。

メサイアコンプレックスという奴なのか?

弱い奴らの何が素晴らしいって、俺がちょっと優しくするとみるみる依存することだ。

生殺与奪権の欠片を毎日少しずつこっちへと譲っていくその姿を見ると、「ああ、コイツらは本当にどうしようもない」と感じて、大事にしてやりたくなる。

駄目な奴というのは、こっちに依存してくれる。

依存させるというのは支配欲を満たしてくれる。

結局、俺は何かを支配したくてしょうがないんだろうな。

でも健常者同士でそれをやるほどの根性はない。

だが執着は消えない。

その隙間を埋めるように、この人間社会他人の助けを借りなければ生きられない連中を日々愛でているわけだ。

楽しい

仕事楽しいはいいことだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん